(Yahoo)
Boeing社が、米国軍の T-X に提案している機体を公表した。 Boeing T-X 案は単発、V字尾翼で、Northrop-McDonnell Douglas社の
YF-23 とよく似た形状をしている。
「第6世代戦闘機研究へ=米空軍トップ」
「引退するトップガン、米 F-14・・・」
1970年に初飛行し中東での戦争にも加わった米海軍 F-14 Tomcat 戦闘機が全機退役した。
2019.04.24
中央日報
退役ステルス F-117A が再登場…北核精密打撃に備え?
<1905-042402>
米国航空専門雑誌Combat Aircraftが5月号で、2008年に退役したという米空軍のF-117Aが2月26~27日にカリフォルニア州R-2508射撃場を飛行している写真を掲載し、一部はF-16の編隊と共同訓練を行ったと報じた。
専門家によるとR-2508は米国の航空専門写真家が陣を敷いて撮影する場所で、ここでF-117Aが飛行したというのは米国空軍がF-117Aの現役復帰を非公式的に知らせようとするという意味との見方を示している。
2019.02.04
Inside Defense
Bunch: FY-20 budget will offer clarity on way ahead for light-attack aircraft buy
<1903-020405>
米空軍が2月1日に、FY20予算要求に空軍の軽攻撃機計画が盛り込まれることを明らかにした。
2019.02
International Defence Review
USMC seeks HMCS Harrier Ⅱ+ aircraft
<1903-020002>
米海兵隊が2018年11月下旬に、75機保有しているAV-8B Harrier Ⅱ+のうち48機にヘルメット搭載キューイングシステムを搭載すると発表した。 48機の改良は2020年1月15日に開始され2023年12月に完了する。 改良にはLink 16の搭載やAIM-120 AMTAAMの交戦可能範囲の拡大も含まれる。
海兵隊はこの他に34機のAV-8B Harrier Ⅱと16機の復座型TAV-8B Harrier Ⅱを保有しており、改良は134機全てに及ぶ。
2018.10.03
Jane's Defence Weekly
Boeing wins USAF T-X trainer competition
<1812-100303>
Boeing社が9月27日、老朽化したT-38に代わる米空軍の次期練習機がBoeing社が製造するSaab社製に決まったと発表した。 Saab社によると契約総額は$9.2Bに上り、試作機5機とシミュレータ7機を製造する最初のEMD契約だけで$813Mにのぼるという。
Boeing社によると機体全体の90%は米国内で製造される。
2018.08.06
Inside Defense
Air Force to award light-attack contract in late FY-19
<1809-080608>
米空軍が軽攻撃機の機種選定をFY19末までに行うが、6日にRfP素案が発簡された先は
Textron社とEmbrae社とチームを組んだSierra Nevada社だけである。
2017.08.14
Aviation Week & ST
Another experiment?
<1710-081401>
2017.03.17
Inside Defense
Air Force seeks proposals for light-attack experiment that could feed rapid acquisition program
<1704-031703>
米空軍が17日、この夏に行う軽攻撃機の試験について詳細を示した文書を発簡した。
この計画は空軍の戦闘機を補完する軽攻撃機300機程度を迅速に調達しようとするものである。
2017.03.03
Defense News
Air Force leaders confirm light attack aircraft demo to take off this summer
<1704-030304>
米空軍参謀長が3日、空軍が検討している軽攻撃機OA-Xは新規開発ではなく既成機種が対象
で、今夏に最初の試験を行い、二度目の試験は中東で行うと述べた。
OA-Xはターボプロップ機なのか、より先進的な軽戦闘機なのか興味あるが、候補にはTextron社のScorpionなどのほか、Beechcraft社の
AT-6、Embrae社のSuper Tucano、さらにはT-Xの候補になっているLockheed Martin社のFA-50
やLeonardo社のM-346なども考えられる。
2017.01.25
Jane's Defence Weekly
USAF chief signals strong interest in low-cost light attack aircraft
<1703-012506>
米空軍が安価な軽戦闘攻撃機構想を、対テロ/対非正規軍用として受け入れようとしている。
上院軍事委員長のマケイン議員は1月16日に、空軍が300機の安価軽戦闘攻撃機を装備すべきしており、1月18日に空軍参謀長のGoldfein大将
もAmerican Enterprise Instirute(註:保守系シンクタンク)でその必要性を述べている。
2014.11.02
Defense News
UAE negotiating possible Scorpion purchase
<1412-110202>
UAE が Textron社の Scorpion の購入を検討している模様である。 UAE は当面、現在 Alenia社製 MB-339 を使用してい
る曲技飛行隊用を考えているが、2009年に韓国の T-50 を破り内定した48機導入する練習機の契約が破綻したことから、その代替の可能性もある。
Textron社は現在、翼端長を縮めて運動性を高めた練習機仕様の Scortion を開発しているという。
2013.12.18
Jane's Defence Weekly
First flight for Textron Sorpion light strike jet
<1402-121803>
Textron社が12月12日、開発開始から僅か2ヶ月足らずで、Scopion 軽攻撃機を初飛行させた。
Scorpion は最高速度450kt、上昇限度40,000ft、航続距離2,400nm、機内搭載量1,360kg、機外搭
載量2,766kgの性能を持つ。
2013.12.16
Aviation Week & ST
Scorpion tactical jet flight
<1402-121601>
Textron社が開発している Scorpion が、開発開始から2年足らずで初飛行した。 この日は高度15,000ft、離陸速度115kt
で飛行した。
但し、米空軍はこの種機体の要求を行っていない。
2013.12.06
Defense News
Textron Scorpion ready for first flight
<1401-120603>
Scorpion が10日に初飛行する。 初飛行は約90分間行われる予定で、12日には2回目の飛行が計画されている。
Scorpion は双発、縦列複座機で、6ヵ所のハードポイントを有するが、開発しているTextron社は
、主たる用途を ISR と考えている。 そのため機内には80立方呎のスペースがあり、通信装置、電子戦装置のほか、ISR
装置が搭載できる。
2013.09.25
Jane's Defence Weekly
Textron Airland unveils new tactical jet for irregular warfare
<1311-092502>
Textron社と AirLand社が合弁会社 Textron AirLand LLC社を設立し、米空軍州兵 (ANG) 及び海外向けの
Scorpion 高亜音速戦術機を開発している。
Scorpion の性能は、速度、航続距離などで EMB-314 (A-29) などの COIN 機を上回り、ISR だけでなく
限定的な攻撃能力も持っている。
2013.09.16
Aviation Week & ST
Textron's gamble
<1311-091604>
Cessna や Bell Helicopter を傘下に持つ Textron社が、2011年に設立された AirLand社と組んで軽
攻撃機分野に進出しようとしている。
Scorpion は双発2人乗りで、最高速度450kt、上昇限度45,000ft、航続距離2,400nmの性能を持ち、機内に3,000-lb、
機外に6,000-lbの搭載能力を持つ。 試作機の製造は2012年1月に開始され、年内には初飛行する。
米軍関係者によると、空軍はアフガンで偵察や CAS に F-15、F-16、A-10 などを使用しているが、任務遂行にこれら機種では大きすぎるとい
う。 同社は Scorpion を空軍機の High-Low Mix における Low に位置づけようとしている。
2013.09.16
Defense News
Textron unveils light attack Scorpion
<1310-091604>
Textron社が9月16日、軽攻撃機 Scorpion を公表した。 Scorpion はターボファンの双発、縦列複座で、6箇所のハードポイント
を持つ。
現在は最終試験段階にあり、年内には初飛行する。 同社は国内外の需要を見込んでいる。 同機はエンジンを単発にし、翼を取り替えることで、
米空軍の次期練習機 T-X の要求も満たすという。
2011.11.14
Aviation Week & ST
Air Force blues
<1201-111402>
F-35A は運用開始が2018年以降になることから、F-16 Block 40/50 300~350機の延命と電子機器の
更新が求められている。
F-22 は現在、SDB 8発搭載と SAR 能力を持つ Increament 3.1 に改装中で2016年に完
了する。
Link 16 との連接を可能にする Increament 3.2A は2014年に、AIM-120D の基本的な射撃能力が付与される Update 4 は来年行われるが、完全
な装備は2017年に予定されている Increament 3.2B を待たなければならない。 また AIM-9X は2015年の Update 5 で行われるが、完全装備は
Increament 3.2B になる。
Mode 5 IFF を搭載するのは Increament 3.2C になる。
2011.09.28
Jane's Defence Weekly
Boeing unveils concept for T-X trainer
<1111-092803>
2010.09.15
Jane's Defence Weekly
US eyes lighter aircraft for air capability gap
<1010-091507>
米北方軍 (NORTHCOM) と北米防空軍 (NORAD) が、F-15 や F-16 にはできない遊弋制空任務
に当たる軽飛行機を要求しようとしている。 これは2月にテキサス州都で発生した Piper社製 Dakota 軽飛行機が連邦政府の建物に突入した事
件を教訓としたもので、候補にはプロペラ機、ヘリ、軽ジェット機などが考えられている。
2010.03
International Defence Review
DARPA sets out plans for unmanned CAS demonstration
<1004-030030>
米 DARPA が次世代 CAS である NGCAS システム開発の
RfI を発簡した。
NGCAS はネットワーク化された無人の CAS システムで、UAV の他に QF-4、QF-16、UA-10 などの有人機の無人型も検討されている。
2010.02.17
Jane's Defence Weekly
US Air Force reveals 30-years investment plan
<1004-021702>
米空軍が2月に、FY11予算要求の中で、FY11~FY40の30年間における航空機調達構想を明らかにした。 この中で
F-22 と C-5 の後継機開発をFY20までに開始するとしている。 特に F-22 の後継機は2025年までに必要としている。
また、現在三軍で3,264機ある戦闘機はFY20に10%少ない2,929機になると見積もられている。 特に F-35 の量産ペー
スが十分になる前のFY18には2,883機と最も少なくなる見込みである。
2009.07.22
Jane's Defence Weekly
Boeing releases images of F/A-XX
<0911-072209>
Boeing社 Phantom Works が F/A-18E/F の後継として検討している F/A-XX の予想図を公開した。
それによると Boeing社の F/A-XX は無尾翼複座で、第六世代ステルス機と位置づけられている。 また同機は有人で
も無人でも使用可能であるという。
2009.05.11
Aviation Week & ST
The next new thing
<0906-051103>
Navy League の Sea-Air-Space展で、Boeing社が F/A-18E/F の後継となる F/A-XX 案(右図)を公表した。 同社はこれを
第六世代戦闘機と位置づけている。 第六世代の定義は明らかでないが、有人機と無人機の橋渡しと考えられる。
F/A-XX には Northop Grumman社も N-UCAS を提案している。
2009.04.14
Yahoo
時事通信記事
<0905-041402>
米空軍トップが14日まで米紙に異例の寄稿を行い、F-22 の生産中止方針を改めて強調した上で、今後数年内に第六世代の新た
な戦闘機の研究に着手する考えを明らかにした。
2008.09.01
Aviation Week & ST
Fighter contest heats up
<0810-090105>
デンマークが48機計画している次期戦闘機に、すでに名乗りを上げている F-35A、Gripen NG に加えて Boeing社が F/A-18E/F Block 2 を提案
した。 機種決定は2009年中頃に行われ2009年末に契約して、2016年には引き渡しを開始する計画である。
一方オランダが計画している F-35 の代替え85機の候補には Gripen NG のほか F-16E/F Block 60 があがっており、
2010年末に機種決定し2014年に納入が開始される。
【註】
Gripen NG は Gripen Demo とおなじである。
2008.04.07
Aviation Week & ST
Russia's F-117
<0805-040716>
米空軍の F-117 は、Area 51 と呼ばれている立ち入り制限基地 Tonopah Air Base でほとんどが退役になっているが
、ロシアはコソボ紛争時にセルビアか撃墜した機体を入手し、S-300PMU2 (SA-20) などの開発に活用している。
コソボ紛争時に F-117 は毎晩決まった同じルートを飛行したため、セルビアが SAM を配備して待ち伏せたため撃墜された。
2008.03.31
Aviation Week & ST
Sixth gen emerges
<0807-033107>
Lockheed Martin社に対抗する各社が、F-35 に続く第六世代戦闘機の検討を進めている。
Northrop Grumman社は X-47B UCAS を元にした F/A-XX を考えているが、次世代戦闘機の大きな任務は弾道弾のブースト段階
迎撃 BPI 及び電子攻撃と考えており、このため小型 DEW を搭
載することになるとしている。 DEW としてはレーザ兵器が BPI 用、HPM が電子攻撃用になると言う。
次世代戦闘機は無人化した方が訓練所要等が減り、平時の飛行時間を大幅に減らす効果が見込める。
2008.03.19
Jane's Defence Weekly
F-117A bows out of USAF service
<0805-031909>
米空軍が3月11日に、F-117A 45機の退役を開始した。 退役後は翼と尾翼をはずされ、将来必要が生じたときには使用可能な
状態で Navada 州の Tonopah 試験場に保管される。
2008.02.04
Aviation Week & ST
Generation gap
<0803-020407>
次世代戦闘機で Lockheed Martin社に水をあけられた Boeing 社が第六世代戦闘機構想を検討している。 同社は2024年頃出現すると見られ
る第六世代戦闘機は1,000哩以上の戦闘行動半径を持ち、低周波のレーダに対してもステルス性を持つものを考えている。 それまでのつなぎ
に F/A-18E/F の改良を考えており、F/A-18E/F Block 3 では MIDS-JTRS データリンクの搭載が考えられてい
る。 更に海軍が F/A-18E/F のまとまった数の追加装備を行うのであれば、翼形状の再設計により搭載燃料を増加させ、更に効率の良いエンジンを搭載する計画である。
一方 Lockheed Martin社も第六世代戦闘機に無関心ではなく、80,000ftの実用上昇限度と3,000哩の航続距離を持つ、長距離偵察機、第六世
代戦闘機、長距離攻撃機を検討している。 いずれにせよ Boeing社が low-end 機種を考えているのに対し、Lockheed Martin
社は high-end 機種を考えている。
2008.01.30
Jane's Defence Weekly
US contenders enhance MRCA offerings to India
<0803-013007>
126機が計画されているインド空軍の MRCA (MultiRole Combat Aircraft) には、F/A-18E/F、F-16、Dassault Rafale、Typhoon、MiG-35、
JAS 39 Grippen などが候補にあがっているが、Lockheed Martin社は F-16IN を提案している。 F-16IN は F-22 搭載の F119 または F-35 搭
載の F135/136 エンジンが搭載されて 'super cruise' 能力を持つほか AESA レーダも搭載され、パキスタンが装備す
る F-16 を凌ぐ能力を持つ。
同社はまたインドへの PAC-3 の売り込みも行っている。
2007.08.22
Jane's Defence Weekly
Iran returns upgraded Tomcats to service
<0718-082202>
イラン革命防衛隊空軍がイラン航空機製造社に3機の F-14A を改良させ、4ヶ月以内に戦
列復帰させる。 当初は20機をオーバーホールする計画であったが、その後2000年代初めに57機を国内企業が改良するように計
画変更された。 イランが保有する使用可能な F-14 の機数は明らかでなく35~70機と見られている。
オーバーホールの内容は老朽化した部品の交換で、AN/AWG-9 も実質的に交換され、新たに冷却装置が付加さ
れている。
【註:】
イランは王政時代の1974年に80機の F-14 を発注し、一番機が1976年に納入された。 その後1979年にイスラム革命が勃発したため
F-14 の輸出は停止されたが、既に79機が引き渡されており、1機だけが Grumman社に残った。
2006.09.23
Yahoo
時事通信記事
<0619-092302>
現役配備しているのはイランだけとなる。
2006.09.18
Aviation Week & ST
Soar subject
<0619-091808>
F-117A は夜間運用に制限されてはいるが、当分の間退役することはなく、機体塗装の変更や各種精密誘導兵器の投下試験が行われて
いる。 最近 WSMR で行われた試験では、従来の黒色塗装の1機に加え、昼間での低識別化をねらったライトグレー塗装の F-117A によ
る GBU-31/V1及 び V3 JDAM の投下の試験飛行が行われた。
この他、カーボンファイバー弾殻の BLU-114B の投下が可能な改造が施されていると見られるが、細部は秘と
されている。
2006.02
National Defense
Aerial maneuvers
<0606-020002>
DoD は F-15 と F-16 を今後20年間運用する方針であり、長期改善計画を作成中である。
F-15
・APG-70レーダを AESAレーダに更新すると共に搭載コンピュータを2012年までに改善する。
・28発の SDB 搭載による運用試験を今年中頃に行う。
・先進型の Sniper XR ポッドを装備すると共に、Link 16 によるセンサ情報の共有化と UAV の機上制御を可
能とする。
F-16
・SAR を2009年9月までに装備すると共に、Link 16 によるセンサ情報の共有化を図る。
・SDB を2012年までに搭載する。
・Sniper XR、HTS (HARM Targeting System) 及び STING (Smart Targeting and Identification via
Networked Geo-location) の併用により SEAD 能力を強化する。
2005.11.30
Jane's Defence Weekly
Nighthawk joins mainstream operations
<0524-113003>
米空軍は2006年1月に英、豪などが参加して New Mexico で行われる 'Red Flag' 空中戦演習に F-117A を初めて参
加させる。
F-117A は1980年代初期に運用が開始されたが1980年代末までその存在が秘匿され、その後も空軍の主任務とは別の
特殊任務に従事してきたが、今後は主任務での活用が図られるようになる。
2005.02.28
Aviation Week & ST
Crack in the door
<0506-022808>
インド空軍が計画する126機の多目的戦闘機導入には F-16、MiG-29M、Mirage 2000-5、及び Saab Gripen が名乗りをあげている。
インドは欧米、露及びイスラエルからの兵器システム導入を推進しているが、国内軍事専門家は過去の欧米対印武器禁輸政策を教訓と
し、導入にあたり補給整備の継続的実施と共同開発に留意すべきと提言している。
一方、ロシアの BrahMosは、海軍艦艇用に共同開発生産をめざしているものの、空軍は未だ装備の可否を決めていない。
2004.02.25
Jane's Defence Weekly
....and conflict current challenges
<0405-022503>
FY-06 POM の一方で米空軍は当面の軍備再構築に取り組んでいる。
米議会は空軍に対し、2002年に退役した32機の B-1B のうち23機を現役復帰させる
よう求めているが、空軍は既に製造中止になっている部品もあり、現役復帰できるのは7~8機程度と見ている。
一方 F-117 について空軍は、現有機の20%にあたる10機を退役させたいとして議会
の承認を求めている。 空軍は F-117 を2018年まで運用する計画で、そのため1個飛行中隊の機数を6~8機に縮小して経費の節減を図る
。
2004.02.16
Defense News
Boeing, Lockheed asked to propose new fighters
<0407-021603>
Boeing と Lockheed Martin 両社は、F-15E と F-16 の追加生産を空軍に提案している。
空軍の ACC (Air Combat Command) は新規製造に関する予算を現在のところ計画していないが、空対地レーダーの改
善と先進型 Targeting pod の既存機種への導入計画を継続する意向を示しており、F/A-22 と F-35 の
計画が遅延したり、2006年以降の DoD 予算計画で削減があれば対応策として可能性があることを示唆した。
2003.12.24
Jane's Defence Weekly
US explores daylight use of stealth aircraft
1983年に装備されて以来20年間、夜間任務だけに携わってきた F-117A Nighthawk が、大規模なパッケージ部
隊の一部として昼間任務も遂行できるように検討がなされている。 従来 F-117A と B-2A は
、ステルス性保持を夜陰に大きく依存してきた。
このため F-117A の1機が従来の黒から灰色に塗装を変えて1年間の評価試験を受けている。 その結果次第で F-117 は50機全部又は一
部の塗装が灰色に変えられる。
2002.05.15
Jane's Defence Weekly
USAF receives F-16 Block 50s
米空軍は FY-00~01に調達した F-16 Block 50 の最初の14機を受領した。 同機は
SEAD 任務に使用する。
2001.06
Military Technology
Fighter aircraft programmes: a status report
米、英、仏、独、露、スウェーデン等の最新鋭機及び戦闘機の開発状況について以下の機種を概説
Boeing F/A-18E/F Super Hornet (米)
Lockheed Martin F-16 FIGHTING FALCON (米)
Joint Strike Fighter (米)
Lockheed Martin/Boeing F-22 RAPTOR (米)
Eurofighter/TYPHOON (英、独、西、伊)
Dassault RAFALE (仏)
Dassault MIRAGE 2000 (仏)
Saab/BAE JAS-39 GRIPEN (スウェーデン、英)
MiG-29 (露)
・世界の戦闘機市場
上記機種の世界34ヶ国の導入(予定を含む)状況について記述
2000.11.20
Aviation Week & ST
Upgrades merge to keep F-117 flying
米空軍はF-117 戦闘機が、多くの主要部品が既に生産停止しているのに伴い、2009年運用開始
を目標とした改良計画を開始しようとしている。
その一方で空軍は、F-117 改良の Block 1 を完了している。 この改良は主として電波吸収体の特性と
整備性向上を目指したものであった。
Block 2 は全天候攻撃能力付与のため、2,000 lbs の EGBU-27 誘導爆弾を
投下しようとするもので目下進行中である。 EGBU-27 (Enhanced GBU-27) は GBU-27 に GPS/INS を付加したものである。
Block 2 ではこの他に 2,000 lbs 型の JDAM の投下も考えている。
Block 4 は計画が始まったばかりであるが、Link 16 との接続を図り、他の航空機との戦術情報組織に
加入しようとするものである。
1995.03.25
Jane's Defence Weekly
USAF, Lockheed study F-117 improvements