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ドイツ空軍が2040年頃を目指している次世代戦闘機FCAS(フランスではSCAF)の要求性能等をまとめた。
「仏独、戦闘機共同開発へ=欧州の防衛力強化―首脳会談」
2023.04.15
15:33Aviation Wire
日英伊の次期戦闘機、英国防省が1千億円超え大規模投資 35年配備へ
<2305-041505>
英BAE Systems社が4月14日、日英伊3ヵ国共同の次世代戦闘機GCAPの新たな開発契約として、英国防省から£656M(1,089億円)の大型契約を獲得したと発表した。
GCAPは2035年までの開発、英空軍への配備を目指している。
2023.03.16
National Defense
JUST IN: Future jet fighter could be held together with 'glue'
<2304-031624>
幕張メッセで3月15日に開幕したDSEI Japan展で三菱重工の構造設計の加茂氏が、日英伊が開発を進めているGCAPの機体表面は現在の戦闘機と大きく異なり、部材の接合には特許の黄色い接着剤が使われると述べた。
2023.03.16
14:32Aviation Wire
次期戦闘機、三菱電機がレオナルドなどと協業契約 アビオニクスを共同開発
<2304-031612>
幕張メッセで3月15日に開幕したDSEI Japan展で、三菱電機とLeonardo UK、LeonardoとElettronicaの4社が同日、日英伊3ヵ国が共同開発する次期戦闘機計画で、ミッションアビオニクスシステムの開発担当企業として協業契約を締結したと発表した。
三菱電機は国産戦闘機F-2用アビオニクスの開発と生産を手掛け、次期戦闘機でも複数の開発プロジェクトに参画している。
Leonardo UKは2018年に設立された英国のTeam Tempestの創設メンバーで、第6世代戦闘機の技術開発に携わっている。 三菱電機とレオナルドUKは、2018年からレーダの共同開発に取り組んでおり、協業の実績がある。
2023.03.15
National Defense
Sensors key part of new U.K.-Japan-Italy fighter jet program
<2304-031513>
日米伊が3月15日に千葉で開かれたDSEI展で、2022年12月に合意した英国のTempestと日本のF-3計画を統合するGCAPの9ftモデルを展示した。
三菱電機の洗井防衛事業部長は、従来航空機の開発で開発経費と能力の10~15%であったが、GCAPでは開発コストの1/4を電子関係が占め、能力の1/2を電子装備が占めると述べていた。
2023.03.09
05:05讀賣新聞
日英伊防衛相が16日会談へ…共同開発する次世代戦闘機の協議加速で一致見通し
<2304-030903>
複数の日本政府関係者が、日英伊3ヵ国は16日に東京都内で防衛相会談を行う方向で最終調整に入ったことを明らかにした。
3ヵ国が共同開発する次世代戦闘機を巡る協議を加速し、防衛協力の更なる拡大を目指す方針で一致する見通しである。
浜田防衛相と英国のウォレス国防相、イタリアのクロゼット国防相が出席するほか、開発を担当する三菱重工業とBAE Systems社、Leonardo社の幹部も同席を予定している。
2023.03.01
15:21Breaking Defense
Saudi Arabia to join UK-led FCAS program after signing new military agreement
<2304-030114>
サウジアラビアが英国主導でイタリアとスウェーデンが参加する次期戦闘機計画FCASに参加するとして、3月1日にLoIに署名した。
しかしながらサウジとの合意は日英伊が進めるGCAP計画とはTempest次世代機は共通でも別で、GCAP計画にスウェーデンは参画していない。
2023.02.22
Jane's Defence Weekly
Constructing GCAP
<2304-022212>
日英伊が2022年12月9日、英伊が英国のTempestを元に進めてきたFCAS計画と日本が進めてきたF-X計画を統合して、2035年運用開始を目指したGCAP計画として進めることで合意した。
2023.02.01
Jane's Defence Weekly
Goverments restate support for NGWS in FCAS/SCAF
<2304-020107>
FCAS/SCAF計画を進めている仏独西3ヵ国が、FCAS/SCAF計画の一部としてNGWSの開発を進めることを再確認した。
NGWSは次世代戦闘機NGFと、(註:NGFのLoyal Wingmanである)RC、及び航空戦闘クラウドACCからなる。
2023.01.04
Jane's Defence Weekly
Governments ratify FCAS/SCAF deminstrator contract
<2303-010406>
FCAS/SCAF計画を進めている仏独西3ヵ国が、各国及び各企業の担当を定めたPhase 1B契約を締結した。
契約にはRCやACCの開発も含まれる。
2022.12.21
Jane's Defence Weekly
UK, Japan, Itary launch Global Combat Air Programme
<2302-122101>
日英伊が12月9日、それぞれの次世代戦闘機開発を新たなGCAPに統合すると発表した。
GCAPはFCAS計画の中核として英国とイタリアが進めていたTempestと日本が進めているF-X計画を統合するもので、Tempestが英国主導であったのに対し3ヵ国が対等で参画する。
英国からはBAE Systems社、日本からはMHI社、イタリアからはLeonardo社が参加し、2035年配備を目指す。
2022.12.14
Jane's Defence Weekly
French Senate submits budget request for national fighters
<2303-121406>
フランス上院が11月下旬、2023年度予算案に、Dassault社製Rafaleの後継としてフランス固有の戦闘機を開発する検討として€10M ($10.5M) を要求した。
2022.12.14
Jane's Defence Weekly
FCAS/SCAF partners sign deal of demonstrator phase
<2303-121403>
Dassault社が12月1日、3ヵ国が共同開発するFCAS/SCAFが試作段階に入り、中心となる次世代戦闘機NGF開発がPhase 1Bに入ったと発表した。
当初2027年に計画されていた初飛行は2029年になり、2030年に設計固定を行い2040~2045年のoperationalを目指す。
2022.11.30
Jane's Defence Weekly
National partners break deadlock in demonstrator phase of FCAS/SCAF
<2303-113002>
仏独西3ヵ国が11月18日、共同事業のFCAS/SCAFは試作段階Phase 1B入りで暗礁に乗り上げていたが、漸くこれを突破したと発表した。
Phase 1Bでは次世代戦闘機NGFと共に、RC Loyal Wingman、空戦クラウド (ACC)、NGWSの開発も行う。
ただフランスメディアは6月に、2040年としていた運用開始時期は2050年代にずれ込むと報じている。
2022.11.30
Jane's Defence Weekly
Airbus showcases new 'heavy loyal wingman' concept
<2303-113001>
Airbus社が11月16日にベルリンで開かれたIFC 2022で、FCAS/SCAFの一翼を成す重RC武装Loyal Wingman構想を発表した。
重RCは空対空、空対地、電子攻撃能力を持ち、Meteor BVRAAM 2発、GBU-54 JDAM 2発、SPEAR-EW 4発、又は軽RC 2機を搭載できる。
軽RCはFCASの構成品の一つで、Typhoon、F-35A、又は独空軍の次世代戦闘機が搭載する。
2022.11.18
15:47日経新聞
Financial Times: フランスとドイツの戦闘機共同開発、新たな段階へ
<2212-111811>
独仏が共同開発する主力戦闘機計画が新たな段階に進む見通しであることがわかった。 頓挫も懸念されていた欧州最大の防衛計画FCASは再び動き出し、両国間の難しい懸案の一つが解消されることが期待される。
独仏両国とFCAS計画の主要参画企業でドイツ側Airbus社とフランス側Dassault社が技術実証機を開発する極めて重要な段階へとまもなく進むという。
関係者はまだ未確定の事項があることを理由に匿名で取材に応じたが、そのうちの2人は数日中にも正式合意される可能性があると話した。
2022.07.27
Jane's Defence Weekly
Tempest demonstrator phase starts with manned flight to follow by 2027
<2210-072709>
ウォーレス英国防相がTeam Tempestと共に、FCAS計画のTempest次期戦闘機開発が本試作段階に入ったことを明らかにした。 構想分析は日本とイタリアも参加して既に開始されているという。 スウェーデンはFCAS計画だけに参加している。
2018年のFarnborough航空展で設立されたTeam Tempestは2024年に計画されているOutline Buisiness Case 2の準備をしており、2035年就役を目指して2025年にはFull Business Caseを開始する。
2022.07.19
04:36Defense News
Leonardo, Mitsubishi to collaborate on radar technology demonstration
<2208-071903>
Leonardo UK社と三菱電機が7月18日にFarnborough航空展会場で、将来航空機搭載レーダの技術協力に関するMoUを締結したと発表した。
Leonardo UK社はTeam Tempestの一員で、日英両国は2021年12月に次期戦闘機開発の協力で合意しており、ロイタ通信は先週、日英が年内に次世代戦闘機の共同開発に合意すると報じている。
2022.07.19
01:00Defense News
UK aims to fly supersonic combat air demonstrator by 2027
<2208-071901>
ウォレス英国防相が今週開かれているFarnborough航空展会場のTempestのモックアップモデルの前で7月18日、Tempestは5年以内に初飛行すると述べた。
開発を行っているTeam TempestにはBAE Systems、Leonardo UK、Rolls-Royce、MBDA UKの4社が参加し、イタリアとスウェーデンも計画に参加しているが、日本との関係も深まっている。
Tempestのコンセプト分析の実施には英国のほか、イタリアと日本も参加している。
2022.06.15
Jane's Defence Weekly
Team Tempest propares for '10-year challenge' to deliver capability in 2035
<2208-061505>
英国が主導する次期戦闘機 (FCAS) 計画TempestについてBAE Systems社のサイトWartonで5月下旬、計画は2024年にOutline Business Case 2に入る準備中で、2035年運用開始を目指し2025年にはFull Buisiness Caseに入ることを明らかにした。 計画はBAE Systems社のほか、Leonardo社、MBDA UK社、Rolls-Royce社の4社が中心となり進められている。
Tempestには英国のほか、イタリアとスウェーデンが参加し、日本も協議に参加している。
2022.06.15
Jane's Defence Weekly
Dassault predicts 'decade of delay' for FCAS New Generation Fighter
<2208-061503>
FCAS / SCAF NGF計画を進めている3社の1社であるDassault社が、計画が少なくとも10年は遅れるとの見通しを明らかにした。
従来の計画では初飛行が2027年、最終設計固定2030年、運用開始2040年としてきたが、Dassault社は2050年以前の運用開始は無理とした。
2022.03.05
02:20Defense News
FCAS warplane program stalls, as Dassault and Airbus fail to reach key industry deal
<2204-030502>
独仏西が2040年を目指して進めようとしている次世代戦闘機FCASの開発が、2027までに試作機を製造する開発のPhase 1BでAirbus社とDassault社で意見が合わず、計画が先に進んでいない。
2022.02.07
Aviation Week & ST
UK advancing Tempest seonsor suite
<2205-020702>
英国が開発を進めているTempest FCAS-TIではIsankeと呼ばれるシステムが装備される。
Isankeはレーダの他自己防護システム (DAS)、IRST、ESMなどからなり、MRFSが中心を成している。
2021.09.27
Aviation Week & ST
Tempest joint-venture plans firm up
<2111-092703>
2021.09.15
Defense News
Japan could become partner nation on UK-led future fighter effort, says program director
<2110-091511>
7月に日本の次期戦闘機F-X用のエンジンを日英で共同開発すると報じられているが、9月にロンドンで開かれてDSEI展でTempest FCASの展示では英伊瑞と並んで日本の国旗も掲げられ、4ヶ国の国旗が並べられていた。
英国の開発責任者は開発チームへの日本の参加も示唆している。
2021.09.01
Jane's 360
FCAS/SCAF partner nations agree NGWS development
<2110-090104>
独仏西3ヶ国が8月31日にFCAS/SCAF計画の構成要素であるNGWSの共同開発のPhase 1Bに合意しImplementation Agreement 3に署名した。
この合意では次世代戦闘機 (NGF)、RC Loyal Wingman、AACネットワークシステムを2021年から2027年の間に開発する。
NGWSの開発は2019年に開始されており、NGFの初飛行は2027年に計画されている。
2021.08.11
Jane's Defence Weekly
UK defence secretary wants 'volume' Tempest production
<2110-081102>
ウォーレンス英国防相が7月29日にイングランド北西部にあるBAE Systems社のWarton工場を視察し、英政府はTempest FCASの量産をここで行う計画であると述べた。
2021.07.26
Aviation Week & ST
Fast mover
<2109-072604>
次世代戦闘機の共同開発でマクロン大統領とメルケル首相が合意してから4年、独仏西3ヵ国の議会が開発Phase 1B及びPhase 2の数十億ユーロに上る予算を承認した。
2020年2月に開始されたPhase 1Aに続くPhase 1Bでは詳細設計が行われ、Phase 2では試作機の初飛行が2027年に行われる。
2021.06.30
Jane's Defence Weekly
The next level
<2108-063013>
・European sovereign solution
2021.06.14
Aviation Week & ST
Digital approach
<2108-061401>
英国がTempestの開発にあたって、開発期間をTyphoonの半分に縮めようとしている。 このため試験飛行だけではなくシミュレーションを多用して評価をしようという。
2021.06.04
Jane's 360
Airbus eyes Air Combat Cloud role on Tempest
<2107-060407>
ポーツマスにあるAirbus UK社の施設で、英国がイタリア、スウェーデンと開発中を進めているTempestが装備するAir Combat Cloudの開発が進められている。
同社はAir Combat Cloudを独仏西で開発している将来戦闘機FCASをも巻き込もうとしている。
2021.06
International Defence Review
Brewing tempest: Industry prepares for UK FCAS concept phase
<2107-060012>
2021.05.26
Jane's Defence Weekly
FCAS/SCAF partner nations launch NGF demonstrator phase
<2107-052602>
FCAS/SCAF NGFの開発を進めている仏独西3ヵ国が5月17日に、開発のPhase 1B及びPhase 2を開始していると発表した。 構想検討段階は2019年2月に、Phase 1Aは2020年はじめに行われているという。
Phase 1BではNGFの設計、Phase 2で試作をを行い、2027年には初飛行するという。
2021.03.08
Aviation Week & ST
Intellectual property squabbles cloud future of European FCAS
<2105-030802>
2021.03.05
Defense News
Dassault boss Trappier floats ‘Plan B’ considerations for the troubled FCAS warplane
<2104-030513>
仏独西が共同開発する次世代戦闘機計画は、次段階である1Bへの移行を前にトラブルに見舞われている。
その原因の一つがスペインの参加で、それまで独仏が50:50の分担であったのに3分割が必要となっている。
2021.02.18
ロイタ通信
独仏、新型戦闘機共同開発巡り協議 行き詰まり打開へ
<2103-021802>
複数の業界関係者によると、ドイツとフランスは新型戦闘機の共同開発計画の進展に向け動き出した。 2月初めの両国首脳の協議で問題の進展はなかったが、17日に独仏西国防関係者のほか、Dassault、Airbus、Indraの各社がパリで現状打開のための協議を行ったという。
€100B ($120.4B) 規模の欧州最大の防衛プロジェクトでありながら、両国が開発の主導権を巡って対立し行き詰まり状態となっていた。
2020.11.24
Jane's 360
FCAS progresses with award of sensor contact
<2012-112403>
仏独西が共同開発する次世代戦闘機FCAS/SCAF開発で仏DGAが11月23日、次世代戦闘機NGFやRC Loyal Wingmanからなる兵器システムNGWSのセンサ開発をスペインIndra社グループを指名した。
Indra社は仏Thales社や独FCMS社などとチームを組んでいる。
2020.10.26
Aviation Week & ST
Team Tempest seeks path to approval for technology
<2012-102603>
Leonardo社がレーダ、電子戦装置、ESM装置などを統合したMFRFS装置を担当している。
2020.07.29
Jane's Defence Weekly
Sweeden firm up FCAS accord with UK, but no commitment on Tempest
<2009-072901>
スウェーデンが将来戦闘機FCASの開発拠点FCASセンタを英国に設置するMoUを締結した。 但しFCASがTempestであるとは明言していない。
FCASセンタの英国での設立についてSaab社は、ファーンボロー航空展が開かれる予定であった7月20日に明らかにしており、設立の経費は分担金£50M ($63M) の一部になっている。
2020.07.27
Aviation Week & ST
Tempest goes trilateral
<2009-072703>
スウェーデンのSaab社が7月20日、BAE Systems社が主導する次世代戦闘機計画FCASへの参加を表明し£50M ($58M) の分担で合意した。
Team TempestにはBAE Systems社のほか、Leonardo社、MBDA社、Rolls-Royce社の各社と、英政府からCombat Air Strategyが参画している。
2020.07.13
Aviation Week & ST
Spanish onboarding builds Future Combat Air System momentum
<2009-071302>
スペインIndra社が独仏の進める次世代戦闘機 (NGF) 開発計画FCASに参入した。 独Airbus社と仏Dassault社は試作Phase 1Aに€155M ($175M) を拠出していが、スペインは数週間以内に€77Mを拠出するという。
試作Phase 1AではNGFの寸法とRemote Carrierの寸法が決定される。
試作Phase 1Bでは1Aの結果に基づいて試作が行われ、Phase 2で2026年にRemote Carrierと共に飛行試験に入る。
その後本試作であるPhase 3に入り2027年中頃に事前設計審査 (PDR) が行われ2030年から本試作と量産に入る。
これら3段階の総経費は€8Bと見込まれている。
2020.07.13
Aviation Week & ST
Tempest's global push
<2009-071301>
英国はスウェーデンとイタリアのほか、日本に対しても計画参加の希望を持っている。
2020.07.22
Jane's 360
UK, Italy and Sweden launch trilateral industrial discussion on FCAS
<2008-072209>
英国が主導する将来戦闘機開発FCAS-TIに参加する3ヵ国が協議を開始した。
参加各国で主導する企業、英国のBAE Systems社、イタリアのLeonardo社、スウェーデンのSaab社の3社は7月22日に会同を行い、共同声明を発表した。
2020.07.20
Jane's 360
Sweden firms up FCAS partnership with UK, but no commitment to Tempest
<2008-072005>
スウェーデンが7月20日、英国が主導するTempest将来戦闘機 (FCAS) 計画に参加するMoUを結んだ。
他の3ヵ国が公式表明しないなかでのMoU締結で、Saab社は£50M ($63M) を分担する。
2020.07.15
Jane's Defence Weekly
Sweeden prepares for next-gen fihgter
<2009-071501>
スウェーデン国防省が7月7日、次の予算サイクルである2021年~2025年に、次世代戦闘機への公式方針を決めることを明らかにした。 方針には以下の4つの選択肢がある。
・Gripenの発展型
・英伊のTempestへの全面依存
・他の国際協力
・国内で独自の開発
2020.07.08
Jane's Defence Weekly
Gathering storm
<2009-070814>
・Team Tempest
・Technology transformation
・International partnership
・Economic impacts
2020.07
International Defence Review
Brewing up a storm: Tempest ushers in new era for UK combat aviation
<2008-070013>
・Tempest
・BAE Systems
・Leonardo
・MBDA
・Rolls-Royce
・SecureCloud+
・International participation
・Italy
2020.06.01
Aviation Week & ST
Autonomous technology prompts ethical calling for German FCAS
<2009-060102>
仏独西が進めている次世代戦闘機FCASの開発で、ドイツは大幅な自動化を取り入れようとしている。
具体的には航空機同士を結ぶネットワークを高度化してcombat cloudを構成し、AIを用いた目標の分析を行って操縦士を支援するなどである。
2020.05.26
Defense News
Three European air forces approve performance benchmarks for next-gen fighter jet
<2006-052605>
ドイツ軍が5月26日に声明で、2040年代を目指して独仏西が共同開発する次世代戦闘機FCASの要求性能について、3ヵ国空軍が5月上旬に合意したと発表した。
2020.04
International Defence Review
nEUROn UCAV informs FCAS/SCAF development
<2005-040012>
フランスがnEURn UCAVの技術を開発中のFCAS/SCAFに取り入れようと、Dassault社と共同で飛行試験を行っている。
2020.02.21
Defense News
French-German fighter program cleared for technology demos
<2003-022105>
独仏国防相がスペインの国防次官立ち会いの下で、次世代戦闘機FCAS開発の次の段階に入るImplementing Agreementに署名した。
この合意では推進装置、同行UAV、データアーキテクチャ、シミュレーション環境等の開発推進で合意したが、搭載センサ及びステルス性については合意が延期された。
2020.02.19
Jane's Defence Weekly
Germany and France launch FCAS/SCAF demonstrator phase, Spain to follow shortly
<2004-021902>
独仏西共同の次世代戦闘機開発FCAS/SCAFの18ヶ月間に及ぶPhase 1Aは、2月12日にドイツ議会がフランスと合意した€155Mのうち€477.5M ($84.4M) を分担することに合意したことにより公式に開始される。
スペインは3Q/2020にPhase 1Aに参加することになる。
2020.01
International Defence Review
FCAS partners defining concepts and capabilities ahead of demo phase
<2002-010003>
FCAS/SCAF計画を進めている独仏西は、初期型の概念をつめている。
それによると次世代戦闘機 (NGF) として3案、UAV RCとして10案、ネットワーク化されたACCなどが検討されているという。
2019.11.16
Jane's Defence Weekly
FCAS concept study progresses, with demonstrator phase to begin shortly
<2001-111607>
独仏西が共同開発する次世代戦闘FCAS / SCAFは数週間以内に試作段階に移行する。
2019.10.16
Jane's Defence Weekly
FCAS partners urge French, Germans government to move programme forward
<1912-101606>
独仏共同の次世代戦闘機FCAS (SCAF) 計画を進めているAirbus社とDassault社が10月7日に共同声明で、独仏政府に対して追加の支出と試作段階への移行を要求した。
2019.09.18
Jane's Defence Weekly
Spain names Indra as national prime contractor for FCAS
<1911-091807>
仏独と共にFCAS計画参加を決めたスペインは9月6日にIndra社を指名した。 この結果Indra社がドイツAirbus社、フランスDassault社と開発にあたることになった。
FCASは広範囲にわたる計画であるがその中心となるのが次世代戦闘機NGFで、2021年までの当初のスペインの分担金は€25M ($28M) になる。
NGF試作の第一段階は今年末までで、2020年には共通運用要求書が発簡される。 試作1号機は2026年に初飛行し、2030年まで設計の手直しが行われ、2040~2045年に運用が開始される計画である。
2019.09.18
Jane's Defence Weekly
RAF moves to counter Russin A2AD capabilities
<1911-091802>
英空軍参謀総長の戦力開発補佐官であるボール准将が9月9日に2019 DSEIで講演し、S-400、Bastion-P、Iskanderなどを用いたロシアのA2ADに対抗するためAIの活用や新兵器や装備の採用、訓練の改善などが必要であると述べた。
新兵器としてはTempest第六世代戦闘機、ネットワーク化されたSPEAR 3/5、安価軽量新型戦闘機 (LANCA)、UAV群集団などを挙げた。
2019.09.18
Jane's Defence Weekly
Italy joins UK's Tempest programme
<1911-091801>
イタリア国防相が9月10日、英国が進めている第六世代戦闘機Tempest計画への参加を発表した。
イタリアのTempest計画参加表明はスウェーデンに次いで2番目になるが、スウェーデンではまだ政府の公式な参加表明はなく、発表は3Q/2020年になる。
2019.09.16
Aviation Week & ST
MBDA shapes new Tempest weapons
<1911-091605>
MBDA社が9月10~13日にロンドンで開かれたDSEI展で、Tempest搭載を狙った各種ミサイル案を公表した。
・WVRAAM
胴径を太くしたASRAAMの後継となるAAMで、IRシーカのほかRFシーカやIR/RF複合シーカも搭載できる。
・小型WVRAAM
現有発射装置に2発ずつ搭載でき、小型ながらASRAAMと同一射程、性能を有する。
・HK-DAS
HK-DASは10kgの小型ミサイル。
・対地攻撃型HK-DAS
HK-DASには小型地上目標を攻撃する型もある。
・Spear Ⅲ
ネットワーク化されたスタンドオフミサイル。
【註】
HK-DASはHard-Kill Defensive Aid Systemの名が示すように飛来するAAMやSAMを撃墜する一種のAAMで、その対地攻撃型はGAMMと呼ばれる。
2019.09.16
Aviation Week & ST
UK Tempest initiative draws allies
<1911-091604>
スウェーデンに次いでイタリアが英国の次世代戦闘機計画Tempestに参加することになった。
ただ、7月に行われたスウェーデンとの合意と異なり、イタリアとは何らの財政上の約束やワークシェアの合意もされていない。
2019.09.10
Defense News
Italy joins Britain’s Tempest combat aircraft program
<1910-091007>
英国が進めている第六世代戦闘機Tempest計画にスウェーデンに続いてイタリアが参加することになった。 公式の文書は9月11日に公表される。
【註】
一方の独仏計画にはスペインが参加を決めており、これで欧州の次世代戦闘機開発は英瑞伊3ヵ国 vs 独仏西3ヵ国の構図になった。
2019.08.14
Jane's Defence Weekly
BAE exploiting syneergies between Typhoon and Tempest
<1909-081410>
BAE Systems社がTyphoon開発とTempest開発の相互効果を目指している。 またTornado GR4の能力向上計画Project Centurioが2月にTornadoの退役に伴い終了したため、その開発力がクウェートとカタールから28機及び24機受注したTyphoonの能力向上に向けられる。
両国向けにはLeonardo社が開発したCaptar-E AESAレーダが搭載される。
2019.07.29
Aviation Week & ST
Tempest's international turn
<1909-072901>
2019.07.24
Jane's Defence Weekly
UK and Sweden sign MOU on future combat air systems
<1909-072404>
英国とスウェーデンの国防相が7月18日、将来戦闘機の開発や調達で協力するMoUに署名した。
両国はJAS 39 GripenやTyphoonにも新技術を適用して行くことでも合意した。
2019.07.24
Jane's 360
Leonardo to provide Tempest large-body test aircraft
<1908-072406>
英国防省が7月19日、Team Tempestの一員であるLeonardo社が試験用の大型機体を担当すると発表した。
BAE Systems、MBDA UK、Rolls-Royceと共にTeam Tempest4社体制の一翼を成すLeonardo社はBoeing 757用テストベッドを改造して2020年代初期までにTempestのテストベッドにする。
【註】
Leonardo社はイタリアの防衛企業で、かつてFinmeccanica社と呼ばれていた。
2019.08
International Defence Review
MBDA unveils future air combat weapon systems concepts
<1909-080003>
MBDA社が、将来独仏西が開発するNGF/FCASや英国のTempestに装備する各種武器を公開した。
・MICA NG AAM
フランスが2026年から装備
・Spear ASM
射程140+km、重量100kgの推進装置付きで現在開発中
・SmartGlide
射程100+km、重量120kgのネットワーク対応滑空兵器
・RemoteCarrior
120kgのRC Type 100と240kgのRC Type 200
・SmartCruiser
SmartGlideよりやや大型の150kgで2020年代に開発
・Deep Strike CM
全長5m、重量1,000kgで、低空飛行ステルス亜音速型と超高速高運動性DEAD兵器
2019.07.24
Jane's Defence Weekly
UK and Sweden sign MOU on future combat air systems
<1909-072404>
英国とスウェーデンの国防相が7月18日、将来戦闘機の開発や調達で協力するMoUに署名した。
両国はJAS 39 GripenやTyphoonにも新技術を適用して行くことでも合意した。
2019.07.01
Aviation Week & ST
Airbus and Dassault reveal vision for New-Gen Fighter
<1908-070113>
独仏の次世代戦闘機FCAS開発計画はスペインも加わり汎欧州計画になりつつあるが、まだドイツの武器輸出制約に次第で計画の先行きは確実ではない。
しかしながら2040年代に装備する第六世代戦闘機の開発は、Airbus社とDassault社は€65M ($73M) でNGF試作計画を開始し、2026年の初飛行を目指しており、関連企業も動きを開始している。
Thales社はネットワークの開発を、MBDA社はFCASと共同運用するremote carrierと呼ぶ大型UAVの開発を、更にSafran社とスペインMTU社はFCASに搭載する可変方向ノズルつきエンジンの開発に入っている。
2019.06.26
Jane's Defence Weekly
Dassault reveals NGF, Remote Carrier ahead of FCAS/SCAF demonstration phase, and Spain officially joins Franco-German project
<1908-062602>
Dassault社が6月17日にパリ航空ショーで独仏で共同開発する次世代戦闘機FCAS/SCAFの実大モックアップを展示した。 またその横にはFCASと一緒に飛行するというUCAV Remote Carrier (RC) のモックアップも展示されていた。
この日はスペインがFCAS/SCAF計画に正式に参入することも公表された。
2019.06.18
Jane's 360
Paris Air Show 2019: Spain officially joins Franco-German FCAS/SCAF project
<1907-061803>
パリ航空ショーでスペインが独仏が進めている次世代戦闘機FCAS/SCAF計画への参加合意文書に署名した。
独仏は6月17日からのパリ航空ショーでFCAS/SCAFの実大モックアップを公開している。
2019.06.17
Aviation Week & ST
Future European missiles will be coordinated to hit harder
<1908-061705>
MBDA社が独仏が共同開発する次世代戦闘機FCAS及び英国のTempestに装備する6種類のミサイル構想を公表した。
80kgのSPREAR 3を元にしたのがSmartCruiserとSmartGlideで、いずれもSPEAR 3と似ているが群集団での運用や堅固目標への攻撃が可能になっている。 また120kg型と240kg型の"Remote Carrier"構想は突入破壊能力の他、情報収集、電子戦その他各種の任務を行える。
更に飛来するAAMやSAMを撃墜する10kg以下の小型ミサイルも提案している。
2019.06.17
Aviation Week & ST
Fighter and engine demonstrators planned for pan-European FCAS
<1908-061704>
独仏が進めようとしている次世代戦闘機 (FCAS) 計画にスペインも参加し、MTU社はフランスSafran社とチームを組んでエンジンの開発にあたる。
Safran/MTUの開発するFCAS搭載エンジンはRafaleが搭載しているSafran社製M88の発展型になると見られる。
2019.06.16
Defense News
As Europe highlights sixth-gen fighters at Paris Air Show, US keeps its plans under wraps
<1907-061603>
2018年のファーンボロー航空展で英国はTempest第六世代戦闘機を公開したが、6月17日~23日に行われるパリ航空展では独仏の将来戦闘機FCASの関心が集まっており、Dassault社は17日にFCASの実大模型を展示する準備をしている。
2040年頃の飛行を目指すFCASについて独仏は2月に仏Dassault社と独Airbus社に設計案と搭載武器についての検討を$74Mで発注している。
2019.06.12
Jane's Defence Weekly
Germany to join France on equal basis for EUR65m NGWS/FCAS feasibility stydy
<1908-061206>
独仏が共同開発する次世代戦闘機FCASが搭載する次世代兵器システムNGWS計画にドイツが参画することを決めた。 2年間にわたる計画の総経費は€65M ($73.4M) で、ドイツはその50%を負担する。
NGWS計画に含まれる多くの項目中、最初に行われるのはエンジンのフィジビリティ検討になる。
2019.05.29
Jane's Defence Weekly
Sweden confirms UK Tempest talk, ambivalent on Franco-German FCAS
<1907-052902>
スウェーデン国防相が5月21日、同国が英国とTempest次世代戦闘機開発に参加することでハイレベルの話し合いを行っているとの報道を肯定した。 話し合いはSaab社を交えて英国と行われているという。
一方で同国は独仏共同開発のFCASへの参加は俎上に挙がっていないという。
2019.04.22
Aviation Week & ST
Tempest program attracts international interest
<1906-042201>
英国の次世代戦闘は開発FCAS-TIに各国が強い関心を示している。 Tempestを発表して9ヶ月後に英国は計画の詳細を公表した。 FCAS-TIは8年の歳月と£2B ($2.6B) をかける官民共同の研究計画で、Team Tempestには英空軍のほか、BAE Systems、Leonardo、MBDA、Rolls-Royceの各社が参加する。 一次案は2020年12月に、最終案は2025年に配付され、2035年のIOCを目指す。
Tempestには2018年末にSaab社が計画参加に強い関心を示しており、年末にはSEK Kr6B ($650M) 出資の意向を示している。 また欧州以外では日本のF-3の候補としての検討も進められており、インドも関心を示している。
2019.03.22
Defense News
Think tank to Italy: Join UK Tempest program, then try to merge it with Franco-German effort
<1904-032206>
イタリアで主導的なシンクタンクであるIAIが2030年代の戦闘機について政府に対し、まず英国のTempest計画に参加し、そののち独仏共同のFCAS計画との合流を検討すべきとの提言を行った。
2019.02.25
Aviation Week & ST
Industry begins work on Franco-German fighter project
<1904-022504>
独仏が次期戦闘機の開発で合意し最終マイルストーンを通過し、1月22日に両国は防衛装備品の輸出について共同歩調を取ることに合意したが、フランスのLa Tribune紙は2月5日、ドイツがサウジアラビアがイエメンの内戦に介入していることを理由に、サウジへのMeteor BVRAAMの輸出を保留していることに懸念を示している。
2019.02.28
Defense News
Conference call confusion: Is the joint French, British fighter program ‘terminated’?
<1903-022808>
2月28日に開かれた英仏FCAS会議でDassault社CEOがFCAS計画は終了したと発言したことから混乱が生じている。 計画は技術検証に格下げされたものの計画終了について公式には同意しておらず、英国のEU離脱 (Brexit) への制裁と見られている。
FCAS計画は2014年11月にDassault社と英BAE Syatems社の間で開始されていた。
2019.02.15
Jane's 360
Tempest's unmanned 'loyal wingmen' to be carrier capable
<1903-021505>
英政府が2月14日に議会下院で、2018年7月上旬に開発を発注した次世代戦闘機Tempestは空母搭載も考えており、その際には艦載UAVになるとの考えを明らかにした。
2019.02.13
Jane's Defence Weekly
FCAS concept study contract awarded to Dassault/Airbus
<1904-021302>
仏独国防相が2月6日、将来空中戦闘システムFCASの共同概念検討契約に署名した。 契約先はDassault社とAirbus社で契約額は€65M ($74M) である。 両社は2月20日に作業を開始し、2年かけて検討を行うという。
FCASは次世代戦闘機NGFと空母搭載RC UAVからなる。 FCASのFOCは2040年を予定している。
2019.01.11
Aviation Week & ST
France and Germany have awarded
<1904-021101>
Dassault社とAirbus社が将来空中戦闘システムFCASの概念研究 (concept study) に関する2年間の契約に署名した。
この契約には将来戦闘機NGFと無人での空母での運用が含まれている。
エンジンの開発にはMTU社とSafran社があたる。
2018.12.24
Aviation Week & ST
Future combat aircraft
<1902-122406>
・NGAD (US)
・FCAS (France/Germany)
・Future Fighter (Japan)
・TF-X (Turky)
・KF-X (South Korea)
2018.11.26
Aviation Week & ST
Requirement begin shaping Frqnco-Geerman fighter plans
<1902-112605>
独仏が2040年代の装備を目指して共同開発している将来戦闘機FCASは、2019年末までに要求の取り纏めを行うが難航が予想される。
ドイツはFCASに緊急発進、SEAD、電子攻撃などの任務を求めているのに対し、フランスは制空戦闘と核抑止任務を求めている。
2018.11.28
Jane's Defence Weekly
France and Germany agree next-gen fighter design studies
<1901-112802>
フランスとドイツが11月20日、次期戦闘機 (FCAS or SCAF) の開発を推進することで合意したと発表した。
6月に共同開発で合意した次期戦闘機は、2019年中頃までに構想をまとめ機体とエンジンの試作を開始すると言う。
2018.11.21
Jane's Defence Weekly
Luftwaffe sets out design drivers for next-gen fighter
<1901-112104>
2018.11.21
Jane's 360
France and Germany agree next-gen fighter design studies
<1812-112108>
6月に独仏で共同開発することが決まった新型戦闘機 (NF) とも呼ばれている次世代戦闘機 (NGF) の開発について20日、試作機の設計が2019年に開始されることが明らかになった。
有人型のNF/NGFはNGWSとしてUAV群を従え、更に広範囲な兵器システムFCAS(フランスではSCAF)の一部としてEuro MALE UAVやUCAVと共に行動する。
2018.07.30
Aviation Week & ST
Build it and will they come?
<1809-073001>
ウイリアムソン英国防相がFarnborough航空展の初日に、第六世代戦闘機Tempestのモックアップを公表した。 Tempestはデルタ
翼のステルス双発機で超高速ミサイルやDEWを搭載することになるという。
また同日に "Combat Aircraft Strategy" も公表し、計画への他国の参加を促すと共に英国主導を明確化した。
Rolls-Royce社の適応制御型エンジン (Adaptive Engine) が第六世代戦闘機で最も重要な技術になる。 Adaptive Engineはステルス性の高い
高温作動エンジンで、高度に電子制御化される。
2018.07.25
Jane's Defence Weekly
Saab open to future fighter partneship
<1809-072505>
Saab社の航空機部門責任者が7月16日、同社は欧州が開発する次世代戦闘機TempestかFCAS
計画のいずれかに参加することになると述べた。
2018.07.25
Jane's Defence Weekly
Europe 'to settle on one fihgter solution'
<1809-072504>
欧州で2件の次世代戦闘機開発計画が進められようとしていることに対し、Eurofighter社のCEOが7月17日、欧州が単一機種
の戦闘機を装備するとの構想が先細りになりつつあると述べた。
Eurofighter Typhoonは623機が発注され既に542機が納入されており、約500機が独、伊、西、英で装備されている。
2018.07.25
Jane's Defence Weekly
Team Tempest outlines future strategies and technologies
<1809-072502>
2018.07.25
Jane's Defence Weekly
UK unveils Tempest fighter concept as part of new Combat Air Strategy
<1809-072501>
Farnborough国際航空展の初日となる7月16日にウイリアムソン英国防相が新航空戦戦略 (CASS) を発表した。
その中で次世代戦闘機Tempestが実大モックアップと共に公表され、BAE Systems社を中心にMBDA社、Leonardo社、
Rolls-Royce社が参加したTeam Tempestが開発にあたることが明らかにされた。
実大モックアップからTempestの形状はデルタ翼の双発機で、F-22と似た機首形状であることが分かる。
2018.07.17
日経新聞
英、次期戦闘機「テンペスト」開発へ 日本と連携も
<1808-071701>
英国防省が16日、同日開幕したファンボロー国際航空展に合わせて次期戦闘機Tempestの開発計画を明らかにした。 2035年ま
での配備を目指して2020年末までに開発計画の概要を固める。
友好国との共同開発を検討しており、ウィリアムソン国防相は他国との共同開発を重視する考えを示した。 ロイタ通信によると、英空軍幹部は
スウェーデンや日本と開発に向けた話し合いをしたことを明らかにしている。
2018.07.16
Aviation Week & ST
Unite or die?
<1809-071601>
Dassault社は無尾翼双発のFCASを提案している。
一方、英国はスウェーデンとの連携を望んでいる。
2018.07.16
Defense Update
London set to develop a new fighter for the 2030s
<1808-071605>
EUからの離脱Brexitを目指す英国が20年以内での装備化を目指す次世代戦闘Tempest構想を公表した。
Team Tempestに参加したのはBAE Systems、Leonardo、MBDA、
Rolls-Royceの各社で、それぞれの担当は以下の通りである。
・BAE Systems社: 機体と全体とりまとめ
・Rolls-Royce社: 推進装置
・Leonardo社: センサと搭載電子機器
・MBDA社: 搭載武器
2018.07.16
Defense News
Britain reveals combat air strategy alongside new Tempest fighter jet design
<1808-071603>
Farnborough航空展が開催され初日の16日、将来戦闘機Tempestの開発チームが発足した。 この日Team Tempestに参加
したのはBAE Systems、Leonardo、MBDA、Rolls-Royceの各社で、
スウェーデンやイタリアの参加も有力視されている。
この計画はFCAS TIとして英国の2015 SDSRに2025年までとして£2B ($2.6B) が計上
されている。 FCAS TIの開始により、2014年にフランスとの間で合意したFCASは終わった。
TempestにはレーザDEWなどの新機能やサイバ抗堪性などが求められている。
2018.07.11
Jane's Defence Weekly
Haze on the horizon
<1809-071116>
・Cost
・National partners
・Potential sales
・What will aircraft look like?
2018.05.02
Jane's Defence Weekly
Government approve development of Franco-German future fighter aircraft
<1806-050210>
独仏が共同開発する次世代戦闘機FCAS計画について両国政府が承認
したことを4月26日に公表した。
計画はAirbus社とDassault社が中心に進められ、2025年に試作機が初飛行し、2035~2040年
にEurofighter TyphoonとDassault Rafaleの後継として就役する計画である。
2018.04.26
Defense News
France says it will consider letting UK join fighter aircraft partnership with Germany
<1805-042606>
仏国防省によると、フランスはドイツと将来戦闘機FCAS開発計画を進めようとしているが、英国
の計画参加も検討している。
英国の計画参加の検討は1月19日に行われた英仏首脳会談以降進められているが、英仏が協同で進めてきた
UCAV開発計画は英国のEU離脱の影響で停止している。
2017.12
International Defence Review
Airbus reveals future New Fighter concept
<1801-120006>
Airbus社が2040年頃を見据えてTyphoonやRafaleの後継となる将
来戦闘機(FCAS)計画を公表した。 FCAS開発の狙いは以下の点にある。
・ステルス性
・長距離航続性
・UAVとのC2能力
・生存性
・データ統合したISR
将来戦闘機ではフランスとドイツが共同開発に合意している。
2017.07.24
Aviation Week & ST
Europe awakens
<1709-072403>
ドイツとフランスが7月13日に独仏閣僚協議会で、次世代戦闘機の共同開発に合意した。 ドイツはTornado
及びTyphoon、フランスはMirage及びRafaleの後継に考えており、2018年中頃までに行程表を完成させる。
開発にはドイツ側からAirbus社、フランス側からDassault社が参加する模様で、2016年初期にドイツが提唱したNextGenWSに
参加を表明したスペインの合流も考えられる。
2017.07.14
Defense News
BAE exec: We'll have a hand in a next-gen fighter 'one way or another'
<1708-071404>
BAE Systems社が次世代戦闘機開発に意欲を見せた。 この構想には
スウェーデンも関心を示しているという。 BAE Systems社はトルコのTF-Xの共同開発で合意し、日本とも戦闘
機開発を見据えたMoUを締結している。
これに対しマスコミの関心は6月13日にドイツとフランスが次世代戦闘機開発で合意したことに集まっている。
両国は2018年中頃にもロードマップを完成させるという。
【註】
Eurofighter Typhoonは当初英独仏で開始されたが、途中でフランスが抜けRafaleの開発に移ったのに対し、今回の次世代戦闘機開発は英国抜きで独仏が合意した
ことは、Brexcitによる対英不信がある可能性も考えられる。
2017.07.13
Yahoo
時事通信記事
<1708-071304>
マクロン仏大統領が13日、メルケル独首相とパリで会談し、欧州の防衛力強化に向けて両国が
戦闘機を共同開発することで一致した。
2018年半ばまでに開発計画をまとめ、完成次第、両国は現行の機体を新型機に置き換えて行く。
2017.06.12
Aviarion Week & ST
Drone commander
<1708-061204>
ドイツ空軍がTornadoの後継をCFXとした2030年代に向けたロードマップを明らか
にした。 独空軍司令官によると最終決定は来年に行われるという。
独空軍では独自の戦闘機を開発すると共に、有人機とUAVのネットワークが検討されており、UAV計画では2種類の
"Remote Carrier"が考えられている。
一種類目は殺傷兵器やジャミング、デコイなどとして使われる使い捨て型UAV、もう一種類は米空軍研究所(
AFRL)がLCASDとして開発している開発しているXQ-222 Valyrie(右図)の様な帰還型のUAV
が考えられている。