年 月 日 出 典 標 題 要 旨 2021.08.26 時事通信(Yahoo) 対中国で「同盟組織」提唱 河野氏新著27日出版 <2109-082601> 河野規制改革担当相が27日に外交安全保障やエネルギー政策などへの自らの考えをまとめた新著「日本を前に進める」を出版する。 軍事力を急速に拡大させる中国に対処するため日米同盟の維持、強化が現実的と主張し、法の支配といった共通の価値観を持つ米国やアジア諸国による同盟組織の検討も求めている。 2021.08.18 Jane's Defence Weekly Checkmate looks to fill gap in emerging light fighter market <2110-081813> ロシアUACが安価軽戦闘機Su-75 Checkmateを発表したが、競争が激しいこの機種で受注が期待できる保証はない。 例えば272機のSu-30MKIを装備するインドは今年最後の2機を生産するだけである。 インド空軍はHAL社の生産ライン維持のため12機を追加発注しようとしているが、フランスからのRafale 36機の導入も決まっている。 更に114機の多用途戦闘機計画があるが、ここにはTyphoon、Gripen E/F、F-16V、F/A-18E/Fなどが名を挙げている。 更にF-35やRafale追加生産の可能性もある。 2021.08.11 Jane's Defence Weekly UAC chief reveals Checkmate details <2110-081107> ロシアUAC社が7月20~25日にモスクワ近郊のZhukovskyで開かれたMAKS 2021展で新型多用途戦闘機Checkmateを公表した。 TASS通信が7月20日に、Checkmateには30目標の追随が可能なAESAレーダ搭載され、2023年の初飛行が計画されている。 Rostec社のCEOはCheckmateの単価を$25M~$30Mとし、中東、東南アジア、中南米への輸出を見込んでいると述べた。 2021.07.28 Jane's Defence Weekly UAC unveils 'The Checkmate' multirole combat aircraft <2109-072801> ロシアUACがモスクワ近郊のZhukovskyで7月20~25日に開かれるMAKS 2021展で、単発の多用途戦闘機Checkmateを公開した。 速力Mach 1.8、戦闘航続距離1,700kmのCheckmateは搭載能力7,400kgで、8gの耐荷重性能を持ち、5種類のAAMなど各種武器を搭載できる。 初飛行は2023年に計画されており、2025~2026年に開発を完了して2026~2027年に納入を開始できるという。 2021.07.26 Aviation Week & ST Light fighter, heavy sales <2109-072601> ロシアのメディアは2020年12月にSukhoi社が軽戦闘機LTAを開発していると報じていたが、Sukhoi社が7月20日にモスクワで開かれたMAKS Air Showで初公開した。 Sukhoi LTAには韓国のKF-21、トルコのTF-X、中国のJ-35などの競争相手があるが、ロシアはMiG-29を装備しているアフリカ、アジア、東欧、ラテンアメリカなどへの輸出を見込んでおり、同社は向こう15年間の売り上げを3,000機と見ている。 2021.07.22 Breaking Defense Russia's new SU-75 Checkmate promises a lot. can it deliver? <2108-072205> ロシアUAC (OAK) がMAKS航空展でSukhoi社と共同で、新型単発ステルス軽戦闘機Su-75 Checkmateを公表した。 Su-75は同級のJAS-39E/F Gripen、F-35、J-35等と競合することになると見られる。 ロシアは双発の第五世代戦闘機Su-57を開発したが採用しているのはロシア空軍だけで、それも78機に過ぎない。 こうしたことからロシアは2017年にUAEに対しSu-75の共同開発を持ちかけていた。 【関連記事:1703-022001 (DN 2017.02.20)】 Su-75は機内弾庫にミサイルを収納でき、搭載能力は16,300-lbという。 推力重量比は1.00以上で機内燃料だけでの航続距離は1,800哩という。 2021.07.21 JSF(Yahoo) ロシア新型ステルス戦闘機「LTSチェックメイト」公開 <2108-072102> 7月20日にロシアのモスクワで開幕したMAKS2021航空展で、ロシアが新型戦闘機LTS Checkmateを公開した。 開発を担当したのはRostech傘下UACのSukhou設計部門が担当した単発エンジンの軽量戦闘機で輸出を意識している。 公開されているスペックは大まかなもので、戦闘行動半径1,500km、7t以上の搭載能力、優秀な推力重量比、短い離着陸距離とされている。 空気取り入れ口は機首下方にあるが開口部が側面まで回り込む珍しい形状で、過去に米軍の試作戦闘機X-32が似たような空気取り入れ口を持っていた。
(Yahoo)