J-18 戦闘機に関する報道

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2015.06.21 Searchina 「J-18」戦闘爆撃機の開発・・・またもロシア機をコピー、原型は「Su-34」か <1507-062102>
 環球網が18日、中国が戦闘爆撃機 J-18 の開発を本格化させた模様と報じた。 J-18 については情報が少なく、型式番号についても J-17 とする 見方もある。 J-18 は、1992年運用開始の JH-7、1969年運用開始の H-6 の後継機とみられてて、1998年には開発計画の情報が伝えられるようになったが、本格的化は2015年 になってからとされる。
 しかしながら J-18 は
Su-34 のコピーとの見方が強い。 ロシアが中国に Su-34 または技術を引き渡したことは ないとしても、ソ連崩壊後に旧ソ連構成国から、Su-34 の機体や部品、情報が流出した可能性は否定できない。 また技術者が国外に出た例も多かったとされる。 その結果中 国は Su-34 のコピーで一定の成果を上げつつあるとの見られている。
2015.05.25 Searchina 「J-18」戦闘機が試験飛行か!? 性能向上させれば・・・「『F-35 を餌食』も夢ではない!」=中国メディア <1506-052505>
 中国メディアが22日、中国が開発中とされる J-18 は
VTOL機で F-22 より高性能との見方を紹介し、南シナ海での 柔軟な運用が考えられると主張した。 記事は、米 Defense News が AESA レーダを搭載する双発機で、F-22 以上の極めて高いステルス性と攻 撃能力を備えるとの見方を示したと伝えた。  J-18 は不明な点が多いが、SAIC社が内モンゴルで開発中の VTOL 又は STOL のエンテ機(先尾翼機)で、すでに 試験飛行に成功などの味方が出ている。
2015.04.22 Jane's Defence Weekly China may be starting work on VSTOL fighter <1506-042207>
 中国
AVIC社のウェブサイトで、傘下の CAC社が STOVL機の開発を開始している ことが示唆された。
 記事では AVIC 成都エンジン社が AVIC AAPT社と VTOL エンジンの共同開発契約を行ったと報じている。
2012.12.07 Yahoo 朝鮮日報記事

中国で垂直離着陸戦闘機『J18』の開発進む

<1301-120701>
 中国国営の環球時報が6日、JDW誌の記事を引用し、瀋陽飛機工業集団 (SAC) による VTOL 機の開発 に進展があった模様と報じた。
 JDW誌は、最近中国の軍事専門サイトから入手した SAC の工場周辺を飛行している写真はまだ無線操縦の無人機だが、J-31 も2011年9月に無 人模型機が登場したわずか1年後に試作機が作られたことから、うわさの J-18 STOVL 機開発に進展があり、試験飛行が遠くない ことを示唆したと報じた。
2011.05.06 Yahoo Searchina 記事

「中国、垂直離着陸戦闘機を開発か、米の F-22 上回る装備も」

<1106-050601>
 中国中央電視台(CCTV)が米国防総省事務室の週刊ニュースを引用して報じたところでは、中国は現在、STOVL 戦闘機 J-18 の開発を進めており、すでに試験飛行を終了したと見られる。
 中国は4月17日に J-20 試験飛行を再度行ったが、J-20 以外に J-16 も完成させ、今夏に 初飛行を行う計画という。 J-11 の改良版である J-16 はステルス機能が格段に向上、空戦能力が飛躍的に高まったうえ、対地対水上攻撃能力も備えた多機能戦 闘機だという。
【関連記事:1105-043001 (韓国聯合ニュース 2011.04.30)】
2012.12.05 Jane's Defence Weekly Images hint at Chinese STOVL programme <1301-12012>
 中国の軍事関連ウェブサイトが、SAC社施設外の瀋陽を飛行する双発 STOVL 機の画像を掲載した。 飛行したのは 無人機と見られるが、10月31日に初飛行した J-31 も2011年9月に無人機を飛行させている。
 STOVL 技術については、2000年代の初期に Yakovlev社が中国に Yak-141 の技術を売却したと伝えられている。
2011.04.30 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

米専門家、未公開の中国新型戦闘機について推測

<1105-043001>
J-15
 Su-33 のコピーである J-15 は艦載戦闘機で、既に2009年中頃に初飛行している。
J-16
 Defense News 台北事務所はは、中国の軍事情報ブログにある J-16 ステルス戦闘機が瀋陽飛機工業公司(SAC)ですでに完成していると見てい る。 J-16 は AESA レーダを持ち、 J-11B よりもステルス性に優れているという。
J-18
 Defense News 台北事務所が、中国が近いうちに STOVL J-18 の初飛行を行う可能性が極めて高いとの記事を公 表した。 米国際評価戦略センタの中国軍事問題専門家は2005年に中国航空産業の関係者から聞いた話として、成都飛機工業公司が F-35B に似た計画 を進めてると述べていた。
J-17 / J-19
 情報筋は不明だが、過去に中国の軍事情報ブログで、J-17 と J-19 戦闘機計画の情報が明らかにされた。 J-17Su-34 をベースにした長距離戦闘爆撃機で、J-19 は J-11B を原型とした大型多機能戦闘 機と伝えられている。