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2024.11.13
Janes
Airshow China 2024: China reveals role revision for CH-7 UAV
<2412-111318>
中国航天科技集団 (CASC) が、2024年中国航空展 (Airshow China 2024) の開催期間中、中国国営メディアが報じたところによると、同社のCH-7ステルスUAVの役割を戦略武装偵察用から戦術ステルス監視用に改造している。
国営環球時報は、11月12日~17日に珠海で開催された隔年防衛展でのUAVの報道で、CH-7をNorthrop Grumman社製のRQ-180と同等の競争相手と表現した。 RQ-180は米空軍が装備しており、敵対的な防空システムによって制御された空域でISR任務を実施するように設計されている。
CH-7の開発にも関与している中国企業Aerospace CH UAV社は11月11日、環球時報にUAVは戦略作戦のためのステルス偵察および攻撃機として、2018年の殊海航空展でデビューしたが、「現代戦」の進歩と「顧客の要求の変化」により、UAVの役割は「ステルス早期警戒」型に変わったと語った。
2024.10.24<
Janes
Chinese company unveils 'large' cargo UAV
<2411-102415>
中国を拠点とする新航空企業のAir White Whale社が、W5000貨物運搬UAVを展開した。 中国の新航空企業は、同社が国内最大の輸送用UAVと表現する新しい貨物運搬UAVの展開を発表した。
W5000は、中国東部の常州に拠点を置くAir White Whale社の製品で、10月22日に同社の常州生産工場で発表された。 Air White Whale社によると、W5000は長さ22.9m、翼端長22.7m、MTOW10.8t、搭載能力5t、貨物スペースが65㎥以上の双発ターボプロップ機である。
同社がかつて発表した仕様によると、航続距離2,600kmと巡航速度526ktを達成し、実用上昇限度6,000mの性能を持つ。
同社は、中国の中国民用航空局(CAAC)にW5000の耐空証明を申請したと述べた。最初のモデルは2026年にユーザーに提供される予定であると、同社は国営メディアに語った。
2024.06.04
20:39FNN Prime News
中国軍の偵察・攻撃型無人機が鹿児島・奄美大島沖で飛行したのを初確認 航空自衛隊戦闘機がスクランブルで対応 防衛省
<2407-060417>
防衛省が4日、中国軍の偵察・攻撃型UAVが、奄美大島沖で飛行したのを初めて確認したと発表した。
防衛省によると、4日午前から午後にかけて、中国軍のTB-001偵察・攻撃型UAV 1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過し、太平洋上を奄美大島沖まで飛行したあと、UAVは反転して再び沖縄本島と宮古島との間を通過し、東シナ海に戻ったという。
航空自衛隊の戦闘機が緊急発進で対応した。
中国軍の偵察・攻撃型UAVをめぐっては、5月27日に別の機種が初めて沖縄県の北の東シナ海上空を飛行するのが確認され、防衛省は中国軍が日本周辺での活動を活発化させているとみて、警戒監視を続けている。
2024.05.27
18:04日経新聞
中国無人機、東シナ海上空を飛行 自衛隊機が緊急発進
<2406-052707>
防衛省が27日、中国の偵察・攻撃型UAV WL-10が沖縄県北西の東シナ海上空を飛行していたため、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表した。 同型機を緊急発進で確認したのは初めてである。
日中韓3ヵ国の首脳は同日にソウルで会談を開いた。 3ヵ国のサミットにあわせて実施した26日の中国の李首相との会談で、岸田首相は「台湾海峡の平和と安定は国際社会に極めて重要だ」と伝えていた。
2024.04.24
Janes
New aerial vehicle seen on Chinese H-6 bomber
<2405-042410>
中国の西安飛機公司 (XAC) のH-6MWが、新型の空中発射飛翔体を搭載して飛行しているところが写真に撮られた。
H-6MWは、中国人民解放軍 (PLA空軍 (PLAAF) の戦略爆撃機のCM搭載型で、Janesは以前、この機が中国航空工業集団公司 (AVIC) のWZ-8超音速高高度偵察UAVの空中発射プラットフォームであると評価した。
しかし、写真の爆撃機が搭載している新型飛翔体はWZ-8とは形が異なっており、超音速または極超音速航空機を開発するための計画の一部である可能性が示唆されている。
4月第3週に中国のSNSに初めて登場した新型飛翔体を搭載したH-6MWの写真は、この計画がWZ-8計画に触発されたものである可能性が高い。
2024.04.08
17:02東方新報
中国の国産無人航空機が空を飛ぶ
<2405-040816>
中国航空工業集団 (AICC) によると、中国国産UAVのHH-100が3日「高速自動タキシング試験」を完了した。
HH-100 UAVは2023年12月に組み立て完了し、2024年2月末にタキシング試験のために中国四川省の北川永昌飛行場に移送された。
HH-100は最大離陸重量 (MTOW) 2t、可搬重量は700kg、最大速度は300km/h、航続距離は満載状態で520kmとなっている。
2024.03.05
Janes
Update: Enhanced Chinese Sky Hawk stealth UAV conducts flight tests
<2404-030519>
中国の天英 (Sky Hawk) 無尾翼ステルスUAVは、主要パラメータの改良に続いて飛行試験を開始した。 中国国営メディアによるとこの変更によりUAVのステルス性と耐久性が向上した。
Janesは、国営中国中央電視台 (CCTV) が2月27日に放じたSky Hawkの試験飛行の映像を検証した。 映像には三輪式着陸装置を車輪を下ろした状態で飛行している様子も映っていた。
改良されたUAVは、珠海で開催された中国航空展2018で展示された以前の型と比較して、いくつかの設計変更が見られる。 顕著な変更点の1つは、主翼エルロン拡張で、また背側中央部にV/UHF通信用の新しいアンテナを搭載しているように見えた。