(Yahoo) (Yahoo) (Yahoo)
2025.01.14
23:00SOFREP
Taiwan unveils Mach 6 “Qingtian” hypersonic missile
<2502-011418>
台湾が新年を祝う準備をしていた丁度その時、台湾の国防部は射程1,240哩以上の新しい極超音速CMルの量産を開始したと発表した。
Liberty Time Netによると、近く軍が装備するQingtianと名付けられた新型ミサイルはMach 6で飛翔し、チェコ製TELから発射され、伝えられるところによると一部はすでに台湾空軍のミサイル旅団に引き渡されている。
台湾はミサイルをチェコ製Tatra Force 12×12車かPatriotに使用されているOshkosh社製M983トレーラー搭載の両方を移動式発射装置を搭載する検討しているようである。
中国は2020年に独自の極超音速兵器であるDF-17を配備し、また複数の報道によるとPLA海軍は、新型のType 055駆逐艦からYJ-21極超音速ミサイルを発射した。 一方、ロシアは11月にウクライナで極超音速IRBMを発射した。
2024.12.02
22:45SOFREP
SOFREP Daily: Houthis Launch Hypersonic Missile at Tel Aviv, Hamas Meets Egypt for Ceasefire Talks, US Expands Chip Export Restrictions
<2501-120224>
イエメンの反政府勢力フーシ派が、11月1日早朝、イスラエル中部で極超音速ミサイルを発射し、テルアビブ地域を攻撃したとの犯行声明を出した。
イスラエル軍は、発射体が自国の領土に入る前に迎撃し、国内のさまざまな場所でサイレンを鳴らした。
フーシ派は、このミサイルを、ガザで行われている紛争中にイスラエルに対するイランの「抵抗の枢軸」を支援する取り組みの一環で、現地製のPalestine-2と特定した。
これは、ミサイル攻撃、UAV攻撃、紅海とアデン湾の重要な航路の混乱を含むフーシ派の作戦の新たな拡大を示している。
イスラエルは、本稿執筆時点で、この最新の試みによる損害や死傷者をまだ報告していない。
2024.11.17
17:12時事通信
インド、極超音速ミサイルの実験成功 射程1500キロ超、中国念頭か
<2412-111709>
インド国防省が17日、同国初となる長距離極超音速ミサイルの発射試験に成功したと発表した。
射程は1,500km以上で、同ミサイルの開発で先行する隣国・中国や、長年敵対するパキスタンを念頭に置いているもようである。
国防省傘下の防衛研究開発機関 (DRDO) が試験を指揮し、東部オディシャ州沖の島から16日に発射した。
2024.05.13
11:11Breaking Defense
UK picks 90 suppliers to support Hypersonic strike program
<2406-051308>
英軍需省 (DE&S) の声明によると、極超音速ミサイルの国内開発の計画で、7年間で最大£1B ($1.3B) の (HTCDF) 契約に参加する大小9社を選定した。
極超音速技術は、機体と弾頭・信管を含む、推進、オンボードコンピューティングなどの8部門で設計と統合をカバーしている。
極超音速ミサイルは、大気圏内をMach 5以上で飛行し、機動性に優れているが、空気抵抗や極度の表面温度にさらされる。
2024.04.17
Janes
Navy League 2024: Australia's Hypersonix Launch Systems prepares to demonstrate DART scramjet-powered aircraft for DIU
<2405-041716>
ブリスベンに本社を置くHypersonix Launch Systems社は、国防イノベーションユニット (DIU) のHyCAT計画用の極超音速試験機を製造している。
DIUは2022年9月に計画参加の募集を行い、Hypersonix Launch Systems社は、2023年9月に打ち上げ契約を締結した。
2023年4月のDIUの声明によると、この計画では、「操縦可能/非弾道飛行でMach 5を超える速度を維持し、ほぼ一定の飛行条件で少なくとも3分間の飛行時間を維持できる」ことが求められている。
最初のDART機は製造中で、Hypersonix Launch Systems社は最近、構成品レベルのPDRを完了したという。
2023.11.13
23:25Defense News
Hermeus' Quarterhorse to test hypersonics for Defense Innovation Unit
<2312-111313>
アトランタを拠点とする極超音速技術企業Hermeus社が米DIUと共同で、Quarterhorse極超音速商用試作機計画を進めている。
この契約は、商用技術を活用してDIUの極超音速飛行試験能力を高めるため国防総省が進めているHyCAT計画の一環で、以前にはオーストラリアのHypersonix社とカリフォルニアのRocket Lab社とFenix space社と契約しており、Hypersonix社のDART AE試験飛翔体は早ければ2024年の夏にもRocket LabのHASTEロケットで発射される。
2023.06.28
Janes
France test-fires first hypersonic demonstrator
<2307-062823>
仏DGAが6月26日に、VMaX HGVの発射試験を始めて実施した。
2023.06.07
Janes
IRGC unveils Fattah 'hypersonic' ballistic missile
<2307-060715>
イラン革命防衛軍 (IRGC) が6月6日、現在のBMDSでは撃墜できない斬新な極超音速ミサイルFattahを公表した。 射程は1,400kmでMach 13~15で突入するという。
FattahはFateh-110の最新型と似た形状でRVには翼がついているが、RVには球形のロケットモータが搭載されており、メインロケットから切り離し後に加速するという。 また、このロケットモータはノズルが可変で、飛翔方向を変えることが出来るという。
2023.04.14
National Defense
Australian startup scores big U.S. hypersonics contract
<2305-041414>
米DIU(註:国防総省の外郭団体)が2022年9月に開始したHyCAT計画には63件の提案が寄せららたが、DIUは設立僅か4年のオーストラリアのHypersonix Launxh Systems社を選定した。
Hypersonix社の提案したDart-AEは3Dプリントで製造したニッケルクロム合金の機体に同社製Spartanスクラムジェットエンジンを搭載しMach 7を実現するもので、他社の提案と異なり燃料にケロシンではなく水素を使用している。
航続距離は620哩、飛翔時間は400秒で、20-lbの搭載能力を持つ。
飛翔試験は2024年から18ヶ月以内に3回計画されている。
2023.03.18
02:10Defense News
Pentagon chooses Australian firm to build hypersonic test aircraft
<2304-031802>
米国防総省が3月16日、HyCATと呼ばれているDIU計画にオーストラリアのHypersonix社を選定した。
DIUは低価格、再利用可能な極超音速機を開発する計画で、Hypersonix社は液体燃料でMach 7で飛翔するCART AEを開発し、今後1年~1年半以内に試験を開始し、2024年初期での初飛行を目指す。
2022.08.17
Jane's Defence Weekly
Team sport
<2210-081709>
・Cultural cringe
・SCIFiRE programme
・Team sport
・In April, the AUKUS alliance committed to co-operate on hypersonics, counter-hypersonic, and electronic warfare capabilities
2022.03.31
15:01Breaking Defense
Aussie hypersonic venture builds reusable system with 3D printed scramjet, pitches to Pentagon
<2204-033114>
オーストラリアの小企業であるHypersonix社が極超音速飛翔体DART AEの開発を進めており、2月に米政府に説明を行っている。 それによると幾つかの点で米国のシステムより優れているという。 米国ではLockheed Martin社製のARRWが試験での失敗を繰り返している。
DART AEはクイーンズランド大学の超音速空洞での性能が確認されており、搭載するスクラムジェットエンジンは3Dプリンタで3週間で製造された。 最初の発射試験は2023年に計画されている。
2022.03.16
Jane's Defence Weekly
Mission hypersonic
<2206-031608>
・Initiatives
・Russia
・China
・United States
・North Korea
2022.03.10
Stars & Stripes
Unarmed missile from India ends up in Pakistan, country's military says
<2204-031017>
パキスタン軍が3月10日、インドが発射した非弾頭の超音速SSMが9日にパキスタンの領空に侵入し、東パンジャム州のミアン・チャンヌ市に着弾し、住宅の壁を破壊したが死傷者は出なかったと抗議した。
着弾地域には軍事施設はないという。
2022.01.10
Aviation Week & ST
Scramjet vehicle test inserts Brazil into hypersonic race
<2204-011001>
ブラジルが2021年12月に、4回計画されているスクラムジェット推進の14-X PropHiper計画で初めてとなる飛行試験に成功した。 全長1.5mの14-XはVSB-30二段推進ロケットで高度30kmまで打ち上げられMach 6近くで200kmを飛翔した。
今後2024年に2度目、2027年に3回目の試験が行われ、4回目で最も高度な試験が2030年に計画されている。
2021.10.12
NHK
北朝鮮国営テレビ キム総書記が兵器集めた展示会見て回る映像
<2111-101206>
北朝鮮国営の朝鮮中央TVが12日20:00からの放送で、金総書記が出席して11日にピョンヤンで開幕した国防発展展覧会の映像を報じた。 金総書記は各種兵器を集めた展示会で演説を行った。
この中で金総書記は、2020年10月の閲兵式で登場した大型ICBM級のミサイルや、各種サイズのSLBM、9月上旬に発射された超高速ミサイルとみられる兵器などを見て回る様子が確認された。
2021.01.11
東亞日報
北朝鮮「極超音速兵器を開発」、THAAD など韓米防空網の無力化が狙い
<2102-011102>
北朝鮮の金委員長が第8回党大会で極高速兵器の開発を公式化し、北朝鮮がTHAADなど韓米防空網を無力化するほどのゲームチェンジャー確保の意思を露骨に表した。
北朝鮮は9日、新型弾道ミサイルに搭載する極超音速滑空飛行体の開発研究を完了し、試作に入る準備をしていると明らかにした。
2020.12.09
Jane's Defence Weekly
US, Australia launch effort to advance air-breathing hypersonic technologies
<2102-120903>
米豪国防省が11月30日、SCIFiRE計画を共同で開始すると発表した。 SCIFiREは吸気式超高速飛翔体で、両国は過去15年にわたりHIFiRE計画として共同研究を続けてきた。
2020.11.30
Inside Defense
United States, Australia unveil SCIFiRE hypersonic collaborative project
<2012-113006>
米国防総省が11月30日、オーストラリアと新たな超高速研究計画SCIFiREを進めていることを明らかにした。
SCIFireは国防総省がFY20にRapid Prototyping Projectとして掲げた2件の超高速研究の第2弾と見られる。
2020.09.16
Jane's Defence Weekly
India successfully flight-tests HSTDV
<2011-091603>
インドDRDOが9月7日、超高速飛翔体HSTDVの飛行試験に成功した。
Agni Ⅰ SRBMのロケットモータで高度30kmまで打ち上げられた全長5.6m、重量1.1tのHSTDVは、国内開発したスクラムジェットエンジンで20秒以上をMach 6で飛翔した。
DRDOによると次回の試験では300~400kgを搭載して600秒にわたり1,500kmを飛翔する計画である。
2020.09.07
産経新聞
極超音速飛行の実験成功 インド
<2010-090709>
インド国防省が7日、極高速飛行の実験に成功したと発表した。 DRDOが東部オディシャ州沖の島にある発射施設から高度30,000mまでロケットで打ち上げ、切り離された実証機がMach 6で20秒以上飛行したとしている。
地元メディアは、極高速飛行実験に成功したのは米国、ロシア、中国に次いで4ヵ国目だと報じた。
2020.09
International Defence Review
Gilmour Space positions Sirius hybrid engine for Australian hypersonic weapon capability
<2010-090004>
オーストラリア国防省が進める、7月1日に公表した2020 Defence Strategy Updateで挙げた10年間でAUD270B ($155.3B) かけて開発する超高速兵器の推進装置に、豪クイーズランド州のGilmour社製のSirius単孔型ハイブリッドエンジンが採用された。
Siriusは2022年打ち上げが予定されている高度500kmに打ち上げる重量200kgの太陽同期軌道 (SSO) 衛星で、第一段と第二段に採用されている。
2020.08.06
中央日報
韓国国防長官「極超音速ミサイルを3年以内に開発」
<2009-080601>
韓国の鄭国防部長官が5日に大田国防科学研究所 (ADD) 創設50周年記念式で述べた祝辞で、超高速ミサイルなど先端武器の開発を急ぐと明らかにした。
国会立法調査処が昨年6月、「ADDが2004年から超高速ミサイル関連の研究を進め、成果を出した」とし「2023年までに飛行試験を完了する計画」という内容の報告書を発表しているが、国防部長官が超高速ミサイル技術を開発中という事実に言及したのは初めてである。
2020.06.29
Aviation Week & ST
Hypersonic strike weapons projects accelerate worldwide
<2008-062907>
2020.04.06
Aviation Week & ST
Hypersonic threahold
<2006-040601>
英DSTLと米空軍研究所 (AFRL) が共同で超高速飛翔体THRESHERの開発計画を進めている。
THRESHERは全長3.6m、幅1.2m、先端径10mm、重量900kg、弾頭重量350kgで、最高速度Mach 5、着弾時の速度Mach 2+、射程2,500~3,000kmの空中発射超高速滑空弾 (HGV) である。
2019.10.22
Defense News
British-made hypersonic engine passes key milestone at Colorado test site
<1911-102205>
英国のReaction Engines社が米コロラド州デンバー郊外に建設した試験設備で、吸気型ロケットエンジンSabreのMach 5での運転に成功した。
Reaction Engines社には英政府だけでなく米DARPAや欧州宇宙局ESAも関心を持っていて、コロラド州における試験はDARPAのHTX計画として2017年にReaction Engines社が受注していた。
2019.07.17
Jane's 360
RAF sets out hypersonic weapons and propulsion plans
<1908-071709>
英空軍が7月17日に、超高速兵器と推進装置の開発に関する当面の計画を明らかにした。 それによると英国は今後4年間でMach 5以上のAAMを開発て数千発を装備し、F-35や第六世代戦闘機Tempestの他に現有の第四世代戦闘機にも搭載するという。
写真はBAE Systems社とReaction Engines社が開発を進めているSABREの想像図である。