(Yahoo)
2018.12.18
Defense News
With massive F-35 increase, Japan is now biggest international buyer
<1901-121810>
日本政府が既に発注したF-35A 42に加えてF-35A 63機とF-35B 42機を調達の調達を決めたことで日本のF-35は147機と、138機を装備する計画の英国を凌ぎ世界第二のF-35保有国になる。
2018.12.10
Defense News
F-35 fighters arrive on Australian soil
<1901-121003>
豪空軍のF-35A 2機が10日に、初めてオーストラリアに飛来した。 この2機は豪空軍の9号機と10号機で、最初の8機は米国での訓練に使用されている。
オーストラリアは72機のF-35Aを発注しており、今後10年間で更に28機を購入するか否かを決定する。
2018.11.28
Jane's Defence Weekly
UK MoD confirms further Lightning purchase to double current fleet size
<1901-112801>
英国防省が11月中旬に、現在18機保有しているF-35B 17機を追加発注することを明らかにした。 この17機は2020~2022年に納入される。
英国は$20Bかけて255機のF-35を装備する計画である。
2018.11.21
Jane's Defence Weekly
USN awardes Lockheed Martin USD23bn modification contract for 255 F-35s
<1901-112107>
Lockheed Martin社が11月14日、F-35 255機を$23Bで受注した。 内訳は米軍向け106機(F-35A×64機、F-35B×26機、F-35C×16機)、共同開発国向け89機(F-35A×71機、F-35B×18機)、FMS 60機(F-35A×60機)である。
2018.10.29
Aviation Week & ST
British carrier trials test unique landing capability
<1901-102902>
英海軍が空母Queen Elizabethで短距離滑走着艦 (Rolling Landing) の試験を行っている。 この方式の着艦は1980年代にロシアがYak-38で行っていた。 米海軍もV-22 Ospreyで実施したことがある。
2018.10.25
Marine Times
Some F-35s grounded again for new round of inspections
<1811-102504>
先にエンジンの燃料管不良で飛行停止となったF-35Bは飛行を再開したが、分析の結果ほかにも初期に製造されたF-35Bで飛行時間の長い機体に別の燃料管の交換を要するものが発見され、F-35Bの一部が飛行停止になっている。
飛行停止になった機数は明らかにされていないが、関係者は20数機だけと述べている。
2018.10.24
Jane's Defence Weekly
F-35B JSF completes first shipborne rolling vertical landing on Queen Elizabeth
<1812-102406>
英海軍が10月13日に米東海岸沖で、空母Queen ElizabethでのF-35B初の短距離滑走着艦 (SRVL) をBAE Systems社のテストパイロットで行った。
甲板上の風速が25ktの状況下で行われた初めての着艦は、スキージャンプ台の後方755ftでタッチダウンし、588ftを滑走して停止した。
F-35BのQueen Elizabethへの着艦はSRVLが標準になる。
2018.10.15
Stars & Stripes
Pentagon says 80 percent of F-35 fleet has returned to flying
<1811-101508>
米国防総省当局者が14日、F-35Bの墜落事故を受けて飛行を停止していたF-35の80%以上が飛行を再開したと述べた。
2018.10.12
Air Force Times
Some Air Force, Navy F-35s resume flying after grounding
<1811-101212>
米海兵隊のF-35Bが9月28日に燃料管の不具合が原因と見られる墜落事故を起こしたため、国防総省が11日にF-35全機に飛行停止を命じたが、米空軍と海軍はその1日後の12日に一部のF-35が飛行を再開したことを明らかにした。
2018.10.12
Marine Times
F-35s with 13th MEU and Marine air wings are back to normal flight operations
<1811-101211>
米海兵隊のF-35Bが9月28日に燃料管の不具合が原因と見られる墜落事故を起こしたため、国防総省が11日にF-35全機に飛行停止を命じたが、その1日後の12日に海兵隊は第13遠征隊 (MEU) と3個飛行隊全てで全機が点検を終え飛行を再開した。
2018.10.12
時事通信
米軍、F35 戦闘機の運用停止=墜落受け、全世界で点検
<1811-101203>
米国防総省が11日、9月下旬に米南部サウスカロライナ州で起きたF-35の墜落事故を受け、国内外に展開する全てのF-35の飛行を一時停止すると発表した。 初期調査の結果、エンジンの燃料管に不具合がある可能性が見つかったため、全機体の検査を実施する。
声明によると、検査は今後24~48時間以内に行われ、問題が見つかった機体については燃料管を交換するなどの措置を取るが、問題がない機体はこれまで通り使用するという。
2018.10.06
Marine Tines
Marines connect F-35 jet to HIMARS rocket shot for first time
<1811-100603>
米海兵隊がF-35Bの捕捉した諸元をデータリンクでHIMARSに送り射撃する初めての試験に成功した。
海兵隊は昨年秋にはドック型揚陸艦Anchorageの甲板からHIMARSを発射して70km遠方の目標に命中させている。
2018.10.03
Jane's Defence Weekly
F-35B conducts first combat strike mission
<1812-100302>
米海軍の強襲揚陸艦Essexに乗艦している海兵隊第13遠征隊 (MEU) 所属第211戦闘攻撃飛行隊のF-35Bが9月27日にアフガニスタンで、米軍F-35初の対地戦闘戦闘を行った。
2018.10.03
Jane's Defence Weekly
F-35Bs make first landings, take-offs from RN's HMS Queen Elizabeth
<1812-100301>
英海軍のF-35Bが9月25日、空母Queen Elizabethに初めて着艦した。 英空母での固定翼機の離着艦は8年ぶりになる。
今後11週間にわたって離着艦試験が続けられ500回以上の離着艦やタッチダウンの試験が行われる。
2018.09.28
Stars & Stripes
F-35B Lightning II fighter jet crashes, pilot ejects in South Carolina
<1810-092808>
サウスカロライナ州の米海兵隊のBeaufortを基地とする第2海兵航空団所属のF-35Bが28日11:45、訓練飛行中に墜落した。 乗員は脱出して無事だった。
F-35の損耗は初である。
2018.09.28
Defense News
With historic first F-35B landings on HMS Queen Elizabeth, the UK is back in the saddle of carrier aviation
<1810-092806>
米東海岸沖を航行中の英海軍空母Queen Elizabethの甲板に25日にF-35B 2機が着艦して、英海軍では8年ぶりに戦闘機が空母に戻ってきた。
2018.09.27
Military Times
Marine Corps F-35 flies first combat mission in Afghanistan
<1810-092705>
米海軍強襲揚陸艦Essex搭載のF-35Bが27日、米軍として初のF-35による戦闘任務をアフガンで遂行した。
2018.09.17
Aviation Week & ST
Anatomy of F-35 development challenges and solutions
<1811-091705>
2018.09.17
Aviation Week & ST
Lessons learned
<1811-091704>
2018.09.05
Jane's Defence Weekly
F-35B conducts trials with UK-built weapons
<1810-090509>
英空軍のF-35Bが英国製武器を搭載した初の飛行試験を実施した。 英空軍第17飛行隊のF-35B 1機は8月30日にASRAAMを搭載してカリフォルニア州南部のEdward AFBを離陸した。
ASRAAMの搭載は12月に予定されているIOCに向けたキーとなる作業で、今後数ヶ月以内に英空軍Marharmgakの第617飛行隊がASRAAMを搭載した飛行を開始する。 第17飛行隊が試験評価のための部隊であるのに対し、第617飛行隊は実戦部隊である。
2018.09.03
Aviation Week & ST
Uncertainty surrounds F-35C combat-ready date
<1811-090302>
米海軍は2019年2月のoperationalを目指してBlock 3Fソフトを搭載したF-35Cの試験を空母艦上で行っている。
2018.09.03
Aviation Week & ST
Beyond Ballistic
<1811-090301>
米MDAの対象脅威がBMから超高速兵器に移りつつある。 注目されるのがF-35の役割で単なるBMEWだけでなく、BMの破壊まで行おうとしている。
MDAは宇宙配備型迎撃システムでBMのブースト段階からポストブースト段階での迎撃を目指しているが、宇宙配備型迎撃システムで超高速弾を撃墜するのは現実的ではない。 こうしたなか2016年にはF-35BがBMを捕捉し、そのデータをNIFC-CA経由でAegis艦に伝送する試験に成功している。
更にTHAADの役割も期待されている。
2018.08.29
Jane's Defence Weekly
UK carrier sets sail for F-35 trials in US
<1810-082906>
英海軍の空母Queen Elizabethが8月18日に、F-35Bの飛行試験のためPortsmouthを出航して米国に向かった。 9月上旬には米東海岸に着きメリーランド州Patuxent Rive海軍基地から飛来するF-35B 2機を収容する。
Queen Elizabethには補給艦TidraceとType 23駆逐艦Monmouthが随行する。
2018.07.25
Jane's Defence Weekly
F-35 moving to rapid capability insertion model
<1809-072503>
Lockheed Martin社のF-35計画責任者が7月16日、F-35はスパイラル開発のモデルになっていると述べた。 同社は最近官側と141機生産する
LRIP Lot 11で合意したが、スパイラル開発の結果このあとのLot 14は更なる改良が加えられ、
Lot 15ではBlock 4が採用されるという。
また6月13日にはRaytheon社と次世代型分散配置センサ (DAS) の開発と納入で合意しており、1月10日には
対地衝突回避装置 (Auto-GCAS) の採用検討も発表している。
2018.07.02
Aviation Week & ST
Lightning league
<1808-070206>
英国のF-35B最初の4機が空中給油を受けながら太平洋を無着陸横断して、6月6日に英本土に到着した。 続い
て8月にも5機が到着する。
英国は2020年代初期までに48機を装備する計画で現在15機を受領しているが、15機全てがBlock 3F仕様になっていてAMRAAMなどの米国製
武器を搭載できるが、英国製のPaceway ⅣとASRAAMの2機種も搭載できる。
英国は更にMeteorやSpear 3の搭載も目指している。
2018.06.20
Jane's Defence Weekly
Lockheed Martin calls on Raytheon to supply F-35 DAS
<1808-062002>
Lockheed Martin社が6月13日、F-35に装備する分散開口センサ (DAS) の供給元を、現在AN/AAQ-37 DASを生産してい
るNorthrop Grumman社からRaytheo社切り替えると発表した。
この結果ライフサイクルコストで$3BにのぼるDASは単価が45%、運用維持コストが50%下がり、信頼性が5倍、性能が2倍
近く上がることになる。
2018.06.18
Aviation Week & ST
Directed-Energy capability targeted by Prat F-35 engine upgrade plan
<1808-061801>
P&W社がF-35に搭載しているF135エンジンの性能向上計画の更新を行っている。 2017年に採用されたGO-1に続いて
GO-2が採用されれば、出力と熱管理能力の向上によりDEWなどの高度兵器が搭載できるように
なる。
GO-1では燃料消費が5%減少し推力が10%向上している。
2018.06.13
Jane's Defence Weekly
F-35 Block 4 funding 'should be restricted until DoD lays out soud buisiness case'
<1808-061307>
米会計検査院 (GAO) が6月5日に行ったF-35に関する年次報告でBlock 4の開発経費につい
て、Lockheed Martin社の言いなりになっているとして議会に支出を厳格に査定するよう要望した。
2018.06.04
Aviation Week & ST
The F-35's combat debut
<1807-060406>
179ヶ月の歳月と$400Bの経費をかけて開発されたF-35がイスラエルにより初めて実戦参加
した。 イスラエルのF-35はベイルート上空を経てレバノン上空飛行し、シリアに駐留するイラン軍を目標に攻撃した。
イスラエル空軍によると同国のF-16がシリア軍のSA-5に撃墜されたのを受け、F-35はシリア国内の他の目標の攻撃も行ったという。
2018.05.30
Jane's Defence Weekly
Israeli Adirs confirmed as first F-35s to perform operational missions
<1807-053001>
イスラエル空軍司令官のノールキン少将が5月22日、同国空軍のF-35I Adirが初めての実戦
に参加したことを明らかにした。 またベイルートの海岸から飛び立つF-35 1機の画像も公開された。
イスラエルは2個飛行隊分として50機を発注しており、近く3番目の飛行隊分を
F-35Iにするのか改良型F-15にするのかの決断を迫られることになる。
2018.05.22
Defense News
The F-35 just made its combat debut
<1806-052206>
イスラエル軍がツイッターで、同国空軍のF-35 2機が最近行ったシリア空爆に参加したと発表
した。
F-35の実戦投入は世界初となる。
2018.04.18
Jane's Defence Weekly
F-35 achieves developmental flight testing milestone
<1806-041802>
F-35開発当局が4月12日、F-35のSDD段階での飛行試験を完了したと発表した。 17年の歳
月と$60BをかけたSDDは2017年末に完了する計画であったため計画完了は若干遅延したことになる。
SDD飛行試練の最後の飛行は4月11日に行われ、艦載仕様のF-35CがGBU-31 2,000-lb JDAMとAIM-9X Sidewinder AAMを機外搭載して飛行し
データを収集した。
2018.04.11
Jane's Defence Weekly
F-35 JPO rolling out Block 4 capabilities
<1806-041102>
F-35に完全な戦闘能力を付与するソフトBlock 4はBlock 4.1~4.4の四段階で開発されるが、大元となる
Block 4.1が4月2日に$211.3Mで発注された。 納期は2019年7月末になっている。 Block 4.1の採用でF-35は
Kongsberg社製JSMの搭載などが可能になる。
Block 4への換装にかかるコストを巡っては、米議会下院軍事委員会の小委員会が3月に$6.9B~12.5B上昇して$16.4Bになると指摘している。
2018.04.11
Inside Defense
MDA director says F-35 missile defense capability 'six to seven years' out
<1805-041109>
米MDA長官のグリーブス中将が上院歳出委員会小委員会で11日、F-35にBMD能力を付与するには少なくとも
6年は必要であると述べた。
グリーブス中将はBMDでのF-35の活用を過去数ヶ月以上にわたり空軍と検討していることを明らかにした。
2018.04.09
Aviation Week & ST
Will the U.S. Navy's F-35 be ready on time?
<1806-040901>
艦載型F-35であるF-35Cは2019年にIOCになり、2021年にCarl Vinson
に搭載されて戦闘展開すると見られる。
2018.04.04
Jane's Defence Weekly
US Navy complets carrier qualification for F-35C
<1806-040405>
米海軍が空母Abraham Lincolnの艦上で3月中旬にF-35Cの艦載適合試験を行い、140回
にわたる昼夜離着艦試験を行い完了した。 海軍は2018年8月から2019年2月の間にIOC宣言
を行う計画である。
米海軍はF-35Cを273機装備する計画である。
2018.03.27
Stars & Stripes
Navy's F-35C closer to operational status after carrier qualifications
<1804-032705>
艦載型F-35であるF-35Cの艦隊評価が3月17~21日に大西洋上の空母Abraham Lincolnで行われ完了した。
艦隊評価では昼夜間に於ける拘束着艦が140回行われた。
2018.03.14
Jane's Defence Weekly
.... while US Marine Corps prepares for F-35B maiden operational embarkation
<1805-031407>
米海兵隊が強襲揚陸艦WaspでF-35B初の艦載行動能力獲得準備の最終段階に入っている。
最終準備は3月5日に在日米軍のVFMA 121飛行隊からのF-35BがWaspに着艦して始められた。 Waspには第31海兵
遠征隊 (MEU) が乗艦しており、来週には乗艦している第11水陸両用戦飛行隊と共にWasp ARGを構成
してインド太平洋での任務に就く。
2018.03.14
Jane's Defence Weekly
Pentagon faces suvstantial increase in price tag of F-35 Block 4 modernisation....
<1805-031406>
米国防総省当局者によると、F-35のソフトウェアBlock 4の開発には2017年の見積もり$3.9Bを
大きく越える$6.9B~$12.5Bが必要になるとの問題に直面している。
Block 4への改良はは4.1、4.2、4.3、4.4の4段階で行われるが、Block 4.1と4.3はソフトの改良だけなのに対し、Block 4.2と4.4ではハードウェアの更
新も必要になる。
【註】
F-35のソフトは現在Block 3で、当面の完成型はBlock 3Fであるが、米国は更にBlock 4~7の発展計画を持っている。
Block 4ではB61核爆弾の搭載が可能になるほか、JSMの搭載もBlock 4で可能になる。
2018.02.14
Jane's Defense Weekly
Lining up the approach
<1804-021411>
・Test pilots
・Two stands
・Ski ramp
・SRVL testing
2018.02
International Defence Review
US Marine Corps gears up for fire support in the Lightning Ⅱ era
<1804-020013>
・Digital interoperability
・HIMARS hook-up
2018.01.31
Jane's Defence Weekly
USMC continues expeditionary roll-out of F-35B with first sloped landings
<1803-013103>
F-35Bの実運用能力開発を続けている米海兵隊が1月16日、傾斜地への垂直着陸試験を実施
した。
傾斜地への垂直着陸能力の要求は外征戦場環境におけるF-35Bの運用に必須で、IOT&Eに向け不可欠となっている。
2018.01.10
Jane's Defence Weekly
Future fighter
<1803-011015>
・US Air Force
・US Navy