| 2007.12 | Jane's Missile & Rockets | Raytheon, Rafael unveil first Stunner prototype | <0802-120018> Rafael社と Raytheon社が共同開発しているイスラエルの SRBMD システム David's Sling の迎撃ミサイル Stunner の試作弾が、10月にワシントンで開かれた AESA で展示された。 Stunner は Python 5 を元にした二波長 IR シーカを持つ 三パルス二段ロケットで推進する100kgのミサイルで、1,000m/sの平均速度で250km以 上飛翔する。 70km〜400kmの射程を持つロケット弾に対抗する Stunner は、PAC-2 の発射機に16発ずつ装填されるほか 空中発射型も考えられている。 空中発射型は他の迎撃弾と共に Heron TP (Eitan) の様な HALE に搭載される。 |
| 2007.11.14 | Jane's Defence Weekly | Israel receives missile defense boost from US | <0724-111410> 米議会は2008年のイスラエルのミサイル防衛に$155Mを支出することを決めた。 これは前年比 15%増になる。 その大部分となる$98Mは Arrow 2 に当てられる。 Arrow 2 より長距離、高々度での迎撃を目指す Arrow 3 の開発には$20Mが向けられる。 Arrow 3 の開発 には数百億円がかかると見られている。 また40〜200kmのロケット弾等の迎撃を目指す David's Sling の開発には $37Mが配分されている。 |
| 2007.10.29 | Defense News | Israeli Missile Defense under spotlight | <0723-102909> イスラエルの民間機関である IMDA (Israel Missile Defense Association) は、国防省のミサイル防衛政策の不備、特にレーザ兵器 である THEL と Sky Guard の開発に失敗したことをあげ、強く非難した。 IMDA は退役軍高官と企業 OB で構成する技術協会で、レーザ兵器開発の見直しと、SRBMD 計画の一環である Iron Dome 計画の管轄 を国防省の研究開発部から IMDC (Israel Missile Defense Organization) に移管することを求めている。 THEL は2004年に米陸軍が計画を中止し、開発は棚上げとなっており、Sky Guard は安全性と高い開発経費を理由に不採用を決めてい る。 |
| 2007.10.17 | Jane's Defence Weekly | Raytheon, Rafael unveil Stunner prototype | <0721-101701> Raytheon社と rafael社が開発している Stunner が AUSA で公表された。 ミサイルは 100kgの二段式で、3パルスロケットにより平均速度1,000m/sで飛翔し 250km以上の射程を有する。 発射機は PAC-2 のものを使い16発ずつ装填される。 シーカは Python 5 AAM の二波長 IIR を元にしているが、イルカ状の先端形状は直撃を期待した複数のセンサに対応するためと いう。 Stunner は射程70〜400kmのロケット弾の迎撃を目指す David's Sling SRBMD 用のミサイルで、システムは 射程400km以上のミサイル迎撃を担当する Arrow と、射程4〜70kmのロケット弾に対処する Iron Cap の中間に位置するが、Heron TP の様な大型 UAV に搭載して遊弋し、発 射段階の弾道弾を迎撃することも考えられている。 |
| 2007.07.11 | Jane's Defence Weekly | Tier pressure | <0715-071107> 米国とイスラエルは今年2月に、ASIP (Arrow System Improvement Program) を5年間延長し2013年までとすることを決めた。 両国は Arrow 2 の能力を向上させた Arrow 3 の検討も ASIP の一環として行っている。 このため MDA に 対し THAAD や SM-3 の資料提供を求めている。 ・SRBMD 70〜400km射程の脅威に対処する Stunner は、Python 5 二波 IIR AAM にブースタ を取り付けたもので重量100kg、平均速度1,000m/sで迎撃距離は250kmを超える。 ・USRBMD 4〜70km射程の脅威に対処する Iron Cap は Hotzetz を迎撃弾にし、 EL/M-2084 MMR (Multi Mission Radar) で管制する。 中隊は20発搭載発射機6基を持ち、1個中隊で Haifa 程度の広さ掩護対象を護れる。 |
| 2007.05.21 | Inside the Army | Hose keeps Missile Defense cuts,adds $205 million for Israeli BMD | <0713-052104> 米下院は先週、FY-08 BMD 予算を要求から$764M削減する軍事委員会案を承認した 。 ABL 計画からは$250M、欧州の GMDS 基地計画から$160M、MKVから$42M、STSS から$75Mの削減している。 これに対してイスラエルとの共同 BMD 関連予算として$205Mを追加した。 追加予算は Arrow、THAAD 及び David's Sling SRBMD の共同研究開発予算である。 |
| 2007.05.21 | Aviation Week & ST | Space-RAAM | <0711-052104> Raytheon社は弾道ミサイルの迎撃用として、Predator B や F-22、F-35 に搭載可能な、 AIM-120 AMRAAM の二段推進型を提案中である。 単価は$1M以下を見込んでいる。 開発計画は NCADE (Network-Centric Airborne Defense Element) と呼ばれ、各種センサからの情報により 弾道弾を発射数十秒以内に迎撃する構想である。 ミサイルの形状及び重心は AIM-120 と同一だが、AIM-9 の IR シーカを使用し一 段目は切り離し式の固形燃料、二段目は液体燃料を使用して、150-lb以上の推力で約25秒間飛行時間を延長す ることが可能となる。 二段目は方向可変式排気ノズルにより高度100,000呎以上で高旋回が 可能である。 同社は液体燃料ロケットモータの燃焼試験を昨年12月に行い、NCADE シーカは2基を試作して今年の夏に AIM-9 を使用して WSMR で試験を行う。 一方、イスラエルも翼端長85呎の HeronU UAV に、ブースト段 階迎撃用の Derby BVRAAM の改良型と、移動式弾道弾発射機攻撃用に Python AAM 改良型を各1発搭載して飛行試験を行っている模様である。 |
| 2007.02.07 | Jane's Defence Weekly | Israel selects anti-rocket system | <0705-020704> イスラエル国防省は、射程2〜40kmのロケット弾に対抗するシステム(註:USRBMD )に Rafael社が提案 する Kippart Barzel (Iron Dome) を選定した。 これにより同国は、射程200km以 上の弾道弾に対抗する Arrow、40〜200kmに対抗する Stunner とともに、三層の防護体制を構築することにな る。 射程2〜250kmの脅威に一機種で対抗する IAI社提案の Hotzetz は脱落した。 Iron Dome は Rafael社の単価$40,000の安価ミサイルと、Elta社の対砲迫レーダで構成され、Rafael社によ ると30ヶ月で運用が開始できる。 一方 Rafael社と Raytheon社が共同開発する Stunner SRBMD は単価$300,000で、2011年 の運用開始を目指している。 |
| 2007.01.10 | Jane's Defence Weekly | Rafael set to develop anti-Qassam system | <0703-011009> イスラエル国防省は機種選定後18ヶ月での運用開始を目指す短距離ロケット対処システムの開発に2007年に 数億円を準備しているが、既に13件の提案がなされている。 このうち Northrop Grumman社の提案する Skyguard HEL、IMI社の Magen Kassum、Lockheed Martin社の Skyshield は今のとこ ろ候補から外れ、Rafael社の提案が最有力視されている。 |
| 2007.01.01 | Defense News | Israel eyes 'One-Size-Fits-All' missile defense concept | <0703-010101> イスラエル IAI社は射程5kmの Qassam ロケットから1,500kmの Shihab 級ミサイルに対処できる「One-Size-Fits-All 」ミサイル Hotzets (Separator) の開発を提案している。 Hotzets は重量200-lb以下で、中隊規模のシステムは20発搭載の車載発射機3両、 及び指揮統制戦闘管理システムからなり、既存レーダまたは今後開発するレーダのいずれでも利用できる。 ミサイルの単価は$80,000で、3年以内に装備化が可能とされ、Arrow との共同運用 を提案している。 国防省は既に1年前から SRBMD と更に短射程の USRMD の開発を進めており、同社 の提案は2つの計画を統合するものとして注目されている。 |