Arrow 4 に関する資料

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標       題
要             旨
2022.11.16
 04:27

(14:27 EST)

Breaking Defense Israel accelerating Arrow-4, sensor development due to Iranian hypersonic threat <2212-111605>
 イランが最近、極超音速BMの開発に成功したと発表したが、イスラエル軍は既に2ヶ月前にこの新たな脅威への対策の開発を開始していた。
 極超音速兵器への認識は今に始まったものではなく、その対策として数年前からArrow-4の開発を進めていた。
【註】
 Arrow 4の迎撃高度はPAC-3よりも高くTHAADよりはやや低い、大気と宇宙の狭間および大気圏内とされている。
 この高度は、極超音速BMが大気圏上層部に到達して滑空飛行を行う高度で、米MDAも高度70kmを開発中のGPIの交戦空域と考えている。
【Arrow-4 関連記事:2103-021805 (DN 2021.02.18)】
【GPI 関連記事:2112-112011 (BD 2021.11.20)】
2019.09 International Defense Review IMDO, MDA conduct exoatmospheric testing of Arrow-3 Weapon System <1911-090004>
 イスラエルIMDOと米MDAがアラスカ州Kodiakの
PSCAで10日間にわたり行われたArrow-3の大気圏外迎撃試験が7月28日に完了した。 試験は改修されたPSCAの設備確認として行われたものでAN/TPY-2 X-bandレーダも連接して行われた。
 IAI副社長によると同社は次世代AWSであるArrow-4と仮称されているシステムの検討に入っている。 この計画はまだ予算化されておらず、まだ公表できる段階にはないという。
2017.08.02 Defense News Israel begins concept work on Arrow-4 defender <1709-080209>
 イスラエルが将来の複雑化したBM脅威に対処するためArrow 4開発の初期段階を開始した。
 予想される将来脅威とは、BMの斉射子弾や複数弾頭搭載弾などで、IAI社の担当責任者はArrow 4について述べるのはまだ早すぎるとしている。