地雷処理に関する報道

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要             旨
2023.07.18
 10:39
ハンギョレ

(Yahoo)

韓国、ウクライナに地雷除去機を供与…「殺傷兵器は供与しない」 <2308-071806>
 韓国がロシアと戦争中のウクライナに地雷探知機と地雷除去装置の支援を拡大する方針を繰り返し明らかにした。
 韓国軍が保有している地雷除去装備としては、携帯用新型地雷探知機
POMINS-2や 、MICLICK600障害物開拓戦車MV4無人遠隔化地雷除去装置などがある。
 POMINS2とMICLICは、ロープのようにつなげた線形爆薬を発射して地雷を除去する。 障害物開拓戦車と無人遠隔化地雷除去装置は、本体に付いたショベルや粉砕機などで地雷を掘って除去する。
 韓国政府はウクライナに、韓国が開発した携帯用新型地雷探知機や地雷探知用無人捜索車などの支援を検討しているという。
2021.08 Inteanational Defence Review Political minefield: Biden mulls landmine policies while army new programmes <2109-080014>
= 米国の地雷に関する3頁の記事 =
 ・Policy questions
 ・Burgeoning plans
 ・Dollars and cents
2017.10.13 Jane's 360 COBRA beach zone mine detection system achieves IOC <1711-101306>
 米海軍が航空機搭載地雷探知装置AN/DVS-1
COBRAIOCを宣言した。
 Arête Associates社が開発したCOBRA Block Ⅰは、昼間に上陸地点の障害物や地雷を探知する装置をMQ-8B Fire Scout に搭載したもている。
2009.05.04 Aviation Week & ST Subterranean search <0906-050415>
 米 DARPA が2年間にわたり、小型の地下探知センサの開発を行っている。 このセンサは Predator C などの UAV や小型陸上車両に搭載できる小型軽量な装置で、地下のトンネル、施設、活動などに対して識別、位置標定などを 行う。 DARPA は既に Raytheon社に$19Mで、トンネルの探知及び地雷や IED と疑われる埋設物の発見する装置の開発を発注している。
 Raytheon社の確信となる技術は 'Laser Vibrometer' と呼ばれるもので、地表の微弱な振動をレーザレーダで探知し 、これを解析して地下施設等を探知するものである。
2008.10.13 Aviation Week & ST Scouting out ASTAMIDS <0812-101301>
 Northrop Grumman社が、自社保有の MQ-8B Fire Scout地雷原探知装置 ASTAMIDS を搭載した初飛行を9月12日に実施した。
 ASTAMIDS は現在 SDD の段階にあり、UH-1H に搭載しての試験が数ヶ月間続けられている。
2008.10 Jane's Missiles & Rockets Boeing prepares to use JDAM technology for mineclearing purposes <0811-100009>
 米海軍が Boeing社に、JDAM を用いた対地雷システムの開発を$153Mで発注した。 海軍は2016年実用化を目指している。
 7月30日に発表されたところによると、システムは海兵隊の上陸に際して水際に設置又は埋設された地雷を無力化する物で、空軍の爆撃機又は 海軍機によりスタンドオフで投下される。 JDAM は4,000本以上の矢弾を予め決められた高度で放出する。
2008.09.08 Aviation Week & ST New payloads and missions examined for Fire Scout <0810-090807>
 Northrop Grumman社が自社保有の MQ-8B Fire Scout を用いて各種搭載品の試験を行っている。 その中には米沿岸警備隊向け の Telephonics社製 RDR-1700B 水上監視レーダも含まれており、同社は2009年に海軍が MQ-8B 用に開発を開始する多モード水上レーダとして も期待している。 海軍は当初 MQ-8B サに FLIR Ssytems社製 Blite Star Ⅱ EO/IR 装置を搭載する。
【 Blite Star Ⅱ 関連記事:0513-0622 (JDW 2005.06.22)】
 また陸軍向けの MQ-8B には、スタンドオフ地雷探知装置である ASTAMIDS EO/IS 装置の搭載が検討されて いる。
2008.09 International Defence Review Fire Scout nears fruition for FCS <0810-090041>
 米陸軍の FCS Class Ⅳ UAV は Boeing/SAIC社の下請けで Northrop Grumman社が MQ-8B を元に開発しており、 8機試作して2010年11月に初飛行する。 その後2011~2012年に性能確認試験、2012~2013年に limited User Test が 行われ、2013年に LRIP が開始されて2014年に IOC となる計画である。
 FCS Class Ⅳ UAV は搭載装備を除いて基本的に海軍の MQ-8B と同じ機体であるが、陸軍は地雷探知を含む ISRP である ASTAMID化学剤検知SIGINT通信中継な どの機能を持つ。 ASTAMID 用には EO/IR ターレットを搭載する。 更にこのほかに181kg以内の範囲で 武器を搭載することもできる。
2005.11.07 Defense News EW: It's not just for jamming anymore <0601-110702>
 米議会の電子戦作業グループは、電子戦が SOJ そのものであると誤解されていると指摘している。
 電子戦はレーダ、通信の他、GPS、TV 放送から DE (Deirect Energy)、レーザvs 眼球等多岐にわたり、全てが潜在的な電子戦の対象と なる。
 イラクでは反政府主義者による活動に携帯電話が多用されており、これに対処するための電子戦器材の開発が急がれている。
 DEW の開発には ABL、ATL のほか、以下の計画が進行中である。
ADS (Active Denial System)
 Humvee 搭載の非殺傷兵器で、高出力マイクロ波により人員を制圧する。
Zeus
 半導体レーザを用いた Humvee 搭載の地雷除去システムで、2003年にアフガニスタンで実際に使用された。
PhaSR
 空軍 AFRL が10月31日に公表した、開発中のレーザを用いた携帯型非殺傷兵器で、兵員を一時的に目眩ましに する。
LRIRCM (Large Aircraft Infraed Countermeasures)
 大型航空機に搭載するレーザシステムで、飛来するミサイルの誘導部を制御不能にする。
2005.02.14 Yahoo 共同通信記事

「無人小型ヘリ使い地雷除去・・・」

<0504-021402>
 広島県は14日、今も大量の地雷が放置されているカンボジアを支援するため、2005年度からラジコンヘリコプター製造の ヒロボー社(同県府中市)など県内企業と共同で、無人小型ヘリを使った地雷探知・除去シス テムの研究開発に乗り出すと発表した。
 県によると、ヒロボーの大型ラジコンヘリ(全長2.4m、回転翼直径2.5m)をベースに、センサーと地雷除去装置を搭載した無人小型ヘ リを開発し、自動的に地雷原上空を飛行して探索を行うとともに、発見した地雷を破壊するシステムの構築を目指す。
2004.05.31 Aviation Week & ST Advenced projects <0411-053107>
=Raytheon社の先進技術プロジェクトに関する記事=
 DoD の NTW (Network-Centric Warfare) 構想に沿って以下の社内研究開発を進めている。
SIXA (Structually Integrated X-band Antenna):
 10年以内の空軍機 (UAV/UCAVを含む) 搭載を目標に、X帯とKu帯の複合レーダーを開発する。 また20年以内には厚さ1in以内、重量 50-lb以下の EO/RF 複合アンテナの開発を目指している。
AACESA (Affordable Adaptive Conformal Electronically Scanned Aperture):
 AESA や複合周波数レーダーを有無人機の機体や主翼に設置する。
・非冷却 IR センサーを用いた地雷探知用 UAV
 小型軽量で強力な出力の IR センサーを UAV に搭載し、地雷探知を行う。 今年夏に有人機で試験を予定、年内にも UAV 搭載型をイ ラクに送る模様。
3次元データ解析技術:
 クラター環境や電子妨害に影響を受けた受信信号や画像をソフトウェアー処理により改善する。
2004.05 National Defense Infantry troops will test backpack-size drones <0411-050006>
 米陸軍第25歩兵師団は年末から、兵士携行の MAV (Micro Air Vehicle) 5個システ ムの試験を行う。
 MAV システムは2機の UAV と地上装置からなり、兵士が背負う総重量は40-lb以下となる。 UAV は直径11.5in、重量 12.5-lbで、カメラ、生化学探知器、地雷検知機及び小隊規模の通信中継装置とデータリンクを搭載できる。
 プライムの Honeywell社は年末に先ず10機のガソリン燃料の試作機を納入、次いで50機のデーゼル燃料の試作 機を2005年末に納入する。
 デーゼル型は40mphで飛行し、シーレベルで60分、高度5,500ftで40分、10,000ftで20分滞空することができる。
 MAV は DARPA が2001年から研究開発を開始している垂直離発着型の超小型 UAV で、昨年7月に初飛行を行っている。
2004.04.07 Jane's Defence Weekly Assault breaching solutions progress <0407-040706>
 米軍は沿岸地域での作戦が増加するのに合わせて、水際の地雷や障害物を啓開する武器の調達を進めようとしている。
 当面は Mk 84 JDAM を用いた JABS (JDAM Assault Breaching System) を開発中で、B-52 を使って JDAM を正確なパターに投下する。 1月に行われた試験では、有望な結果が得られた。
 長期的にはより効果の大きい JDAM 用の弾頭が検討されている。 数千本のダーツを搭載することも考えられている。
2004.02.23 Aviation Week & ST Army 'ray guns' <0405-022308>
 米陸軍は Humbee 搭載の100kW SSHCL (Solid-State Heat-Capacity Laser) 開発の準備を進めている。
 昨年陸軍は平均出力16kWw以上の照射に成功、2005年には25kWの実験を計画、2007年頃に車 載用100kWの実験機完成を目指している。
 Humbee 搭載レーザーシステムは対地ロケット、砲迫弾、ミサイルに対処する他、地雷除去にも適用できる。
 陸軍は以下の利点から、局地防空に極めて有効な兵器となるとしている。
・迅速な展開:C-130 から卸下後、直ちに戦闘姿勢に移行可能
・早い発射間隔:車両エンジンで充電する高出力リチウムイオン電池の採用により連続パルス発射が可能。
・費用対効果:照射1回に要する車両エンジンの燃料1リットル
(関連記事 IDR 2003.02)
2003.12.10 Jane's Defence Weekly Lockheed unit lifts lid on MULE platform  FCS の構成品である MULE (Multifunction Utility/Logistics Equipment) の SDD を$500Mで Boeing社 から受注し開発している Lockheed Martin社が、MULE に関する情報を公開した。
 MULE は2.5tの6×6ハブモータ駆動式の遠隔操縦ハイブリッド動力車で、1.5mの超堤、1.5mの超濠、1.25mの渡 渉能力を持つ。
 MULE には輸送車両型、攻撃車両型、地雷原処理型の3タイプがあり、Lockheed Martin社は SDD の試験用に 20両を試作する。
2003.10.15 Jane's Defence Weekly Laser to be tested agaist motor rounds  米陸軍は近く WSMR で、MTHEL による迫撃砲弾に対する試験 を開始する。
 また、今年初めにアフガンに送られ使用された Zeus レーザ地雷原処理装置が、再び南西アジアに送られた。
2003.09 International Defense Review FCS mine clearance  米陸軍は GSTAMIDS FCS (Ground Standoff Mine Detection System-FCS) の SDD に関する 最終 RFP を9月中旬に発簡する予定である。

 GSTAMIDS は FCS の一部として MULE (Multi-Purpose Utility Logistic and Equipment) に搭載 可能な、地雷原の発見、表示、無力化を行うシステムで、ACS (Airborne Cueing Sensor) を搭載して低空を飛行する UAV と一緒に運用される。

2003.08 International Defense Review Miniature SAR for UAV landmine detection  Zimmerman社が米海軍の資金で開発した SmallSAR を、UAV に搭載した埋 設地雷探知システムとして売り込んでいる。
 SmallSAR は超広帯域技術と、ピコ秒単位でのスイッチング技術により、小型高性能 を実現する。 使用帯域は1~3GHzで、マイクロワットのパルスを送信する。 受信にはピコ秒単位の距離ゲー トが用いられ、500psの受信パルスを15psのサブパルスに分割する。
 ZAI社によれば、実用型は重量23KG、消費電力10Wで、高度1,000ftを飛行する UAV から2~3kmを探知する。  価格は$250,000で、十分な資金が投入されれば2006年から引き渡しが可能である。
2003.07 Jane's Missiles & Rockets CBU-107 Passive-Attack Weapon rushed into action in Iraq
(前半は CBU-107 に関する JDW 2003.05.14 と同一内容)
 米空軍はイラク戦争で58発の CBU-107 PAW を使用した。
 Lockheed Martin社は PAW と同じ考え方の地雷原処理弾を提案している。
 この弾は全長100~150mm、胴径15cmの弾体に、全長100mm、径0.88mmのフレシェット弾を200発ずつ5層、計1,000発収納し、航空機のほ か MLRS, ATACMS, 5in又は155mm砲から発射する。
 GPS で誘導されて地雷原上空に達した処理弾はロケットモータに点火して回転を与えると共に760m/sに再加速してフレシェット弾を放 出する。
2003.05.12 Defense News UK weapons debut in Iraq  英軍はイラク戦で多くの最新兵器を初めて使用し、その総額は$798.7Mに及ぶことを明らかにした。
 対地攻撃ミサイルは Storm Shadow を GR4 Tornado に塔載し初めて実戦使用した他、MBDA 製 ALARM (Air-Launched ARM) を F3 に搭載し使用した。
 地上部隊用装備では、携帯型地雷除去装置 (Giant Viper System)、移動兵器評定システム (ARTHUR:ARTillery HUnting Radar)、砂漠 走行用に改造した軽量戦闘車両、ヘルメット装着型暗視システム等が初めて使用された。
2003.04.02 Jane's Defence Weekly US Army deploys laser mineclearer  米陸軍は地雷原処理用レーザ装置 'Zeus' アフガニスタンへ送 り、作戦地域の地雷原処理に利用していることを明らかにした。
 Zeus はダイオード励起式の500Wレーザを HMMWV車に搭載したシステムで、地雷等が爆発するまでレーザ光を 照射し続ける。 有効距離は250mである。
 (註:関連記事 JDW 2002/09/04
2002.10 Jane's Missiles & Rockets A100 multiple-rocket system in PLA service  中国の CPMIEC社が A-100 300mm MRS (Multi-Rocket System) の量産に入っており、人民解放軍で装備が開始されて いる。
 A-100 は発射重量780kg、弾頭重量200kg、最小射程50km、最大射程100kmの無誘導ロケットであり、弾頭とし て対人、対装甲子弾を搭載するが、その搭載数は明らかにされていない。
 同社は最小射程70km、最大射程180kmの改良型を計画中である。
 A-100 は陣地進入から初弾発射まで6分、10発全弾の連射に60秒、再装填に20分かかる。
 中国の MRS メーカには CPMIEC社のほかに NORINCO社があり、こちらは107mm、273mmなどの比較的小型システムを生産している。  しかしながら、WM-80 273mm弾には FAE 弾頭もあり、地雷原の啓開に使用され る。
(関連記事 JDW 2002.08.07)
2002.09.04 Jane's Defence Weekly US Army tests anti-mine laser  米陸軍は近くレーザを使った地雷除去システム Zeusの試験を行う。 このシステムは数年内に実用化が可能 と言われるが、計画推進の予算はまだ付いていない。

 Zeus は HMMWV の上に500Wの半導体レーザを取り付けたもので、操作員がズームレンズカメラで地雷を発見し 、レーザ光を照射する。
 レーザ光で暖められた地雷の外殻により爆破させようとするもので、照射時間は外殻の材質などにより異なる。 照 射距離は250m以内

 現在開発中の1kW型では、照射距離の延伸ができるため、砲迫弾、各種爆弾にも使用可能になる。

2001.11.12 Aviation Week & ST Big bomb batters Tariban troops   ラムズフェルド国防長官は先週、アフガニスタンで2発の燃料気化爆弾を使用したことを明らかにした。
 BLU-82 Commando Vault は重量 15,000lb、TNT の5倍の威力を持ち地上 3ft で破裂する。 通常 C-130 か ら投下され、ベトナムでは密林でのヘリコプター離発着地設営に、クウェートでは地雷や鉄条網の除去に用いられたが、今回はマザリ シャリフ周辺のタリバン防御部隊攻撃に使用した。