2023.09.08
01:59Defense News
MBDA, Poland's PGZ to develop medium-range air defense missile
<2310-090801>
MBDA社とポーランドのPGZ社が9月6日、中距離型のCAMM SAMであるCAMM-MRの共同開発で合意したと発表した。 CAMM-MRは陸上型の他、Miecznik級フリゲート艦にも装備される。
ポーランドは4月に短距離型CAMMミサイルと発射機を£1.9B ($2.4B) で購入することに合意していた。
ポーランドは9月5日にPatriot発射機48基とLTAMDSレーダ12基及びPAC-3 MSE弾数百発を購入すると発表したが、射程40km以上のCAMM-ERミサイル数千発とNarew SHORAD発射機138基も発注している。
2017.09.20
Jane's Defence Weekly
Final configuration of Land Ceptor displayed
<1711-092001>
英陸軍がRapierの後継として装備するため開発しているSAM/AAM両用ミサイルCAMMの陸上発射型である
Land Ceptorの最終型が、DSEI 2017展で公開された。
艦載型CAMMのSea Ceptorは、既にType 23フリゲート艦Argyllに装備されている。
発射重量95kgのLand Ceptorは射程が25km以上で、航空機、CMのほか、精密誘導弾にも対処できるという。
してステムはRheinmetall MAN社製8×8車に搭載され、水平位置で搭載された8発のミサイルは垂直に立てられ
て発射される。
2017.04.26
Jane's Defence Weekly
UK Ministry of Defence awards MBDA GBP539 million in missile contracts
<1706-042605>
MBDA社が4月21日、英国防省から3種類の新型ミサイルを£539M ($690M)で受注したと発表した。
・Meteor
このうちF-35B搭載が£41Mで、Typhoon搭載は2018年、F-35B搭載は2024年に計画されている。
・Sea Ceptor
Type 23とType 26搭載の他、陸軍のGBAD用のLand Ceptorが£323Mを占めている。
・Sea Viper
Type 45に装備。
2014.09
International Defense Review
MBDA unveils CAMM-ER missile concept
<1410-090001>
MBDA社が Farnborough航空展で、AAM/SAM 両用ミサイル CAMM の中距離 SAM 型である CAMM-ER
を公表した。 CAMM は ASRAAM のボディに Ku-band シーカ、レーザ近接信管、二波双方向データ
リンクを搭載した射程25kmの SAM で、SVL で発射される。
CAMM-ER はロケットモータの径を大きくすると共に長さも1m伸ばし、射程を45kmにした。 発射
方式はやはり SVL で、発射機には6×6車搭載の8発型と、8×8車搭載の12発型がある。