2025.07.25
03:27Defense News
US Army envisions a common launcher to fit allies’ weapons
<2508-072504>
欧州およびアフリカ戦域を担当する米陸軍の責任者が先週、米陸軍は、さまざまな兵器を発射できる欧州同盟全体で使用できる共通発射装置を優先していると述べた。
バルト三国に焦点を当てた地域計画である新たに発表された抑止線東翼の一環として、米陸軍とその同盟国およびパートナーは、主要な地上配備能力を追求することを計画している。
ドイツのヴィースバーデンで開催された米陸軍協会の初のLandEuro会議で、米陸軍ヨーロッパ・アフリカ司令官のドナヒュー大将が、「話題が長距離射撃と防空について盛り上がった」と語った。
「具体的には、私たちが開発したいのは共通発射機で、れは攻撃と防御の両方で使用可能で、どの国もその射撃管制システムを使用できるように、共通の射撃管制システムを望んでいます」と彼は言った。 「そして明らかに、有人をオプションにしたいと考え、防空システムや長距離射撃システムをなば、どの国からでも弾薬を受け取り、発射することができるようににしたいと考えている」 ドナヒュー大将は、これまでの武器開発と対外軍事販売プロセスを行き詰まらせてきた官僚機構の存在を認め「それでも米国は対外軍需品の改革に取り組んでおり、今後の変化をすでに見ている」と述べ、我々はすでに、より高速で移動できるようになり、より速く移動できるようになる実際のものがあることをすでに知っている」
これまで陸軍はUAV、CM、ロケット弾、火砲、迫撃砲など多種多様なミサイルに対抗することができる迎撃弾用としての多用途発射装置の開発に苦労してきている。
同軍は2019年にMMLプログラムを中止し、RAM、ドローン、巡航ミサイルの脅威に対して固定または半固定の現場保護を提供するように設計されたIFPCシステムの2番目の迎撃弾をまだ選択して認定していない。
最初のIFPC試作機は今夏に、韓国に配備される。
ドナヒュー大将は、ウクライナと中東の作戦環境により、さまざまな弾薬を発射するシステムを迅速に構成できる能力の開発が加速していると述べた。
2023.09.08
15:22Inside Defense
Key Army general calls for JLENS-like system for Guam defense, wants very high elevated sensor
<2310-090808>
米軍が2004年にグアムのCMD用としてJLENSを復活させ2018年に終了させていたが、陸軍SMDC司令官兼宇宙軍IMD JFC司令官のカーブラー中将が、これを緊急の課題として提起している。
2023.09.05
17:00Inside Defense
DOD launches domestic cruise missile defense program to protect U.S. cities, 'critical' sites
<2310-090513>
太平洋と大西洋に面している米国は1世紀以上にわたりこれが緩衝帯になり航空機やミサイルによる攻撃はないと見ていたが、中国やロシアによるCM攻撃の脅威の高まりから国内の軍事施設やインフラを防衛するため、今夏に次世代型のCMDシステムの構築を開始した。
2023.06.22
17:29Inside Defense
NORAD eyes requirement for string of new passive sensors in the high North
<2307-062214>
米国防総省がNORADとNORTHCOMにパッシブレーダ網を構築しようとしてる模様である。
国防長官官房は2017年に、民間の既存技術によるTalon Archerの開発と配備を明らかにしていた。
2023.04.10
17:13Inside Defense
MDA begins homeland cruise missile defense project, plans August live-flight event
<2305-041010>
米MDAが3段階からなる米本土CMD計画の最初として、8月に実射試験を計画している。
2023.01.11
14:24Breaking Defense
Army fielding 2 Iron Dome batteries at Joint Base Lewis-McChord
<2302-011111>
ワシントン州のLewis-McChord基地に陸軍がIron Dome 2個中隊を配置するが、報道官によると陸軍はこれを何処に実配備するか取り扱いに困っているという。
最初の中隊の訓練は既に完了し、2番目の中隊も3月末には訓練を完了するという。
陸軍とかつて1個中隊を試験的にグアムに配置する計画であったが、今ではインド太平洋地域での展開を見据えて2個中隊ともLewis-McChord基地に置いている。
2022.10.12
Jane's Defence Weekly
USMC 'successfully' tests movile Iron Dome launcher, awaits fielding decision
<2301-101203>
米海兵隊が9月30日、Iron Domeと既存の防空システムを組み合わせたMRICの最終となる3回目の試験を9月7~9日にWSMRで行い、要求以上の成果を収めたと発表した。
MRICはトレーラ搭載にTamirミサイルを発射するIron Dome発射機を搭載した遠征発射機 (Expeditionary Launcher) とCAC2Sミニ射統装置、AN/TPS-80 G/ATORレーダで構成されている。
9月7日の試験では初めてExpeditionary Launcherから単射と2発の斉射を行い、9日には機動標的に対する射撃を行った。
5月に行われた試験では同時に進入する4機のBQM-177A亜音速標的に対する射撃を行ったが、標的機の1機が故障したため3機を撃墜した。
2022.08.17
Jane's Defence Weekly
US Army conducts second Iron Dome flight test
<2210-081703>
米陸軍が8月2日、イスラエルIMDOと共同でWSMRで行ったCMD実射試験で、3-43ADA大隊が複数のCMと航空機を模した無人標的機を撃墜したと発表した。 今回の試験は陸軍が2020年末にIron Domeを導入して以来2度目となる。
陸軍は昨年、IFPCInc2にIron Domeではなく、Dynatics社製の発射機とAIM-9X Sideeinderを組み合わせたEnduring Shielsの採用を決めた。 陸軍の高官は今まで、Iron Domeは陸軍のIAMDBCSに馴染まないとしてきた。
2022.08.15
16:55Inside Dedense
MDA handing over domestic cruise missile defense to Air Force, holding on to '23 demo
<2209-081509>
米MDAが国内でのCMD任務を空軍へ引き継ごうとしているが、2021年に開始された2023年に実施するCMD試験計画も空軍へ移管する。
2022.08.01
15:35Inside Defense
Hicks breaks bureaucratic logjam, taps Air Force to lead homeland cruise missile defense
<2209-080108>
ヒックス米国防副長官が先週、CMに対する米本土防空の責任を空軍に付与した。
2022.07.26
14:03Inside Defense
NORAD bid for FY-23 cruise missile defense demo finds support in Senate
<2208-072608>
米議会上院軍事委員会がFY23予算で、MDAが要求したCM攻撃から優先度の高い国内援護対象を護るNORADが実施するCMD実射試験CMD-Homeland Kill Chain Demonstrationへの予算に$50.8Mを追加配分した。
2022.07.20
Jane's Defence Weekly
USMC completes latest MRIC prototype test, validates subsystem integration
<2209-072002>
米海兵隊が6月30日、Iron Domeを元にしたCMDシステムであるMRIC 2度目の試験をWSMRで実施し成功した。 5月にJanesが報じた計画では、試験ではCMを模したBQM-177A 4機を同時に四方から発射することになっていた。 3回目の試験はMRIC採用の可否を決める2025年までの間に実施される。
2022.07.18
21:00Defense News
Pentagon plan for homeland cruise missile defense taking shape
<2208-071809>
米NORADの副作戦部長マレー准将が7月14日にCSISの会議で米本土CMDについて、NORADとNORTHCOMがMDA及びJIAMDOと共に数年間にわたり検討してきた結果が漸く実行段階に入り、FY24予算要求に反映されると述べた。
2022.06.22
Jane's Defence Weekly
USMC on track for MRIC prototype decision next year
<2208-062203>
米海兵隊がIron Domeを用いたCMDシステムであるMRICについて、2025年の配備か否かを決定するために更に2回の実射試験を行う。
MRICはIron Dome発射機、Tamirミサイル、CAC2S、ミニBMCS及びAN/TPS-80 G/ATORレーダで構成される。
2022.04.26
03:42Inside Defense
Homeland cruise missile defense radar demo in FY-23 could link with Aegis interceptors
<2205-042605>
米北方軍司令官兼NORAD司令官のヴァンハーク空軍大将が、米国防総省は中露のCM攻撃からワシントンDCや国内の重要施設を護るため、艦載のAegisシステムと共に運用する昇降式の新型X-bandレーダを検討しており、FY23要求に$50.7Mを計上していると述べた。
2022.04.15
10:56Inside Defense
Lockheed-Rolls: cruise missile intercept is ‘proof point’ for tactically developed 100kw laser
<2205-041506>
Lockheed Martin社とRolls Royce社が企業レベルで開発している、100kWファイバーレーサを用いた艦船搭載/車載CMDレーザ兵器が、2月にCM標的の撃墜に成功している。
2022.04.06
06:35Defense News
US NORTHCOM again asks for homeland cruise missile defense funding in wish list
<2205-040607>
米北方軍が議会に提出したFY23予算要求で採用されなかった項目のリストであるwish listに、米本土CMDとして$50.87Mを挙げている。
要求では持ち上げ式センサをJTIFCに組み入れことが含まれている。
MDAはFY22では本土CMDに$14Mを要求していたが、これとは別にFire Control Sensorにも$27M計上していた。
2022.03.16
15:21Inside Defense
In a seminal achievement, DOD shoots down cruise missile with laser
<2204-031614>
米海軍研究本部 (ONR) が2月12日にWSMRでLLDレーザ装置でCMの撃墜に成功した。
【註】
LLDはLCSが装備する150kWソリッドステートレーザ兵器としてONRが開発を進めているもので、2020年3月9日にLockheed Martin社が$22.4Mで受注し、2021年7月に開発を完了することになっていた。
2021.12.21
Inside Defense
Marine Corps announces successful Medium Range Intercept Capability test
<2201-122106>
米海兵隊が12月21日、中距離迎撃システムMRICの試験が12月16日にWSMRで行われ、CM標的の迎撃に成功したと発表した。
MRICは海兵隊のGATORレーダ及びCAC2Sと連接した、Tamirミサイルを用いたIron Domeシステムである。
2021.11.17
Stars & Stripes
US Army deploys Iron Dome missile defense system to Guam
<2112-111715>
米陸軍が11月17日、イスラエルから購入したIron Dome 2個中隊のうちの1個中隊が、10月から2ヶ月の予定でグアムのAndersen AFBに展開していることを明らかにした。 展開の目的はIron Domeの効果を見るもので、中隊は12月にテキサス州へ帰還する予定という。
イスラエルはIron DomeをCRAMに使用しているが、米陸軍はこれとは異なりCMDとして使用すると言う。
2021.10.07
Defense News
Iron Dome heads to missile defense experiment in Guam
<2111-100710>
米陸軍第94 AMD集団が10月7日に声明で、テキサス州Ft. Bliss駐屯の2-43 ADA大隊に所属するIron Domeを装備する1個中隊が、10月中旬から11月までOperation Iron Island作戦としてグアムのAndersen AFBに展開し、2013年から展開しているTHAAD中隊と連携してCMDの任務に就くと発表した。
この作戦には在日米陸軍第38防空砲兵旅団の人員も参加するという。 声明によるとこの作戦はあくまでも試験目的の一時的な展開であるという。
米議会はFY19国防権限法 (NDAA) で、2021年末までに1個Iron Dome中隊を作戦正面に展開させることを命じている。
2021.06.04
Defense News
Dynetics unveils Enduring Shield, its solution for the US Army to counter cruise missiles
<2107-060410>
米陸軍が実施したIFPC Shoot-OffにIron Domeを提案したRafael/Raytheonチームに対抗してDynetic社がEnduring Shieldを提案した。
Enduring Shieldの詳細についてはDynetic社は全く明らかにしていないが、AIM-9X SidewinderをMML発射機から発射するシステムという。
MMLは陸軍が陸軍内部で開発して発射機であるが、その後計画は中止になっていた。
2021.05.19
Defense News
US Army tackles enduring system to counter both drone and cruise missile threats
<2106-051906>
米陸軍がCMやUAVに対抗するIFPCの2候補の比較試射shoot-offをWSMRで実施している。
4月末に試射が行われた第1候補はRafael社とRaytheon社のチームが提案しているIron DomeのTamir弾を元にしたSkyHunterで、5月に試射が行われる第2候補は恐らくDynetics社チームでAIM-9X Sidewinderが使われていると見られる。
陸軍は2019年にIFPCを、陸軍が開発したMML発射機から発射するシステムとしてRaytheon社のLCAS弾、SkyHunter弾、Lockheed Martin社のMHTK弾の3弾種を候補に進めようとしていたが、発射機の完成度が低いことから計画を中止していた。
2020.12.24
Inside Defense
Congress directs DOD to codify plans for homeland cruise missile defense, North Warning System modernization
<2101-122405>
米議会がFY21NDAAで軍に対し、CM攻撃、とりわけ北極圏からの接近に対する防衛についてFY21に報告するよう求めている。
またカナダと共に北極圏に配備している早期警戒レーダの更新計画についても報告を求めている。
2020.12.09
Breaking Defense
General Atomics' new compact, high-powered lasers
<2101-120903>
米国防総省長官官房 (OSD) がGeneral Atomics (GA) 社など3社に、CMが撃墜でき300kW程度のレーザ兵器の開発を発注した。
一方GA社はBoeing社とチームを組み、自社経費で100kW級レーザの開発を進めている。 このレーザは250kWにまで拡張できるという。
両社はこのレーザをM-SHORADや車載IFPCに向け開発する一方で、航空機に搭載して機上から正確に照射することを検討している。
2020.11.20
Inside Defense
Senate panel includes funds to jump-start new CMD capability for U.S., Canada
<2012-112007>
FY21国防予算を審議している米議会上院歳出委員会が、Homeland-Indications and Warning計画にBMDに加える米本土とカナダをカバーする新たなCM防空 (CMD) 用として$40Mを追加した。
2020.04.10
Defense News
Pandemic not slowing down Army plans to field enduring indirect fires protection capability
<2005-041001>
米陸軍はC-RAMのほかC-UAVやCMDの機能も持つIFPCの開発について、3月に発簡したRfIの業者説明会の開催がCOVID-19パンデミックの影響を受けているものの、予定通り4月末に提案を締め切り、5月末にはHWILを含む次の段階に移行する業者を選定する。
その後3Q/FY21に実射を行い4Q/21に機種選定を完了してFY23には配備を開始する。
2020.01.08
Defense Update
Lifting the veil of Israel's classified laser weapon 9rogram
<16.pdf>2002-010816>
イスラエル国防省が1月8日、レーザ兵器を開発中であることを公表した。
システムには地上設置型、車載型、航空機搭載型があり、地上設置型と車載型はC-RAMに用いられる。
航空機搭載型はHALEまたはMALE UAVに搭載して、雲上で飛来するロケット等を撃墜する。
2019.12.24
Defense Update
F-16 downs a cruise missile with APKWS
<2001-122405>
米空軍が12月19日にAGR-20A APKWS 70mm誘導ロケット弾による初めてのCM撃墜試験に成功した。
試験はメキシコ湾上空で行われ、低空を飛行する小型標的機BQM-167をF-16から発射したAPKWS 1発で撃墜した。 F-16はAPKWS 7発ポッド2基とAIM-120 AMRAAM 4発を搭載していた。
2019.07.31
Jane's Defence Weekly
USNRTHCOM chief worried about cruise missile threat
<1909-073108>
米北方軍司令官兼NORAD司令官のオショネシー空軍大将が7月22日、国防総省が優先度の高い防衛としてBMDと超高速兵器からの防衛を挙げているのに対し、北米は北極圏を通過して行われるCM攻撃に対し脆弱であるとの警鐘を鳴らした。
2015.10.23
Inside Defense
Army eyes Israel's 'Iron Dome' interceptor for its base-protection system
<1511-102304>
米陸軍が来年3月に、UAV や CM に対する防空のため Tamir ミサイル(註:Iron Dome システム
の迎撃弾)の試験を行う計画である。
2015.05
International Defence Review
AIM-9X tested as anti-UAS SAM
<1506-050006>
米海軍が陸軍と協同で、UAV や CM に対抗するため、地上発射型の AIM-9X を開発している。 最初の発射試験は試験用
発射装置を用いて、2014年に行われている。
陸軍は Indirect Fire Protection Capabily Increamrnt Ⅱ として、多用途発射機 MML からの発射を考えている。
2016年に開始される本格的な開発と試験では、MML が使用されることになる。
2012.06
Jane's Missiles & Rockets
Russian defence engage cruise-missile targets
<1207-060024>
ロシア軍が4月13日に対 CM 演習を行った。 演習では Tu-95MS が4発の CM を発射した。 演習
には S-300 (SA-10)、Buk (SA-17)、Osa (SA-8) が参加した。
4月18~20日には Tu-22M3 が更に多くの CM を発射した。
2007.11.19
Aviation Week & ST
Ready to able
<0724-111901>
MDA 長官は、BMD 開発がほぼ順調に進んでいることから、これまでの実績と経験を活用して、巡航ミサイル防衛
に関する技術開発の担当と管理責任を引き継ぐ用意ができたと開発に意欲を示した。
DoD は今年初め、BMD 開発の見通しがつくまで MDA に CMD を担当させることに否定的であった。
2007.08.20
Aviation Week & ST
On again, off again
<0718-082006>
米軍と情報当局は、北朝鮮が弾道ミサイルを秘匿して発射しようとしている兆候を把握しているが、北朝鮮
やイランがミサイルを不意に発射した場合、BMDS は即時対処することが難しい。 現在の BMDS にはバックアップ機
材がないため、試験や訓練時には実運用ができず、不意急
襲攻撃に脆弱である。 このため所用の機材を複数準備してシステムに冗長性を持たせるシステム構成を年
内に確立する。
また DoD は、安価な巡航ミサイルが世界中に拡散するとみており、特に反米主義のベネ
ズエラがロシアや中国から大量のミサイルを購入した場合、第二のキューバ危機となると懸念している。
2007.08.01
Inside Missile Defense
Congress wants more coodination of Cruise Missile Defense efforts
<0718-080102>
米下院予算委員会は、7月25日に提出したFY-08予算法案で、米本土に対する巡航ミサイルの脅威が高まって
おり、その他の SRBM や低空進入機を含めた CMD 専門の実行機関を創設することを求めている。
法案では、現在 STRATCOM 及び NORTHCOM が持つ CMD 任務の役割区分の明確化し、CMD 装備の調達及び戦略
的展開等を統合する機関の設立について、90日以内の報告を求めている。
2007.07.23
Aviation Week & ST
Cruise missile defenses
<0716-072304>
巡航ミサイルとこれを搭載する攻撃機の脅威が問題視されているなかで、Lockheed Martin社は PAC-3 による低高
度進入目標に対する要撃実験を行っている。 計画では Patriot レーダと空中センサでリンクを構成し、弾道ミサイル以外にも
対処可能なシステムの必要性を強調している。
2007.06.25
Inside the Navy
Senate Committee calls for report on testing against Cruise Missiles
<0716-062505>
米上院軍事委員会は FY-08予算法案で、先進型巡航ミサイル脅威 (Threat D と呼称
) に対する艦艇の脆弱性を指摘し、2008年4月15日までに脅威分析、試験実施計画及び予算見積の報告を求めている。
海軍及び DoD の OT&E、TRMC (Tesu Resouce Management Center) は、試験計画を検討すると共に諸外国の Threat D と米の巡航ミサ
イルの能力比較を実施する。
2007.02
Jane's Missiles & Rockets
Lockheed Martin awaits air-launched Patriot contract
<0708-020004>
Lockheed Martin社は2005~2006年に F-15 から PAC-3 や THAAD を発射する ALHTK (Air-Launch
Hit-to-Kill) 検討を$2Mの契約で行ったが、更に PAC-3 を F-16、F-22、F-35 で発射する検討を$3Mで受注しようとしている。
空中発射 PAC-3 の目的は弾道弾のブースト段階での迎撃と、米本土沿岸の船舶から発射される弾道弾や
巡航ミサイルの迎撃である。
搭載戦闘機の改造は最小限とし、搭載センサの変更はしないとすることから、指揮統制情報は
JLENS に依存する。
2007.01.08
Aviation Week & ST
Lockeed Martin is expecting a contract from the MDA ・・・
<0703-010803>
空中発射型 PAC-3 の研究継続について、Lockheed Martin社は MDA の発注を待っている。 所要経費は
$3Mと見積もられる。
初期の研究では F-15 からの発射について検討を行ったが、MDA は米本土防空における
SRBM と CM 対処の有効性を検討している。
2006.08.21
Inside the Army
Decision to give MDA Cruise Missile mission may be forthcoming
<0618-082111>
MDA 長官は先日行われた陸軍ミサイル防衛会議で、MDA による CMD システム開発の是非は依然
検討中であると述べた。 同長官は昨年12月に CMD 分野への MDA の任務拡張を示唆している。
米本土の BMD 及び CMD は STRATCOM が責任を有する。
2006.08.17
Inside the Pentagon
DoD: 'Gaps' in Cruise Missile Defense capability could last through 2015
<0618-081702>
DoD は米本土の CMD に関する RfI を8月9日に発簡し、9月29日を期限として企業等に広く対応策を求めてい
る。
DoD が最近行った分析によると、米本土の CMD 能力は 2015年頃まで不十分な状態にあるとされ、各種センサ
の統合、探知、識別、広域情報の処理及び各機関等の情報共有、対空兵器の機動展開等多くの課題を抱えている。
・カナダ等隣国からの軽飛行機を用いた CBR 攻撃
・本土沿岸海域からの輸送船を用いた CM/TBM 攻撃
2006.06.15
Inside the Pentagon
Military set to exercise Mobile Air Defense package for U.S. skyes
<0616-061501>
DoD は CM などの低空進入脅威を対象とした統合防空実験演習を7月に西海岸地域で計画している。 担当は
NORTHCOM で、これまで検討してきた D-HACMD (Deployable Homeland Air and Cruise Missile Defense) 構想
の検証を目的とする。 構想では陸海空軍及び沿岸警備隊の装備を総合的に活用した JADOC (Joint Air
DefenseOperation Center) を中核として、広範囲の偵察監視と対空兵器の迅速な機動展開により脅威に対処する。
2006.06.12
Aviation Week & ST
First step
<0613-061206>
米 STRATCOM は、これまでの BMD に CMD を含めた新たな任務と役割に対応する運用原則の策定作業を進め
ている。
STRATCOM は、世界規模のセンサー情報ネットワークを構築し、BMD と CMD の指揮統制を同時一元化するこ
とを目標に運用手順等を詰めている。 しかしながら DoD の CMD 戦略はようやく具体化し始めた段階であり、MDA による調達と試験は
依然として BMD が優先で、BMD と CMD を統合した総合試験の見通しは立っていない。
2006.06.12
Aviation Week & ST
Cruise control
<0613-061205>
米空軍は6月5日~16日に、F-22 による CM 要撃訓練をアラスカで行っている。 空軍は今までシミュレータ
による CM 迎撃訓練を実施してきた。 F-22 は CM を早期に探知追随可能な AESA レーダと
双方向データリンク装備の AIM-120C-7 AMRAAM を搭載する。 AIM-120C-7 は開発最終段階にあり、運用評価試験は今後約6ヶ月
続けられる。
一方 Raytheon社は、AMRAAM の最新型である NCADE (Network Centric Airborne Defense Element) を発表
している。 NCADE は二段推進で、改善型 AIM-9 のシーカを搭載して、
ブースト段階の弾道ミサイルと巡航ミサイルに対処可能とされている。
2006.06.12
Aviation Week & ST
Low, slow and stealthy
<0613-061204>
米国の CM の探知追随システムには、2011年試験開始が予定されている陸軍の JLENSや、空軍が
E-10 及び Global Hawk に搭載する MP-RTIP がある。 2011年にGlobal Hawk に搭載が予定されてい
る小型 MP-RTIP の試験は今年の夏に開始され、E-10 搭載用の大型の飛行試験は
2010年に計画されている。
2006.03.30
Inside the Pentagon
STRATCOM's Cartwraight: Cruise Missile Defense needs wider focus
<0610-033006>
STRATCOM 司令官は5月20日に開催された AIAA 主催のミサイル防衛協議会で、米本土の CMD の具体化に着手
していることを明らかにした。 同司令官は CMD は空港等のポイントデフェンスではなく、各種センサ情報を統合した
エリアデフェンスとすることを強調した。
一方、昨年12月に CMD システムの開発を示唆した MDA 長官は、今回の会議では CMD での役割が未だ決定していないとして、具体的な
言明を避けた。
2006.03.27
Defense News
Command not yet set for U.S.missile shield
<0609-032701>
米本土へのミサイル攻撃に対する防衛責任を有する STRATCOM が指揮統制の細部規定の検討を進めている。 また、
CMD を特定地域やポイントデフェンスではなく、エリアデフェンスとして組織を構築する検討を進めて
いる。
一方3月20日に MDA は、ミサイル防衛の今後の予定を明らかにした。
・2006年:アラスカ及びカリフォルニアのサイトに22発の GBI を搬入。
・2007年:2基目の FBX レーダの運用を開始すると共に、3隻の巡洋艦と7隻の駆逐艦に26発の
SM-3 を装備。 また、欧州に3番目の GBI 発射基地を設置のため検討を開始。
・2009年:38基の GBI 及びグリーンランド Thule 基地レーダの運用を開始。
・2010年:50基の GBI (欧州配備の10基を含む) 及び4ヶ所で FBX レーダの運
用を開始。 また、海軍は81発の SM-3 を装備。
2005.12.15
Inside the Pentagon
Decision expected on giving MDA Cruise Missile Defense
<0603-121504>
MDA 長官が先週、陸軍の年次ミサイル防衛シンポジュームで、BMD だけでなく CMD 分野にも MDA の役割を拡張
する意向を示した。
現在は MDA の任務に CMD は含まれておらず、JTAMD が計画を担当している。
2005.12.12
Inside the Army
Obering: Decision forthcoming to give MDA Cruise Missile Defense
<0603-121204>
MDA の Obering長官は、先週行われた陸軍の年次ミサイル防衛シンポジュームで、CMD 計画への参加がまもな
く決定することを示唆した。
同長官は8月の年次 SMD 会議でも同様の発言を行ったが、今回は更に具体的なもので、BMD だけでなく CMD 分野に
MDA の役割を拡張する意向を明らかにした。 CMD は現在、DoD の JTAMD が担当している。
2005.10.12
Inside Missile Defense
SMDC,Army Air Defense Artillery School development Air Defense CONOPS
<0523-101201>
NORAD が行っている米本土防空構想検討に陸軍防空学校と SMDC が加わり、作業を
支援している。
NORAD が7月に議会報告した本土防空の基本的能力によると、低高度進入する脅威を陸軍の Sentinel
レーダで捜索、空軍の戦闘機で空中哨戒を実施する。 本土安全省のヘリと固定翼機は Reagan 国際空港の哨戒を担当し、低速低高
度飛行不審機を捜索する。
陸軍は中射程 SAM システム及び Stinger、Avenger システムを機動的に展開運用する。
2005.08.22
Inside the Army
Obering: BMDS assets could prove useful against Cruise Missile threat
<0518-082204>
MDA の Obering長官は、BMDS の開発技術とセンサ等の装備は CMD 開発に多くが適用できるとして、CMD 計画への参加意志を非公式に
示唆した。
2002年1月に MDA が創設されて以来、任務は BMD で CMD は含まれておらず、CMD は DoD の JTAMDO が担当している。
2005.07.07
Inside the Pentagon
New strategy gives Cruise Missile Defense 'Significant attention'
<0515-070702>
DoD は6月30日に公表した Strategy for Homeland Defense and Civil Support で、本土防衛での巡航ミサイル防衛
の必要性を強調すると共に、所要システムの総合的な開発を推進する意向を明らかにした。
DoD は、低高度で進入する CM のほか、本土沿岸からの艦船等から発射される SRBM や UAV による攻撃も今
後大きな脅威となるとし、北米防空システム、各軍の防空システム及び各機関の情報システム等を組み合わせた CMD シ
ステムを構築する必要があるとしている。
また、既存レーダの低空進入目標の探知は困難との認識から軍用レーダだけでなく連邦航空局の監視レーダの改善も併せて提言してい
る。
2005.05.26
Inside the Pentagon
Lawmakers want new post for cruise missile,low-flying threats
<0514-052602>
米本土への巡航ミサイル、UAV 及び単発機による低空進入脅威への対処を総合的に行うため、上院軍事委員会
は先日公表したFY-06予算法案の中で包括的な統一機関の設立を DoD に求めている。
同委員会は統合参謀本部、JTAMD、NORTHCOM、STRATCOM、JOINTCOM 及び国土保全省がそれぞれ行っている脅威対処策の重複を避け、統
合対処計画の確立とこれに基づく効果的な経費配分と装備の取得を求めている。
このため現在 JTAMD が巡航ミサイルをはじめとする低空進入脅威の北米での対処構想を検討中である。
2005.03.14
Inside the Army
New study says Cruise Missile threats needs continued attention
<0508-031403>
Jhones Hopkins大学が発表した研究報告 'Cruise Missile Challenge' によると、巡航ミサイルの脅威は益々増大している。
報告は、DoD が BMD を優先しているが、安価で比較的入手が容易なため拡散が拡がりつつある CM が、現実に使用される以前に対応
策を講ずる必要があると提言し、NMD は BM と CM の両方に対処して初めて確立すると結論づけている。
2005.02.21
Inside the Army
Vane : Army working to define its in Air and Missile Defense
<0507-022101>
米陸軍防空センターは統合防空態勢下の陸軍の役割を6ヶ月以内にまとめ、8ヶ月以内に海空軍海兵隊と共同で統合防空能力に関する文
書を策定する。
陸軍はイラク戦での教訓と現代戦への適応から、考え方と運用構想を改め、主対象脅威を航空機、ヘリから
巡航ミサイル、TBM、UAV、ロケットに変更し、装備体系ではネットワーク中心のシステム構成と戦場での確実
な敵味方識別を目標とし、総合的な対空火力の発揮と友軍相撃の防止めざす。
また、防空分野での海空軍との連携を強化すると共に、FCS や統合指揮統制システムとの吻合を図る。
2004.09.13
Inside the Army
CRS: Improved Cruise Missile Defense could create service 'Friction'
<0421-091305>
米議会の CRS レポートは、巡航ミサイル防衛 (CMD) について陸海空軍の軋轢があるとし、
計画の一本化を図る必要性を強調している。
また、DoD はFY-05予算で BMD に$9.2Bを要求しているのに比し、CMD は$239Mにとどまり、更に JTAMDO (Joint Air and Missile
Defense Organization) の活動が BMD の40%に比し CMD が20%以下であることに懸念を示している。
議会は巡航ミサイル の脅威を深刻に受け止めており、早急な具体化を要望している。
2004.08.30
Inside the Navy
Report questions DoD compliance on Cruise Missile Defense
<0419-083003>
米議会の CRS (Congressional Research Service) レポートは、議会が要望している巡航ミサイル防衛 (CMD)
の具体化について、DoD に実施の意志があるのか否か疑問を呈している。
DoD は CMD に関し、JTAMD (Joint Theater Air and Missile Defense Organization)、SIAP (Single Integrated Air Picture)、
JCIET (Joint Combat Identification and Evaluation Team)、IFC (Integrated Fire Control) の各計画を進め、FY-05には$239Mを要求
しているものの、弾道ミサイル防衛が最優先され CMD は実質的に後回しとなっている。
2004.08.23
Aviation Week & ST
Cruise control
<0416-082303>
DoD が数年前に描いた10年以内に巡航ミサイル防衛 (CMD) システムを開発は、弾道ミサイル防衛の優先によ
り更に遅れることになった。
DIA は、今後20年以内に中国が数百発、イランが数十発、シリアが少数の LACM を保有するとみている。 更に戦闘機2機分の予算で
40発以上の巡航ミサイルを取得できることから兵器拡散が助長されるとしている。
軍は CMD の中核に MEADS を位置付けているが、その運用開始は2015年以降となり、更に PAC-3 ミサイルで
の迎撃は費用対効果から不適当なことから1発$200,000以下の LCI の開発を進め
ている。
LCI は Ku-band シーカーを搭載、AMRAAM の弾頭を用い、全長15m
(49ft)、直径は10in、重量700-lbで、射程は150kmである。
現在ロケットモーター試験と誘導装置の性能評価試験を終え、短射程モーターによる発射試験を2005年に、フ
ル射程の発射試験を2006年に予定している。
【註:】
全長15m(49ft)は、胴径、重量値との整合性、及び既報データとの比較から、誤りと思われる。 因みに LCI の全長は457cm(180in)と
伝えられている
2004.08.12
Inside the Pentagon
NORAD-sponsored ACTD promises enhansed Cruise Missile Defense
<0419-081201>
NORAD は2001年3月から ACTD として巡航ミサイル防衛に関する研究 ACMD (Area Cruise Missile Defense
Capability) を行っている。
ACMD は対象脅威を CM に限定せずに他の低中高度侵入航空機等も含めており、NORAD のレーダと陸軍の Sentinel レーダ、海軍の
CEC 等、三軍の各種センサーを統合運用して共通画像情報を得ることを目標としている。
研究では各種センサー情報を一元化するための接続装置 JBECC (Joint Based Expeditionaly Connectively
Center) を2基試作し、第1航空軍 (フロリダ) を実験部隊として各種試験を進めている。
JBECC は Humvee 搭載シェルターに各種データリンク器材と通信装置を組み込んだシステムで、防空ネットワ
ークとの接続を行う。
2004.06.14
Inside the Army
Joint officials plan 2nd annual Cruise Missile Defense conference
<0414-061405>
DoD は11月2日から5日に行われる第2回巡航ミサイル防衛会議の開催に向け準備を進めている。
会議は JCMD JT&E (Joint Cruise Missile Defense Joint Test and Evaluation) が主催、政府、軍及び企業関係者と友好国から300名
以上が参加し、増大する対地攻撃 CM の脅威に対応する方策と共同対処要領等を討議する。
2004.05.31
Aviation Week & ST
Cruise missile battle
<0411-053104>
DoD が描く10年以内を対象とする巡航ミサイル防衛構想を明らかにした。
シナリオでは、生化学弾頭を搭載するステルス型巡航ミサイルが、同時に10発発射
され、30分以内に第2波が飛来する想定になっている。
目標を早期に探知するのは E-10 で、捜索距離200miのレーダーにより目
標を捕捉し、迎撃機に衛星も使用し統合ネットワークを使って伝達する。
敵の SA-20 等に対抗できるステルス型の F/A-22 と F-35 は敵空域内で、F-15C と F/A-18E/F は味
方制空権内で、それぞれ AIM-120C AMRAAM により CM を迎撃する。
迎撃は1目標に対し最大3回行う。
2004.05.31
Aviation Week & ST
New threat, new defense
<0411-053103>
DoD は生化学弾頭を搭載する巡航ミサイルによる攻撃を新たな脅威と位置づけ、E-10 を中核とする
ネットワーク戦闘システム開発を推進している。
低高度で飛来するステルス CM を捕捉するため、現在 E-10 や Global Hawk 搭載用の電子スキャン新型レーダー
MP-RTIP の開発が進められており、巡航ミサイル防衛を統合する E-10 は極めて高度の機密装置を操作するため、機内をレベル
に応じ区画する。
2004.04
Jane's Missiles & Rockets
US increases urgency of measures to defeat LACM threat
<0410-040015>
米国はイラク戦争を受けての国防政策優先順位の見直しで、LACM (Land Attack Cruise Missile) の再評価を
行い、LACM 対策 (CMD ) を急ごうとしている。 このためFY-05では CMD に$239Mの支出を要求している。
短期的な CMD の柱は JLENS 係留気球と SLAMRAAM の開発で、
この他に E-10A Paul Revere の CMD 対応が挙げられている。
2004.03.29
Inside the Army
Pentagon conducts simulation of Joint Integrated Air Defense System
<0410-04032905>
DoDは 今月1週間にわたり、現有防空能力を前提とし巡航ミサイルを主対象とした統合防空シミュレーション
を実施した。
試験は四軍の防空要員が如何に統合した防空戦闘を実施するかを検証するもので、Boeing社の Virtual Warfare Center と陸軍
Ft.Bliss、Joint National Integration Center を含む7ヶ所の基地を結んで行われた。
試験には1,300発の対地 CM、160発の対艦 CM、120発の TBM、600
機の航空侵攻を想定した20ケースのシナリオが用意され、敵味方判定を含む対象脅威の識別手順の早期確立が今後の課題となった
。
現在、CM を形状、速度、飛行状態から物理的に識別する技術は未確立である。
2004.01.28
Jane's Defence Weekly
Russia reveals details as Hermes missile build nears
<0403-012807>
ロシアの KBP設計局が、最大射程100kmの対戦車ミサイル Hermes の開発を完了し、量産可能な状態になった
。
Hermes は戦車以外にも陸上の点目標、小型舟艇、低速低空飛行の航空機に対しても射撃が可能で、陸上及び
艦艇、航空機からの発射が可能である。
Hermes には射程が15km、40km、100kmの3タイプがあり、100kmタイプはブースタが取り付けられる。
中期誘導は15kmタイプが慣性誘導、40km、100kmタイプが無線指令誘導で、陸上発射機(右図)に取り付けられたレーダがミサイルの
追随と指令電波の発信を行う。
終末誘導はいずれのタイプもレーザセミアクティブホーミングであるが、パッシブ IR やアクティブレーダシーカも
開発中である。
Hermes-A はヘリ搭載の射程15km~18kmタイプで、当初は Ka-52 が使用される模様である。 Hermes-K は射
程15kmの小型舟艇搭載型である。
2004.01.05
Inside the Army
Zakheim: No need for a Cruise Missile Defense Agency right now
<0402-010501>
DoD の予算担当の高官が、巡航ミサイルの脅威が増大しているのは認めるものの具体的な根
拠に乏しいため、弾道ミサイル防衛と同様の統括的な「省」を組織する必要はいまのところないとの見解を示した。 また、予算
についても年間$9Bに達する BMD と同じ規模を充当する考えのないことを明らかにした。
なお、先月10日に DoD 内部で、2005年度に巡航ミサイル防衛関連予算として$1.2Bを充当する案件が討議されている。
2003.12.15
Inside the Army
OSD mulling 'Penetrator' cuts to accelerate Cruise Missile Defense
DoD は2月のFY-05予算案提出に向け準備作業を進めているが、この中で巡航ミサイル対処 (CMD) 能力を強化するため
TACMS-Penetrator 事業を中止する検討が行われている。
CMD は2008年の初期配備を目途にFY05~09に総額$1.9Bを充当する方向で検討を進めており、代わりに TACMS-P を削除するというもの。
TACMS-P は陸軍の ATACMS 用推進システムに海軍の侵徹弾頭を装着し堅固な掩蔽標的を攻撃するミサイルで、現在 ACTD の最終年度に
ある。
2003.12.01
Inside the Army
DoD ramping up for Joint Cruise Missile Defense exercises
DoD は最近の巡航ミサイル脅威の増加に伴い、1999年から行っている統合巡航ミサイル防衛 (JIADS) に関する試験評価計画の充実強化
を図る。
計画ではこれまでのシミュレーション主体の試験から実目標を用いた野外試験を大幅に増やし陸海空軍の統合防衛能力の強化を図る。
試験の標的には専用の SMART-1 (Small Manned Aerial Radar Target-1) が使用される。 試験は来年3月の Simulation Test-2 に始
まり2005年まで行われる予定となっている。
JIADS の構成システムに陸軍の装備では Sentinel Radar、Avenger、Patriot 及び Linebacker 防空システムがあげられている。
2003.10.15
Inside Missile Defense
Cruise missile threat concerns Northcom commander Eberhart
米 NOTHCOM 司令官 Eberhart中将は、このほど軍と国土保全省による巡航ミサイル対処についての対策が不充
分であるとの見解を述べた。
同司令官は弾道ミサイルと異なり、巡航ミサイルが比較的安価で入手し易く大量に使用され、
発射地点の特定が困難なことを指摘し、早急に巡航ミサイル防衛戦略を確立する必要性を強調した。
巡航ミサイル対処に関する計画はいくつか行われており、最も進んでいるのは捜索監視用 HAA の ACTD
で、2005年に試作機の飛行試験を予定している。
2003.05
Jane's Missiles & Rockets
Northrop to design anti-cruise missile radar
Northrop Grumman社は DARPA との契約で、CMD (Cruise Missile Defense) 用の Ka-band 電子走査型レーダの
設計を行う。 契約は7月1日に行われる。
CMD レーダは DARPA が行ってきた Low-Cost CMD 計画の一環で、同様の契約が2002年に Raytheon
社とも行われている。
2002.09.04
Jane's Defence Weekly
US DoD seeks to bolster cruise missile defences
米国では9月11日事件以来、船舶搭載巡航ミサイルによる米本土に対する攻撃への対処の必要性が叫ばれているが、予
算化されていない。
DIA (Defense Intelligence Agency) によると、現在世界にある140種類の巡航ミサイルは、70%が射程の短い対艦用であるが、
開発中の120種類の半数は対地攻撃用である。
NORAD のレーダは北米に向かう低空飛行目標の捕捉には適していないため、当面レーダを搭載した飛行船等に
より高々度から監視することが検討されている。
陸軍は巡航ミサイル及び弾道弾対処用に、1.8tのペイロードで成層圏を飛行する全長70ftの飛行船を、FY-03に飛行
させ検証を行おうとしている。
この他に米国の南方における麻薬密輸監視用使用されている Tethred Aerostat System を増強する案や、
JLENS を使おういう案がある。
2002.06.24
Inside the Army
JLENS officials awaiting Army decision on homeland defense role
JLENS 開発当局は陸軍が、米本土防衛任務の役割
を JLENS に付与することを望んでいる。
当局は既に陸軍首脳に何度かその能力と、汎用技術の利用による計画促進の可能性を説明し決定を待っている。
JLENS は巡航ミサイル対処システムで、気球搭載の射撃統制レーダーと監視レーダーの2つのサブシステムか
らなり、高度 15,000ft で連続 30日以上継続運用することができ、PAC-3、MEADS、
SLAMRAAM 等に情報を中継する。
開発は現在 Concept and Technology development 段階で、2007年の IOC、2010年のフル装備を予定している
。
2002.05
International Defense Review
Low-cost active antenna
Raytheon社は、DARPA が進めている LCCMD (Low-Cost Cruise Missile Defense)
用に考えられている、micro-electromechanical 技術を利用した低価格 Ka-band アクティブフェーズドアレイシ
ーカの設計、製造、地上試験の契約を、海軍との間で $10.2Mで締結した。
2001.12.17
Inside the Army
Army adds funds to Advance JLENS Radar development, speed fielding
米陸軍は JLENS (Joint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor)
システム用の射撃制御レーダー開発を促進する。
JLENS は全長71m の係留式気球に射撃制御レーダーや監視レーダー等を搭載するもので、低高度で進入する巡航ミサイル等の脅威目
標を検知追随し、防空システムに寄与するもの。
陸軍は 2003~2007年に $118M を射撃制御レーダー開発に充当し 2007年に実用化、2010年にはフルシステムを運用したいとしている。
2001.09
International Defense Review
Cruise control
単純で安価な兵器である巡航ミサイル (CM) や UAV は、典型的な 'asymmetric threat'
である。
・ LCCMD
・ Mali
・ LCI (Low Cost Interceptor) :
実装備ではない研究システム
・ MERLIN (Multi-sevice Extended Range Low-Cost Interceptor) :
実装備に近い開発システム
2001.09.05
Inside Missile Defense
JLENS passes critical design review, changes program control
米陸軍の JLENS (Joint Land Attack Cruise Missile Defense Elevated Netted Sensor
System) 開発は設計の再検討を終え、管轄を SMDC から陸軍航空機ミサイル防衛局に移し 2005年から EMD
段階を開始する。
2001.03.07
Inside Missile Defense
Army SMDC considering low-cost cruise missile defense system
米陸軍宇宙ミサイル司令部(SMDC)は、DARPA が研究中の低価格巡航ミサイル防衛 (LCCMD) 計
画に注目し、今年度中にシステム構築が出来るよう予算を充当している。
LCCMD 計画は1996年に開始され、いわゆる「ならず者国家」のさほど精密でない安い巡航ミサイルや UAV を対象に研究が行われて
おり、射程は 10km 程度とされる。
2000.11.20
Inside the Army
Expert says US must emphasize interoperable cruise missile defenses
米国民間政策アナリストの巡航ミサイル防衛に関する現状分析と提言。
巡航ミサイルの技術は長距離化、低高度化、ステルス化等益々向上しており、これに対処するためには陸海空軍がそれぞれ保有、
若しくは開発中のシステムのインターオペラテイ(システムのシステム)を早急に構築する必要がある。
2000.11.06
Inside the Army
Senior Army leaders like what they see in JLENS project strategy
陸軍は巡航ミサイル防衛用ネットセンサー( JLENS )の開発
を推進し、EMD を 2005年に開始する方向で準備している。
JLENS は 71m の飛行船を用いた空中センサーシステムで、米国の巡航ミサイル防衛の重要な装備とされ、開発には FY-02 から
FY-07の 6年間に年間 $25M~$35M の経費を予定しており、 2005年には risk reduction 用のプロトタイプレーダを試作する。
2000.08.09
Inside Missile Defense
Moboile van could improve near-tern cruise missile defense
空軍では巡航ミサイル防衛のため、ACMD (Area Cruise Missile Defense) という新
しい構想を考えている。
この構想は JBECC (Joint Expenditionary Connectivity/Control Center) と呼ばれる移動式のバン
を展開し、海軍の CEC や、陸空軍の Link-16 と連接して異種センサの情報を集め一元化するもので、1基の JBECC で
海岸線から400mile (640km) の範囲の空域をカバーしようとするものである。