年 月 日 出 典 標 題 要 旨 2022.11.18 Stars & Stripes New $128M pier completion marks 'historic moment' for US naval base in Japan <2212-111823> 米海軍横須賀基地内南西に位置するトルーマン湾に$128Mかけて建設した第5桟橋が完成した。 この桟橋は2019年に取り壊された70年前に設置された浮き桟橋の代替えとなる。 この桟橋にはArleigh Burke級駆逐艦やTiconderoga級巡洋艦用の416V電源のほかに、Zumwalt級駆逐艦用の4,160V電源も備えている。 2022.11.18 20:14 時事通信(Yahoo) 米無人機、21日に運用開始 鹿屋拠点、8機で対中監視 <2212-111818> 海上自衛隊鹿屋航空基地に配備される米軍のMQ-9について、県と市は18日に11月21日に運用を開始すると防衛省から通知があったと発表した。 配備は東シナ海における中国艦艇の監視強化が目的で、8機態勢で1年間の予定としており、米軍関係者最大200人が市内に駐留する。 鹿屋市の中西茂市長は18日、九州防衛局の遠藤企画部長と市役所で面会した後に記者団の取材に応じ、「1年間を厳守していただきたい」と改めて強調した。 2022.11.05 10:57 沖縄タイムス(Yahoo) F15 が退役する代わりに暫定配備 F22 ステルス戦闘機、沖縄・嘉手納に次々飛来 <2212-110504> 米空軍嘉手納基地に常駐するF-15 50機が順次退役する代わりに暫定配備されるF-22 4機が4日にに飛来した。 F-22は5日以降も飛来し12機程度が配備される見通しである。 一方でF15の米本国帰還は始まっておらず、一時的に機数が増える状態となる。 F-22は15:20頃に次々と飛来し南側滑走路に着陸した。 沖縄防衛局によると、F-22はアラスカ州のElmendorf AFB所属で、嘉手納基地に順次到着しているという。 2022.11.01 22:23 讀賣新聞(Yahoo) 米軍、嘉手納基地に「世界最強の戦闘機」暫定配備へ…F15 は改良型に更新へ <2212-110110> 浜田防衛相が1日の記者会見で、米軍が嘉手納基地所属のF-15を2年かけて順次退役させ、能力を向上させた戦闘機に置き換える計画を検討していることを明らかにした。 嘉手納には、今月上旬からF-22が暫定配備される。 防衛省によると、同基地には現在50機配備されているF-15が機体の老朽化に伴い改良型に更新する計画を進めており、まずは十数機を数週間以内に米国に帰還させる。 代わりにF-22を約半年間、暫定配備する。 2022.10.29 03:13 Defense News Air Force to begin withdrawing F-15s from Kadena in November <2211-102901> 米空軍が10月28日の声明で、嘉手納に駐留している老朽化したF-15C/Dを11月1日から撤退させると発表した。 F-15C/Dは2年以内に除籍される。 嘉手納には現在第18航空団第44及び第67飛行隊のF-15が48機以上駐留している。 空軍報道官によると、今後嘉手納にはF-15EXやF-35Aなどの第4世代及び第5世代戦闘機が巡回配備される。 2022.10.28 09:14 日経新聞 米戦闘機の沖縄常駐見直し 来年から巡回、対中国で懸念 <2211-102807> 米国防総省当局者が27日、米空軍が沖縄県の嘉手納基地での老朽化が進んでいるF-15の常駐を見直し、F-22の巡回配備への切り替えを来年に計画していると明らかにした。 国防総省当局者によると、空軍は嘉手納基地に所属する2個飛行隊の計50機を来年退役させる計画で、代わりにアラスカ州の基地からF-22を半年程度ずつの巡回方式で嘉手納基地に派遣する。 米軍戦闘機が常駐しなくなれば中国が威圧を強める可能性があり、専門家からは台湾有事や尖閣諸島を巡る不測の事態が危ぶまれる中、中国に対する抑止力の低下への懸念が出ている。 2022.10.26 03:53 Defense News Air Force's first Pacific MQ-9 squadron comes at crossroads for drone <2211-102602> 米空軍がインド太平洋地域で初めてMQ-9 Reaperを東シナ海の端にある鹿屋基地に配備した。 10月25日に発足したケリー空軍中佐を長とする第319外征偵察飛行隊は23日に活動を開始している。 2022.10.23 18:50 南日本放送(Yahoo) 鹿屋基地で米軍 MQ9 部隊が発足 司令官「安全保障の環境ますます厳しく」 鹿児島 <2211-102303> 日米政府は米空軍のMQ-9を鹿屋基地に10月下旬以降、1年間配備する計画であるが、23日にMQ-9部隊の編成完結式が開かれ、部隊長のケリー空軍中佐に隊旗が手渡された。 2022.10.20 Jane's Defence Weekly UA Air Force deloys MQ-9s in Japan <2301-102001> 米空軍が洋上哨戒のため、鹿屋基地にMQ-9 Reaperを初めて展開させた。 鹿屋基地はP-3C Orionの哨戒飛行隊1個と、SH-60K/JとTH-135を装備する教育飛行隊1個が配置されている。 日米は6月24日に米国が鹿屋基地に展開することに合意しており、2019年9月にKC-130飛行隊を鹿屋とグアムに展開することで合意している。 2022.10.05 19:57 山口放送(Yahoo) アメリカ軍の無人偵察機の=MQ-4「トライトン」、岩国基地への展開が終了 <2211-100517> 防衛省が5日、MQ-4C Tritonの岩国基地への展開が終了したと岩国市に伝えた。 岩国市によると、Tritonは5日の07:00頃に岩国基地を離陸し、その後、防衛省から「岩国基地を離れた」と連絡があったという。 MQ-4C Tritonは通常、グアムを拠点に運用されているが、7月12日から岩国基地に一時的に展開していた。 2022.10.02 05:10 日経新聞 日米豪防衛相、共同訓練拡充で運用強化 台湾有事へ備え <2211-100201> 浜田防衛相、オースティン米国防長官、マールス豪副首相兼国防相が1日(日本時間2日)にハワイで防衛相会談を開き、相互運用性を高めるため共同訓練を拡充すると共に、防衛装備や技術面の協力を強化し、情報共有を充実させると申し合わせた。 オースティン長官は会談後、記者団に「台湾海峡やその他の地域の緊張を高め、不安定にする中国の攻撃的な軍事活動を深く懸念している」と表明した。 中国への懸念を共有する3ヵ国で実務的な連携を深め、台湾有事への備えを進める。 3ヵ国の防衛相会談は6月にシンガポールで開いたばかりで、4ヵ月という短い間隔での開催は軍事威圧を強める中国の行動への危機感の強さを映している。 2022.09.28 11:09 琉球新報(Yahoo) 章に「怪獣」…沖縄の米軍が期間限定で新部隊発足 10月から、海軍と海兵隊から計250人 海上兵力統合へ試み <2210-092812> 在沖縄米軍が27日、米海兵隊と米海軍がインド太平洋地域の海上作戦での連携に向けて250名の期間限定特別部隊を発足させ、10月1日からNoble Fusion演習を実施すると発表した。 続いて米比訓練にも参加する。 部隊の記章には碇と竜が描かれており、漢字で「怪獣」と記されている。 もともと沖縄駐留海兵隊と海軍の部隊で編成しており、県内に駐留する人員数は変わらない。 ホワイトビーチとキャンプ・コートニーを拠点として2023年夏頃まで特別編成を続け、その結果や課題を踏まえて今後の方向性に生かすと説明している。 2022.08.24 Jane's Defence Weekly USMC CH-53E marks first transport of JLTV to ship and back to shore <2211-082405> 米海兵隊がJLTV車の陸艦往復空輸をCH-53E重輸送ヘリで初めて実施した。 実施したのは沖縄駐留第31海兵遠征隊の兵站部隊と第31戦闘兵站大隊で、増強第262中型チルトロータ飛行隊が実施した。 CH-53Eは沖縄沖13nmのESB 5 Miguel Keithと陸上の降着場をJLTVを吊り下げて2往復した。 【Miguel Keith 関連記事:2111-100701 (讀賣 2021.10.07)】 【註】 JLTVはHumveeの後継となる重量6.4tの4×4軽装甲車両である。 2022.09.26 18:43 時事通信(Yahoo) 最新鋭駆逐艦が横須賀入港 「ズムウォルト」初めて日本に 米海軍 <2210-092615> 米海軍駆逐艦Zumwaltが26日、米海軍横須賀基地に入港した。 同級駆逐艦の日本寄港は初めてである。 Zumwaltの母港はサンディエゴだが、今月に入り第7艦隊の指揮下でグアムに寄港し、19日に同地を出発していた。 日本到着により、就役以来最も遠くまで航海したことになる。 横須賀基地にはまたLCS Oaklandも入港した。 2022.06.29 Jane's Defence Weekly US conducts first firing of Patriot missiles from Palau <2208-062905> 米陸軍1-1 ADA大隊(註:沖縄駐留)のC中隊が、6月15日にValiant Shield演習の一環としてパラオで、F-35Aの取得した目標諸元でCMを模擬した標的のPAC-2弾での撃墜に成功した。 2022.06.16 Stars & Stripes Patriot missiles down drone target from Palau with assist from Lightning Ⅱ <2207-061616> 沖縄に駐留しているPatriotを装備する米陸軍1-1ADA大隊が6月15日、今月行われているValiant Shield演習の一環としてパラオ共和国で、空軍のF-35Aと共同したCMを模した標的の撃墜を行った。 標的機はパラオから発射され洋上で反転し島に向かってきたところをパラオを発進した第354遠征航空団のF-35A 1機が捕捉し、このデータで1-ADA大隊がPAC-2 2発を発射して撃墜した。 2022.05.20 20:59 中国新聞(Yahoo) 米軍岩国基地へのF35B追加配備が完了 強襲揚陸艦トリポリも初寄港、展開拠点化か <2206-052011> 沖縄県の在日米海兵隊第1海兵航空団が20日、岩国基地にF-35B 16機を追加配備する計画が完了したと発表した。 当初の16機から32機に倍増した。 一方で米海軍の強襲揚陸艦Tripoliが同日、岩国基地に初寄港した。 Tripoliは同基地に入港した艦船で最大規模で、展開拠点になる可能性がある。 2022.05.12 22:18 山口朝日放送(Yahoo) 岩国基地に無人偵察機が一時展開へ <2206-051210> 防衛省が岩国市に対し、米軍が今月からUAVを岩国基地に展開すると伝えた。 中国や北朝鮮などに対する海洋監視の強化が目的である。 展開するのはグアムを基地に活動する米海軍大型UAVのTritonで洋上でのISR能力にすぐれているという。 2022.01.25 南日本新聞(Yahoo) 海自鹿屋基地 米軍の無人機部隊展開 「MQ9」7、8機 米兵100人超が駐留 中国軍の監視強化、春ごろから1年程度 日米政府検討 <2202-012504> 日米両政府が米軍のMQ-9 7~8機を鹿屋航空基地に一時展開する方向で検討していることが関係者への取材で24日に分かった。 早ければ春ごろから1年程度、運用や整備を担う米兵100名超の駐留を見込んでおり、今後地元自治体に協力を求めるとみられる。 南西諸島周辺で活動を活発化させる中国軍の監視強化が目的で、自衛隊基地への米UAVの配備は初めてである。
(Yahoo)