韓国のヘリコプタに関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2022.12.14 Jane's Defence Weekly KAI advancing helicopter-launched MUM-T project <2303-121410>
 韓国KAI社が11月29日
KRITから戦闘ヘリの有無人連携 (MUM-T) 装置の開発を受注した。
 このMUM-Tは軽戦闘ヘリ (LAH) に装備し、チューブ発射型自動UAVやAIを活用したALEを発射する。
 KAIのLAHは最小限3発のALEを搭載できる。
2022.11.09 Jane's Defence Weekly KAI to develop attack helicopter for RoK Marine Corps <2302-110903>
 KAI社が10月27日、
DAPAから海兵隊用攻撃ヘリの開発をKRW438.40B ($308.65M) で受注したと発表した。 同社はSurionヘリの海兵隊型であるMUH-1 Marineonを元にLAHとして開発する。
 LAHはStingerやMistralなどをAAMとして装備するほか、Hanwha社製Cheon-geom対戦車ミサイルや2.75吋無誘導ロケット弾38発を装備する。
 Surionは操縦士2名の他11名の登場が可能で、MTOW 8,709kg、速力272km/h、滞空能力2時間、航続距離450kmの性能を持つ。
2021.05.05 Jane's Defence Weekly South Korea announces development of indigenous attack helo for RoKMC... <2107-050503>
 韓国
DAPAが4月26日、韓国海兵隊が20~24機装備する攻撃ヘリMAHを国内開発することに決めた。 開発はKAI社製MUH-1 Marineonを元に2022年に開始し2031年に完了する計画で、経費はKRW1.6T ($1.44B) を見込んでいる。
 計画は2019年1月に開始され。Bell Textron、Boeing、TAI、Sikorsky、KAIの各社が名乗りを上げていた。
 MAHはKAI社が開発しているLAHG同様に機首に20mmガトリング砲とEO/IRセンサを搭載し、副翼の6箇所にハードポイントを持ち、70mmロケット弾ポッドまたは4連装/2連装のASM発射機を取り付けられる。
2021.04.27 Jane's 360 South Korea to develop indigenous attack helicopter for RoKMC <2105-042707>
 韓国
DAPAが4月26日、韓国海兵隊20~24機の装備を計画している戦闘ヘリ国内で開発すると発表した。
 2022年に開始し2031年に完了する計画で、開発と調達の経費はKRW1.6T ($1.44B) が見込まれている。
 海兵隊は既にKAI社製MUH-1 Marineonヘリを装備してるが、開発する戦闘ヘリはこれとの互換性が重視される。
2021.03.02 Jane's 360 KAI aims to provide Light Armed Helicopter with MUM-T capability <2104-030203>
 韓国聯合ニュースが3月1日、KAI社が韓国製軽戦闘ヘリLAHに有無人機連携機能
MUM-Tを搭載すると報じた。
 この報道について韓国DAPA高官も確認した。
2021.01.06 Jane's Defence Weekly South Korea's LAH provisionally declared fit for combat <2103-010609>
 韓国KAI社が2020年12月11日、
DAPAが同社が試作したLAHに対し、実用に供し得るとの仮宣言を行ったことを明らかにした。
 LAHは韓国陸軍のAH-1F及び500MD/Towの後継として2023年から210機を装備する計画で5年半前に開発を開始し、2018年7月に初飛行している。
 LAHは20mmガトリング砲と70mmロケット弾及び韓国国産で射程8kmのChungum ATGMを装備する。 また機首にはEO/IRセンサを搭載している。
 LAHはAirbus Helicopters社製H155を元にしており、エンジンはHanwha社が仏Safran社と共同開発した。
2020.12.11 中央日報

(Yahoo)

韓国産小型武装ヘリに「暫定戦闘用適合」判定…「高難易度武装技術を確保」 <2101-121103>
 KAI社が小型武装ヘリコプタ
LAHのシステム開発に着手してから5年6ヵ月となる11日、防衛事業庁から暫定戦闘用適合との判定を取得したと発表した。
 暫定戦闘用適合とは、開発終了前に最初の量産に着手するための中間意思決定手続きをいうもので、後続試験評価を実施したのち「戦闘用適合」可否を最終判定する。
2020.06.29 Aviation Week & ST Seoul's Surion attack-mission decision nears <2008-062902>
 韓国は遅くとも8月までに攻撃ヘリ選定を行うが、候補にはAirbus社のH155を韓国仕様にしたLCH/LAHとKAI社が開発したSurionの海兵隊向け攻撃ヘリMUH-1が上がっている。
 これについて韓国国防省の分析評価部門はSurionが適していると評価しているが、韓国メディアはこれに対し疑義を表明している。
2019.10.23 Jane's Defence Weekly Russia offers Ka-32 upgrades for Korea <1912-102305>
 Russian Helicopters社がADEX 2019展で10月14日、Rostec社が韓国に対しKa-32の改良を提案していることを明らかにした。
 改良ではエンジンをより強力なVK-2500PS-02に換装し、新型の消火装置を搭載するなどが行われ、Ka-32A11Mになる。
【註】
 韓国は対ロシア借款の返済として導入し、海洋警察庁や山林庁のほか空軍も7機保有しているが、原因不明のエンジン異常などで運用に支障を生じている。
2019.10.23 Jane's Defence Weekly KAI aims upgraded Surion KUH at export market <1912-102308>
 韓国KAI社がADEX 2019展で10月15日、Surion KUHの改良型で輸出仕様のSurion KUH 1Eを公表した。
 Surion KUH 1EはGarmin社(註:米国)と共同で主として搭載電子機器を強化すると共に、キャビン扉を改良し、増槽や武器搭載用にバルクを取り付けている。
2019.10.23 Jane's Defence Weekly Suirion Marine Attack Helicopter makes debut <1912-102304>
 韓国KAI社がSurion多用途ヘリを海兵隊の攻撃ヘリとしたMAHを10月15~20日に開かれたADWX展に出展した。 KAI社はSurionのMAHへの改造をAirbus Helicopters社の支援で行った。
 MAHには陸軍向けの<離地区と同じ20mm Gatling砲EO/IRターレットが装備されている。 機体には6ヵ所にハードポイントがあり、展示されたモデルでは70mmロケット弾ポッド及び
ASMATGM発射用の4連装及び2連装の発射筒を装備していた。
2019.10.14 Jane's 360 ADEX 2019: KAI showcases Surion Marine Attack Helicopter <1911-101409>
 ソウルで10月15~20日に開かれるADEX航空防衛博でKAI社が韓国海兵隊向けに開発した攻撃ヘリMAHの縮尺模型を展示した。
 MAHはSurion多用途ヘリを元にして、機首に開発中の陸軍向け軽攻撃ヘリLAHと同じ20mmガトリング砲EO/IRターレットを搭載している。
 またスタブ翼6ヵ所にハードポイントを持ち、展示された模型では両翼それぞれに70mmロケット弾ポッドと、対地、対戦車ミサイル用の4連装及び2連装の発射機を搭載している。
 MAHの元になったSurionはLAH同様にAirbus Helicopter社と共同で開発した。
2019.07.04 Jane's 360 KAI's Light Armed Helicopter conducts first flight <1908-070404>
 KAI社が7月4日、同社が開発している韓国陸軍の軽武装ヘリ
LAHが初飛行したと発表した。 LAHの地上試験は4月に開始されていた。
 LAHはSafran社とHanwha社が共同開発したArriel 2L2ターボシャフトエンジンを2基搭載している。
2019.04.17 Jane's Defence Weekly South Korea begins ground trials for KAH <1906-041709>
 韓国KAI社がAirbus Helicopters社製H155双発ヘリを元に開発している軽攻撃ヘリ
LAHの地上エンジン試験が開始され、4月8日にその画像が公開された。
 2018年12月18日に試作一号機がロールアウトしたLAHは、機首に20mmガトリング砲が取り付けられたほか、ロケット弾ポッドを搭載する補助翼が付けられている。
2019.02 International Defence Review KAI rolls out Light Attack Helicopter prototype <1903-020001>
 KAI社が2018年12月18日に泗川市の同社工場で、試作中の軽攻撃ヘリ
LAHを公開した。
 MTOWが4,900kgのLAHは2015年6月に開発を開始し、2016年8月に基本設計を完了、2018年11月に試作機の組み立てが完了した。
 今後2019年5月に初飛行して2022年7月まで飛行試験が続けられる。
2019.01.02 Jane's Defence Weekly KAI rolls out Light Attack Helicopter for South Korea <1902-010212>
 KAI社で2018年12月18日、韓国陸軍の軽攻撃ヘリ
LAHがロールアウトした。
 LAHはAirbus社のH155(旧名称EC155 B1)を元に開発されたもので、機首にEO/IRセンサと20mm砲、両スタブにロケット弾ポッド、胴体と機尾にミサイル警報受信機を搭載している。
 韓国陸軍は214機を2022~2023年から装備する計画だが、Airbus社は300~400機の輸出を見込んでいる。
2018.07.18 中央日報

(Yahoo)

韓国産ヘリコプターを改造した海兵隊ヘリコプター墜落…5人死亡1人負傷 <1808-071801>
 韓国海兵隊の上陸機動ヘリMarionが17日に墜落し5人が死亡し1人が重傷を負った。
 MarionはKAI社が2012年に開発を完了したSuriobを上陸機動ヘリに改造したもので、2013年に開発を開始し2015年 1月に初飛行、2016年1月に開発を完了していた。
2018.02.12 Aviation Week & ST South Korean Marines consider attack version of Surion <1804-021202>
 韓国海兵隊が1月にSurion多用途ヘリの海兵隊型であるMUH-1 Marineonを2機受領した。 海兵隊は2023年までに更 に26機を受領し28機体制にする計画であるが、MUH-1の攻撃型を検討している。
 一方、長い議論の末に開発が開始された軍民両用のLCH-LAH(右図)は、計画通り2018年に試作機の組み立てが開始される。
2018.01.17 Jane's Defence Weekly RoKMC receives two helicopters <1803-011709>
 韓国海兵隊がKAI社製KUH-1の海兵隊型MUH-1 2機を受領した。
 MUH-1は兵員9名が搭乗でき、3時間以上の滞空能力を持つという。
2017.06.27 Yahoo 中央日報記事

「韓国産小型武装ヘリコプター1号機の組み立てに着手…2022年に実戦配備」

<1707-062702>
 韓国防衛事業庁が27日、韓国が国内開発している小型武装ヘリの1号機の組み立てが開始 されたことを明らかにした。
 防衛事業庁は10月に詳細設計審査を行い、来年末に試作1号機をロールアウトし、早ければ2022年に配備する。
2017.01.09 Aviation Week & ST Korean Aerospace Industries has received a $520 million contract <1703-010902>
 韓国陸軍245機の装備を計画しているKUH-1 Surion 30機が、$520Mで 海兵隊向けに追加発注された。
2016.09.23 Yahoo 中央日報記事

「巨額投じた韓国産ヘリコプター 米テストの結果『冬季の作戦は難しい』」

<1610-092302>
 韓国が開発したKUH-1 Surionの納入が、今年初めに米国で実施された着氷試験に通過でき なかったため全面中断された。
 防衛事業庁が国会に提出した資料によると、Surionは昨年10月から6ヵ月間、米国ミシガン州で受けた+5゚~-30゚の低温多湿環境で飛行の安全性を確認する試験の結果、 エンジン空気吸入口などで許容値を超過する着氷が見つかった。
2015.12.30 Yahoo 中央日報記事

「韓国航空宇宙産業、海兵隊上陸機動ヘリの開発に成功」

<1601-123003>
 韓国 KAI社が29日、海兵隊用上陸機動ヘリ開発を成功裏に 完了したことを明らかにした。
 開発された上陸機動ヘリは艦上と海上で兵力や装備、物資輸送などの任務とするもので、KAI社は2013年7月から Surion を元に開発し今年1月19日 に初飛行させ、8ヵカ月間の飛行試験を通して艦上と海上環境での運用適合性が認められた。
2015.11.09 Aviation Week & ST Not just a sideline <1512-110907>
 Airbus社は、韓国の Surion や LCH/LAH などのヘリ開発参入で利益を得ようとしている。 特 に LCH/LAH は900機の売り上げを見込んでいるが、その母体となる H155(旧 EC155)は1997年以来180機 しか売り上げておらず、年間生産機数は10機に留まっていた。
2015.10.28 Jane's Defence Weekly Airbus prepares for LUJ and LAH exports <1512-102807>
 Airbus社が ADEX2015 で10月20日、韓国と共同開発した LUH と開発する LAH海外売り込みを開始することを明らかにした。 LUH Surion は2016年、LAH は2017年に売り込みを開始し、300機 以上の売り込みを見込んでいる。
 同社によると、世界にはベトナム戦争時代のヘリが、まだ3,000機以上ある。
2015.07.20 Aviation Week & ST LCH-LAH launched <1509-072006>
 韓国
LCH/LAH の開発を Airbus社と提携した KAI社に$1.44B で発注したが、Airbus社はそのうちの1/3を取ることになる。
 LCH/LAH は Airbus社の EC155B1 を元にして開発される。
2015.03.30 Aviation Weelk & ST Second life <1505-033001>
 KAI社が、韓国の軍民両用ヘリ
LCH/LAH提携先Airbus社を選定し、ひな形として H155 を選定したことで、H155 は生き延びることになりそう である。
 H155 は1970年代に開発された AS365 Dauphin を元に1990年代後半に開発されたへりで、初飛行以来18年間に180機しか売れていない。 Airbus社 は4.9tの H155 後継として5.5~6tの H160 を開発している。
 因みに韓国軍の要求は4.5t級であった。
2015.03.25 Jane's Defence Weekly Airbus, KAI to build light armed helo for Seoul <1505-032501>
 KAI社がが3月16日、軽武装ヘリ
LAH 開発の提携先を Airbus社にすると発表した。 LAH は 韓国陸軍の 500MD 及び AH-1S の後継となる5tのヘリで、200機の調達が計画されている。 Airbus社は同日、LAH/LCHEC155 Dauphin を元にすると発表した。
 韓国防衛調達本部 (DAPA) は2014年7月に、LAH の姉妹機である民間型の LCH を KAI社に発注している。 LCH の実用化は2020年であるが、 LAH は2022年になるという。
 韓国陸軍は、LAH を既に36機装備している AH-64E と high-low mix で運用するという。
2015.03 International Defence Review Amphibious support variant of KAI Surion makes first flight <1504-030001>
 KAI社が1月中旬、韓国海兵隊 (RoKMC) 向けの Surion KUH の初飛行に成功した。 Surion RoKMC の詳細は明らかにされ ていないが、機内と機外の併せて2ヶ所に増槽を取り付け、航続距離を伸ばすと共に、フロート装置 を取り付けている模様である。 同社はこのほかに、対潜/対艦型の Surion も計画している。
 一方韓国陸軍は、2020年までに Surion 200機を装備する計画で、既に50機以上が納入されている。
2014.12.15 中央日報 韓国型機動ヘリ『スリオン』 核心装置技術を移転できず国産化失敗 (1) <1501-121501>
 韓国が開発したヘリコプタ Surion は、動力伝達装置の国産化に失敗したことから、直接的な 国損はKRW500B(約540億円)にのぼることから、監査院が調査と違約金を検討している。 今まで Surion に搭載している動力伝達装置はエアバスヘリコプタ社が納品してい る。 国産化失敗の原因について S&T重工業は、初期契約段階からスリオンの国産化は不可能だったと主張している。
 韓国の業界によると、今まで生産された Surion は24機で、2020年までに240機を生産する。
中央日報 韓国型機動ヘリ『スリオン』 核心装置技術を移転できず国産化失敗 (2)
2014.08.04 Aviation Week & ST Rotary lift <1410-080401>
 韓国が軍民の共用へり
LCH-LAH の開発を KAI社に決めたが、海外企業 からの技術支援が前提になっている。
 KAI社は今週にも、Austa Westland、Sikorsky、Airbus Helicopter の各社に RfP を出す計画である。 LCH-LAH の総重量は4.5tが求められてい るが、Augsta Westland社は4.5tの AW169、Sikorsky社は5.3tの S-76、Airbus社は5tの EC155 をベースに考えている。(右図は KAI社案)
2014.07.23 Yahoo 朝鮮日報記事

「防衛産業大手『KAI』、軍民用ヘリ開発業者に指定」

<1408-072302>
 韓国産業通商資源部と防衛事業庁が22日、KAI社を小型の民間用ヘリ (LCH) の開発候補社と、小型 武装ヘリコプタ (LAH) の開発優先交渉対象社に選定したと発表した。
【関連記事:1403-012003 (AW&ST 2014.01.20)】
2014.02.28 聯合ニュース 韓国軍 北の長射程砲拠点破壊できる精密兵器開発へ <1403-022805>
 韓国防衛事業庁が28日に防衛事業推進委員会を開き、北朝鮮の長射程砲を破壊できる精密誘導兵器の開発を2017年以降の導 入を目指し着手することを決めた。
 また同庁は陸軍の小型攻撃ヘリ開発も本格推進することを決めた。
2014.01.20 Aviation Week & ST LCH-LAH launched <1403-012003>
 韓国が進める4.2t~5.3tの民間型軽ヘリ
LCH/軍用軽攻撃ヘリ LAH 両用ヘリ LCH-LAH 開発計画は、1月1日に議会が LCH にKRW3B ($2.8M)、LAH にKRW7Bを配分したが、この 低予算から年内に開発が開始される見込みはない
 LCH-LAH は KAI社が海外企業の支援を受けて開発することになっており、機体は海外企業のものを元にすることになる。
2013.12.16 Aviation Week & ST Building momentum <1402-121606>
 韓国が開発した中型ヘリ Surion は、陸軍が2013年に一次分24機を発注し、更 に60機の調達が計画されているほか、警察が今後15年間に20機調達するとみられている。
 これに加えて韓国政府は11月に、海兵隊が装備する水陸両用型40機を発注しているが、海軍は対 潜/対艦型28機の調達も検討している。
2013.11.13 Jane's Defence Weekly KAI offers details of amphibious suport Surion helicopter <1401-111308>
 KAI社が Surion KUH の着上陸作戦型を、ソウルで開かれた ADEX 2013 展で公表した。 着上陸作戦型が従来型と大きく違 うのは航続距離で、このため胴体下と尾部の二ヵ所に燃料槽を増設している。 同社によると2017年に引き渡しを開始し、 2023年までに40機を納入する。
 一方 Surion KUH は2009年7月31日にロールアウトし、今後10年間に韓国軍が220機を装備することになっている。
2013.11.04 Aviation Week & ST Civilianized <1312-110407>
 韓国が民間用軽ヘリコプタ LCH と軍用の軽武装ヘリ LAH(右図)の開発を並行して進めている。 両者は LCH が10人乗 りであることを除けば、ほぼ同じ仕様である。
 この計画には欧米の4社が共同を申し出ているが、Bell社は全くの新規開発、Eurocpter社と Sikorsky社は在来機の大幅改造、AgustaWestland社は 小改造と方針が全く異なるため、LCH/LAH は提携先により全く異なるものになる。
2013.03.29 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国型機動ヘリ『スリオン』 開発完了」

<1304-032902>
 韓国防衛事業庁が29日、韓国が開発していたヘリコプタ Surion (KUH) の開発が完了したと明 らかにした。 Surion の開発は2006年6月に開始され、2010年3月に初の飛行している。 全長は19m、最大巡航速度は時速259km/hで、3D 電子地図や4軸自動操縦装置などを 備えている。
 韓国は昨年末から戦力化を進めており、200機程度が各軍に配備され、UH-1H や 500MD など軍の老朽化したヘリと入れ替わる。
【関連記事:1005-032413 (JDW 2010.03.24)】
2012.05.30 Jane's Defence Weekly South Korea helo contest bids in <1207-053008>
 韓国海軍の対潜ヘリには、Sikorsky社製 MH-60R Seahawk と AugustaWestland社製 AW159 Lynx Wildcat が候補になっており、10月には機種が決まる。
 これについて米国防総省が5月16日、8機の MH-60R を$1Bで韓国に売却する可能性があると議会に通知した。
2012.01.18 Jane's Defence Weekly South Korea reveals helo plan <1203-011806>
 韓国国防相調達本部 (DAPA) が1月6日、陸軍の AH-X 重攻撃へりと、海軍の多用途ヘリ に関する RfP を発簡し、計画が公式に開始された。
2011.10.24 Aviation Week & ST Opportunity lost <1112-102403>
 韓国陸軍現有の軽ヘリコブタ後継となる KAH は、2013年初期に RfP が発簡される。  KAH は30機以上装備すると見られる AH-64 Apache と異なり LAH とも呼ばれる軽攻撃へりで、200機以上の装備が 見込まれている。
 KAH 計画には現存機の改良程度の予算しかないため、西側各社のヘリが候補に挙がっている。 これらは AgustaWestland社の AW169、Bell 412 、Eurocopter社の AS565、Sikorsky社の S-76 などである。
2011.09.14 Jane's Defence Weekly Boeing anticipates AH-X RfI <1111-091409>
 Boeing社が9月7日、10月に RfI が発簡される韓国 AH-X 計画に参画すると発表した。 RfP は2012年1月に発簡される。 KAI社は既に AH-64D 機体の生産体制を整えている。
 AH-X は36機装備する重攻撃へり計画で、KAH 計画にも影響を与えると見られている。
2011.09.12 Aviation Week & ST AH-X looms <1110-091204>
 来年早々にも RfP の発簡が予想される韓国の攻撃へり KAH には、Eurocopter社が Tiger、Bell社が AH-1Z、 トルコ航空機 (TAI) 社が T-129、Agusta Westland社が A129 Mangusta を売り込んでいる。
 韓国陸軍は AH-64 Apache を望んでいるようであるが、KAH が5tとしているのに対し Apache は8tである。
2011.07.18 Aviation Week & ST KAH mives ahead <1110-071806>
 韓国の攻撃へり (KAH) 計画は、大韓航空の整備部門である Korean Air Aerospace社の提案を国防部が拒否したため、KAI社 が$18.1Mで開発初期段階を進めることになった。 KAI社は Eurocopter社の協力で開発した Surion を元に KAH を開発する。
 韓国知識経済部(省)によると、KAH は縦列二人乗りのスリムな機体ではなく、6~8名が乗れるキャビンを持つ機体になる。
2010.10.04 Aviation Week & ST Korea finances KAH study <1011-100405>
 韓国政府が KAH 開発に当初の調査予算を配分した。
2010.04.21 Jane's Defence Weekly EADS challenges US dominance of SK market <1006-042106>
 EADS社が、米国優位にある韓国の防衛市場にシェアを拡大するため、KAH 及び KFX 計画への参入を目指している。
 同社は KAI社と共同で開発し先月初飛行した KUH を元にした KAH を働きかけている。
2010.03.24 Jane's Defence Weekly South Korea's utility helo makes maiden flight <1005-032413>
 韓国 KAI社が Eurocopter社の協力で開発した Surion が3月10日に初飛行した。 同機は韓国軍の KUH の要求に 基づいて開発され、2009年7月31日にロールアウトしていた。 搭載するエンジンは GE社と Samsung社が共同で開発し ており、2011年に納入が開始される。
 Surion は2012年に運用が開始され、韓国軍に245機が10年かけて配備される。
2010.03.10 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国型機動ヘリ『Surion』、初飛行に成功」

<1004-031001>
 韓国初の国産ヘリ (KUH) Surion の試作一号機が10日、初飛行に成功した。 初飛行では30ftまで上昇しホバリング や方向転換などを行った。
 Surion は全長15m、最大離陸重量は8,709kgで、最大速度259km/h、航続時間2時間以上の性能を持つ。
2010.02.03 Jane's Defence Weekly Budget doubts cast shadow over S Korean projects <1003-020307>
 韓国政府が1月21日、KFX と KAH の開発を推進することを再確認した。 KFX は120機KAH は200機の装備が見込まれ、2011年に2年間の予備開発が開始される。
 韓国は予備開発費として KFX に$38.7M、KAH に$16.6Mをつぎ込み、2020年までに航空工業を世界レベルに引き上げるテコにしようとしている。
2010.01.25 Aviation Week & ST Going fulltilt <1003-012502>
 韓国は KAH 及び KFX 開発の勢いをテコに90席程度のターボプロップ民航機を開発し、国際市場に 参入しようとしている。 KAI社は今までに T-50 / FA-50 高等練習/軽攻撃機や Surion KUH の開発実績を持っている。
 KAH について韓国は Surion の派生型ではなく新規開発を決めていて、KAI社は複座で5t級の案(右図)を提案して いるが、政府は戦場に最適ではないが民間型への転用が容易な6~8席のキャビンを有する機体を要求している。
2010.01.21 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国型戦闘機・攻撃ヘリを探索開発、国内開発の方向」

<1002-012101>
 韓国で KFX と KAH の開発が進められることが決まった。 KFX、KAH 計画は国内開発と国外導入をめぐり意見が対立していた。 KFX は速度 と武装能力などの性能は F-16 をやや上回り、レーダやコンピュータなどは先端水準を備えることになる。 KAH は6~8人乗りの小型(5t級)武 装ヘリコプタである。
 そのほかに韓国は、2012年に完了する第二次 F-15K の後続措置となる第五世代ステルス戦闘機を、国外から購入するか技術導入で生産する計画 を進めている。
 更に高度15,000mからの偵察が可能な UAV は年内に開発を完了し、2012年以降は HALE UAV を開発して、2020年以降に開発する無人戦闘機を検討するという。
2010.01.06 Jane's Defence Weekly Seoul mulls light attack helicopter programme <1002-010612>
 韓国で国産武装ヘリ開発が再び脚光を浴びている。 韓国は老朽化した MD 500MD や AH-1 の後継として2010年から30年間装備する KAH を検討していたが財政上の問題で困難になってきた。 これに対して KUH Surion を開発している KAI社が、海外企業と共同で2020年を目処に、8.7tの KUH を元にした4t程度の軽攻撃へり を開発する提案している。
 一方韓国は2013年を目処に AH-64 級の重攻撃へり36機を導入する計画である。
2010.01.06 韓国
聯合ニュース

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軍の大型兵器開発事業、予算削減で白紙化の危機 <1002-010602>
 韓国軍が推進しようとしていた大型兵器開発計画が、予算削減で白紙化の危機にひんしている。 国防部と防衛事業 庁が6日に明らかにしたところによると、KFX と KAH の開発計画に必要な予算が、国会で全額削られた。
 KFX と KAH の計画着手予算が毎年削減されているのは、事業推進方式が固まっていない点も原因との指摘もある。
2009.10.21 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国産攻撃ヘリ開発支援する、EADS社長」

<0911-102101>
 EADS社の国際事業部門担当社長が21日、KUH を開発した KAI社に攻撃ヘリも開発する能力 があると考えているとし、韓国の国産攻撃ヘリ開発を積極的に支援する計画であることを明らかにした。
 EADS社は、世界最大のヘリメーカであるユーロコプタ社を傘下に持ち、7月にロールアウトした初の韓国産ヘリ Surion 開発では 技術移転と開発を支援してきた。
2009.08.24 Aviation Week & ST Follow-up attack <0910-082410>
 Surion KUH の開発に続いて、KAI社と韓国政府は KAH の 検討に入っている。 KAH は AH-1S 70機及び Hughes 500 270機の後継として、2018年から274機を装備する計画である。
 国産 KAH には次の四案が考えられている。
 ・Surion に単にスタブ翼だけを取り付け武装化
 ・スタブ翼に加えて、階段状のコックピットを取り付
 ・コックピットを含む胴体を更新
 ・海外技術を導入して Surion とは別の機体を開発
2009.08.10 Aviation Week & ST Beyond an upgrade <0909-081007>
 韓国の Surion KUH が7月31日にロールアウトした。 初飛行は2010年3月に行われる。 Surion は KAI社が Eurocopter社の全面的な支援を受け開発したが、Eurocopter Cougar を凌いでいる
 Sugion の開発により KAI社は国際ヘリ市場に躍り出たが課題も多い。 その一つが生産ペースで、韓国軍は8~10年間に245機 を調達する計画であるが、このペースでは民需には不十分である。
2009.08.05 Jane's Defence Weekly Seoul unveils Surion helicopter <0910-080502>
 韓国が開発していた KUH Surion が7月31日にロールアウトし、計画は2012年7月装備化 に向け予定通り進捗している。 韓国軍は10年間に245機調達する計画で、2010年には契約が行われる模様である。
 Surion は乗員2名のほか11名が搭乗でき、KAI社は輸出も見込んでいて、2012年~2013年には引き渡し可能として いる。
2009.07.31 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「国産ヘリ『Surion』、開発の意味と見通し」

<0908-073103>
 初の韓国国産ヘリ (KUH) Surion が31日に公開された。 韓国軍は現在 500MD を270機保有しているが、老朽化で2012 年には稼働率が80%にとどまることから、2012年6月までに KUH 200機を装備してその穴を埋める。
 KUH の開発は攻撃ヘリ開発にも影響を与えると見込まれる。 2017~2018年には装備している AH-1S が退役するため、軍は次期攻撃へりを国内 開発するか、中古の Apache を輸入するか検討しているが、KUH の開発で得た技術のほとんどは攻撃型ヘリの開発にも適用可能とあり、国内開発の見通しを明るくしている。
2009.07.29 韓国
聯合ニュース

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軍当局、中古アパッチヘリ導入事業を全面再検討へ <0908-072903>
 韓国軍関係者が28日、中古の Apache ヘリを購入する計画を含め、同事業を全面的に再検討することになり、年末まで に国内開発や国外機の購入などの案を検討し、来年初めには結論を出すと述べた。
 韓国陸軍は、保有している AH-1S は2017~2018年頃に退役し、270機を保有する 500MD も老朽化に伴い2012年には稼働率が80%にとどまるなど、戦力に支障が出ると見込 まれているため、攻撃ヘリを早期に確保する必要がある。
2009.01.12 Aviation Week & ST KUH assembly <0902-011206>
 韓国 KAI社が KUH ヘリの組み立てを開始した。 ロールアウトは8月の予定である。
2009.01.06 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「国産機動ヘリコプター、胴体の最終組み立てに着手」

<0902-010601>
 KAI社が、韓国国産ヘリ (KUH) 詳細設計を2年7か月で完了させ、最終組み立てに着手した。 8月に試作機第1号を出荷 する。
 KUH は韓国陸軍の老朽化した 500MD、UH-1H の代替として導入されるヘリコプタで、国内航空産業の育成を目指し2006年から開発が進められてきた。
2008.10.20 韓国中央日報

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中古アパッチヘリコプター導入・・・ <0811-102002>
 韓国軍の AH-X 計画が、輸入か国産開発かで論議を呼んでいる。 AH-X とは、攻撃ヘリ36機を海外から導入すると いう計画で、事実上米陸軍の中古 AH-64D を念頭に置いている。 計画は米国が4月に、韓国に AH-64D の売却を提案をしたのを受け、李国防長 官が9月に決裁し着手したもので、来年中に最終確定する。 AH-X が推進されれば、すでに開始された韓国産ヘリ (KHP) 計画は打撃を受ける。
KHP 計画とは、KUH 輸送ヘリをまず開発し、第二段階として2010年頃から KAH 攻撃ヘリを開発するというもので、 部品と技術の90%を共用する。
2008.09 International Defence Review ROK helicopter plans <0810-090035>
 韓国が、270機の陸軍向け攻撃へりについて、単独開発と既存攻撃へりの 共同生産の両面の検討を行っている。
2007.10.29 Aviation Week & ST Tomorrow, the world <0722-102904>
 韓国 KAI社は2010年から Eurocopter社と協同で、Couger ヘリをベースとする KUH (Korean Utility Helicopter) を開発し、陸軍の UH-1H 及び Huges Model 500 の後継として245機を納入する と共に。海外市場に進出する計画である。 10月中旬のソウル航空展で公開した KUH の実物大模型は Couger より約20%小型で、全長 14.96m、幅3.2m、高さ4.45mで、機内には11名の兵員もしくは6台の担架を搭載できる。 またミッションコンピュータ2基、電子戦機器 、RWR、MWR、チャフフレア散布機、IRCM を搭載できる。
2007.10.22 Defense News KAI, Eurocopter join to sell S. Korea copters <0722-102222>
 韓国 KAI社と EADS Eurocopter社は陸軍の次期多目的ヘリ KUH を共同開発することで6月に合意した。 生産契約は2011年に行われ、2012年以降韓国空軍に245機、 2014年以降世界市場に300機以上を売り込む構想である。 KUH は、陸軍の UH-1H 及び MD500 の後継で、操 縦士2名、武装兵員11名を搭載し、時速240kmで2時間以上を飛行する。
 これとは別に韓国は、攻撃ヘリ KAH を272機調達する方針で、Eurocopter社は Tiger を、Boeing社は Apache BlockⅢ を提案すると見られる。
2007.10.22 Aviation Week & ST Korean Aerospace Industries ・・・ <0722-102206>
 韓国 KAI社は Eurocopter社と協同で、重量8tの KUH (Korean Utility Helicopter) の生産と市場開拓を 2010年に開始する。 KAI社の出資理知は51%で機体設計全般を行い、Eurocopter社はこれを支援する。
 両社は300機以上の需要を見込んでいる。
2007.10.15 Yahoo 韓国聯合ニュース記事

「韓国型機動ヘリ、実物大モ・・・」

<0721-101501>
 2012年4月まで1,666億円を投じて開発が進められる韓国軍ヘリコプタ(KUH)の実物大モックアップが15日 に一般公開された。 このモックアップは16日から始まるソウル航空展で展示される。
 KUH はユーロコプタの技術で開発され、2009年に試作、2010年の初期生産段階を経て2012年5月から 245機が量産される。 KUH は陸軍が現有する UH-1、500MD などの代替となる。
2007.07.30 Aviation Week & ST Korean conpters <0716-073004>
 韓国は Apache 級の国産攻撃ヘリの開発を計画しており、245機を製造する計画で、10月のソウル航空展で模 型が展示される。 これに伴い2008年~2012年の中期国防計画で36機分の攻撃ヘリ購入予算$761Mを削除した。
 国産攻撃ヘリは、6月に事前設計審査を終えた KUH (Korean Utility Hericopter) をベースに KAI社が Eurocopter社の援助を受けて開発する。 パリ航空展で展示された KUH は Eurocopter社の Cougar に類似している。
2005.04.20 Jane's Defence Weekly Seoul revives its helicopter programme <0509-042006>
 一旦計画中止になった韓国の KMH (Korean Multirole Helicopter) 計画は、4月1日に KHP (Korean Helicopter Programme) として復活した。
 KMH は2004年に開始された計画で、2010年までに300機の多用途型、2012年までに170機の攻撃型を開発製作する計画であったが、KHP は280機の多用途型のみで、攻撃型は保留され後日検討になっている。 KHP の攻撃 型 AH-X は36機が要求されている。
2004.06.16 Jane's Defence Weekly RoK speeds up helicopter plan <0412-061603>
 韓国は従来、8機の掃海ヘリを2011年及び2012年に配備する予定であったが、計画が見直され、2008年、2010 年、2012年にそれぞれ就役が予定されている Aegis駆逐艦 KDX-3 の就役に合わせることになった。
 又これとは別に、大統領府が VIP 輸送用に使用する3機の UH-X の機種選定は年内に行われることになっている。 候補には S-92 と EH-101 が挙がっている。
2004.03.31 Jane's Defnece Weekly Seoul seeks bids for largest-ever helicopter order <0407-033107>
 韓国国防省が KMH (Korea Multirole Helicopter) の RFP を発簡した。 提案期限は6月15日となっている。
 KMH は300機の多用途型を2010年から、170機の攻撃型を2012年から装備する計画で 、多用途型の試作は2006年から、攻撃型は2010年から行われる。
 開発の取り纏めは KAI (Korea Aerospace Industry) が行うが、計画には Augsta Westland, Boeing, Bell, Eurocopter, Kamman, Sikorsy, Rosoboronexport の各社が関心を示している。
2004.02.18 Jane's Defence Weekly South Korea haggles over procument programme <0404-021808>
 韓国国防省は先月、KMH (Korean Multirole Helicopter) 開発のための PMO (Programme Management Office) を設置した。 KMH は韓 国軍にとって過去最大の調達計画となる。
 RFP は今月発簡され、7月に提案を評価した後、10月に計画開始の大統領承認を受ける計画になっている。
 韓国はこの計画が民間航空機産業の育成に寄与することに期待しており、向こう30年間で$22.5Bの国内需要の ほか、$9Bの輸出を見込んでいる。
2003.10.22 Jane's Defence Weekly Learning curve
= 韓国軍事産業の発展振りを紹介する記事 =
 韓国の武器輸出は、1995~1999年に$102Mの実績があり、2002年には$335M、2003年には$355Mと見積もられて いる。
 韓国は従来国防費の4~5%を研究開発費に充てていたが、2010までにはこれを10%に引き上げる。
 韓国が独自に開発を進めている多用途ヘリ KMH (Korean Multipurpose Helicoptor) は、2012年までに518機 の整備が計画されており、その内338機は多用途ヘリ型、180機は攻撃ヘリ型になる。