東南アジア諸国の UAV に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2020.04.08 Jane's Defence Weekly Unmanned take-off <2005-040815>
= アジア太平洋の MALE UAV に関する4頁の記事 =
 ・Regional view
 ・Ingenous developments
2020.04 International Defence Review ST Engineering unveils Veloce fixed-wing VTOL UAVs <2005-040013>
 シンガポールのST Engineering社がシンガポール航空ショー2020でVeloceシリーズのハイブリッドVTOL UAVを公開した。 公開されたのはVeloce 15 (V15) とVeloce 60 (V60) で、機体は何れも同一設計思想で造られており、胴体後方に配したレシプロエンジン2枚羽プロペラを駆動して推進、主翼下に配したブームに取り付けられた4基の電動モータがVTOL用のプロペラをまわす。
 MTOWが16~17kgのV15は翼端長3.7mで30~40ktで飛行し、2~3時間の滞空能力を持つ。
 MTOWが50~70kgのV60は翼端長が5mで50~70kt、12~14時間の性能を持つ。
2020.02.13 Jane's 360 Singapore Airshow 2020: ST Engineering unveils Veloce family of fixed wing VTOL UAVs <2003-021303>
 シンガポールのST Engineering社が2月11~16日に開かれたSingapore Airshow 2020で、Veloceシリーズの固定翼VTOL UAVのうち、販売可能な段階にあるVeloce 15Veloce 30を公開した。
 Veloceは主翼下に取り付けられたブームに4基の電動式のロータを持ち、ブームの後端には逆V字型の尾翼が取り付けられている。
 機首にEO/IRターレットを搭載したVeloce 15は翼端長3.7m、
MTOW 16~17kgで、30~40ktで15kmの範囲を2~3時間滞空できる。
 翼端長5mでMTOW 50~70kgのVeloce 30は50~70ktで12~24時間滞空でき、EO/IRターレットに加えてレーザ測距器の搭載もできる。
2020.02 International Defence Review Indonesia reveals armed reconnaissance UAV development programme <2004-020008>
 インドネシア国営航空機メーカPTDI社が2019年12月30日、国内開発したMALE UAV Elang Hitam (Black Eagle) を公表した。
 明らかにCH-4を元にしていると見られるElang Hitamは、全長8.65、翼端長16m、
MTOW 1,300kg、搭載能力420kgで、上昇限度23,622ft、巡航高度9,842~16,404ft、巡航速度50~180km/h、最高速度235km/hの性能を持つ。
 300kgを搭載した行動半径は250kmで、巡航速度での滞空能力は30時間である。
2018.04.18 Jane's 360 DSA 2018: Malaysia's Deftech showcases Aludra Camar surveillance UAV <1805-041809>
 マレーシアのDeftech社がクアラルンプールで開かれたDSA 2018展に、マレーシア工科大学の協力で開発しているAludra Camar 偵察/マッピング用UAVの1/2模型を出品した。 既に2017年7月に初飛行しており、2019年までには完成するとい う。
 Aludra Camarは翼端長4m、重量40kgで、上昇限度5,000ft、航続距離80km、最大巡航速度80km/h 、滞空能力6時間の性能を持つ。
2016.02.16 Defense Update Singapore technologies' hybrid mini UAV can fly and dive <1603-021607>
 シンガポールのST Engineering社が16日にシンガポール航空展で、陸上または艦上から発射して45ktで 15分間飛行したのち、水中にダイブして3ktで3時間潜行できるHybrid UAV/
UUVを発表 した。
 このHybrid UAV/UUVは掃海のほか、水中の点検捜索救難に使用できるという。
2015.04.08 Jane's Defence Weekly Singapore declares Hermes 450 fully operational <1505-040819>
 シンガポール空軍が3月30日、取得以来8年で Hermes 450
TUAVFOC を 宣言した。 装備する第116飛行隊は2007年1月に発足している。
2014.12.10 Jane's Defence Weekly Island aspirations <1502-121013>
= 東南アジア軍事産業の現状に関する記事 =
カンボジア
インドネシア
マレーシア
フィリピン
シンガポール
【 Skyblade UAV 関連記事:0804-022711 (JDW 2008.02.27)】
タ イ
ベトナム
2010.02.07 Yahoo Record China 記事
「アジアの無人戦闘機開発、韓国、豪州、シンガポールが日中をリード―米メディア」
<1003-020701>
 Defense News が2月1日に掲載したアジアの UAV 市場に関する記事で、今後10年間は欧米諸国が市場を主導すると見られるが、アジア各国も開 発に着手していて、オーストラリア、シンガポール、韓国が先頭を走り、日本、インド、中国が第2グループを形成しているとしている。
2009.03.09 Aviation Week & ST ScanEagle in Singapore <0904-030902>
 シンガポール海軍が先週、ScanEagle UAV の艦載試験を完了した。 離着艦は LST 及びフリゲート 艦の飛行甲板で行われ、昼間は EO カメラ、夜間は IR カメラが使用された。
2008.02.27 Jane's Defence Weekly ST Aerospace unveils improved Skyblade UAV <0804-022711>
 シンガポールの ST Aerospace社が、改良型 Skyblade Ⅳ UAV の試験飛行を2009年2/四半期に開始する計画である。  しかしながら開発はまだ途中で、回収方式も車輪による着陸かパラシュート方式か決まってなく、エンジンの機種選定もまだである。
 改良型 Skyblade Ⅳ は全長2m、翼端長3.5m、最大離陸重量50kgで、12kgの搭載能力と15,000ftの上昇限度、 6~12時間の滞空性能を持つ。 実用速度は50~80ktで100kmの航続距離を持つ。
2006.04.26 Jane's Defence Weekly Malaysia to test UAV <0610-042607>
 マレーシアが6月に初の国産 UAV の飛行試験を実施する。
 同機の詳細は明らかでないが、最大速度は100km/h以上で上昇限度は1,000mであるという。
2005.11.30 Jane's Defence Weekly Sparrow unmanned aerial vehicle variant revealed <0524-113006>
 シンガポールの Cradance Services社が Sparrow sub-TUAV の新型を公表した。  原型となった Sparrow はイスラエルの EMIT社との共同開発であるが、新型は Sparrow-N と呼ばれている。
 Sparrow-N は、Sparrow では機首にあったエンジンを機体後部に搭載して、機首には Microview EO 装置を搭載している。 いずれも 最大離陸重量40kg、搭載能力12kgであるが、巡航速度が Sparrow の60~70ktに対して60~100ktに向上している。  戦闘行動半径は20km以上といわれ、人員程度の大きさの目標を3kmで捕捉する。
2004.10 International Defense Review Endurance UAVs go mainstream <0420-100025>
= 各国の HALE/MALE UAV の紹介記事 =
MQ-1 Predator
MQ-9 Predator B
 AMRAAM を搭載して空対空戦に使用する計画あり。
BAMS 計画
Mariner
 BAMD の候補として提案中の機体。
Heron (Eagle 1)
Heron TP (Eagle 2)
WK450 / WK180
RQ-4A,-4B Global Hawk
 2004~2005年に引き渡される Lot 3 に、-4B の最初の3機が含まれる。
 -4B になって電源能力が1.5倍になり、AESA レーダの搭載が可能になる。 MPRTIP を搭載する最初の機体に なる。
ER/MP UAV 計画
 米陸軍の計画。 在来の機体を使用して長時間滞空能力と衛星を使ったデータリンクの能力を付与する。
Strike Heron
 ER/MP UAV の候補として提案中の機体。
GHMD
 海軍向けの Global Hawk。 基本的に機体は RQ-4A。 APY-6 AESA レーダを搭載。
Large Stealth UAV 構想
 空軍の科学アドバイザブロードが進言している重量20,000kg、ペイロード1,800kgの大型ステルス UAV
Lockheed Martin Stealth UAV
 イラク戦争に投入されたと伝えられる RQ-3 DarkStar もどきの機体。 RQ-3 より小型のエンジンを搭載。
EuroMALE
A-160 Hummingbird
Proteus
 シンガポールの LALEE (Low Altitude Long Enduring Endurance) 構想の実験機。
2004.03.10 Jane's Defence Weekly Singapore reveals stealthy drone <0406-031008>
= シンガポールの UAV 開発に関する記事 =
MAV-1 (Multirole Autonomous Vehicle)
 全複合材料の機体で重量80kg、ペイロード20kgで低亜音速飛行する。 MAV-1 は4~5倍の大きさに大型化でき る模様である。 ST Aero (Singapore Tecnologied Aerospace) 社製。
Fab Tail
 VTOL UAV で、既に市販可能間近な状況にある。 ST Aero (Singapore Tecnologied Aerospace) 社製。
LALEE (Low Altitide, Long Enduring Endurance)
 長期計画で、高度18,300mを飛行し battle management, 監視、通信中継に使用する。 ST Aero (Singapore Tecnologied Aerospace) 社製。
Golde Eagle
 重量850g、ペイロード80gの mini/micro UAV で、小型 TV カメラ、ガス検知器、マイクなどを搭載し、ピストルグリ ップ型の手持ちカタパルトから発進する。 高度500mを10km又は2時間飛行する。 Cradance Services社製。
2004.03.08 Aviation Week & ST Branching out <0406-030802>
= 各国の UAV 開発状況に関する記事 =
 シンガポールで2004年 Asia Airshow が開催された。 UAV の導入は世界的な傾向にあり、現在39ヶ国が製造又は独自開発を行ってお り開発国は更に増加するものとみられる。
・Sweden:Mini-UAV と MALE 及び UCAV に関心を示し、独自開発と共に仏独の MALE-UAV 共同開発に参加。
Singapore:重量80kgのMAV-1 ステルス UAV の試験飛行を近日中に予定。
韓国:6時間滞空の TUAV を独自開発中
・中国:3機の TUAV を展示
    ASN-105B;航続距離150km、7時間滞空、搭載量40kg
    ASN-7;航続距離40km、1時間滞空、搭載量10kg
    ASN-15:手投げ式、1時間滞空、搭載量6.5kg(開発中)
2003.12.03 Jane's Defence Weekly Team form for Australian drone competition  豪陸軍の監視、索敵、戦果評価用 UAV 計画である JP 129 Phase 2 (Joint Project) には、同国最大の軍事産業 ADI社がイスラエルの Elbit社と提携して Hermes システムを売り込んでいるのに対して、Tenix社、Sagem社、Saab社が連携して Sagem社製の Sperwer TUAV を売り込んでいる。
 JP 129 の機種選定は2004年の第1四半期に予定されている。
2002.03.11 Aviation Week & ST UAVs, netwoking hit military mainstream  現在、軍用 UAV の開発と広範囲の運用は世界各国で主流となりつつある。
 シンガポールでは当初偵察用の衛星を導入する方針であったが、現在は数百万ドルを投じて最新の各種センサーを搭載する UAV の試作 機を開発する。
 スウェーデンもまた同様に軍用 UAV の導入を計画、この夏には IAI/EADS の Eagle UAV による展示飛行を 予定している。
 数年前、Dark Star UAV 開発が中止となり、DoD の UCAV、UAV の契約競争に敗れた Lockheed Martin 社は再度 UAV ビジネスへの参入 をねらって新規研究を行っている。