2021.03
International Defence Review
Manned or unmanned: Light combat aircraft face competition from UAVs
<2105-030013>
・Ascending UAVs
・Upgrading LCAs
2020.05.05
Jane's 360
Bronco Ⅱ returns for SOCOM Armed Overwatch bid
<2006-050502>
米特殊作戦軍 (SOCOM) の武装偵察 (Armed Overwatch) 計画でLeidos社がBronco Ⅱ軽攻撃偵察機の主契約社に指名されたことが5月4日に明らかになった。
Bronco Ⅱは翼下に6ヵ所とオプションで胴体下に2ヵ所のハードポイントを持ち、6.5時間以上の滞空能力と、2,000nmの航続距離を持つ。
【註】
Bronco Ⅱの前身となったOV-10 Broncoはベトナム戦争で活躍したCOIN機である。
OV-10 Broncoは両翼下にエンジンを配した双発機であったのに対しBronco Ⅱは胴体後部にエンジンを配したpush back方式になっている。
2018.10.24
Jane's Defence Weekly
Into the breach
<1812-102417>
・Hot over yet
・Two still standing
2017.04.17
Aviation Week & ST
COIN machine
<1706-041703>
2016.04.06
Jane's Defence Weekly
Textron targets Latin American market with Scorpion
<1605-040607>
Textron社がCOIN用として開発した復座双発ジェット攻撃機Scorpionについて、南米への売り込み
に力を入れている。 IHS Jane'sによると、南米では2025年までにこの種機の需要が285機あるとみられている。
Scopionは単価が$20Mで、最高速度450kt、実用上昇限度45,000ft、航続距離4,450kmの性能を持つ。
2016.01.27
Jane's Defence Weekly
First four A-29 Super Tucanos arrive in Afghanistan
<1603-012703>
Embraer/Sierra製A-29 Super Tucanos 4機が1月15日に、アフガニスタンのカブールにある空港に飛来した。
これは米空軍がアフガニスタン空軍用に提供する軽支援機LAS 20機の第一陣である。
2016.01.20
Military Times
A-29s arrive in Afghanistan to join ISIS, Taliban fight
<1602-012004>
米空軍が15日、アフガン空軍にA-29 4機を引き渡した。 これは30機供与される第一陣で、8名
の操縦士と12名の整備員は12月18日にジョージア州Moody AFBの訓練課程を終了している。
【註】
Embraer社製A-29 Super Tucanoは米空軍がアフガン空軍向けに開発した軽攻撃機(LAS)で、同社のEMB-314 Super Tucanoを元にしている。
2014.09.25
Defense News
SNC, Embraer deliver first A-29 to US Air Force
<1410-092508>
SNC社と Embraer社が25日、米空軍から受注した A-29 Super Tucano の1号機を納入した。 A-29 はアフガン軍へ引き渡される
もので、20機が納入される。
Embraer社は、世界中から200機の Super Tucano を受注しており、そのうち170機以上は既に納入されている。
2013.04.01
Aviation Week & ST
Round two
<1306-040102>
2013.03.27
Jane's Defence Weekly
USAF orders Embrar, SNC to continue LAS work
<1305-032706>
アフガン向けの軽攻撃機 LAS は Embraer社製に決まったのに対し、敗れた Beechcraft社が異議を唱えたため国防総
省監察官 (Comptroller General) が計画遂行の一時停止を命じたが、空軍は3月15日、Embraer社と米国の SNC社に計画続行を指示したと発表した。
2012.04.18
Jane's Defence Weekly
USAF hopes to restart LAS programme
<1206-041805>
米空軍は、2011年に契約が保留されたアフガン空軍向け軽 CAS 機である LAS の計画を直ぐにも再開させたく、
RfP の準備をしている。
2012.04.16
Aviation Week & ST
Face-off
<1206-041603>
米空軍が昨年12月に、アフガン空軍向けの軽攻撃機 LAS にブラジル Embraer社製 A-29 Super Tucano を選定し$355Mの契約を行ったが、
敗れた AT-6 を提案した Hawker Beechcraft社の異議申し立てで、機種選定が振り出しに戻った。
2012.03.07
Jane's Defence Weekly
USAF reverses Super Tucano aircraft contract
<1205-030704>
米空軍が2月28日、アフガン空軍向けの CAS 機計画 LAS として2011年に Sierra Nevada社に発注した AT-29
Super Tucano の$355Mにのぼる契約を棚上げしたと発表した。
この契約に対しては AT-6 を候補から外された Hawker Beechcraft社が2011年11月に GAO に対し異議申し立てを行っている。
2012.01.05
Defense News
USAF orders work to stop on Afghan A-29 aircraft
<1202-010502>
米空軍がアフガン空軍向けに発注した軽攻撃機 (LAS) の契約を一時停止した。
空軍は先月、$355Mで Embraer社製 A-29 Super Tucano 20機を発注したが、この決定を不満とした Hawker Beechcraft社が
連邦請求裁判所に提訴したため、契約の実行を一時停止したものである。
2012.01.02
Aviation Week & ST
LASt chance
<1203-010204>
アフガン空軍向けの軽攻撃機 (LAS) 計画の20機と、それに続く米空軍
の軽攻撃/武装偵察機 (LAAR) 計画では、Hawker Beechcraft社の AT-6 と Embraer社の
Super Tucano が最終候補になり、2011年1月から米空軍が評価を行ってきたが、2011年11月に Super Tucano の採用が決まった。
これを不服とした Hawker Beechcraft社は米会計検査院 (GAO) に不服申し立てをしたものの12月22日に
却下されたことから、12月27日に連邦請求裁判所に提訴した。
2011.11.30
Jane's Defence Weekly
Hawker Beechcraft questions LAS exclusion
<1201-113004>
米空軍が Hawker Beechcraft社に対し、アフガン空軍が20機装備するターボプロップ軽攻撃機 (LAS) の候補から
AT-6 Texan Ⅱ を除外すると通知した。
同社はこの決定を不服として11月22日、米会計検査院 (GAO) に審査を申請した。
2011.10.10
Aviation Week & ST
AT-6 qualifies for Afghan contract with GBU-12 drops
<1112-101002>
Hawker Beechcraft社製 AT-6 軽攻撃偵察機 (LAAR) が先週、GBU-12 Paveway Ⅱ
500-lb GB の投下試験に成功した。 同社は引き続き Paveway Ⅱ 250-lb GB や Raytheon社製 Talon
誘導ロケット弾、更に AGM-114 Hellfire や Raytheon社製 Griffin 35-lb GPS/SAL 誘導爆弾の搭載試験も行う。
アフガンへの配備が計画されている LAAR の機種選定は10月31日に予定されている。
2011.06.29
Jane's Defence Weekly
AT-6, Super Tucano in dogfight over LAAR
<1109-062903>
米空軍がアフガンでの使用を考えている二機種 LAAR と LAS 計画には
議会が疑問を呈しているが、AT-6 を提案している Hawker Beechcraft社と、EMB-314/A-29 Super
Tucano を提案している Embraer社がパリ航空展で積極的な売り込みを行っている。
2011.06.06
Aviation Week & ST
Flying the EMB-314
<1107-060606>
2010.07.26
Aviation Week & ST
Low-cost CAS COIN candidate
<1009-072610>
AT-6B は Hawker Beechcraft社が T-6B Taxan Ⅱ 練習機を元に、米空軍の LAAR 要求に合わせて開発した COIN
機で、6箇所のパイロンに Paveway Ⅱ LGB などを合わせて3,350-lb搭載できる。
2010.03.03
Jane's Defence Weekly
Proportionate force
<1005-030308>
2010.02.08
Aviation Week & ST
Keep it simple
<1003-020810>
2009.09.30
Jane's Defence Weekly
Boeing updates Bronco for USAF LAAR contest
<0911-093002>
米空軍が7月に、新しく編成される COIN部隊が装備する LAAR 100機の
RfI を発簡したが、Boeing社はベトナム戦時代の OC-10 Bronco を改良した OV-10X を提案しようとしている。
OV-10X は1,360kgの搭載能力を持ち、脚が改良されて不整地での離着陸が可能になる。
LAAR の RfI で空軍は複座のターボプロップ機を2012年から4年間で入手できることを要求している。
2009.09.21
Aviation Week & ST
New team for AT-6
<0911-092102>
米空軍が7月に LAAR 計画の RfI を発簡し、Hawker Beechcraft社が T-6 Texan Ⅱ
練習機を元にした AT-6 を提案している。
AT-6 が採用されることになれば同社は Lockheed Martin社とチームを組み、AT-6 に A-10C のミッションシステムを
組み込む計画である。
2009.09.02
Jane's Defence Weekly
UASF firms up plans to buy COIN platforms
<0911-090204>
米空軍が COIN 軽攻撃機の装備化を検討している。 新 COIN機は FMS での輸出も検討
されており、民間機を改造して2012年にも装備化する。
2009.08.12
Jane's Defence Weekly
USAF lauches RfIs for COIN aircraft
<0910-081203>
米空軍が軽攻撃偵察機 (LAAR) と軽輸送機 (LIMA) の二種類の
COIN に関する RfI を7月23日に発簡した。
縦列複座の LAAR はFY12から100機装備され、IOC はFY13に設定されている。 候補には
Hawker Beechcraft社製 AT-6B Texan Ⅱ、Embraer社製 EMB-314 Super Tucano、Air Tractor社製
AT-802U、North American (Boeing) OV-10 Bronco などがあがっている。
2009.08
International Defence Review
Air Tractor turns crop duster into affordable COIN aircraft
<0910-080009>
Air Tractor社が COIN 及び ISR に使用する AT-802U 軽攻撃機を開発した。]
AT-802 は元々農薬散布機で、装甲型の AT-802U は2002年以来南米で対麻薬用に使用されてきた。 2007年に米国防総省が同社に
武装型の開発を促した。 AT-802U は安価が売りで、同社によると競合する Embraer社製 Super Tucano や
Hawker Beechcraft社製 AT-6B Texan Ⅱ などより遙かに安価である。
6月に開かれたパリ航空ショーに展示された AT-802U には、左右の翼下にそれぞれ1門ずつの GAU-19/A 12.7mm三銃身ガトリング銃、その外側に
M260 ロケット弾発射機、胴体下ハードポイント2箇所に Mk 82 爆弾2発を搭載していたが、このほかに Hellfire、
DAGR、Sniper XR 監視照準ポッドの搭載も可能という。
2009.07.29
Jane's Defence Weekly
US considers new counter-insurgency air wing
<0909-072903>
米空軍が COIN機部隊の創設を目指しており、部隊規模は航空団以上になる見通しであ
る。 機種の候補には Beechcraft社製 T-6B Texan Ⅱ 練習機などがあがっている。
オバマ政権は次の QDR に COIN機部隊の創設を盛り込む。
2008.10
International Defence Review
Counterinsurgency requirements could see the return of turboprops to combat
<0811-100039>
非正規軍との戦いで、第二次大戦以来アルジェリア、アンゴラ、エルサルバドル、マラヤ、ベトナムなどで盛んに使われたターボプロップの
COIN 機が再び脚光を浴びようとしている。
たとえば AT-B は、500-lb爆弾2発と12.7mm機銃1丁を装備でき、GBU-39
285-lb SDB も装備できる。
2007.01.15
Defense News
Killer bees
<0704-011505>
小型プロペラ機にセンサ、通信リンク及び対地攻撃兵器を搭載した、ターボプロップ機が、麻薬撲滅、暴徒鎮圧、沿岸地域での密輸
対策等に広く運用されている。
コロンビアでは T-65 農薬散布機を改良した Ayres Vigilantes がコカイン等の栽培を監視し、Enbraer
Super Tucano はブラジルとコロンビアが運用している。 また、ギリシャは2004年のオリンピック開催時、45機の
T-6 を運用し、効果をあげ、Raytheon社は AT-6 (右図) の装備化をイラクに暴動鎮
圧用として提案している。
2006.08.21
Aviation Week & ST
Counter-insurgency urgency?
<0618-082107>
DoD がイラクやアフガンでの対テロ作戦である COIN (Counter Insurgency) 専任の航空部
隊創設を検討しており、Stavatti Aerospace社は Machete (右図) を提案している。
Machete は A-10 の設計構想を意識し、F-15 の全長を短縮したような黒色塗装の機体で、チタン合金を多用
し耐弾性に優れ、最新のセンサを搭載すると共に対地攻撃能力を持つ。