2020年の中国製 ICBM/SLBM/IRBM/MRBM/SRBM に関する報道

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要             旨
2021.01.26 中央日報

(Yahoo)

中国、中距離弾道ミサイル発射台を配備…日本・インド向けか <2102-012602>
 香港のSouth China Morning Postが米国科学者連盟 (
FAS) の21日の報告書を引用して26日、中国軍山東地域の訓練場にDF-26 ASBMの発射機を複数配備したと報じた。 FASはDF-26が衛星写真で該当地域で確認されたのは初めてだとしている。
 DF-26は射程5,000kmのIRBMで、中国軍事専門メディア「漢和ディフェンスリビュー」の編集長は横須賀など在日米軍基地や、インドを射程内に収めたものだと見ている。
2020.10.20 Jane's 360 PLAGF's PHL-03 MRL armed with new, longer-range guided rocket, says Chinese state media <2011-102006>
 中国国営CCTVが10月20日、長射程化精度が向上した新型ロケット弾を装備したPHL-03
MRLチベット軍管区に配備されていると報じた。
 300mmロケット弾12発を搭載するPHL-03 MRLの射程は130kmであるが、新型は射程が30km延伸した160kmになっている。
2020.10.19 Defense News Video reveals Chinese H-6N bomber carrying suspected hypersonic weapon <2011-101908>
 週末(註:10/17~10/18)のネット上に、中国空軍H-6Nが胴体下に
ALBM搭載している映像が流れた。 このミサイルは陸上発射のDF-17に良く似ている。 DF-17はDF-16 MRBMのブースタにDZ-ZF HGVを搭載した地上発射の超高速BMである。
 米国防総省は中国の軍事力に関する年次報告で2018年にCH-AS-X-13と名付けたALBMを紹介しているが、今回撮影されたALBMがこれかどうかは分からない。
2020.10.19 WoW! Korea

(Yahoo)

中国、東南部に「台湾を狙った」極超音速ミサイル“東風17”を配備 <2011-101904>
 香港のSouth China Morning Post (SCMP) が18日、中国が台湾の対岸となる東南部の海岸に、超高速BM DF-17を配備していると報じた。
 SCMPによると、DF-17は東南部の海岸に配備していたDF-11及びDF-15と換装されることになる。
2020.02.11 Jane's 360 UAE reveals SR5 MRL acquisition <2003-021107>
 UAEが2月9日に実施したZayed空軍基地で実施した閲兵式で、NORINCO社製SR5
MRLを披露した。
 SR5は220mmロケット弾6発か、122mmロケット弾20発を装填したポッド2個を搭載できる。 また射程70kmレーザ/GPS誘導のKing Dragon 60 SSM(註:220mm)も発射できる。