「ロシア製戦闘機をこっそりコピー?空母の艦載機として使用―中国」
「中国、空母保有へ一歩 テ・・・」
2016.11.23
Jane's Defence Weekly
Russia ramps uu Syria strikes
<1701-112301>
シリアにおけるロシアの空爆が、11月15日以降Kalibr艦載CM、Bastion-P
対艦ミサイル、Su-33艦載機を投入し激しさを増している。 特にSu-33はロシアにとって初めての空母からの出撃で、TVのニュースで
は胴体下パイロンにFAB-500M-54汎用爆弾を搭載しているのが報じられた。 ただ11月14日に初めて空母Kuznetsovからシリアに向け発
進したものの地中海で墜落事故を起こしたMiG-29KRについては空爆に参加した形跡がない。
17日にはTu-95がロシア北部の基地から11,000kmを飛行してCM攻撃を行ったが、TASS通信によると少なくともその内の1機はKh-101搭載用に改造
されたTu-95MSMであったという。
2009.08.12
Jane's Defence Weekly
Russia offers Sukhoi to Beijing
<0910-081209>
ROE社によると、ロシアは既に中国に対し Su-33 及び Su-35 の売り込みを行って
おり、中国からの回答待ちの状態にある。 艦載機の開発経験のない中国は Su-33 の導入を目指しており、交渉は継続中である。
一方、戦力増強を続ける中国空軍では、2000~2004年に導入した Su-30MKK 100機がいまだに最強機種であ
るため、Su-35 を導入して画期的な戦力増強を図りたい状況にある。 ロシアにとっても Su-35 は、ロシア空軍からの発注が今まで48機に過ぎないことから、
中国からの受注が計画存続にとって重要な意味を持つ。
2009.05.08
Yahoo
Record China 記事
<0906-050801>
一部メディアが、中国が正式なライセンスを取得せずにロシアの Su-33 改良型の生産を進め
ようとていると報じた。 中国の空母建造は正式発表が時間の問題とみられているが、問題となるのは艦載機で、選択肢はロシアの Su-33 のみとみられている。 しかし
中国は Su-27 の技術を用いて生産した J-11 を自主開発と主張して、パキスタンなどに売却したため、ロシアは Su-33 の売却交渉をストップし
ている。
漢和情報センタ(註:カナダのシンクタンク)の平可夫代表は、中国はウクライナから Su-33 のオリジナルを入手し、現在解析を進めていると明かした。
2009.03.18
Jane's Defence Weekly
Talks twist and turn as Chinese navy eyes Su-33
<0905-031801>
中国が艦載戦闘機 Su-33 の購入交渉を打ち切ったと報じられたが、実際には交渉は継続している。 中国は明らかに
独自型の Su-33 を要求しており、これに対し Sukhoi社は、当初訓練用に基本型 Su-33 を12~14機購入し、その後
Su-35 用に開発した装備に換装した Su-33 を36機購入する案を提案している。 かつて同社は Su-30MK2 の装備を Su-33 に搭載
する案を提案していた。
中国企業は1991年のソ連崩壊時にウクライナから Su-27K 1機を購入していて、政府からの出資があれば艦載戦闘機を国産できるとしている。
しかしながら軍はロシア製の導入を選択している。
2008.11.05
Jane's Defence Weekly
China eyes Su-33 for its aircraft carrier project
<0812-110505>
中国海軍が近く、艦載戦闘機を J-10 発展型にするか Su-33
にするかの最終決定を行うが、ロシアは訓練用としてまず14機の Su-33 を受注すると見ていて、既にロシア軍が装備している Su-33 の生
産ラインを再開するとしている。
中国は次の段階で実際に装備する36~50機の調達を計画しているが、こちらは1980年代末に設計された Su-33 ではなく、
Su-30MK2 に採用されている技術を取り込んだ次世代型 Su-33 になるという。 更に次世代型 Su-33 は NIIP
社製 Irbis-E AESA レーダを搭載するなど Su-30MK2 より高性能で、
Su-35 用に開発されているラムジェット推進の長距離 AAM や、3M-14AE Klub
や 3M-54AE/AE1 も搭載するという。
2007.08.23
Yahoo
産経新聞記事
<0717-082302>
空母保有を目指す中国軍が、空母艦載機を海外に発注したことが23日までに分かった。 艦載機は試験用で
、ロシアの戦闘機 Su-27 を艦載機に改良した Su-33 などで、発注先はロシアかウクライナとみられ、全体で
10機程度とされる。 また、空母艦載機の着艦時に使う制動装置なども海外から一部購入しているもようで、
このほかにも空母用とみられる各種制御装置、電子系統の研究も進めているとみられる。
中国は旧ソ連海軍の未完成空母ワリヤーグ(58,500t)を実験用として使用して2012年前後まで運用実験を
行い、2020年代までにワリヤーグと同規模の2~3隻の国産中型空母を建造し、作戦運用に必要な
3隻体制を目指すと見られている。
2006.10.24
Chinese Defence Today
China to buy Su-33 fighter from Russia
<0621-102403>
ロシアの日刊紙によると、Rosoboroexport社が中国に Su-33 50機を$2.5Bで売却する契約に合意した。 契
約は秘密裏に行われ、これについて Rosoboroexport社はコメントを拒否している。
中国は先ず評価試験用として2機を$100Mで購入し、当初陸上、事後空母で評価試験を行う。 この空母は1999
年にウクライナから購入した旧ソ連の Varya で、Dalian 造船所で中国海軍色に塗装されている。 空母は2010
年に就役すると見られている。
Su-33 は元は Su-27K と呼ばれた Su-27 の艦載型で、一対のカナード翼が付加さ
れている。
2006.03
世界の艦船
元ロシア空母「ワリヤーグ」が中国空母に!?
<0603-030001>
中国は、ウクライナから洋上ホテル用として購入した未完成空母ワリヤーグを、空母として
再生しようとしている。
ウクライナからの購入契約にあった軍艦として再生することを禁じた項目も、受注したマカオの観光会社から
中国に転売され、同社が消滅したため霧散している。 その後大連の海軍系国営会社が戦闘艦に向けた改造をしている。
搭載機としては Su-30MK2 24機が有力視されている一方で、2005年から Su-33
(Su-27K) 及び Su-33KUB 艦上戦闘機数十機の購入交渉を行っ
ている。 また空母の飛行甲板を模擬した施設で FC-1 の離発着訓練を実施
している。
1999.10.20
Jane's Defence Weekly
Sukhoi trainer completes carrier test flights
スホイ設計局は今月初めにSu-27KUB(Su-33UB)複座型海軍戦闘訓練機の飛行試験を
空母 Admiral Kuznetsov で行った。