Volume 1: Abstract, Executive Summary, Chapters 1-7 (Yahoo) (Yahoo) (Yahoo) (Yahoo) (Yahoo)
2024.10.25
MDA HP
Enhanced Integrated Air & Missile Defense (EIAMD) for the defense of Guam
<2411-102501>
グアム防衛のための強化された統合防空ミサイル防衛 (EIAMD) について、米MDAが、2024年10月28日に連邦官報にNotice of Availability Forthを掲載し、環境影響評価書 (EIS) 草案の公開とコメント期間の開始を発表した。
Volume 2: Appendices A-C
- Appendix A: Acronyms and Abbreviations
- Appendix B: General EIAMD System Overview and Glossary of Terms
- Appendix C: Air Quality Impact Study – Calculations and Impact Discussion
Volume 3: Appendices D-H
- Appendix D: Public Involvement
- Appendix E: Agency Coordination, Consultation, and Correspondence
- Appendix F: Airspace Analysis
- Appendix G: Socioeconomic Impact Analysis Report
- Appendix H: Terrestrial Biological Resources
Volume 4: Appendix I
- Appendix I: Utilities Studies
Volume 5: Appendix I continued
Volume 6: Appendix I continued
Volume 7: Appendix I continued
Volume 8: Appendix I continued
Volume 9: Appendix J
- Appendix J: Transportation Impact Analysis Report
Volume 10: Appendix J continued
2024.09.10
14:55Inside Defense
Pentagon seeks 'integrated battle manager' for new Guam air and missile defense
<2410-091006>
今年初めに設立された米陸軍主導の組織であるグアム防衛システム (GDS) JPOは、現在本格的に活動を開始しており、既存のIAMD指揮統制システムとシームレスに統合できる最先端の戦闘管理システムの開発に関する提案を業界に求めている。
9月5日のRfIで、GDS JPOは、米国西部太平洋地域の保護に貢献することを目指している広範な能力を初めて概説した。
2024.08.23
04:05Defense News
US Air Force eyes missile defense for dispersed bases in China fight
<2409-082304>
米空軍参謀総長のオールヴィン大将が21日に、中国との戦争の場合に備えて、太平洋全体に分散した基地と飛行場のネットワークの整備準備を進めていると述べたが、攻撃からこれらの基地を守るためにもっと多くのことをしなければならない。
ACEと呼ばれる構想の下で使用される小規模な基地を保護するために、「より強固な現役基地防衛があれば、私はより自信を持つだろう」と、オールヴィン大将は国防総省の記者団との円卓会議で述べた。
2024.08.20
23:16Defense News
The Pentagon is shipping new pieces to Guam's air-defense puzzle
<2409-082020>
米MDAのコリンズ中将がSMDシンポジウムでDefense Newsの取材に対し、グアムのAMDのために配備されたシステムのIOT&Eを2024年後半に開始する準備をしていると述べた。
TPY-6パネルは、C-17航空機から発射された標的を追跡するために使用され、SM-3 Block ⅡA迎撃弾は、すでに島にあるVLSから発射されるという。
新しいレーダは、アラスカのに配置されたMDAのLRDRの技術を使用しており、2024年に計画されているIOCの宣言に先立って独自の試験が行われる。
2024.08.09
13:37Inside Defense
'Bridge' to link Army-Navy sensor tracks on Guam not ready to handle 'advanced' threats
<2409-080907>
米軍は、陸軍と海軍のレーダにより、まだ敵のBMや極超音速ミサイルの単一の経路を効果的に識別するグアム防衛能力を展開することを計画しており、中国との紛争で来る襲撃は「数百」から「数千」になる可能性があると上層部が評価している。
2024.08.01
07:08Defense News
Guam missile defense office awaits funds to build layered architecture
<2409-080107>
米国防総省のグアムミサイル防衛のための合同計画室は、太平洋の主要な米国領土を防衛するための建築物を構築する取り組みに資金を提供するために、FY24の資金が予算の他の部門から流用されるのを待っている。
しかし、中国のような敵からの空爆やミサイル攻撃から戦略的に重要な島を守るために不可欠な建築物を設計するための多くの作業がまだ進行中ではないというわけではない。
陸軍の迅速能力・重要技術局長ラッシュ中将が運営する計画室は、過去数年間初期アーキテクチャの開発に費やしてきたMDAを含む防衛関係者間の「通信ネットワークを確立するために本当に、本当に懸命に働いている」8人で運営されていると、ラッシュ中将は7月30日にワシントンで開催された戦略国際問題研究所のイベントで述べた。
計画室は、現在この取り組みに専念している8名のスタッフを超えて増員することができるように、計画の再考を待っているとラッシュ中将は付け加えた。
2024.04.02
05:48Defense News
Army office in charge of rapid development takes on Guam air defense
<2405-040201>
米陸軍のRCCTO局長がDefense Newsに、グアムのIAMDに関する国防総省の構想を遂行するために合同チームを立ち上げていると語った。
アラバマ州ハンツビルで3月27日に開催された米陸軍協会 (AUSA) のGlobal Force Symposiumでの取材に対し、RCCTOが管理するグアム防衛システム統合プロジェクト事務局を設立する覚書に署名したラプランテ国防次官が、事務局はすでに発足しておりメンバーは全て軍人で構成されると指摘した。
、陸軍は2023年に、グアムの建築物の取得と実行計画を主導する任務を負っており、RCCTO内の新しいオフィスは、戦略的に重要な太平洋の島を護るためのIAMD射撃システムを構築するために、技術を結集することに注力している。
2024.03.12
14:27Inside Defense
MDA seeks $465M for new Guam command center, initial radar and launcher site
<2404-031219>
米MDAがグアムに、最新鋭の司令部が入るニューヨークのグッゲンハイム美術館ほどの大きさの新しい施設を建設し、中国のCM、BM、HVMの脅威から米国領土を守るために、新たに強化された360゚視界のIAMDを指揮統制したいと考えている。
MDAのFY25要求には、最初のレーダと迎撃弾の発射場を含む、グアムでの2ヵ所の施設建設のための$465Mが含まれている。
2024.03.12
07:57Defense News
Missile Defense Agency requests $500 million less in new budget
<2404-031206>
米MDAが3年ぶりにFY25での予算を削減して$10.4Bを要求しているが、これは2023年3月に必要だと言った金額よりも$500M少ない。
2024.02.22
07:11Defense news
US Army to test missile defense command system with THAAD weapon
<2403-022204>
米陸軍が2月に、IBCSでTHAADを運用できるかどうかの試験を行う。
陸軍は当初、将来のAMDの中枢としてIBCSを開発し、陳腐化したPatriotシステムを装置ごとに換装し、新しい全周レーダや新しい発射装置とリンクさせることを意図していた。
2024.01.22
16:23Inside Defense
Initial reports on new integrated air and missile defense for INDOPACOM due soon
<2402-012210>
米国のFY24NDAAには、地球表面の50%以上を占める1億平方哩を占める統合戦闘司令部であるインド太平洋軍の一部地域(註:グアムを指す)を対象に米国最大のIAMD計画の策定と議会への年次報告を要求する法定規定が含まれている。
2024.01.04
15:16Inside Defense
MDA cleared to re-purpose Hawaii Homeland Defense Radar on Guam, dodging four-year delay
<2402-010408>
米議会上院がグアムへのHDRの移設反対を取り下げたため、国防総省はHDR-Gとしてグアムへの転用が可能になった。
このレーダは元々HDR-Hとしてハワイへの設置が計画されていたが地元の反対により設置されることはなかった。
2023.10.30
Janes
Shielded assets: Counter-hypersonic and BMD sensors in the Asia-Pacific
<2311-103018>
米国は、インド太平洋地域と同盟国を保護するグアム防衛計画に着手した。 この計画で中心となるのはBMからHGV、CMに至るまでの脅威に対し多層防空を行うで、グアムにおける米第7艦隊の基地を確保することである。
米MDAはFY24に、BMDと極超音速ミサイル防衛の能力拡大のための予算を確保し、陸軍はPatriotとAN/MPQ-64 SentinelレーダによるCMDを担当する。
MDAは更に、生存性を高めるため地下ミサイル発射装置と移動式C&C基地を持つ新しい分散型C&Cを提案している。
2023.09.08
15:22Inside Defense
Key Army general calls for JLENS-like system for Guam defense, wants very high elevated sensor
<2310-090808>
米軍が2004年にグアムのCMD用としてJLENSを復活させ2018年に終了させていたが、陸軍SMDC司令官兼宇宙軍IMD JFC司令官のカーブラー中将が、これを緊急の課題として提起している。
2023.08.18
Janes
US Army takes lead on Guam missile defence integration
<2309-081816>
米MDAのエグゼクティブディレクターであるデシモーネ氏が8月17日、MDAが6月にグアムの防衛任務を陸軍へ移管したことを明らかにした。
2023.08.10
03:13Defense News
First flight test for Guam missile defense planned for end of 2024
<2309-081002>
米MDAで試験を担当するウィリアムズ海軍少将が8月9日、グアムに配備した海軍のAegisシステムとSM-3 Block ⅡAを含むミサイル防衛システムの初の発射試験が2024年12月に計画されていると述べた。
グアムの防衛は6月に陸軍の担当となり、FY24で$638Mが要求され、LTAMDSレーダ3基、IFPC発射機複数機、MRC発射機複数機、Northrop Grumman社製IBCSなどが配備される。
2023.06.07
MDA HP
Missile Defense Agency delays Scoping Meetings for the Enhanced Integrated Air and Missile Defense System on Guam
<2307-060714>
米MDAが計画していたグアムのEIAMDSの展望を討議する公開検討会を、台風2号の被害復旧のため8月11日まで延期すると発表した。
2023.05:08
17:46Inside Defense
DOD eyes 20 potential Guam sites to disperse sensors, control center, missile launchers
<2306-050810>
米MDAが5月5日に、台湾有事に備えて中国の先進的な脅威に備えるためグアムで、360゚AMDを行うための発射機やC&C装置が展開する軍用地以外を含む候補地20ヵ所を選定していると発表した。
2023.03.18
04:20Defense News
First wave of tech to defend Guam from newer threats due in 2024
<2304-031803>
米MDA長官のヒル海軍中将が、FY24要求でグアムのBMD、CMD、HGV防衛の一期分$800M以上とMDAのC2BMCのグアム配備$38.5M以上を要求したと述べた。
FY24にはLTAMDSレーダ3基、Typon MRC発射機、IFPC発射機、IBCSを要求している。 LTAMDSは5基要求しているが2基は試験用になる。
アラスカ州Clear宇宙軍基地に配備したLRDRレーダの技術を採用したAN/TPY-6レーダは4基調達する。 TPY-6はインド太平洋軍の要求で360゚の捕捉追随能力を持つ。
C2BMCはIBCS及びAegis C2と連接する。
2023.03.16
01:41JSF
グアム配備イージスアショア用レーダー AN/TPY-6 は SPY-7 の車載移動型
<2304-031601>
HDR-G、或いはAegis Guam systemとも呼ばれる米MDAがグアムに配備するAegis Ashoreは、欧州や日本で計画されていたAegis Ashoreとは全く違う移動型へと変貌している。
レーダはSPY-7を車載移動式にしたAN/TPY-6になり、発射機は車載式のMk 41 VLSになる。 発射機は米陸軍がTyphon中距離ミサイル (MRC) 用に開発した車載式のMk 41 VLS(が使用されると見られる。
【註】
米陸軍が整備を開始しているMDTFでHIMARS中隊、LRHW中隊と共に戦略火力大隊を構成するMRC中隊が装備するTyphon MRCはSM-6とTomahawkを装備し、PrSMとLRHWの中間となる射程500km~1,800kmを担当するシステムで、陸軍は2023年9月までにMRC中隊を発足させる。
MRCはM983A4 HEMTT車にコンテナに収納された4セルのMk 41 VLSを搭載する。
2022.11.03
13:53Inside Defense
Army considering newly tailored 'substantial' air and missile defense unit for Guam
<2212-110313>
米陸軍SMDC司令官のカーブラー中将が、米国防総省がグアムのAMD能力強化に力を入れるとしていることで陸軍は、FY25でのPatriot中隊以上の部隊を準備していると述べた。
2022.10.14
16:17Inside Defense
Guam radar blueprint calls for 10 sensors by 2027; initial capability on island by 2024
<2211-101415>
米国防総省がグアムに構成する陸軍の新型レーダや海軍の地上設置型レーダと宇宙軍の衛星群を結ぶ組織の構想を固めた。
その中には陸軍のLockheed Martin社製A4 Sentinelレーダ、同じくLockheed Martin社製HDR-Gなども含まれる。
2022.08.30
17:05Inside Defense
MDA awards Lockheed $732M to begin work on Homeland Defense Radar-Guam
<2209-083014>
米MDAが8月29日、Lockheed Martin社にLRDRの基幹技術を元にしたSPY-7 Homeland Defense Radar-Guam (HDR-G) 及びハワイに設置する大型レーダを$723Mで発注した。
2022.07.15
10:10Breaking Defense
Guam needs effective missile defense now, not in 2028
<2208-071507>
米国防総省は2028年までにグアムのBMDSを整備するとしているが遅すぎる。
2022.07.05
15:37Inside Defense
MDA readying sole-source contract to Lockheed to launch 'Aegis Guam' weapon system
<2208-070504>
米MDAが7月1日、2024年の礎石設置を目標にグアムに設置するAegis BMDSで新たに採用する移動型発射機をLockheed Martin社単独に発注する計画であると発表した。
2022.03.31
01:26Defense News
MDA's plan to protect Guam relies on field-proven systems
<2204-033101>
米MDAがFY23でグアムのミサイル防衛に$539Mを要求した。 FY22では$78.3Mとインド太平洋軍が関連経費$40Mを要求したが、議会がこれに$80Mを追加していた。
MDAが計画しているグアムのミサイル防衛はSM-3、SM-6、Patriot、THAADなど実証済みのシステムが使われ、丘や谷などの地形の影響が大きいAegis Ashoreは採用されない。
これらのシステムは陸軍のIBCSで結ばれJoint Regional Commandを構成するが、海軍のAegisシステムとも連接する。
陸軍がFY23にMid-Range Capabilityミサイルを配備するグアムのミサイル防衛はMDAの優先課題になっていた。
2022.03.29
National Defense
BUDGET 2023: Pentagon requests funds to finish Guam missile defenses
<2204-032926>
米MDAがFY23にグアムのBMDとして$539Mを要求した。 MDAは2026年完成を目指しできることは全てやるとしている。 グアムのBMDはTHAADとSM-3、SM-6の連携で行うという。
MDAのFY23要求はFY22より$700M多い$9.6Bとなっている。 そのうち最大はGMDの$2.8Bで、Aegis MDSには$1.6Bが、THAADにはミサイルの購入を中心に$422Mを要求している。
極超音速ミサイル防衛にMDAはGPIなどに$225Mを、HBTSSとSKAに$130Mを要求している。
2021.12.09
Defense News
Congress wants Hawaiian missile defense radar up and running by end of 2028
<2201-120909>
米議会が今週成立させるFY22 NDAAでハワイにBMDレーダ (HDR-H) を2028年末までに設置し、遅くとも2028年12月31日までにoperationalとするよう求め、$75Mを配分している。 下院はFY22 NDAAを今週初めに議決しており、上院も来週には評決する。
MDAは2018年12月にLockheed Martin社に開発を発注し、FY19時点でFY23までの稼働を計画しFY20に247.7Mを要求していたが、FY21にはHDR-HにもHDR-Pにも要求が消えた。
MDA長官のヒル海軍中将はハワイについてAN/TPY-2でカバーでき、洋上配備のSBXレーダも配置できるうえ、Aegis艦も利用できるとしていた。 MDAはFY22にグアムのBMDとして$78.3Mを要求している。 これに対しインド太平洋軍は予算化されなかった要求のリストでHDR-HにFY24でのIOCを目指した開発に$41M、その戦力構築に$19Mを挙げていた。
2021.10.29
Inside Defense
DOD sends Congress classified blueprint for potential Guam Defense System
<2111-102904>
米国防総省が議会に対し、グアムで陸軍のIAMDにAegis Ashoreを組み入れることを可能とした最新のグアム防衛構想を呈示した。
2021.10.18
Inside Defense
Army readying second Iron Dome battery; exploring role for 'stand-alone' Israeli system in U.S. architecture
<2111-101807>
米陸軍が10月上旬に最初のIron Dome中隊をグアムに配置すると発表したが、計画責任者のギブソン少将によると2番目の中隊の配置もCMDのため12月までに行う。
2021.10.07
Defense News
Iron Dome heads to missile defense experiment in Guam
<2111-100710>
米陸軍第94 AMD集団が10月7日に声明で、テキサス州Ft. Bliss駐屯の2-43 ADA大隊に所属するIron Domeを装備する1個中隊が、10月中旬から11月までOperation Iron Island作戦としてグアムのAndersen AFBに展開し、2013年から展開しているTHAAD中隊と連携してCMDの任務に就くと発表した。
この作戦には在日米陸軍第38防空砲兵旅団の人員も参加するという。 声明によるとこの作戦はあくまでも試験目的の一時的な展開であるという。
米議会はFY19国防権限法 (NDAA) で、2021年末までに1個Iron Dome中隊を作戦正面に展開させることを命じている。
2021.09.26
Stars & Stripes
House defense bill pushes $2B Hawaii radar, Red Hill inspection
<2110-092601>
米議会下院が9月23日にFY22国防権限法 (NDAA) の中心となるFY22国防費総額を国防総省の要求より$25B多い$778Bと決めたが、この中でMDAに対して恐らくKauai島のPMRFに設置されることになると見られるBMDレーダHDR-Hの計画推進を求めている。
既に$2B近くが投入されていたHDR-Hについて国防総省は計画の遅延から2020年2月に計画の延期を決め、以降のFY21とFY22では予算を要求していない。
2021.07.12
Defense News
House appropriators fund Hawaii missile defense radar, but cut dollars for Guam
<2108-071207>
米議会はMDAのFY22要求を審査しているが、下院歳出委員会はMDAからグアムのBMDとして出された$78.3Mから$15.9Mを不適切として削除した。
代わってMDAが要求から削除したハワイ設置ミサイル警戒レーダ (HDR-H) には$75Mを割り当てた。
2021.06.16
Defense News
Lawmakers push to boost Missile Defense Agency budget second year in a row
<2107-061604>
米MDAがFY22要求に前年度要求の$9.2Bより少ない$8.9Bを要求しているのに対し、上下両院は昨年度に$1.3Bを追加しようとしている。
議会が特に重視しているのはハワイのHDR-Hレーダ設置とグアムのAegis Ashore配備で、インド太平洋軍も今月議会に対し$231.7Mの追加要求を行っている。 一方MDAはFY22でグアムに$78.3Mハワイに$40Mを要求している。
2021.06.11
Inside Defense
INDOPACOM ranks additional funding for Guam defense system, Hawaii missile defense radar on FY-22 wish list
<2107-061105>
米インド太平洋軍司令官が、FY22要求に反映されなかった$889Mの追加を要求した。
特にその中で、MDAがグアムのミサイル防衛に$118.3Mを要求しているのに対し、更に$231.7Mの追加を要求した。 またハワイに設置されるHDR-Hレーダにも十分な予算配分を求めた。
2021.05.04
Inside Defense
MDA outfits INDOPACOM with Defense Against Hypersonic Weapons in Pacific
<2106-050403>
米軍が密かにインド太平洋地域において今まで公表されていなかった超高速兵器を捕捉追随するシステムを開発し配備を進めている。
システムは既存のセンサやC&Cシステムを用途変更するものでDefense Aginst Hypersonic Weapons in the Pacificと呼ばれている。
2021.03.23
Breaking Defense
Pentagon Weighs Guam Missile Defense Money For 2022 Budget
<2104-032308>
米国防総省の予算関係筋によると、グアムにAegis Shoreを設置する計画はFY22国防予算に盛り込まれる模様である。 これはインド太平洋軍司令官デイビッドソン海軍大将が第1優先事項と述べていることによるもので、総額$27Bの5ヵ年計画である太平洋防衛計画 (PDI) に含まれる。
PDIはFY22に$4.6Bが要求されそのうちの$350Mがグアム防衛システム (GDS) に当てられる。 GDSには2027年までに$1.3Bが当てられ。
2021.03.09
Inside Defense
Pentagon begins work on Aegis Ashore for Guam
<2104-030906>
米国防総省がインド太平洋軍司令官の強い要望を受けGuam Defense System計画を開始し、MDAに対し米国内初となるAegis Ashoreの設計開始を命じた。
2021.03.05
Defense News
Davidson defends $27B price tag for Pacific fund
<2104-030512>
米インド太平洋軍司令官のデービッドソン海軍大将が4日に米シンクタンクAEIで、欧州のEDIの様な計画PDIにより、1月初めに議会に対しFY22~FY27にインド太平洋に$27Bを投入する要求を行ったと述べた。 この要求ではFY22に$4.6Bを挙げている。
デービッドソン大将は昨年も議会に要求しており、12月に成立したFY21 NDAAではFY21に$2.2Bが認められている。
デービッドソン大将はPDI最初の要求にグアムへのAegis Ashore配備を挙げており、このために$1.6Bを要求している。
2021.03.05
時事通信
米軍、グアム「要塞化」が最優先 対中国で台湾支援強化
<2104-030505>
米インド太平洋軍司令官のデービッドソン海軍大将が4日に米シンクタンクで講演し、中国有事の際に重要軍事拠点となる米領グアムに強固なIAMD体制を築くことが最優先だと強調した。 昨年7月にはグアムへのAegis Ashore配備に言及しており、改めてグアムの要塞化を進める意向を示した。
デービッドソン大将は、グアム周辺で中国軍の艦艇や潜水艦による活動が活発化しているとも述べた。
2020.12.27
中央日報
北朝鮮のミサイル、ハワイで探知し迎撃する…米国が防衛レーダー復元
<2101-122702>
VOAが25日、米議会がFY21国防予算で、トランプ政権が最近計画中断の意思を明らかにしたハワイに配備する本土防衛レーダ (HDR-H) 予算復活させたことを明らかにした。 これに伴い、MDAの予算に関連予算$133Mが追加された。
ハワイ本土防衛レーダ開発は4年前から進められ、2023年の完了を目標にしている
米国のFY21のMDAの要求より$1.3B多い$10.4646Bが配分された。 トランプ大統領はMDA予算削減を要請したが、議会は逆に前年度より$60M増やした。
2020.11.10
Inside Defense
In about face, DOD eyeing options to continue Homeland Defense Radar-Hawaii project
<2012-111005>
米国防総省がハワイに設置するBMDレーダHDR-Hの計画について、海軍が管理しているPMRF内に建設用地が確保できたとして、一旦中止となっていた計画を見直すことにした。
【註】
HDR-HについてMDAは当初、FY21に着工し1年半後のFY23にIOCになるとしていたが、設置場所の第一候補であるKuaokalaがハワイ原住民の聖地であることから、計画が大幅に遅れていた。
これについてエスパー国防長官は上院軍事委員会で、計画を中止したのではないと述べていた。
2020.09.18
Stars & Stripes
Indo-Pacific Command leader underscores need for stronger missile defense on Guam
<2010-091809>
米インド太平洋軍司令官のダビッドソン海軍大将が9月17日にオンラインのフォーラムで、中国からのBMや超高速兵器攻撃に備えたグアムへのAegis Ashoreの配備を強く要求した。
グアムには既にTHAADが配備されているがTHAADの視野は120゚であるのに対し、Aegis Ashoreは360゚の監視が可能という。
2020.07.22
Defense News
INDOPACOM head wants Aegis Ashore in Guam by 2026
<2008-072207>
米インド太平洋軍司令官のダビットソン海軍大将が7月21日、グアムにAegis Ashoreを2026年までに配備するHomeland Defense System Guam計画が最優先事業であると述べた。 グアムに配備されるAegis AshoreはBaseline 10システムで、既に配備されているTHAADと連携して360゚のBMD戦闘を行うという。
ダビットソン大将は4月に議会で2021~2026年に$20Bを要求すると述べている。
【註】
現在建造中の次世代Aegis駆逐艦Arleigh Burke級Flight Ⅲに装備されるAegis Baseline 10では、レーダが現在装備されているSPY-1DではなくGaN素子を採用した強力なSPY-6になる。
360゚と強調しているのは、THAADのレーダが一面で一方向固定であるのに対しAegis Ashoreでは四面で360゚監視可能であるためである。
2020.07.22
共同通信
米、グアムに地上イージス配備 軍司令官、中国に対抗
<2008-072203>
米インド太平洋軍司令官のデービッドソン大将が21日、中国のミサイルに対抗してグアムにAegis Ashoreを配備したいとの考えを示した。
デービッドソン大将はAegis Ashoreの技術は既に出来上がっており、2026年までに配備が可能としたうえで、グアムに配備済みのTHAADよりも幅広く対応できるとの見方を示した。
2020.06.30
Inside Defense
Fate of Pacific Radar project in DEPSECDEF's hands after MDA completes mandated sensor study
<2007-063008>
米国防総省がFY21要求に、$1Bで計画されていたPacific Radarの経費を計上していないが、それに代わる案の検討を完了した。
Pacific Radarの役割はLRDRレーダに肩代わりさせるとみられる。
2020.04.07
Inside Defense
INDOPACOM's top unfunded priority appears to be Aegis Ashore for Guam
<2005-040703>
米インド太平洋軍司令官のデビットソン海軍大将が、議会に呈示した予算要求に計上されなかったなかで最も優先度の高い事業としてグアムのBMD強化を挙げ、HDS-Gとして$1.7Bを示した。
2020.03.05
Stars & Stripes
Esper notes site delays in stalled $1.9B Homeland Defense Radar-Hawaii
<2004-030510>
Mazie Hirono(註:広野 慶子)米上院議員が3月4日に上院軍事委員会でエスパー国防長官に対して、ハワイに設置されることになっている$1.9Bのレーダについて問いただしたのに対し、長官は計画を中止したのではなく、設置場所について州政府や地元の合意が得られないためと述べた。
2020.02.28
Stars & Stripes
Hawaii will get ICBM interceptors to counter North Korean threats
<2003-022808>
米MDAがハワイ防衛のためのSM-3 Block ⅡAを年内にKauai島のAegis Ashore試験センタに配備することを明らかにした。 SM-3 Block ⅡAによるICBMの迎撃試験は5月にハワイ沖で駆逐艦から発射して行われる。
北朝鮮のICBMに対してはアラスカとカリフォルニアのGBIで迎撃するが、第二線となる都市の防衛はSM-3 Block ⅡAで行い、最終段の迎撃はグアムのTHAADが行う。
2020.01.15
Stars & Stripes
$1 billion missile defense radar for Hawaii faces significant delay
<2002-011503>
ハワイに設置するBMD用レーダHDR-HについてMDAは当初、FY21に着工し1年半後のFY23にIOCになるとしていたが、設置場所の第一候補であるKuaokalaがハワイ原住民の聖地であることから、計画が大幅に遅れている。
2019.01.24
Inside Defense
DOD to determine funding breakdown for Aegis Ashore repurposing
<1902-012408>
米国防総省が、ハワイに設置されているAegis Ashore試験設備を実際にBMDに使用するとした政府の方針について、米MDAの研究開発活動と米海軍の実員配置について、その分担要領について検討している。
2018.12.20
Stars & Stripes
Pentagon awards Lockheed a $585M subcontract to create Hawaii-based missile radar
<1901-122006>
Lockheed Martin社が12月18日、米MDAからハワイに設置するBMDレーダHDR-Hの設計と製造を5年間$585Mで受注した。 当初受注額は$51Mである。 Lockheed Martin社は2020年operationalを目標にアラスカ州Clean基地への設置を進めているLRDRレーダを元に設計する。
HDR-HはFY17NDAAでハワイへの設置が求められ、目標の判別、追随、識別を行い、迎撃はハワイの外から行われる。
MDAは設置場所候補にオアフ島の2箇所を挙げており、1箇所目は10,000エーカある陸軍のKahuku演習場内、もう1箇所は空軍の第50宇宙航空団の衛星追随センタに隣接する160エーカあるオアフ島西端のKuaokalaの国有地内を検討している。
2018.12.19
Inside Defense
MDA taps Lockheed to build new $1 billion Hawaii missile defense radar
<1901-121908>
MDAが12月18日、北朝鮮からのBM攻撃に対抗して$1Bかけてオアフ島に設置するBMDレーダHDR-HをLockheed Martin社製に決め$585Mの契約を行った。
2018.12.09
Defense News
Here's the latest on Lockheed's massive long-range anti-ballistic missile radar
<1901-120901>
Lockheed Martin社が7日、アラスカ州Clear空軍基地に設置するLRDRレーダは2020年に納入されることを明らかにした。 既に施設工事は9月に開始され、重要な技術審査(註:CDRと思われる)を10月に完了しているという。
MDAが発注したLRDRはGMDでGBIの射撃に際し目標の分別 (discriminating) に使用するAN/SPY-1の25倍の大きさのGaN素子を使用した長距離レーダで、LRDRを小型化したレーダは日本のAegis Ashoreでの採用が決まっている。
同社は更にハワイに設置するHDR-Hでの採用も狙っている。 HDR-Hには同社のほかNorthrop Grumman、Raytheonの各社も受注を狙っており、契約は数日以内に行われる。 HDR-Hを受注すると更に2基の受注が見込まれ、総事業費は$4.1Bと見込まれている。
【註】
HDRはハワイ (HDR-H) に次いで恐らくグアムと見られる太平洋地域のどこかににも設置 (HDR-P) されると報じられており、HDR-PはFY19に設置場所の選定、FY24運用開始と報じられている。 ただ3基目の報道はなかった。
2018.06.01
Inside Defense
Oahu selected for new Hawaii missile defense radar, three potential sites in consideration
<1807-060103>
米MDAが6月1日、北朝鮮からの長距離BMに備えるためハワイ州に設置するレーダHDR-H計画を
オアフ島に設置する方向で進めていることを明らかにした。
HDR-Hのかかる費用は$1Bという。
2018.04.29
Stars & Stripes
Panel seeks study of new missile defenses for Hawaii
<1805-042904>
ハワイ州のBMDについて、MDAはハワイ設置早期警戒レーダ (HDR-H) にFY18で$21M、FY19
で$62Mを計上しており、2023年にはoperationalとしているが、同州選出の国会議員を中心に同州のBMDについて議論されている。
現在THAADが配備されているグアムは北朝鮮から2,100哩であるのに対しハワイは4,660哩離れていることから、共和党のGabbard議員はアラスカ
やカリフォルニアに配備されているGBIをハワイも配備すべきとしている。
これに対し共和党のHanabusa議員はTHAADと艦載SM-3でハワイを防衛すべきとしている。 THAADは元々ICBM迎撃用に設計されていないことから、米議会下院戦略軍小委
員会は25日に国防総省に対し、THAADのICBM迎撃能力確認試験を行うよう求めた。
2018.02.15
Stars & Stripes
Hawaii-based missile-defense radar system to be fielded by 2023
<1803-021506>
米太平洋軍司令官のハリス海軍大将が14日、HDR-Hの設置工事がほぼ完了し2023年秋にはoperationalになると
述べた。 但しハワイに設置される迎撃ミサイルはまだ決まっていない。
MDAはFY19でHDRに$100M近くを要求しており、もう1基が太平洋地域の明らかにされていない別の場所に設置されると
いう。
2018.01.16
Stars & Stripes
New SM-3 Block IIA missile set for testing on Kauai might lend better defense
<1802-011605>
ハワイでは北朝鮮BMによる脅威が高まっているが、ハワイに20分で到達するBMに対しアラスカとカリフォル
ニアに44基配備されたGBIは"soot-look-shoot"で第2弾を発射するには限界がある。 今までの迎撃試験で
GBIは18発発射して10発命中と56%の命中率である。
このためKauai島のPMRFにあるAegis Ashore試験装置が注目されている。
Raytheon社によると日本とルーマニア、ポーランドに配備されるSM-3 Block ⅡAを発射するAegis Ashoreは射程が
3,400哩と定義されたIRBMまでに対処する様に設計されている。 これに対し北朝鮮からハワイまでは4,660哩
ある。
これについて前MDA長官のシリング海軍中将は、まだ試験をしたことはないが、SM-3 Block ⅠBより高速で射程が三倍以上の
1,350哩であるSM-3 Block ⅡAはもっと長射程のBMにも対処できると述べている。
そこでFY18国防権限法ではSM-3 Block ⅡAによるICBM迎撃試験の実施を求めており、近くICBM迎撃試験が行われる。
2017.01.14
Stars & Stripes
Missile radar ranks over defense
<1702-011405>
米大平洋軍の高官が13日、Kauai島のPMRFにあるAegis Ashoreの試
験設備をハワイのBMDに活用すると言う意見があるが、この設備は実運用に適するようにはできておらず、大平洋軍にはこの設備を改修
する計画はないと述べた。