「米無人偵察機を自衛隊に導入、尖閣監視強化へ」
「自衛隊に破壊措置準備命令」
「日米、宇宙で対中監視 防衛省がレーダー運用1億円計上」
「『日本南部の島』検討…米がレーダー追加配備で」
「沖縄に高性能レーダー配備も=オバマ政権、アジアで MD 網拡充―米紙」
「4月の北ミサイル発射 米『迎撃は本国防衛のみ』日本へ通告」
「近い海域への艦船展開検討を…検証報告書」
「韓国政府、日本のイージス艦の黄海派遣を事実上容認」
「『伝達遅れ』に新事実 政府が独自発射情報も封印」
「田中防衛相が破壊措置命令=北朝鮮ミサイル備え PAC-3 配備」
「『J-ALERT』で速報へ=北朝鮮ミサイル発射後、自治体に―藤村官房長官」
「北ミサイル、30日にも破壊命令…二段構えで」
2012.12.31
Yahoo
読売新聞記事
<1301-123101>
政府・自民党は、Global Hawk を導入する方向で調整に入った。 尖閣諸島を巡り日本への圧力を強める中国や、北朝鮮に対する情報収集能力を
高める狙いがある。
安倍政権は中期防の見直しを決めており、新たな中期防に配備計画を盛り込む。
2012.12.14
産経新聞
北朝鮮と中国を両にらみ 九州にも警戒レーダー 『死角』解消へ日米調整
<1301-121401>
日米両政府が13日、米軍の X-band レーダ(註:AN/TPY-2 )を西日本にある航空自衛隊基地に配備する方針を固めた。
自衛隊と米軍は今秋から調査に着手しており、九州に配備する公算が大きい。
移動式 X-band レーダ(註:FBXR-T)は弾道弾を約1,000km先で探知でき、車力の FBXR-T は北朝鮮の東半分をカバーしており、舞水
端里から太平洋に向け発射したミサイルの探知には不可欠だが、東倉里から南に発射されたミサイルは探知しにくい弱点を抱える。 更に九州配備は
北朝鮮と中国を両にらみできるメリットがある。
2012.12.11
東京新聞
海自、イージス全艦が迎撃可能に 北朝鮮対応強化へ
<1301-121104>
米国防総省が10日、Aegis BMD システムを、海上自衛隊の2隻用として売却すると議会に通知した。
政府筋によると、これにより海自の Aegis艦6隻全てが BMD 能力を備えることになる。
2012.12.01
Yahoo
時事通信記事
<1301-120104>
森本敏防衛相が1日夜、北朝鮮が人工衛星と称して長距離弾道弾を発射すると発表したことを受け、ミサイルの日本域内落
下に備えて自衛隊に対して破壊措置準備命令を発令した。
2012.11.14
Jane's Defence Weekly
Japan plans IR-equipped UAV as part of BMD shield
<1212-111410>
防衛省が25年度予算要求に、IR センサを搭載して BMD 任務に当たる滞空型 UAV (E-UAV) として、
30億円を要求した。 E-UAV は日本海上空13,500m (45,000ft) を遊弋するもので、2014年末までに設計を完了し、2020〜2021年の
配備を目指している。
25年度予算要求には、SSM-1 改(12式 SSM)4両も要求されている。 SS-1 改は射程延伸が図られ、キャニスタが四角に
なっている。
2012.10.31
Yahoo
産経新聞記事
<1211-103101>
日米両政府が役割分担し宇宙監視を強化することが30日に分かった。 日本側は FPS-5 を人工衛
星や衛星軌道上を漂う宇宙ごみ(スペースデブリ)の発見識別に活用する方針で、北東アジアでの監視を担う。
今回の監視強化プランは対中シフトの一環である。
2012.09.26
Jane's Defence Weekly
US, Japan agree deployment of second AN/TPY-2
<1211-092607>
パネッタ米国防長官と森元防衛大臣が9月17日、2基目の AN/TPY-2 BMD レーダを日本国内に設置することで
合意した。 1基目は2006年に車力分屯基地に設置されている。
2012.08.23
Yahoo
読売新聞記事
<1209-082302>
Wall Street Journal が22日、米国がアジアでの BMD 防衛網の拡充を計画し、日本南部の島や東南アジアに FBXR-T
を追加配備することを検討していると報じた。 北朝鮮の BM に加え、米空母への脅威となる中国の ASBM も視野に入れた計画という。
東南アジアへの配備も、北朝鮮や中国の BM をより正確にとらえるのに役立つとされ、フィリピンが候補地に挙がっているという。 北朝鮮が今
年4月に長距離弾道弾を発射した際、米軍は海上配備型 X-band レーダ (SBX-R) をフィリピン沖周辺に投入した。
2012.08.23
Yahoo
時事通信記事
<1209-082301>
Wall Street Journal が22日、オバマ政権が中国や北朝鮮の BM に対応するため、X-band 早期警戒レーダ (FBXR-T) の
配備など、アジア太平洋地域で BMD 網を拡充させる計画を進めていると報じた。
同紙によると、国防総省当局者は同レーダの新規配備先について南日本の島とし具体的な地名は不明だが、中国の BM を視野に入れていることから
、沖縄県内が候補地とみられる。 現在、日本政府と協議しており、同意を得てから数カ月以内に設置したい考えという。
2012.07.14
Yahoo
産経新聞記事
<1208-071401>
北朝鮮が4月に長距離弾道弾を発射した際の米軍の迎撃態勢と日米の情報共有の全容が13日に分かった。
米海軍は7隻の Aegis艦を展開させ、大半が SM-3 を搭載しており、日本側の要請でうち1隻を北朝鮮に最も近い
黄海に配置した。
海自の Aegis艦はミサイル本体やブースタが日本領土や領海に落下する場合の迎撃を優先させ、北朝鮮から離れた海域に配置した。 これにより、水平線を超えてこない
とミサイルを探知できない弱点を抱えたため、自衛艦隊司令部は米海軍に黄海への米 Aegis艦の配置を要請し、米側はこれを受け入れ、横須賀基地を母港とする Curtis
Wilbur を黄海に前方展開させた。
米政府は発射前の協議で日本側に、ミサイルを迎撃するのは米国の防衛目的に限るとの対処方針も通告してきていた。
2012.06.15
Yahoo
毎日新聞記事
<1207-061501>
防衛省が15日、北朝鮮による4月の長距離弾道弾発射について、同省の対応に関する検証報告書を
公表した。
東シナ海と日本海に計3隻配備した Aegis 艦のレーダが発射を探知できなかった反省を踏まえ、北朝鮮により近い海域への艦艇の
配置も検討すべきだと明記した。 発射地点に近い朝鮮半島西側の黄海への配備を想定している。
2012.06.04
Yahoo
朝鮮日報記事
<1207-060404>
大統領府のある幹部が3日、中国が自国の領海のように思っている黄海の公海上で航行の自由が保障されることは、韓国の
安全保障をめぐる利益にもかなうと、日本が進めている黄海への Aegis 艦配備に反対しないと語った。
2012.05.30
読売新聞
北ミサイル探知へ、イージス艦の黄海配備検討
<1206-053002>
防衛省が、北朝鮮がミサイルの新たな発射予告を行った場合、イージス艦を発射場所に近い海上に
配備する検討に入ったことを、同省幹部が30日に明らかにした。 発射場所に近い海上へのイージス艦配備は、4月のミサイル対応に関する同省の検証報告書に検討課題と
して盛り込む。
配備場所は、4月にミサイルが発射された北朝鮮北西部の東倉里に近い、朝鮮半島西側の黄海を念頭に置いている。
2012.04.19
産経新聞
空自地上部隊が電波を探知 自前の情報生かせず
<1205-041901>
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射で、航空自衛隊の地上部隊が発射直後にミサイルの発信するテレメト
リー電波を探知していたことを、18日に複数の政府高官が明らかにした。 海上自衛隊の EP-3 も電波を探知し、これらの情報は即座に
防衛省の中央指揮所に伝達されたが、生かされることはなかった。
空自では、北朝鮮と中国への対処能力の強化策として、九州と沖縄で新型の地上電波測定装置導入を進め、脊振山と宮古島に配備しており、北朝鮮のミサイルの発
するテレメトリーを探知したという。
2012.04.18
Yahoo
ANN ニュース
<1205-041801>
政府は、北朝鮮のミサイル発射の情報が遅れた問題で、アメリカの早期警戒衛星の一報だけで、その確認に手間取ったと説明していたがし、13日午前7時40分ごろに
発射されたミサイルを海上自衛隊の EP-3 などがその2分後にキャッチしていて、その後、爆発したミサイルの一部を
10分間にわたって追跡していたことが ANN の取材で明らかになった。 この情報は、速やかに野田総理大臣や藤村官房長官にも
報告がされていたとみらる。
2012.03.30
Defense News
Japan bgins building technology demonstrator fighter
<1204-033006>
MHI が、Shinshin ATD-X の疲労試験用機体の組み立てを開始したと発表した。 ATD-X は
2014年に初飛行する計画である。
ATD-X には 3D TVC、fly-by-optics 制御、AESA レーダなどの技術が盛り込まれる。
2012.03.30
Yahoo
時事通信記事
<1204-033002>
田中防衛相が30日午前、北朝鮮が人工衛星と称して発射する長距離弾道弾が日本の領土領海に落下する事態に備え、自衛隊法に基づく破壊措置命令を
発令した。 発令期間は4月16日までである。 これに先立ち、政府は安全保障会議を開いて発令方針を確認した。
命令を受け自衛隊は、PAC-3 の配備など、迎撃態勢の整備を本格化させる。
2012.03.26
Yahoo
時事通信記事
<1204-032602>
藤村修官房長官が26日午、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射した場合、全国の地方自治体にミサイル関連情報を瞬時に伝える『全国瞬時警報システム
』 (J-ALERT) を活用する方針を明らかにした。 同システムは、人工衛星を経由して自治体の防災無線に音声が自動的に流れるシステムで
、内閣官房から消防庁などを通じ数秒後には自治体に情報が届く。
2009年4月に北朝鮮がミサイルを発射した際は整備が不十分だったため運用が見送られたが、2011年12月現在で自治体への普及率は98%となって
いる。
2012.03.25
Yahoo
読売新聞記事
<1204-032501>
北朝鮮が人工衛星と称して打ち上げを予告したミサイルについて、政府は30日にも安全保障会議を開き、自衛隊に破壊措置命令を発令する方向
で最終調整に入った。 防衛省は Aegis艦3隻を東シナ海と太平洋、日本海
に展開するとともに、PAC-3 を沖縄県内を中心に配備し、二段構えで備える。
SLV などが日本の上空を通過する場合は迎撃しないが、日本の領土、領海にミサイル本体や部品などが落下する可能性がある場合には迎撃
する方針である。
2012.03.17
読売新聞
北ミサイル飛来なら、MD 迎撃発令へ…政府検討
<1204-031702>
日本政府は、北朝鮮の人工衛星打ち上げについて、国連安全保障理事会決議に違反するとして、米国、韓国、中国と連携して中止を求める方針だが、発射の可能性は高
いと見ており、日本に向けて飛来した場合はミサイル防衛システムで迎撃するため、自衛隊法に基づく『破壊措置命令』を発令する方向で検討に入
った。