2013年の武器輸出等に関する報道

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2013.12.11 Yahoo NNA 記事

「『日本の潜水艦技術の提供を』豪が要請」

<1401-121102>
 
Australian紙が7日、豪政府が潜水艦12隻の建造計画に関し、日本政府に 推進システムの技術供与を求めていることが分かった。 同国防相によれば、日本の防衛省関係者がアデレードの政府系造船 ASC を訪れており、両者 の間では協議が続いているとと報じた。 同国防相は、そうりゅう型に使われる特殊推進機関などの技術に特に関心があるもようである。 また同国政府はこのほか、 Collins級潜水艦6隻についても、延命工事に日本に技術協力を仰ぐとみられる。
 日本は米国以外の国と防衛技術を共有していないことから、日本が潜水艦技術の供与に応じれば、歴史的な取り決めとなる。
【関連記事:1302-012701 (朝日新聞 2013.01.27)】
2013.11.30 東京新聞

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純国産飛行艇、インドに輸出へ 受注交渉で12月合同作業部会 <1312-113003>
 政府関係者が30日、日本とインド両政府が US-2 のインド輸出への向け、防衛省などの合同作業部会 を12月に発足させることで合意したことを明らかにした。 来年1月下旬には安倍首相が訪印してトップセールスする予定で、海外からの初の受注を目指し交渉が本格化する。
 インドへの飛行艇輸出はカナダやロシアも力を入れており、日本との間で国際受注競争を展開している。
2013.11.20 Jane's Defence Weekly Mitsubishi in talks with Turkish firm to set up MBT engine JV <1401-112015>
 日本とトルコが、トルコ陸軍の
MBTエンジンの共同開発を検討している。
 日本のメディアによると、三菱重工業とトルコのエンジンメーカ TUSAS社は、合弁会社を設立する 準備を進めている。
2013.11.12 東京新聞

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トルコと防衛技術協力へ 戦車エンジン開発も視野 <1312-111202>
 政府関係者が12日、日本とトルコ両政府が防衛分野での技術協力を検討していることを明らかにした。 今後、協力分野 を特定した上で、第三国への技術移転を制限するための政府間協定を結ぶ方向で調整している。
 具体的には戦車用エンジンを共同開発する案が浮上している。
2013.10.14 東京新聞

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エンジン部品英艦提供を政府容認 川崎重工製、禁輸三原則抵触せず <1311-101401>
 政府関係者13日、政府が海上自衛隊の護衛艦に使われている川崎重工業製のエンジン部品を、英海軍 艦船へ提供する取引を容認していたことを明らかにした。
 政府は、同じ部品が民間でも使用された例があるため武器とは言い切れないとして、武器輸出三原則の禁輸対象に当たらないと判断した。
2013.08.27 東京新聞

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ジブチへ巡視船供与 首相、海賊対処の自衛隊激励 <1309-082704>
 ジブチを訪問している安倍首相が、ソマリア沖で海賊対処活動を展開している自衛隊施設では隊員を激励し、海上安全保障 分野で国際貢献を果たす意義を強調した。
 27日午後にはゲレ大統領と会談し、ジブチ沿岸警備隊の能力向上に貢献するため、日本から巡視船を供与する方針を伝えた。
2013.08.19 Yahoo 朝日新聞記事

「求む日本の巡視船 東南アジア各国導入検討 背景に中国」

<1309-081901>
 ベトナムが、日本の巡視船の導入を考え始めた。 東南アジアではインドネシアフィリピンに次ぐ動きで、この分野で日本の支援を求める国は8ヵ国に上る。
 巡視船導入を考えているのは漁船の安全を管轄する農業農村開発省水産局であるが、両政府関係者によると海上警察への供与も模索していて、7月末に海上保安大の練習船 こじま がダナン港に寄港した際に、ベトナム海上警察の幹部が歓迎式典で、海保には豊富な経験があるので今後も協力を進めたいと日本の 支援に期待を寄せている。
こじま のダナン寄港記事:1309-080105 (Record China 2013.08.01)】
2013.08.07 Jane's Defence Weekly Japan, Philippines sign strategic partnership <1310-080709>
 フィリピンを訪問中の安倍首相が7月27日に比大統領と会談し、両国の戦略的協力関係を構築する ことで合意した。 合意文書には日本が巡視船10隻を ODA で供与することも盛り込まれた。
 更に、海上、航空自衛隊員が、訓練のためフィリピンに滞在することでも合意した。
2013.07.23 東京新聞

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安倍政権、武器輸出に新指針検討 禁輸三原則『撤廃』も <1308-072301>
 政府筋が、安倍政権が22日に武器禁輸政策の抜本見直しに向けた議論を8月から本格化させる方針を固めたことを明らかにした。
 新たな指針の策定により、従来の武器輸出三原則を事実上『撤廃』することも視野に入れている。
2013.06.22 Yahoo 夕刊フジ記事

「辛坊氏を救出した海自飛行艇のスゴさ 水陸両用の『US-2』」

<1307-062201>
 US-2 が大荒れの太平洋(註:宮城県沖約1,200km)で漂流していた、ニュースキャスターの辛坊氏らを救出した。 当時の波高 は4mであった。
 US-2 は5月の日印首脳会談でインド輸出を検討することで合意したほか、南西諸島の自治体などから沖縄への配備を求める声 もあがっており、今回の大救出劇が輸出、配備増への追い風となる可能性がある。
2013.06.12 Jane's Defence Weekly Japan, France begin talks on collaboration <1307-061213>
 日仏防衛装備の共同開発で合意した。
 共同開発の対象となるのは C4ISR 分野と見られ、指揮統制装置、EO 及びレーダ装置になる模様である。
2013.06.11 東京新聞

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日英が情報保護協定締結で合意へ G8 の場で首脳会談 <1307-061102>
 政府筋が11日、安倍首相が来週、英ロックアーンで開催する G8 首脳会議でキャメロン首相と会談し、軍事面を含む機 密情報の交換を可能にする両国間の情報保護協定締結で正式合意する見通しとなったことを明らかにした。 また、外務防衛閣僚級協議 (2 plus 2) を視野に、ハイレベルの政府間対話創設に関しても協議する。
 日本は、豊富な国際情報活動を展開する英国との協力を通じ、アフリカなどを念頭に在外邦人の安全につなげたい考えであるのに対し、英国は情報提供の見返りに高い技 術力を持つ日本と防衛装備品の共同開発を本格化させる構えである。
2013.06.07 東京新聞

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日仏首脳、2プラス2創設で合意 防衛装備品を共同開発 <1307-060701>
 安倍首相が7日、フランスのオランド大統領と官邸で会談し、安全保障分野での協力を強めるた め、外務防衛閣僚級協議(2プラス2)を創設することで合意した。
 防衛装備品の共同開発や輸出管理の在り方を話し合う場とする。
2013.05.30 Defense News India, Japan discuss cooperation on amphibious aircraft <1306-053005>
 安倍首相が29日、訪日中のインド首相と会談し、US-2 の共同運用を検討する作業グループを設立することで合意した。  新明和社によると、このグループは共同運用だけでなく、共同生産、運用、教育訓練など広範囲の検討を行うことになる。
 インドは、航続距離4,500kmの US-2 をアンダマン・ニコルス諸島に配備して、洋上哨戒対艦作戦ELINT、捜索救難などに使用する。
 インド海空軍は、新明和のほか Bombardir社と Beriev社にも RfI を発簡していた。
2013.05.28 Yahoo AFP=時事記事

「救難飛行艇 US-2、輸出に向け日印首脳会談で協議」

<1306-052801>
 日経新聞が27日、4日間の日程で来日したインドのシン首相と安倍首相の首脳会談で、US-2 のインド向け輸出に向けた議論を加 速することで日印両国が合意する見通しだと報じた。
 輸出が実現すれば、武器輸出三原則の導入以降、完成品輸出で初めての例となり、中国の台頭をアジア地域安定への脅 威と見る両国の連携強化を示すものとなる。
2013.02.28 Yahoo 時事通信記事

「 F35、1日に官房長官談話=部品供給、武器三原則の例外に」

<1303-022801>
 政府が28日、F-35 への日本製部品の供給について、日本独自の完成品を輸出するわけではないとして、 武器輸出三原則の例外とする見解をまとめ、官房長官が3月1日に自らの談話として発表する。
 F-35 はイスラエルも導入を検討し手いることから、日本製部品が組み込まれた場合には紛争当事国やその恐れのある国への兵器売却を禁じた三原則に抵触する可能 性が指摘されていた。
2013.02.13 Jane's Defence Weekly US-2 ready to fly in Indian colours <1303-021305>
 2011年初めに RfI が発簡されているインド海軍が9機装備する救難飛行艇は、 Bombardier社の CL-415 及び Beriev社の Be-200 と並んで、新明和工業の US-2i が候補になっている。
 インドの計画では、9機中6機は現地で組みたてることになっている。
2013.01.27 Yahoo 朝日新聞記事

「海自の潜水艦技術、豪へ提供検討 連携強化狙い防衛省」

<1302-012701>
 防衛省が潜水艦技術を、豪海軍新型潜水艦開発提供することを検討し ていることが分かった。 防衛省幹部らによると、オーストラリアから潜水艦の推進機関などに関して打診があり、防衛省が開示できる情報を精査している。
 そうりゅう型潜水艦への関心が高く、昨年5月にはオーストラリア海軍本部長が呉基地で同型艦を視察した。
【関連記事:1208-071001 (時事通信 2012.07.10】
2013.01.16 Jane's Defence Weekly MHI's new defence division to focus on home market <1302-011607>
 三菱重工業が、将来の武器輸出を見込んで副社長を長とする10名規模の新組織『防衛宇宙事業統合推進 プロジェクト室』を立ち上げた。
2013.01.06 読売新聞

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日英共同開発は純防衛装備品に限定…3原則考慮 <1302-010601>
 日本と英国が検討を進めている防衛装備品の共同開発に関し、6月に北アイルランドで開かれる主要国 (G8) 首脳会議に合 わせて両国政府が包括的な枠組み作りで合意に達する見通しであることを、両国政府筋が明らかにした。
 共同開発の過程で日本が英国に防衛技術を提供する可能性もあり、武器や関連技術の輸出を禁じる武器輸出三原則に抵触する恐れがあるため、日 本側は三原則において武器とみなされる戦車、戦闘機、護衛艦などを除外した純防衛目的の装備品に技術提供を限定する方 針という。