「北ミサイルに備えハワイに防御網設置、米国防長官」
「米国防予算 オバマ色 MD 13%減 在日米軍移転375億円計上」
「北ミサイル 米軍は最新鋭海上配備レーダー未使用」
「米、ミサイル防衛でイージス艦拡充へ…F22 は生産中止」
2009.10
Jane's Missiles & Rockets
US MDA takes part in Glory Trip 195 test
<0911-100020>
米 MDAL が、Minuteman V の定例実射試験である Glory Trip 195 の機会に、SBX や AN/TPY-2
X-band レーダを含めた指揮統制の試験を実施した。
2009.09.23
Jane's Defence Weekly
Obama recasts Europe-based BMD plans
<0911-092301>
オバマ大統領が9月17日に、欧州 BMD の方針変換を発表した。 イランの ICBM 開発ペースは、2006年に米国情報機関が見積もったより遅い
と見て、欧州 BMD の焦点を Shahab 3 などの短射程ミサイルにおいている。 その上で新計画では
SM-3 と移動型 X-band レーダを中心に据えている。
第一段階では2011年配備完了を目指し SM-3 搭載 Aegis艦を地中海に配備する。
第二段階では2015年配備完了を目指し、SM-3 Block TB と陸上型 SM-3 を配備する。
将来は、2018年を目処に SM-3 Block U を配備する。
2009.08.24
Aviation Week & ST
Midcourse correction
<0910-082406>
MDA は地上発射型 SM-3 の開発を担当する部局を新設する計画である。 地上発射型
SM-3 は、14.5吋径の Block TB でも、6〜7個中隊で欧州全域を防護できる。 新型の
DACS と新型二波長 IR シーカを搭載する Block TB は2013年には IOC になる計画
である。
2009.07.20
Aviation Week & ST
Plugging the gaps
<0909-072006>
米 MDA が弾道弾を最高点到達前に撃墜する検討を進めている。
・MQ-9 Reaper/MTS-B
DSP や SBIRS 衛星は雲や塵の影響で発射初期の弾道弾を捕捉し辛いため UAV で捕捉
することを検討している。
4月7日に行われた Arrow 2 の迎撃試験で MQ-9 Reaper に搭載した MTS-B が、スタンドオフ距離
からの捕捉追随に成功した。
・小型 KV SM-3
発射を早期に探知し、より高速な迎撃弾を発射することで発射初期の迎撃を目指す検討も行われている。 MDA は
MKV の開発で得た小型 KV 技術を生かし、SM-3 Block TB または Block UA に小型 KV
を搭載する検討を行っている。
【註】
MTS は Raytheon社製の Predator/Reaper の機首下に搭載する EO/IR ターレットセンサで、Predator用が MTS-A、Reaper用が MTS-B と呼ばれる。
2009.07
Jane's Missiles & Rockets
ABL range is too short for operational use, says US defence secretary
<0908-070021>
MKV は、対象脅威であるイランや北朝鮮が今後10〜15年以内に MKV を必要とするレベルには到達しない。
2009.06.24
Jane's Defence Weekly
US shifts missile defence focus
<0908-062413>
米オバマ政権におけるミサイル防衛政策は、今後戦略的なものから戦術的で移動配備可能なものに大きくシフトする。
2009.06.19
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0907-061901>
ゲーツ米国防長官は18日の会見で、北朝鮮のミサイルがハワイ方向に向かう可能性があることを懸念していると述べ、THAAD
と SBX レーダをハワイに移動させることを明らかにした。
2009.06
Jane's Missiles & Rockets
US missile defence faces change of focus onto short-term threats
<0907-060012>
2009.05.09
Yahoo
産経新聞記事
<0906-050901>
米国防総省は7日、FY10予算案で、ミサイル防衛 (MD) 予算を前年度比13%減の$7.826Bとし
、東欧への配備計画を凍結したほか、技術上の問題を抱えた MKV なども中止とするなど、
ブッシュ前政権に比べ、MD 計画に慎重なオバマ大統領の意向を反映したといえる。 SM-3 Block UA の最初の実験は
2013年か2014年に実施する。
国防予算案の総額は$664Bで、F-22 などの調達は打ち切られる一方で UAV などの支出は増えている。 また沖縄に駐留する海兵隊のグアム移
転事業費として、$378Mが計上された。
2009.05
Jane's Missiles & Rockets
United States needs flexible anti-missile defences to counter future threats, says senior commander
<0907-050022>
2009.04.16
Yahoo
産経新聞記事
<0905-041603>
北朝鮮の弾道弾発射に際し、北方軍の SBX の使用要請にもかかわらず、ゲーツ国防長官が却下
していたことを、15日付のワシントンタイムズが軍高官らの話として報じ、北方軍当局者も事実関係を認めた。 SBX が補修作業中だったこともあるが、北朝鮮側
を刺激し、6ヵ国協議再開に向けた交渉にも影響が出るのではとの懸念が政権内にあったという。
2009.04.13
Aviation Week & ST
Failure and fallout
<0905-041307>
4月5日に行われた Taepo Dong-2 の発射試験は失敗したが、その48時間後に米国防総省がミサイル防衛予算を$1.4B削減
するとしたことに対し、ミサイル防衛の支持者達は反発を強めている。 ミサイル防衛関連予算はここ数年$10B程度を維持していた。
ゲーツ国防長官は THAAD と SM-3 予算に$700Mを増額すると共に、BMD 能力を付与した
Aegis 艦を6隻増やすため$200Mを支出するとしている。 また、MKV 及び ABL の2機目は中止になったが
KEI は継続される。 OBV の配備は、当初計画の40基に対し
、30基(アラスカに26基、カリフォルニアに4基)に縮小される。
2009.04.13
Aviation Week & ST
Reformers at the gate
<0905-041306>
ゲーツ米国防長官が4月6日、軍の再構築のため、いくつかの計画を中止又は縮小すると発表した。 中止又は縮小された防空関連の主要計画は
以下の通りである。
・ABL: 2号機中止、計画は R&D にとどめる
・MKV: 計画中止
・F-22: 生産中止、205機にとどめる
・NGB: 2018年装備化を延期
・OBV: アラスカの26基とカリフォルニアの4基にとどめる
Orbital Sciences社製ブースタを用いた GBI である OBV の配備がアラスカとカリフォルニアにとどめられる
ことになるが、欧州配備がどうなるかは明らかでない。
2009.04.07
Yahoo
読売新聞記事
<0905-040704>
ゲーツ米国防長官が6日、F-22 の生産を中止すると表明した。 一方ミサイル防衛については、ならず者国家と戦域ミサイルの
脅威に焦点をあてて再構築し、SM-3 と THAAD に予算を傾斜配分すると共に、Aegis 艦6隻を新たに BMD に改修し、27隻態勢に拡充すると
述べた。
2009.03.25
Jane's Defence Weekly
US and Europe must aim to please Russia
<0905-032518>
ロシア外相が、1年半以前に米国に対し、露欧米の三者によるミサイル防衛システムを提案したと発言し、独首相も欧州のミサイル防衛にはロシアの参加が不可欠
と発言しているが、統合システム設立には多くの問題がある。
2009.02.12
韓国中央日報
米「北、テポドン2発射すればイージス艦 SM-3 で迎撃」
<0903-021201>
ゲーツ米国防長官が10日、北朝鮮が Taepo Dong 2 を発射すれば BMDS で迎撃すると述べた
。 米韓連合軍司令部筋は、米太平洋軍が Taepo Dong 2 の迎撃を準備中と聞いていると述べた。
これについて韓国軍当局者は、米国は実戦配備した BMDS のうち、日本海のイージス艦に搭載した SM-3 とアラスカ州 Ft Gleery に配備中の GBI が使われるだろうと
話した。
2009.02
Jane's Missiles & Rockets
Countermeasures failure mars US GMD trial
<0903-020034>
GMD の迎撃試験 FTG-05 が12月5日に行われ、予定していた標的機の Countermeasure の
放出には失敗したものの、迎撃に成功した。 この試験には3隻の Aegis艦、SBX レーダ、AN/TPY-2
FBXR、Beale AFB の UEWR も参加した。 これらレーダが参加した
試験は過去にも行われたが、ネットワーク化しての参加は初である。
FBXR は MDA が検討している交戦シナリオに沿う特別の地点であるアラスカ州 Juneau に配置され、SBX
レーダは迎撃地点の南方にあたる Baja California 沖合に配置された。
Kodiak島から発射された標的は、まず FBXR と Aegis艦が捕捉し、そのキューイングで UEWR が交戦を担当した。 標的が更に南下して SBX と DDG-65 Benfold
の捕捉域に入ると Benfold が SM-3 の模擬戦闘を実施した。
標的は3,000km飛行し、迎撃時の相対速度は8km/sであった。