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「大規模上陸作戦の中心戦力 新型揚陸艦を公開=韓国」
「原子力潜水艦の導入『検討する時期が来た』=韓国首相」
「韓国軍 『原子力潜水艦の建造』に前向き姿勢」
「韓国2隻目となる次期揚陸艦『天子峰』、海軍へ引き渡し」
「韓国軍、独自開発3000トン級潜水艦の追加建造に着手」
「機雷敷設艦が韓国海軍に引き渡し 来年初め実戦配備」
「2隻目の大型輸送艦建造開始 20年に戦力化=韓国」
「3千トン級の護衛艦建造へ 対潜攻撃能力向上=韓国」
「韓国海軍の軍需支援艦『昭陽』が進水 18年に実戦配備」
「韓国海軍の潜水艦『李範ソク』が進水 独立運動家から命名」
「韓国軍 高速戦闘艦建造へ=北朝鮮の島しょ奇襲占領に備え」
「韓国で原子力潜水艦保有待望論 北朝鮮脅威の高まり受け」
「韓国海軍、次期イージス艦に SM3 迎撃ミサイル搭載か」
「次世代潜水艦の建造開始 垂直発射管6門搭載=韓国」
「韓国最大級の警備艦が就役 違法操業漁船の根絶目指す」
「新型イージス艦 対空ミサイル SM3 発射も可能に=韓国」
「韓国海軍 次世代潜水艦の起工式開催=組み立て開始」
「韓国海軍の最新鋭潜水艦が進水 来年実戦配備」
「韓国軍 ミサイル艇20隻建造へ=最前線での機動力向上」
「韓国が『潜水艦隊』規模拡大、『中国の潜在的リスクになる可能性』と米軍事情報サイト・・・ただし、『騒音』など品質問題抱える潜水艦も=中国メディア」
「アジアは潜水艦軍備競争状態、日本はインドに潜水艦輸出の可能性―米メディア」
「韓国海軍 潜水艦司令部を創設」
「4500トン次期揚陸艦『天王峰』 海軍に引き渡し=韓国」
「2隻目の次期護衛艦『京畿』が就役=韓国海軍」
「韓国海軍潜水艦の力は侮れず、将来的に数は日本以上に―中国専門家が指摘」
「韓国海軍 23年から機動船団拡大=北朝鮮脅威に対応」
「イージス艦6隻に増強 韓国軍が決定=『海洋主権守る』」
「韓国軍:イージス艦倍増計画を策定へ」
「韓国が小型空母の建造を計画、日本との領土問題に対応し軍拡―米メディア」
「韓国海軍 次期護衛艦『全北』の進水式」
「韓国海軍 哨戒艦15隻に高性能探知レーダー搭載へ」
「韓国海軍 イージス艦3隻の建造を要請」
「中・日との紛争想定した軽空母保有、費用対効果は?」
「韓国軍:次期合参議長『空母保有の必要性を検討』」
「韓国海軍最初の次期揚陸艦 『天王峰』が進水式」
「韓国海軍 3千トン級潜水艦9隻を戦力化へ」
「韓国の次期護衛艦『仁川』が就役、20年までに20隻を建造へ」
「大宇造船 韓国初の国産3千トン級潜水艦の建造へ」
「韓国軍 駆逐艦に長距離巡航ミサイル搭載」
「韓国軍:PKG 3隻が進水」
「韓国海軍 海洋任務拡大で兵力・潜水艦など増強」
「韓国2隻目のイージス艦『栗谷李珥』が実戦配備」
「韓国海軍の次世代主力護衛艦『仁川』、蔚山で進水式」
「韓国3番目のイージス艦『柳成竜』進水、現代重が建造」
「伊藤博文暗殺した『安重根』の名を冠した韓国潜水艦が実戦配備」
「韓国は空母建造能力を有する、防衛事業庁が評価」
「『世宗大王』搭載艦対空誘導弾、今月中に40基導入」
「4500トン級の次期上陸艦の・・・」
「1万4千トン級の大型輸送艦・・・」
「潜水艦「鄭地」が進水式、・・・」
「韓国イージス艦が進水式、・・・」
「1800トン級潜水艦「鄭地」・・・」
「韓国型駆逐艦「崔蛍艦」進・・・」
「イージス艦搭載用 SM-2 ミ・・・」
「韓国海軍、214 級潜水艦時・・・」
「2015年まで次期護衛艦6隻・・・」
「日本より強力、イージス艦・・・」
「韓国型軽航空母艦級輸送艦・・・」
「国内最大の次世代駆逐艦「・・・」
「韓国製駆逐艦「王建艦」が・・・」
「時速600kmの飛ぶ船、5年内・・・」
「韓国型イージス艦の建造着・・・」
「次世代の韓国型駆逐艦 文・・・」
「韓国軍、極秘裏に原潜の開・・・」
2025.04.28
20:15朝鮮日報
8兆ウォン規模の韓国「ミニイージス艦」導入事業、共に民主党の圧力で再び遅延
<2505-042825>
建造費がKRW7.8T(7,800億円)規模に達するMiniAegis艦と呼ばれる韓国独自の次期駆逐艦(KDDX)の導入計画が再び遅延した。
艦船分野でHD現代重工業とHanwha Oceanが激しく競合するなか、最近は野党共に民主党の一部議員が「政権が残り2ヵ月しか残っていない状況で、国防部が突然随意契約で『権益確保』を図る意図が分かりにくい。 現状は防衛産業汚職ではないのか。 次期政権で決定すべきだ」と矢継ぎ早に圧力をかけ、事業が再び延期されたと分析されている。
防衛産業界では「国会を掌握し、次期大統領選の有力候補までいる民主党が反発すれば、事業を主管する国防部と防衛事業庁には圧力とならざるを得ない」との反応である。
防衛事業庁は24日午後、防衛事業企画管理分科委員会を開き、「KDDXの詳細設計および先行艦建造基本計画案」を審議したが、結論には至らなかった。
韓国政府関係者は「国防部レベルの事業推進案点検と国会への説明を経て、計画案を再上程することにした」と語った。
2024.12.19
08:33Korea Wave
最新型護衛艦「忠南艦」、韓国海軍に引き渡し…HD現代重工業
<2501-121905>
韓国HD現代重工業が18日、3,600t級新型フリゲート艦忠南を契約期限よりも早く海軍に引き渡したと発表した。 引き渡し式は蔚山本社で行われた。
HD現代重工業は2020年3月に建造契約を締結して、2022年12月に進水させ、その後約2年間の試験評価を経て、当初の契約納期よりも早く海軍に引き渡した。
全長129m、幅15mの多目的艦忠南は6隻を建造する蔚山級Batch Ⅲの初号艦で、2017年に退役したフリゲート艦忠南 (1,500t) の艦名を引き継いでいる。
ハイブリッド推進システムを採用し速力30ktで、360゚全方位を探知・追跡・対応できる国産の4面固定型AESA MFRを搭載した複合センサーマストを備え、多数の空中目標に同時対応できるように対空戦能力を強化した。 また、韓国型VLSを搭載し、多種類の誘導弾を同時運用可能で、さらに、各種ソナーを搭載した優れた対潜水艦戦闘能力も持つ。
2024.11.27
14:48聯合ニュース
迎撃可能な次世代イージス駆逐艦 海軍に引き渡し=韓国
<2412-112710>
韓国海軍の次世代Aegis駆逐艦正祖大王の引き渡し式が27日に、建造されたHD現代重工業蔚山造船所で開かれた。
正祖大王は軽荷排水量8,200tで海軍が保有する駆逐艦のうち排水量が最も大きく、速力は30ktに上る。
最新のAegisシステムを装備する同艦はBMの探知・追跡だけでなく迎撃能力を保有し、7.600tの従来のAegis駆逐艦世宗大王級とは異なり、艦対地誘導弾や長距離艦対空誘導弾が搭載され、BM迎撃能力はもちろん、遠距離打撃能力も備える。 世宗大王級よりBMの探知・追跡能力が向上し、ステルス性能も強化された。
【註】
正祖大王はSM-3 Block ⅡAは装備していないが、SM-6を初めて装備することで限定的なBMD能力を持った。
2024.11.11
18:04聯合ニュース
韓国海軍の潜水艦救難艦「江華島」就役 25年に配備
<2412-111114>
韓国海軍創設から79年となった11日、慶尚南道昌原市の鎮海軍港で潜水艦救難艦江華島の就役式が開かれた。 就役式には海軍関係者のほか、同艦を建造したHanhwa Oceanの関係者も出席した。
韓国海軍に潜水艦救難艦が就役するのは、1996年12月の清海鎮以来、28年ぶりである。
深海救難艇や水中無人探査機など、潜水艦の事故時に乗員の救助を行う装備を備えている江華島は全長120m、幅19m、高さ40mで、基準排水量5,600t、乗員の定員は131名となっている。
2024.11.10
17:01South China Morning Post
China unveils ‘Killer Whale’ stealth drone ship
<2412-111014>
中国がステルスUSV Kill Whaleを発表した。 航続距離7,000kmを超えるこのUSVは、11月12日に開幕する珠海航空展でUAVのコレクションととも展示される。
中国国家造船集団公司 (CSSC) が建造した三胴型のUSVは、排水量が500tで、同市の公式ニュースポータルによると、「外洋で長時間の活動」が可能だという。
Kill Whaleはディーゼルと電気のデュアル推進システムを備えており、速力40kt以上、航続距離4,000nm以上に達することができる。 このUSVは、ロケット弾、対艦ミサイル、艦対空ミサイルなど、さまざまな兵器を搭載でき、後部にはヘリコプターの離着艦パッドを装備した「オールラウンドな戦士」と説明している。
ウェブサイトによると、この艇は独立して活動し、哨戒、対潜水艦作戦、防空作業、救助活動を行うことができるという。
香港を拠点とする軍事評論家の梁氏が、中国は、自国の運用要求と予算に適したUSVを製造してきた」と梁氏は述べた。
2024.08.06
16:05朝鮮日報
韓国軍が原潜用小型原子炉開発に向け来年陸上試験場建設…「低濃縮ウラン」で制裁回避
<2409-080608>
韓国が近く原子力潜水艦を保有できそうである。 盧政権時代から配備を推進してきたが、同盟国である米国が友好的ではなく、原子力推進のための燃料であるウラニウムの確保が難しく毎回白紙になってきたが、原子力潜水艦のエンジンである小型原子炉の開発のために2025年に、陸上試験場を作る計画であることが確認された。
この施設は慶尚北道慶州市甘浦邑一帯に2025年竣工予定の文武大王科学研究所で、2021年に韓国政府は、ここで民間船舶用小型原子炉を開発すると発表していたが、TV朝鮮の取材の結果、民間船舶用のほかにも軍当局や防衛関連企業が原子力潜水艦用小型原子炉の開発も進めていることが把握された。
韓国政府の消息筋は「原潜のエンジンである小型原子炉開発のための陸上試験場が、文武大王研究所に入る」とし「原潜用小型原子炉を2030年代初めまでに開発する計画」を明らかにした。
2024.01.31
15:24中央日報
韓国、金正恩氏の原子力潜水艦を凌駕する最新型潜水艦の建造に着手
<2402-013109>
北朝鮮が原子力潜水艦の装備化に拍車をかけている中で、韓国海軍がこれを阻止することができる3,600t級最新型潜水艦3番艦を建造を開始した。 韓国防衛事業庁 (DAPA) は31日、張保皐-Ⅲ Batch-Ⅱで最後となる3番艦の建造を開始した。
DAPAは2023年12月に張保皐-Ⅲ Batch-Ⅱ 3番艦の建造にHanwha Ocean社を選定した。 2029年に完成した後、試運転を経て2031年に海軍に引き渡すことを目標としている。
3,000t級のBatch-Ⅰは3隻が建造された。 Batch-Ⅱも2021年に2隻の建造をすでに開始し、今回3番艦が建造に入った。
Batch-ⅡはBatch-Ⅰと比べて全長が6mを増えSLBM発射用のVLSが6基から10基に増えた。
2023.05:21
12:54ハンギョレ
韓国海軍の新型護衛艦「天安」の就役式開催…年末、西海に配備
<2306-052107>
韓国海軍が19日に鎮海軍港で、新型フリゲート艦天安の就役式を行った。
天安は2,800tで旧型1,500tフリゲート艦と1,000t哨戒艦に代わる新型護衛艦(註:FFX-Ⅱ)の7番艦で、5吋砲、Palanx 20mm CIWS、艦対艦ミサイル、韓国式のVLS (KVLS) などを装備する。
2023.04.17
10:03Korean Wave
“ミニイージス”韓国海軍最新鋭3600トン級護衛艦「忠南」進水
<2305-041703>
ミニAegisと呼ばれる韓国海軍蔚山級(註:FFK)Batch Ⅲフリゲート艦の1号艦が進水した。
FFK Batch Ⅲは全長129m、幅14.8m、排水量3,600tで5吋砲、韓国型VLS、対艦誘導弾防御誘導弾などを装備している。
2023.03.30
14:32聯合ニュース
初の3600トン級潜水艦起工式 最大10本のSLBM発射管=韓国
<2304-033009>
韓国防衛事業庁が30日、巨済にある大宇造船海洋の造船所でKSS-Ⅲ Batch Ⅱ 3,600t潜水艦一番艦の起工式を行ったと発表した。
KSS-Ⅲ Batch Ⅱは、既に韓国軍に引き渡されたBatch Ⅰの一番艦島山安昌浩に比べ船体が大きくなりSLBMを発射する垂直発射管の数が増え、戦闘システムやソナーの性能が改善されて標的の探知・処理能力が向上して攻撃能力が強化された。 垂直発射管の数は公表されていないが10基を装備するとされ、Batch Ⅰの6本に比べ増加した。
防衛事業庁によると、Batch ⅡはAIPやリチウム電池を搭載し、現存するディーゼル潜水艦のうち最も優れた作戦能力を誇る。
2023.03.28
07:12Rorea Wave
韓国「ミニイージス」蔚山級Batch-Ⅲ護衛艦、4月中に進水…海外輸出の可能性も
<2304-032805>
韓国軍が26日、蔚山級Batch-3フリゲート艦が4月中旬に蔚山現代重工業で進水することを明らかにした。
MFRを4面に配置した複合センサーマスト (ISM) を搭載しており、海外での需要も有望と予想されている。
蔚山級Batch-3は全長129m、幅14.8m、喫水7.4m、排水量3,600tで、5吋砲、VLS、CIWS、軽魚雷発射管などを装備している。
2023.03.14
12:12Korea Wave
韓国軍「 KF21N 搭載」空母研究に着手…「軽空母→重空母」の可能性
<2304-031410>
韓国国防省が、KF-21の艦載型KF-21Nを搭載する中型空母(重空母)研究開発に着手することを明らかにした。 国防省は「今回の研究は不足技術確保など技術的分野に重点を置き、暫定的に今年3~12月に実施する予定」と説明した。
このため海軍の軽空母計画が今回の研究を受けて重空母計画に変更されるのではないかという観測も提起されている。 海軍の軽空母計画はF-35Bを念頭に置いていたことから、垂直離着陸機能のないKF-21を使用するのであれば必然的に重空母以上にするしかない。
2022.12.26
10:46朝鮮日報
韓国国防予算、F35A追加に188億ウォン…文政権の肝いり軽空母には0ウォン
<2301-122607>
韓国で文前政権が力を入れていた軽空母建造の予算は来年度の国防予算で「0ウォン」となったが、F-35の追加調達に必要な予算は増額されたことが分かった。 軽空母建造は今年度にKRW7.2B(7億5,000万円)の基本設計予算がついていたが、来年は一切反映されなくなった。
防衛力改善費は政府案よりもKRW166.4B削減されたが、北朝鮮の核とミサイルへの対応力強化にはKRW65.4Bが改めて投じられる。 KRW65.4BのうちKRW18.8BはF-35A 20機を来年度から2028年度までに追加で配備するため配分された。 F-35Aはこれまでの40機から60機に増えることになる。
2022.08.27
10:18朝鮮日報
文在寅政権の肝いり事業だった「軽空母」、尹政権が全面再検討か
<2209-082704>
文政権が推進してきた韓国海軍の軽空母建造計画について、全面再検討される可能性が高いことが26日までに分かった。 韓国軍関係者は本紙の取材に対してこの日、「軽空母事業は事実上、破棄の手順を踏むものとみられる」と語った。 軽空母の艦載機としてF-35Bが候補に挙がったが、韓国軍は先月、F-35A 20機を追加購入すると確定し、F-35Bの配備は事実上白紙になる可能性が高い。
新政権は、北朝鮮の核やミサイルの脅威に備えるKill Chain、AMDなど3軸体制に重点を置いているだけに、効用性を巡って論争が存在する軽空母は後回しにすることもあり得る。
2022.08.10
Jane's Defence Weekly
South Korea launches first KDX-Ⅲ Batch 2 destroyer
<2210-081007>
韓国HHI社が7月28日、KDX-Ⅲ Batch 2駆逐艦の一番艦を進水させた。
全長170m、幅21m、排水量8,200tのKDX-Ⅲ Batch 2はガスタービンエンジン4基で推進し速力30ktの性能を持つ。
BMDSとしてACS Baseline K2を装備しSM-2 blockⅢBとSM-6を発射できる。
2022.07.28
13:57聯合ニュース
次世代イージス駆逐艦「正祖大王」の進水式 北ミサイル迎撃可能=韓国
<2208-072806>
韓国海軍と防衛事業庁が28日、蔚山にある現代重工業の造船所で8,200t級Aegis駆逐艦正祖大王の進水式を行ったと発表した。 正祖大王はKDDX-Ⅲ Batch 2の一番艦でAegis艦の4番目になる。 同型艦はさらに2隻建造される。
全長170m、幅21mと7,600tのBatch 1より大きくなったBatch 2はBMD能力を持ちステルス性が強化された。
2022.05.04
Jane's Defence Weekly
Seoul approves missile and missile-defence purchases
<2207-050408>
韓国DAPAが4月27日、ミサイル及びミサイル防衛計画を承認したと発表した。
DAPAは2023~2031年に、Raytheon社製SM-6をKDX-Ⅲ駆逐艦にKRW460B ($606M) で購入し装備する。
また射程120kmのKTSSMの開発は2022年末に開始し、2023~2034年にKRW1.56Tかけて200両を装備する。
2022.04.26
13:01中央日報
韓国国防部長官候補者、韓国軽空母の導入に慎重…「優先順位を考えなければ」
<2205-042614>
韓国国防部長官候補者に指名された尹錫悦氏が25日、文政権で進めてきた軽空母 (CVX) 計画について「様々な意見があると承知している」としたうえで、「戦略的作戦的運用の概念、軍所要の充足性、国家利益の寄与度、費用対効果などを考えて優先順位を綿密に調べる必要がある」と述べた。
文政府国防部は2020年8月発表した2021~2025国防中期計画で2033年までにKRW2.6T(2,666億円)を投じて30,000t級軽空母を建造すると発表した。 2021年の国会予算審議の過程でこの計画が論議を呼んだが、予算削減をめぐる論議の末に2021年12月3日国会本会議で軽空母基本設計予算KRW7.2Bが全額認められた。
2022.01.12
Jane's Defence Weekly
DSME cuts steel for South Korea's second KSS-Ⅲ 'Batch Ⅱ' submarine
<2204-011210>
韓国で2021年12月30日にKSS-Ⅲ Batch Ⅱ二番艦の起工式が行われた。 建造は2021年にDSME社にKRW985.7B ($827M) で発注されている。 一番艦の建造は2021年8月に開始されている。
KSS-Ⅲ Batch Ⅱは全長89m、基準排水量3,600tと、Batch Ⅰの83.5m、3,300tより大きくなっている。 SLBMの発射管も10門とBatch Ⅰより4門増えている。
完成予定は2026年、引き渡しは2028年の計画である。
2022.01.12
Jane's Defence Weekly
Seoul completes upgrade of KDX-1s
<2204-011209>
韓国DAPAが2021年12月28日、1998年7月~2000年7月に就役させ、その後PIP改修が施されているKDX-1級駆逐艦3隻の対潜能力と戦闘情報処理を強化する計画を開始すると発表した。
今回の改修では現有の戦闘管制装置を広帯域で処理能力が高い国産装備に換装するほか、Link 16も装備する。
2021.12.30
聯合ニュース
3600トン級潜水艦2番艦の建造着手 最大10発のSLBM搭載=韓国
<2201-123003>
韓国防衛事業庁が30日、巨済のDSME社造船所でKSSⅢ Batch-Ⅱ 3,600t潜水艦2番艦の建造着工式を開催した。
Batch-Ⅱ 3,600t潜水艦は全長89m、幅9.6mで、今年8月に海軍に引き渡されたBatch-Ⅰ 3,000tの1番艦より全長が5.5m長い。 Batch-ⅠはSLBMの垂直発射管を6本搭載しているが、全長が長くなるBatch-Ⅱは最大10本の発射管を装備する。 ただ、韓国軍はSLBM発射管については機密事項だとして公表していない。
2021.11.18
朝鮮日報
ステルス戦闘機に加え軽空母も…韓国の新兵器開発予算、15年ぶりに削減
<2112-111807>
韓国で新たな兵器の購入・開発・研究に使われる防衛力改善費が15年ぶりに削減されたことが17日までに分かった。 国民の力(保守系野党)のデシク議員が公開した今月16日の国会国防委員会予算決算審査小委員会の結果報告書によると、防衛事業庁は当初、来年度の防衛力改善費として今年のKRW16.9964TよりもKRW340.1B多いKRW17.3365Tを要求したが、国防委員会はその中のKRW606.7Bを削減し、来年度の防衛力改善費は今年よりもKRW266.6B減となった。
来年度の防衛力改善費削減分にはハイテク兵器関連の予算が多く含まれ、PeaceEye AEW&C機の第2次導入予算はKRW328.3B、F-35A改良は半分のKRW20Bが削減された。 大型攻撃ヘリは「在韓米軍がすでに保有している」などの理由で全額削減され、実効性への疑問が指摘されてきた軽空母関連もKRW7.1BのうちKRW6.6Bが削減された。
2021.11.17
Jane's Defence Weekly
HHI to build second KDX-Ⅲ Batch-Ⅱ destroyer for RoKN
<2201-111714>
HHIが11月9日にKDX-Ⅲ Batch-Ⅱ駆逐艦を進水させた。
進水したのは韓国海軍が3隻建造する全長170m、幅21m、基準排水量8,100tの駆逐艦の2番艦でKRW636.3B ($541.7M) で受注していた。
2021.11.17
Jane's Defence Weekly
South Korea's HHI launches seventh Daegu-class frigate
<2201-111709>
韓国が8隻建造するFFX-Ⅱフリゲート艦の7番艦が11月9日に蔚山のHHI社造船所で進水した。 就役は2023年になる。 同級艦の最初の3隻は既に就役しており、6番艦も9月に進水した。
FFX-Ⅱは2013年に一番艦が就役し6隻建造されたFFX-Ⅰより大型で、全長122.1m、幅14m、基準排水量2,800t、満載時3,650tである。
2021.11.09
聯合ニュース
新型護衛艦「天安」進水式開催 23年に海軍引き渡しへ=韓国
<2112-110906>
韓国が9日に蔚山で新型フリゲート艦天安 (2,800t) の進水式を開催した。
天安は全長122m、幅14m、高さ35で、5吋砲、艦対艦誘導弾、戦術艦対地誘導弾、CIWSなどを装備しヘリ1機を運用できる。
天安は現有の1,500t級フリゲート艦と1,000t級の哨戒艦の後継で、2023年に海軍に引き渡されて第2艦隊の主力艦艇として黄海上の北方限界線 (NLL) の警備に投入される。
2021.11.03
Jane's Defence Weekly
South Korea receve second modernised KDX-Ⅰ destroyer
<2201-110314>
2回目の近代化改修を受けた1998年7月就役の韓国廣開土大王級駆逐艦 (KDX-Ⅰ) 廣開土大王が10月22日に工事を終え復役した。
改修工事は戦闘管制装置 (CMS) とセンサを中心に行われ、Link 16の搭載も行われた。
2021.10.06
Jane's Defence Weekly
HHI launches third KSS-Ⅲ-class submarine for RoKN
<2112-100608>
KSS-Ⅲ Batch 1の3番艦が9月28日にHHI社の蔚山造船所で進水した。 引き渡しは2024年に予定されている。
一番艦の島山安昌浩は8月13日に就役している。
全長83.5m、水上排水量3,358t、水中排水量3,705tも速力20kt、航続距離10,000nmのKSS-Ⅲ Batch 1は533mm魚雷発射管8基とSLBM用のVLS 6基を装備しているが、Batch 2以降はVLSが10基になる。 KSS-Ⅲの建造は3つのBatchで3隻ずつ、計9隻が建造される。
2021.09.22
Jane's Defence Weekly
DSME build another KSS-Ⅲ Batch Ⅱ sub for RoKN
<2111-092210>
韓国DSME社がKSS-Ⅲ Batch Ⅱ潜水艦の一番艦をKRW985.7B ($845.5M) で受注した。 海軍への納入は2026年になる。
KSS-Ⅲ Batch Ⅱは全長89m、幅9.6m排水量3,600tで速力20ktの性能を持つ。 水素燃料電池によるAIPを装備し、韓国艦初となるリチウムイオン電池潜水艦となる。
2021.09.07
中央日報
西海上に中国の「スパイ艦」出没…「韓国 SLBM の動向監視」
<2110-090703>
今月2日に韓国が安興試験場の近海でSLBMの発射試験を行った際に中国の情報艦が関連情報を探知したことが確認された。 試験発射に際して黄海の黒山島近海東経124゚付近に中国の情報艦が出没した。 韓国政府関係者によると、中国は試験発射を控えた数日前から情報艦を配置していた。
発射は先月13日に就役した潜水艦島山安昌浩からコールドローンチ方式で行われた。 3,000tの島山安昌浩は垂直発射管6本を装備し、最大射程500kmの玄武-2Bを搭載している。
2021.09.07
WoW! Korea
韓国軍が「SLBM 潜水艦」の試験発射に “成功”…韓国「8番目の保有国」に
<2110-090702>
韓国軍消息筋が7日、韓国が今月1日に国産SLBMの潜水艦からの水中発射試験を行い成功したと語った。 発射試験は非公開で、潜行中の潜水艦島山安昌浩から発射されたという。
韓国軍とADDはさらなる潜水艦からの試験発射を実施した後、量産と実戦配置に入る。
2021.09.04
CNN
韓国の新空母はミニ「クイーン・エリザベス」? 現代重工業が英企業と覚書
<2110-090402>
韓国の現代重工業 (HHI) が今週、英防衛大手Babcock International社と新空母の設計と建造で協力することで合意しMoUに署名した。
Babcock社はQueen Elizabeth級空母の設計と建造を担った企業で、釜山に事業拠点を持つ。
2021.09.01
Jane's Defence Weekly
HHIC joins DSME in bid for RoKN's aircraft carrier porject
<2111-090110>
韓国の造船企業DSME社とHHIC社が、韓国海軍が計画している軽空母CVXの設計、開発、建造を共同で行うと発表した。
CVX計画は公式には2022年に開始される。
2021.08.29
中央日報
韓国型次期潜水艦は原潜に決定…いまや政治的決断だけが残った (2)
<2109-082904>
原潜建造のカギは原子炉と核燃料だが、原子炉は旧ソ連の原潜用原子炉を基に設計された韓国製小型原子炉であるSMARTを改良して使うものとみられる。 SMARTはまだ設計図段階で現在商用化を進めているが、専門家はSMARTを基礎にした原潜用の原子炉は4年以内に試運転できると話している。
核燃料については米国が20%未満のウランを韓国に提供する方式で合意するものとみられる。 専門家は、高濃縮ではなくても最小7~8年、最大30年まで核燃料を交換しなくても良いとみている。 韓国の原潜は政治的決断だけが残った。
一方昨年試験発射した玄武-4に対する詳しい諸元はベールに包まれているが、弾頭重量が2tを超え、地下300mの掩体を破壊できるミサイルという。
2021.08.29
中央日報
韓国型次期潜水艦は原潜に決定…いまや政治的決断だけが残った (1)
<2109-082903>
韓国の原子力潜水艦は今年初めに作戦要求性能 (ROC) が確定し、計画最大の山場である燃料問題でも進展を見せ、年内に原潜関連の公式発表が出てきそうである。
防衛事業庁は1~3月期にKSS-Ⅲ Batch-ⅢのROCを決めた。 それによるとSLBMを10発搭載する4,000t級原子力潜水艦として開発する計画で、全備重量は5,000t以上になるものとみられる。
関連事情をよく知る韓国政府消息筋は「文在寅政権で最も重要な装備計画は軽空母と原潜であるが、軽空母は順調に進んでいるのに対し原潜は敏感な事案のため水面下で進められているが、昨年からうまく進んでおり現政権で締めくくれそうだ」と打ち明けた。
2021.08.25
Jane's Defence Weekly
RoKN commissions first KSS-Ⅲ-class submarine
<2110-082504>
韓国海軍が2018年9月に進水した初めて国内開発したディーゼル/電気推進潜水艦KSS-Ⅲの初号艦を就役させた。 実配備は2022年8月の予定である。
全長83.5m、浮上時排水量3,358t、潜航時3,705tのKSS-Ⅲは速力20kt、航続距離10,000nmで、艦首にLIG Nex1社製Tiger Shark 533mm重魚雷の発射管8門と、フィン後方に射程500kmの玄武-2Bを発射する6セルのVLSを装備している。
2021.08.18
Jane's Defence Weekly
South Korea draws up plans for new Ulsan-class frigates
<2110-081809>
韓国DAPAが8月4日、蔚山級フリゲート艦の第4次建造計画を決定した。 第4次建造分は防空能力が強化されているという。
計画経費はKRW3.51T ($3B) で、今後23年~32年後に就役するという。
【註】
蔚山級フリゲート艦は1981年に一番艦が就役した、全長102m、幅11.5m、基準排水量2,180tのCODOG推進艦で、速力34ktの性能を持つ。
装備は76mm砲2門と30mm双連機関砲4門(前期型)または40mm双連機関砲3門(後期型)を装備している。
2021.08.13
中央日報
設計から建造まで韓国が進めた3000トン級潜水艦「島山安昌浩」就役
<2109-081303>
設計から建造までを初めて韓国で行った潜水艦島山安昌浩が13日に就役した。 今後1年間の戦力化訓練と作戦遂行能力評価を経て、2022年8月ごろ実配備される。
島山安昌浩は全長83m、幅9.6m、直径7.7mで、速力20kt、航続距離10,000nmと言われている。 主な武装はSLBMや重魚雷-Ⅱ、対魚雷用音響妨害装置、自航式掃海具などで、曳航ソナーおよびISUS-90側面配列ソナーなども装備されている。
2021.07.14
Jane's Defence Weekly
South Korea conducts SLBM test from underwater barge
<2109-071403>
韓国が3,000t級潜水艦KSS-Ⅲに搭載するSLBM初の水中発射試験に成功した。 詳細は明らかにされていないが、発射されたのは射程500kmの玄武-2Bの模様で、試験は艀を用いて行われた。
2018年9月に進水したKSS-Ⅲ一番艦は6発のSLBMを装備するが、将来艦は10発を搭載する。
2021.07.07
Jane's Defence Weekly
RoKN commissions second and final Dokdo-class LPH
<2109-070707>
韓国海軍が6月28日、独島級LPHの二番艦にして最終艦の馬羅島を就役させた。
全長199.4m、幅31m、排水量14,500tの馬羅島は速力23kt、18ktでの巡航時の航続距離10,000nmの性能を持ち、武装兵720名、MBT 6両、KAAV7/A1 水陸両用戦闘車7両、Solgae LCAC 2隻を搭載できる。
装備は一番艦独島より強化され、Haegung/K-SAAMを発射する韓国式4セルVLS、Mk 15 Phalanx CIWS 2基、IAI/Elta社製ELM-2248 MF-STARレーダ、LIG Nex1社製SPS-550K 3D捜索レーダを装備する。
2021.06.28
聯合ニュース
大型輸送艦「馬羅島」が就役 垂直発射型の防衛ミサイル搭載=韓国
<2107-062802>
韓国海軍が28日、大型輸送艦馬羅島 (14,500t) の就役式を開いた。 一番艦の独島から14年ぶりに就役した大型輸送艦で、10月ごろに配備される。
全長199.4m、幅31.4m、速力23ktの馬羅島は一番艦の運用で見つかった問題点を改善し、最新装備を搭載して戦闘能力を大幅に高めているた。 中でも対艦ミサイル防衛に垂直発射式SAM「海弓」を装備している。
また搭載している戦闘システムは韓国国内で独自開発したもので、外国から技術支援を受け開発した独島の戦闘システムに比べ、処理速度や対空対艦の目標への同時対応能力が向上している。
2021.06.16
Jane's Defence Weekly
DSME, HHI display designs for South Korea's light aircraft carrier project
<2108-061602>
6月9~12日に釜山で開かれたMADEX 2021にDSME社とHHI社が、韓国海軍の軽空母計画に提案している自社案のモデルを出品した。 いずれの案も満載時排水量45,000tで、CIWSとSAMを装備する。 韓国海軍の軽空母はF-35Bを搭載するが、各種ヘリを搭載して水陸両用作戦、捜索救難、対潜作戦を行うこともできることが求められている。
・DSME社案は全長263m、幅46.6m、速力27ktで、F-35Bを飛行甲板に16機、ハンガーに12機搭載できる。
・HHI社案は全長270m、幅60mで、F-35Bを飛行甲板に16機、ハンガーに8機搭載できる。
軽空母計画でDSME社は英Babcock社、HHI社は伊Fincantieri社の協力得ることになっている。
2021.06.09
Jane's 360
MADEX 2021: DSME, HHI display competing carrier designs for RoKN's CVX project
<2107-060908>
6月9~12日に釜山で開かれたMADEX 2021にDSME社とHHI社がそれぞれ提案している1/125と1/400模型を展示した。
・DSME (Daewoo Shipbuilding & Marine Engineering) 社案
2アイランド型、スキージャンプ台無し
全長263m、幅46.6m、排水量45,000t、速力27kt
F-35B 16機を甲板上、更に12機をハンガー搭載
・HHI (Hyundai Heavy Industries) 社案
2アイランド型、スキージャンプ台オプション
全長270m、幅40m、満載時排水量45,000t
F-35B 16機を甲板上、更に8機をハンガー搭載
2021.03.22
中央日報
英国、韓国に空母技術提供…非公式対話を開始
<2104-032201>
英The Daily Telegraphが21日、英国が空母に関する技術を韓国に輸出するため非公式対話を始めたと報じた。 韓国海軍は65,000tのQueen Elizabethより小型の軽空母建造計画を進めている。
同紙は業界情報筋を引用し、英国際通商省が韓国側と非公式対話を始め、英国防相は1月に徐国防長官と電話会談し、軍事問題と関連した緊密な協力について議論したと報じた。 英国は空母Queen Elizabeth建造のために開発した技術を韓国側に提案したという。
2021.03.10
Jane's Defence Weekly
....and begin work on light aircraft for RoKN in 2022
<2105-031005>
韓国DAPAが2月23日、軽空母の建造を2022年に開始し、2033年に就役させると発表した。
計画はKRW2.3T ($1.07B) と見積もられている。 これに伴いLPX-Ⅱ計画はCVX計画と名称が変更された。
2021.02.24
Jane's Defence Weekly
HHI begins works on first KDX-Ⅲ Batch 2 destroyer
<2104-022406>
韓国HHI社が2月16日、3隻の建造が計画されているKDX-Ⅲ Block 2駆逐艦一番艦の起工式を行った。 船台組み立ては10月に開始され、進水は2Q/2022年、就役は2024年に予定されている。 HHI社は2019年10月にKDX-Ⅲ Block 2をKRW676.6B ($610M) で受注したと発表していた。
全長170m、幅21m、排水量8,100tのKDX-Ⅲ Block 2は速力30ktで、BMD能力を有する。
2021.02.22
聯合ニュース
33年に軽空母を戦力化へ 基本戦略議決=韓国政府
<2103-022203>
韓国防衛事業庁が22日、徐国防部長官の主宰で防衛事業推進委員会を開き、軽空母の設計と建造を国内で行う事業推進基本戦略を議決したと明らかにした。 これにより、2022年から2033年までにKRW230B(1,930億円)を投じて軽空母を建造する。
2021.01.27
Jane's Defence Weekly
South Korea developing submarine-launched ballistic missile, says report
<2103-012701>
韓国が射程500kmの玄武-2Bを元にしたSLBMを開発している。 韓国ADDは2020年に泰安郡の試験場で地上発射試験を完了しており、次の段階では水中発射が行われる。
韓国国防省は2020年後半に就役する3,000t級AIP推進潜水艦KSS-ⅢにSLBMを装備するという。 同級の二番艦、三番艦も既に進水している。
これらKSS-Ⅲ batch 1はSLBMを6発搭載するが、batch 2では8発、batch 3では10発の搭載が計画されている。
2021.01.20
Jane's Defence Weekly
RoKN unveils revised concept for future light aircraft carrier
<2103-012004>
韓国海軍が1月3日、軽空母の最新完成予想図を公表した。 最新案にスキージャンプ台はなく、甲板は2アイランド式になっている。
公表された空母はKSS-Ⅲ潜水艦、KDX-2、KDX-3 Batch Ⅱ、KDDX駆逐艦、AOE-Ⅱ補給艦などとCSGを編成するという。
2021.01.14
WoW! Korea
「韓国型軽航空母艦」概念設計が終了…戦闘機最大16機搭載=韓国
<2102-011403>
韓国軍が14日、現代重工業が軽空母の概念設計を完了したことを明らかにした。 概念設計は艦艇の構造や性能を決定する最初の段階である。 合同参謀本部は2020年12月30日に軽空母建造計画を正式に推進することに決めており、概念設計はこれに先立ち終了した。
設計結果によると、軽空母は全長250m以上、排水量が30,000t以上で、VTOL戦闘機12機、海兵隊ヘリ8機の搭載が可能な規模でありヘリの数を減らすと戦闘機を最大16機まで搭載できる。
軍は、2022年に基本設計に着手し、2033年までに就役させる計画である。
2021.01.13
共同通信
年内にSLBM水中発射か 韓国軍、国産開発で実験
<2102-011305>
韓国の聯合ニュースが韓国軍消息筋の話として13日、昨年までに国産SLBMの地上発射試験が完了し、今年中に水中発射試験が行われる計画だと報じた。
3,000t級以上の潜水艦への搭載が計画されているという。 水中発射実験はバージ(艀)を使って実施する案が有力だが、実際に潜水艦から発射することもあり得るという。
SLBMは、北朝鮮も2019年10月に新型の北極星-3を発射し、昨年10月の閲兵式では北極星4と書かれた新型とみられる兵器も登場しており、南北で開発が進んでいる。
2021.01.06
Jane's Defence Weekly
DSME secures contract to upgrade three more Chang Bofo-class subs for RoKN
<2103-010607>
韓国DSME社が2020年12月11日にType 209/1200潜水艦3隻の改良をKRW165B ($151M) で追加受注した。 9隻保有する同級潜水艦のうちの3隻改良は2014年にKRW179B ($164M) で受注し2019年に完了している。
全長55.9m、幅6.2mのType 209/1200は最初の1隻がドイツで建造されて1993年に就役し、残りの8隻をDSME社が建造した。
一方DSME社は2020年12月15日に、KSSⅢ潜水艦の一番艦が5日前にディーセルエリクトニック潜水艦の連続運用時間で世界記録を樹立したと発表した。
2021.01.04
中央日報
F-35B 導入急ぐ理由あった…2030年代「韓国型空母」鳥瞰図を初公開
<2102-010401>
中央日報が、現在韓国海軍が概念設計を進めている軽空母の鳥瞰図を単独入手した。
海軍は鳥瞰図について、最終確定ではなく、研究と検討をしながら軽空母の艦型を発展させていくとし、艦艇設計は基本設計、詳細設計の段階でも修正する可能性があると説明しているが、基本は大きく変わらないはずというのが複数の政府筋の言葉である。
変わらない基本とは、平甲板、ダブル艦橋、ウェルドック廃止と見られる。
2020.12.31
中央日報
ステルス戦闘機20機の導入を確定…韓国軍が軽空母の建造を急ぐ理由
<2101-123101>
韓国合同参謀本部が30日に、長期計画として進めていた軽空母建造計画を中期計画に転換し、2030年代初期までに就役することを目標に具体的な建造計画を立てることにした。
また垂直離着陸戦闘機の推進を確定させ、空母に艦載戦闘機20機を導入することも決めた。
2020.12.04
朝鮮日報
101億ウォン要求して100億ウォン削減された韓国型軽空母予算
<2101-120401>
2日に確定した韓国の新年度予算では、文大統領の公約である軽空母建造のためのKRW10T(9億5,000万円)台にのぼる要求はKRW100Mしか査定されず、DAPAが事業妥当性の研究もきちんと行っていない状態で無理に予算要求したが予算編成当局である企画財政部から削られた。
韓国軍からは十分に議論してもいない軽空母事業を無理に掲げてきたのではないかという指摘が出ている。
2020.11.18
Jane's Defence Weekly
DSME launches South Korea's second KSS-Ⅲ submarine
<2101-111811>
韓国DSME社の玉浦造船所で11月10日、KSS-Ⅲ SSKの二番艦が進水した。 韓国はKSS-Ⅲ 9隻の建造を計画していて、一番艦は2018年9月に進水しており、6月にはHHI社で三番艦が起工している。
AIPを装備するKSS-ⅢはCheon Ryong対地ミサイルを発射するVLS 6基と、白鮫魚雷を発射する533mm魚雷発射管8本を装備し、水中速力20kt、水上速力11ktと、8kt航行で10,000nmの航続距離を有する。
2020.11.18
Jane's Defence Weekly
North Korea building a third, larger and more capable SSB, says Seoul
<2101-111801>
韓国が11月3日に非公開で開いた会同で国家情報局 (NIS) が、北朝鮮が2019年7月に公開したRomeo改級通常動力型SLBM搭載潜水艦 (SSB) の2倍のBMを搭載できるSSBを建造していることを明らかにした。 このSSBは排水量4,000~5,000tでSLBMを6発搭載できるという。
またSLBM 3発を搭載するRomeo改級3,000t級SSBの二番艦はほぼ完成しているという。 Romeo改級は北極星-3 SLBMを3発搭載する。 北極星-3は2019年10月の発射試験で飛距離450km、到達高度910kmであったことから射程は2,000kmと見られている。
北朝鮮は10月10日に北極星-4を公開しているが、北極星-4の射程や搭載能力は北極星-3を凌ぐと見られる。
2020.11.10
WoW! Korea
韓国軍、SLBM垂直発射管6基搭載の潜水艦「安武」進水=原子力潜水艦の建造にも一歩近づく
<2012-111004>
韓国で開発された2隻目の3,000t級の潜水艦安武が10日午後、巨済島の大宇造船海洋玉浦造船所で進水した。
安武は2018年9月に進水したKSS-Ⅲ Batch-Ⅰの2番艦で、全長83.3m、幅9.6mで、水中速力20kt以上の性能を持ち、SLBMの垂直発射管を6基装備している。
2020.10.14
Jane's Defence Weekly
Seoul aiming to speed up production of lighter carrier
<2012-101403>
韓国統合参謀本部当局者が10月8日、次世代軽空母の建造を要求したことを明らかにした。 軽空母の建造は2021~2025年中期防衛計画に挙げられていることから、計画は早ければ2021年にも開始される。
計画されているのは現在LPX-Ⅱとして計画が進められている30,000~35,000tの軽空母で、F-35B 20機が要求されている。 基本設計に3年、詳細設計と建造に7年は必要なため、引き渡されるのは早くても2031年になると見られる。 HHI社は2019年10月に軽空母の概念設計を受注している。
2020.10.07
Jane's Defence Weekly
Seoul to test lithium-ion batteries for subs
<2012-100709>
韓国DAPAが9月24日、KSS-Ⅲが装備するリチウムイオン電池の試作を9月中に開始し1Q/FY2021に試験を完了すると発表した。
リチウムイオン電池を装備するのは2026年に一番艦が就役する2次生産KSS-Ⅲ 3,600t級の3隻で、今後5年以内に建造が開始される4,000t級の3次生産KSS-Ⅲも装備する。
今日、潜水艦にリチウムイオン電池を採用しているのは海上自衛隊のそうりゅう型11番艦と12番艦だけである。
2020.09.23
Jane's Defence Weekly
RoKN accepts first upgraded KDX-1-class destroyer
<2011-092309>
韓国DAPAが9月9日、2000年7月1日に就役したKDX-1駆逐艦Yang Manchunが最初の近代化工事が完了し、同艦が現役に復帰したと発表した。
近代化はセンサ類と指揮装置 (CMS) が中心でCMSの換装ではデータの処理量が3倍に増え、処理速度が10倍になったという。
また曳航式ソナーも換装された。
2020.09.16
中央日報
ハンファシステム、韓国型次期駆逐艦戦闘体系開発を本格化
<2010-091603>
Hanwha社が韓国ADDと次期駆逐艦KDDX搭載戦闘システム (CMS) 及び多機能レーダ (MFR) 開発の最終優先交渉対象社に選ばれたと明らかにした。
計画の規模はKRW670B(600億円)で、国内戦闘システム開発事業では最高額という。
2020.09.06
中央日報
東アジアの海が熱くなる…韓日中の海上軍事力競争
<2010-090601>
30年前から話ばかり何度も出ていた韓国の空母建造計画が8月10日に発表された2021~2025国防中期計画で初めて公式化された。 韓国が2030年代初めの配備を構想している空母は30,000t級の軽空母で、F-35B 10機とヘリコプタなどを搭載すると予想される。
中国と日本の空母が韓国周辺海域で活動することになれば韓国海軍は萎縮するほかはないという主張が、北朝鮮を主に相手にする韓国軍に空母の戦略的効果は大きくないという反対論を押さえた。
一部では日本と中国の空母に対抗するため少なくとも2隻の空母を保有すべきとの意見まで出ている。
2020.08.26
Jane's Defence Weekly
North Korea 'believed to be developing' ASBM
<2010-082604>
韓国上層部は北朝鮮が対艦弾道弾 (ASBM) を開発している可能性があるとみている。 韓国ADDの第1部長が8月14日に開かれたセミナで、米空母や駆逐艦の接近を拒否するため、北朝鮮がASBMの開発を進めていると考えていると述べた。
このため韓国は、韓国が開発したVLS (KVLS) を改良してBMに対して終末段階での迎撃をさせようと、DARPAが8月14日に57ヶ月とKRW699.86B ($590.68M) をかけたKVLS-Ⅱの開発を開始した。
2020.08.11
朝鮮日報
韓国軍、原子力潜水艦開発を示唆
<2009-081101>
韓国国防部は10日、2021~2025年国防中期計画を発表した。 原子力推進機関搭載の可能性も取り沙汰されている4,000t級潜水艦を建造する計画を明らかにした。
韓国大統領府の金国家安保室第二次長は7月、米韓ミサイル指針改正発表の直後、次世代潜水艦は核燃料を使うエンジンを搭載する潜水艦だと発言している。 また米韓原子力協定と原子力潜水艦は別個で、全く関連がないとも語った。 原子力潜水艦は文大統領の選挙公約でもある。
2020.08.05
朝鮮日報
3万トン級輸送艦に F35B ステルス機搭載…韓国型軽空母を公式に推進
<2009-080502>
韓国政府と韓国軍が、これまで推進してきた大型輸送艦Ⅱ計画を軽航空母艦計画に変更する案を積極的に検討していることが4日までに分かった。
このために、当初は2033年ごろ進水する予定だった30,000t級多目的輸送艦と、これに搭載されるF-35Bについて、配備時期を2~3年ほど前倒しする案を推し進めている。
・排 水 量 : 30,000t
・搭載機数: F-35B×12機、ヘリ等×8機
・就役時期: 2032~2033
2020.08.03
朝鮮日報
1隻当たり1.3兆ウォン、韓国海軍初のステルス駆逐艦6隻を建造へ
<2009-080301>
韓国で総額KRW7.8T(6,900億円)にのぼる次期駆逐艦 (KDDX) の戦闘システムの提案が7月30日に締め切られた。 軍消息筋は2日、ハンファシステムとLIGネクスワンが提案書を国防科学研究所に提出したとし、優先交渉対象者は早ければ来月始めにも決まるとの見通しを明らかにした。
KDDXは2020年代末から2030年代半ばにかけて6隻が建造される、国産戦闘システムを備えた韓国海軍で初となる6,000t級のステルス駆逐艦で、中国や日本のAegis艦などに対抗する韓国の水上艦の主力戦力として、海軍機動艦隊の3個機動戦団に2隻ずつ配備される。
2020.06.10
Jane's Defence Weekly
DAPA opens bidding for KDDX design
<2008-061008>
韓国DAPAが5月29日に次世代駆逐艦KDDXの基本設計実施社の募集を公式に開始した。 7月20日までの応募を求めている。 KDDXの基本設計は2023年下半期に完了し、2024年に建造を開始する。
BMKDDXのの捕捉のほか、対水上、対空、対地戦闘を行う戦闘システムを国内開発することは4月27日に決定しており、開発費をKRW670B ($546M) としていて4Q/2020に契約し2030年完成を計画している。 KDDXの多機能レーダ開発には既にLIG Nex1社とHanwha社が名乗りを上げている。
2020.05.27
Jane's Defence Weekly
South Korea to investigate engine issues involving RoKN's PKK-B-class vessels
<2007-052706>
韓国政府が、高速哨戒艇PKX-Bで起きたエンジントラブルについて調査を開始した。 事故は5月13日に同級艇の1隻で通常の整備中に起き、壊れたシリンダーヘッドがカバーを突き破った。 その後調査したところ同級艇の3隻でも同様のトラブルが発見された。
韓国はHHIC社に同型艇を16隻発注しており、2019年暮れには更に4隻が進水している。
PKX-BはGE社製LM500ガスタービンエンジン2基と、Caterpilar社製C32ディーゼルエンジン2基を搭載している。
2020.05.06
Jane's Defence Weekly
South Korea to locally develop combat system for RoKN's future KD DX destroyers
<2007-050610>
韓国政府が4月27日、次期駆逐艦KDDX 6隻が装備する戦闘システムを承認した。 開発経費はKRW670B ($546M) で、最初の契約はQ4/2020に行われ2030に完了する計画である。
LIG Nex1社とHanwha社は既に、KDDXが搭載する多機能レーダで競争する意思を示している。
2020.04.29
Jane' 360
HHI launches fourth Daegu-class frigate for South Korean navy
<2005-042903>
韓国海軍が8隻建造するFFX-Ⅱフリゲート艦の4番艦が、4月21日に蔚山にあるHHI社の造船所で進水した。 全長122.1mのFFX-ⅡはMk 45 Mod4 127mm砲1門と、20mm CIWS 1基を装備している。
DSME社で建造された1番艦は2018年3月に就役し、2番艦は2019年6月21日に進水している。 同社は5番艦と6番艦の建造を進めている。
3番艦と4番艦はHHI社で建造され、同社は7、8番艦も受注している。
2020.03.25
Jane's Defence Weekly
HHI wins contract for first Ulsan-class Batch Ⅲ frigate
<2005-032507>
韓国DAPAが3月16日、FFX Batch Ⅲフリゲート艦をHHI社にKRW400B ($325M) で発注したと発表した。
FFX Batch Ⅲは全長129m、幅15m、排水量3,500tで、速力30ktの性能を持つ。
四面固定の多機能マルチファンクションレーダを装備する計画で、2024年に引き渡される。
2020.03.16
中央日報
現代重工業、韓国海軍の新型護衛艦を受注…4000億ウォン契約
<2004-031603>
現代重工業 (HHI) が16日、防衛事業庁 (DAPA) と計4,000億ウォン(350億円)の蔚山級Batch-Ⅲ (註:FFX-Ⅲ) の詳細設計と一番艦建造を受注したと発表した。 FFX-Ⅲは海軍が6隻計画している3,500t級新型フリゲート艦で、2024年に納入する計画である。
新型フリゲート艦は全長129m、幅15m、排水量3,500tで、速力30ktの性能を持つ。 四面固定式型のMFRを装備し、従来の蔚山級フリゲート艦に比べ対空防御能力を強化している。
2020.03.11
Jane's Defence Weekly
Electric propulsion MoU signed for RoKN's KDDX destroyers
<2005-031110>
GE社が2月28日、Hanwha社と韓国が6隻の建造を計画している次世代駆逐艦KDDXが搭載する電気推進装置の製造で提携すると発表した。
2019.12.18
>Jane's Defence Weekly
>HHIC to supply four more LSF-Ⅱ hovercraft to RoKN
<2002-121809>
韓国DAPAが12月10日、韓進重工 (HHIC) にLSF-Ⅱ LCAC 4隻をKRW316B ($264.5M) で追加発注した。
90tのLSF-Ⅱは速力40ktで、157tの貨物または150名の兵員を運搬可能で、MBT 1両と兵員24名も搭載できる。
【註】
LSF-Ⅱは韓進重工が開発建造したLCACで、1998年に米国からFMSでライセンス製造権を購入したLCACを元に開発されたと見られる。
2019.12.13
Jane's 360
HHIC launches four more PKX-B-class fast attack craft for RoKN
<2001-121305>
現代重工業 (HHIC) 社が12月13日、高速哨戒艇PKX-Bの二次発注分4隻を進水させた。
PKX-Bの一番艇は2017年10月、二番艇は2019年11月26日に引き渡されており、三番、四番艇も2019年内に引き渡される。
2019.12.04
Jane's 360
Contract for design, construction of RoKN's first FFX-Ⅲ frigate to be awarded in first quarter of 2020
<2001-120404>
韓国DAPAが12月4日、FFX-Ⅲ次期フリゲート艦一番艦の詳細設計と建造を1Q/2020に発注すると発表した。 建造費はKRW450B ($377.6M) で完成は2024年と見られる。
FFX-Ⅲの基本設計は2016年12月にHHI社にKRW16.6Bで発注されている。
排水量3,000tのFFX-Ⅲはステルス要素が取り入れられると共に、AESAレーダの採用で360゚監視と多目標同時追随能力が求められている。
2019.11.26
Jane's 360
HHIC hands over second PKX-B-class patrol craft to RoKN
<1912-112605>
韓国の高速哨戒艇PKX-Bの二番艇が11月26日に韓国海軍へ引き渡され、2020年前半には就役する。 続く三番、四番艇も年内に引き渡される。
全長44m、幅7m、排水量500t、速力40ktのPKX-Bは一番艇が2017年10月に引き渡され、各国海軍は16隻を建造する計画である。
2019.11.20
Jane's Defence Weekly
...and third Daegu-class frigate for RoK Navy
<2001-112010>
現代重工業 (HHI) 社がFFX Ⅰを大型化したFFX-Ⅱフリゲート艦を11月11日に進水させた。
進水したのは8隻建造される内の3番艦で、全長122.1m、満載時排水量3,650t、Mk 45 Mod 4 127mm砲のほか16セルのVLSはPalanx 20mm CIWS 1基を装備する。
2019.11.13
Jane's Defence Weekly
HHIC wins deal for more PKX-B-class patrol craft
<2001-111311>
韓国HHIC社が10月31日、高速艇PKX-B 4隻をKRW246B ($211M)で追加受注したと発表した。 4隻は2022年12日に引き渡されるという。
同社はこの契約で16隻のPKX-Bを合わせてKRW1.1Tで受注したことになるが、第二次生産分として更なる追加受注を期待している。
2019.11.13
Jane's Defence Weekly
ToKN receives third upgraded Chang Bogo-class submarine
<2001-111310>
韓国DSME社が10月31日、能力向上改修工事中のType 209/1200潜水艦を海軍へ引き渡した。
同型潜水艦9隻の内3隻の改修は2014年にKRW179B ($154M) で契約されていた。
2019.11.04
Jane's 360
RoKN receives third upgraded Chang Bogo-class submarine
<1912-110401>
韓国DSME社で2018年7月から改良工事を行ってきたTypa 209/1200潜水艦Lee Eok Giが10月31日に工事を完了し韓国海軍へ引き渡された。
2001年12月に就役した全長56.4m、幅6.2m、排水量1,200tのLee Eok Giは、国産システムを搭載して目標の捕捉追随能力を伸ばすほか、曳航アレイソナーも装備する。
2019.11.01
Jane's 360
HHIC awarded contract for four more PKX-B-class patrol craft
<1912-110104>
韓国の韓進重工 (HHIC) が10月31日、PKK-B哨戒艇4隻をKRW1.1T ($211M) で追加受注したと発表した。 この契約で同社のPKK-Bの受注は16隻になった。 PKK-Bの一番艇は2017年10月に韓国海軍へ納入されており、続く3隻も2018年12月に進水し年内に引き渡される。
PPK-Bは全長44m、幅7m、排水量500tで、CODAG推進で速力40ktの性能を持つ。
【註】
PKK-Bの前身であるPKK-Aは最終となる18隻番艇が2018年1月に就役している。
PKG-Aは全長63m、排水量579tで、SSM-700K海星 (Haeseong) 対艦ミサイルのほか76mm砲、40mm砲各1門を装備している。
2019.10.23
Jane's Defence Weekly
HHI contracted to design STOVL-aircraft-capable LPX-Ⅱ amphibious assault ship
<1912-102318>
韓国現代重工 (HHI) が10月16日、STOVL機の運用が可能な次世代LHDであるLPX-Ⅱの概念設計を受注したと発表した。
LPX-ⅡはF-35Bの離着艦を念頭に入れていたが、韓国は10月7日に2021~2025年にTRW3.95T ($3.3B) かけて40機装備するF-X ⅢをF-35BではなくF-35Aに決めている。
2019.10.23
Jane's Defence Weekly
DSME wins contract to build upgraded KSS-Ⅲ submarine
<1912-102317>
韓国の大宇造船 (DSME) が10月11日、改良型のKSS-Ⅲ 3,000t潜水艦1隻の設計と建造を$1.13T ($958M) で受注したと発表した。 改良型は従来型より水中速力が速く、潜航時間が延びている。 同社は明らかにしなかったが、今回受注した1隻は第三次生産分の一番艦とみられる。
一次生産分の一番艦と二番艦はDSME社で、三番艦はHHI社で建造されている。
2019.10.23
Jane's Defence Weekly
HHI to build another KDX-Ⅲ-class destroyer
<1912-102315>
韓国現代重工 (HHI) が10月10日、3隻建造されるKDX-Ⅲ第二次生産分一番艦をKRW676.6B ($573.5M) で受注したと発表した。
二次生産分のKDX-Ⅲは一次生産分より全長が4m長い170mで、幅21m、排水量8,100tである。 Aegis Combat SystemはBaseline K2で、SM-2MR (RIM-66M-5) を装備する。
2019.10.10
Jane's 360
RoKN task force examines potential construction of nuclear-powered submarines
<1911-101007>
聯合ニュースが10月10日、韓国海軍が10日に国会への報告で原子力潜水艦建造の可能性の検討作業を進めていることを明らかにした。
2019.10.10
朝鮮日報
現代重工業、海軍の次世代イージス駆逐艦を受注
<1911-101005>
現代重工業が10日、韓国海軍の次世代Aegis駆逐艦を建造すると発表した。 今回、現代重工業が建造するのは、海軍が導入する次世代Aegis艦3隻の1隻目で、蔚山造船所で建造し2024年11月に引き渡す。
新型Aegis艦は全長170m、全幅21m、排水量8,100t、速力30ktで、既存のAegis艦と比べるとBMD能力と対潜水艦作戦遂行能力が改善される。 現代重工業は、BMの探知追跡などの能力は2倍以上増加した上、潜水艦探知距離は3倍以上向上し、作戦範囲の拡大が期待されるとしている。
2019.10.10
聯合ニュース
6千トン級「ミニイージス艦」 年内に基本設計開始=韓国海軍
<1911-101004>
韓国海軍が10日、報道資料などでmini Aegis艦と呼ばれる排水量6,000t級の次期駆逐艦 (KDDX) の基本設計を年内に開始することを明らかにした。
KDDXは、現在6隻が就役している4,200t級駆逐艦 (KDX-Ⅱ) よりは大型で、7,600tのAegis駆逐艦 (KDX-Ⅲ) よりは小規模である。
2019.10.10
中央日報
韓国海軍、7万トン級中型空母建造を検討していた
<1911-101003>
韓国海軍が70,000t級の中型空母の建造を検討していたことが分かった。
国会国防委員会の崔議員が10日、海軍が大型輸送艦-Ⅱ計画を確定するために行った研究過程で、中型空母と軽空母の2案を検討したと明らかにした。 海軍が検討した中型空母は全長298m、満載排水量71,400tで、固定翼機32機と回転翼機を搭載できるもので、軽空母は全長238m、満載排水量41,500tで、固定翼機12機と回転翼機8機を同時に搭載する。
崔議員によると、海軍は取得費用と取得期間を総合した結果、最終的に軽空母に決定した。
2019.07.22
Defense News
South Korea to build ship for short-takeoff-and-vertical-landing aircraft
<1908-072203>
韓国統参議長の朴大将が7月12日、韓国が2020年代後半に新型の大型LPHを就役させる計画であると述べた。
このLPH-Ⅱは2隻現有する14,500tのLPHの二倍以上になる30,000tで、27,000tのいずも型を超え、STOVL機16機、装甲車両20両、兵員3,000名を搭載できるという。
2019.06.19
Jane's Defence Weekly
Upgraded submarine delivered to RoKN
<1908-061913>
2年間に及ぶ改良工事を終えた韓国海軍のKSS-Ⅰ級潜水艦Na Dae Yongが6月10日に大宇造船 (DSME) から韓国海軍へ引き渡された。
KSS-Ⅰ級は全長55.9m、胴径6.2m、排水量1,200tであるが、改良の詳細は公表されていない。
2019.01.09
Jane's Defence Weekly
South Korea completes prelominary design for second batch of KSS-Ⅲ submarines
<1902-010916>
韓国DAPAが2018年12月26日、DSME社に発注したKSS-Ⅲ二次生産型の基本設計を完了したと発表した。 一番艦の建造は2019年後半に開始される。
DAPAは二次生産型の建造数を明らかにしていないが、2018年9月14日に進水した一次分が3隻建造されることから、二次分の建造も3隻と見られる。
KSS-Ⅲ二次生産型にはリチウムイオン電池が採用されている。
2019.01.09
Jane's Defence Weekly
Seoil approves plan to develop KDDX destroyers
<1902-010915>
韓国DAPAが2018年12月26日に、6隻建造する次世代駆逐艦KDDX計画を承認した。 KRW1.8T ($1.59B) のKDDXは2020年末までに開発を開始し、6隻を2030年代中頃から末までに就役させる計画である。
KDDXは全長155m、全幅18.8m、排水量8,000tで、中型ヘリ1機を搭載する。
2018.12.26
聯合ニュース
韓国型次期駆逐艦6隻 国内研究開発を決定=20年代に戦力化
<1901-122602>
韓国防衛事業庁 (DAPA) が26日、韓国の次期駆逐艦 (KDDX) 6隻は海外からの購入ではなく、国内で開発することを決定した。
KDDXは一番艦が2020年代後半に就役する。
2018.12.26
聯合ニュース
次期3千トン級潜水艦の基本設計完了 19年後半から建造予定=韓国
<1901-122601>
韓国防衛事業庁 (DAPA) が26日、9月に進水した初の3,000t級潜水艦島山安昌浩(KSS-Ⅲ Batch 1)よりも高性能な次期3,000t級潜水艦 (KSS-Ⅲ Batch 2) の基本設計を完了したと発表した。 2019年後半に建造に入る。
KSS-Ⅲ Batch 2の国産化率は80%で、Batch 1の76%を上回る。
2018.12.19
Jane's Defence Weekly
Seoul to buy SM-2s for second batch of KDX-3 destroyers
<1902-121907>
韓国DAPAが12月7日、KDX-3駆逐艦の2次建造分3隻にSM-2MR Block ⅢBを装備することにしたと発表した。 この3隻は2023~2027年に就役する。
米国防総省は10月30日に韓国にAegis Combat System Baseline K2を$365.7MのFMSで売却すると発表している。
2008~2012年に就役した3隻のKDX-3はAegis Baseline 7.1を装備している。
2018.12.19
Jane's Defence Weekly
HHI awarded contract to build final two FFX-Ⅱ frigates for RoKN from 2020
<1902-121903>
現代重工 (HHI) が12月13日にFFX-Ⅱフリゲート艦で最終となる7番艦と8番艦艦の2隻をKRW633.5B ($563M) で受注したと発表した。 5番艦と6番艦は大宇造船 (DSME) がKRW631.5Bで受注している。
FFX-Ⅱは基準排水量2,800t、満載時3,650tで、Mk 45 Mod 4 127mm砲とPhalanx CIWSを1基ずつと16セルVLSを装備し、速力30ktの性能を持つ。
2018.11.28
Jane's Defence Weekly
RoKN receives fourth and final LST-2 class tank landing ship
<1901-112806>
韓国のLST-2揚陸艦で四番艦にして最終艦が11月21日にHHI社からDAPAに引き渡された。 就役は1Q/2019年に予定されている。
基準排水量4,900tのLST-2は全長127m、全幅19.4m、喫水5.4mで、速力23kt、12kt航行時の航続距離8,000nmの性能を持ち、完全武装兵300名、戦車2両、水陸両用戦闘車8両、ヘリ2機を搭載できる。
2018.11.21
Jane's Defence Weekly
DSME to build two more FFX Ⅱ frigates
<1901-112111>
韓国DSME社が11月14日、FFX-Ⅱフリゲート艦2隻を追加受注したことを明らかにした。 この2隻はFFX-Ⅱの5番艦と6番艦で2022年までに就役する。
FFX-Ⅱは6隻保有するFFX-Ⅰを大型化した基準排水量2,800t、満載排水量3,650t、速力30ktのフリゲート艦でMk 45 Mod 4 127mm主砲のほかPhalanx 20mm CIWS 1基を装備している。
2018.11.16
Defense News
New battery can double the operational time of submarines, says South Korea
<1812-111605>
韓国DAPAが、2020年代中頃に進水する次世代潜水艦KSS-Ⅲに搭載するリチウムイオン電池を開発したことを明らかにした。
この電池を採用することで潜水艦の戦闘可能時間は従来の鉛蓄電池の二倍に伸びるという。
【註】
KSS-ⅢはBatch 1の一番艦が9月に進水しており、Batch 1最後の三番艦も2017年6月に進水し、Batch 1全3隻は2020~2024年に完了すると言うことから、リチウムイオン電池搭載艦は続くBatch 2の3隻とBatch 3の3隻になると見られる。
2018.11.14
Jane's 360
DSME awarded contract to build two more FFX Ⅱ frigates
<1812-111403>
韓国DSME社が14日、更に2隻のFFX-Ⅱフリゲート艦をKRW 631.5B ($558M) で受注したと発表した。 FFX-Ⅱの一番艦は2月1日に引き渡されている。
CODLOG推進のFFX-Ⅱは全長122m、全幅14m、基準排水量2,800t、満載時排水量3,650t、速力30ktで、Mk 45 Mod 4 127mm砲とPhalanx 20mm CIWS 1基を装備している。
2018.11.09
Jane's 360
South Korea navy increases BMD with upgraded Aegis system
<1812-110906>
韓国海軍が10月30日に、新たに建造する駆逐艦でBMD能力の向上を図るためLockheed Martin社に$365.7MでAegis Weapon System Baseline K2を発注した。
Baseline K2はBaseline 9.C2の韓国型である。
2018.09.26
Jane's Defence Weekly
South Korea's DSME launches first KSS-Ⅲ submarine
<1811-092605>
韓国DSME社が9月14日、3,000t級潜水艦KSS-Ⅲを進水させた。 9隻の建造が計画されているKSS-Ⅲの一番艦島山安昌浩は2020年末に就役する。
KSS-Ⅲは全長83.3m、全幅9.6mで速力20kt、航続距離10,000nmの性能を持ち、射程1,500kmのCheon Ryong LACMを発射する6セルのVLSを装備している。
2018.09.14
中央日報
韓国の独自設計による3000トン級潜水艦「島山安昌浩」が進水
<1810-091401>
韓国が初めて独自設計した3,000t級潜水艦島山安昌浩の進水式が14日午後に南部の巨済にある大宇造船海洋の造船所で行われた。 島山安昌浩は全長83.3m、全幅9.6m、速力は20ktで、試験を経て2020年12月に海軍に引き渡され、2022年1月に就役する。
島山安昌浩はKSS-Ⅲ Batch 1とも呼ばれ、韓国では1,200tのKSS-Ⅰ 9隻、KSS-Ⅱ 9隻など18隻が建造された。 KSS-Ⅲには3つのBatchで各3隻が建造される。 島山安昌浩は、BMやCMを発射する垂直発射管6本を装備しており、射程500km以上の玄武-2Bの搭載を検討している。
2018.08.29
Jane's Defence Weekly
RoKN considering F-35Bs for carrier ops
<1810-082909>
韓国聯合ニュースが8月17日、韓国海軍が5月14日に進水し2020年の就役を目指す独島級LPHの二番艦馬羅島にF-35Bを搭載する方針で、12月中旬を目処に検討を進めていると報じた。
聯合ニュースによると韓国はF-4やF-5の退役に合わせてF-35Bを導入すると言う。
2018.08.24
Record China
韓国最強の潜水艦の進水式が延期、当局が発表した情報を削除―韓国メディア
<1809-082401>
朝鮮日報が21日、7月17日に公式サイトで公開していた29日に実施する予定の3,000t級潜水艦初号艦の進水式を、公開
から数時間のうちに情報は削除され、韓国政府は進水式を9月12日に行うことを再決定するも、再び計画が変更され、具体的な進水式の日程が出ていない状況だという。
関係者は現状では9月中旬以降に行われる可能性が高いとしており、9月9日の北朝鮮建国70周年記念日、さらにその後平壌で開かれる予定の南北首脳会談
を配慮した日程変更との見方が出ている。 しかし当局者はあくまで大統領の日程上の問題とコメントしている。
2018.08.20
聯合ニュース
韓国海軍3千トン級潜水艦 来月進水式=20年末に実戦配備
<1809-082004>
韓国政府関係者が20日、3,000t級潜水艦一番艦の進水式が巨済にある大宇造船海洋の造船所で
9月に行われることを明らかにした。
2020~23年の第1期に配備される3,000t級潜水艦3隻にはBMの垂直発射管6門が設置され、射程
50kmの玄武-2Bが搭載される。 2025年以降の第2期に配備される3隻に垂直発射管
10門が設置される。
2018.08.18
朝鮮日報
韓国海軍新型揚陸艦、米ステルス「F35B」配備を検討
<1809-081801>
韓国が排水量30,000~40,000tの大型揚陸艦(LPH)の建造を進め、この艦にF-35Bの搭載も検討
している。 40,000tの揚陸艦となると中型空母になる。
韓国海軍が現在保有している19,000tの独島と馬羅島では、排気熱で飛行甲板が溶けてしまい、機体の重量にも耐えられないためF3-5Bの離着艦はできないため、F-35Bを搭載するためには飛行甲板やエレベータなどを補強しなければならないが、このための改造費は建造費なみにかかるという。
2018.06.08
中央日報
韓国の原子力潜水艦保有計画、韓米同盟に摩擦も
<1807-060802>
米シラキュース大のフレンチ政治学博士が海軍と韓国海洋戦略研究所、韓国海路研究会が共同で開催した第18回艦上討論会で8日に発表する「韓国の原子
力潜水艦確保のための挑戦と課題」と題する論文で、韓国が進めている原子力潜水艦保有計画が米韓同盟に新たな緊張と挑戦になるという
指摘している。
フレンチ博士はスタインバーグ元米国務副長官 (2009~2011年) の政策研究補佐官を務めた経歴がある。 昨年9月には外交安保専門誌National Interestに「韓国は原子
力潜水艦を建造しなければならないのか」と題して寄稿していることから、今回の討論会に招請された。
2018.05.28
中央日報
韓国軍、大型輸送艦3番艦「白リョン島」事業に着手へ…F-35B 搭載すれば軽空母に
<1806-052803>
韓国海軍は2005年に独島級大型輸送艦の一番艦独島を、今月14日には二番艦馬羅島をそれぞれ進水させたが、三
番艦白翎島(仮称)の建造計画が近く始まる。
独島級大型輸送艦は排水量14,500t、全長199m、幅31mであるが、関係者によると三番艦にはF-35B母艦としての能力を追加することも検討しており
、甲板を従来よりさらに厚くて強度が高い鉄板で補強し、戦闘機を別に格納できる二重構造の甲板を採択する可能性があるという。 この場合白翎島
は30,000t級になるという。
2018.05.23
Jane's Defence Weekly
Souh Korea launches second Dokdo-class helicopter carrier
<1807-052310>
韓国HHIC社が5月14日、独島級の二番艦となるヘリコプタ揚陸艦 (LPH) 馬羅島を進水
させた。
全長199mの独島級LPHは速力23ktで、UH-60 10機と兵員700名、
MBTを含む戦闘車両10両、LCAC 2隻を搭載することができる。
2018.04.11
Jane's Defence Weekly
RoKN receives third LST-2
<1806-041110>
韓国海軍が4月2日、4隻建造を計画しているLST-2級揚陸艦の三番艦を受領した。 LST-2級は
全長126.9m、全幅19.4m、喫水5.4mである。
2018.04.03
Jane's 360
South Korean navy receives third LST-2-class tank landing ship
<1805-040304>
韓国海軍が4隻の建造を計画している天王峰級揚陸艦 (LST-2) の三番艦日出峰が2日に
韓国海軍へ引き渡された。 一番艦の天王峰は2014年11月に就役している。
LST-2は全長126.9m、全幅19.4m、喫水5.4m、基準排水量4,900t、速力23ktで、完全武装兵300名とAAV
8両を搭載でき、UH-60Aなどのヘリ2機が離着艦出来る飛行甲板を有する。
2018.03.28
Defense News
South Korea eyes French design for indigenous nuclear sub, sources say
<1804-032802>
複数の韓国海軍筋が、韓国海軍がフランスのBarracuda級5,300t原潜をモデルにした5,000t級原潜の建
造を検討していることを明らかにした。
2018.03.07
中央日報
対潜能力に優れた韓国の次期護衛艦「大邱」、就役式を無事終了
<1804-030701>
韓国海軍が6日、次期フリゲート艦 (FFX-Ⅱ) 1隻目となる大邱の
就役式を行った。
大邱は韓国海軍の戦闘艦で初めて推進に電動機とガスタービンエンジンを結合した推進システム(註:COGLAG)を採用している
が、製造過程で漏水などさまざまな欠陥が見つかっていた。
2018.01.25
Jane's 360
RoKN commissions 18th and final PKG-A-class patrol vessel
<1802-012502>
韓国海軍の18番目にして最終となる犬鷲級(Gumdoksuri class)高速艇(PKG-A)が1月11日に就役
した。
PKG-Aは全長63m、排水量579tで、SSM-700K海星(Haeseong)対艦ミサイルのほか76mm砲、40mm砲各1門を装備している。
2018.01.03
Jane's Defence Weekly
DAPA advances ASR-Ⅱ rescue ship project
<1802-010314>
韓国DAPAが12月15日、排水量5,200tの潜水艦救難艦ASR-Ⅱの開発計画を公表した。計画は2015年末から
DSME社と進められており、2022年には完成するという。
韓国海軍は現在、1996年11月に就役した全長103m、排水量4,300tのASRを保有しているが波高2m以下でしか使用できないのに対し、ASR-Ⅱは水深500m
、波高4mまで使用可能という。
2017.12.26
Deefense News
Japan, South Korea may refit naval ships for F-35 fighters
<1801-122606>
共同通信と聯合ニュースが、日韓両国で護衛艦いずもと揚陸艦独島にF-35B
を搭載し空母にする検討が進んでいると報じた。
いずもと独島はそれぞれヘリコプタ14機と10機を搭載する能力があるが、垂直着艦時の排気温に耐えられる飛行甲板の改修や、滑走離艦に合わ
せた飛行甲板の形状変更が必要になる。 更に燃料搭載量の増加や搭載武器収納庫の拡張や強化も必要になる。
ロイタ通信はいずもにスキージャンプ台が設置されると報じているが、いずもは248m、独島は199mの飛行甲板を有しているため滑走離陸
が可能でスキージャンプ台取り付けの必要はない。
2017.11.02
Yahoo
聯合ニュース記事
<1712-110201>
韓国防衛事業庁が2日、海軍の新型揚陸艦露積峰の進水式を行った。 同艦は
来年11月に海軍に引き渡され、2019年に就役する。
同艦の全長は127mで、最大速力は23kt、乗組員120名で、兵員300名や上陸用舟艇(LCM)、戦車、水陸両用強襲車(KAAV)などを搭載し、上
陸機動ヘリコプタ2機が離着艦できる。
【註】
露積峰は基準排水量4,950t、満載時排水量7,140tの天王峰級揚陸艦(LST)の4番艦で、一番艦の天王峰は2013年に進水し2014年に就役している。
2017.09.13
Jane's Defence Weekly
Seoul lanches ninth and final KSS-2 attack sub
<1711-091309>
韓国のKSS-2 (Type 214) 1,800t級潜水艦の9番艦が9月7日に現代重工(HHI)の造船所で進水した。
就役は2019年になる。 全長63mのKSS-2は最大潜行深度400m、水中速力20kt、水上速力12ktの性能を持つ。
韓国は2020年から3,000t級のKSS-3 9隻を装備する計画である。
2017.08.16
Yahoo
聯合ニュース記事
<1709-081606>
韓国の李首相が16日にTV番組に出演し、北朝鮮の核脅威に対抗するため、原子力潜水艦を導入する
必要があると発言した。
韓国が核保有を主張することは北東アジアの核武装を加速化させることになりかねないとしながらも、原子力潜水艦の導入は別問題だとして、
検討する時期が来たと述べた。
2017.08.09
Jane's Defence Weekly
South Korean navy takes delivery of second LST-Ⅱ
<1710-080909>
韓国海軍が基準排水量4,500tのLST-Ⅱの二番艦Cheon Jabongを8月1日に受領
した。 今後4ヶ月間の乗員訓練を経て今年後半に配備される。
LST-Ⅱの乗員は130名で、完全武装兵300名、MBT 2両、水陸両用
車8両を搭載でき、ヘリ2機の離着艦が可能な飛行甲板を有している。
2017.07.31
Yahoo
聯合ニュース記事
<1708-073103>
韓国国防部が原子力潜水艦の保有に柔軟な立場を示している。 同部は昨年までは
原子力潜水艦の建造計画はないとの立場だったが、先月就任した宋長官は31日に国会で、原子力潜水艦の建造を検討
する準備ができていると発言した。 就任前の先月の人事聴聞会でも、敵の潜水艦を制圧するためにわれわれも潜水艦が必要であるため原子力潜水艦を考えている
と答えていた。
韓国では盧武鉉政権が2003年に、2020年までに4,000t級原子力潜水艦3隻を建造する計画を推進したが、計画が
外部に漏れ1年後に白紙になっている。
2017.07.31
Yahoo
中央日報記事
<1708-073102>
韓国防衛事業庁が31日、蔚山現代重工業から2隻目となる次期揚陸艦(LST-Ⅱ) LST-687天子峰を
海軍に引き渡すと発表した。 防衛事業庁は2014年11月1日に一番艦LST-686 天子峰を海軍に引き渡している。
天子峰は海軍が保有していた高俊峰級揚陸艦(LST-Ⅰ)より速力、搭載能力が向上している。 4,500tの天子峰は速力
23ktで、海兵隊300名、揚陸艇3隻、戦車2両、
水陸両用戦闘車8両を搭載でき、艦尾にヘリ2機が離着艦できる飛行甲板を有する。
また国産の戦闘システム及び指揮統制システムを備えているため、上陸作戦指揮所の役割を果たすことができる。
2017.07.19
Jane's Defence Weekly
Six KSS-2 attack sub delivered to South Korea navy
<1709-071909>
聯合ニュースが7月10日、KSS-2 (Type 214)潜水艦の6番艦が海軍に引き渡されたと
報じた。
排水量1,800tのKSS-2は水中速力20kt、水上速力12ktのAIP推進艦で、533mm魚雷発射管を8本持つほか、機
雷敷設機能もあるという。
2017.07.12
Jane's Defence Weekly
Steel cut on third KSS-Ⅲ boat
<1709-071214>
韓国DAPAが6月30日、KSS-Ⅲ潜水艦の起工式を 蔚山にある現代重工
(HHI)社の造船所で行ったと発表した。
今回起工したのはKSS-Ⅲの三番艦で、一番艦、二番艦は大宇造船(DSME)社で建造されている。
2017.06.30
Yahoo
中央日報記事
<1707-063004>
韓国が蔚山現代重工業で30日に、張保皐-Ⅲ級潜水艦(3,000t)三番艦の起工式を行った。 張保皐-Ⅲ級は一、
二番艦が大宇造船海洋で建造中で、三番艦を含む3隻の建造は2020~2024年に完了する。
張保皐-Ⅲ級は初めて韓国独自技術で建造される潜水艦で、SLBMを発射する垂直発射管を6本装備し、射程500kmの玄武-2B
の発射が可能である。
2017.06.21
Jane's Defence Weekly
South Korea receives new minelayer
<1708-062113>
韓国DAPAが6月9日、HHI社が機雷敷設艦を納入したと発表した。
南浦と命名されたこの艦は、全長114.3m、排水量4,240tで、1997年に建造された103.8mの
元山と共に機雷戦にあたる。
2017.06.09
Yahoo
聯合ニュース記事
<1707-060903>
韓国海軍の機雷敷設艦南浦が9日、海軍に引き渡される。 海軍は7ヵ月間にわ
たり性能を検証した上で、来年初めに配備する。
南浦は排水量3,000t、速力は23ktでヘリ甲板を備え、海上と空中で立体的な作戦が可能である。
海軍が現在保有している機雷敷設艦には、2,600tの元山がある。
2017.04.28
Yahoo
聯合ニュース記事
<1705-042802>
韓国防衛事業庁が28日、独島(14,500t)大型輸送艦の二番艦起工式を同日
、釜山の韓進重工業で行うと明らかにした。 来年4月に進水し、2020年に就役する。
大型輸送艦を建造するのは2007年の独島建造から約10年ぶりになる。
2017.02.15
Jane's Defence Weekly
South Korea mives hovercraft programme foward
<1704-021514>
韓国DAPAが2月9日、HHI社に2016年暮れに発注したLSF-ⅡまたはKite 631と呼ばれる
LCAC 2隻の建造を1年早めて2021年納入とすると発表した。
同社は2007年にLSF-Ⅱ 2隻を受注し、これら2隻は揚陸艦独島に搭載されている。
2016.12.27
Yahoo
聯合ニュース記事
<1701-122703>
韓国の防衛事業庁が27日、現代重工業と3,000t級フリゲート艦の開発契約を締結したと発表した。 契約は研究開発
の第一段階で、対潜攻撃力を向上させたフリゲート艦建造計画が始まることになる。
防衛事業庁はKRW2.8T(2,700億円)を投じ、2026年までに3,000t級のフリゲート艦6隻を建造する。
2016.12.07
Jane's Defence Weekly
HHI launches South Korea's first 23,000-ton combat support ship
<1701-120715>
現代重工(HHI)が11月29日、韓国海軍最大となる23,000t補給艦の一番艦を進水させた。
この艦は全長190m、全幅25mで10,000tの燃料と1,000tの食料弾薬を搭載でき、速力23ktの性能を持つ。 またヘリ甲板と25tクレーンのほか、チャフディスペンサ
などの防御兵器も装備している。
【註】
この艦は、全長221m、全幅27m、満載時排水量25,000tのましゅう型より若干小型である。
2016.11.29
Yahoo
聯合ニュース記事
<1612-112902>
韓国海軍が29日、蔚山にある現代重工業の造船所で10,000t級の新型補給艦昭陽の進水
式を行った。 昭陽は全長190m、幅25m、速力24ktで、就役中の艦艇では15,000tの独島に次ぐ。 積載量は1,050tで現有の補給艦天池
に比べ2.3倍以上を積める。
試験評価を経て来年末に海軍に引き渡され、2018年前半に就役する。
2016.11.16
Jane's Defence Weekly
South Korea launches eighth KSS-2
<1701-111607>
韓国DSME社が11月8日、KSS-2 (Type 214)潜水艦の8番艦が進水
したと発表した。 同艦は2018年1Qに海軍へ引き渡され、同年末に就役する。
KSS-2は1,800tで、潜航深度400m、水中速力20kt、水上速力12ktの性能を持ち、533mm魚雷発射管を8本装備している。
KSS-2は2019年までに9隻が就役し、2020年からは3,000tのKSS-3が9隻就役する計画にな
っている。
2016.11.08
Yahoo
聯合ニュース記事
<1612-110804>
韓国海軍のType 214潜水艦(1,800t)の8番艦李範ソクの進水式
が8日に巨済で行われた。 2018年前半に海軍に引き渡され、同年後半に就役する。
李範ソクの水中速力は20ktで、射程1,000kmの潜対地CM海星-3を搭載している。
2016.10.19
Jane's Defence Weekly
Seoul orders additional PKX-B fast attack craft
<1612-101912>
韓国HHIC社が10月12日、PKX-B高速ミサイル艇3隻を受注したと発表した。 同社は既にPKX-Bを
16隻受注しており、 2019年までに納入するという。 一番艇は7月28日に進水している。
PKX-Bは全長44m、全幅7m、排水量210tでウォータージェト推進で速力40ktの性能を持ち、前身のPKX-Aより軽量で
高速になっている。
2016.10.26
中央日報
新型揚陸艦「日出峰」の進水式=韓国・蔚山
<1611-102601>
韓国海軍の新型揚陸艦(LST-Ⅱ)の3番艦である「日出峰」の進水式が、25日に蔚山の現代
重工業で行われた。同艦は全長127m、速力23ktで、兵員300名と高速上陸舟艇、水陸両用戦闘車などを搭載できるほか、ヘリ2機の離着陸も可能である。
2016.09.29
Yahoo
聯合ニュース記事
<1610-092902>
韓国政府高官が29日、北朝鮮軍の西北島嶼に対する奇襲占領に備え、3時間以内に増員部隊を派遣
する高速輸送艦(HSV)を建造し、2020年代前半に就役させると語った。
海軍が現在装備している高速艇では仁川から白ニョン島まで4~5時間かかるが、HSVが実戦配備されれば最大2時間ほど短縮できる。
2016.09.07
Jane's Defence Weekly
Seoul politicians demand nuclear-powered sub fleet
<1610-090709>
聯合ニュースが8月29日、韓国与党セヌリ党のWon Yoo-chul議員を中止とした22名の与党議員が、8月24日に北朝鮮が
行ったSLBM発射を受け原子力潜水艦の開発を政府に要求したと報じた。
北朝鮮のSLBMに対抗するためには、ディーゼル型より長く潜行できる原潜が有利だという。
2016.08.30
中央日報
韓国国防長官「原子力潜水艦の必要性を調べてみる」
<1609-083005>
韓国の韓国防部長官が29日に国会国防委員会で、原子力潜水艦の導入に関する質問に対し、そのようなことを今こ
の席で話すのは適切でないとしながらも、必要性などを軍事的に主張する人が多く、そのような点に留意して国防部が今後、戦力化などの部分で調べ
てみると答えた。
軍関係者は、韓長官のこうした発言は、事実上、原子力潜水艦の建造を検討するという意味に重きがあると話した。
2016.08.29
聯合ニュース
朴大統領「実質的な対策を」 原子力潜水艦導入に弾みか
<1609-082904>
朴大統領が29日、政府と軍は北の核兵器とミサイル開発能力に対応し実質的な対策をまとめ、北に対する確固とし
た攻撃態勢を維持すべきだと述べた。 この発言は北朝鮮のSLBM開発など核の脅威が朝鮮半島情勢を根本的に変える深刻な状況であるという
認識を踏まえたものとみられる。
与党セヌリ党ナンバー2の鄭院内代表が同日、公の場で原子力潜水艦の導入を求めたこともあり、朴大統領が軍に実質的な対策を講じるよう指示
したことで原子力潜水艦の導入などのSLBM対応システムの構築に弾みがつくか注目される。
2016.08.26
Yahoo
聯合ニュース記事
<1609-082606>
北朝鮮のSLBMの脅威が現実となったことから、韓国で原子力潜水艦を保有すべきだという声が高まっている。 潜
水艦に詳しい韓国国防安保フォーラムのムン対外協力局長は、北のSLBMによる攻撃を防ぐ事実上唯一の方法は、原子力潜水艦を配備し北の潜水艦基地の動向を監視し続
けることだと話している。
韓国軍もかつて盧政権時代の2003年に4,000t級の原子力潜水艦を建造する計画が密かに進められたが、一部メディ
アにこの事実が公開されたため取りやめになった。 ムン局長は、当時この計画に参加していた。
韓国軍当局は原子力潜水艦の必要性を認めながらも態度を明確にしていない。 軍関係者は、潜水艦用の小型原子炉を製造する能力はあるが、問題
は燃料となる濃縮ウランの確保だと述べた。 現在、韓国にはウラン濃縮施設がなく、昨年改定された韓米原子力協定により、米韓双方が書面で合意すれば米国
産ウランを20%まで濃縮できるが、米国がこれを容認する可能性は低いとみられる。
2016.08.24
Jane's Defence Weekly
South Korea and Japan to receive Aegis Baseline 9 for new destroyers
<1610-082411>
Lockheed Martin社が8月15日、韓国海軍と海上自衛隊にAegis Baseline 9を提供すると発
表した。
韓国海軍は次世代型KDX-3の3隻に、海上自衛隊は2020年と2021年に就役するAegis駆逐艦の7番艦と8番艦に装備する。
2016.08.17
Yahoo
中央日報記事
<1609-081702>
韓国海軍がLockheed Martin社と、2020年代半ば以降に導入する次期Aegis艦にSM-3を装備する契約を締結した。
Lockheed Martin社は16日、米海軍新型駆逐艦1隻と日本あたご型護衛艦2隻、韓国の次期駆逐艦3隻に最新のAegis Baseline 9
を搭載する$490Mの契約を締結したことを明らかにした。
2016.08.03
Jane's Defence Weekly
Seoul launches first PKK-B missile craft
<1609-080312>
韓国の高速ミサイル艇PKKのB型であるPKK-Bの一番艇が7月28日に進水した。 PKK-Bは全長44m、幅7m、排水量
210tで、韓国海軍は16隻を建造する計画である。
2016.07.01
Yahoo
聯合ニュース記事
<1608-070101>
巨済の大宇造船海洋で張保皐3級次世代潜水艦2番艦の起工式を行った。
3,000t級の1~3番艦は射程500km以上の玄武-2Bを発射できる6門の垂直発
射管を装備する。 4~6番艦は水中作戦や武装能力に優れ、垂直発射管の数も10門に増える。
2016.06.23
Yahoo
聯合ニュース記事
<1607-062304>
韓国海洋警察の警備艦李清好の就役式が23日に行われた。 同艦は海洋警察の警備
艦としては最大の全長150.5m、全幅16.5m、排水量5,000t級で、速力は26kt、航続距離は17,000kmの性能を持つ。
76mm砲、40mm砲、20mm砲を搭載し、200m先まで水が届く放水銃が装備されている。 457㎡のヘリ甲板と165㎡の格納庫があり、高速救難艇4隻
を搭載している。
2016.06.15
Jane's Defence Weekly
DSME launches South Korea's first FFX-Ⅱ frigate
<1608-061512>
韓国大宇造船海洋(DSME)社が、FFX-Ⅱフリゲート艦の一番艦Daeguが6月2日に
進水したことを明らかにした。
FFX-Ⅱは基準排水量2,800t、満載時排水量3,600tのCODOG艦で速力
30ktの性能を持つ。 主砲はMk 45 Mod 4 127mm砲で、Phalanx CIWS 1門も艦尾に装備している。
2016.05.29
Yahoo
聯合ニュース記事
<1606-052903>
韓国政府筋の話で29日、新型のAegis駆逐艦にスタンダードミサイルのすべての型を発射で
きるVLSを備えることが分かった。 韓国で現在就役しているAegis駆逐艦はSM-2しか搭載できないが、新型艦はSM-3
、SM-6などすべての対空ミサイルを発射できる。
新型のAegis駆逐艦は2023年から2027年までに3隻建造される。
2016.05.17
Yahoo
聯合ニュース記事
<1606-051702>
韓国が17日、巨済市の大宇造船海洋で次世代の3,000t級潜水艦張保皐 3の起工式を開
催した。 張保皐 3は韓国が初めて独自に設計建造する潜水艦で、2020年から2024年までに3隻を建造する。
この潜水艦には弾道弾(BM)を発射する6基の垂直発射管が装備され、射程500km以上のBMを搭載
するとみられる。
2016.04.05
Yahoo
聯合ニュース記事
<1605-040502>
韓国海軍が5日、蔚山の現代重工業で潜水艦洪範図 (1,800t)の進水式を行ったと明らかにした。 来年7月に海
軍に引き渡される。
洪範図は1,800t級潜水艦の7番艦で、速力20ktの性能を持ち、射程1,000kmの国産巡航ミサイル
ヘソン3などを搭載する。
【註】
韓国のSLCMは射程1,500kmの玄武 3C (Hyunmu-3C)が報告されているが、ヘソン3と玄武 3Cの関係は不明である。
2016.03.30
Jane's Defence Weekly
DSME launches Infonesian Type 209/1400 SSK
<1605-033003>
韓国の大宇造船(DSME)社が2011年12月にインドネシア海軍から$1.1Bで
3隻受注したType 209/1400潜水艦の一番艦が、3月24日に進水した。 引き渡しは2017年3月の予定である。
二番艦も韓国で建造されるが、三番艦はスラバヤにあるインドネシア国営PT PAL社の造船所で建造される。
2016.03.21
Yahoo
聯合ニュース記事
<1604-032102>
韓国軍関係者が21日、黄海上の北方限界線(NLL)を警備するミサイル艇PKG-B (300t)が今
年から建造されると述べた。
NLL一帯には2009年6月から440tのミサイル艇は18隻が配備されており、PKG-Bは20隻建造され400tミサイル艇を補完す
る。
2015.06.10
Jane's Defence Weekly
Seoul announces plans to develop frigate, missile
<1508-061003>
韓国防衛調達本部 (DAPA) が6月2日、仁川級フリゲート艦の Batch Ⅲ
と LAH に装備する ASM の開発計画を発表した。
仁川級 Batch Ⅲ は6隻の建造が計画され、総経費はKRW3.2T ($2.9B) と見られている。
2015.05.23
Yahoo
Seaechina 記事
<1506-052301>
米国の軍事情報サイト Strategy Page が、韓国の潜水艦隊は中国の潜在的リスクになる可能性があると報じた。 記事
は、韓国は2015年2月に潜水艦隊司令部を発足させ、潜水艦隊の規模が拡大を続けていると紹介し、韓国軍には現在、Type 209 9隻
及び Type 214 4隻を保有し、今後更に Type 5隻を建造するとした上で、潜艦隊司令部の主な目的は北朝鮮さらに
中国への対潜哨戒能力を高めることにあると報じた。
北朝鮮は現在70隻の潜水艦を保有しているがその70%以上が小型潜水艦で、1,800t級の潜水艦は20隻にとどまるうえに老朽化が深刻で、騒音が大きいため発見されやすいと
論じた。
2015.04.27
Yahoo
Focus-Asia 記事
<1505-042702>
米 National Interest が23日、タイ海軍が内閣に対して潜水艦戦力増強計画への出資を求める案を正式に提出したとす
る現地メディアの報道を伝え、アジア地域が潜水艦の軍備競争のような状態に陥っているとする記事を掲載した。
タイの潜水艦購入は、アジア太平洋地域の大勢に沿ったもので、マラッカ海峡に近いシンガポール、
マレーシア、インドネシアの3ヶ国はいずれも最新型の潜水艦を購入する計画で、特にインドネシ
アは2024年までに少なくとも10隻購入し、最終的に保有数を14~16隻にまで増やそうという計画を打ち出している。
ベトナムも潜水艦の増強に取り組んでおり、ロシアから Kilo級 6隻の購入を進めていて、すでに少なくとも3隻を取得し
ている。 また、現在4隻を保有する台湾も、国外の支援を受け国内建造能力の向上に務めている。 韓
国も潜水艦の強化に注力しており、現在保有している13隻を、今後数年間でさらに増強する計画を持っている。
2015.02.01
Yahoo
聯合ニュース記事
<1503-020103>
韓国海軍が1日に潜水艦司令部を創設したと発表した。 司令部は第9潜水艦戦団を改編し、韓
国南東部、慶尚南道の鎮海に創設され、水上艦艇を中心とする第1、2、3艦隊司令部と同等で、司令官には海軍少将が就く。
韓国海軍は1992年にドイツから初の韓国潜水艦を導入してから23年経った現在、Type 209 (1,200t) 9隻と
Type 214 (1,800t) 4隻の計13隻の潜水艦を保有しており、
2019年までに Type 214 を9隻に増やし、計18隻にする計画だ。 また2020年代には VLS から弾道弾を発射できる
3,000t級潜水艦9隻を建造し、順次寿命を迎える Type 209 と換装する。
【註】
Type 214 潜水艦はドイツ HDW社が設計した Type 214 をライセンス生産したもので、既にこれまで4隻が完成したが、いずれも製造不良などで出撃できないなど問題が発
生していると、度々報じられている。
2014.11.28
Yahoo
聯合ニュース記事
<1412-112804>
韓国が28日、次期揚陸艦 (4,500t) の一番艦 天王峰 が海軍に引き渡さ
れたと明らかにした。 今後5ヵ月間の戦力化過程を経て、来年中頃に就役する。
同艦は速力23ktで、乗組員は上陸部隊300名のほか、揚陸艇3隻や戦車などを搭載できる。 またヘリ2機の離着陸も可能であ
る。
2014.11.03
Yahoo
聯合ニュース記事
<1412-110301>
韓国海軍第5艦隊が3日、フリゲート艦 (FFG) 京畿 (2,300t) の就役
式を行った。 京畿 は昨年1月に就役した 仁川 に続く2番艦で、全長は114m、速力は30ktである。
韓国は就役しているフリゲート艦 (FF) と哨戒艦 (PCC) の後継として建造しており、2020年代半ばまでに20隻程度を建造する。
2014.10.31
Yahoo
新華網記事
<1411-103104>
中国青年報が31日、海軍工程大学の専門家、宮春科氏が、韓国海軍潜水艦の能力は侮れず、将来にその数は日本を超える
と指摘する内容の記事を掲載した。 報道によると、最新型3,000t級の国産潜水艦の建造を2018年に開始する計画で、2020~2030年に9隻を建造する予定とされる。
宮氏によると、日本の潜水艦が将来20隻以上になるのに対して、韓国の現役潜水艦は12隻であるが、韓国では国産と輸入を合わせて
2030年に30隻以上となり、日本の数を超える。
2014.03.07
Yahoo
聯合ニュース記事
<1404-030704>
韓国の国防部が6日に発表した『国防改革基本計画 (2014~2030年)』で、2023年から海軍の機動艦隊を拡
大する方針を固めたことが分かった。
韓国海軍の機動艦隊は現在1個で、Aegis艦2隻、4,400t駆逐艦2隻、潜水艦2隻などから成るが、計画によると2023年ごろに2個
機動艦隊に改編し、2030年ごろに3個艦隊に拡大する。 2030年ごろには KDDX Aegis艦 (5,000t) と3,000t級の潜水艦が建造され、2023年から2027年ま
でに7,400tの Aegis艦3隻を建造する計画になっている。
ただ、国防部は SM-3 の導入を検討しておらず、計画の見直しを求める声も出ている。
2013.12.10
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1401-121001>
10日に開かれた韓国軍合同参謀会議で、Aegis艦3隻を追加建造し6隻態勢にする案が可決された。
ある軍関係者は、Aegis艦が6隻に増えれば機動戦団を3個編成でき、3個機動戦団で構成される機動艦隊司令部(戦略機動艦隊)の
創設も可能になると説明した。
2013.12.02
Yahoo
朝鮮日報記事
<1401-120203>
韓国軍の消息筋が1日、今月22日に合同参謀会議を行い、2022年~2028年に7,600t級 Aegis艦3隻を建造する案を議決することを明らかにした。 軍の
関係者は、済州の海軍基地などに機動艦隊を配置する必要があると語った。
Aegis艦が現在の3隻から6隻に増えた場合、周辺国との間で離於島や竹島などをめぐる海洋紛争が起こった場合に備える、いわゆる『独島離於島艦隊』
の実現の見通しが立つ。
2013.11.17
Yahoo
Record China 記事
<1312-111703>
10月26日の Defense News によれば、韓国議会国防委員会が行った空母保有に関する政策評価で、韓国海軍は今後20年で
小型空母2隻と Aegis艦3隻を建造するなど、空母中心に海軍装備を強化する方針を示した。
2013.11.13
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1312-111302>
韓国海軍の次期フリゲート艦 (FFX) の三番艦 全北 の進水式
が13日、蔚山の現代重工業造船所で行われた。 全北 は速力30ktで、新型3Dレーダ、対空対艦ミサイルなどを備えヘリコプタも搭載できる。
船体はステルス構造で、戦闘システム、レーダ、誘導弾など主要装備の90%以上は国内で開発された。
FFX (2,300t) は現有フリゲート艦 (FF) と哨戒艦 (PCC) の代替戦力として、2020年代半ばまでに20隻程度建造される。
2013.11.09
Defense News
Seoul sees more weapons sales to Thailand
<1312-110902>
韓国大宇造船 (DSME) が8月、タイ海軍から3,700t級フリゲート艦1隻
を$470Mで受注したが、韓国は来年にも二番艦を受注したいとしている。
受注したフリゲート艦は韓国海軍の KDX-1 駆逐艦を元に、装備を以下の通り世界水準更新したもので、2017年に納入される。
・Oto Melara 76mm Super Rapid 砲
・Seahawk 30mm 砲
・ESSM / Mk41 VLS
・RGM-84 Harpoon
【註】
KDX-1 は1998年に一番艦が就役した基準排水量3,200t(満水時3,900t)の韓国初の国産駆逐艦で、以下の装備を搭載している。
・127mm砲
・30mm Goalkeeper CIWS
・Sea Sparrow / Mk48 Mod.2 VLS(16セル)
・RGM-84 SSM 4連装発射筒
2013.10.23
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1311-102302>
韓国海軍が23日、2015年までに1,200t級哨戒艦15隻に新型レーダを搭載すると明らかにした。 このレーダは韓国製で潜水艦の潜望鏡も識別可能だという。
その他の建艦計画は以下の通りである。
・KDX-Ⅲ Aegis 駆逐艦 (7,600t)
昨年11月に現在の3隻から6隻に増やすことを合同参謀本部へ要請
・KDDX 次期駆逐艦 (5,900t)
2023年以降に6隻を追加建造
・FFX 次期フリゲート艦 (2,300t)
2026年までに約20隻を建造
・KSS-Ⅲ 潜水艦 (3,000t)
9隻を2020年代に戦力化
・LPH 輸送艦 (14,500t)
2014年以降に4隻建造
・次期揚陸艦 (4,500t)
1~2隻を2017年から2022年に建造
2013.10.16
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1311-101602>
韓国軍の消息筋が16日、海軍が来月の合同参謀会議に Aegis艦3隻の建造を上程する予定であることを明らかにした。 議決されれば、2020年半
ばから3隻を建造することになる。 韓国海軍は現在、3隻の Aegis艦を保有している。
2013.10.14
Yahoo
朝鮮日報記事
<1311-101403>
韓国海軍が昨年、軽空母保有の必要性などに関する研究を国防研究所に委託して進めていた。
海軍内部でも2030年までに軽空母を保有するため、現有の揚陸艦 独島 を垂直離着陸が可能な形に
改造し、二番艦を20,000~30,000tで建造したのち、2028~2036年に30,000t級軽空母2隻を建造する三段階の戦略
を検討している。
2013.10.12
Yahoo
朝鮮日報記事
<1311-101201>
韓国軍の崔潤喜次期合同参謀本部議長が、11日に国会国防委員会で開かれた人事聴聞会で、北朝鮮を制圧できる能力に
加えて周辺の潜在的脅威に対する最低限の防衛能力も備えるべきであるとして、空母保有の必要性を検討することから始めたいと語った。
韓国軍の最高幹部が公の場で空母保有構想について発言するのは異例のことである。
2013.09.11
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1310-091102>
韓国海軍の次期揚陸艦 LST 2 の一番艦 天王峰 が、11日に釜山の韓進重工業で進水し、2014年下半期に海軍に引
き渡されて2015年に就役する。
天王峰 は排水量4,500tで、全長126m、幅19m、速力23ktで、兵員300名と車両のほか、ヘリコプタ2機を搭載できる。
既存の揚陸艦に比べ速力が5kt以上向上し、ヘリ発着艦スポットが2か所追加されている。
2013.08.04
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1309-080402>
韓国海軍が3,000t級潜水艦9隻を2030年までに就役させるとともに、1,800t級潜水艦も2018年ま
でに現在の3隻から9隻に増強し、1,200t級9隻は2020年代に順次退役させる。 3,000t級の導入で20隻の潜水艦を維持する。
3,000t級の潜水艦は1,800t級などにはなかった垂直発射機を備え、対地ミサイルによる長距離精密攻撃が可能である。
【註】
韓国が3,000t級潜水艦を9隻装備する計画は以前から報じられていた。
2013.04.21
Defense News
Asia-Pacific spending spree
<1305-042103>
米国のコンサルティング会社 AMI International社が、今後20年間に豪州を含むアジア太平洋地域で
世界の艦船の26%が建造されるとの見積もりを行った。 同社の見積もりによると、中国は172隻、韓国は145隻、
日本は74隻を建造する。
建造される主要艦艇数は以下の通りである。
空 母 6隻
巡洋艦 2隻
駆逐艦 42隻
フリゲート艦 115隻
コルベット艦 12隻
潜水艦 116隻
輸送揚陸艦艇 128隻
沿岸哨戒艦艇 82隻
高速艇 235隻
2013.01.30
Jane's Defence Weekly
First FFX frigate for RoKN
<1303-013009>
韓国が1月18日、6隻建造する次期フリゲート艦 FFX の一番艦を就役させた。 今後訓練を重ね、2013年中頃に
operational になる。
FFX は3,250tで、1980~1992年に9隻建造された蔚山級軽フリゲート艦、及び同年代に建造されたコルベット艦の後継になる。
2013.01.24
Yahoo
Searchina 記事
<1302-012404>
韓国が6隻建造する次期フリゲート艦 (FFX) の一番艦 仁川 が17日に就役した。 仁川
は全長114m、幅14m、高さ25m、喫水4m、基準排水量2,300t、満載排水量3,100~3,200tで、速力30kt、航続距離8,000
km以上である。
主砲は Mk 45 Mod 4 127mm 62口径砲で、Phallanx CIWS も装備している。
【註】
韓国は FFX に続く FFX-Ⅱ の建造も開始しており、一番艦は2017年後半に引き渡される。
2013.01.09
Jane's Defence Weekly
DSME wins KSS-Ⅲ sub contract
<1302-010909>
韓国の大宇造船海洋が KSS-Ⅲ 計画で9隻建造される3,000t潜水艦の最初の2隻を受注
した。
同社は1990年代に HDW社が設計した1,285tの Type 209 潜水艦を組みたてたほか、2009年からは KSS-Ⅱ 計画で AIP エン
ジンを主機とした Type 214 を建造している実績がある。
2012.12.26
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1301-122602>
韓国の造船大手、大宇造船海洋が3,000t級次世代潜水艦2隻を建造する。 2隻とも2022年末ま
でに引き渡される。
韓国は従来、ドイツが開発した潜水艦を基に建造してきたが、今事業では基本設計から詳細設計、関連技術まですべて韓国で独自開発する。
2012.11.23
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1212-112303>
韓国軍関係者が23日、KDX-III Aegis 駆逐艦 (7,600t) と KDX-II 駆逐艦 (4,500t) に長距離 CM が搭載
されたと話した。
それによると、搭載された CM は射程は400kmの『天竜(玄武3C)』で、計32基が搭載された。
これまで韓国海軍の艦艇に搭載された CM の射程は150kmであったが
、天竜の搭載により、事実上北朝鮮全域を攻撃できるようになる。
2012.11.21
Yahoo
朝鮮日報記事
<1212-112103>
韓国海軍が20日、鎮海の STX 造船海洋の造船所で尹永夏型 PKG 3隻(10~12番艦)の進水式を行った。
韓国海軍は第2延坪海戦の後、老朽化した高速艇 (150t) を代替するため 450tの PKG の建造を開始した。 450t PKG は76mm砲、40mm砲と、射
程150kmの韓国製艦対艦ミサイル『海星』4発を搭載している。
2012.11.14
韓国東亞日報
韓国軍の空母導入研究、国会が初めて予算策定
<1212-111406>
韓国で、中国や日本との紛争に備えた『戦略機動艦隊(いわゆる独島・離於島艦隊)』創設案が
推進されている中で、空母導入に関する研究が来年から国会主導で推進される。 空母導入が公論化すれば、海軍力増強計
画に拍車がかかる。
国会国防委員会は、2013年予算決算審査小委員会を開き、空母戦力化関連研究発注の予算として1億ウォンを計上した。 これは政府が提出した予算案にはなかったが
、小委員会が独自に配分した。 空母戦力化に関する予算が国防予算に反映されたのは初めてのことである。
2012.10.18
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1211-101802>
韓国海軍が18日、戦略的抑制強化と機動部隊作戦のため3,000t級次期潜水艦を2020年以降に9隻建造
する計画を明らかにした。 また海軍関係者は、2018年までに1,800t級潜水艦を現在の3隻から9隻に増強する計画と話した。
更に、2,300t級次期フリゲート艦も来年から20隻程度に増強し、2023年以降には5,000t級次期駆逐艦
(KDDX) を6~9隻建造するとしている。
2012.10.17
Jane's Defence Weekly
South Korea links naval build-up to Dokdo dispute
<1212-101706>
韓国が竹島の領有のため、第六世代駆逐艦の建造など、海軍力の強化を行っている。 国防省は6,000名からなる
機動艦隊を更に3~4個編成する必要があるとしており、その経費は$20Bにのぼると見られている。
2012.07.04
Jane's Defnse Weekly
Seoul selects Rolls-Royce turbine for FFX
<1208-070402>
Rolles-Royce社が6月26日、韓国が次期フリゲート艦 FFX-Ⅱ の主機に同社製 MT30 ガスタービン
エンジンを選定したと発表した。
FFX-Ⅱ の一番艦は大宇造船で建造中で、2017年後半に引き渡される。
2011.12.07
Jane's Defence Weekly
Seoul displays new mini-sub concept
<1201-120713>
韓国国防科学研究所(ADD)がミニ潜水艦 KSS 500A を明らかにした。 KSS 500A は1980年代に就役した
Dolgorae 級ミニ潜水艦2隻の後継となる。
KSS 500A は全長37m、浮上時排水量510tで、250mの潜航能力を持つ。
2011.12.07
Jane's Defence Weekly
STX set to build two FFX frigates
<1201-120711>
韓国調達実施本部 (DAPA) が STX社に、FFX フリゲート艦2隻を発注した。
2011.07.11
韓国東亜日報
韓国軍、西海防衛で誘導弾高速艦10隻を導入
<1108-071104>
韓国が、黄海上の北方限界線 (NLL) 島嶼の防衛に、最新鋭のミサイル高速艇 (PKG) を当初の計画より
10隻増やして配備する。 韓国軍は当初、老朽化したチャムスリ型高速艇 (PKM) に代えて、2016年までに PKG 24隻
を装備する計画だった。
PKG はこれまで計7隻が建造され、1番艇は2009年6月に第2艦隊に実戦配備され、黄海防衛の任務を遂行中で、残りの6隻は性能試験中である。
2011.06.03
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1107-060302>
韓国海軍が3日、世宗大王 に続く2隻目の Aegis 駆逐艦 栗谷李珥 (7,600t)が1日に実戦配備され
たことを明らかにした。
海軍作戦司令部第7戦団所属に所属する 栗谷李珥 は、昨年9月から9ヵ月間の戦力化期間中に戦場環境や作戦能力適応訓練などを行っていた。
2011.04.30
朝鮮日報
韓国軍:『大洋海軍』を事実上放棄
<1105-043004>
韓国国防部が29日、国防改革をめぐり『大洋海軍』と『航空宇宙軍』を志向する路線を
事実上撤回する内容を盛り込んだ改正法案の立法を予告した。
その内容は、韓国軍の兵器など軍事力について、北朝鮮による非対称戦力の脅威などの軍事挑発や全面戦の脅威に備えることに注力するという
もので、これにより、Aegis艦など大型艦艇の追加建造や空軍の空中給油機導入など、周辺大国の脅威や先端未来戦に備
えた戦力増強計画は取り消されるか、または延期される。
2011.04.30
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1105-043003>
韓国海軍の次世代主力護衛艦 仁川 (2,300t) の進水式が29日に現代重工業の蔚山本社で開かれた。 2010年
3月に建造に着手した 仁川 は2012年12月に海軍に引き渡される。
仁川 は全長114m、最大速力30ktで、短距離 SAM や長距離対艦誘導弾などを搭載している。
2011.04.06
Jane's Defence Weekly
Third KDX 3 destroyer launched
<1107-040603>
韓国海軍の KDX-Ⅲ 三番艦が、3月24日に現代重工 (HMI) 蔚山造船所で進水した。
海軍への引き渡しは2012年後半、実戦配備は2013年中頃で、システム評価は2014年中頃に行われる。
2011.03.24
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1104-032403>
現代重工業が24日、イージス駆逐艦 KDX-Ⅲ の三番艦 柳成竜 の進水式を行った。 来年8月には海軍に引き渡され、実戦配備後は
文武大王、王建、崔瑩ど4,500t駆逐艦 (KDX-Ⅱ)、孫元一、鄭地、安重根 など214級潜水艦 (KSS-Ⅱ) などと機
動戦団を構成し、対空、対艦、対潜戦を指揮統制するとともに、陸上標的の精密打撃、海上交通路保護、連合作戦などを遂行する。
【註】
同紙インターネット版に掲載された写真では、既に砲や
電子装備のアンテナなどが取り付けられていることから、柳成竜 は進水ではなく竣工と見られる。
2010.12.15
Yahoo
News ポストセブン記事
<1101-121503>
韓国が2007年より配備し始めた最新の潜水艦『孫元一』級の三番艦には、伊藤博文をハルビンで暗
殺した『安重根』の名が付けられた。
そもそも安重根はテロリストであることから、韓国海軍内でもこの名前を付けるに当たっては意見が分かれたが、民族の英雄であることに違いはないという理由で決定
した。
2010.10.01
朝鮮日報
韓国軍:最新鋭の高速ミサイル艇に欠陥
<1011-100102>
韓国海軍最新鋭の高速ミサイル艇の二番艇である 韓相国 が、35ktでの高速航行時に蛇行
する深刻な欠陥を抱えていることが分かり、防衛事業庁は海軍への引き渡しを保留したという。
問題は、一番艇には海外と技術提携したウオータージェットを搭載したのに対し、二番艇からは韓国が開発したウオータージェットを搭載し
たことによる。
2010.08.28
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
「韓国2隻目のイージス艦『栗谷李珥』、海軍に引渡」<1009-082801>
韓国2隻目の Aegis 駆逐艦 栗谷李珥 (7,600t) が試運転を終え、31日に海軍に引き渡された。
2010.03.15
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<1004-031502>
韓国防衛事業庁が15日、韓国は航空母艦の建造能力を保有しており、駆逐艦など艦艇に搭載される戦闘システムの国産化率は
95~98%に達すると評価した。 同庁によると、韓国の造船技術は空母と潜水艦を独自に建造する能力を確保しているものの、艦艇の設計
と搭載兵器システム能力はまだ不足している。
先進国と比べた艦艇専門技術水準は、潜水艦の場合では船体と搭載武装技術は78%、戦闘システムは73%、生存性とシステム総合はそれぞれ68%、推進システムは62%などに
とどまり、更にステルス技術は大きく劣っている。
2010.02.25
韓国中央日報
次期護衛艦、2012~2016年に順次配置
<1003-022501>
韓国が、2,300tの次期フリゲート艦を2012~2014年に6隻逐次配備し、1980年代に建造された艦と交代させることを決
めた。 韓国海軍は現在、1,500tのフリゲート艦9隻と950tの哨戒艦20隻を保有している。
新型艦は現代重工業で建造中で、一番艦は201年に海軍に引導される予定で、後続艦は8月に会社選定が行われ2016年までに建造される。 同艦は射程
150km以上の対地ミサイルを装備する。
2010.02.06
朝鮮日報
太平洋で激化する潜水艦競争
<1003-020604>
米ヘリテージ財団が2日に発行した報告書で、中国と韓国による潜水艦の増強が注目されるとしている。 2025年には米国の攻撃型潜水艦は太
平洋で30隻から27隻に減るのに対し、中国は78隻、韓国は26隻を保有することになる。
中でも中国の成長ぶりは著しく、1995年から2005年までの10年間に31隻の潜水艦を集中的に建造した。 現在は原子力潜水艦6隻やディーゼル
潜水艦50隻など、計60隻を保有している。
韓国の潜水艦数も大幅に増加した。 1993年に209級(1,300t)を導入して以降、昨年末には214級(1,800t)を配備するなど、計12隻を保有している。 また
2012年~2018年には214級6隻、3,000t級9隻などを建造し、保有隻数では中国に次いでアジア第二位になる。
2010.02.02
朝鮮日報
韓国軍:日・中の海軍力増強が『機動戦団』創設に影響
<1003-020204>
韓国海軍初となる機動戦団の創設には、中国や日本など周辺大国の海軍力増強が影響を及ぼ
した。 とりわけ中国の海軍力増強は、2015年に海戦が発生したら米軍が中国軍に敗北するというシナリオが米国国内から出るほど、周辺国や世界各国の敏感な反応を引き
起こしている。
日本も、新旧のイージス艦を合わせて6隻保有しており、更に8隻に増える。 海上自衛隊は昨年3月13,500tのヘリ搭載型護衛艦を配備し、8月には二番艦も進水してい
る。 さらに14機のヘリを搭載可能な19,500tの大型護衛艦の建造も現在進めている。
2010.02.01
韓国
聯合ニュース海軍が初の機動戦団創設、世界で迅速な作戦遂行へ
<1003-020103>
韓国海軍が1日、初めての世界のどこでも作戦遂行が可能な機動戦団である第7機動戦団を創
設した。 戦団は隷下戦隊を平時は釜山と鎮海に配置し、2014年に済州に海軍基地が建設されれば、済州を母港にして釜山と鎮海の3箇所を基地と
する。
第7機動戦団は KDX-3 世宗大王 と KDX-2 6隻で基本編成され、任務の状況に応じて揚陸艦や潜水艦、補給艦、P-3C、ヘリなどで増強す
る。
2009.12.23
Jane's Defence Weekly
S Korea launches Gumdojsuri-class vessels in Jinhae
<1002-122305>
韓国の STX造船所で12月11日に、63m級高速艇 (PKX) の四番艇と五番艇が進水した。 PKX
は老朽化した37m級高速艇に代わるもので、一番艇の 尹永夏 は HHI で建造され2008年12月に就役した。
二番艇と三番艇も STX で建造された。
2009.11.30
韓国
聯合ニュース海軍最新鋭214型潜水艦「安重根」、あす就役式
<0912-113002>
韓国海軍が12月1日に釜山作戦基地で214型潜水艦 安重根 (1,800t) の
就役式を行う。 安重根 は 孫元一、鄭地 に続く3隻目の214型潜水艦で、全長65.3m、幅6.3m、
速力は20ktである。 非大気依存推進 (AIP) により浮上せず2週間航行する能力を持ち、ハワイまで燃料の再補給な
く往復できる。
2009.10.21
Jane's Defence Weekly
RoKN eyes homegrown Aegis destroyers
<0912-102106>
韓国海軍が2019年から、5,600tの Aegis 駆逐艦 KDX-3A を建造する計画で、既に RfP を発簡している。
韓国は1998年~2000年に4,000tの KDX-1 を3隻、2003年~2008年に5,000tの KDX-2 を6隻建造し、2012年までに7,600t
の Aegis 駆逐艦である KDX-3 を3隻建造する。
2009.10.14
朝鮮日報
韓国軍:5600トン級『ミニ・イージス艦』6隻建造へ
<0911-101401>
韓国海軍が13日、5.600t級の駆逐艦 KDX-2A を2019年から2026年に6隻建造
する計画を明らかにした。 KDX-2Aは、4,500tの KDX-2 よりは大きいが、7,600tの Aegis艦 KDX-3 よりは小さい。 KDX-2 は現在6隻、KDX-3 は1隻が就役してい
る。 KDX-2A には SPY シリーズの高性能レーダ、SM-2、CIWS などが搭載される。
海軍の計画では KDX-3 と KDX-2 の各3隻で機動戦隊を構成することになっているが、1隻1兆ウォン(約768億円)する KDX-3 より、ほぼ同じ費用で
KDX-2 を3隻増やすほうが効果的である。
2009.06.29
韓国中央日報
韓国軍、2014年までに海上迎撃ミサイル導入
<0907-062902>
韓国軍関係者が28日、北朝鮮の弾道ミサイルを洋上でも迎撃するため、SM-6 又は艦載型
PAC-3 を2014年までに導入する計画であることを明らかにした。
SM-6 ERAM は全長6.55m、重量1.5t、射程240kmで、Mach 3.5で飛行する。 Scud B/C などの SRBM
を高度100kmで迎撃でき2010年に開発が完了する。
2009.06.28
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0907-062801>
韓国軍情報筋が28日、イージス駆逐艦 世宗大王 (7,600t) に装備する SM-2 40発が今月中に米国から納入され
ることを明らかにした。 世宗大王 の VLS には SM-2 80発を搭載できる。
米国政府は5月、SM-2 Block 3A 46発、Block 3B 35発、計84発を FMS 方式で韓国に売却
することを決め議会に通告した。 今後、追加納入される約40発も、すべて 世宗大王 に装備される。
2009.06.26
朝鮮日報
『飛行機のような船』WIG 船、群山に工場建設へ
<0907-062601>
WIG 艇メーカーの WinShip 重工業が26日、年間12隻の地表面効果翼 (WIG) 艇を生産でき
る工場を、群山自由貿易地域に建設すると発表した。 WIG 艇は地表または水面から1~5m浮上し200~300km/hで航行することができる。
同社は、今年11月までに一部の組み立て工場を完成させ、来年7月に量産を開始し、2012年までに工場を完成させ、年間12隻の中大型 WIG 艇を
生産する。 さらに15年からは年間24隻以上を生産するとの計画を打ち出している。
【註】
WIG とは地表面すれすれに飛翔する航空機で、翼と地表面の間に生じる圧力、すなわち地表面効果をするため普通の航空機に比べて飛行効率が良く、大きな搭載能力を
得ることができる。
WIG の開発は旧ソ連が積極的で Caspian Sea Monster(右図)や Ekranoplan (A-90 Orlyonok) などの巨大な機体が
作られた。
2009.05.20
Jane' Defence Weekly
Seoul proposes delay to air and sea programme
<0907-052009>
韓国は経済危機から、15年間で$491Bにのぼる防衛力増強計画 'Defence Reform 2020' を修正
し、2~3ヶ月以内に議会に提出する。
修正の中心は KSS-Ⅲ 潜水艦及び空中給油機の計画延期で、KSS-Ⅲ は2020年の計画が2年間、空中給油機は2014年の計画が1年間延期される。
2009.05.10
韓国
聯合ニュース3千トン級潜水艦、2020年から順次戦力化
<0906-051001>
韓国国防部が国防改革基本計画を修正し、3,000t級次期潜水艦 (KSS-Ⅲ) 計画を1~2年遅ら
せることにした。 韓国は KSS-Ⅲ 9隻を国産で建造する計画で2007年に基本設計に着手しており、2018年までに9隻が建造される214型潜水艦
(1,800t) と共に潜水艦司令部を創設する計画を進めている。
消息筋が10日に伝えたところによると、盧武鉉政権に策定立された国防改革基本計画のうち、事業費規模が大きい KSS-Ⅲ と空中給油機、HALE UAV を
延期する方向で計画を手直しした。 空中給油機は当初計画の2013年が2014年に、HALE UAV は2011年から2015年に計画が先送りされる。
2009.04.08
Jane's Defence Weekly
Seoul re-issues tender for frigate weapon systems
<0905-040805>
韓国国防省調達本部 (DAPA) が、蔚山-Ⅰ級 FFX フリゲート艦に装備する CIWS の
提案要求を再発簡した。 これは提案要求に応じたのが Raytheon社だけであったことによる。
FFX 一番艦は2008年12月に現代重工業 (HHI) 社に発注され、残りの5隻も年内に提案要
求が発簡される。
2009.03.11
Jane's Defence Weekly
South Korea starts to look at capabilities of JSF
<0905-031103>
韓国が第三期 F-X 計画50機として、JSF の能力の検討を開始した。 防衛装備調達本部 (DAPA) の広報官による
と第三期 F-X 計画は開始されたばかりで、機種選定は2011年、配備開始は2013年頃になる。
現地報道によると韓国が検討している JSF は F-35B で、独島級13,000t揚陸艦 (LDH) への離着艦も可能で、韓国は
2010年以降に更に2隻の建造を計画している。
2008.12.22
韓国聯合ニュース
インターネット国内初のイージス艦「世宗大王」が就役式、作戦配置
<0901-122201>
韓国初のイージス艦 世宗大王 が22日、1年6ヵ月間にわたる試運転と評価を経て、釜山作戦基地で就役式を行い
作戦配置された。
2008.12.17
Jane's Defence Weekly
South Korea commissions second KSS 2 submarine
<0902-121709>
韓国が3隻建造する1,860tの KSS-2 AIP 潜水艦の二番艦が12月2日に就役した。 同艦は2007年
6月に現代重工 (HHI) 蔚山造船所で進水した。
韓国政府は2007年1月に、KSS-2 の二次分として6隻を建造することを明らかにしている。
2008.12.02
韓国聯合ニュース
海軍最新鋭の214級潜水艦「鄭地」が就役
<0901-120201>
韓国海軍が2日、釜山基地で214級潜水艦 鄭地 (1,800t) の就役式を行った。 214級潜水艦は純粋な
国内技術で建造され、全長65.3m、幅6.3m、速力20kt、乗員40名で、Harpoon や魚雷機雷などを搭載し、対艦対潜戦、機雷の敷設、敵基地封鎖遮断
能力を備えている。 また、長期間水中作戦が可能な非大気依存推進 (AIP) も装備している。
鄭地 は 孫元一 に次いで2隻目の214級潜水艦となる。
2008.11.26
Jane's Defence Weekly
DSME lanches KDX-3 destroyer as sell-off gathers pace
<0901-112608>
KDX-3 駆逐艦 (10,290t) の二番艦が、11月14日に大宇造船 (DSME) の Okpo 造船所で進
水した。 韓国開発銀行が保有する DSME 株を Hanwha グループに売却することを決めたため、DSME に取ってこれが最後の主要艦の進水になる。
【註】
KDX-3 の10,290tは満載時排水量で、基準排水量は7,600tである。 あたご 級も基準排水量は7,750tであるが、満載時排水量は10,000tである。
防衛省は従来、艦船の排水量を基準排水量で表しているが、Jane 海軍年鑑をはじめ世界では満載時排水量で示すのが一般である。 この基準で言えば13,500tの DDH
ひゅうが 型は18,000tになる。
2008.11.14
韓国聯合ニュース
国内2隻目のイージス艦、「栗谷李珥」・・・
<0812-111401>
韓国海軍イージス駆逐艦の二番艦 栗谷李珥 (7,600t) の進水式が14日、巨済の大宇造船海洋造船所で行われた。 海軍への
引き渡しは2010年になる。
栗谷李珥 は SM-2 や国内で開発された艦対艦ミサイル『海星』など120発以上のミサイルと長距離対艦魚雷、軽魚雷、Goelkeeper
CIWS 、電子戦装置『ソナタ』をなどを装備する。
2008.09.04
韓国連合ニュース
最新鋭の韓国型駆逐艦「崔瑩・・・
<0810-090402>
海軍の中核駆逐艦 (KDX-Ⅱ) である 崔瑩 (4,200t) の就役式が4日、海軍作戦司令部のある釜山基地で行われた。
韓国国産駆逐艦としては6隻目となる 崔瑩 は全長150m、幅17.4m、最大速度は30ktで、5吋砲のほか Goalkeeper
CIWS、対艦、対空誘導弾などが搭載されている。
【註】
KDX-Ⅱ に続く7,600tの Aegis 駆逐艦である KDX-Ⅲ の一番艦は、今年後半以降に就役する。
2008.06.11
Jane's Defence Weekly
South Korea's third KSS-2 nears operations test
<0808-061110>
韓国海軍 KSS-2 潜水艦の三番艦である 安重根 (1,860t) が、6月4日に蔚山 (Ulsan) の現代重工業で進水した。
2009年11月就役の予定で、KSS-2 の一次生産分3隻が全て出そろう。 一番艦の 孫元一 は2007年12月に就役し、二番艦の 鄭地
は2008年11月に就役する。
韓国は更に6隻の KSS-2 を建造する計画で、そのあと引き続き3,500tの KSS-3 が建造される。 KSS-3 の開発は既に開
始されているが、建造数は9隻になるか6隻に留まるか、まだ決まっていない。
2008.06.04
韓国聯合ニュース
3隻目の214級潜水艦「安重根・・・
<0807-060402>
韓国海軍の中核戦力となる214級潜水艦 (KSS-2) 安重根 (1,800t) の進水式が4日、蔚山の現代重工業で行われ
た。 昨年末に海軍に引き渡された 孫元一 と今年引き渡し予定の 鄭地 に続く3隻目の214級潜水艦で、艤装と試運転を経て
2009年末に海軍に引き渡され戦力化される。
安重根 は KDX-3 駆逐艦とともに韓国海軍の中核戦力となる全長65.3m、幅6.3m、水中速力20ktの潜水艦で、浮上しなくても空気が供給される非大気依存推進装置
(AIP) を搭載し、約2週間水中作戦を遂行できる
韓国海軍は3隻の214級潜水艦に続いて、2012年から2018年までに6隻の214級潜水艦を新たに建造する一方、2010年~
2021年に3,000t級潜水艦9隻を建造する計画である。
2008.04
Jane's Missiles & Rockets
South Korean navy plans to expand its KDX-Ⅲ fleet
<0805-040006>
韓国国防省は2020年までに3隻の KDX-Ⅲ Aegis 駆逐艦を整備する計画であったが、北朝鮮の核実験や長距離弾道弾の開発を受け、
更に3隻建造して二倍にする方針である。
KDX-Ⅲ の一番艦は2009年に就役し、二番艦が2010年、三番艦が2012年に進水するため、あたら新装備される3隻は2015年以降になる。
2003.03.15
朝鮮日報
最新鋭潜水艦「孫元一艦」に・・・
<0804-031501>
現代重工業がドイツの HDW社とライセンス契約を結び建造し、昨年12月にから韓国海軍に引き渡された、Type 214 潜水艦
(1800t)孫元一 が、騒音などの問題を抱えている。 軍の消息筋によると、騒音がライセンス契約書に記された基準値を上回
っているため、建造した現代重工業で来月中に推進軸を交換することにしている。
Type 214 潜水艦は、2006年にギリシャが騒音問題をはじめとする設計建造上の瑕疵を理由に引き取りを拒否し、外交摩擦にまで発展する事態となった。
2008.02.20
Jane's Defence Weekly
Seoul looks to expand its KDX-Ⅲ fleet
<0804-022007>
韓国海軍が、更に3隻の KDX-Ⅲ 駆逐艦を建造しようとしている。 韓国海軍は2020年までに3隻の KDX-Ⅲ を建造し、2009年、2010年、2012年
にそれぞれ就役させる計画であった。
2008.01.16
Jane's Defence Weekly
Seoul commissions Type 214 sub
<0802-011613>
韓国が3隻建造する1,860t潜水艦 KSS-2 の一番艦が就役した。2007年6月に進水した二番艦
は2008年11月、三番艦は2009年に就役する。 韓国は2007年1月に同艦を2012年から更に6隻建造し、2020年に就役させると発表している。
KSS-2 はドイツ HDW の子会社である ThyssenKrupp社のライセンスで建造されたもので、設計及び主要部品は同社から
提供されている。 推進はディーゼルのほか、Siemens社製燃料電池による AIP (Air-Indipendent Propulsion) を採用
しているため、3週間の連続潜行が可能である。
韓国は2007年に、3,500tの KSS-3 を3隻建造する計画を2010~2011年に開始すると発表している。
2007.12.29
朝鮮日報
韓国初の214級潜水艦「孫元・・・
<0801-122901>
韓国海軍の作戦司令部は29日、韓国初の214級潜水艦 孫元一 の就役記念式典を行った。
孫元一 は非大気依存推進(AIP)装置を搭載し、排水量
1,800t、最大速力20ktで、Harpoon や魚雷、対艦対潜機雷などを搭載するほか、敵の基地を封鎖する
能力も備えている。
2007.11.09
韓国聯合ニュース
次期上陸艦4隻、2014年からの・・・
<0722-110901>
韓国が4,500t級の次期揚陸艦4隻を、2013~2016年という当初計画を一年先送りし
て2014年~2017年に建造する事業計画を確定した。
次期揚陸艦は、2,600tの上陸艦4隻と第二次世界大戦で米海軍が使用していた4,080tの揚陸艦4隻に代えて国内で建造するもので、
76mm砲と CIWS や対誘導弾欺騙システムなどを搭載する。 有事の上陸作戦だけでなく国連の PKO など海外
での災害救助支援業務にも投入する。
2007.10.10
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0720-101001>
韓国が2013年から2016年にかけて4隻を建造する4,500t級次期揚陸艦の概要が初め
て公開された。 これは、海軍の2,600t揚陸艦4隻と、米海軍第2次世界大戦時に使用していた旧型の4,080t揚陸艦4隻に代わるものとし
て国内建造が進められている。
ハンナラ党議員が9日の国会国防委員会で公開した資料によると、4,500t級揚陸艦は76mm砲と CIWS を装備し
、最大速力は23ktで、700人以上の兵力と上陸車両、火砲のほか、小型揚陸艇(LCM)なども搭載する。
2007.10.02
朝鮮日報
次世代駆逐艦「姜邯賛艦」、・・・
<0720-100203>
4500t級の駆逐艦として5隻目となる「姜邯賛」が、国軍の日の1日に海軍に引き渡
され、2日から実戦配備される。
同艦は全長149.5m、高さ9.5m、幅17.4m、速力29ktで、5吋砲1門と、Goalkeeper CIWS 、対艦対空誘導弾のほか2機のヘリを搭載して
いる。 3000t級の駆逐艦である KDX‐Ⅰ に比べ、SAM の射程が伸び、積載弾数も増えたほか、レーダの探知
距離も長くなるなど、対空能力が強化された。
2007.07.11
Jane's Defence Weekly
South Korea commissions first LPX ship
<0715-071108>
韓国が7月3日に、19,000tの LPX 独島 を就役させた。 作戦可能になるのは2008年と見られる。
全長199m、最大速力23ktの 独島 は、スキージャンプ台を取り付ければ F-35 の離
着艦も可能になる。
2007.07.09
Defense News
S. Korea launches new patrol ship
<0717-070905>
韓国が7月28日、新型の高速ミサイル哨戒艇 Yoon Young Ha の進水式を釜山の造船所で行った。 哨戒艇は全長63m、幅9m、
排水量440tで最高速度は時速70km、搭載兵器は、射程150kmの国産の巡航ミサイル Hae Seong (Sea Star) 4発
のほか、前方に76mm砲、後方に40mm機関砲を装備している。 また、空中及び海上の同時100目標の追随が可能
なレーダと、IIR センサ、電子戦システムを装備する。
同哨戒艇は2008年初頭から北鮮との NLL (North Limit Line) の哨戒任務に就く予定である。
2007.07.04
Jane's Defence Weekly
South Korea reveals landing ship programme
<0715-070408>
韓国が水陸両用戦能力を向上させるため、来年4隻の4,500t級揚陸艦 LST-2 の建造
に着手する。 これは1944~1945年に米国で建造され1950年代に韓国に供与された4隻の1,653t級 LST の代替となる。 これについてか
つて、旧式揚陸艦が1992~1999年に4隻が建造された4,278tの Allligator 級に換装されるとの報もあった。
韓国海軍は水陸両用戦能力向上のため、2005年7月に満載時排水量19,000tの 独島 を進水させており
、更に2隻が建造される模様である。 また2002年にはロシアに3隻の中型 ACV を発注
している。
2007.07.03
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0714-070302>
大型輸送艦第1号となる14,000t級の 独島 が3日、正式に就役した。
独島 は全長199m、幅31m、最大速力23ktで、CIWS と対艦誘導弾防御用の射程12km
程度の SAM などを備えており、ヘリコプタをはじめ戦車6両、装甲車7両、トラック10両、野砲3門、高速上陸艇2隻を搭載し、
兵員約300名が乗船が可能である。
2007.06.28
韓国中央日報
最新高速戦闘艦「尹永夏艦」・・・
<0713-062802>
韓国の高速ミサイル艇 (PKG) "尹永夏"の進水式が28日、韓進重工業釜山影島造船所で行われた。 PKG は
440tで最大速力は40kt、探索および追跡レーダをはじめ、電子戦装備、誘導弾、
76mm砲などを搭載し、ステルス技術が取り入れられた高速艇である。
【註:】
我が国の"はやぶさ"型ミサイル艇の諸元は以下の通りである。
・排水量: 200t
・速 力: 44kt
・武 装: 76mm砲×1、対艦ミサイル一式
2007.06.20
Jane's Defence Weekly
Widening horizons
<0714-062011>
・K2 MBT
120mm砲を装備する K2 Black Panther は試作を完了し、2011年から380両を生産する。
・KHP
UH-1H や UH-60 の後継となる KHP は2006年6月に計画が開始され Eurpcopter社と KAI社が共同で開発を進めている。 2011年から
245機が調達される。
・KDX-3
4,000tの KDX-1 駆逐艦3隻、5,000tの KDX-2 4隻に続く7,000tの
KDX-3 は3隻が建造中で、4隻目も予定されている。
・KSS-Ⅲ
ドイツ製で1,200tの Type 209 潜水艦9隻 (KSS-Ⅰ) を更に強力にした1,800tの Type-214 (KSS-Ⅱ) 潜水艦が3隻建造されているが、
AIP 推進で3,000tの潜水艦である KSS-Ⅲ が計画されている。
・FFX
6隻の Ulsan 級2,300tフリゲートが2015年から就役する。
・PKK
LM500 ガスタービンエンジンで推進する全長46mの PKK 高速艇は40隻が建造され、初号艇は6月に就役する。
2007.06.14
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0712-061401>
韓国海軍の中核戦力となる214級潜水艦「鄭地」(1,800t)の進水式が13日、蔚山
の現代重工業で行われた。 214級潜水艦の一番艦は昨年6月に試運転に入り11月には海軍に引き渡される予定の「孫元一」で、
2隻目となる鄭地は、試運転を経て2008年末に実戦配置される。
鄭地は全長65.3m、幅6.3m、乗員約40名で、水中最高速度は20ktで、孫元一と同様に、現在海軍が保有している1,300tの209級潜水艦
9隻にはない非大気依存推進(AIP)装置で推進し、ドイツの HDW 造船所が製作した最新型戦闘システム
ISUS-90 を導入して水中作戦能力が大幅に向上された。
2007.05.28
Defense News
S.Korea sails toward blue-water force
<0713-052802>
韓国のAegis 駆逐艦 Sejong the Great (7,600t) が5月25日に進水し、韓国は遠
航海軍への一歩を踏み出した。 また保有するドイツ製の Type-209 (1,300t) 9隻に加え、今年から装備する Type-214 (1,800t)
を2011年までに9隻装備するのに加え、2017年までに3,000t級の国産潜水艦9隻を総額$2.7Bで建造する。
このほか7月に強襲揚陸輸送艦の初号艦となる Dokudo (14,000t) が海軍に納入され、残り2隻が
2016年までに就役を予定している。
2007.05.25
Yahoo
時事通信記事
<0711-052503>
韓国初のイージス艦「世宗大王」(7600t)の進水式が25日に行われた。 イージ
ス艦の保有は米国、日本、スペイン、ノルウェーに次ぎ5番目で、2008年後半以降に就役する。
世宗大王は、ほぼ同じ規模の日本のイージス艦「あたご」とは異なり、巡航ミサイルなども搭載可能で、地上や艦船
に対する攻撃能力を重視した設計となっている。
2007.05.15
朝鮮日報
韓国型イージス艦、その性能と装備とは(下)
<0711-051501>
今月末、韓国国産イージス艦の一番艦「世宗大王」が進水し、韓国海軍が名実共に大洋海軍
への一歩を踏み出す。 世宗大王の最も大きな強みは、強力な SPY-1D(V5)レーダと各種ミサイルおよび機関砲による三重の防空
網を構築する点だ。 APY-1D(V5) は1,000km以内の900機を同時に捕捉追随することができ、さらに韓国海軍で初めて弾道ミサイルの追随
能力を備えている。
さらに世宗大王には、他国のイージス艦にはない韓国内で開発した韓国型垂直発射システム
(KVLS)48セルも装備する。 KVLS には韓国産 LACM であ
る「天龍」が32発が搭載される。 現在極秘裏に開発中の天龍は、
数年内に配備が可能といわれる。
これに加え、韓国の国防科学研究所(ADD)などで開発中の対潜ミサイル「ホンサンオ」16発も装備される。
ホンサンオは19km以上離れた場所にいる敵潜水艦を攻撃することができる。 また、垂直発射システムとは別の円筒形4連装発射管4基
には国産対艦ミサイル「海星」16発が搭載される。 海星は150km以上離れた敵艦艇を攻撃する一種の巡航ミサ
イルである。
朝鮮日報
韓国型イージス艦、その性能と装備とは(上)
2007.05.15
Yahoo
韓国聯合ニュース記事
<0710-051502>
韓国が15日、二隻目となる1800t潜水艦「鄭地」が来月初めに進水すると明らかにした。 この潜水艦は対艦
戦、対潜戦のディーゼル潜水艦で、2008年11月に海軍に引き渡される。 一隻目の1800t級潜水艦「孫元一」は
、昨年6月に進水し試運転を行っており、11月には海軍に引き渡される予定である。
海軍と現代重工業は2000年12月に HDW 造船所と1800t級潜水艦3隻を技術導入して建造する契約を締結し、2002年10月に建造を開始し
た。 今年はさらに1800t級6隻を追加する計画で、2018年には3000t級潜水艦を独自に開発
する考えである。
2007.05.03
韓国中央日報
海軍初の大型輸送艦「独島」・・・
<0710-050301>
韓国の海兵隊連隊級上陸訓練が実施された3日、慶尚北道浦項沖に韓国海軍初の大型輸送艦「独島」がその
威容を現した。 独島は韓進重工業が2002年10月に海軍から受注して建造した14,000tの輸送艦で、全長199m
、幅31m、最大速力23ktで、CIWS や RAM を装備する。 ヘリコプタ7機、戦車6両、装甲車7両、トラック10両
、野砲3門、高速上陸艇2隻、最大720名の部隊などを同時に輸送できる。
2007.03.19
Defense News
Politics, demographics prompt S/ Korea to update, shrink forces
<0708-031902>
韓国は2005年に総額$280Bの、2020年を目標とする軍近代化計画 Defense Reform Plan を公表している。 計画では兵員を現在の60万
人規模から50万人に削減し、先進型兵器を逐次導入する構想であり、今後5年間にミサイル防衛能力の改善に
$1.6B、最新型戦闘機20機の導入に$2.5Bを計上するほか、$125Mで900発の JDAM を購入
する計画である。 次期戦闘機の候補には、F-15K、Dassault Rafale、Eurofighter Typhoon、Su-35 があがっている。
ミサイル防衛では PAC-3 の購入ができなかったことから、$150Bを KM-SAM の開発
及び装備化に充当するほか、ドイツから PAC-2 を購入する計画である。
陸軍は2010年から K-1 戦車の後継となる K-2 戦車680両の調達を開始し、海軍は2010~2015年に
4,000t級の KSS-Ⅰ 潜水艦を9隻、KSS-Ⅱ 潜水艦を2012年までに6隻装備する。
2007.03.14
朝鮮日報
韓国海軍、7000t級イージス艦・・・
<0706-031401>
韓国軍当局が2020年を目標に戦略機動艦隊の建設を進めていることが確認された。
機動艦隊は7,000t級イージス艦6隻と5,000t級駆逐艦(KDX‐Ⅱ)12隻、軽空母に
よく似た形状の大型上陸艦(LPX)2隻などで構成される。 イージス艦を6隻保有した場合、米国、日本に次ぐ世界三
位のイージス艦保有国になる。
今回の計画は、中国が空母を建造する計画を進めるなど、韓国周辺諸国の海軍力増強に対処しようとする目
的もある。 中国は6,000tから7,000t級の大型艦艇、新型の戦略ミサイル原子力潜水艦の建造に拍車を掛けている。 また、4年
以内に空母を保有する可能性も非常に高いとされている。 また日本も、「こんごう」級(7250t)イージス艦2隻を昨年建造し、6隻
のイージス艦を既に保有している。
2006.11.23
韓国中央日報
次期高速艇『コムトクスリ』、来・・・
<0623-112301>
韓国国防部は22日、2002年6月に黄海の延坪島付近の海上で起きた銃撃戦で沈没した高速艇「チャムスリ 357」よりも性能が優れた次
世代400t級高速艇「コムトクスリ」のを公開した。
コムトクスリは2007年末に実戦配備される計画で、韓国製の対艦ミサイル KSSM と76mm砲
を搭載する。
チャムスリの40mm砲の射程距離が~12kmであるのに対し、コムトクスリの誘導弾は100km以上の射程を有し、
手動武器だけを搭載する北朝鮮警備艇とは比較にならない威容を誇っている。
【註:】
┃ ┃ はやぶさ型 ┃コムトクスリ型┃
┣━━━━━━━╋━━━━━━━╋━━━━━━━┫
┃ 排 水 量 ┃ 200t(基準)┃400t(満載?)┃
┃砲 熕 兵 器┃ 76mm砲x1 ┃ 76mm砲x1 ┃
┃ ┃ ┃ 40mm砲x1 ┃
┃ミ サ イ ル┃ SSM-1B X4 ┃ SSM-700K x4 ┃
┃ 速 力 ┃ 44kt ┃ 41kt ┃
┃装備(予定)数┃ 6 隻 ┃ 40隻 ┃
┗━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┛
2006.10.20
Yahoo
韓国中央日報記事
<0621-102001>
KDX-Ⅱ の6番艦 >崔蛍 (4,500t) が20日、蔚山の現代重工業で進水した。 2008年に
就役する。
>崔蛍 は全長150m、幅17m、速力30kt、航続距離7,400kmで、射程150kmの Harpoon や VLS 、5吋砲、対潜ヘリなど先端の兵器を
搭載する。 崔蛍将軍は高麗末期に名将。
2006.07.04
Yahoo
韓国中央日報記事
<0614-070401>
韓国政府が2008年戦力化予定の7,650t級 KDX-Ⅲ に、最大射程167kmの
SM-2 Block ⅢB を搭載することにし、米国に48発を発注した。 米国防総省は先月
26日に議会に承認を要請している。
Block ⅢB ミサイル48発と発射システムなどの購買価格は$111Mにのぼる。
2006.07.03
Inside the Navy
DSCA ready to sell South Korea Tactical Standard Missiles
<0618-070302>
米 DSCA (Defense Security Cooperation Agency) は、韓国に SM-2 Block ⅢB 48発を$111Mで売却する方針
を明らかにした。 3月には総額$130Mで Harpoon Block Ⅱ の売却を提案している。
韓国は KDX-Ⅲ Aegis 駆逐艦に SM-2 Block ⅢA を搭載しているが、これを
Block ⅢB に更新する。 同国は2004年に159発の Block ⅢA を$403Mで購入している。
2006.06.10
Yahoo
韓国中央日報記事
<0612-061001>
蔚山現代重工業で、214 級 (1,800t) 潜水艦「孫元一」の進水式を行った。 この
潜水艦は現在保有している 209 級潜水艦に比べ、水中作戦能力と性能が大幅に改善され、作戦範囲は拡張される見込みだ。
214 級は2008年までに更に2隻を建造し、2012~2018年に6隻を追加する計画という
。
2006.05.31
Jane's Defence Weekly
South Korea firms up plans for new frigate
<0612-053107>
韓国が、現在保有している「蔚山」級2,180tフリゲート9隻に代えて、6隻の新型2,300tフリゲート FFX を
2015年までに建造する。 設計は7月にも開始され、一番艦は2011年に進水する。
また、2014年までに済州島に新しい海軍基地を開設し、KDX Ⅱ/Ⅲ など20隻を配備
して、釜山に司令部を置く第3艦隊を強化する。
2006.05.18
Yahoo
韓国連合ニュース記事
<0611-051801>
韓国は18日、次期フリゲート艦(FFX)の建造など、軍の主要戦力投資に関する2015年まで
の事業計画を打ち出した。 計画によると、国内初の蔚山-1 級フリゲート艦(FF)に替え、2300t級の FFX
を2015年まで1兆7033億ウォンを投じ国内技術で建造する。
FFX は合計6隻になる見込みで、ことし7月に基本設計に着手し、2011年11月までに一番艦
を建造する。 対空誘導弾と三次元レーダーを装着する FFX は、既存の FF に比べ対空攻撃と防衛能力に優れ、対潜水艦ヘリコ
プターも搭載するなど、多彩な海上作戦を可能にする。
また、2014年までに済州道に海上機動戦闘戦団を収容できる埠頭や指揮、支援施設を建設する計画も明らか
になった。
2006.01.31
Yahoo
朝鮮日報記事
<0604-013101>
2008年から海軍が保有する KDX-Ⅲ に、国産の艦対地巡航ミサイルが約30基ずつ
配備される見通しだ。 艦対地巡航ミサイルの射程等は公開されていないが専門家らは500km前後と推定して
いる。
KDX-Ⅲ は全長166m、幅21m、満載排水量10,000tで、128基の垂直発射機を搭載し、90~96基の垂直発射機を
装備する日本のイージス艦より多数のミサイルを装備できる。
2005.07.27
Jane's Defence Weekly
South Korea launches LPX amphibious ship
<0516-072705>
韓国が7月12日に、初の多目的強襲揚陸艦 LPX を進水させた。 2007年には引き渡され、2010年の就役が計画
されている。
LPX は13,000tで、10機の CH-60 ヘリ、7両の水陸両用車、6両の戦車、2隻の ACV、700名の兵員を搭載し、最
大速度22ktの性能を持つ。
2005.07.04
Yahoo
韓国中央日報記事
<0514-070401>
最大規模の軽航空母艦級大型輸送艦 (LPX、13,000t) の1号艦が、今月12日に、釜山の韓進
重工業で進水式を行う。 2号艦は2010年に進水する。
LPX は、自動化指揮統制システム (C4ISR)、先端レーダー、艦対艦ミサイルなどを備え、2007年7月に機動艦隊の指揮
艦として実戦配置される。
2005.06.30
Yahoo
朝鮮日報記事
<0514-063001>
大宇造船海洋玉浦造船所で30日、4500t級の次世代韓国型駆逐艦「大祚栄」の引渡式が行われ、海軍に実戦配備された。
大祚栄は全長149.5m、深さ9.5m、幅17.4m、乗員約200人で、最大29ktの速度を出すことができる。
5吋砲1門と CIWS、対艦、対空誘導弾、魚雷などを搭載している。
2005.05.02
Yahoo
朝鮮日報記事
<0510-050202>
韓国の駆逐艦 (KDX-Ⅱ)“王建”が4日、蔚山の現代重工業で進水する。 4200t級の王建は、忠武公・李舜臣
号、文武大王艦、大祚栄艦に続く4番目の KDX-Ⅱ 艦で、高麗の太祖王建にちなんで名付けられた。
王建は全長150m、最大速力30ktで、射程距離130km以上の Harpoon 対艦ミサイル、100km離れた敵の航空機や巡航ミサイルを迎撃できる
SM-Ⅱ 艦対空ミサイル、ゴールキーパー30ミリ CIWS、5吋砲、スーパーリンクス対潜ヘリ2機を搭載している。
2005.05
軍事研究
東海を睨む韓国海軍艦艇の全貌
<0508-050001>
2015年に就役する計画の空母は KCVX と呼ばれ、STOVL 機など25機を搭載する。
2005.01.31
Yahoo
韓国東亜日報記事
<0503-013101>
韓国海洋水産部は30日、一度に乗客200人を乗せて、水上から3~5mほど浮かんだま
ま、200~600km/hのスピードで走る海上運送船ウイング・シップ(wing-in-ground effect ship) の開発事業
を、5年内に実用化する大規模な国家プロジェクトに選定したことを明らかにした。
海洋部は、来月から4月まで、同事業の経済的な妥当性の検討を終えて、今年下半期から2009年までに約120億円の事業費を投入する方
針だ。
2004.11.11
Yahoo
朝鮮日報記事
<0421-111102>
韓国型イージス艦 KDX-Ⅲ(7000t級)1番艦が11日に建造に着手し、2008年ごろ実戦配備
される計画だ。 国防部はこの日、現代重工業と契約を締結し、建造に着手したと明らかにした。
2012年まで計3兆1361億ウォンが投入され、3隻のイージス艦が国内で建造される。 1番艦は2008年末ごろ、
2番艦と3番艦は2010年と2012年に、それぞれ実戦配備される。
2004.11
International Defense Review
South Korea Navy improves its air-defence capabilities
<0421-110026>
韓国海軍が KDX-2 駆逐艦の1番艦による初の SM-2 の射撃を Hawaii 近海の射場で行い成功した。 これは韓
国海軍の防空能力が 90nm まで広がったことを意味する。
KDX-2 は、Seasparrow と Thales社製 STIP 180HP イルミネータを装備する KDX-1 と異なり、イルミネータにより強力な STIP 240HP
2基を装備する。 またこの他に長距離用の SPS-49V 捜索レーダ、中距離用の Thales社製 MW08 捜索レーダ、Goalkeeper 30mm CIWS を
装備する。
2004.10.27
Jane's Defence Weekly
Raytheon in $25m South Korean contract
<0421-102709>
韓国が Raytheon社に$25Mで、3隻の KDX-3 Aegis駆逐艦用の RAM を発注した。
2004.10.18
Defense News
S Korea buys Rolling Airframes
<0502-101805>
韓国海軍は3隻の KDX-3 Aegis 駆逐艦用に改善型 RAM を導入する。
改善型 RAM は航空機のほか、対艦ミサイルへの対処が可能で、Raytheon社はこのほど $25Mで契約を受注した。
RAM は Raytheon社と独の RAMSYS社の合同開発によるミサイルで、米独海軍が現在運用している。
2004.09.30
Yahoo
韓国東亜日報記事
<0419-093002>
次世代の韓国型駆逐艦 (KDX-Ⅱ) である "文武大王鑑" が、30日に海軍に引き渡された。 現代重工業が独自の設計で建造した
4,500tの駆逐艦 KDX-Ⅱ は、全長150m、幅17.4m、高さ7.3m、乗員300人、最大速度
29kt (54km/h) で、初めて電磁波や赤外線、騷音などを減らすことのできる最先端ステルス技術が導入された。
2004.08.11
Jane's Defence Weekly
New RoK frigate test SM-2
<0415-081107>
2003年11月に就役した韓国海軍の KDX-2級駆逐艦 Ghungmugong Yi Sun-Shin が7月29~30日にハワイ
沖で SM-2MR の発射試験を行い、標的機の撃墜に成功した。
2004.07.28
Jane's Defence Weekly
Navy expands blue water capability<0414-072813>
北東アジアのライバル国に対抗して海軍力を増強中である。
・KDX-1
3隻建造された最終艦が2000年に就役した3,900tのフリゲート艦で、2基の Harpoon 発射機、2基の RIM-7P 用
VLS、2門の30mm GoalKeeper CIWS を装備している。
・KDX-2
今後3年間に3隻が就役する4,500tの駆逐艦で、1番艦は既に洋上試験中である。
SM-2MR Block 3 用の32セル VLS、RIM-116 RAM Block 1、Mk45 5吋砲、Otobreda 3吋砲、30mm Goalkeeper CIWS を装備する。
・KDX-3
Aegis システムと SM-2 Block 4 を搭載する7,000t級駆逐艦で、2012年の就役を目指している。
・Type 214 級潜水艦
ドイツの HDW社からのライセンスで現代重工が3隻を建造中で、2009年から就役する。
・SSX
海軍と現代工業が計画中の3,500t級潜水艦
(註:わが国最大の潜水艦は'おやしお'型の2,750tで、16年度に2,900t級が予算化されている)
・LPX
13,000tの強襲揚陸艦で、10機のヘリを搭載できる。 VTOL の搭載も可能。
・PKK
56mの次世代高速艇で、76mm砲のほか、韓国で開発した射程150kmの対艦ミサイルを装備する。
40隻建造予定
2004.02.16
Defense News
Military spending rises 8 percent in S. Korea
<0407-021605>
韓国の2004年度軍事予算は昨年より8%増加し、$16.1Bに達することが明らかになった。 このうち$5.3Bは各
種装備品の調達と研究開発に充当し、昨年よりも10%増となっている。
= 2004年度調達予算の内訳 =
・支援計画:駐留米軍及び装備品の維持と弾薬備蓄に$1.8B
・空軍:F-15Kの初度調達40機及び KF-16 と T-50 の継続調達等に$1.2B
・海軍:駆逐艦、1,800t級潜水艦、大型輸送艦等の建造に$845M
・陸軍:主力戦車、自走155mm砲、MLRS、ATACMS Block 1 取得に$570M
・研究開発:軍事衛星、将来戦車及びヘリ開発に$550M
・C4ISR:新戦術通信システム、UAV 及び多チャンネル VHF に$233M
2004.01.26
Yahoo
読売新聞記事
<0402-012601>
朝鮮日報は26日付で、韓国が日本、中国など周辺国の脅威に対処するため、独自開発した
4,000t級の原子力潜水艦数隻を、2012年から実戦配備する計画を検討していると報じた。
朝鮮半島統一後の周辺大国による脅威に備えることを目的としている。
韓国国防省報道官は26日、現在、次期潜水艦の研究を計画している段階で、推進方式に関しては何ら決定されていないと述べ、原潜開
発を検討していることは否定しなかった。
2003.10.22
Jane's Defence Weekly
The Force Improvement Program
韓国の2003~2007年中期防衛計画は総額$82.2Bで、C4SR に$1.5B
で49プロジェクト、$3.75Bで陸軍の39プロジェクト、$6.59Bで空軍の25プロジェクト、
$5.18Bで海軍の33プロジェクトが計画されている。 その主なものは以下の通りである。
・多用途ヘリ:500機の更新
・ACV 揚陸艇:4隻を整備
・高速哨戒艇:40隻を整備、対艦ミサイル、OTObreda 76mm砲装備
・E-X:AWACS 4機を整備
・KC-X:空中給油機4機を整備
・掃海ヘリ:8機の RFP を発簡
・通信衛星:軍民両用衛星を2006年3月に打ち上げ
・KDX-3 Aegis駆逐艦:3隻を整備
・KSS-2:3隻を2007~2009年に整備
2003.08
Jane's Missiles & Rockets
South Korea selects Aegis for new destroyer class
韓国は KDX-Ⅲ の装備に ACS (Aegis Combat System) を選定した。 ACS は$267.45Mの
FMS で契約される。
KDX-Ⅲ に装備されるのは Aegis Baseline 7 Phase I で、契約は2008年12月までとなっている。
2003.08
International Defense Review
Aegis for the Republic of Korea's KDX Ⅲ destroyer
Lockheed Martin社は米海軍から、韓国 KDX Ⅲ 用の Aegis Baseline 7 Phase I を$267Mの
FMS 契約で受注した。
計画終了は2008年12月を予定している。
2003.07.27
朝雲新聞
韓国に強襲揚陸艦
韓国海軍は海兵隊1個大隊分の人員と車両を輸送できる大型強襲揚陸・輸送艦の建造を進めている。
全長200m、幅32m、排水量19,000tの同艦は、全通甲板を持ち、複数の大型ヘリを同時運用できるほか、後部艦
内には2隻の ACV を搭載、沿岸から戦車など重量物を揚陸できる。
武装としては対空防御用の短SAMと機関砲を装備。 乗員は400人で、ほかに完全武装の兵員600人が収容で
きる。
(註:わが国の"おおすみ"型は、8,900tで武装は機関砲のみ)
2003.03.10
Inside the Navy
Crouch : Aegis opens doors for global missile defense cooperation
米海軍の Aegis プログラムは友好国との海上ミサイル防衛に必要な協同開発を進めている。
これは昨年6月の ABM条約脱退により可能となったもので、現在 Aegis艦を保有する日本、韓国、スペイン及びノルウェーの内ノルウェ
ーを除く 3ヶ国がミサイル防衛能力付与に関心を示している。
このうち、最も進んでいるのが日本で、保有する 4隻のこんごう型駆逐艦の2~3
隻を$850Mで改善する方向で調整が行われている模様。
韓国は 3隻の Aegis 艦に目標捕捉追随能力を向上させるため、SPY-1D(V)レーダーを 2008~2010年に搭載する計画。
米海軍は現在 64隻の Aegis 装備の艦船を保有しているが、2010年までに約 100隻のAegis 艦を建造する予定で、この時点で海軍の75
%の艦船が Aegis 装備となる。
2002.07.31
Jane's Defence Weekly
South Korea selects AEGIS for KDX-3 destroyer
韓国国防省は、次期対空駆逐艦 KDX-3 に AEGIS システムを採用する決定を行った。 これ
により Thales社の APAR は脱落した。
米国は AEGIS 採用の働きかけのため SM-3 Block Ⅳ をリリーズする保証を行った模様である。
KDX-3 は当初分として3隻が計画されており、それぞれ2008年、2010年、2012年に就役が予定されている。
2002.07.24
Jane's Defence Weekly
South Korea to built missile boats
韓国は北鮮の侵入に備え、来年から40隻のミサイル艇隊の整備を開始する。
PKM-X ミサイル艇は、76mm OTO Brada砲、対艦ミサイル、対空レーダを装備する。
2002.06.29
毎日新聞
軍事境界線で北朝鮮警備艇と交戦 韓国側4人死亡
韓国の国防省などによると29日午前10時25分、韓国西海岸沖で韓国軍と北朝鮮軍の警備艇が銃撃戦
を繰り広げた。
同省の発表によると、韓国側の兵士4人が死亡し1人が行方不明、19人がけがをした。 また韓国の警備艇が沈没
した。
北朝鮮の警備艇が炎上したが、北朝鮮側の被害状況は不明。
2002.03.27
Jane's Defence Weekly
USA proposes AEGIS deal for South Korea
米国防省は議会に対し、3基の AEGIS システムを、$1.2Bで韓国に FMS で売却する届け出でをした。
韓国は2008年に就役する3隻の KDX-3 防空駆逐艦に、オランダ Thales社の APAR と、AEGIS システムを候
補に挙げていた。
韓国国防省は2002年中頃に機種決定を行うとしている。
2002.03.25
Inside the Navy
$1.2 billion Aegis sale to South Korea would be boon for Lockheed
DoD はこのほど、議会報告の中で韓国がイージス艦3隻と関連するデータリンクや IFF システム等
の装置を導入する可能性を明らかにした。
韓国は昨年、米国にイージス艦もしくは同等のレーダー/兵器統制能力を持つ駆逐艦の導入に関する提案書を出していた。 議会承認
が得られれば、Lockheed Martin 社は $1.2B 以上の契約を受注することとなる。
2002.03.19
読売新聞
米政府、韓国にイージス艦3隻の売却案
米国防総省は18日、イージス搭載艦3隻を韓国に売却する提案をしたことを明らかにした。 売却額は約$1,200Mに上
る見通し。
現在、イージス艦を米国以外で保有しているのは日本だけ。 米国は台湾へのイージス艦売却を検討していた
が、中国に対する配慮から、昨年4月に売却を当分見送る決定を下している。
2001.04.18
Jane's Defnce Weekly
South Korean projects may face further delays
韓国は、景気後退の影響を受け、装備品調達計画の大幅な見直しを進めている。
この見直しには、F-X, AH-X, E-X, SAM-X 及び Aegis 駆逐艦である KDX-Ⅲの取り止め又は延期が含まれている。