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2024.10.07
 06:38
毎日新聞

(Yahoo)

イラン革命防衛隊「コッズ部隊」の司令官がレバノンで行方不明か <2411-100705>
 Reuters 通信が複数のイラン治安関係者の話として6日、ベイルートを訪問していたイラン革命防衛隊軍Qods部隊司令官のガアニ将軍音信不通になっていると報じた。 ベイルートでイスラエル軍の空爆に巻き込まれた可能性もあるとみられる。
 ガアニ将軍は2020年1月に米軍によりイラクで殺害されたソレイマニ司令官の後継者で、イランはソレイマニ将軍殺害の報復として、イラク国内で米軍が使用していた基地にBM十数発を撃ち込んでいる。
 ベイルートではイスラエル軍がヒズボラを狙った空爆を繰り返しており、報道によると、ガアニ将軍は9月下旬にヒズボラの指導者ナスララ師が空爆で死亡した後、ベイルート入りしていたが、ナスララ師の後継者に目されていたヒズボラ幹部を狙ったとされる空爆があった先週以降、連絡が取れなくなっているという。 ベイルートではナスララ師が殺害された際、Cods部隊の別の幹部も死亡している。
 イスラエル軍はこの空爆でヒズボラの情報部門の本部を狙ったとしているが、「具体的な結果が分かり次第発表する」としている。
2024.10.07
 01:30
RBC Ukraine Iranian officials report Quds Force chief missing after trip to Beirut <2411-100702>
 Times of IIsrael紙が、イランのQods部隊司令官のカーニ将軍が、イスラエルの攻撃の標的となっているベイルートへの旅行後に行方不明になった。
 2人のイラン治安当局者がReutersに、イスラエルがベイルートでの攻撃でヒズボラの指導者ナスラッラー氏を排除した後9月に、カーニ将軍はレバノンの同じ都市を訪れが、彼は先週の攻撃以来連絡を取っていないと話したと報じた。
 ある当局者は、10月3日の爆撃の間、カーニ将軍はベイルート南部の郊外、ダヒエとして知られる場所にいたと述べた。 イスラエルはヒズボラの高官サフィエディンを攻撃したと報じられているが、イラン当局者はカーニ将軍がサフィエディンと会わなかったと主張している。
 この高官は、攻撃以来、イランとヒズボラの両方がカーニ将軍に連絡できていないと付け加えた。
もう一人の高官は、カーニがナスラッラーの殺害後にレバノンに旅行し、イラン当局がサフィエディンへの攻撃後、彼と連絡を絶ったことを確認した。
 ヒズボラは、サフィエディンの地位についてまだコメントしていない。
 Times of Israel紙は、ヒズボラの本拠地であるダヒエに対するイスラエルの攻撃で、イスラム革命防衛軍 (IRGC) のイラン人将校数人とともに、グループの多数の上級指導者が殺害されたと報じた。
2024.10.05
 05:28
共同通信

(Yahoo)

レバノンに戦力配置案浮上 イラン、イスラエルけん制 <2411-100504>
 軍事筋が共同通信に、イラン指導部内でイスラエルとヒズボラが激しく交戦するレバノン南部に、イランが革命防衛軍の部隊やBMを配置する案が浮上していることを4日に明らかにした。 レバノン政府が要請した場合に限り派遣する可能性があるという。 軍事筋によると、戦力配置案は2日に開かれた国防、外交の政策全般を統括する国家安全保障委員会で浮上した。
 実際に配置すればイスラエル軍と激突する恐れがあり、イランとイスラエルが地上戦を展開すれば、情勢が一層悪化するのは必至だが、そのような状況を懸念してレバノン政府がイランに要請する可能性も低そうで、実現性は低いとみられるが、部隊配置の構えを示すことでイスラエルを牽制する狙いがあるとみられる。
 イランは既に革命防衛軍の要員を軍事顧問としてヒズボラに派遣していて、イスラエル軍とヒズボラの交戦が激化して以降、増員している。
2024.10.04
 16:07
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン外相がベイルートに到着、レバノン国営メディア報道 <2411-100416>
 レバノン国営メディアがイランのアラグチ外相が4日、ベイルートに到着したと報じた。
 アラグチ外相は、レバノンのミカティ暫定首相や、イランが支援するヒズボラの盟友であるベリ国会議長と会談する予定である。
2024.10.04
 03:35
SOFREP Russia poised to arm Iran with nuclear weapons—a new threat to Israel and the West <2411-100403>
 イランとレバノンとつながりのある複数の匿名の情報源によると、プーチン露大統領はイランに核兵器を供与することを検討しているという。 もしこれが本当なら、我々の生涯で最大の地政学的なゴミ箱の火事になるだろう。 ロシアが武器商人、イランがマッチと1ガロンのガソリンを持った子供を演じる「ハルマゲドンの枢軸」と考えてみてはいかがであろうか。
 もしSOFREPがこれについて知っているなら、モサドもこれに気づいておりネタニヤフ首相がなぜ米国の縛りから外れ続けているのかを説明できるだろう。
2024.10.03
 15:57
Reuters 通信

(Yahoo)

焦点:イランのミサイル攻撃、大規模かつ複雑に イスラエル防衛さらに負担 <2411-100318>
 複数の専門家は、イランが1日に実施したイスラエルに対するBM攻撃について、2024年4月の攻撃よりも大規模かつ複雑で、より先進的な兵器が使われたと指摘している。 このためミサイル防衛に前回よりも大きな負担がかかり、迎撃を免れた弾頭が増えたという。
 攻撃に使われた180発以上のミサイルの残骸は現在も収集・分析中だが、専門家によると、使用されたミサイルはFattah-1Khorramshahrとみられる。射程はともに1,400kmと報告されている。
 イランによると、この2種類のミサイルは
KVの操縦が可能で、迎撃が比較的難しいほか、固形燃料を使用するため発射準備時間が短い。
 Middlebury国際問題研究所のマーティン不拡散研究センターで東アジア不拡散プログラムのディレクターを務めるルイス氏は「発射準備が短ければミサイルが一斉に到達し、防衛に一層の負担がかかる」とし、「弾頭は若干の操縦が可能で、迎撃の調整が複雑になる。 目標への命中精度も高まる」と述べた。
 4月の攻撃では兵器の大半が米国とイスラエルのミサイル防衛システムに撃墜されたが、Fattah-1も一部使われていた。
2024.10.03
 11:39
Wedge

(Yahoo)

<イラン報復の内幕>革命防衛隊と新大統領の激しい綱引き、イスラエルの「反撃」が焦点 <2411-100314>
 イランは10月1日、イスラエルに向けBM 180発以上を発射した。 大半はIron Domeと米艦船に撃墜されたが、ネタニヤフ首相は「イランは大きな過ちを犯した」と反撃を宣言し、軍事大国同士の全面戦争に拡大する恐れが高まった。 イランの核施設も攻撃目標になる懸念があり、中東情勢は「ガザ戦闘一年」を前に一気に緊迫化した。
 イランは7月末、ペゼシュキアン新大統領の就任式に招待したハマスのハニヤ政治指導者が革命防衛軍の公館施設に滞在中暗殺された際、イスラエルの作戦と断じ、最高指導者のハメネイ師が報復を指示した。 体面を重んじるペルシャ人にとって「客人」を殺害されたことは「恥辱」でしかなかった。 レバノンのヒズボラなど反米、反イスラエルを掲げる「抵抗の枢軸」の盟主としての実行力が問われた。
 だが、報復は遅れた。 イスラエルとハマスのガザをめぐる停戦協議が佳境に入り、米欧から強く自制を求められたことが一つの要因であった。
 一方で、ネタニヤフ首相は次々に新たな要求を持ち出して協議をつぶした。 イランのアラグチ外相は「米欧にだまされた」と不満をぶちまけたが、実際は同外相やペゼシュキアン大統領は報復に慎重な姿勢だった。
 イランへの経済制裁を解除するために、核合意の再建協議を優先したかったからで、元々イランの戦略はイスラエルや米国との全面戦争を回避しつつ、代理人であるレバノンのヒズボラやイエメンのフーシ派を「前方抑止力」として使い、中東での影響力を拡大・誇示することにある。
 イランが報復を躊躇している間にネタニヤフ首相はヒズボラへの攻撃を激化させ、ヒズボラのポケベルに仕掛けた爆弾を爆発させ、遂には指導者のナスララ師を猛爆撃で抹殺し、ヒズボラの司令官ら幹部20人も一緒に殺害した。 首相はさらに10月1日には軍をレバノン南部に地上侵攻させ、これまでにヒズボラの武器・弾薬の半分を破壊したという。
 ヒズボラは15万発に上るロケット弾やミサイルを保有していたとされ、イランはヒズボラが大打撃を被ったことで、最大の「前方抑止力」を失い、自らが直接イスラエルに報復することを強いられる事態になった。
2024.10.03
 06:37
日テレ News

(Yahoo)

バイデン大統領 イスラエルによるイラン核施設への攻撃支持せず <2411-100308>
 バイデン米大統領が2日、イスラエルが報復措置としてイランの核施設を攻撃することを支持しない考えを示した。
 バイデン大統領は2日、G7の首脳による電話会談をふまえ、「G7全員がイスラエルは対抗措置をとる権利はあるが、それに見合った対応にすべきだと一致している」と述べた上で、イスラエルによるイランの核施設への攻撃を支持するかと問われ、「答えはノーだ」と明言した。
 バイデン大統領はまた、今後の対応について近くイスラエルのネタニヤフ首相と協議する考えを示した。
2024.10.03
 05:46
日テレ News

(Yahoo)

イスラエル、数日以内に報復攻撃か 米メディアが報道 <2411-100307>
 米ニュースサイトAxiosイスラエル当局者の話として、イスラエルがイランによるミサイル攻撃に対する「大規模な報復」を数日以内に開始すると報じた。 イラン国内の石油生産施設やその他の戦略的拠点を標的にする可能性があるという。
 イランではイスラエルへの攻撃を祝う人々の姿が見られた。 またイランのアラグチ外相は「イスラエルがさらなる報復をしない限りわれわれは攻撃を終了する」と宣言したが、革命防衛軍幹部は、イスラエルが報復攻撃に踏み切った場合、さらに強力な措置をとりすべてのインフラを攻撃すると警告している。
 一方、レバノン南部では地上侵攻したイスラエル軍とヒズボラによる戦闘が2日も行われた。 Reuters通信によるとイスラエル軍はレバノン領内での戦闘でこれまでに兵士8人が死亡したことを明らかにしたという。
 イスラエル軍はレバノンの首都ベイルートの郊外でも新たに空爆を行ったということで各地で戦闘が激化している。
2024.10.02
 22:45
RBC Ukraine Over 100 rockets fired at Israel from Lebanon in a few hours – IDF <2411-100230
 イスラエル国防軍が10月2日、イスラエルが今日、レバノン領土から攻撃され、わずか数時間で100発以上のロケット弾が発射されたと述べた。
 軍筋によると、17:45~17:47に、約70発のロケット弾が西ガリラヤに発射され、空き地に着弾した。 19:25までに、さらに30発のロケット弾が同じ地域に発射され、再び空き地に命中した。 18:41にはレバノンからアビビム村にロケット弾2発が発射された。
 医療報告によると、西ガリラヤへの砲撃中に1人が榴散弾の破片で軽傷を負ったが、その他の死傷者は報告されていない。
2024.10.02
 15:22
共同通信

(Yahoo)

イラン「戦争準備できている」と米に通告 <2411-100221>
 イラン外交筋が2日、イラン政府が1日にイスラエルに直接報復した後、米政府に対して「イランは戦争の準備ができている」とイラン駐在スイス大使館を通じて知らせたことを明らかにした。
2024.10.02
 10:57
CNN

(Yahoo)

イラン、イスラエル攻撃に弾道ミサイル「シャハブ3」使用か <2411-100216>
 イランのイスラエルに対するミサイル攻撃をめぐり、使われたのはShahab-3 BMの改造型だったと画像や映像を分析した専門家が指摘している。
 爆発物に詳しい元米陸軍技術者のボール氏はCNNの取材に対し、エマドガドルなどShahab-3の改造型と一致する断片が、今回の攻撃に関連する画像や映像から見つかったと指摘した。 エマドの刻印が見える推進装置の残骸をとらえた映像もあったとしている。 Kheibar Shekanや、可能性は低いもののFattahなど、違う型のミサイルも使われた可能性があるという。
 Armament Research Services (ARES) の専門家センフト氏によると、Shahab-3は北朝鮮のBMを元にしている可能性が大きいミサイルで、液体燃料を使用するイランのMRBM全ての基盤となっており、それ自体は恐らくソ連設計のScudを元にしている。 Shahab-3はイスラエルに到達できるイラン初のBMだった」という。
2024.10.02
 10:02
CNN

(Yahoo)

米海軍駆逐艦、イランのミサイルを迎撃 米国防総省発表 <2411-100214>
 米国防総省のライダー報道官が1日、イランがイスラエルに向けて発射したミサイルに対し、米海軍の駆逐艦が数十発の迎撃ミサイルを発射したことを明らかにした。
 米軍は現在、駆逐艦Arleigh BurkeColeBulkeleyの3隻を地中海東部に展開させている。 ライダー報道官によると、今回かかわったのはColeBulkeleyだった。
 米駆逐艦は4月13日にもイランのBMやUAVを迎撃し、イスラエルに向けて発射されたミサイル数発を撃墜していた。
2024.10.02
 09:50
CNN

(Yahoo)

イスラエル首相、イランは「大きな間違いを犯した」 「代償払う」とも <2411-100213>
 イスラエルのネタニヤフ首相が、1日に行われたイランによるミサイル攻撃について、イランは大きな過ちを犯したと述べ、代償を支払うことになるだろうと述べた。
 首相府が動画で、安全保障に関する会議でのネタニヤフ首相の発言を公開した。 ネタニヤフ首相はイランが数百発のミサイルでイスラエルを攻撃したものの、攻撃は失敗したとの見方を示した。
 ネタニヤフ首相はまた「イランは今夜大きな過ちを犯した。 そして、その代償を支払うことになるだろう。 イランの政権は、我々自身を守るという決意や敵に報復するという決意を理解していない」と語った。
2024.10.02
 09:44
CNN

(Yahoo)

イラン大統領が警告、ミサイル攻撃は「力の一部に過ぎない」 <2411-100212>
 イランのペゼシュキアン大統領がXへの投稿で、1日にイスラエルに対して実施したミサイル攻撃について、イランの国益と国民を守るためのものであり、「我々の力の一部に過ぎない」と警告した。
 ペゼシュキアン大統領は今回のミサイル攻撃について、国益と国民を守るためのものであり、イスラエルのネタニヤフ首相に対しては、イランは好戦的ではないものの、いかなる脅威に対しても断固として対応することを知らせるためのものだったと説明し、「イランとの紛争に踏み込むな」と警告した。
 イランの最高指導者ハメネイ師もXにヘブライ語で投稿し、イスラエルに対する打撃は、「より強く、より痛みを伴う」ものとなるだろうと警告した。
 イスラエルはこれより前に、北部国境を越えてレバノンに侵入し、イランが支援するヒズボラを攻撃目標にして地上作戦を開始していた。 イスラエルはまた、9月27日の空爆により、ヒズボラの最高指導者ナスララ師を殺害していた。
2024.10.02
 05:29
共同通信

(Yahoo)

イラン発着国際便が欠航 中東情勢の緊張受け <2411-100207>
 イラン国営メディアが、航空当局が1日にイラン発着の国際便を全てキャンセルしたと発表したと報じた。 イラン上空を通過する国際線のフライトは首都テヘラン郊外のホメイニ国際空港を中心に発着しているため、国際便については代替ルートに誘導するという。
 イランがイスラエルへのミサイル攻撃に踏み切り、中東情勢の緊張が高まっていることを踏まえた措置である。
2024.10.02
 02:38
Reuters 通信

(Yahoo)

イランが弾道ミサイル攻撃、180発超 イスラエルは報復示唆 <2411-100205>
 イランが1日、イスラエルに向けてBMを発射したと発表した。 レバノンのヒズボラに対する軍事行動への報復攻撃という。
 イスラエル側は180発を超えるミサイル攻撃を受け、防空システムで迎撃したと発表した。
 これを受け、米国は同盟国イスラエルへの全面的な支持を表明した一方でイランは、自国への攻撃があれば「強力な攻撃」を招くことになると牽制した。
 両国の戦火拡大への懸念から原油価格は一時5%急騰し、国連安全保障理事会は2日に中東情勢に関する会合を開催することを決めた。
 イスラエルのネタニヤフ首相は安全保障関連の会議で「イランは今夜大きな過ちを犯した。 代償を払うことになるだろう」と述べた。
 イラン革命防衛軍は攻撃について、イスラエルによるイスラム組織指導者らの殺害と、レバノンとガザへの侵攻に対する報復だと述べた。 イスラエルが報復に出れば、イランの対応は「より壊滅的で破滅的なもの」になると警告した。
 イラン国営通信社によると、イスラエルの軍事基地3ヵ所が攻撃目標になった。 革命防衛軍は、初めて極超音速ミサイルFattahを使用し、ミサイルの90%が目標に到達したとしている。
【Fattah 関連記事:2307-060715 (Janes 2023.06.07)】
2024.10.02
 01:56
朝日新聞

(Yahoo)

イラン、イスラエルに180発超の弾道ミサイル 一部は地上に落下か <2411-100204>
 イスラエル軍が1日夜、イランがイスラエルに向けて180発以上のBMを発射したと発表した。 イラン側も攻撃を認め、自国が後ろ盾となっているレバノンのヒズボラの最高指導者ナスララ師がイスラエルの空爆で殺害されたことなどへの報復だと強調した。 一方、イスラエルは「準備は万全だ」として反撃する姿勢も見せており、中東における危機が一層拡大するのは避けられない状況である。
 CNNが伝えたイスラエルの商都テルアビブの映像には、高層ビルが立ち並ぶ上空をミサイルとみられるかなりの数の物体が防空システムに撃墜される様子や、地上に落下し、爆発音が響いたり火災が発生したりしている様子が映っていた。 現地の記者が飛翔体がこちらに落ちてきそうだと述べ、中継の最中に避難する場面もあった。 イスラエル軍は、安全な場所に避難するよう市民に呼びかけていた。
 一方、イラン国営Press TVは、テルアビブ上空の映像とともに、首都テヘランの街頭の様子を報道し、イラン国旗やナスララ師の写真を掲げ、興奮する人々の姿を映し出した。
2024.10.02
 00:18
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル防空網、イランの攻撃に準備万全 米が攻撃間近と警告 <2411-100201>
  米大統領府高官が1日、イランがイスラエルに対してBM攻撃を行う差し迫った兆候があると明らかにした。 イスラエル軍のハガリ報道官は現時点で脅威は確認されていないとしつつも、同国の防空システムはイランからのいかなる攻撃に対しても完全に準備が整っていると言明した。
 米ニュースサイトのAxiosは関係筋の情報として、イランは12分以内に目標に到達できるBM(註:短射程であることを意味する)でイスラエルを攻撃すると予想されていると報じた。 時間がかかるUAVやCMは使用しない見通しという。
 米高官は、イランの対イスラエル攻撃が実施されれば、イランが4月にイスラエルの特定の標的に対しUAVとミサイルを発射した攻撃と同規模もしくはそれを上回る規模になる可能性があるという認識を示した。 ただこの評価は初期の兆候に基づくもので、確実なことは言えないと述べた。
 ハガリ報道官は、イランからのミサイル攻撃が大規模なものになると見込まれるため、そのような事態に備えて屋内の安全な場所に避難するよう国民に呼びかけた。
 また、Axiosによると、オースティン米国防長官とイスラエルのガラント国防相がイランによるミサイル攻撃の差し迫った脅威とイスラエルの防衛態勢について協議した。
 米高官は「イランがイスラエルに直接軍事攻撃を行えば、イランに深刻な結果を招くだろう」としたほか、米国はこの攻撃からイスラエルを守るための防衛準備を積極的に支援していると述べた。
2024.09.30
 20:23
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシア「対イラン貿易は拡大」、革命防衛隊はロ製通信機器使用と報道 <2410-093015>
 ロシアのペスコフ大統領報道官が30日、イランの革命防衛軍が使用している通信機器は大半が国内製、ロシア製ないし中国製とのReutersの報道に関し、ロシアとイランの貿易関係は発展しつつあると述べた。
 イランの安全保障当局者はReutersに対し、先週レバノンでヒズボラ戦闘員の通信機器が一斉爆発し多数の死傷者が出たことを受け、イスラエルの破壊工作を懸念していると述べた。 革命防衛軍が使用している通信機器の全数検査を実施しているという。
 ペスコフ報道官はReutersの報道に関する記者団の質問に「情報源がどれほど信頼できるかは分からない」とした上で「イランとの貿易・経済関係は発展しているということは言え、あらゆる分野で、貿易においても発展しており、貿易量は相互に増加している」と述べた。
 ロシア政府によると、ミシュスチン首相が30日にテヘランを訪れ、ペゼシュキアン大統領や、アレフ第1副大統領と会談する予定という。
2024.09.30
 08:06
Reuters 通信

(Yahoo)

米当局、イラン革命防衛隊員3人起訴 トランプ陣営ハッキングで <2410-093003>
 米司法省が27日、トランプ前大統領の選挙陣営をハッキングし、11月の大統領選に干渉したとして、イラン革命防衛軍の隊員3人を起訴したと発表した。 起訴状によると、3被告は陣営関係者にフィッシング攻撃を仕掛けて討論会の準備資料や副大統領候補の履歴などの内部資料を窃取し、メディアや出馬撤退前のバイデン大統領に情報を流出した。
 ガーランド米司法長官は記者会見で、3被告がトランプ陣営の弱体化を狙ったと指摘し、今回の選挙戦で「イランのサイバー活動がますます活発になっている」と述べた。
 イランは26日、同国が元米政府高官をハッキングしたという主張は根拠がないとコメントしていた。
2024.09.28
 22:50
讀賣新聞

(Yahoo)

指導者殺害で大打撃を受けたヒズボラ、威信失墜防ぐため大規模攻撃に踏み切る可能性も <2410-092816>
 イスラエル軍が行ったレバノンの首都ベイルート南郊への空爆で、ヒズボラ指導者ナスララ師が殺害された。 大打撃を受けたヒズボラは28日の声明で「敵に立ち向かい、ガザ支援のため聖戦の継続を誓う」と戦闘継続を訴えた。戦火の拡大は避けられず、情勢は緊迫している。
 1960年にベイルート東部で生まれたナスララ師は、イスラエルと敵対するイランの支援で1982年に結成されたヒズボラに創設時から加わり、1992年にイスラエルの攻撃で殺害された前任を継いでトップとなった。
 ヒズボラはナスララ師が率いた32年間に、世界で最も強力に武装した「非国家軍事組織」として、地域で絶大な影響力を誇る存在に成長し、レバノン国会に議席も有し、政界で厳然たる力も持っている。
 イスラエルへの抵抗の象徴として崇拝されたナスララ師の死は、ヒズボラにとって最大の精神的支柱を失うことを意味し、ヒズボラだけでなく、後ろ盾のイランや親イラン勢力「抵抗の枢軸」にとり大きな損失となるのは明らかである。
 ヒズボラは、イスラエルとの全面紛争による壊滅的な被害を避けるため、抑制的な攻撃を続けてきたが、イスラエル全域を射程に収めるものを含めて12万~20万発のミサイルとロケット弾を保有しているとされることから、威信の失墜を防ぐため、大規模な攻撃に踏み切る可能性も指摘される。
 全面紛争になれば、「抵抗の枢軸」を構成するイラクやシリアの武装組織、イエメンの反政府勢力フーシがヒズボラ支援のため、レバノンに戦闘員を送って参戦するともいわれ、中東全域に火種が広がる。
 イランの最高指導者ハメネイ師は28日の声明で、すべてのイスラム教徒に対し、反イスラエルで結集するよう呼びかけた。
2024.09.28
 17:59
RBC Ukraine Iranian general killed in Israeli strike on Beirut - Times of Israel <2410-092813>
 9月27日にイスラエル軍がレバノンの首都ベイルートを攻撃し、ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララを殺害した。 イランの将軍が彼と一緒に殺されたことが今や知られるようになった、とTimes of Isrealは報じている。
 イラン・メディアの報道によれば、27日のイスラエルの攻撃で、イスラム革命防衛隊 (IRGC) 副司令官のニルフォロウシャン准将が殺害されたと同紙は報じている。
ニルフォロウシャン准将は、イラン国内での抗議行動の鎮圧や、特にシリアで海外の軍事的関与など、さまざまな軍事・治安作戦に直接関与しているIRGCの作戦司令部を監督していた」とクラッシュ・レポートは書いている。
2024.09.25
 07:42
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン、核合意参加国と「対話の用意」 大統領が国連で演説 <2410-092505>
 イランのペゼシュキアン大統領が24日に国連総会で演説し、「2015年のイラン核合意参加国と対話する用意がある」と述べ、行き詰まっている欧米との再建交渉の再開に意欲を見せた。 また、ロシアとウクライナの戦争を対話を通じて終結するよう呼びかけた。
 核合意の「義務が誠実かつ完全に履行されれば、他の問題についても協議できるようになる」と指摘した。
 イランを後ろ盾とするガザのハマスが2023年10月にイスラエルを奇襲し、イスラエルとハマスの衝突が始まって以来、イランの対ロシア支援強化の動きとも相まって、同国と西側諸国の関係は悪化している。 ペゼシュキアン大統領は、イスラエルがガザでジェノサイドを行っていると非難した。
2024.09.23
 20:29
Kyiv Independent Iranian president says his country doesn't support Moscow as Tehran allegedly transfers ballistic missiles to Russia <2410-092313>
 Guardian紙が、イランのペゼシキアン大統領は9月23日にニューヨークの国連総会で、イランはロシアのウクライナ侵攻を支持したことはなくロシアへのBMの供給を否定したと主張したと報じた。
 米政府は9月10日に、以前のマスコミ報道でロシアがイランのFath-360 SRBMの供給を受けたことを確認したが、その前日にイランはロシアにBMを供与したことを否定し、この報告は「心理戦」だと主張していた。
 ペゼシキアン大統領は「我々は、欧米と対話と交渉をするために、腰を据える用意がある。 我々は、ウクライナ領土に対するロシアの侵略を決して承認していない」と主張した。
 2024年8月30日に大統領に就任したペゼシュキアン大統領は、就任後最初の記者会見で、ロシアへのBM供給も否定していた。 「過去にはそのような供給があったかもしれないが、私が大統領に就任して以来、ロシアへのそのような供給はなかったと断言できる」と述べた。
2024.09.20
 18:44
讀賣新聞

(Yahoo)

「革命防衛隊」司令官がイスラエルへの報復予告「政権の完全な破壊を目の当たりにするだろう」 <2410-092017>
 イラン国営通信などによると、イラン革命防衛軍のサラミ司令官が19日、レバノンでの一斉爆破攻撃を受けて、中東各地の親イラン武装組織によるイスラエルへの報復を予告した。
 レバノンやシリアで起きた一斉爆破攻撃について、イラン政府はイスラエルを非難し、国際社会による対応を求めたが、報復には触れていなかった
 サラミ司令官はレバノンのヒズボラの指導者ナスララ師に書簡を送ったことを明らかにし、イスラエルが「近く抵抗戦線による壊滅的な反応に直面するだろう」と述べた。
 「抵抗戦線」は、中東各地の親イラン武装組織「抵抗の枢軸」と同じ意味で使われる。
2024.09.18
 18:09
時事通信

(Yahoo)

イラン大使、片目失明か レバノン爆発、当局は否定 米紙 <2410-091823>
 New York Times紙がイラン革命防衛軍構成員からの情報として17日、レバノン各地で起きた通信機器の連続爆発でレバノン駐在のイラン大使が片目を失明したと報じた。 もう片方の目にも重傷を負い、治療のためにイランへ帰国する見通しだという。
 イランのアラグチ外相や大使の夫人は爆発後、大使は軽傷だとX (Twitter) に投稿していた。 大使が重傷なら、イランは爆発に関与した可能性が高いイスラエルへの反発を強めそうだが、イランのメディアによると、在レバノン・イラン大使館は失明の報道は虚偽だと否定した。
2024.09.18
 06:41
時事通信

(Yahoo)

「イスラエルのテロ」非難 レバノン爆発でイラン外相 <2410-091814>
 イランのアラグチ外相が17日、レバノンのハビブ外相との電話会談で、同国で起きた通信機器の一斉爆発を「イスラエルのテロ」と強く非難した。
 アラグチ外相は被害者への連帯と支援の用意を伝達し、レバノン駐在のイラン大使が軽傷を負い、治療を受けたことに謝意を示した。
2024.09.18
 02:06
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン大統領、ロシアとの関係深化へ ショイグ氏と会談 <2410-091802>
 国営イラン通信が、ペゼシュキアン大統領が17日、テヘランを訪問中のロシアのショイグ安全保障会議書記と会談し、西側諸国の制裁に対抗するためロシアとの連携強化にコミットすると言明したと報じた。
 ペゼシュキアン大統領はショイグ書記に対し「わが政府は両国関係のレベルを引き上げるために、現在行われている協力と措置を真摯に検討する」とし、「イランとロシアの関係は永続的かつ継続的に発展するだろう」と述べた。
 これに先立ち、ショイグ書記は、イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会 (SNSC) のアフマディアン事務局長と会談した。
 ショイグ書記は13日には北朝鮮の平壌で金朝鮮労働党総書記と会談した。
2024.09.17
 00:23
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン大統領、対ロシア兵器供与を否定 「就任以降ないと断言」 <2410-091701>
 イランのペゼシュキアン大統領がTV放映された記者会見で16日、8月の大統領就任以降いかなる兵器もロシアに供与していないと述べ、イランがロシアにBMを供与したとする西側諸国の主張を否定した。
 ペゼシュキアン大統領は、イランはロシアにミサイルを供与したかとの質問に対し、「過去に引き渡しがあった可能性はあるが、自分自身の大統領就任以降はないと断言できる」と述べた。
 Reutersは2月に、イランがロシアに地対地弾道弾を大量に提供したと報じている。
2024.09.16
 23:45
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン大統領、米と直接交渉可能と示唆 ミサイル計画は放棄せず <2410-091612>
 イランのペゼシュキアン大統領が16日、米国がイランを敵視しない姿勢を実際に示せば、イランは米国と直接交渉する可能性があると言明した。
 ペゼシュキアン大統領は、2015年のイラン核合意の復活に向け、米国と直接交渉を行う用意があるかという記者団からの質問に対し、「イランは米国に対し敵対的ではない。 米国が実際に歩み寄りを示すことで、われわれに対する敵意を終わらせるべきだ」と応じた。
 また、イランがミサイル計画を放棄することはないとも表明した。 イスラエル軍によるパレスチナ地区ガザへの攻撃が続く中、イランの安全保障のために抑止力が必要と述べた。
 ペゼシュキアン大統領は「われわれがミサイルを持っていなければ、イスラエルはガザと同様、いつでもイランを爆撃するだろう」とし、「イランに要求する前に、まずイスラエルの武装解除すべき」という見解を改めて示した。
2024.09.14
 21:00
朝日新聞

(Yahoo)

イランが衛星打ち上げ、ミサイル技術進展の懸念も 革命防衛隊が開発 <2410-091410>
 イラン国営通信が14日、革命防衛隊が研究目的に開発した人工衛星の打ち上げに成功したと報じた。
。 米欧は、イランがロシアに弾道ミサイルを提供したとして非難してきており、こうした宇宙開発が、イランのミサイル技術の進展につながるとの懸念も出ている。
 Reuters通信によると、イランが衛星打ち上げを成功させたのは2024年になって2回目で、国営通信によると、衛星は宇宙空間での操縦技術に絡む「ハードウェアとソフトウェアのテスト」を行うためだとしている。
 国営通信は打ち上げを伝える記事のなかで、「米欧からの制裁に伴う制約にもかかわらず、イランは宇宙計画を進展させてきた」と自賛した。
2024.09.12
 07:32
CNN

(Yahoo)

イラン製ミサイル運搬の貨物船、ロシア南部の港に停泊 衛星画像で確認 <2410-091209>
 イラン製BMをロシアに運んだとみられるロシア船籍の貨物船が、1週間前にカスピ海にあるロシアの港に停泊していたことがMaxer社の衛星画像で確認された。
 Maxer社がCNNと共有した4日撮影の衛星画像には、貨物船オリヤ港-3がロシア南部アストラハンのオリヤ港に停泊している様子が写っている。 船舶追跡データによると、この貨物船は8月29日にはイランのアミラバード港におり、その後通信装置のスイッチを切っていた。
 米財務省は10日、ロシア国防省が近距離弾道ミサイル (CRBM) をイランからロシアに輸送するのにオリヤ港-3を使用していたとして、同貨物船などの船舶と、複数のイラン人に制裁を科した。
 CNNは7日に、ロシアがウクライナとの戦争に使用するCRBMが最近イランからロシアに移送されたと報じていた。
2024.09.11
 19:55
AFP=時事

(Yahoo)

イラン、西側の新たな制裁に「相応の措置」警告 <2410-091123>
 イランがロシアにSRBMを供与したとして西側諸国が10日に新たな制裁を発表したことを受け、イラン当局は同日に相応の措置を取ると警告した。
 イラン外務省のカナニ報道官は10日夜の声明で、「対イラン制裁を発表した英、仏、独の欧州3ヵ国の行動は、西側の敵対的な政策とイラン国民に対する経済テロの延長であり、これに対してイラン・イスラム共和国は適切かつ相応の措置を取る」と述べた。
 英仏独は共同声明で、イランとの航空協定を停止するとともに、国営イラン航空を対象に制裁を科すと発表していた。 また「イランのBM計画や、ロシアへのBMその他の武器移転に関与する重要な団体や個人の特定」を追求するとしている。
2024.09.11
 18:30
Forbes

(Yahoo)

ロシア、イラン製弾道ミサイル取得で「墓穴」も ATACMSの制限解除後押しする可能性 <2410-091121>
 ロシアとイランはロシアがウクライナに対して続けている攻撃を強化するため、2年にわたってイラン製BMのロシアへの供与をめぐって交渉してきたが、9月4日にFath-360 TBMの第一陣200発カスピ海経由でロシアに到着した。
 たしかにこれはウクライナにとって悪い事態だが、最悪の事態とまでは言えない。 Fath-360は小型のTBMで、200発という最初の供与数も、ロシア軍が2022年2月以来、ウクライナの都市に向けて発射してきたミサイルがおよそ1万発自爆型のUAVが数千機にのぼることを考えれば、それほど多いものではない
 しかもイランとのFath-360の取引はロシアにとって裏目に出る可能性も十分ある。 ウクライナ軍が保有する最も高性能な西側製弾薬について、供与国の米国などはロシア国内の目標に対する使用を制限してきたが、この取引が制限解除に向けた決定打になるかもしれない。 実際、イラン製ミサイルがロシアに到着するなかで状況に変化の兆しも出ている。
 Fath-360は重量790kg弱、射程120km程度の衛星誘導のBMで、6輪車に搭載される2発、3発、4発、もしくは6発用のコンテナから発射される。 これに対しIskanderは発射重量3,800kg、射程500kmで、北朝鮮から供与されているKN-23は重量3,400kg、射程900kmあるとも言われる。
 一方、ウクライナ側が使用しているミサイルでは、米国製HIMARSの弾薬であるM30/31は重量320kg、射程90km、同じくHIMARSなどから発射されるATACMSは重量1,670kg、射程300kmとなっている。
 つまり、Fath-360はIskanderやKN-23、ATACMSと同じクラスではなく、M30/31よりやや大きく、やや遠くまで飛ぶミサイルという位置づけになる。
2024.09.11
 05:09
共同通信

(Yahoo)

米英外相、11日にキーウ訪問 ロシア領への兵器使用巡り協議 <2410-091102>
 米国務省が10日、ブリンケン国務長官とラミー英外相が11日にウクライナの首都キーウを訪れると発表した。 両外相は10日にロンドンで会談し、対露制裁、ガザの停戦交渉などでも意見交換した。 ロシアを支援するイランに、英米が団結して対抗する必要があるとの認識で一致した。
 米英外相がそろって訪問するのは異例で、対ウクライナ支援や欧米が供与した長射程兵器のロシア領内への使用などを巡り、ゼレンスキー大統領らと協議する。
 欧米は英国製のStorm Shadowなど長射程兵器の使用制限を求めているのに対し、ウクライナは制限の撤廃を主張している。 13日にはワシントンでバイデン米大統領とスターマー英首相が会談する予定で、ブリンケン、ラミー両外相は首脳会談に先立ち、ウクライナ側と制限の扱いなどを調整するとみられる。
2024.09.11
 03:33
Reuters 通信

(Yahoo)

ウクライナ、イランと国交断絶も 対ロシア兵器供与巡り <2410-091109>
 ウクライナ外務省が10日、イランがロシアに供与したとされるBMを、ロシアがウクライナへの攻撃に使用すれば、ウクライナはイランとの国交を断絶する可能性があるとの見解を示した。  ウクライナ外務省報道官は、イランとの国交を断絶する可能性があるかとの質問に対し、「あらゆる選択肢が検討されている」と述べた。
【註】
 イランのミサイル開発に、今まではウクライナが大きく貢献してきた。
 2015年に発射試験が行われたイランのCM Soumarはソ連のKh-55 のコピーと見られていた。 イランは2001年にウクライナから、Kh-55 を6発入手している。
【関連記事:1507-051301 (JDW 2015.05.13)】
【関連記事:1505-032506 (JDW 2015.03.25)】
2024.09.10
 23:35
Reuters 通信

(Yahoo)

独仏英、イラン制裁へ ロシアへの弾道ミサイル供与を非難 <2410-091015>
 ドイツ外務省が10日、独仏英3ヵ国イランによるロシアへのSRBMの提供を強く非難するとともに、イラン航空への制裁実施に向け取り組むと表明したことを明らかにした。
 3ヵ国の共同声明は、この行為はイランとロシアによるエスカレーションであり、「欧州の安全保障に対する直接的な脅威」だと言明し、3ヵ国はイランとの二国間航空協定を破棄する措置を直ちに講じるとした。
 この声明に先立ち、ブリンケン米国務長官はロシアがイランからBMを受け取っており、数週間以内にウクライナで使用する可能性が高いと指摘し、米国がイラン航空を含む航空会社に対し新たな制裁を課すと述べた。
【註】
 本件との関連が疑われる記事
 「イスラエル軍がシリア中部複数の地域に空爆 16人死亡36人けが 化学兵器製造の研究所が標的になったか」 (TBS 2024.09.09)
 「イラン革命防衛隊、イスラエル報復の先送り示唆 ガザ停戦交渉、見極めか」 (時事 2024.08.21)
 「米国防長官、潜水艦を中東に派遣 予想されるイランからの攻撃を前に」 (CNN 2024.08.14)
 「イラン精鋭部隊、改めて報復明言 大統領はイスラエル攻撃反対か」 (時事 2024.08.10)
2024.09.09
 22:18
TBS News

(Yahoo)

イスラエル軍がシリア中部複数の地域に空爆 16人死亡36人けが 化学兵器製造の研究所が標的になったか <2410-090913>
 シリアでイスラエルによるとみられる空爆があり、16人が死亡した。 イランの専門家の滞在していた化学兵器製造のための研究所が目標になった可能性があると報じられている。
 シリア外務省は9日に声明で、イスラエル軍が複数の地域に空爆を行い、16人が死亡、36人がけがをしたと発表した。
 Reuters通信は、攻撃を受けたのは中部ハマ県にある化学兵器を製造するための研究所で、イランの専門家が滞在していたとみられると伝えている。
 シリアは、イスラエルと敵対するイランから軍事顧問の派遣など支援を受けているが、イラン政府は、被害にあった研究所との関わりを否定している。
2024.09.07
 08:30
産経新聞

(Yahoo)

イランがロシアに数百発の弾道ミサイル供与 米紙報道、ウクライナへの脅威拡大 <2410-090705>
 Wall Street Journal紙が米国と欧州の当局者の話として6日、イランがロシアに数百発規模のSRBMを供与したと報じた。 米国が最近このことを同盟国に通知したという。
 同紙によると、イランの国連代表部の報道官はロシアへのミサイル供与を否定した。
 ウクライナでは最近、露軍による大規模ミサイル攻撃が相次ぎ、防空システム不足などで多数の民間人が死傷している。 イランからロシアへのミサイル供与が事実であれば、ウクライナにとってさらなる脅威となる。
 G7は2024年3月にイランに対し、ロシアにBMなどを供与した場合は制裁を科すと警告していたが、複数の欧米メディアは最近、イランがロシアへのBMの輸送を開始する兆候があると報じていた。
2024.09.07
 06:13
Kyiv Independent Iranian missile transfer to Russia 'dramatic escalation' in war, US official says <2410-090704>
 Wall Street Journal (WSJ) が9月6日に、イランが不特定多数のSRBMをロシアに送ったと報じたが、米大統領府国家安全保障会議のサヴェット報道官が9月6日に、イランによるロシアへのBMの提供は、ロシアの全面戦争に対するイランによる支持の「劇的なエスカレーション」を意味すると述べた。 米国はこのBMの提供報道に「警戒している」と、サヴェット報道官は声明で述べた。 ただサヴェット報道官は、ミサイルの移送が実際に行われたという報道を直接確認しなかった。
 WSJの記事に先立ちReutersは8月に、ロシアがイランから「数百発」のFath-360 SRBMや他のBMを受け取る可能性があると報じており、Bloombergは今週初めに、イランが「数日のうちに」兵器の輸送を開始すると報じた。
 イランは、全面戦争が始まって以来、ロシアへ数千機のShahed突入攻撃型UAVを提供しており、両国は軍事的、政治的協力を深め続けている。
2024.08.30
 05:39
時事通信

(Yahoo)

核爆弾4個に迫る量 イランの高濃縮ウラン IAEA <2409-083003>
 Reuters通信などが、国際原子力機関(IAEA)が29日に加盟国に送付したイラン核開発に関する報告書によると、濃縮度最大60%のウランの保有量は3ヵ月前よりも22.6kg増え164.7kgとなり、核爆弾4個分に迫る量に達したと報じた。
 ウランは90%まで濃縮すれば核爆弾に転用可能とされ、イランが保有する濃縮度最大20%のウランは813.9kgある。 イランは核兵器開発の意図を否定する一方、IAEAによる監視強化を拒否している。
2024.08.21
 07:12
時事通信

(Yahoo)

イラン革命防衛隊、イスラエル報復の先送り示唆 ガザ停戦交渉、見極めか <2409-082104>
 国営メディアが、イラン革命防衛軍報道官が記者会見で20日、ハマスの最高指導者暗殺を受けてイスラエルに宣言していた報復について、「長く待つ可能性がある」と語り、先送りを示唆したと報じた。
 報道官は「行動を起こす前に全ての側面を慎重に評価する」と説明し、仲介国を通じたイスラエルとハマスによるガザの停戦交渉の行方を見極めて判断する考えとみられる。
2024.08.19
 03:00
共同通信

(Yahoo)

米イラン、ホットライン開設合意 直接の連絡手段、衝突回避で異例 <2409-081901>
 イラン政府高官が共同通信に17日、イラン政府と米政府が、衝突回避に向けて迅速に連絡を取り合えるホットライン開設で合意したことを明らかにした。  長年敵対する米イランが直接の連絡手段を設けるのは異例。パレスチナ自治区ガザ情勢に絡み、中東での偶発的な緊張拡大を望まない双方の思惑が一致した。
2024.08.13
 04:36
時事通信

(Yahoo)

イランの攻撃「今週にも」 バイデン氏、欧州首脳と協議 米高官 <2409-081303>
 カービー米大統領補佐官が12日にオンラインで記者団に対し、イランと親イラン勢力によるイスラエルへの報復攻撃について、「今週の恐れがある」と警告し、「一連の攻撃に備えるべきだ」と述べて、大規模攻撃になる可能性を示唆した。
 バイデン米大統領は12日に緊迫する中東情勢を巡り、英、仏、独、伊の首脳と電話で会談し、5ヵ国首脳は会談後に共同声明を発表してイランに報復攻撃を自制するよう要求した。
2024.08.10
 06:22
時事通信

(Yahoo)

イラン精鋭部隊、改めて報復明言 大統領はイスラエル攻撃反対か <2409-081010>
 イラン国営メディアが9日、イラン革命防衛軍の対外工作を担うQods部隊のガアニ司令官が、暗殺されたハマス最高指導者だったハニヤ氏の後任で新たなハマス指導者になったシンワル氏に宛てた書簡で「厳しく処罰する」とイスラエルへの報復を改めて明言したと伝えた。
 イランはイスラエルが殺害したと主張し、最高指導者ハメネイ師は「報復は義務だ」と宣言している。 イランのメディアによれば、革命防衛軍のファダビ副司令官も最高指導者の命令は明快で、可能な限り最良の方法で実行される」と牽制した。
 一方、英Daily Telegraph紙は9日、イランの改革派ペゼシュキアン大統領側近の話として、ペゼシュキアン大統領が全面戦争を招く可能性を懸念し、革命防衛軍にイスラエルへの直接攻撃を思いとどまるよう説得を試みていると報じた。
2024.08.10
 05:42
Kyiv Independent Russia to receive hundreds of ballistic missiles from Iran in near future, Reuters reports <2409-081007>
 匿名の情報筋が8月9日にReutersに、ロシアは2023年12月にロシアとイランの間で締結された合意に続いて、近い将来、イランから数百発のFath-360およびその他のBMを受け取る予定であると明らかにした。 情報筋がReutersに語ったところによると、現在、数十名のロシア軍人がイランでFath-360 SRBMの訓練を行っているという。
 Fath-360の射程は120kmで、弾頭は150kgと伝えられている。
 非公開のイラン情報筋が8月5日にNew York Timesに語ったところによると、イランはイスラエルとの戦争の可能性に備えるため、ロシアに近代的な防空システムを要請しており、すでに納入が進行中だという。
2024.08.08
 14:49
時事通信

(Yahoo)

ヒズボラ単独でイスラエル報復も イランとの連携見通せず 米メディア <2409-080815>
 CNN TVが複数の情報筋の話として7日、イスラエル軍に最高幹部を殺害されたレバノンのヒズボラが、単独でイスラエルに報復を仕掛ける可能性が高いと報じた。 ヒズボラは後ろ盾のイランと共にイスラエルを攻撃するとみられていたが、イランより準備が早く、数日以内に攻撃する公算が大きいという。
 Washington Post紙は先に、イランが大規模攻撃計画を再検討している可能性があると報じていた。 イラン最高指導者ハメネイ師は報復を宣言し、CNNによると米軍当局者は、イランは攻撃の準備をある程度整えているが、計画の詳細をいまだ立案中とみられると語った。
 ヒズボラの指導者ナスララ師は6日、報復が「強力で効果的になる」と予告した。 CNNは、イランとヒズボラがどのように連携して報復に踏み切るかは見通せず、ヒズボラがイランと異なり事前通告なしに攻撃する可能性が高いと伝えている。
2024.08.07
 19:27
時事通信

(Yahoo)

イラン、報復計画を再考か 対イスラエル攻撃で米紙 <2409-080710>
 Washington Post紙が米政府当局者の話として6日、ハマスの最高指導者だったハニヤ氏がイランで暗殺された事件で、イランがイスラエルに対する大規模報復攻撃の計画を再検討している可能性があると報じた。
 米政府はイスラエルの防衛に協力する態度を鮮明にし、軍事と外交の両面でイランへの圧力を強めている。
 同紙によると、イランと国交がない米国は、スイス政府などを介して報復による緊張激化のリスクが極めて高いとするメッセージを伝達し、就任したばかりのペゼシュキアン大統領の政権運営に深刻な影響が及ぶと指摘したという。 米政府高官は同紙に「米国が友好国の防衛に揺るぎないことは、イランも明確に理解している」と語った。
2024.08.07
 05:26
Reuters 通信

(Yahoo)

ハマス、最高指導者にシンワル氏 イスラエル奇襲の中心人物 <2409-080702>
 ハマスが6日、ガザのトップを務めるシンワル指導者を、イランで先週殺害されたハニヤ最高指導者の後任に選出したと発表した。 シンワル氏は2023年10月7日に起きたハマスによるイスラエル奇襲の中心人物とみられ、ガザに潜伏している。 対イスラエル強硬路線をさらに強化する動きとみられる。
 シンワル氏はガザ南部ハンユニスの難民キャンプで生まれ、イスラエルの刑務所に長年収監された後、2017年にハマスのガザ指導者に選ばれた。 ハマスがシンワル氏選出で一致したことを示す兆候として、ハニヤ氏の後継者と目されていたメシャル氏もシンワル氏を支持したという。
 イスラエルにとってこの任命は、ハマスが敵であることを再確認するものであり、ネタニヤフ首相はガザでの軍事作戦を最後まで遂行すべきとの主張を強めるとみられ、イスラエル軍のハガリ報道官は、10月7日の攻撃はシンワル氏が首謀したものだとし、追及し続ける方針を表明した。
2024.08.05
 21:39
RBC Ukraine Iran, via Hungary, warns Israel of its plans to strike <2409-080507>
 イランはイスラエルに対して、イスラエルを攻撃する意図について警告を発した。
 そのような攻撃は、イランでのハマスの指導者ハニヤ氏の暗殺に対する反撃であることを意図していると、イスラエルのカッツ外相は述べている。 「イランはイスラエルを攻撃するつもりだと我々に伝えた」と高官は指摘した。
 彼は、以前にイランのバゲリ外相代行と会談したハンガリーのシーヤールトー外相との会談後に、この声明を出した。
 カッツ外相は、世界はイランがいかなる攻撃的な行動に対しても責任を問われるよう要求しなければならないと述べた。
2024.08.04
 19:17
時事通信

(Yahoo)

イラン、報復間近か イスラエル警戒、外交努力続く <2409-080407>
 イランで起きたハマス最高指導者ハニヤ氏の暗殺で、米ネットメディアAxiosがイスラエルや米国の複数の当局者の話として4日、イランが殺害への関与が濃厚なイスラエルへ早ければ5日にも報復攻撃する可能性があると報じた。 イランはイスラエル領内の軍事施設などを狙うとみられ、イスラエルは高度の警戒態勢を敷いている。
 イラン革命防衛軍は3日、ハニヤ氏殺害は米国の支援でイスラエルが実行したと主張し、「適切な時と場所、方法で厳しく罰する」と警告した。 イスラエル軍はハニヤ氏殺害の前日に当たる7月30日、レバノンのヒズボラ最高幹部の1人を空爆で殺害しており、反発するヒズボラとイランが連携する形で報復を仕掛ける公算が大きい。
2024.08.03
 16:58
共同通信

(Yahoo)

ハニヤ氏暗殺で20人超を拘束 イラン当局、米紙報道 <2409-080308>
 New York Times紙が複数のイラン当局者の話として3日、イラン当局がハマスのハニヤ最高指導者暗殺に関連して、情報当局者や軍関係者、ハニヤ氏が泊まっていた滞在施設の従業員ら20人以上を拘束したと報じた。 当局は実行犯がイラン国内にまだいるとみて、行方を追っているという。
 ハニヤ氏は7月30日に行われたペゼシュキアン大統領の就任宣誓式に出席するためテヘランを訪問し、翌31日にイラン革命防衛軍が厳重に警備する施設で暗殺された。 当局は施設の従業員を隔離下に置き、携帯電話を含む電子機器を全て押収した。 首都の警備に関わる軍や情報機関の幹部の尋問もしたという。
 革命防衛軍は3日、ハニヤ氏暗殺に関し「テロ作戦は7kgの弾頭を持つ短距離弾を外部からハニヤ氏が宿泊していた施設に発射することで実行された」と指摘した。 米政府が暗殺を支援したとも主張したが、米メディアは事前に施設に隠された爆弾で暗殺されたと報じていた。
2024.08.02
 09:17
CNN

(Yahoo)

ハマス最高幹部、仕掛けられた爆発物で殺害か <2409-080206>
 情報筋がCNNに1日、ハマスの最高幹部ハニヤ政治局長の殺害について、イラン首都テヘランでの滞在先に前もってひそかに仕掛けられた爆発物が殺害に使用されたと明らかにした。
 イランの国営メディアやハマスは以前、ハニヤ氏は建物に向けて発射されたミサイルによって殺害されたとの見方を示していたが、この情報筋によると、爆発物はハニヤ氏が滞在することになっていた宿泊施設に2ヵ月前に仕掛けられ、ハニヤ氏が部屋に入ったときに遠隔操作により爆発したと、殺害についての説明を受けた。
 爆発物の使用については、New York Times紙が最初に報じた。
 イラン政府とハマスは、イスラエルがハニヤ氏を殺害したと主張しているが、イスラエルは関与について確認も否定もしていない。 情報筋によると、米当局者がハニヤ氏殺害についてイスラエル当局者から説明を受けたのは、殺害後だったという。
 ハニヤ氏が滞在していた宿泊施設はイランの精鋭部隊の革命防衛軍 (IRGC) が警護しており、施設内に爆発物が仕掛けられていたとすると、警護に重大な不備があったことになる。
2024.08.01
 18:35
産経新聞

(Yahoo)

ハニヤ氏暗殺 「賓客」守れなかったイラン、限定報復を検討か 米国との全面衝突は回避 <2409-080116>
 イランの首都テヘランでハマスの最高指導者ハニヤ氏が殺害され、イランはイスラエルが暗殺したと断定して報復の規模や時期を探っている。 イランは新大統領就任を祝福するため、首都を訪れたハニヤ氏の暗殺を許すという失態を犯したことから、何らかの報復により汚名を返上すべきだと考えているようである。
 国営イラン通信は7月31日、最高指導者ハメネイ師が「ハニヤ氏の血に報いることは私たちの義務だ」と述べ、イスラエルへの報復を誓ったと伝えた。
 ただ、イスラエルや後ろ盾の米国との全面衝突を避けるため、抑制された規模になるとの見方もある。
 イランはこれまで、米国やイスラエルへの先制攻撃を避け報復も限定的な形にとどめてきており、2020年に革命防衛軍の有力司令官が米軍に殺害された際はイラクの駐留米軍基地にBMを発射したが、米兵が軽傷を負った程度で全面衝突は回避された。
2024.08.01
 08:25
産経新聞

(Yahoo)

イラン最高指導者ハメネイ師、イスラエル直接攻撃を命令か 米紙報道 <2409-080111>
 New York Times紙が複数のイラン高官の話として7月31日、ハマスの最高指導者ハニヤ氏が訪問先のイランの首都テヘランで殺害されたことを受け、同国最高指導者ハメネイ師はイスラエルに直接、報復攻撃を行うよう命じたと報じた。
 テヘランでは30日にペゼシュキアン新大統領の宣誓式が開かれ、海外から多数の要人が訪れていたが、後ろ盾として支援するハマスのトップが国内で殺害されたことで、イラン政府とハメネイ師の面目は丸つぶれとなった。
 NYT紙によると、ハニヤ氏の滞在先はイランでもひと握りの治安当局幹部しか知らなかった。 ハメネイ師は対テロ作戦を担当する革命防衛軍と国軍に、イスラエルや米国と軍事衝突する事態を想定して攻撃・防衛計画を策定するよう指示したという。
 イランは中東各地のイスラム教シーア派民兵組織と連携しており、報復の規模によっては中東全域を巻き込む戦闘に発展しかねず、緊張した局面が続きそうである。
 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は31日に行ったTV演説で、ハニヤ氏殺害には言及しなかったが、この数日間に親イラン民兵勢力に痛烈な打撃を与えたとし、「イスラエルへのあらゆる攻撃には高い代償が伴う」と強調した。
 イスラエル政府は殺害への関与の有無はコメントしていない。
2024.08.01
 07:32
時事通信

(Yahoo)

パリ五輪、サイバー攻撃68件 ドローン飛ばし27人拘束 仏首相 <2409-080110>
 フアタル仏首相が31日、パリ五輪の関係先を狙ったサイバー攻撃が22日以降に68件確認され、全て失敗に終わったと明らかにした。 パリ市内の会場を標的にしたケースもあったという。
 一方、禁止されたUAVの飛行については約30件の違反があり、操縦していた27人を拘束したが、「ほぼ全員がルール無視の観光客や観客」という。
2024.07.31
 12:27
Reuters 通信

(Yahoo)

ハマス最高指導者、イランで暗殺 ハメネイ師「報復」宣言 <2408-073109>
 ハマスのハニヤ最高指導者が、イランの首都テヘランで31日未明に暗殺されたことをハマスとイランが確認した。 ハマスの軍事部門は声明で、殺害は「戦いを新たな次元に引き上げ多大な影響を及ぼす」としており、イスラエルへの報復の懸念が高まっている。
 ハニヤ氏の拠点はカタールだが、30日に行われたイラン新大統領の宣誓式に出席していた。 イランの革命防衛隊は「テヘランのハニヤ氏の滞在地が襲撃され、護衛1人とともに死亡した」と明らかにした。 空爆とみられるという。
 イランも報復を表明し、最高指導者のハメネイ師は、イスラエルが「厳しい処罰」を下す根拠を与えたとしてイランの首都で起きた殺害への報復はイランの義務と述べた。
 イランのメディアによると、イランのペゼシュキアン大統領は「領土の一体性、尊厳、名誉、誇りを守り、テロリストの占領者たちに卑怯な行為を後悔させる」と強調した。
 イスラエル軍は状況を評価中としたが、関与について言及していない。 民間人に対する新たな安全ガイドラインは発行していない。
 ブリンケン米国務長官は質問に直接答えず、ガザでの停戦合意が地域全体の緊張拡大を回避する鍵だと指摘し、また米国は殺害について認識も関与もしていないと述べた。
 オースティン米国防長官は、緊張緩和に取り組む考えを示すとともに、イスラエルが攻撃された場合の防衛支援を確約し、「戦争が避けられないとは思わない。 それは変わらない。 外交の余地と機会は常にある」と語った。
【註】
 ハニヤ氏殺害が空爆によるものであったとすると、イスラエルはテヘランまで(往復2,000km)の長距離航空攻撃能力を有することになる。
2024.07.31
 12:25
時事通信

(Yahoo)

ハマス最高指導者殺害 イラン訪問中、イスラエルが暗殺か ガザ停戦交渉への影響必至 <2408-073108>
 イスラム組織ハマスが31日、最高指導者ハニヤ氏が訪問先のイランの首都テヘランで殺害されたと発表した。 シオニストの襲撃を受けたと主張し、敵対するイスラエルに暗殺されたと非難した。
 ハニヤ氏は、30日に行われたイランのペゼシュキアン大統領の就任宣誓式出席のため同国を訪れ、最高指導者ハメネイ師とも面会していた。 イランのメディアは、テヘラン北部の施設に滞在していた31日未明、上空からの飛来物によって護衛役と共に殺害されたと報じている。
 イスラエル側は公式には殺害への関与を認めていない。
 ガザで戦闘を続けるイスラエルとハマスの停戦や人質解放に向けた交渉への影響は必至で、ハマス軍事部門はハニヤ氏の死が「戦いを新たな次元へと引き上げ、地域全体に大きな影響を及ぼす」と警告した。  地元メディアによれば、イスラエル政府は31日に治安閣議を開き対応を協議する。
 ハマスを支援してきたイランは、ハメネイ師の声明で「イラン本土で起きた悲痛な事件であり、報復は義務だ」と宣言し3日間の服喪を発表した。
2024.07.30
 22:59
共同通信

(Yahoo)

「西側と話し合う用意」とイラン大統領 <2408-073013>
 イランのペゼシュキアン大統領が30日の就任宣誓式で「西側諸国と緊張緩和に向けて話し合う用意がある」と表明した。
2024.07.27
 17:15
CNN

(Yahoo)

イラン、1~2週間で核爆弾1個分の高濃縮ウラン取得 米国務長官 <2408-072711>
 ブリンケン米国務長官がコロラド州で開かれた安全保障関連フォーラムで27日までに、イランが核爆弾1個を製造するのに要する核分裂性物質を取得できるBreak Out Timeと呼ばれる期間に触れ、おそらくは1~2週間との見方を示した。 米政府当局者がこれまで明かしたこの期間の中では最短となっている。 イランは核開発を続けており、ここ数ヵ月では高濃縮ウランを増産する措置も講じていた。
 長官はイランと欧米諸国などが結んだ核合意が破綻したため核分裂性物質を獲得できる期間は以前の少なくとも1年から1~2週間に縮んだと指摘した。
 イランは核兵器は製造していないが、「我々が極めて注意深く追いかけている問題になっている」とし、イランの核兵器の保持を阻止するのが米国の政策とし、バイデン政権は外交努力を通じてこの事態の発生防止を試みているとも続けた。
 米国防総省当局者は1年前に、イランのBreak Out Timeに関し約12日間とも予測していた。
2024.07.26
 09:37
AFP=時事

(Yahoo)

「米国はイランを地球上から消滅させるべき」 トランプ氏 <2408-072604>
 トランプ前米大統領が25日、同国と敵対関係にあるイランを地球上から消滅させるよう呼び掛けた。 トランプ氏は自身のSNS Truth Socialへの投稿で、「イランが『トランプ大統領暗殺』を実行するなら、それは常に起こり得ることだが、米国がイランを跡形もなく消し去り地球上から消滅させることを願う。 そうしないなら、米国の指導部は『腰抜けの臆病者』と見なされるだろう!」と述べた。
 トランプ氏の投稿には、イスラエルのネタニヤフ首相が米連邦議会で、イランによるトランプ氏暗殺計画疑惑に言及する動画が添えられていた。
2024.07.17
 02:12
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン、核合意巡る米国との協議再開に前向き=外相代行 <2408-071704>
 イランのカニ外相代行が米国とイラン核合意を巡る協議を再開することに前向きな姿勢を示していることが分かった。 カニ外相代行は近く国連安全保障理事会で演説を行う。
 カニ外相代行はNewsweek誌が16日に掲載した取材で、核合意の「相互参加の回復」に向け、米国との交渉再開に前向きな姿勢を表明すると同時に、中露を含む近隣国との関係強化も推進するとしたほか、パレスチナ自治区ガザでの戦争を踏まえ、イスラエルに対する一段の行動も呼びかけた。
 米英独仏と露、中の6ヵ国は2015年にイランと核開発制限を定めた核合意を取りまとめたが、米国はトランプ政権下の2018年に同合意から離脱した。
2024.07.09
 08:35
Reuters 通信

(Yahoo)

イランがミサイル製造増強か、米研究者が衛星写真分析 <2408-070905>
 最近のPlanet Labの衛星写真で、イランのBMの主要施設2ヵ所が大幅に拡張されていることが明らかになった。 米研究者2人はミサイル製造増強のためとみており、イランの高官3人もこれを認めた。 イランは2022年10月にミサイル提供でロシアと合意しており、米政府高官によると、イランはイエメンのフーシ派とレバノンのヒズボラにもミサイルを供給している。
 拡張工事は2023年8月にコジールで、10月にモダレスで始まったという。 イランの高官3人は匿名を条件に、BM製造増強のためにモダレスとコジールの施設が拡張されていることを確認した。 Planet Labが3月にモダレスの軍事基地、4月にコジールのミサイル製造施設を撮影した画像では、30以上の新しい建物の存在が示されている。
 Reutersが確認した画像では、多くの建造物が大きな土壁に囲まれている。 
Middlebury国際問題研究所のルイス氏によると、このような土壁はミサイル製造に関連するもので、一つの建物で爆発が起きても近くの構造物の可燃性物質が爆発するのを防ぐように設計されている。
2024.07.07
 14:42
Reuters 通信

(Yahoo)

サウジ皇太子、イラン次期大統領に祝意 関係発展に意欲 <2408-070705>
 サウジアラビア国営サウジ通信 (SPA) が6日、サルマン国王とムハンマド皇太子がイラン大統領選に勝利したペゼシュキアン元保健相に祝意を伝えたと報じた。
 サウジとイランは長く対立してきたが、2023年3月に中国の仲介により関係を正常化することで合意し、それ以来双方の当局者は関係強化に向けて協議を続けている。
2024.07.06
  12:37
共同通信

(Yahoo)

イラン大統領に19年ぶり改革派 ペゼシュキアン氏、強硬派破る <2408-070608>
 イラン内務省が6日、大統領選の決選投票改革派のペゼシュキアン元保健相が、保守強硬派ジャリリ最高安全保障委員会元事務局長を破り、当選したと発表した。
 改革派の大統領としてはハタミ元大統領以来19年ぶりで、欧米と対立を深めた保守強硬派の外交路線から融和路線へ回帰を目指す。
2024.07.01
 13:46
Reuters 通信

(Yahoo)

イランのウラン濃縮施設増設、半分が終了=IAEA 報告書 <2408-070108>
 Reutersが入手した国際原子力機関 (IAEA) の28日の報告書で、イランが2週間前に通告した中部フォルドゥの施設でのウラン濃縮用遠心分離機の増設について、予定数の半分が設置されたが、まだ稼働していないとした。
 イランは2週間前にIAEAに対し、フォルドゥの施設でIR-6型遠心分離機を連ねたカスケード8列を3~4週間以内に設置すると通告していたが、IAEAによるとこのうち2列が2日以内に設置され、その後さらに2列が設置された。
 IAEAは6月5日にイランに対し、IAEAとの協力を強化し査察官の受け入れ拒否を撤回するよう求める決議を採択したが、外交筋によるとイランはこの決議を受けてウラン濃縮活動を強化している。 イランはこうした決議に反発する傾向がある。 イランは6月にも中部ナタンズの施設に設置した遠心分離機の稼働を拡大する方針もIAEAに通告している。
 米政府は6月27日、イランが核開発を拡大しているとして追加制裁を発表した。
2024.06.29
 17:42
時事通信

(Yahoo)

改革派が首位、保守強硬派と決選 来月5日、19年ぶり イラン大統領選 <2407-062906>
 28日投票のイラン大統領選で、同国内務省が29日に発表した開票結果では、改革派のペゼシュキアン元保健相(69)と保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長(58)が得票数で1、2位となったが、いずれも当選に必要な過半数を得票できず、決着は7月5日の決選投票に持ち越された。
 内務省によると、首位のペゼシュキアン氏の得票率は約42.5%。ジャリリ氏は約38.6%だった。 投票率は40%で、大統領選としては過去最低を更新した。
2024.06.26
 04:04
Reuters 通信

(Yahoo)

米、約50の団体・個人に制裁 イラン軍を資金支援 <2407-062605>
 米国が25日にイラン軍のために数十億㌦の資金を送金したとして、約50の団体と個人に制裁を科した。
 米財務省によると、今回制裁対象となったのはイラン国防軍需省 (MODAFL) とイランのイスラム革命防衛軍 (IRGC) が利用している「影の銀行ネットワーク」で、このネットワークはMODAFLとIRGCが国際金融システムにアクセスし、2020年以降の数十億㌦相当の取引を支援したという。 今回の制裁では香港、UAE、マーシャル諸島、イラン、トルコなどを拠点とする企業も対象となった。
 また、このネットワークを通じてMODAFLとIRGCが得た資金は、イエメンのフーシ派などへの武器提供やウクライナとの戦争で使用されるUAVのロシアへの供給に使用されているとした。
 アディエモ米財務次官は声明で「われわれは引き続き同盟国や友好国、そして国際金融業界と協力し、テロを支援する資金の移動に対する警戒を強化していく」と述べた。
 一方、イランの国連代表部は、今回の米国による制裁は「イラン国民に対して不当に仕掛けられた経済戦争の一環」と非難した。
2024.06.24
 18:16
時事通信

(Yahoo)

バーレーンと国交正常化協議へ 2016年に断交 イラン <2407-062411>
 イラン外務省が24日の声明で、イランのバゲリ外相代行が23日にテヘランでバーレーンのザイヤーニ外相と会談し、国交正常化協議の再開に向けた協議体の設置で合意したことを明らかにした。
 イランでは2016年にサウジアラビアでイスラム教シーア派指導者が処刑されたことに反発した群衆がイラン駐在サウジ大使館を襲撃し両国が国交を断絶したのを受けて、バーレーンもサウジに追随したが、対立を深めていたイランとサウジは2023年3月、中国の仲介で国交正常化に合意していた。
2024.06.20
 21:11
時事通信

(Yahoo)

ロシア産LNGに制裁 EU加盟国が合意 <2407-062111>
 EU加盟国が20日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対する追加制裁で合意した。
 AFP通信によるとEU議長国ベルギーがX (Twitter) で、第三国向けに輸出されるロシア産液化天然ガス(LNG)に関し、EU域内の港での積み替えを禁止する内容が盛り込まれていることを明らかにした。 24日に正式に決まる見通しである。
2024.06.13
 13:29
Reuters 通信

(Yahoo)

イランがウラン濃縮活動強化 IAEA 決議受け <2407-061310>
 複数の外交官が12日、国際原子力機関 (
IAEA) が5日に、イランが一部査察官の受け入れを拒否していることの見直しなどを要求する決議を採択したのを受け、ウラン濃縮活動を強化していることを明らかにした。
 イランは1年半前も、査察への協力を求めたIAEAの決議採択後に、核施設でウランを核兵器級の90%に近い60%まで濃縮する作業を開始していた。
 5人の外交官の話では、これに対してイランは、2ヵ所の地下核施設で遠心分離機のカスケードをより多く設置することを計画している。
 ただウィーン駐在外交官の1人はイランの濃縮活動のエスカレーションについて「想定したほど踏み込んではいない」と述べた。
2024.06.11
 14:59
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアとイランの包括的協力協定、一時保留に=RIA <2407-061112>
 ロシア通信 (RIA) がロシア外務省当局者の話として11日に、ロシアとイランによる包括的協力の新たな合意の動きは、イラン側が抱える問題で保留になったと報じた。
 RIAによると、外務省当局者は「両国首脳の戦略的決定だ」と述べ、イランが抱える問題により手続きが停止していると説明した。 イラン側から現時点でコメントは得られてない。
 ロシアとイランは近年関係を強化し、米国の外交政策に対抗しており、両国の新たな主要合意に向けた取り組みは、2022年9月にプーチン露大統領とイランの故ライシ大統領が会談した際に発表された。
2024.06.04
 06:10
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン軍事顧問が死亡、イスラエルによるシリア空爆で=報道 <2407-060404>
 イランの半国営通信社SNNが3日、イスラエル軍が2日にシリアで実施した空爆で、イラン革命防衛軍の軍事顧問が死亡したと報じた。
 SNNは死亡した軍事顧問の階級は明らかにしていない。
2024.05.28
 07:34
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン、兵器級に近い濃縮ウラン増加 協議停滞=IAEA 報告書 <2406-052805>
 国際原子力機関 (IAEA) の機密報告書で、イランウランの濃縮度を安定したペースで兵器級に近い水準に引き上げていることが明らかになった。 IAEAとの協力改善に向けた協議が停滞していることも分かった。 Reutersが27日に確認した報告書によると、協力に関する「2023年3月4日の共同声明の実施に向けた進展は過去1年間なかった」という。 また、イランの未申告施設でウランの痕跡が検知された問題について、「事務局長は未解決であることを遺憾に思う」とした。
 IAEAのグロッシ事務局長は5月にイランを訪問し、協力関係と監視体制の改善を目指しイラン政府高官と会談したが、その後の協議はイランのライシ大統領がヘリコプター墜落事故で死亡したことを受け停滞しているため、報告書は事務局長がイラン新政府に対し5月に開始された高官級協議の継続を改めて要請したとしている。
 濃縮度を兵器級の90%に近い60%まで引き上げたウランの在庫は、四半期で20.6kg増加し5月11日時点で142.1kgとなった。 イランはその後、5.9kgを希釈して濃縮度を下げたという。
2024.05.24
 20:39
朝日新聞

(Yahoo)

大統領ヘリ墜落「攻撃の跡・不審な交信なし」 イラン当局が初期報告 <2406-052414>
 イランのライシ大統領のヘリコプターが墜落した原因を調べている同国の参謀本部は23日、調査の初期報告書を公表した。ヘリの残骸に弾丸などで攻撃されたことを示す形跡はなく墜落前の搭乗員と管制塔の交信内容にも不審な点はみられなかったという。
 国営放送が伝えた報告書によると、ライシ師のヘリは墜落するまで、予定された経路を飛行していて、墜落の1分半前には操縦士が同行していたほかのヘリと交信していたという。
2024.05.24
 13:32
FNN Prime News

(Yahoo)

イラン・ライシ大統領死亡のヘリ墜落事故「機体に弾痕なし、山に激突し炎上」 イラン軍が初期の調査報告書を公表 <2406-052411>
 イランのライシ大統領が死亡したヘリコプター墜落事故について、イラン軍が23日、機体に弾痕がなく山に激突して炎上したとする初期の調査報告書を公表した。 機体は山に激突し炎上したとしているほか、残骸を調べたところ銃弾の跡など攻撃された痕跡はなかったという。
 報告書によると、ライシ大統領が乗ったヘリコプターは計画通りのルートを飛行していて、管制塔とのやり取りでも不審な点はなかったとしている。
一方で報告書は、初期の調査結果であり、実態解明にはさらに時間が必要だとしている。 ライシ大統領は23日、出身地のマシャドで埋葬された。
2024.05.23
 20:26
時事通信

(Yahoo)

親イラン勢力幹部ら会合 ライシ師弔問、「反イスラエル」確認 <2406-052317>
 イランのメディアが23日、ハマスやヒズボラなど「抵抗の枢軸」と呼ばれる親イラン勢力の幹部が首都テヘランで会合を開き「ガザで勝利するまでジハード(聖戦)を継続する」として、反イスラエルでの共闘を確認したと報じた。
 幹部らは22日にテヘランで執り行われたイランのライシ大統領の葬儀に参列したハマスの最高指導者ハニヤ氏ヒズボラNo.2のカセム師のほか、ガザでハマスと連携する「イスラム聖戦」、イエメンのフーシ派やイラクの親イラン組織などの幹部が会合に出席した。 イランからは革命防衛軍のサラミ司令官らが参加した。
 ハニヤ氏らは22日、イラン最高指導者ハメネイ師と個別に会談し、ハメネイ師はハニヤ氏にガザでの抵抗をたたえ、「今日では信じられない出来事が将来パレスチナで起きるかもしれない」と語ったという。
2024.05.23
 18:32
FNN Prime News

(Yahoo)

ヘリ墜落で“事故死”イラン大統領の故郷で葬儀 憶測飛び交う中…“別のヘリ搭乗”大統領補佐官「飛行中の天候良かった」 <2406-052313>
 ヘリコプターの墜落事故で亡くなった、ライシ大統領の葬儀が23日、生まれ故郷のマシャドで行われた。
 なぜ、ライシ大統領を乗せたヘリだけが墜落したのか。 様々な憶測が飛び交う中、大統領に随行しており、当時は別のヘリに乗っていたエスマイリ大統領補佐官がTV番組に出演し、「飛行中の天候は良く視界もクリアであった。 特に注意を要する気象条件ではなく、何らかのトラブルに巻き込まれたのでは」と証言している。
2024.05.21
 07:18
Reuters 通信

(Yahoo)

米にイランから支援要請、大統領ヘリ墜落で 輸送問題で提供できず <2406-052105>
 米国務省のミラー報道官が20日、イランのライシ大統領が死亡したヘリコプター墜落事故を巡りイランからの支援要請があったことを明らかにした。 米国とイスラエルを主な敵対国とみなすイランから異例の要請があったことが分かった。 ただ、主に輸送面の理由から受け入れることができなかったと述べた。
 同報道官は「イラン政府から支援を要請された。 こうした状況で外国政府からの要請があれば必ず応じるようにしているため、支援を申し出るつもりだとイラン政府に明確に伝えた」とした。 ただ最終的には、主に輸送上の理由から支援を提供することはできなかったという。詳細には触れなかった。
 イランのライシ大統領とアブドラヒアン外相が搭乗していたヘリコプターが19日にアゼルバイジャンとの国境近くの山岳地帯に墜落し、搭乗者全員が死亡した。
 吹雪の中、夜を徹して捜索した結果、20日未明に炎上して燃え尽きた残骸が発見された。
2024.05.20
 17:10
日経新聞 岸田首相「深い悲しみの念」 イラン大統領墜落死で談話 <2406-052012>
 岸田首相が20日、イランのライシ大統領らがヘリコプターの墜落事故で死亡したことについて談話を出し、「突然の訃報に接し、深い悲しみの念にたえない」と表明した。
2024.05.20
 13:44
産経新聞

(Yahoo)

イランの大統領、外相が事故死 イラン国営テレビが報道 搭乗のヘリが墜落 <2406-052007>
 Reuters通信がイラン国営TVの報道をもとに20日、イランのライシ大統領が搭乗していたヘリコプターが同国北西部の東アゼルバイジャン州で異常着陸した事故で、ライシ師と同乗していたアブドラヒアン外相の死亡が確認されたと報じた。
 ライシ師の搭乗するヘリが19日、異常な着陸をしたと報じられており、現地で捜索活動が行われていた。
2024.05.20
 13:37
時事通信

(Yahoo)

アゼルバイジャン奪還のダム視察 不時着前にイラン大統領 <2406-052006>
 イランのライシ大統領は19日、搭乗するヘリコプターが不時着する前アゼルバイジャンとの国境地帯のダムを視察するとともに、水力発電所の完成式に出席していた。
 国境の北側は、係争地ナゴルノカラバフを拠点としたアルメニア系勢力が長らく支配しており、ここを2020年にアゼルバイジャンが奪還したことで加速した事業だった。
 水力発電所は、国境を流れるアラス川をせき止めたダム2ヵ所にあり、事業はソ連時代に始動していたが、ナゴルノカラバフ紛争のあおりでアルメニア側が占領し、国境の南側からイランが整備を進めてきた。
 InterFax通信などによると、アゼルバイジャンのアリエフ大統領は完成式で「イランとの関係は地域安定化の重要な要素」と強調し、ライシ大統領は「両国の協力を面白く思わない国があるかもしれないが、関係ない」と応じのち、テヘランへの帰路にヘリが不時着した。
 アリエフ大統領は「友好的に別れた後のニュースで大変憂慮している」と述べた。
2024.05.14
 10:39
Reuters 通信

(Yahoo)

インドとイラン、港湾開発協定に調印 戦略的関係強化へ <2406-051408>
 インドとイランが13日、イラン南部チャバハール港の開発・運営に関する10年間の協定に調印した。両国の戦略的関係強化につながる。
Chahbahar の位置 (Google Map)】
 インドは、パキスタンのカラチ港やグワダル港を迂回してイランやアフガニスタン、中央アジア諸国へ物資を輸送する手段を確保するため、オマーン湾に面するチャバハール港の開発を進めてきたが、米国の対イラン制裁の影響で遅延していた。
2024.05.08
 09:35
時事通信

(Yahoo)

イラン核監視「全く満足できず」 IAEAトップ、協議継続へ <2406-050804>
 イラン訪問を終えてウィーン近郊で7日に記者会見を開いた国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長が、イラン核施設に対する監視について「現状には全く満足できない」と強い不満を訴えた。
 2日間の訪問では、エスラミ原子力庁長官らに監視強化の受け入れを求めて「具体的な方策」を示したが合意には至らなかったといい、協議を継続するという。
 イランは高濃縮ウランを生産する一方、IAEAによる監視を制限しているため、グロッシ事務局長は監視機器の増設などを決めた2023年3月の合意に立ち返るよう要請した。
 会見では、協議内容は明かさず、「近いうちに具体的な結果が得られることを期待している」と述べるにとどめた。
2024.05.07
 12:45
産経新聞

(Yahoo)

イランの新型無人機、中国が誘導システム提供か イスラエル攻撃で使用と英紙報道 <2406-050709>
 英Express紙が5日に英国防省筋の話として、イランが4月のイスラエル攻撃で使った自爆型UAVに、中国製の誘導装置が使われていたことが分かったと報じた。
 中国製誘導装置は、イスラエル南部ネゲブ砂漠で回収されたArash-2 UAVを調べた際に見つかった。 軍事施設を攻撃目標としてしたものの、燃料不足で弾頭が破裂しなかったとみられ、中国製であることを示す痕跡が確認されたという。 英国防省筋は、ロシアのウクライナ攻撃でも、同じシステムが使われた可能性が強いとみている。
 Arash-2を巡っては、イランは2022年にイスラエル攻撃のために開発した新兵器だと発表し、射程は2,000kmだとしていた。
 イランは4月13~14日にイスラエルを攻撃したが、イスラエル軍は、は300超のUAVやミサイルが使われ、99%が迎撃されたと発表していた。
2024.04.24
 04:46
Reuters 通信

(Yahoo)

あらゆる戦線で戦闘拡大を、ハマス軍事部門が呼びかけ <2405-042402>
 ハマスの軍事部門であるAl-Qassam旅団の報道官が23日、ガザでのイスラエルとハマスの戦争開始から200日という節目にAl Jazeera TVで演説し、4月13日のイランによるイスラエルへの攻撃を称賛し、UAVとミサイルによる直接的な攻撃は「新たなルールを設定して、敵とその背後にいる者たちを混乱させた」と述べ、あらゆる戦線で戦闘を拡大するよう呼びかけた。
 またヨルダン川西岸とヨルダンを最も重要なアラブ戦線の一つとし、両地区での戦闘を拡大するよう要請し、「われわれはヨルダン国民に対し、行動を強め、声を上げるよう呼びかける」とした。
 さらにハマスは現在進行中の停戦交渉において、イスラエルが軍事攻撃を停止し、ガザから軍を撤退させ、避難民がガザ北部に戻ることが認められ、封鎖が解除されるという要求を堅持しているとし、イスラエル側が人質交換協定の締結を遅らせており、停戦合意に向けた取り組みを妨害しようとしているとした。
2024.04.21
 07:11
時事通信

(Yahoo)

本格衝突避け幕引き図る 攻撃受けたイラン、静観の構え レーダー標的にとどめたイスラエル <2405-042105>
 イスラエルによる19日のイラン攻撃に対し、イラン指導部は20日もほぼ静観を続け、イスラエルも表立って攻撃を認めていない。 双方とも「報復の連鎖」による本格衝突は避けたい考えとみられ、慎重な対応に努めている。
 最大の焦点は、イランが1日の在シリア大使館空爆への報復として行った大規模攻撃に続き、再びイスラエルに反撃するかどうかで、Wall Street Journal紙は19日、イランの対応は緊張激化回避の意図の表れで、米政権内でも作戦についてかん口令が敷かれていると伝えた。
 イランのライシ大統領は、19日の演説では同日未明の攻撃に触れず、先の対イスラエル直接攻撃の戦果を改めて誇示するにとどめており、最高指導者ハメネイ師や革命防衛軍も、イスラエルによる攻撃への反応は一切示していない
2024.04.21
 06:31
共同通信

(Yahoo)

イラン防空システム被害か イスラエルの反撃、米報道 <2405-042103>
 New York Times紙が20日、イランに反撃したイスラエルがイラン中部ナタンズにある核施設を守る防空システムに損害を与えていたと報じた。
 イランは探知できなかったとみられ、精密攻撃ができるイスラエル軍の能力をイランに見せつけるのが狙いだったとしている。
 イスラエルが使った兵器は不明だが、同紙による衛星画像の分析では、ナタンズがあるイスファハン州の対空レーダが損傷していることが確認できた。
 イラン政府は再報復しない方針を明らかにしており、1日の在シリア・イラン公館攻撃に始まる両国の対立はひとまず収束する方向に向かっている。
2024.04.20
 19:10
時事通信

(Yahoo)

ハマス、拠点移転を検討か カタール撤退なら休戦交渉困難に 報道 <2405-042014>
 Wall Street Journal紙が20日、ハマスが最高指導者を含む政治部門の拠点カタールから別の国に移転検討していると報じた。 アラブ諸国の当局者は、ハマスが最近、拠点移転に関し中東地域の少なくとも2ヵ国に接触したと説明し、このうち1ヵ国はオマーンだという。
 カタールはガザで続くイスラエルとの戦闘の休止交渉を仲介しており、移転すれば協議は一層困難になる可能性がある。 休戦案を巡る交渉はここ数週間、行き詰まっていることから、カタールなど仲介国はハマスに譲歩を迫り、時折「追放の脅し」を突き付けたという。
 仲裁関係者は、仲介国とハマスの間で不信感が高まっていると指摘しており、別の関係者は、移転すれば交渉がひっくり返る可能性が非常に現実的となると懸念を示した。
2024.04.20
 13:33
時事通信

(Yahoo)

緊張緩和へ慎重対応 戦闘機からミサイル3発か イスラエル・イラン <2405-042011>
 イスラエル軍が19日未明にイラン領内を攻撃したと伝えた米メディア報道から1日が経過する中、双方共に表立って攻撃があった事実は認めていない。 「報復の連鎖」による本格的な衝突は避けたい考えとみられ、緊張緩和に向け慎重な対応に努めている。
 ABC TVによると、イスラエルは戦闘機を出動させ、イラン国外からミサイル3発を発射し、中部イスファハン州ナタンズにある核施設の防護用の防空レーダを攻撃したという。 ただ、核施設を含め、被害は伝えられていない。
 ニューヨークを訪問中のイランのアブドラヒアン外相は19日にNBC Newsに対し、イスラエルによる攻撃があったことを否定し、「イスラエルが新たな冒険主義に出ない限り、報復しない」と述べた一方、「決定的な行動に出れば後悔させる」と警告した。
2024.04.20
 12:21
テレ朝 News

(Yahoo)

イスラエルが戦闘機でミサイル3発発射か 米メディア「標的は防空レーダー」 <2405-042010>
 イスラエルによるとみられるイランへの反撃について米国メディアは、イスラエル軍の戦闘機がミサイルで防空レーダを攻撃したと報じた。
 ABC TVは19日、米政府高官の話として、イスラエル軍の戦闘機がイランの防空レーダを攻撃目標にしてイラン国外から3発のミサイルを発射したと報じた。
 目標となったレーダは核関連施設を防衛するためのもので、今回の攻撃はイスラエルが核関連施設を破壊する能力があることをイランに示す狙いがあったとみられている。
 イランのアブドラヒアン外相は19日に行われた米メディアの取材に対し、「現時点で反撃の計画はない」と述べた一方、「イスラエルが再び行動を起こすなら、我々はただちに最大限の対応をするだろう」と警告していて、予断を許さない状況が続いている。
【註】
 ナタンツはイラクとの国境から400km以上離れているが、イスラエルは射程1,500kmのJerico 2や射程4,800~6,500kmのJerico 3を装備している。
 記事にあるように「戦闘機でイラン国外から3発発射」となると、射程400kmのLORA TBMをF-15Iから発射させたことも考えられる。 但し、LARAの艦載型は発射試験に成功したと報じられていたが、ALBM型の報告はない。
 因みに、IAI社によるとGPS/INSで誘導されるLORAのCEPは10m級という。
2024.04.20
 10:12
毎日新聞

(Yahoo)

イラク軍事施設で爆発か シーア派民兵組織の弾薬庫 米報道 <2405-042008>
 CNNによると、20日にイラクの首都バグダッド南部にある軍事施設で爆発があった。 死傷者の有無などは分かっていない。
 イラクの治安当局者がCNNに語ったところによると、この施設は親イランのシーア派民兵組織の人民動員隊 (PMF) が弾薬庫として利用していたという。
2024.04.20
 07:34
毎日新聞

(Yahoo)

イスラエルの標的は「イラン核施設のレーダー設備」か 米メディア <2405-042005>
 イラン中部イスファハンで19日あったイスラエルによるとみられる報復攻撃について、ABC Newsは米政府高官の話として同日、イスファハン近郊ナタンツにある核施設を防護するレーダ設備が攻撃目標だったと報じた。 イラン国外からイスラエルの戦闘機がミサイル3発を発射したとしている。
 報道によると、攻撃はイスラエルが核施設を損傷させる能力があることをイランに伝える目的だったという。 ナタンツには、核兵器の材料である濃縮ウランを作る地下施設がある。
 ただ、CNN TVは衛星画像の分析を基に、攻撃目標になったとされるイスファハン近郊の空軍基地では目立った被害はなかったと報じた。 爆発による大規模なクレーターや破壊された建物などは確認されていないという。
 イラン国営メディアによると、ニューヨークを訪問中のイランのアブドラヒアン外相は19日、イスファハン上空で3機のUAVを迎撃したと述べ、被害はなかったと主張した。
2024.04.20
 03:00
RBC Ukraine Powerful explosion occurred at military base in Iraq - Reuters <2405-042004>
 Reuters通信によると、バグダッド近郊でイラク人民動員軍 (
PMF) の基地で激しい爆発が起きた。 爆発は非常に強力で、事件は19日遅くに発生したとされている。 Reuters通信はPMFの情報筋2人の話として、攻撃で死傷者はなかったが、物的損害をもたらしたと指摘したと報じている。 しかし、AFP通信は、イラク内務省の情報筋の話として、爆発で1人が死亡し、8人が負傷したと報じている。
 さらにPMFの代表は、攻撃はバグダッドの南50kmにあるイスカンダリヤ市近くのカルフォルス基地にあるPMF本部を攻撃目標にしたと語った。
 PMFは、しばしばイランの代理人と結びつけられているが、名目上はイラク軍の支配下にある民兵の連合体であると報じられた。 2023年の冬にPMFは声明で、バグダッドの作戦副責任者であるサーディ(別名アブ・タクワ)が、殺害されたと発表した。
2024.04.19
 19:02
産経新聞

(Yahoo)

バイデン米政権「反撃にグリーンライト出していない」 イスラエルの制御は一層困難に <2405-041925>
 イランからの直接攻撃を受けたイスラエルの反撃を巡り、バイデン米政権は同国のネタニヤフ首相に対して、軍事的緊張の激化を避けるよう暗に自制を促してきたが、ガザに対する軍事作戦と同様、イスラエルの行動は一段と制御が困難となっている。
 CNN TVは、イスラエルによるイラン反撃直後の米東部時間18日夜に「グリーンライトは出していない」としたバイデン政権高官の発言を伝え、米国は反撃に賛同していなかったとのメッセージと捉えた。
2024.04.19
 18:43
共同通信

(Yahoo)

イラン市民に緊張走る 国営放送、核施設は無傷と強調 <2405-041924>
 核施設のあるイラン中部イスファハン州で爆発音。 イスラエルによるイラン反撃の一報が飛び込んだ19日早朝、核施設が目標になったのではないかとイラン国民に緊張が走った。
 国営放送はその後、核施設は無傷と強調し、「平穏な金曜日の朝」とするイスファハンからの中継を続け、不安打ち消しに躍起になった。
2024.04.19
 13:40
日経新聞 イラン「ミサイル攻撃ではなかった」 ロイター報道 <2405-041921>
 Reuters通信によると、イラン当局者が19日に中部イスファハン州の爆発音は防空システムが作動した結果で、ミサイル攻撃ではなかったと説明しているという。
 米メディアはミサイル攻撃だったと伝えていたが、イラン軍事筋はイスファハンでUAVを迎撃したという。 国営イラン通信は大規模攻撃ではなかったと報道した。
 イランのMehr通信は中部イスファハン州の空港周辺で爆発音が聞こえたと報じていた。 Reutersによると、イラン当局者は爆発音について、防空システムが作動した結果だと説明しているという。
2024.04.19
 13:09
共同通信

(Yahoo)

イラン中部の空軍基地に攻撃と米メディア <2405-041919>
 New York Times紙はイラン当局者3人の話として、同国中部イスファハン近郊の空軍基地に攻撃があったと報じた。
2024.04.19
 13:04
共同通信

(Yahoo)

イスラエル当局がイランへの反撃を確認 <2405-041918>
 New York Times紙によると、イスラエル軍が現地時間19日にイランに反撃したことを複数のイスラエル国防当局者が確認した。
2024.04.19
 12:49
産経新聞

(Yahoo)

米、イスラエルのイラン攻撃に関与せず 事前の通告あり 米報道 <2405-041917>
 イスラエルによるイランへの反撃について、NBC TVは米東部時間18日夜に消息筋の話として、バイデン政権は関与していなかったと報じた。
 攻撃についてイスラエル側から米側に事前の通告があったとも伝えたが、通告がどのタイミングで行われたかは不明である。
2024.04.19
 12:47
毎日新聞

(Yahoo)

イスラエルがイラン攻撃 米CNNも報道 アメリカ側に事前通知とも <2405-041916>
 米CNNは19日(米東部時間18日夜)、米政府の関係者や高官の話として、イスラエルがイラン領内で攻撃を実施したと報じた。 攻撃に先立ってイスラエルは米側に「数日内にイランに対して反撃する」と伝えていたという。
 一方、この高官はCNNに対し「我々はイスラエルの攻撃を承認していない」とも述べた。
2024.04.19
 12:25
毎日新聞

(Yahoo)

イラン爆発「核施設に被害なし」と現地報道 イスラエルが報復か <2405-041915>
 イランで19日、イスラエルによる報復攻撃とみられる爆発があったことを巡り、Reuter通信が同日にイランメディアを引用し、イラン国内の核関連施設に被害は出ていないと報じた。
 イラン革命防衛軍幹部が18日、イスラエルが核施設を攻撃すれば、報復としてイスラエル国内の核施設を攻撃すると発言していた。
 報道によると、爆発はイスファハン近郊で発生し、イランの防空システムはUAVとみられる攻撃に対応するため稼働したという。 イスファハン近郊ナタンツにはウラン濃縮施設がある。
2024.04.19
 12:18
テレ朝 News

(Yahoo)

核関連施設への被害は無し イラン・イスファハンの軍事基地付近で3回爆発音 イスラエルがイラン領内へ攻撃か <2405-041913>
 イラン中部の都市で爆発音がしたとイランメディアが報じた。 周辺の核関連施設に被害はないとしている。
 CNN TVは先ほどから詳細は不明としながらもイラン中部のイスファハンの上空で爆発する物体の映像を放送している。 また、米当局者がイスラエルがイラン領内への攻撃を行ったと話しているという。
 一方、イランメディアによるとイスファハンの北西部にある軍事基地近くで3回の爆発音がしたという。 UAVによる攻撃とみられるとしたうえで、周辺の建物の窓ガラスが割れる被害が出ていると報じている。 また、攻撃目標はレーダ施設だった可能性があるとし、周辺の核関連施設への被害は出ていないという。
 イラン国内の複数の都市では航空便の飛行が一時、差し止められているという。
2024.04.19
 12:18
共同通信

(Yahoo)

ミサイル攻撃ではなかったとイラン当局 <2405-041912>
 イラン中部の都市で爆発音がしたとイランメディアが報じた。 周辺の核関連施設に被害はないとしている。
 CNN TVは先ほどから詳細は不明としながらもイラン中部のイスファハンの上空で爆発する物体の映像を放送している。 また米当局者がイスラエルがイラン領内への攻撃を行ったと話しているという。
 一方、イランメディアによるとイスファハンの北西部にある軍事基地近くで3回の爆発音がしたという。 UAVによる攻撃とみられるとしたうえで、周辺の建物の窓ガラスが割れる被害が出ていると報じている。
 また、目標はレーダ施設だった可能性があるとし、周辺の核関連施設への被害は出ていないという。 イラン国内の複数の都市では航空便の飛行が一時、差し止められている。
2024.04.19
 11:46
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン当局者、イスラエルのミサイル攻撃を否定…米当局者「核施設は標的ではない」 <2405-041911>
 ABC TVが米当局者の話として、イスラエルが現地時間19日にイランに対してミサイル攻撃を行ったと報じた。 14日にイランから大規模攻撃を受けたことへの報復措置だという。 報道によると、ミサイルはイラン領内に着弾した。
 イラン革命防衛軍に近いFars通信によると、イラン中部のイスファハン北東近郊で現地時間19日未明に爆発音が3回聞こえた。 原因は不明だが、現場にはイラン空軍基地と空港があり、イスラエル軍が攻撃した可能性がある。 基地内で被害は確認されていないという。 イスファハン市内の家屋の窓ガラスが割れたとの情報もある。 Mehr通信も爆発を伝え、防空システムが稼働しているとの現地住民の話を報じた。
 イラン国営通信は19日、イスファハンと北西部タブリーズで爆発音が聞こえたと報じた。 首都テヘランやイスファハン、シーラズのほか、国内西部、北西部、南西部の空港で、航空便の飛行が中止されたと報じた。
 一方、イランの航空宇宙当局者は「イランの防空システムが、小さな飛行物体の迎撃に成功した」とSNSで明らかにした。 攻撃はミサイルやUAVによるものかどうか、確認はできていないという。
 イスラエルのYerushaláyim Postは、シリアのメディアでも、同国の軍関連施設が攻撃目標になったとの情報があると報じた。
2024.04.19
 10:50
日経新聞 イスラエルがイラン攻撃 ドローンか、空港周辺で爆発音 <2405-041908>
 中東の複数のメディアが19日、イラン領内の複数の場所で爆発があったと報じた。 イスラエルによるミサイル攻撃とみられる。 空港などの軍事施設のほか、核施設周辺で爆発があったとの現地報道もある。 現地メディアは複数の州で防空システムが発動したと報じた。 地元関係者の話として、イスファハン州の北西で爆発音が聞こえたと報じた。 イスファハン空港や空軍基地に近い地域だという。 同州にはイランの核施設もあるが、イラン国営メディアによると、核施設は被害を受けていない。 イスファハン上空でUAV 3機が確認され、防空システムが作動して破壊したという。 航空当局はイスファハンを含む同国内の複数の都市で航空便の飛行を停止した。
 イランは4月1日のシリアのイラン大使館周辺への空爆をイスラエル軍によるものと断定し、13日にイスラエル領内にUAVやミサイルで攻撃したが、米国とイスラエルは99%を撃墜したと説明し、イスラエルのネタニヤフ首相はイランに対して報復する考えを示し、17日のキャメロン英外相、ベーアボック独外相との会談後に「自衛のために必要なことはすべてする」と述べていた。
 イスラエルが攻撃を仕掛ければ、イランはさらなる報復に出る姿勢を示しており、地域大国の両国が全面衝突すれば、大規模な紛争に発展する恐れがある。
 ABC Newsによると、米当局者はイスラエルのミサイルがイラン領内に着弾したことを認めた。
 欧米はイスラエルによる報復攻撃には反対していた。 バイデン米大統領はイランによる攻撃の直後、ネタニヤフ首相に反対の意を伝えたという。
 イタリア南部カプリ島で開催中の先進7ヵ国(G7)外相会合も18日の討議でイランとイスラエルの双方に自制を求めていた。
2024.04.19
 09:26
CNN

(Yahoo)

イスラエル、ガザで押収の「テロ資金」12億円を中央銀行に <2405-041906>
 イスラエル国防省が18日、ガザ地区で押収したILS29M(12億円)をイスラエル中央銀行に引き渡したと明らかにした。 同省は押収した金について、「テロリストの資金」としている。
 同省によると、これらの金は「イスラム組織ハマスの拠点や、イスラエル軍が行方を追っている人物らの自宅」で同軍の特殊部隊が戦闘中に発見し押収したという。 同省によると、ILS170Mが先週、ILS120Mが17日に中央銀行に引き渡された。
 CNNは、「テロリストの資金」とする同省の主張を独自に検証することはできていない。
2024.04.19
 08:33
Reuters 通信

(Yahoo)

スペースXの米スパイ衛星網構築計画、ノースロップが協力=関係者 <2405-041905>
 事情に詳しい関係者4人が、米国家偵察局 (NRO) とイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業Space X社のStarShield部門が進める極秘のスパイ衛星網構築計画に、Northrop Grumman社が協力していることを明らかにした。 この計画は低軌道からの目標追跡能力を飛躍的に高め、従来は無人/有人偵察機が担っていた高画質の映像収集を、衛星を通じて可能にすることを狙っている。
 Northrop Grumman社が計画に加わった背景には、取り扱いに細心の注意を要する事業の契約を1社に委ねたくないという当局の意向が働いていると4人の関係者はReutersに説明し、そのうちの1人は、ワンマン経営の企業だけに全てを投資しないというのが政府の利益に一致すると述べた。
 現時点では計画に参加している企業がNorthrop Grumman社だけなのか、また計画の進展に伴って参加企業が出てくるかは分かっていない。
2024.04.19
 00:43
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン司令官、核の原則見直し示唆 イスラエル反撃を警戒 <2405-041903>
 イランのTasnim通信がイラン革命防衛軍核安全保障担当幹部が18日、イスラエルの脅威を受け、核を巡る原則を見直す可能性があると述べたと報じたことから、これまでイランが平和目的と説明してきた核プログラムの行方が懸念される。
 イスラエルは、13日のイランによるミサイルとUAVによる攻撃に報復する構えを見せている。
2024.04.18
 22:28
共同通信

(Yahoo)

イスラエル核施設に警告 イラン、反撃警戒を強化/td> <2405-041815>
 イランTasnim通信が、革命防衛軍幹部が18日にイスラエルがイランの核施設に対して反撃した場合イスラエルの核施設を「最新兵器で攻撃する」と警告したと報じた。 イスラエルの全核施設を特定したとも主張した。
 革命防衛軍幹部は核政策の見直しも可能だと踏み込んだ。 イランは核兵器保有の意思を否定しており、イスラエルに対する牽制の一環とみられる。
2024.04.18
 15:28
AFP=時事

(Yahoo)

イスラエル、対イラン報復攻撃延期 複数報道 <2405-041808>
 イスラエルと米国のメディアが17日、イランによる大規模攻撃を受けたイスラエルは報復する考えだったが計画の実行は見送られたと報じた。 イスラエルの公共放送KANによると、同国はイランから攻撃を受けた場合の報復攻撃計画を策定していたが、ネタニヤフ首相はバイデン米大統領と電話で協議した後、実行に移さないことを決めた。
 イスラエル高官はKANに対し、「外交上の機微に影響された」とし、今後報復がなされるとしても、当初の計画とは異なったものとなるだろうと語った。
 またABC Newsはイスラエル側の匿名情報筋3人の話として、「イスラエルは過去1週間で少なくとも2夜、イランへの報復攻撃を準備していたが、いずれも取りやめた」と報じた。 地域におけるイランの代理勢力への攻撃やサイバー攻撃などが検討されていたとしている。
2024.04.17
 22:45
SOFREP Israel, US thwart massive Iranian missile barrage in unprecedented attack <2405-041713>
 冷戦時代のミサイル危機を彷彿とさせる緊迫したにらみ合いの中で、イスラエルとその同盟国は、4月13日の夜にユダヤ国家が直面した中で最大の、イランの大規模なミサイルとUAVの集中砲火を阻止することに成功した。
 夕暮れ頃に開始された奇襲攻撃では、イランは、約170機のUAV、30発のCM、120発という驚異的なBMを含む300発以上をイスラエルに向けて発射した。
 中距離の脅威については、米国とイスラエルの共同プロジェクトであるDavid's Slingが中心的な役割を果たした可能性が高い。
 しかし、真の試練は、何百哩を飛翔し、高高度に達することができるBMによってもたらされ、ここではArrow-2およびArrow-3システムが対処した。 Arrow-2は近接弾頭でBMと交戦した可能性が高く、Arrow-3は直撃技術で飛行経路のさらに早い段階で迎撃した可能性がある。
2024.04.17
 09:28
AFP=時事

(Yahoo)

イスラエル、報復の構え崩さず イランも態度硬化 <2405-041703>
 イランによるイスラエルへの初めての直接攻撃を受け、両国間の対立が先鋭化してきた。
 イスラエルは報復攻撃に踏み切る姿勢を崩しておらず、一方のイランは攻撃されれば強硬に対応すると牽制している。
 イスラエル軍のハガリ報道官は16日、300を超えるミサイルとUAVによる攻撃を仕掛けてきたイランの行為が「不問に付される」ことはないとし、「われわれとしては静観していることはできない」と語った。
 これに対しイランは、対イスラエル攻撃について、在シリア・イラン大使館の別館がイスラエルに空爆されたのを受けての自衛行為だとし、イスラエルが報復しなければ今回の問題は「収拾」するとの立場を示しているが、ライシ大統領は15日、「イランの国益をわずかでも損なうような行為がなされれば重大で大規模、痛みを伴う対応が伴う」と警告した。
2024.04.16
 10:28
共同通信

(Yahoo)

イランのイスラエル攻撃「失敗」 米、事前通告なしと説明 <2405-041609>
 米大統領補佐官のカービー海軍少将が15日の記者会見で、イスラエルに対するイランの攻撃は「失敗した」と断じた。
 しかし、イスラエルが示唆する反撃について「米国は意思決定のプロセスに関わっていない」と指摘し、バイデン大統領はイランとの戦争を望んでおらず、イスラエルのネタニヤフ首相もバイデン大統領の懸念を把握しているとの見方を示した。
 一方、国防総省のライダー報道官は記者会見でイランの攻撃に関し、イランから米側に事前通告はなかったと説明した。
2024.04.16
 09:46
Reuters 通信

(Yahoo)

IAEA 事務局長、イスラエルのイラン核施設攻撃を懸念 <2405-041608>
 国際原子力機関 (IAEA) のグロッシ事務局長が15日、イスラエルがイラン核施設を攻撃する可能性について「常にこの可能性を懸念している」と述べ、双方に「極度の自制」を求めた。
 イランは1日に在シリア大使館がイスラエルによるとみられる空爆を受けたため、報復として13日夜から14日未明にかけイスラエルにBMなどで大規模攻撃を行った。
 中東での紛争激化を避けたい西側諸国は双方に自制を求めたが、イスラエル軍司令官は155日、反撃方針を明らかにしている。
2024.04.16
 09:35
共同通信

(Yahoo)

イスラエル「反撃不可避」 対イラン、米に伝達と報道 <2405-041607>
 米ニュースサイトAxiosが15日、イスラエルのガラント国防相が14日のオースティン米国防長官との電話会談で、イランに対して「反撃せざるを得ない」と伝えたと報じた。
 イスラエル軍のハレビ参謀総長も15日、イランの攻撃により小規模ながら被害を受けた南部ネバティム空軍基地を訪れ「応戦する」との考えを示した。
 イランによるミサイルや無人機での直接攻撃を受け、イスラエルの戦時内閣は15日に、前日に続いて閣議を開き、反撃の標的や時期、方法などを協議した。 詳細は明らかになっていないが、イスラエルのメディアは「強力に反撃する」ものの「地域紛争に発展することは望まない」との方針を確認したと報じ、反撃を巡り、米国と調整する予定だとしている。 米メディアによると、米政府は反撃を支持しない意向で自制を求めている。
 Washington Post紙は当局者の話としてイスラエルのネタニヤフ首相が軍に攻撃目標のリストを提示するよう求めたと報じた。
2024.04.16
 08:28
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアとウクライナ、黒海の商船安全保障合意が土壇場で白紙に=関係者 <2405-041606>
 事情に詳しい4人の関係者がReutersに、ロシアとウクライナは黒海での安全な商船運航の保障に関して3月に一旦合意に達したが、土壇場でウクライナ側が態度を変えたため、成立しなかったことを明かした。
 協議は国連が後押しし、トルコが仲介する形で2ヵ月にわたって進められ、3月に「黒海における商船航行の安全を確保する」ことで話がまとまったもようで、ウクライナは正式な合意文書への署名は希望しなかったものの、トルコのエルドアン大統領が3月30日に合意を発表することを承認していたという。
 ところが関係者の1人は「本当にぎりぎりの段階でウクライナが突然合意を撤回し、協定はご破算になった」と話した。
 ウクライナが合意を撤回した理由は今のところ分かっておらず、関係者らも、ウクライナがなぜそのような決定を下したか事情は把握していないと述べた。
2024.04.16
 02:58
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル、全面戦争は回避の意向 イランに攻撃でも=報道 <2405-041605>
 イスラエルの民放TV局Channel 12が情報源を明かさずに、イスラエルの戦時内閣が15日の会議で、イスラエルをUAVとミサイルで攻撃したイランに対し攻撃する意思はあるものの、全面戦争は引き起こさないようさまざまな選択肢を議論したと報じた。
 報道によると、イスラエルは米国と協調した行動を取る方針という。
2024.04.16
 02:08
Defense News All the US assets that helped repel Iran’s attack on Israel <2405-041604>
 週末のイランのイスラエル攻撃を撃退する際に、多数の米海軍艦、航空機、その他装備品が、何百発ものミサイルと攻撃用UAVを含む前例のない集中砲火に対して重要な役割を果たした。
 13日のイランによる攻撃は、1979年のイスラム革命にまでさかのぼる数十年にわたる敵意にもかかわらず、イランがイスラエルに対して直接的な軍事攻撃を開始した初めての出来事となった。
 イスラエル軍報道官は、イランが発射したUAVとミサイルの99%が迎撃されたと述べた。 その成功の一部は、イスラエルへの経空脅威を取り除くのを支援した米軍によるものだった。
 国防当局者やメディアの報道によると、駆逐艦CarneyArleigh Burkeが地中海から複数のBMを撃墜した。
2024.04.15
 16:36
Breaking Defense Israeli F-35s were targeted in Iranian barrage but survived unscathed, IDF says <2405-041508>
 イランは、週末のイスラエルに対する前例のないミサイルとUAV攻撃の間、F-35を配備するイスラエル空軍基地を特に攻撃目標にした可能性があるが、目標に到達した弾薬はほとんどなく、どれも大きな損害を与えていないようだ、とイスラエル軍当局者は15日に述べた。
 14日にイランのアミラブドルリアン外相は、F-35を配備しているイスラエルの施設を含む「限定的な」攻撃で、F-35を収容する軍事目標のみを狙ったと述べたが、これは明らかに、イラン軍と諜報機関の高官数人を殺害した4月1日のダマスカス攻撃で、F-35が果たしたとされる役割に対する報復である。地元メディアによると、イラン軍の高官であるバゲリ少将は、イスラエル南部にあるイスラエルのネバティム空軍基地が攻撃目標にされたと具体的に述べた。
 しかしイスラエル国防軍は15日、ネバティムは確かに目標にされたが、イランは13日の夜にそこに大きな損害を与えることができなかったと述べた。 この点を強調して、イスラエル国防軍は、攻撃のわずか数時間後にF-35がネバティムに着陸する映像を公開し、イスラエル国防軍参謀総長ハヴェリは、今日、手付かずのF-35を背景に、そこで演説を行うことを選んだ。
2024.04.15
 07:55
Reuters 通信

(Yahoo)

ロシアが自制呼びかけ、イランと電話協議 イスラエル攻撃受け <2405-041503>
 ロシア外務省が14日、イランによるイスラエルへの攻撃に強い懸念を表明し、全ての当事者に自制を求めた。 声明では「中東地域におけるさらなる危険なエスカレートに極めて強い懸念を表明する」とした上で「全ての関係者に自制を求める」と述べた。
 また、イランが今回の攻撃を自衛権の範囲内で行ったとしていることに言及した。 ロシアはシリアにあるイラン大使館周辺がイスラエルによるとみられる攻撃を受けたことを非難していたが、イランによるイスラエル攻撃は非難しなかった。 イランと緊密な関係にあるロシアは、イスラエルによる大使館攻撃に対処する国連安全保障理事会での取り組みを西側が妨害したと主張した。
2024.04.15
 05:00
日経新聞 政府、中東在留邦人の安全確保を再徹底 自衛隊機も備え <2405-041502>
 政府はイランによるイスラエルへの報復攻撃で中東情勢が緊迫しているのを踏まえ、在留邦人の安全確保体制を改めて強化する。 外務省が渡航中止を呼びかけたほか、防衛省・自衛隊も要請があれば自衛隊機の派遣ができるように準備する。
 岸田首相は14日、米国からの帰国直後、首相官邸に外務省の幹部らを集め、情勢について説明を受けた後、記者団に「現時点で邦人の被害は確認されていない」と述べた。
2024.04.15
 04:34
共同通信

(Yahoo)

中距離弾道ミサイル100発以上使用 <2405-041501>
 米政府高官が、イランによるイスラエル攻撃で少なくともMRBM 100発CM 30発UAV 150機が使われたと分析していると説明した。
2024.04.14
 23:29
共同通信

(Yahoo)

イスラエル「報復する権利ある」 安保理、イランは米けん制 <2405-041425>
 先進7ヵ国(G7)が日本時間14日夜に、イランによるイスラエル攻撃を協議するため、オンライン形式で首脳会議を開き、イランへの制裁を検討した。 議長国のイタリアは攻撃を「最も強い言葉で非難する」との首脳声明を発表し、米政府高官は、複数のメンバー国がイラン革命防衛軍をテロ組織に指定する可能性を提案したと明らかにした。
 首脳声明は、イスラエルへの「全面的な連帯と支持」を表明し、イランの行動に応じて「さらなる措置を講じる用意がある」と警告したうえで、「制御不能な事態拡大を引き起こす危険がある」とし、イランと代理勢力に攻撃停止を要求した。
 岸田首相は「攻撃を深く懸念し、事態拡大を強く非難する」との立場を説明しG7が主導、国際社会全体として「当事者に事態沈静化と自制を強く働きかけていくべきだ」と訴え、自国民保護や退避などで緊密に情報を共有し、連携して対応したいとした。
 米政府高官は、イランから攻撃目標などの事前通告はなかったとし「破壊や人的被害を引き起こす明確な意図があった」と批判した。
2024.04.14
 22:06
朝日新聞

(Yahoo)

バイデン米大統領「イランへの反撃支持せず」 ネタニヤフ氏に伝達 <2405-041424>
 米ネットメディアの
Axios大統領府高官の話として13日、バイデン米大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話協議した際、「イランに対するいかなる反撃も支持しない」と伝えたと報じた。 報道によると、バイデン大統領はネタニヤフ首相に「あなたは勝利した」とも伝えた上で、米国はイランに対する攻撃作戦には参加せず、作戦を支援することもないと伝えたところ、ネタニヤフ首相は理解を示したという。
 バイデン政権は、イランからの攻撃に対するイスラエルの反応が、壊滅的な結果をもたらす地域戦争につながることを強く懸念していると米高官らは話しているという。
 またAxiosは、イスラエル政府高官の話として、オースティン米国防長官が同日にイスラエルのガラント国防相と電話協議した際、イランに何らかの対応をとる場合は事前に米国に通知するよう要請したと報じた。
2024.04.14
 15:59
Reuters 通信

(Yahoo)

イランのイスラエル攻撃、米軍がミサイルも数十発撃墜=米当局者 <2405-041423>
 複数の米政府当局者が13日、イランのイスラエル攻撃で米軍がUAVだけでなく数十発のミサイルも撃墜したと明らかにした。
 ミサイルの一部は米海軍が撃ち落としたという。
2024.04.14
 12:48
産経新聞

(Yahoo)

バイデン氏、ネタニヤフ氏と電話会談で「強固な関与」伝達 ミサイルは「ほぼ撃墜」 G7 首脳と情勢協議へ <2405-041422>
 バイデン米大統領が13日夜にイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、同国に対するイランからの攻撃への対応や中東地域の情勢について協議した。
 バイデン大統領は同日の声明で、「イスラエルの安全保障への強固な関与」をネタニヤフ首相に改めて伝達したと強調し、この問題について14日に先進7ヵ国 (G7) 首脳による協議を開催することも明らかにした。
 声明でバイデン大統領は「イランとその代理勢力によるイスラエル軍事施設に対するかつてない攻撃」を「最大限の表現で非難する」と言明。イランからの攻撃に備え、ここ1週間でイスラエル周辺に航空機や駆逐艦を配置していたことが奏功し、飛来するUAVやミサイルのほとんどを撃墜することに成功したと強調した。
2024.04.14
 11:20
毎日新聞

(Yahoo)

「問題はこれで終わった」 イラン代表部、攻撃は今回限りと示唆 <2405-041420>
 イランの国連代表部がイランによるイスラエルへの軍事行動について13日夜にX(Twitter) への投稿で、在シリアのイラン外交施設への攻撃に対する報復だとし、「問題はこれで終わったものと考える」と言及した。 イスラエル領への攻撃は今回の一度限りと示唆した。
 ただ、イラン国連代表部は同じ投稿で「イスラエルが再び過ちを犯せば、イランの対応はかなり厳しいものになるだろう」と警告し、「これはイランとイスラエルの対立であり、米国は距離を置かなければならない」と介入を牽制した。
2024.04.14
 10:41
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル軍、イランからの脅威終了示唆 住民への避難準備勧告を更新 <2405-041419>
 イスラエル軍が14日、住民に避難準備を勧告していないと発表した。
 これまで発出していた警報を更新した形で、イランからミサイルやUAVが飛来する脅威がなくなったことを示唆している可能性がある。
2024.04.14
 10:20
産経新聞

(Yahoo)

「攻撃はまだ終わっていない」とイラン通信社 <2405-041418>
 イスラエル有力紙Haaretzが14日未明、イランのFars通信がイスラエルに対する攻撃はまだ終わっていないと報じたと伝えた。
2024.04.14
 09:40
Reuters 通信

(Yahoo)

ヨルダンがイスラエル支援なら「次の標的」=イランメディア <2405-041426>
 イラン半国営通信Farsが14日、イスラエルへの報復攻撃中にヨルダンがイスラエル支援に動けば「次の攻撃目標」になると、イラン軍関係者が警告したと報じた。
 軍関係者は「われわれはイスラエルへの報復攻撃中、ヨルダンの動きを綿密に監視しており、ヨルダンがイスラエル支援につながる行動に参加すれば次の攻撃目標になる」と述べたという。
2024.04.14
 09:30
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエル、対イランで「大規模な対応」計画=地元 TV <2405-041415>
 イスラエルの民放TV局Channel 12が14日早朝にイスラエル高官の発言として、イスラエルはイランによる攻撃に対して「大規模な対応」を計画していると報じた。
 イラン革命防衛軍は13日に、イスラエルの目標に対して数十機のUAVとミサイルを発射したと発表した。
 米政府も攻撃開始を確認し、数時間続く可能性があるとの見方を示した。
2024.04.14
 08:36
Reuters 通信

(Yahoo)

米大統領、イスラエルとの連帯強調 イランによる攻撃受け <2405-041414>
 バイデン米大統領が13日、イランによるイスラエル攻撃を受け、国家安全保障チームと会議を開催し、イスラエルとの連帯を改めて強調した。 大統領府によると、会議にはブリンケン国務長官、オースティン国防長官、バーンズ中央情報局 (CIA) 長官、ヘインズ国家情報長官、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らが出席した。
 バイデン大統領は閣僚らと協議するため、週末のデラウェア訪問予定を切り上げてワシントンに戻った。
 大統領はX (Twitter) への投稿で「攻撃に関する最新情報を得るため国家安全保障チームと会談した。 イランとその代理勢力がもたらす脅威に対するイスラエルの安全保障への米国の公約は揺るぎない」と述べた。
2024.04.14
 07:58
共同通信

(Yahoo)

イスラエル、ゴラン高原住民などに避難指示 <2405-041413>
 イスラエル軍は14日、占領地ゴラン高原、南部ネバティム、ディモナ、エイラートの住民に避難指示をした。
2024.04.14
 07:52
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン発射のドローン、米英の軍用機が数機を撃墜…ロイター報道 <2405-041412>
 Reuters通信が14日、イスラエルの民放TVの Channel 12報道として、イランがイスラエルに向け発射したUAVのうち数機を米英軍機が撃墜したと報じた。
2024.04.14
 07:30
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン、イスラエルへ波状攻撃か…弾道ミサイル発射は「第一波」との報道 <2405-041411>
 イラン国営通信が関係筋の話として14日、革命防衛軍がイスラエルに向けて発射したミサイルがBMで、イスラエルの内部深くの目標に向けられた「第一波」だと報じた。
 事実とすれば、波状的な攻撃になる可能性がある。
2024.04.14
 07:20
共同通信

(Yahoo)

弾道ミサイルの第1波を発射 イランがイスラエルに報復 <2405-041410>
 国営イラン通信が14日に情報筋の話として、イランがイスラエルにBMの第1波を発射したと報じ、大規模報復に着手した。
2024.04.14
 07:03
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン報復攻撃、ドローンとミサイルを発射…イスラエル国内の標的「命中」と主張も真偽不明 <2405-041409>
 イラン革命防衛軍が14日未明、シリアのイラン大使館領事部が1日に空爆を受けた報復として、イスラエルに向けてUAVとミサイルを発射したことを明らかにした。  声明は、報復の作戦名を「真の約束」と発表した。
 声明はイスラエル国内の目標に命中したとしているが、真偽は不明である。
2024.04.14
 06:51
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン、100機超える無人機発射 イスラエル軍発表 <2405-041408>
 イスラエル軍が14日未明、イランからイスラエルに向けて発射されたUAVがこれまで100機を超えると明らかにした。
 イスラエルのTV、Channel 12は、イランが100のUAVやCMをイスラエルに向けて13日に発射したとした上で、一部はシリアやヨルダン上空で撃墜されたと報じた。
2024.04.14
 06:49
産経新聞

(Yahoo)

「イランがイスラエルへの攻撃開始」米政府が声明 <2405-041407>
 米国家安全保障会議のワトソン報道官が米東部時間13日夕に、「イランがイスラエルに対する空からの攻撃を開始した」との声明を発表した。 声明は、「イスラエルの安全保障に対する強固な支援」を行うとのバイデン大統領の立場を強調し、米国はイランからの脅威にさらされるイスラエルの人々とともにあると述べた。
 声明によるとバイデン大統領は同日、政権の安全保障担当者らとホワイトハウスで対応を協議し、イスラエルや他の同盟・友好諸国と緊密に連絡を取り合っているとしている。
2024.04.14
 06:44
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン報復開始、スナク英首相「最も強い言葉で非難」「これ以上の流血は誰も望んでいない」 <2405-041406>
 英国のスナク首相が13日夜に、イランによるイスラエルに対する攻撃を「最も強い言葉で非難する」とする声明を出した。
 「攻撃は緊張をあおり、地域を不安定化させる危険性がある」と指摘し、中東における紛争の拡大に強い懸念を示した。
 また「同盟国と共に、事態を安定させ、更なる事態の悪化を防ぐために緊急に取り組んでいる」とし、「これ以上の流血は誰も望んでいない」と訴えた。
2024.04.14
 05:57
テレ朝 News

(Yahoo)

イランがイスラエルに向け数十機のドローン攻撃機を発射 爆薬20キロ搭載か 到達まで数時間かかる見込み <2405-041405>
 イスラエル軍は13日、イランが数十機のドローン攻撃機を発射させ、現在イスラエル領土に向けて飛行中だと発表した。 到達するには数時間かかる見込みだとしている。
 イランのメディアも同様にUAV 50機以上が発射されたと報じている。 イスラエルのメディアは専門家の情報として、UAVには爆薬20kgが搭載されているだろうとしている。
2024.04.14
 05:51
共同通信

(Yahoo)

イスラエルが領空を全面封鎖 <2405-041404>
 AP通信によると、イランによるUAV発射を受け、イスラエル航空当局は領空を全面封鎖すると発表した。
2024.04.13
 20:52
FNN Prime News

(Yahoo)

イラン革命防衛隊 イスラエル関連の貨物船を拿捕か <2405-041315>
 イラン国営通信イラン革命防衛軍ホルムズ海峡付近で貨物船を拿捕したと報じた。 公開された映像では、ヘリコプターから船の甲板に人が降りていく様子が確認できる。
 イラン革命防衛軍は13日、ホルムズ海峡付近でイスラエル人実業家の会社が関連する貨物船を拿捕したと主張した。 イラン側は、拿捕した貨物船は、イスラエル人実業家が所有する会社が関連していると主張している。
2024.04.12
 09:33
Wall Streetr Journsl イラン、イスラエル国内を48時間以内に攻撃か <2405-041206>
 関係筋によると、イスラエルはイランからの直接攻撃に備えているが、イラン側は最終決定を下していないもようである。 事情に詳しい関係者らが、イスラエル政府は、早ければ今後24時間から48時間以内に同国南部または北部がイランによる直接攻撃を受ける可能性があるとして備えを進めていることを明らかにした。
 一方でイラン政府指導部から説明を受けた人物は、攻撃計画は協議されているものの、最終的な決定は下されていないとしている。
2024.04.11
 16:00
CNN

(Yahoo)

独ルフトハンザ航空、テヘラン便の運航を一時停止 <2405-041113>
 Reuters通信がLufthansa航空の広報担当の話として10日、同社がイランの首都テヘランで離着陸する航空便について「現在の中東情勢のため」一時的に運航を停止したと報じた。 広報担当によれば、運航停止の措置は11日まで継続される見通しという。 広報担当は、中東情勢を注視し、乗客と乗員の安全が最優先事項だと指摘した。
 イランの最高指導者ハメネイ師が、シリア駐在のイラン大使館に対する空爆をめぐり、イスラエルを非難して報復を明言していた。
 米国もイランによるイスラエルへの報復攻撃の可能性をめぐり警戒態勢を強めている。
2024.04.11
 04:43
Reuter 通信

(Yahoo)

ロシアに中国などから防衛技術流入、英と移転阻止を協議=米国務長官 <2405-041103>
 ブリンケン米国務長官が9日、ロシアの防衛産業基盤を支える技術北朝鮮、イラン、中国から流入していることを米国は確認しているとし、米国と欧州の同盟国はこうした動きを懸念していると述べた。
 ブリンケン長官は訪米中のキャメロン英外相との会談後に記者団に対し、ウクライナで使用するための武器や物資のロシアへの移転を阻止する方法を協議したと明らかにした。
2024.04.10
 05:00
朝日新聞

(Yahoo)

イラン革命防衛隊が輸送?の銃5千丁、米が押収しウクライナ軍に譲渡 <2405-041002>
 米中央軍が9日、イランの革命防衛軍が輸送に使っていた無国籍船から押収した5,000丁以上のAK47自動小銃などの武器や弾薬を、ウクライナ軍に譲渡したと発表した。 これらは元々、イランからイエメンのフーシ派に供給される予定だったとし、譲渡は「ロシアの侵攻からウクライナを守ることに役立つ」としている。
 中央軍によると、ほかに譲渡したのは機関銃や狙撃銃、50万発以上の弾薬で、2021年5月から23年2月にかけ、計4隻の船籍のない船から押収したものだとしている。 中央軍はこれらの武器弾薬について、イエメン内戦をめぐる武器禁輸措置などを定めた国連安全保障理事会の決議に違反する形で、革命防衛軍からフーシ派に移送されていたものだと主張し、今後も「同盟国やパートナーと協力し、イランの武器支援の流れに対抗していく」としている。
 中央軍は2023年10月にも、無国籍船から押収した弾薬約110万発をウクライナ軍に引き渡しており、この弾薬についても、革命防衛隊がフーシ派に供給するために運んでいたとしている。
2024.04.06
 06:46
Reuters 通信

(Yahoo)

イスラエルによるイラン大使館攻撃は「転換点」=ヒズボラ指導者 <2405-040605>
 親イラン武装組織ヒズボラの指導者ナスララ師が5日のTV演説で、イスラエルがシリアにあるイラン大使館周辺を空爆したことは、ハマスがイスラエルに対する奇襲攻撃を行った2023年10月7日以来の「転換点」になると述べた。
 ナスララ師は、イスラエルを「罰する」としているイランの権利を支持するとした上で、イランは間違いなくイスラエルに報復すると述べた。
2024.04.04
 22:05
テレ朝 News

(Yahoo)

イラン南東部で反体制派と治安当局衝突 27人死亡 <2405-040412>
 イラン南東部シスタン・バルチスタン州で4日、反体制派の武装勢力と治安当局の衝突があり、双方合わせて少なくとも27人が死亡した。
 イランの国営メディアによると、スンニ派反体制派武装勢力のJaish al Adl (JAA) が革命防衛軍 (IRGC) と警察の施設を同時に襲撃し、これまでに少なくとも治安当局側11人と反体制派の16人、合わせて27人が死亡したという。
 イラン国営TVは、革命防衛軍の司令官が「テロリストは全員自爆用ベストを装備していた」「テロリストを一掃する作戦が続いているため殺害されるテロリストの数は増えるだろう」と述べたと報じた。
 スンニ派の武装勢力Jaish al Adlは2023年12月にもシスタン・バルチスタン州で警察署を襲撃し、警官11人を殺害したとされている。
2024.04.02
 05:55
TBS News

(Yahoo)

シリアのイラン領事館にイスラエルがミサイル攻撃か 7人死亡 <2405-040202>
 シリアにあるイランの領事館がイスラエルによるものとみられるミサイル攻撃を受け、イラン革命防衛軍隊員ら少なくとも7名が死亡した。 イランの国営TVは1日、ダマスカスにあるイランの領事館で、イスラエルによるミサイル攻撃があったと報じた。
 イラン革命防衛軍の声明によると、国外での作戦を担うQuds部隊の司令官を含む7人が死亡した。 複数のイラン外交官が死亡したとの情報もある。
 イスラエル軍報道官は「コメントを差し控える」としているが、シリアに駐在するイラン大使は地元TVに対して、「我々の報復は深刻なものになるだろう」などと述べている。
 イスラエルとハマスの戦闘開始以降、敵対するイランとイスラエルの対立も激化しているが、イランの在外公館への攻撃は異例で、情勢のさらなる緊迫化が懸念される。
2024.03.22
 11:25
毎日新聞

(Yahoo)

イランのドローン「欧州も射程圏」 米軍分析 中露と関係強化に警鐘 <2404-032208>
 米中央軍司令官のクリラ陸軍大将が21日に議会下院軍事委員会の公聴会で、イラン製のUAVの航続距離が最大3,000kmでCMの射程が最大2,000kmに上るとの分析を明らかにした。
 イランがUAVでドイツやイタリアを狙うことも可能で、クリラ大将は「中東全域だけでなく、欧州にある米国の重要な同盟国も射程圏内だ」と警告し、イランとロシア、中国が戦略的な関係を強化して「自分たちに有利な混乱を作り出している」と主張した。
2024.03.16
 00:56
Reuters 通信

(Yahoo)

G7、イランがロシアに弾道ミサイル提供なら対応措置 声明で警告 <2404-031606>
 G7が15日に声明で、イランがBMと関連技術のロシアへの移転を検討しているとの報告を大きく懸念していると表明し、提供すれば「イランに対する新たな重要な措置を含め、迅速かつ協調的に対応する用意がある」と警告した。
 米政府高官によると、イランがロシアへのSRBMの提供を進める場合、G7はイラン航空の欧州便の運航禁止を含む新たな厳しい罰則で対抗する用意があるという。
2024.03.11
 21:39
共同通信

(Yahoo)

中国、ロシア、イラン軍事演習へ 中東オマーン湾で <2404-031114>
 InterFaxが、ロシア国防省が11日にイラン沖のオマーン湾中国、イランと合同演習を実施すると発表したと報じた。 演習に加わるロシア太平洋艦隊旗艦の巡洋艦Varyagなどが11日にイランの停泊地に到着したという。 ロシア通信は国営イラン通信を引用し、演習は12日から始まると報じた。
 アラビア海でつながるアデン湾や紅海では、イエメンのフーシ派による商船攻撃と、米軍の同派拠点への空爆などが続いている。 ウクライナ侵攻を巡り欧米と対立を深めるロシアがイランなどと合同軍事演習を実施すれば、中東地域での緊張が高まる恐れもある。
2024.03.05
 05:32
TBS News

(Yahoo)

イラン国会選 “過去最低”投票率で市民の不満あらわに <2404-030503>
 イランで1日に行われた国会議員選挙では、現政権を支持する保守強硬派が圧勝した一方、投票率が過去最低を更新し、現体制に対する不満が示される結果となった。
 イラン内務省は4日、1日に行われた国会議員選挙の投票率について41%だったと発表した。 4年前の選挙で記録した42.5%を下回り、イスラム革命以来で過去最低となった。
2024.02.24
 05:32
Reuters 通信

(Yahoo)

イラン、ロシアへの弾道ミサイル提供疑惑を否定 「国際法を順守」 <2403-022403>
 イランが23日にロシアにBMを提供した疑いを否定し、イランは国際法と国連憲章を順守しているとの見解を示した。
 Reutersは今週、関係筋6人の話として、イランがロシアに大量の
TBMを供与し、両国間の軍事協力を深めていると報じた。
 これについてイランの国連代表部は「BMの売却を巡る法的な規制はないが、イランにはロシアとウクライナの戦争を煽らないよう武器の取引を控える道徳的義務がある」とし、「こうしたことは国際法と国連憲章の順守に基づいている」とX (Twitter) に投稿した。
2024.02.22
 00:38
Reuters 通信

(Yahoo)

EXCLUSIVE-イラン、ロシアに弾道ミサイル約400発供与 軍事協力深化へ=関係筋 <2403-022201>
 関係筋6人がReutersに対し、イランがロシアに大量の強力な
TBMを供与し、両国間の軍事協力を深めているもようであることを明らかにした。 ミサイル供与は2023年末に両国の軍・治安当局者間で合意し、2024年1月初旬から供与が始まり、輸送は今後数週間に行われる見通しという。
 別の関係筋も、ロシアが最近、イランから大量のミサイルを受け取ったと確認した。
 イラン筋によると、イランは射程300~700kmのZulfiqarを含む400発のミサイルを供与する計画である。
 米大統領府国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は1月初旬、ロシアが北朝鮮からのミサイル調達に加え、イランからもSRBMを入手しようとしていることを懸念していると述べていた。
 米当局者はReutersに対し、武器供与を巡る協議が活発に進んでいる証拠があるとしつつも、実際に引き渡しが行われた兆候は確認していないと述べていた。
 ウクライナ空軍報道官は21日、イランがロシアに数百発のBMを供与しているという公式情報はないと述べた。
2024.02.19
 08:50
産経新聞

(Yahoo)

イランの精鋭「コッズ部隊」司令官、民兵組織に対米攻撃の自制を求める 緊張激化を回避か <2403-021904>
 ロイタ通信がイラク政府筋などの話を基に18日、イラン革命防衛軍Quds部隊のガアニ司令官が、ヨルダンの米軍施設攻撃から48時間以内の1月29日にイラクを訪問して親イラン民兵組織の代表者らと面会した後、駐留米軍施設への攻撃が途絶えたと報じた。
 訪問はヨルダンの米軍施設が攻撃されて米兵3名が死亡した直後で、米国との緊張激化を避けたいイランの思惑がうかがえる。
 ガアニ司令官は、米軍による各組織の幹部や施設への攻撃を回避するため、目立たないようにすべきだと述べたという。 多くの組織が同意し、反米最強硬派と目されるKata'ib Hizballahは翌日、対米攻撃の一時停止を表明しており、2月4日以降、イラクとシリアの米軍施設への攻撃は起きていないという。
2024.02.07
 19:53
讀賣新聞

(Yahoo)

イスラエル軍、イランからハマスに222億円送金の証書発見と発表…「イランがテロ輸出」と強調 <2403-020711>
 イスラエル軍が6日、ガザ南部ハンユニスの地下坑道で、イランがハマスへ$150Mを送金されたとされる証書が見つかったと発表した。 証書には2020年までの7年間に、イランからハマスのガザ指導者シンワル氏らに送金されたと記録されている。
 近くの金庫からはILS20M(8億1,000万円)の紙幣も見つかったという。
2024.02.02
 00:58
産経新聞

(Yahoo)

ロシアミサイル艇を撃沈 ウクライナ発表、クリミア西部 <2403-020202>
 ウクライナ国防省情報総局が1日、クリミア半島西部に位置するドヌズラフ湾で、露黒海艦隊のミサイル艇Ivanovetsを撃沈したとSNSで報告した。
Donuzlav の位置 (Google Map)】
 ウクライナ軍のUSVIvanovetsに体当たりし、爆発する瞬間を撮影したとする動画も公開した。
 同情報総局は、露軍による乗組員の救助活動は成功しなかったとも述べた。
 露国防省は1日夕時点でUSV攻撃の有無についてコメントしていない。
【註】
 12411型のIvanovetsは全長56.1mも基準排水量436t、満載排水量493tで、速力41ktの性能を持つ。
 武装は高高度でMach 3、低空でMach 2.2の3M80 (P-270) Mosquito、MTU-4 SAM、AK-176M 72mm砲、AK-630M機関砲を装備する。
2024.01.30
 00:09
ロイタ通信

(Yahoo)

イスラエル、シリア首都周辺のイラン軍事施設攻撃 2人死亡=報道 <2402-013001>
 イランおよびシリアの国営メディアが29日、イスラエルがシリアの首都ダマスカス郊外を攻撃し2人が死亡、数人が負傷したと報じた。 攻撃を受けた地域にはイランの軍事拠点があったとされるが、ダマスカス駐在のイラン大使はこれを否定した。
 シリア国営シリア・アラブ通信 (SANA) は当初、死者には不特定多数のイラン人が含まれていると報じたが、その後この表現が削除された。
 イスラエル軍の報道官は、攻撃についてコメントを控えた。
2024.01.29
 18:54
産経新聞

(Yahoo)

親イラン民兵組織、イラクとシリアに強固な地盤 <2402-012912>
 ヨルダン北東部の米軍施設を攻撃したとされる親イラン民兵組織イラクとシリアに深く浸透しており、イスラエルとハマスの戦闘開始後は、イスラエルを支援する米国軍の駐留拠点に合わせて150回を超える攻撃を行った。 米軍が報復すれば対米攻撃を激化させることは確実で、中東情勢は一層混迷が深まりそうだ。
 イラクとシリアの主要な民兵組織はイスラム教シーア派に属し、イラクの反米最強硬派ともいわれるKata'ib Hizballahは、米軍が侵攻した2003年以降に創設された。
 2020年にイラン革命防衛軍Quds部隊のソレイマニ司令官とともに米軍に殺害されたKata'ib Hizballahのムハンディス元幹部ソレイマニ司令官の盟友で、「中東全域からの米軍撤退」を目標に掲げ、人民動員隊 (PMF) と称する民兵組織の連合体は親イラン政党と連携して政界にも一定の影響力を持つ。
 シリアでは2011年に始まった内戦を機に、アサド政権を支援するシーア派民兵組織が存在感を強め、レバノンのHizballahのほかイラクのKata'ib Hizballahと親密な組織もあり、国境を越えて戦闘員や物資を融通し合っているとみられる。
 アサド政権の後ろ盾であるイランの革命防衛軍はシリアに拠点を持っており、2023年12月末にイスラエル軍によるとみられる空爆で殺害されたイラン革命防衛軍のムサビ上級軍事顧問はシリアにおける軍事同盟の調整役だった。
2024.01.28
 04:59
共同通信

(Yahoo)

イランでパキスタン人9人殺害 南東部国境近く、犯人逃走 <2402-012801>
 イラン国営通信が、パキスタンとの国境に近いイラン南東部シスタンバルチェスタン州パキスタン人の居住地サラバンで27日、銃で武装した3人がパキスタン人に向けて発砲し、9人が死亡、3人が負傷したと報じた。 犯人は逃亡した。
Saravan の位置 (Google Map)】
 イランとパキスタンは今月中旬、互いの領内の反政府武装勢力を攻撃したが、パキスタンが召還した駐イラン大使が任地に戻るなど緊張緩和が進んでおり、イランのアブドラヒアン外相は29日にパキスタンを訪問することになっていた。
2024.01.26
 16:41
Wall Street Journal 紅海紛争、インドが海軍力を発揮 <2402-012609>
 インドは、中東周辺を定期航行する商船への武装組織による攻撃に対抗するため、派遣する戦闘艦の数を増やしている一方で、イランとの関係を守ろうと紅海での公式な米国主導の有志連合への参加は避けている。
 イエメンのフーシ派は、スエズ運河を利用するため紅海を通過する船舶を攻撃してきたが、スエズ運河はインドの原油輸入にとって極めて重要な、利用頻度の高い通商ルートである。
 中国への対抗で増強した軍事力を海域監視や遭難船対応にも活用しているインド海軍の活動には、中国に対抗するためにインド太平洋地域で米国との連携を強化する流れが反映されている。
2024.01.26
 11:21
ロイタ通信

(Yahoo)

中国、イランにフーシ派の船舶攻撃抑制求める 通商関係てこに <2402-012606>
 事情に詳しいイラン関係筋や外交筋が、中国政府がイランに対してイエメンのフーシ派による紅海での船舶攻撃を抑制するよう要請したことを明らかにした。 抑制しなければ中国との通商関係が損なわれる恐れがあると言及したという。
 中国とイランはフーシ派の攻撃や両国間の通商を巡り北京とテヘランで最近行った会合で協議した。
2024.01.26
 01:21
Wall Street Journal 米、ISのテロ攻撃をイランに事前警告していた <2402-012601>
 米政府関係者が、1月3日にイランのケルマンで80人以上が死亡した自爆テロ事件を巡り、ISISが自爆テロを計画していることを米国が秘密裏にイランに伝えていたことを明らかにした。
 米国はアフガニスタンのISISD関連組織ISIS-Khorasan (ISIS-K) がイランで攻撃を計画しているとの情報を入手し、秘密裏に警告していたという。
2024.01.23
 01:57
ロイタ通信

(Yahoo)

米、ハマス資金源に制裁 イラン「コッズ部隊」関連 英豪と協調 <2402-012301>
 米財務省が22日、ハマスがパレスチナ自治区で構築した金融ネットワークに対する制裁措置を導入したと発表した。 制裁は英国とオーストラリアと協調して実施する。
 イラン革命防衛軍のQuds部隊からのハマスに対する資金提供に主要な役割を果たしたと疑われる、イラク、シリア、レバノンの代理勢力を支援したとしてイラクの航空会社Fly Baghdad社と同社の最高経営責任者 (CEO) を制裁対象としたほか、Quds部隊のイラクでの主要な代理組織Kata'ib Hezbollahの幹部3人も対象とした。
2024.01.21
 05:35
時事通信

(Yahoo)

イラン大統領、対イスラエル報復を宣言 シリアの革命防衛隊幹部死亡 <2402-012103>
 イランのライシ大統領が20日、革命防衛軍の軍事顧問5人シリアで空爆を受けて死亡したことに対し報復を宣言した。
 ライシ大統領は声明で「このような犯罪行為は、邪悪な目的を達成できないシオニスト政権の失敗と焦りの表れだ」と批判した。
2024.01.19
 05:24
ロイタ通信

(Yahoo)

イラン、パキスタンと良好な関係を保つと確約 ロシアなど自制呼びかけ <2402-011906>
 イラン外務省が18日にパキスタンと良好な隣人関係を保つ確約する声明を発表した。 しかし同時に、パキスタンがイラン領内にテロリストの拠点を設置することを阻止する必要があると強調した。
 イランが16日にパキスタン領内の武装組織拠点を攻撃したことを受け、パキスタンが18日にイランのシスタンバルチェスタン州で武装勢力を目標に攻撃を行ったと表明したのを受け、ロシアが両国に対し最大限の自制を示し外交を通じて意見の相違を解決するよう要請した。 ザハロワ外務省報道官は、両国が共に地域協力組織上海協力機構 (
SCO) の加盟国であるとして「パートナーシップ関係を発展させている友好的なSCO加盟国の間でこうした事態になっていることは遺憾だ」と述べた。
 トルコもイランとパキスタンに加え、イラクに自制と良識を示すよう呼びかけている。
2024.01.18
 13:27
時事通信

(Yahoo)

パキスタン、イラン領内を攻撃 9人死亡、越境攻撃の報復か <2402-011808>
 パキスタン外務省が18日、パキスタン軍が同日朝に隣国イラン南東部シスタンバルチェスタン州を攻撃し、複数人を殺害したと発表した。 イランメディアによると複数回爆発があり、少なくとも9人が死亡した。
 イラン革命防衛軍が16日にパキスタンを越境攻撃したことへの報復とみられる。
2024.01.18
 06:53
時事通信

(Yahoo)

イラン革命防衛隊大佐、射殺される スンニ派武装勢力が犯行主張 <2402-011804>
 イラン国営メディアによると、革命防衛軍の大佐が17日に南東部シスタン・バルチスタン州で何者かに射殺された。 イランのイスラム教スンニ派反政府武装組織Jaish al-Adlが犯行を主張している。
 イランが16日にパキスタンにある同組織の拠点をミサイルやUAVで攻撃したことへの報復とみられる。
2024.01.17
 06:18
時事通信

(Yahoo)

イラン革命防衛隊、パキスタンも攻撃 子供5人死傷 <2402-011705>
 イラン革命防衛軍 (
IRGC) に近いTasnim通信が、IRGCが16日にパキスタンの南西部バルチスタン州にあるテロ組織の拠点2ヵ所をミサイルやUAVで攻撃したと報じた。
 イラン南東部ラスクで2023年12月に警察署が襲撃され、警官11人が死亡したことへの報復攻撃とみられる。
 パキスタン外務省は17日付の声明で、攻撃で子供2人が死亡し、3人が負傷したと発表し、「イランによる領空侵犯を強く非難する。 主権の侵害は受け入れられない」と反発した。
2024.01.16
 07:49
時事通信

(Yahoo)

革命防衛隊、イラクとシリア攻撃 イスラエル機関の「拠点破壊」 イラン <2402-011605>
 イラン革命防衛軍 (
IRGC) が16日、隣国イラクとシリア領内をBMで攻撃したと明らかにした。 イラクでは北部クルド人自治区アルビル近郊の「イランに対する諜報活動とテロ計画の拠点」を攻撃目標にし、イスラエルの対外情報機関モサドの拠点を破壊したと主張した。
 イラクのメディアによると空爆は15日深夜に行われ、民間人4人が死亡した。 イラン外務省報道官は16日、テロに対抗して主権と安全を守る軍事行動だと正当化するのに対し、イラク政府とクルド自治政府は「主権侵害」と反発し、駐イラン大使の召還を決めた。
 IRGCは、上級軍事顧問が2023年12月にシリアでイスラエルからのミサイル攻撃で死亡し、イランは「イスラエルは犯罪の代償を必ず払う」(ライシ大統領)と報復を宣言していた。
 アルビルには米軍部隊も駐留しているが、米軍関連施設への被害は確認されていない。 AFP通信によると、米国務省報道官は「無謀な攻撃」と非難した。
2024.01.13
 17:47
共同通信

(Yahoo)

イラン、事前に攻撃情報提供 フーシ派に、軍事面で緊密連携 <2402-011309>
 軍事筋が13日、米英両軍によるイエメンのフーシ派への攻撃で、イランがフーシ派に対し事前に攻撃を受ける可能性がある場所の情報などを提供していたことを明らかにした。
 軍事筋によると、フーシ派が1月上旬に米軍の攻撃が迫っているとしてイラン側に軍事情報や助言を求めたのをを受け、イラン側は攻撃を受ける可能性がある場所のほか、紅海や周辺海域に展開する米英両軍の動きを事前に伝えたという。
 イランとフーシ派の軍事面での緊密な連携の一端が明らかになったが、軍事筋はイランが米英両軍を直接攻撃する意思を否定し「イランは軍事情報や衛星画像を提供することで、フーシ派を支援する」と語った。
2024.01.12
 00:40
産経新聞

(Yahoo)

イランが石油タンカー拿捕 ホルムズ海峡付近、航行安全への脅威拡大も <2402-011201>
 イランのTasnim通信が11日、イラン海軍がホルムズ海峡に近いオマーン北部ソハールの沿岸で石油タンカーを拿捕したと報じた。 タンカーをめぐっては11日朝に武装した覆面姿の男数人が乗り込んだとの情報もあった。 このタンカーはイラクで原油を積んでトルコに向かっていた。
 米国は2023年に対イラン制裁に反してイラン産原油を運んでいたとして同じタンカーを拿捕していた。 Tasnim通信は「米国のタンカーを拿捕した」と報じたが、ロイタは米国との関係は不明だと報じた。
2024.01.05
 05:45
共同通信

(Yahoo)

イランからミサイル調達か ロシア、春にも納入と米紙 <2402-010504>
 Wall Street Journal紙が4日、ロシアがイランからSRBMの購入を計画していると米当局者の話として報じた。 同紙が報じた米当局者の話によると、ロシア代表団が2023年12月半ばにイランの演習場を訪れ、革命防衛軍のBMや関連設備を視察した。
 まだ合意していないが、早ければ今春に納入される可能性がある。 ロシアは既に北朝鮮からBMを調達したという。
2024.01.05
 03:50
毎日新聞

(Yahoo)

イラン爆発で「イスラム国」が犯行声明 「自爆テロ」と主張 <2402-010501>
 イラン南東部ケルマンで約100人が死亡した爆発で、イスラム教スンニ派の過激派組織ISISが4日に犯行声明を出した。
 声明によると、実行犯の男2人がそれぞれ自爆ベルトを爆発させ、「300人以上を死傷させた」としている。
2024.01.03
 23:34
讀賣新聞

(Yahoo)

イラン南東部で2回爆発、103人が死亡…「革命防衛隊」元司令官の追悼式 <2402-010307>
 米軍の攻撃で2020年にイラクで殺害された革命防衛軍の対外工作部門を率いたスレイマニ氏の命日だった3日に、イラン南東部ケルマン州の州都ケルマンで追悼式で2回の爆発があり、保健省傘下の緊急事態庁によると、少なくとも103人が死亡、188人が負傷した。 州副知事はテロと発表した。
 国営TVによると、数千人が集まった追悼式会場の墓地から700mの場所で1回目、その13分後に1km離れた場所で2回目の爆発が起きた。
 犯行声明は出ておらず背景は不明だが、イスラム教シーア派大国のイランでは近年、スンニ派の過激派組織ISISなどによるテロが起きている。
2024.01.02
 14:17
Bloomberg

(Yahoo)

イラン、紅海に駆逐艦派遣-米軍によるフーシ派ボート攻撃後 <2402-010204>
 イラン国営メディアは、駆逐艦Alborzが1日に紅海とアデン湾をつなぐバベルマンデブ海峡を通過したと報じたた。
 任務に関する情報は言及しなかったが、米海軍がイエメンのフーシ派艇3隻を攻撃したのを受け派遣したと見られ、航路の安全確保という米政府の狙いを複雑にし、緊張が高まる恐れがある。
【註】
 この記事ではAlborzを駆逐艦としているが、英Vosper社のMk.5フリゲートの設計を採用した基準排水量1,250t(元々は1,110t)のSaam級フリゲート艦で、イラン帝国時代の1971年に就役した。
 114mm55口径砲と35mm90口径砲を1門ずつ装備するほか、C802 SSMも装備し、40ktの高速性能を持つ。