T-50/A-50 に関する記事

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出   典
標       題
要             旨
2023.03.08 Jane's Defence Weekly KAI signs deal with Malaysia for upgraded FA-50 aircraft <2305-030801>
 KAI社とマレーシア国防省がFA-50の能力向上型であるFA-50 Block 20 18機を$920Mで購入することで合意した。 1号機の納入は2026年で、その後更に18機の追加購入が計画されている。
 F-20 Block 20はLockheed Martin社製のSniper
ATPを装備し、GBU-28 500-lb JDAMGBU-12 Paveway、AGM-65 Maverickなどを装備できる。 またLink 16 Block 2も装備する。
2023.02.25
 09:33
朝鮮日報

(Yahoo)

韓国、戦闘機FA50をマレーシアに18機輸出…1兆2000億ウォン規模 <2303-022506>
 KAI社が24日、マレーシアにKRW1.2T(1,240億円)でFA-50 18機を輸出する契約を締結したことを明らかにした。 マレーシアには、FA50と同様の仕様の戦闘機をさらに18機追加配備する計画があり、供給量は最大36機まで拡大する可能性がある。
 輸出機種は空中給油機能や武装拡張など性能が改良されたモデルで、2026年にから納入される。 KAI社はインドのTejas、パキスタンのJF-17、ロシアのMiG-35、トルコのHurjetなど5機種で競った末勝ち取ったと説明した。
2022.10.26
 09:46
中央日報

(Yahoo)

韓国産防衛産、ポーランドに続いてマレーシアに輸出か…FA-50調査団が訪韓 <2211-102605>
 マレーシア政府代表団が17~20日に訪韓し、FA-50導入のための調査を進めていたことが確認された。 ポーランドに続いて韓国産防衛産業のマレーシア輸出が可視化したとみられる。
 業界関係者らによると、マレーシアの調査団はポーランドに輸出するFA-50の製造過程と完成品及びKF-21試作g機などを見回って前向きな反応を示したという。
2022.09.21 Jane's Defence Weekly KAI prepares to deliver FA-50 training and light fighter aircraft to Poland <2211-092106>
 KAI社がポーランドから2023年末納期でFA-50PLを受注した。 ポーランドのブワシュチャク副首相兼国防相は7月27日に、FA-50 48機の購入を承認していた。
 ポーランド国防省はFA-50へのAIM-120 AMRAAMのほか、GBU-12 Paveway ⅡSniper
ATPなどの搭載を求めている。
2022.07.06 Jane's Defence Weekly Iraq announces - but does not show - first KAI T-50 jet trainer take off <2209-070605>
 イラクが2013年12月に韓国KAI社に$360Mで発注したT-50練習/軽攻撃機24機の1機が6月22日に初飛行した。
 1号機は2017年に納入されていたが支払いのトラブルで2021年8月時点では使われていなかった。
2022.04.30
 03:13
Defense News Colombia chooses South Korea's TA-50, FA-50 as next jet trainers, officials say <2205-043002>
 コロンビア空軍がKAI社製TA-50とFA-50合わせて少なくとも20機を$600Mで購入し装備する。 TA-50/FA-50は練習機としてだけでなく老朽化したイスラエル製Kfirを補完して空対空及び空対地戦闘も行う。
 KfirはElta社製ELM-052 AESAレーダとRafael社製Derby
BVRAAMを装備する南米最強の戦闘機である。
2021.11.17 Jane's Defence Weekly KAI announces Iraqki T-50 deal <2201-111717>
 KAI社が11月8日、イラク国防省とT-50IQ高等練習機の維持整備、弾薬の管理、パイロットの訓練で$360Mの契約を行ったと発表した。
 イラクは2013年12月にT-50IQ 24機を発注し、2017年から配備しているが、イラク国防相は8月にTVで、T-50IQは財政上の問題から全く飛行していないと述べていた。
2021.08.11 Jane's Defence Weekly KAI signs T-50TH deak with Thailand <2110-081109>
 KAI社が8月2日、タイ空軍からT-50TH 2機を追加受注したと発表した。 契約額は$78Mで納期は2023年11月末となっている。 これでタイ空軍は14機を発注したことになった。
 今回の受注は4回目で、最終契約になる。 タイ空軍は2015年と2017年に4機と8機のT-50THを合わせて$380Mで発注し既に8機が納入されている。 更に2019年には$52.5Mで能力向上を発注している。
2021.07.22 Defense News Indonesia will buy more KAI trainer jets <2108-072204>
 KAI社が7月20日、タイに続いてインドネシアがT-50i 6機を$240Mで追加発注したと発表した。
 インドネシアは2012年に16機を購入しているため、今回の発注で20機を保有することになる。
2021.07.20 Jane's 360 Thailand confirms plan to buy additional T-50TH aircraft <2108-072006>
 韓国KAI社が7月20日、タイ国空軍がKAI社製T-50TH高等練習機を2機をTHB2.36B ($72M) で追加購入すると発表した。
 これによりタイ空軍のT-50TH保有数は14機になる。
2020.07.08 Jane's Defence Weekly ....and orders 20 TA-50 Block 2 training/light attack aircraft <2009-070804>
 韓国DAPAが6月29日、KAI社にTA-50 Block 2 20機をKRW688.3B ($572.8M) で発注したと発表した。 TA-50 Block 2は22機発注しているT-50 Block 1高等練習機にElta社製EL/M-2032射統レーダを搭載し、AIM-9 Sidewinder AAMやAGM-65 Maveric ASMを搭載できるようにしている。
 一方Janeは6月18日に、韓国ADDFA-50 Fighting Eagle軽戦闘機の航続距離の延伸と戦闘能力の向上を目指していると報じている。
2020.07.01 Jane's Defence Weekly South Korea's ADD to study possible upgrades for FA-50 light attack aircraft <2009-070107>
 韓国軍当局者が6月18日、ADDがKAI社製FA-50航続距離延伸戦闘能力向上を狙っていると述べた。
 韓国空軍はT-50 Golden Eagle高等練習機を元にしたFA-50 Fighting EagleをF-5E/F及びF-4Eの後継として既に60機装備している。 FA-50はM61A2を元にしたM197 3銃身20mmガトリング砲を装備し、機外の7ヵ所にAAM、ASM、ロケット弾ポッド、爆弾などを搭載することができる。
2020.04.15 Jane's Defence Weekly KAI's FA-50 export plans put on hold in Argentina <2006-041511>
 アルゼンチンへのFA-50輸出COVID-19パンデミックの影響による財政悪化から先延ばしになったことから、KAI社が同国への売り込みを再開している。
2020.04.13 中央日報

(Yahoo)

タイ、「韓国 T-50」2機の追加購買を撤回か…コロナで予算削減 <2005-041301>
 韓国産製用機の輸出があちこちで新型コロナウイルス感染症という暗礁に乗り上げている。 海外軍事専門サイトが11日にタイ政府がT-50TH 2機を追加購入する事業を取り消したと報じた。
 アルゼンチン軍事専門メディアは4日、アルゼンチン政府が新型コロナのために経済状況が不確かという理由でFA-50の購入計画を中断すると明らかにした。
2019.11.29 Jane's 360 Iraq receives final T-50IQ light fighter and trainer aircraft <1912-112905>
 イラク空軍が11月29日、韓国KAI社製T-50IQ高等練習機の24号機にして最終号機を受領した。
 T-50IQはT-50 Golden Eagle / FA-50 Fighting Eableのイラク仕様機で、2013年に発注されていた。
2019.06.05 Jane's Defence Weekly KAI wins T-50TH upgrade deal in Thailand <1907-060514>
 KAI社が5月24日に、タイ空軍からT-50TH練習機の能力向上をKRW62.3B ($52.5M) で受注したことを明らかにした。 タイはT-50TH 12機を発注し、既に4機を受領している。
 能力向上でT-50THには、Elta社製EL/M-2032レーダ、Elbit社の子会社Elisra社製
RWRchaff/flareディスペンサが搭載されるが、これらはT-50の戦闘機型であるFA-50では既に搭載している。
2019.02.06 Jane's Defence Weekly Malaysia issues RFI for KAI's FA-50 fighter <1903-020611>
 韓国KAI社が1月28日、マレーシアから1月5日にFA-50購入に関する予備
RfIを受けたことを明らかにした。
 マレーシアはLCA調達計画で当初12機、その後更に24機の調達を検討していて、2017年にT-50高等練習機の軽戦闘機型であるFA-50に関心を示していた。
2018.11.21 Jane's Defence Weekly KAI wins Indonesian air force deals <1901-112110>
 インドネシアが韓国KAI社にT-50i高等練習機へのレーダと砲の搭載KT-1B 3機をKRW100B ($89M) で発注したことが11月8日に明らかになった。
 インドネシアはこのほかに、2003年以降KT-1B 19機を購入している。
2018.09.29 東亞日報 KAI の高等練習機、米国空軍の受注に失敗 海外輸出の先行きに暗雲 <1810-092901>
 米空軍が27日に次期高等練習機の優先交渉対象者にBoeing-Saab共同企業体を選定したと発表した。 Lockheed Martin社と組んで入札に参加したKAI社は脱落した。
 KAIチームはLockheed Martin社と共同開発した超音速高等練習機T-50の改良型T-50Aで入札に参加していた。
2018.04.11 Jane's Defence Weekly RTAF commissions first four Golden Eagles <1806-041108>
 タイ空軍が2015年に12機発注したT-50TH最初の4機が4月4日に 就役した。 T-50THは老朽化したAero社製L-39ZAの後継となる。 タイは更に4機を追加発注する模様である。
 T-50THはF/A-50と同程度の武装能力を持っているが、Link 16など一部の機能は搭載されていない。
2018.01.17 Jane's Defence Weekly Thailand receives first T-50 jet trainers <1803-011710>
 タイがL-39の後継として韓国に12機発注しているT-50高等練習機の第一次分4機の 最初の2機が、1月8日にバンコックに到着した。 KAI社は現在12機を受注しているが、18機は受注できると見ている。
 同社はこのほかにフィリピンからFA-50を12機イラクからFA-50を納入済みの6機を含 めて24機インドネシアからT-50を16機受注しており、更にアルジェリア、ボツワナ、 ペルーとも商談を進めている。
2018.01.08 Jane's 360 Thailand to receive first T-50 jet trainers <1802-010805>
 タイが韓国に12機発注T-50THの一次生産分4機の内の最初の 2機がバンコクに向けソウルを出発した。 KAI社に発注されたのは二次生産分の8機を含め12機であるがタイ空軍は16機のT-50TH を要求しており、最終的には18機になると見られる。
 T-50シリーズはこのほか既に12機のFA-50がフィリピンへ納入され、16機のT-50もインドネシアに納入されて いる。 更にイラクからは24機発注されたFA-50のうち6機が引き渡し中である。
2017.07.19 Jane's Defence Weekly Thailand to procure eight more T-50THs from South Korea <1709-071910>
 タイ内閣が7月11日、KAI社製T-50TH 8機をTHB8.8B ($258M)で購入することを承認した。 タイは 2015年9月に4機のT-50THを発注しており、後日更に4機の発注が見込まれている。
2017.07.12 Yahoo 中央日報記事

「韓国航空宇宙産業、高等訓練機8機をタイに輸出」

<1708-071201>
 KAI社が11日、タイT-50高等練習機8機追加輸出交渉が 進行中であることを明らかにした。 タイ軍事政権ナンバー2のプラウィット副首相兼国防相がこの日閣議に予算承認を要請した。 正式契約は29日に締結すると いう。
 KAI社は2015年にタイ政府とT-50TH 12機の輸出契約を結び、4機は来年初めに引き渡 す計画になっている。
2017.06.07 Jane's Defence Weekly KAI completes deliveries of FA-50PHs to the Philippines <1707-060710>
 KAI社製
FA-50PH最終2機フィリピンに納入され、計画されていた 12機が完納した。
 FA-50PH搭載用としてはRafael社Spice 250爆弾やDerby SRAAMの売り込みを行って いるほか、IAI/Elat社先進レーダを提案している。
2016.10.04 Record China フィリピン空軍、韓国産軽攻撃機「FA−50」追加で36機導入を検討=韓国ネット「日本が武器販売を本格化する前に売り込まねばならない」 <1611-100401>
 韓国ニューシスが1日、匿名のフィリピン空軍将校が今後の航空機導入計画を明らかにし、すでに12機の購入を決めている韓国製軽攻撃機 FA−50を、36機の追加購入を検討していると報じた。
 この将校は、追加購入計画は空軍近代化のための中期計画『飛行計画2028』に基づくものであり、優先順位上位はFA−50とイタリア製武装ヘリAW−109とていることを明ら かにした。
2015.12.22 Yahoo 産経新聞記事
「韓国製超音速機、相次ぎ墜落 今度はインドネシアの航空ショー『パイロットは経験豊か』」
<1601-122201>
 ジョグジャカルタの航空ショーで20日、曲技飛行をしていた同国空軍の
T-50 が飛行中に制御を失いきりもみ状態で墜落 した。
 報道によると、T-50 系列の墜落事故は3回目で、前の2件は2012年と2013年に韓国で発生している。
2015.12.21 Defense News President says Philippines to spend $1.8B on military modernization <1601-122107>
 フィリピンのアキノ大統領が21日に行われた建軍80周年記念式典で、中国に対抗して2017年までにPHP83.9B ($1.77B)をかけた軍近代化を行うと述べた。 そのうちPHP56.79Bは既に支出されているという。
 韓国から購入する
FA-50 12機のうち2機は既に引き渡されており、残りも2017年末までに 納入される。
2015.12.21 Yahoo 中央日報記事

「韓国産 T-50、インドネシアで曲技飛行中に墜落」

<1601-122102>
 インドネシア空軍の韓国製
T-50 高等訓練機1機が20日、ジョグジャカルタで開かれた航空ショーの曲技飛行中に 墜落した。
 インドネシアは2013年からに16機の T-50 を輸入し、このうち8機を Blue Eagles の曲技飛行用として使用していた。
2015.11.27 Yahoo 聯合ニュース記事

「韓国製軽攻撃機 フィリピンへの引き渡し開始」

<1512-112703>
 KAI社が27日、
FA-50PHフィリピンへの納入を開始した。 この日引き渡されるのは、昨 年3月にフィリピン国防省と契約した12機のうちの2機で、韓国からフィリピンのクラーク基地ま で2,482kmを飛行して引き渡される。 残りの10機は2017年までに引き渡される。
 FA-50PH は韓国空軍が保有する FA-50 をフィリピン側の要求に合わせて改修した。
2015.09.17 Yahoo 中央日報記事

「韓国産 T-50 高等練習機、タイ輸出へ」

<1510-091701>
 韓国の
T-50 高等練習機がタイの次世代練習機に選ばれた。 韓国聯合ニュースが、韓国政府関係者が16日に、タイ政 府が韓国の提案した T-50 高等練習機を次期練習機に選定したことを明らかにしたと伝えた。 タイ政府は17日に KAI社と契約して発表する予定 という。
 報道によると、今回の契約は4機であるが、タイ政府は更に24機を追加調達する後続契約を来月に交わす予定なので、付帯 費用まで含めた契約総額は8,000億~9,000億ウォンに達するものと予想されている。
2015.03.11 Jane's Defence Weekly Philippine to get first FA-50s early <1504-031112>
 フィリピン国防次官が3月3日、KAI社に発注した
#FA-50 12機の最初の2機が、予定の12月 より早く納入されることを明らかにした。
 また比政府当局者によると、Airbus社に発注した C295 中型輸送機3機の最初の1機が、予定より5ヶ月早く3月中旬に 納入される。
2015.02.11 Jane's Defence Weekly Peru offered FA-50 fighters by South Korea <1503-021110>
 韓国の国防次官が2月3日、ペルーが韓国の
FA-50 軽戦闘機を24機導 入することを明らかにした。
 ペルーに対する韓国の技術協力はこれが初めてではなく、 KT-1P 練習機の共同生産をすでに行っている。 KT-1P は4機がすでに納入され、残 りの16機が現地部品を増やして生産されている。
2015.02.03 Yahoo 聯合ニュース記事

「国産軽攻撃機 FA50 のペルー輸出を推進=韓国軍」

<1503-020305>
 韓国軍消息筋が3日、
FA-50 軽攻撃機のペルー輸出を推進していることを明らかにした。  同筋は FA-50 24機の輸出を提案したという。
 軽攻撃機購入事業参加に向け、今月中にペルー側に入札提案書を提出する計画だという。  今年下半期に機種選定が予定されており、韓国のほかにロシアの YAK-130、イタリアの M-346、中国の L-15 も入札に名乗りを挙げるとみられる。
2014.10.30 Yahoo 聯合ニュース記事

「韓国製軽攻撃機 FA50 領空防衛に本格投入」

<1411-103003>
 韓国空軍が30日に、江原道原州市の原州基地で
FA-50就役記念式典を朴大統領も出席して 開催し、FA-50 が朝鮮半島領空の防衛任務に本格的に投入された。
 FA-50 は昨年8月に1号機が納入され、9月に20機で1個大隊を編成して任務の遂行に入った。 空軍によると FA-50 は60機で3個大隊 が編成される。
2014.10.09 Yahoo 聯合ニュース記事

「韓国空軍 FA50 による空対地ミサイル発射に初成功」

<1411-100905>
 韓国空軍が9日、国産軽攻撃機の
FA-50 が8日に日本海上空で AGM-65G Maveric を初めて発射 したことを明らかにした。
 FA-50 は高度1,200mで Maveric を発射し、7km離れた海上の廃船に命中させた。
2014.04.07 Aviation Week & ST Humming <1406-040701>
 KAI社が3月28日、昨年以来フィリピンと行ってきた
FA-50輸出交渉が纏まったと発表した。  契約は5月末までに行われる。 これによりィリピンは、インドネシア、イラクに次ぐ三番目の T-50 ファミリ輸出先になっ た。
 この結果フィリピンを含む T-50 ファミリの受注数は194機になり、内訳は以下の通りになる。
┏━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━┓
┃    ┃韓国空軍 ┃ インドネシア ┃ イラク  ┃フィリピン┃合計┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━┫
┃納入  ┃ T-50×50 ┃     ┃     ┃     ┃ 82┃
┃  済み┃TA-50×32 ┃     ┃     ┃     ┃  ┃
┣━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━┫
┃契  約┃FA-50×60 ┃TA-50×16 ┃FA-50×24 ┃FA-50×12 ┃ 112┃
┗━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━┛
2014.03.28 Yahoo 聯合ニュース記事

「韓国製の軽攻撃機 FA50 フィリピンに12機輸出」

<1404-032801>
 韓国防衛事業庁と大韓貿易投資振興公社が28日、KAI社がフィリピン空軍の多目的戦闘機を受注 したと発表した。 政府間取引として韓国製の軽攻撃機
FA-5012機輸出する。 契約額は$420Mで、契約発効から3年 2ヵ月以内に引き渡しを完了する。
 T-50 系の輸出は2011年にインドネシアへ16機、昨年イラクに24機に次いで三例目で、KAI社は米国やボツワナ、UAE、タイ 、ペルーなどにも輸出を働きかけている。
【関連記事:1312-103009 (JDW 2013.10.30)】
2014.01.25 Defense News Turkey likely to OK indigenous fighter program <1402-012502>
 トルコ国産戦闘機 TF-X 計画の推進を検討しており、3月開催とみられる首相も参加する防衛生産委員会で方針が決まると みられる。 トルコは共和国建国100周年となる2023年には初飛行させたいとしており、TAI社は既に3種類の概案を作成してい る。 この計画には海外企業の参画も検討されており、KAI社がその対象となっているのは公然となっている。
 トルコは F-35 100機の取得も計画しているが、もし両計画が並行して進められると今後10年間の総経費は$50Bにもなるため、F-35 計画の推進は疑問 視されている。
2013.12.23 Defense News Poland to buy 8 jet trainers from Alenia Aermacchi <1401-122304>
  Alenia社が12月23日、ポーランド次期練習機に同社製 M-346 を選定したと発表した。 受注を競っていた BAE Systems社 の Hawk と KAI社の
T-50 は破れた。 契約は2014早々と見られ、契約額は8機で€280Mにのぼる。
【関連記事:1311-102301 (韓国中央日報 2013.10.23)】
2013.12.18 Jane's Defence Weekly Iraq orders 24 South Korean FA-50 trainer/light fighter aircraft <1402-121802>
 イラクが韓国から FA-50 24機を購入することが、12月12日に明らかになった。 イラクは2014年から36機装備する F-16 の搭乗員訓練に使用する。
 イラクが装備する T-50IQ は FA-50 を元にしたもので、FA-50 は M197 20mmガトリング砲を装備し、機体内外に4,763km を搭載できる。
2013.12.16 Aviation Week & ST Iraq orders 24 KAI T-50 light attack fighters <1402-121602>
 イラクが KAI社に T-50 24機を発注した。 2017年までに全機が納入される。 納入されるのは
FA-50 のイラク仕様で T-50IQ と呼ばれる。
 KAI社は現在月産2機のペースで生産しているが、月産機数を2.5機まで上げることができるとしている。
2013.12.12 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国製軽攻撃機 FA50 24機をイラクに輸出」

<1401-121203>
 韓国 KAI社社長が12日、イラクの首都バグダッドでマリキ首相と面会し、イラクに
FA-50 24機を輸出 することで合意した。 2016年10月までに引き渡される。
 韓国の航空機の輸出は、インドネシア(T-50 16機、KT-1 17機)、トルコ(KT-1 40機)、ペルー (KT-1 20機)に続き4例目で、輸出額は機体と関連経費などを合わせ$2.1B以上と、韓国の航空輸出としては過去 最高額となる。
2013.10.30 Jane's Defence Weekly S Korea, Philippines sign export MoU <1312-103009->
 韓国が10月17日にフィリピンと、
FA-50売却に関する MoU に署名した。
 比空軍は2012年8月に FA-50 の採用を決めていたが、国内手続きに遅れていた。
2013.10.23 Yahoo 韓国中央日報記事

「ポーランド大統領訪韓…T-50 訓練機の輸出協議」

<1311-102301>
 朴大統領が訪韓中のポーランド大統領と22日に首脳会談を行い、韓国とポーランドの関係を戦略的パート ナ関係に格上げすることで合意した。 また両首脳は防衛産業分野の協力強化に合意した。
 韓国政府はポーランドと$400M~$500M規模の
T-50 高等練習機の輸出交渉を進めている。
2013.09.11 Yahoo 韓国中央日報記事

「世界唯一の超音速訓練機 T-50、初の輸出飛行=韓国」

<1310-091101>
 韓国 KAI社が2011年5月にインドネシアと結んだ T-50 高等練習機16機の輸出契約による 最初の2機が10日、韓国の空軍基地を出発し、台湾の高雄、フィリピンのセブを経て、11日にインドネシアに到着する。
 残り14機は年末まで7回にわけて引き渡す。
2013.08.18 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国製軽攻撃機 FA50 今週空軍に初引き渡し」

<1309-081805>
 韓国防衛事業庁が18日、韓国初の軽攻撃機 FA-50 1号機を20日に空軍に引き渡すと明らかにし た。
 FA-50 は韓国が開発した超音速高等訓練機 T-50 を武装した軽攻撃機で、2008年12月から2012年10月までの47ヵ月間、精密攻撃や戦術データ リンク、夜間作戦能力などの試験を行ってきた。
【関連記事:1106-050401 (韓国聯合ニュース 201.05.04)】
【註】
 T-50 高等練習機の武装型としては、今まで TA-50FA-50 が報じられ、いずれもイスラエル製の EL/M-2032 レーダと機内搭載砲、ミサイル発射機が備えられているが、FA-50 の方が武装が強化されているとされている。
 TA-50 は韓国空軍が22機フィリピンが12機インドネシアが16機の採用を決めている。  FA-50 は韓国空軍が40機を発注している。
2013.05.20 Aviation Week & ST South Korea orders FA-50s <1307-052001>
 韓国が KAI社に、FA-50 40機を発注した。 FA-50 は米空軍で T-X の候補にもなっている T-50 の軽攻撃機型で、 2016年に納入される。
2013.05.15 Jane's Defence Weekly KAI wins USD1bn FA-50 contract <1306-051512>
 韓国 KAI社が5月7日、政府から FA-50 をKRW1.12T ($1B) で受注したと発表した。 機数は公表されていないが、生 産機数は32機で、当初契約分は20機と見られる。 生産は年内に開始され、2016年10月に納入 する。
 FA-50 は T-50 Golden Eagle 高等練習機の戦闘型で、EL/M-2032 レーダや Link 16 を 搭載する。 開発は Lockheed Martin社の支援で行われた。
2013.05.08 Yahoo 朝鮮日報記事

「韓国航空宇宙産業、次世代戦闘機を量産へ」

<1306-050801>
 KAI社が、防衛事業庁から FA-50量産を1兆1,000億ウォン(約1,000億円)で受注した と発表した。
【関連記事:1203-011106 (JDW 2012.01.11)】
2013.01.31 Yahoo 韓国中央日報記事

「フィリピン、韓国製軽攻撃機12機の購入計画発表」

<1302-013101>
 AFP通信が、フィリピンが韓国製の軽攻撃機 FA-5012機購入する計画を発表したと報じた。  フィリピンはかつて装備していた米国製 F-5 が2005年に退役してから戦闘機を装備していない。
 フィリピン国防省報道官は、FA-50 が価格と軍の必要要件に合致しており導入を決めたと話した。  KAI社は、フィリピン政府が購入計画を公式に明らかにしたのは初めてで、今後価格交渉などを進め年内に契約を成功させると話した。
【註】
 フィリピンが KAI社の T-50 ファミリ機を購入するのは既定の事実で、2012年8月には比国防省が発表し、9月には国会が予算を承認している。
【関連記事:1209-080804 (JDW 2012.08.08)】
【関連記事:1211-100310 (JDW 2012.10.03)】
 但しその際に報じられた機種は FA-50 ではなく、攻撃機への転用が可能な高等練習機 T/A-50 であった。 軽攻撃機型の FA-50 は韓国空軍のほかインドネシアも導入を 決めている。
2012.08.08 Jane's Defence Weekly Philippines confirms T/A-50 purchase <1209-080804>
 比国防省が8月1日、KAI社から T/A-50 12機を購入すると発表した。 12機中の2機は速やかに引き渡される。 T/A-50 は T-50 高等練習機の戦闘仕様で、GD社製 M197 20mm 3銃身ガトリング砲を機内装備し、ELTA社製 EL/M-2032 射統レーダを搭載する。 また、AGM-65 Maveric や AIM-9 Sidewinder の搭載も確認されている。 インドネシアも2011年5月に F/A-50 12機を発注し ている。
 比国防省は同日、イタリア海軍で退役する Maestrale 級フリゲート艦2隻と、Eurocopter社製 AS550 Fennecs ヘリ4機と6機のオプションを交渉中で あることを明らかにした。
2012.07.18 Jane's Defence Weekly KAI confident T-50 family ready for Philippines <1209-071803>
 KAI社が7月10日、フィリピン空軍の練習/軽攻撃機受注に自信を示した。 同機には TA-50 のほかに5機種が候補に挙がっている。 比空軍からの受注に成功すれば、2011年にインドネシアから T/A-50 16機を受注したのに続 く2ヶ国目の輸出になる。
 T/A-50 及び F/A-50 には、Elta社製 EL/M-2032 射統レーダが搭載されている。
2012.06.27 Jane's Defence Weekly Manila confirms T/A-50 interest <1208-062705>
 フィリピン国防相が6月19日、韓国から TA-50 高等練習機12機を単価$25Mで購入すると 述べたが、21日に購入する T-50 はレーダ、武器管制ソフト、ミサイル発射レール、機内搭載砲を装備した攻撃機型の T/A-50 であることを明ら かにした。 韓国は2013年までに完納できるとしている。 T/A-50 は韓国空軍22機インドネシア 空軍16機装備することになっている。
 総額$360Mにのぼる T/A-50 の購入は、同国が$1.5Bかけて行う航空機整備計画の一環で、その中には洋上哨戒機も含まれている。
2012.06.20 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国製訓練機 TA50 フィリピンに輸出へ」

<1207-062003>
 フィリピンの TV が20日、フィリピン空軍が今後2年以内に韓国の TA-50 練習機12機を導入 すると報じた。 1機当たりの価格は12億5,000万ペソ(約23億4,000万円)で、来年までに正式に引き渡される見通しだという。
 有事の際は軽攻撃機として投入することも可能になる。
2012.02.22 Jane's Defence Weekly Israel picks M-346 trainer over T-50 <1204-022210>
 イタリア国防省が2月16日、次期高等練習機に Alenia社製 M-346 を選定した。 敗れた KAI社製 T-50 とに技術上の差はないが、維持経費が M-346 の方が安価であるという。
2012.02.17 Yahoo 朝鮮日報記事
「韓国製 T50、イスラエルの練習機選定から脱落= AP 」
<1203-021703>
 AP 通信が16日、イスラエル政府が米国製の A-4 Sky Hawk に代わる次期練習機に、韓国の T-50 ではなくイタリアの M-346 を選定したと報じた。 M-346 は低費用で長期間飛べるよう設計されているという。
2012.01.11 Jane's Defence Weekly South Korea buys 20 FA-50 light fighters <1203-011106>
 韓国が KAI社が Lockheed Martin社と共同開発した FA-50 軽攻撃機20機の調達を決めた。 FA-50 は T-50 高等 練習機の攻撃機型で、Elta社製 EL/M-2032 レーダと Link-16 を装備している。
 韓国空軍は既に T/A-50 22機も発注しており、同機はインドネシアも16機発注している。
2011.12.28 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「国産新型攻撃機 韓国空軍に20機配備=14年までに」

<1201-122802>
 韓国 KAI社が28日、防衛事業庁と高等訓練機 T-50 を改良した FA-50 戦闘攻撃機20機 を2014年まで空軍に納品する契約を締結したと明らかにした。
 FA-50 は Mach 1.5 で、探知距離100kmレーダを備え、JDAM など精密誘導装置キットを装備できる。
2011.11.30 Jane's Defence Weekly KAI promotes T-50 in Israel <1201-113010>
 イスラエルの次期高等練習機の候補に挙がっている T-50 について KAI社はイスラエル企業と提携の交渉をしている。  KAI社は IAI社と翼の生産について交渉を行っており、Elbit社とはシミュレータの開発交渉を行っている。 イスラエルは Alenia社の M-346 も候補に挙げている。
 イスラエル空軍は40年経過した A-4 Skyhawk の後継として、予備役戦闘機とするつもりで、このため T-50 は戦闘仕様FA-50 を考えている。
2011.08.17 Jane's Defence Weekly Easten fast air <1110-081709>
= アジア諸国の戦闘機開発に関する7頁の特集記事 =
中 国
インド
日 本
韓国とインドネシア
2011.07.04 Aviation Week & ST Training ground <1108-070405>
 Alenia社と KAI社が繰り広げていたイスラエル空軍の練習機受注競争は間もなく決着しようとしているが、イスラエル空軍は コスト及び政治的な背景から M-346 が T-50 より適していることを明らかにしている。
2011.06.29 Jane's Defence Weekly Lockheed Martin confident about T-50 <1109-062910>
 Lockheed Martin社がパリ航空展で、米空軍の T-38 Talon 後継練習機T-50 Golden Eagle が採用されること に自信を示した。
 T-50 は韓国の KAI社と共同で開発したが、元々 T-38 後継の要求を満たすように設計されたという。
2011.06.03 Yahoo 韓国中央日報記事

「国産戦闘訓練機 TA-50 初公開=韓国」

<1107-060301>

 韓国国産の高等練習機 T/A-50 が2日、醴泉空軍基地で初公開された。 AIM-9 などの武器を装備でき、KF-16 と同じ EL/M-2032 レーダ を備えている。

2011.06.02 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国空軍が TA50 練習機導入、最新鋭機操縦士養成」

<1107-060202>
 韓国空軍が2日、空対空、空対地戦闘能力を備える T/A-5020機装備すると明らかに した。 空軍は来年前半までに最新鋭戦闘機操縦士養成課程を新設する予定で、ここに KF-16 と似た性能を有する T/A-50 を投入する。
 T/A-50 は最大離陸重量12t、最大速度 Mach 1.4、実用上昇限度14,630mで、 F/A-18 と同じ F404-GE-102 エンジンを採用し、EL/M-2032 レー ダを搭載している。
 韓国空軍は T/A-50 に各種先端兵器を装備した攻撃機 F/A-50 も60機装備する計画である。
2011.05.25 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国製訓練機『T50』、インドネシアと輸出契約締結」

<1106-052501>
 韓国 KAI社が25日、インドネシア国防省と高等練習機 T-50 の輸出契約を締結した。
 輸出機数は16機で、総額は約$400Mに上る。
2011.05.23 朝鮮日報

インターネット

韓国製『T-50』がイスラエルで最終候補に <1106-052302>
 韓国の超音速高等練習機 T-50 が、イスラエルの次期練習機の最終候補になったと、イ スラエルの日刊紙が20日付で報じた。 同紙は、韓国の T-50 とイタリアの M-346 が最終契約の成就に向けて激しい競争を繰り広げていると報じた。 現地では、現時点 では T-50 がかなり優勢との見方が出ている、
 イスラエルが T-50 を購入すれば、韓国もイスラエルの Iron Dome SRBMD システ ムを導入する可能性が高いと、UPI 通信が報じている。
2011.05.04 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「国産軽攻撃機『FA50』初飛行、2013年戦力化」

<1106-050401>
 韓国航空宇宙産業(KAI)が4日、T-50軽攻撃機に改造し開発した FA-50初飛行したと明らかにし た。 30,000ftを Mach 0.8 で1時間ほど飛行し、飛行制御ソフトウェアや計測装備の正常な作動を確認した。
 KAI は2012年半ばまでに試験評価を完了し、2013年に戦力化する計画で、韓国は F-37 や F-5 など老朽化した軽攻撃機との代替を計画している。
2011.04.11 朝鮮日報

インターネット

韓国製練習機 T50 を16機購入へ=インドネシア紙 <1105-041102>
 インドネシア紙が10日、同国が韓国製超音速高等訓練機 T-50 16機を購入する計画と報 じた。 同紙によると、インドネシア空軍参謀総長が同日に行われた空軍創設65周年記念式典での演説で、韓国から T-50 を16機購入し1個飛行隊を編成すると述べたとい う。
 これについて韓国の防衛事業庁は、まだインドネシアからは何も聞いていないとしている。
【註】
 "インドネシアは、練習機型の T-50 ではなく、レーダなどの装備を搭載した練習機/攻撃機両用型の T/A-50 の購入を検討している。
2011.04.07 朝鮮日報

インターネット

T50 海外輸出戦で『勝率0%』の理由 <1105-040704>
 韓国は T-50 を、2030年までに少なくとも800機輸出するという目標を立てていたが、2009年2月の UAE での受注戦(50機規模)では、イタリアの M-346 に敗れ、昨年はシンガポールも、M-346 を選んだ。 現在では インドネシア向けの輸出に希望を託し、全力を注いでいる。
 輸出失敗の原因は、高性能に執着して価格競争力を失ったことにある。 T-50 の輸出価格は$25Mで、競合機種の M-346 などに比べ10~20%程度高い。
2011.03.30 Yahoo 韓国中央日報記事

「韓国の高等訓練機 T-50、インドネシア輸出へ」

<1104-033001>
 韓国の高等訓練機 T-50インドネシア輸出が実現する見込みである。 韓国大統領府関係者は29日、本契約の 締結については今後の交渉進行結果によって変わる可能性があるとしながらも、インドネシアが早ければ来週、KAI社を優先交渉対象社に選定 する見込みであると述べた。 輸出機数は15機になる。
2010.11.02 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国製高等訓練機『T-50』、対米輸出を推進」

<1012-110201>
 韓国が米国に対し、T-38 の後継T-50 高等練習機の売り込み を図っている。 米軍は2012年までに既存の T-38 を改良して使うか、新規導入するかを決定するが、導入する場合は300~500機と見込 まれる。 米国は候補機種として、イタリア製、英国製などの訓練機と併せ、T-50 を検討しており、2~3か月前には評価チームが光州の基地を訪れ、運用状況を視察し た。
 韓国はシンガポールUAE などに T-50 を輸出しようとしたが、価格競争力が落ちるため常に 失敗している。
2009.09.28 Aviation Week & ST Koreans buy Israeli <0911-092803>
 韓国が IAI社と、FA/TA-50 に搭載する EL/M-2032 MFR防空レー ダの2件の契約を$280Mで行った。
 防空レーダは2012年までに納入され、EL/M-2032 は韓国の LIGNex1社と共同生産される。
2009.08.19 Jane's Defence Weekly Seoul targets T-50 export orders <0910-081903>
 韓国 KAI社が T-50 Golden Eagle輸出に自信を持っている。 特にイスラエルと シンガポールとの商談が進んでおり、そのほかに米国、ポーランド、ブルネイ、インド、インドネシア、カザフスタン、タイが有力な市場と見られている。 更にオース トラリアへの売り込みも進められている。
2009.07.24 韓国
聯合ニュース

インターネット

韓国・イスラエル企業、レーダー共同開発へ <0908-072401>
 韓国が24日、韓国の防衛企業 LIGNex1社がイスラエルの Elta社とレーダを共同開発すると 明らかにした。 9月3日にソウルで開発協約式を行う。 開発されるのは Elta社の EL/M-2032 を元にした AFCS レーダで、TA-50 や FA-50 に搭 載される。 開発は2010年に完了し、2011年に配備が開始される。
 EL/M-2032 は機械走査式レーダで、捕捉距離は65~100kmである。
【関連記事:0902-011215 (AW&ST 2009.01.12)】
【註】
 共同開発と言うが、開発期間が1年程度であることから見て、単なる EL/M-2032 と TA/FA-50 との整合作業とみられる。
2009.06.29 Aviation Week & ST Future force <0908-062913>
= 韓国空軍の近代化計画に関する記事 =
 現在偵察機として Raytheon-Hawker 800 4機及び RF-4C 17 機を装備している韓国空軍は、分解能1ftの EO センサを搭載する Global Hawk を 、当初計画より4~5年遅れて2015~2016年に装備する。
 2002年に F-15K の採用を決めた F-X Phase 1 では39機、2007年の Phase 2 では21機を装備 し、Phase 3 では2014年までに40~60機を装備する。 現在は F-15K 60機に加えて KF-16 を169機 装備しており、Mach 1.4 の F/A-50、T/A-50 を170機装備しつつある。
2009.05.04 Aviation Week & ST Eagle eyes <0906-050402>
 韓国政府が2008年末に、TA-50 の発展型である FA-50 の開発を KAI社に発注した。 FA-50 の装備化は2013年 で、150機が装備される。
 FA-50 の主任務は CAS と、ソウルに向け配備されている北朝鮮の長距離砲の破壊である。
2009.01.14 Jane's Defence Weekly KAI starts work on F/A-50 fighter <0902-011409>
 韓国政府が2008年末に、KAI社に$300Mで T-50 の F/A-50 への改造を発注した。 試験結果が良ければ 2013~2014年にも装備化される。
 韓国は F/A-50 を旧式化した F-4 及び F-5 と換装する計画であるため、地元では調達機数は150機にのぼると報じら れている。
2009.01.12 Aviation Week & ST FA-50 approved <0902-011215>
 韓国は FA-50 搭載レーダに IAI Elta社製の EL/M-2032 を選定した。 かつて A-50 と呼ばれた T-50 の戦闘機 型である FA-50 の開発は1年以上遅れてはいるが、2012年には開発を完了し2013年には60機の量産に入る模様である。 韓国は FA-50 を F-16 や F-15 と High-Low Mix で装備する方針であるため、KAI社は国内調達機数を150機と見積もっている。
 T-50 開発の時点で韓国は米国と F-16 より低い能力ということで合意していたため、米国は英国製の Vixen 500E や Lockheed Martin社が希望 していた APG-67(V)4 を推していた。 EL/M-2032 は機械走査式であるが、Elta社はこれを AESA 式にした EL/M-2052 を開発している。 EL/M-2032 はアンテナと送信機を交換するだけで EL/M-2052 に改修可能である。
2008.08.26 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「T-50 のシンガポール輸出・・・」

<0809-082601>
 韓国の T-50 高等練習機がシンガポールに輸出される可能性が一段と高まった。
 シンガポールは5億ドルを投じ高等練習機を12~16機購入する計画で、優先交渉対象リストに T-50 とイタリア製の M-346 を入れた。 来年 12月ごろに候補機種が最終決定される見通しである。
2008.03.24 Aviation Week & ST T-50s ordered for aerobatics <0805-032408>
 韓国 KAI社が、Black Eagle アクロバット飛行隊用に10機の T-50 高等練習機を受注した。 Black Eagle は現在 A-37 Dragonfly 軽攻撃機を使用しているが、2010年までに T-50 に換装される。
2008.02.27 Jane's Defence Weekly China's JF-17 draws interest from Asia, Africa <0804-022716a>
 中国が JF-17売り込みを活発化させており、アジアアフリカ諸国の20ヶ国程度が関心 を示している。 有力な相手国には250機の導入を決めたパキスタンのほかに、スリランカ、ミャンマー、ラオス、タイ、インドネシア、フィリ ピンなどで、これら諸国は F-16 か Sukhoi 戦闘機の導入を検討しているが、これらに比べて JF-17 は安価である。
 心配されていたロシアの RD-93 ターボファンエンジンの再輸出問題も解決しているという。
<0804-022716b>
 韓国 KAI社がタイと T-50 の輸出商談を進めている。
2007.11.12 Defense News S. Korea to push trainer sale <0724-111212>
 韓国は国産ジェット練習機 T-50 Golden Eagle を、11月11日~15日に開催されるドバイ航空展に出品 して積極的な市場開拓をめざす。
 T-50 は KAI社が Lockheed Martin社と提携開発した1機$35Mの練習機で、UAE が計画している練習機35~40機の導入計画に積極的な 受注活動を進めている。 機種選定は年末に予定されている。
2007.10.24 Jane's Defence Weekly Seoul nears T-50 export orders <0722-102410>
 韓国が今月か来月に、シンガポール、ギリシャ、UAE の3ヶ国と T-50 超音速練習機の輸出商談をまとめる模様である。
 UAE には60機ギリシャには40機シンガポールには30機 が輸出される。 T-50 の単価は$20M~22Mと見られる。
2007.08.13 Aviation Week & ST Radar intercepted <0718-081309>
 韓国の FA-50 戦闘機に Selex社製の Vixen500E AESA レーダを搭載する計画 は、米国が輸出を許可せず、TA-50 練習機と同じ旧式の APG-67(V)4 機械走査式レー ダを装備することとなる。 米国は受注競争で F-16 との競合を避けるのが狙いとみられる。
 韓国は空軍に175機を装備するのに加え UAE その他諸外国への売り込みを図っている。
2007.07.16 Defense News China's defense industry benefits from foreign commercial deals <0717-071604>
 韓国の兵器産業界は海外市場へ進出しており、年間輸出高は3~4年以内に現在の四倍 近い$1Bとなると予測されている。 国防省によると昨年の輸出額は$250Mで、今年は6月までに$160M、2007年度末は$340Mと見 積もられている。
 最近ではトルコから30機の KT-1 練習機を受注し、12機を購入したインドネシアも8機を追加購入を決めた。  メキシコとグァテマラも同機の導入を検討中である。 トルコはまた、XK2 戦車のライセンス生産も求めて いる。
 最も期待されているのは T-50 ジェット練習機で、UAE への受注競争では Aermacchi M-346 (伊) 及び Hawk 128 (英)と総額$1.4B、50機以上の獲得をめざしている。 T-50 は米国、ギリシャ、シンガポールにも売り込みを行っている。
2007.05.07 Defense News T-50 starts training flights <0713-050705>
 韓国空軍は、4月17日に T-50 Golden Eagle 超音速ジェット訓練機の訓練飛行を開始 した。
 T-50 は韓国 KAI社が1995年に開発を開始し、2005年に装備化した国産機で、Lockheed Martin社が開発と国際市場開拓を支援している 。 空軍はこれまで13機を取得し、来年までに2個飛行隊分の30~40機を調達する。
2007.05.02 Jane's Defence Weekly Eurofighter bids for role in Korean KFX programme <0711-050202>
 Eurofighter consortium が韓国が国内開発を計画している第五世代戦闘機 KFX 計 画に参画すべく韓国政府と話し合いを行っている。
( KFX 関連記事 AW&ST 2007.04.23)
 韓国政府は2002年に40機装備を決めた F-15K に引き続く、第二段階となる18機の F-X Ⅱ に各社の提案を求 めたが、Boeing社を除く Dassault、Eurofighter、Lockheed Martin の各社は提案を見送ったため、韓国政府 は提案要求対象社を拡大すると共に提案締め切り時期を5月10日まで延長した。 しかしながら各社は F-X Ⅱ は F-15K 以外にないとみており、Eurofighter社も関心を示していない。
2007.04.17 韓国中央日報

インターネット

国産 T-50 航空機、初めて訓・・・ <0709-041702>
 韓国国産の超音速高等訓練機 T-50 による飛行訓練が始まった。 空軍第1戦闘航空団所属の T-50 編隊 が17日、栄山江一帯で飛行訓練を行った。
 同航空団は現在13機の T-50 を保有しているが、来年までに40~50機の T-50 を装 備する2個飛行大隊を編成する計画である。
2007.01.22 Defense News Seoul wants more fighters <0704-012213>
 韓国国防省は次世代多目的戦闘機20機を$2.4Bで導入する意向を明らかにした。 候補には F-35 があがっ ているとみられる。
 一方、装備局長が最近渡米し、米空軍の訓練機として1機$20Mで T/A-50 を輸出する協議を行った。 これ は、昨年5月に米上院の軍事委員会が、F-22 及び F-35 の訓練用に T/A-50 を導入する案を提示したことによる。
 また、米側が2005年に見送った Global Hawk の売却についても再考を求めており、日本 への売却を昨年6月に承認したことから、韓国内では認可されるとの楽観論が強いが、米国内では反米、反日の 現大統領政権に対する不信感の表れとみている。
2007.01.06 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

国産A-50攻撃機、2011・・・」

<0702-010601>
 韓国の国産超音速軽攻撃機 A-50 2011年から空軍に配備される。 空軍は 2011年までに高等訓練機 T-50 60機、A-50 25機の引渡しを受ける計画で、これと同時に A-50 の配備を開始 し、2015年までに60機余りが空軍に引き渡される。
 2003年9月に初飛行に成功した A-50 は全長13.14m、最大搭載量は2,725kgで、APG-67 レーダを搭載し、 Mach 1.4戦闘行動半径444km、航続距離は2,500kmの性能を持ち、20mm機関砲、 AIM-9、AGM-65、GBU-12 などを装備している。
2006.11.16 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国航空宇宙産業、ロッキ・・・」

<0623-111602>
 韓国 KAI社が16日、Lockheed Martin社と協力関係を強化する MOU を締結したと明 らかにした。 両社は今後 T-50 米国市場進出を目指し海外マーケティングを 強化する計画である。 また、韓国空軍に対してだけでなく全世界の F-16 や C-130 の改良事業のほか、UAV 市場で も協力するとしている。
 両社はこれまで、KF-16 と T-50 開発を共同で成功させている。
2006.07.05 Yahoo 韓国中央日報記事

「韓国産 T-50、米空軍の練・・・」

<0614-070512>
 米上院軍事委員会が、米空軍の次世代練習機として韓国の T-50 を購入する案を検討 するよう求めた。 しかしながら関係者は、米空軍は現在、高性能の戦闘機を調達中であるため、練習機に使う 予算の余裕がないだろうとし、米国は T-50 の性能を認めるが価格が高いと考えているとしている。 KAI社が開発し量産を開始 した T-50 の価格は$18M~$20Mである。
 KAI社は UAE、トルコ、ギリシャなどへの売り込みも進めている。
2006.02 International Defense Review ROKAF takes delivery of first production T-50 Golden Eagle jet trainers <0604-020007>
 量産型 T-50 Golden Eagle の最初の2機が1月4日に韓国空軍に引き渡された。  これは24ヶ月前に受注した25機の一部で、年内に更に8機が納入される。 その後は月に1機 のペースで納入される。
2005.11.28 Defense News UAE jet trainer race heats up <0601-112803>  UAE 空軍は次期ジェット訓練機の候補として、韓国の T-50 に強い関心を示し ている。 空軍は未だ正式な要求を明らかにしていないが、新訓練機の運用開始を2010年に予定している。
 同国の訓練機として BAE社の Hawk AJT (Advanced Jet Trainer) 及び Amermacchi社の M-436 が受注競争に参加する模様である。
 T-50 は先週、ドバイエアーショウで2機が公開された。 韓国空軍は95機を装備する計画で、最初の2機が既に納入され、2012年までに 6機を製造する予定である。
2005.11.02 Jane's Defence Weekly First glimpse of Korean KT-1C enhanced turboprop trainer <0522-110209>
 韓国の KAI社が KT-1 練習機の輸出仕様として開発中である KT-1C を公表した。 開発は2004年に開始され 、2008~2009年には提供可能になる。
 KT-1C は基本性能には KT-1 と同じであるが、アビオニクスが二重化され冗長性が高められると共に、機外に Mk 20/81/82 爆弾、ガンポッド、LAU-3/31 ロケット、FLIR などを搭載できる。
 KT-1 の輸出型には、この他に対地攻撃用の KO-1 があるが、韓国空軍向けの KO-1 は2001年に初飛行してい る。
2005.09.12 Defense News S.Korean Trainer enters production <0521-091207>
 韓国の超音速ジェット訓練機 T-50 Golden Eagle 量産が開始された。 一般 公開は10月18日~23日にソウル国際空港で開催するソウルエアーショウで行われる。
 T-50 系列には戦闘機型の A-50 があり、空軍は50機の T-50 と、F-5 後継として44機の A-50 を先ず装備し、2007年から2012年の間に200機の A-50 を更に装備する計画である。
2005.08.24 Jane's Defence Weekly Golden Eagle roll-out looms <0518-082413>
 T-50/A-50 Golden Eagle の量産型が8月末にロールアウトする。
 この計画は KTX-2 計画として1992年に開始され、1997年10月に公式に政府に採用された。 開発経費は$1.8B~$2.1Bと見られ、その 70%を政府、17%を KAI社、13%を Lockheed Martin社が負担した。
 政府は既に50機の T-50 と44機の A-50 を発注しており2011年10月に納入が完了する。 KAI社は提案中の F-50 戦闘 機を含め、更に200機の追加受注を見込んでいる。 F-50 ではエンジン、レーダ、電子装備が強化され る。
 また600機以上の輸出を見込んでおり、2003年には最初の輸出先として UAE に T-50U を提案し交渉を行っている。
2005.05 International Defense Review South Korea's T-50 gun opens fire <0510-050004>
 韓国 KAI社が3月22日に、T-50 Golden Eagle が1月6日に、 M61A2 20mm砲を搭 載した試験を完了したと発表した。 T-50 に20mm砲を搭載しての試験は2004年10月26日から続けられ、計10回の試験が行われた。
 搭載されたのは元々6銃身である M61A2 Gatling砲を軽量機用に三銃身型にしたもので、発射速度3,000rpm、 搭載弾数205発である。
 試験に使用されたのは LIFT (Lead In Fighter Trainer) で、AN/APG-67 レーダやその他の武器制御装置を搭 載しているところが、普通の練習機型とは異なる。
 T-50 の試験は70%完了し、2005年末には量産一号機が配備される。
【註:】
 LIFT 型の T-50 は A-50 と報じられている。
 三銃身型の M61A2 20mm砲は、わが国の AH-1S にも装備されている。
2005.03.28 Aviation Week & ST South Koreas's T-50 Golden Eagle <0508-032804>
 韓国が開発中の T-50 Golden Eagle による、20mm機関砲の空中発射試験が行 われた。
 試験機は試作の3号機で行われ、実射試験のほか超音速での飛行試験も行われている。
2005.03.16 Jane's Defence Weekly South Korea eyes weaponw sale <0507-031604>
 韓国の KAI社が、UAE に60機 T-50U 高等練習機を輸出する商談を進めている 。 価格はまだ纏まっていないが$2B程度になると見られ、2001年にトルコに対し155mm榴弾砲を$1Bで輸出した のを凌ぎ、韓国にとって最大の武器輸出になる模様である。
 この他にインドネシアと5機の T-50 の商談が進められている。 インドネシアはかつて韓国から7機の KT-1B 練習機を輸入している。
2005.03 International Defense Review First Korean T-50 enters production <0506-030013>
 韓国の超音速練習機 T-50 Golden Eagle 最終組立が、韓国南部の KAI社の工 場で2004年12月に開始された。
 契約上の引き渡し開始は2005年12月となっているが、10月に早まりそうである。
2004.09 International Defense Review South Korea's T-50 Golden Eagle unshesthes its talons <0417-090018>
 韓国の T-50 Golden Eagle 練習/攻撃機は、現在試作機4機が飛行しており、開発の80 %を完了した。
 2003年12月には当初分94機のうち25機が発注され、計画では2005年末に開発が完了する。 韓国空軍は F-4、 F-5 の更新用にも考えており、最終的に300機の発注が見込まれている。 更に2030年までに 600機を輸出したいとしている。
 T-50 は +8/-3g の加速度に耐えられる。
2004.05 Jane's Missiles & Rockets Korea Aerospace Industries T-50 trainer flies with AIM-9 Sidewider <0414-050002>
 韓国 KAI社が開発中の T-50 Golden Eagle 超音速練習機が AIM-9 Sidewinder を搭載しての飛行試験を行っ ている 。 T-50 の開発には、翼、飛行制御システム、アビオニクスなどに米企業が参画している。
 T-50 は、アフタバーナ付き F-404 ターボファンエンジン(註:F/A-18C/D と同じ)を搭載し、 Mach 1.5(F/A-18C/D は Mach 1.7 )の性能を持つ。
 韓国は当初分として50機の T-50 練習機と、44機の A-50 高等練習/攻撃を要求しているが、更に A-50 100機のオプションを行って いる。
 A-50 は Sidewinder のほか、AGM-65 Maveric、CBU-58 及び Mk 20 クラスタ爆弾、ロケット弾ポッド、Mk 82/83/84 爆弾を搭載できる。
2004.04.05 Defense News T-50 Flight Tests external stores <0410-04040504>
 韓国空軍の超音速訓練機 T-50 の外部燃料タンクを装着しての飛行試験が、2月7日に初めて行われた。
 試験では飛行安定性、操作制御性の確認が行われ、飛行性能の確認とタンクの分離機能、兵器搭載試験等が今後予定されている。
2004.01.07 Jane's Defence Weekly South Korea starts Golden Eagle production <0401-010703>
 韓国国防調達庁が KAI (Korea Aerospace Industries) と25機の T-50 Golden Eagle 超音速練習機の量産契約 を2003年12月19日に行った。 契約では2005年末に引き渡しが行われる。
 100機調達されることになっている T-50/A-50 の半数は、MFR と20mm砲を搭載し、武器の投下/発射能力を持つ A-50 型であるが、今 回の契約分は T-50 LIFT (Lead-In Fighter Trainer) である。
 T-50/A-50 の生産シェアは、米国55%、韓国44%、その他が1%となっている。
2003.10.22 Jane's Defence Weekly South Korea's air force on a modernisation roll
= 韓国空軍の近代化を紹介する記事 =
 韓国空軍の近代化が着々と進んでいる。
 F-15K は F-15E Strike Eagle の発展型で、Boeing社の工場では去る4月から最初の5機の組立に入っ ている。
 KO-1 前方航空管制機は KT-1 初等練習機を改良したターボプロップ機で、翼下の4ヶ所のハードポイ ントにロケット弾や機銃ポッドをさげることができる。
 T-50/A-50 超音速練習/攻撃機は合わせて4,300kgの武装又はセンサを搭載できる。
 E-X は4機調達予定の早期警戒機で、A310 又は Boeing 737 の改造が計画されている。
2003.09.10 Jane's Defence Weekly Second T-50 variant takes flight  韓国が開発中の超音速練習/攻撃機 T-50 の3番機である複座型が8月29日に初飛行した。  この機体は A-50 とも呼ばれる。
 先に完成した2機が AJT (Advanced Jet Trainer) 型であるのに対し、今回の機体は LIFT (Lead-In Fighter Trainer) と位置付けられ ており、Lockheed Martin社製 AN/APG-67(V) レーダと、GD社製 M61 20mm砲を搭載す る。
 AJT 型は初期飛行試験を8月14日に完了しており、来月には初期生産開始と次段階飛行試験への移行の是非が決定され、認められれば 装備開始の2005年まで試験が継続される。
 韓国空軍は当初94機の調達を希望しているが、最終的には T-50/A-50 合わせて200機が T-38 及び F-5 の後 継として導入されると見られている。
2003.08.06 Jane's Defence Weekly Korean advanced jet trainer enters operational test phase  韓国が開発中のジェット高等練習機 T-50 Golden Eagle は、7月28日に開発の最終段階であ る IOA (Initial Operational Assessment) に入った。
 T-50 は練習機型50機のほかに、A-50 軽戦闘攻撃機を44機予算化しており、100機以上のオ プションも行われている。
2003.02.24 Aviation Week & ST Korea's T-50 reaches supersonic milestone  韓国は先週、T-50 Golden Eagle の超音速飛行試験を行い、高度 40,000-ft で Mach 1.05 を記録した。
 空軍は 2005年の就航を目途に約100機を導入する計画で、半数は訓練機、半数は APG-67 MFR と 20mm砲を搭載する軽戦闘機型となる模様である。
 また、同時に行われた低速安定性試験では140ktを記録したが、開発目標は100kt以下が要求されている。
 T-50 は同国 KAI 社と Lockheed Martin Aeronautics 社が共同開発する先進型ジェット訓練機で、国内だけでなく諸外国への輸出を狙 っている。
2002.12.16 Aviation Week & ST T-50 Advanced trainer/light attack fighter flies at its operational altitude  韓国空軍の訓練/軽戦闘機 T-50 Golden Eagle は次回の試験飛行で高度 40,000ft を飛行する。
 試験では Mach 0.6 での振動及び安定制御も併せて確認する。
 T-50 の最大巡航高度は 48,500ft とされ、アフターバーナー使用での高速高々度飛行試験は来週に予定されている。
2002.11.06 Jane's Defence Weekly South Korean Golden Eagle makes test-flight debut  韓国の高等練習機 T-50 (旧称 KTX-2) Golden Eagle 初飛行 した。 更に3機が試作され2005年まで試験が続けられた後に量産にはいる。
 軽攻撃機型の A-50 も目下開発中である。
 韓国空軍は当初 T-50 を50機、A-50 を44機生産する計画であるが、100機程度の追加生産も考えられている。 量産単価は T-50 が$18M ~$20M、A-50 が$20M~$22M といわれている。
 韓国は600~800機の輸出も見込んでいる。
2002.08.28 Jane's Defence Weekly T50 makes debut flight  韓国の KAI (Korea Aerospace Industries) 社が Lockheed Martin社と共同で開発している超音速 練習機 T-50 Golden Eagle が、8月20日に初飛行した。

 これにより T-50 は2003年8月に予定されている量産開始決定に一歩近づいた。

2002.04.29 Defense News S. Korea-US team poised to conduct first flight  韓国が空軍用に開発している超音速練習機 T-50 Golden Eagle の初飛行が 6月に行われる 見通しとなった。
 T-50 は F-16 や F-22 の様な戦闘機のパイロット訓練用で、主契約企業は韓国の KAI 社、サブコンとして Lockheed Martin 社が参加 、量産開始は 2005年末以降に予定されている。
2001.11.07 Jane's Defence Weekly South Korea rolls out first T-50 supersonic trainer  韓国が Lockheed Martin社と共同開発していた T-50 Golden Eagle 超音速練習機がロール アウトした。
 T-50 の初飛行は2002年、量産開始は2005年を計画している。 生産予定数は、攻撃機型の A-50 と合わせて94機 で、この他に向こう30年間に800機を輸出し、$30B を売り上げようと考えている。