(Yahoo)
「新型迎撃ミサイルの試射『成功』=金正恩氏、量産・配備指示―北朝鮮」
北朝鮮が4月1日、自らが第四世代SAM Pon'gae-5と呼ぶKN-06の発射試験を行った。
「北朝鮮、1日に KN-06 を計3発…1発は失敗=韓国国防部」
「北朝鮮、日本海に地対空ミサイル発射 3月から挑発17発目…日米韓の対北連携に対抗か」
「北、地対空ミサイル試験発射…韓米首脳、ミサイル指針改定か」
「北朝鮮、短距離ミサイルを発射=先週、1年7ヵ月ぶりに」
「北朝鮮が先週短距離ミサイル発射、改良型テスト」
2025.03.21
11:16産経新聞
金正恩氏が新型対空ミサイルの発射試験視察 ロシアが技術供与か
<2504-032106>
北朝鮮メディアが21日、同国のミサイル総局が20日に最新型SAMの発射試験を行い、金朝鮮労働党総書記が視察したと報じた。 発射は軍需工場で本格的な生産に入ったミサイルの性能を最終的に試験するためのもので、実戦での即応性や信頼性の高さが確認されたとしている。 金総書記は「誇れる性能を備えた重要防衛兵器システムを軍に装備させることになる」と述べ、開発陣などに謝意を示した。
米韓の軍当局は、ロシアがウクライナ侵略を支援する北朝鮮に対し、見返りとしてSAMなど防空用通常兵器の技術供与を行っていると分析している。
北朝鮮メディアは、ミサイルが海上の標的に命中したとみられる場面などの写真も公開した。 韓国軍は、北朝鮮が20日に平壌の南西に位置する南浦市の温泉郡地域から黄海にミサイル数発を発射するのを捕捉していた。
北朝鮮メディアは21日、20日に終了した米韓合同軍事演習で北朝鮮の地下施設の破壊や核兵器の除去を狙った訓練が行われたと反発する国防省報道官の談話も報じた。
2021.10.01
NHK
北朝鮮 “新開発の対空ミサイル きのう発射実験”
<2111-100102>
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙の労働新聞が、国防科学院が新たに開発したSAMの発射試験を9月30日に行ったと報じた。
発射試験について、誘導の正確さ、目標を打撃する距離を大幅に伸ばしたことを検証したとしている。
【註】
この記事を見るとミサイルがスラスト間に方向を変えていることからTVC技術を用いていると見られ、北朝鮮が高度な軍事技術を取得していると見られる。
2017.06.07
Jane's Defence Weekly
North Korea tests 'Scud' missile with manoeuvrable RV
<1707-060704>
北朝鮮が5月29日05:40、MaRV弾頭を搭載したSRBMを発射した。 このSRBMは400km飛翔し、日本の排他的経
済水域(EEZ)内の日本海に着弾した。 北朝鮮のKCNAは着弾誤差が7mであったと報じた。
この発射試験では、Scud AのTELである2U218とよく似た装軌式のTELが使用された。
また北朝鮮は、ロシアのS-300Pまたは中国のHQ-9を元にしたと見られるKN-06 (Pongae-5)の発射試験も行った。
2017.05.27
Yahoo
時事通信記事
<1706-052801>
北朝鮮国営の朝鮮中央通信などが28日、新型SAMの発射試験が行われ成功したと報じた。
韓国国防省当局者は28日、米韓は北朝鮮が27日にSAMを発射したことを把握しているが、具体的な種類については特定していないと述べたが、聯合ニュースなど
の韓国メディアは、画像から「ポンゲ(稲妻)5」(KN-06)SAMの改良型とみられると伝えた。 最大
射程は150kmと推定されるという。
2016.04.13
Jane's Defence Weekly
North Korean KN-06 SAM test shows similarity to Chinese, Russian systems
<1606-041309>
射程100~150kmと見られるKN-06は中国のHQ-9やロシアのS-300とよく似た形状をしている。
2016.04.05
Yahoo
WoW! Korea記事
<1605-040501>
韓国国防部当局者が4日、北朝鮮が今回のSAM発射直後に発射したミサイルは1発だと発表したが、その後北朝鮮はさらに2発を発射したと明らか
にした。 3発のうち一部が標的から外れた可能性があると言われてきた。
今回発射SAMは射程60~100kmのKN-06と推定される。 KN-06は北朝鮮版Patriotだという。
2016.04.01
Yahoo
産経新聞記事
<1605-040104>
韓国軍によると、1日午後0時45分ごろ、北朝鮮北東部の宣徳付近からミサイル1発が日本海に向けて発射され、約
100km飛行し日本海に落下した。
韓国軍は当初、弾道弾との見方も示していたが、レーダ上の軌跡を分析した結果、短距離SAMと断定した。
【註】
約100km飛行したとなるとSAMとしての射程は50km近くあることになり、短距離SAMと言うより中距離SAMと思われる。
2012.11
Jane's Missiles & Rockets
Iran to update its S-200 SAMs
<1211-110016>
イランが9月3日、ソ連時代からの S-200 (SA-5) を Bevar-373 SAM に換装する計画であることを明らかにした。 Bevar-
373 は二種類のミサイルを搭載し、S-300 を超える性能を持つという。
これとよく似た SAM は、2010年10月に北朝鮮が行ったパレードに参加しており、西側では KN-06 と呼んでいる。
2011.10.10
Yahoo
韓国中央日報記事
<1111-101001>
韓国軍の関係者が、北朝鮮が5日、平安南道南浦近隣のファジン基地で SAM の発射試験を実施したと述べた。 発射したのは
改良型の KN-06 と見られる。
北朝鮮は昨年10月10日の労働党創建記念軍事パレードでこのミサイルを公開したが、韓国軍によると今年に入って9回の発射試験を行っている。
2011.06.14
朝鮮日報
韓国の F15K を脅かす『北朝鮮版パトリオット』(上)
<1107-061401>
韓国国防部の金寛鎮長官が13日に国会の国防委員会で、今月初めに北朝鮮が黄海で行った新型 SAM KN-06 の試射について、北朝鮮の新しい
武器システム実験とみており、成功したと判断していると語った。 KN-06 は、北朝鮮が昨年10月10日に平壌で行った労働党創建65周年記念軍
事パレードで初めて登場した兵器で、韓国の『2010年国防白書』で KN-06 という公式名称を初めて使用した。
KN-06 は垂直発射方式で、ロシアの S-300 と極めてよく似ていることから、中国やロシア、または第三国などを通じて S-300 の技術をひそ
かに入手し、開発したとみられる。
原型となった旧型の S-300 は射程が75~90kmだが、KN-06 の射程はこれより長く100~150kmといわれる。 また、S-300 は発射機に4本の発
射管を積んでいるが、KN-06 は2~3本の発射管を搭載する。
朝鮮日報
韓国の F15K を脅かす『北朝鮮版パトリオット』(下)
2011.06.08
韓国中央日報
『南側と共存しない』直後…北がミサイル発射実験
<1107-060803>
北朝鮮が今回発射したと推定される KN-06 は SAM であるという点で韓国軍は注視している。 韓国軍は北朝鮮に
対し F-15K や KF-16 など空軍機を動員して精密打撃するという計画に対抗して、北朝鮮が韓国空軍の戦闘機に脅威を与えるために SAM を試
射した可能性がある。 北朝鮮は昨年11月の延坪島攻撃以降、SA-2 を前方地域に追加配置したと伝えられている。
KN-06 は北朝鮮が保有する KN-02 SSM を SAM に改良したミサイルで、射高20km、射程100km以上と推定される。
【註】
韓国の玄武の様に SAM を SSM に転用することは考えられるが、SSM を SAM に改造するとしても転用できるのはロケットモータぐらいしかない。
このことから KN-06 は KN-02 のロケットモータを SA-2 のブースタに使用して、SA-2 の射程を伸ばした SAM とも考えられる。
2011.06.08
Yahoo
時事通信記事
<1107-060802>
韓国政府関係者が8日、北朝鮮が先週、黄海沿岸で SAM と推定される短距離ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにした。 北朝鮮の
ミサイル発射は2009年10月に日本海側に5発の KN-02 SSM を発射して以来になる。
同日付の韓国中央日報などによると、今回発射されたのは KN-02 を改良した射程100~110kmの SAM KN-06 とみられる。
【註】
KN-06 について、KN-02 の射程を延伸した SSM との報と、KN-02 を元にした SAM との報があるが、KN-02 は SS-21 の改良型であることから、もし SAM であるとす
ると、かなりの大型長射程 SAM と言うことになる。
2011.06.08
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1107-060801>
北朝鮮が先週、黄海上に短距離ミサイルを発射した。 北朝鮮の短距離ミサイルの発射は2009年10月に5発の KN-02
SSM を発射して以来、1年7か月ぶりとなる。
韓国情報当局の消息筋は8日、北朝鮮が先週半ばに、平安北道黄海岸で KN-06 短距離ミサイルを1発発射したが、現在改良中の KN-06 をテス
トしたと分析されると明らかにした。 北朝鮮は有効射程120kmの KN-01/02 SSM の射程距離を伸ばし命中率を高めた KN-06 を実戦配備するた
め、昨年からテストを行っている。