2020.12.16 | 中央日報 (Yahoo) |
米無人機、ステルス戦闘機と並んで飛行…無人戦闘機時代に前進 | <2101-121603> 米空軍が16日、アリゾナ州Yumaの米陸軍性能評価試験場で9日にXQ-58A ValkyrieがF-22及びF-35と連携飛行をしたことを明らかにした。 9日の試験飛行の目的はXQ-58AがF-22とF-35の通信を中継するのを点検することで、F-22とF-35がデータリンク形式が異なり情報を交換できないため、XQ-58Aが中継機を搭載して両機の間で情報を交わせるようにした。 この日の試験飛行でXQ-58は18件の性能を点検したがうち9件はまともに機能したものの、担当者は通信が途中で切れたため試験飛行が成功したとは言えないと評価した。 |
2020.02.24 | Aviation Week & ST | Collins Aerospace nears completion of Drone Data Link Project | <2004-022401> Collins社がNASAの計画で9年間続けてきたC2データリンク開発が間もなく完成する。 同社は当初L-bandで計画を進めており2014年にはScanEagleに搭載したCNPC-1000の試験を行ったが、国防総省が同じL-bandを使用している軍用のTACANや民間のDMEと干渉すると難色を示したためその後C-bandに変更された。 CNPC-1000は送信出力1Wで、消費電力8Wである。 NASAはCNPC-5000をMQ-9B SkyGuardianに搭載しての試験を求めている。 |
2019.08.06 | Defense News | F-35 talks to US Army’s missile command system, says Lockheed | <1909-080609> Lockheed Martin社が8月6日、F-35が取得した目標情報を米陸軍のIAMD IBCSに送る試験Orange Flag Evaluation 19-2を、6月にカリフォルニア州Pasadenaとテキサス州Fort Blissで行っちことを明らかにした。 F-35の取得した追随諸元はF-35の地上装置とF-35-IBCS接続キットを通してIBCSに送られた。 IBCSを開発したNorthrop Grumman社によると送られた追随諸元は射撃管制に十分な品質であった。 |
2018.10.06 | Marine Tines | Marines connect F-35 jet to HIMARS rocket shot for first time | <1811-100603> 米海兵隊がF-35Bの捕捉した諸元をデータリンクでHIMARSに送り射撃する初めての試験に成功した。 海兵隊は昨年秋にはドック型揚陸艦Anchorageの甲板からHIMARSを発射して70km遠方の目標に命中させている。 |
2017.06.26 | Aviation Week & ST | Einstein box | <1708-062605> アラスカで行われたNorthern Edge 2017演習で、U-2がF-35が装備するMADLとF-22が装備する IFDLを結ぶ通信中継の任務を果たした。 この役割を担ったのがU-2に積まれた「アインシュタインの箱」との愛称で呼ばれているEMC2と呼ばれる コンピュータである。 |
2017.02.22 | Jane's Defence Weekly | RAF demonstrates F-35B and Typhoon interopetability | <1704-022205> 英空軍が2月15日、Northrop Grumman社製のAirborne Gateway装置を用いて、F-35BとTyphoon FGR4間でデータを共有する試験Babel Fish Ⅲがカリフォルニア州の砂漠上空で行われたと発表した。 |
2016.02 | International Defence Review | Roke to develop long-range cellular datalink for UAVs | <1603-020005> 英国防省がRoke社に、UAVに搭載してリアルタイムで画像や映像を伝送するデータリンクの開 発を発注した。 このデータリンクはZephyrなどに搭載し、高高度で50km以上の到達を目指しており、通信には 携帯電話の3G LTEが使用される。 4G LTEはITUの定めた仕様が適さないことによるとい う。 |
2015.12.23 | Jane's Defence Weekly | DSCA notifies Congress of $1.83bn arms to Taiwan | <1602-122301> 台湾の馬総統が12月16日、米国防安全保障協力局(DSCA)が米国議会に対し台湾へ$1.83Bの武器を売却すると報告した ことを歓迎するとした。 今回の台湾への武器売却には以下の品目が含まれる。 ・FFG-7級フリゲート艦×4 ・AAV-7水陸両用戦闘車×36 ・Mk 15 Phalanx Block 1B×13 ・Block Ⅰ-92F Stinger×250 ・TATDLSデータリンク装置及びLink 11 ・MIDS-LVTデータリンク装置及びJTIDS |
2014.06.18 | Jane's Defence Weekly | USAF wants to replace DCGS with open architecture | <1407-061811> 米空軍トップが6月9日、DCGS の後継となるオープンアーキテクチャのシステムを開発すると述べた。 DCGS は27個の基地局からなり、U-2、RQ-4 及びその他の ISR 機の取得したテータを統合する。 |
2014.03.03 | Aviation Week & ST | Cross talk | <1405-030301> 当初648機装備される計画であった F-22 は、通信を F-22 同士に制限することで通信の ステルス性を確保しようとしたが、装備数が187機に削減されたため、F-35 や在来の第四世代機との交信が 必要になってきた。 このため Lockheed Martin社は、F-35 に搭載した Norhrop Grumman社製の JET-pack とよく似た計画 Project Missouri を推進している。 |
2013.05.27 | Aviation Week & ST | Language barrier | <1307-052703> 新型ステルス戦闘機と従来の戦闘機はデータリンクの方式が違うため、米空軍は両者を結ぶ Gateway の開発を年内に開始す準備を進めている。 F-15 や F-16 が Link 16 を使用しているのに対し、F-22 は IFDL、F-35 は MADL を使用している。 |
2013.05 | Jane's Missiles & Rockets | Dual-band SM-3 datalink tested with European APAR radar | <1306-050004> Raytheon社が3月11日、同社が自社開発している S-band/X-band 両用データリンクの試験に成功したと発表した。 このデータリンクは SM-3 を含む Standard Missile を Thales Netherland製の APAR レーダで射撃するためのもので、この今回の試験は 地上施設で行われ、双方向のデータ通信に成功した。 NATO の艦船では、Aegis を採用しているノルウェー、スペイン、米国が S-band データリンクであるのに対し、SMART-L/APAR を採用して いる独、蘭は X-band データリンクになっている。 |
2013.04 | International Defence Review | Raytheon trials dual-band link | <1305-040020> Raytheon社がもThales社製 APAR MFR で SM-3 を射撃するための X-band/S-band 両用データリンクの試験を行い、双方向のデータ通信に成功した。 これにより APAR を装備する欧州の艦船への SM-3 の装備が可能になる。 |
2012.10 | International Defence Review | Northrop awards MQ-8C deal | <1212-100004> Northrop Grumman社が MQ-8C に搭載するマルチバンド・ディジタル・データリンクを Cubi社に発注した。 新型データ リンクはマルチバンド化されたのにかかわらず、MQ-8B 搭載品より80%小型である。 |
2012.08 | Jane's Missiles & Rockets | B-1B upgraded for remote ordenance | <1209-080020> 米空軍が B-1 の保守事業 Block 16 で、Link 16 との連接を可能にする MIDS VT-1 通 信装置の搭載を行う。 これにより B-1 搭載武器に対し、地上から直接目標諸元を送ることが可能になる。 |
2012.03.05 | Aviation Week & ST | Strategy hiccups | <1204-030505> 米国は西太平洋地域を重視した兵力配置の再構築を行っているが、サイバ戦という新たな脅威に対しては、財政的、人員的、技 術的に不足している。 米空軍と海軍は AESA レーダの搭載を進めているが、AESA レーダはサイバ攻撃に対し脆弱である。 また 中国の電子攻撃は、対象を E-3 AWACS、E-8 JSTARS、RC-135 Rivet Joint、P-8 などに特化している。 米空軍は 多機能データリンク (MADL) を F-35、F-22、B-2 に搭載する計画で、今まで F-22 に搭載していたデータリンク IFDL は換装される。 MADL は IFDL 同様に低捕捉性(註:Spread Spectrum 通信)技術を採用したデータリンクである。 |
2009.10 | International Defence Review | B-1B test aircraft undertakes first flight with FIDL | <0911-100040> FIDL データリンクを搭載するなどの改良を行った B-1B が初飛行した。 試験は2010年まで続けられる。 デー タリンク搭載により任務変更などの際の搭乗員の負担が軽減される。 このほかに、尾部のワークステーション、オープンアーキテクチャー化、Ethernet の採用などの改良が施される。 |
2009.10 | International Defence Review | Vest-worn full-motion ROVER video receiver begins operational trials | <0911-100034> 米陸軍の 歩兵用システム装具 Land Warrior Strike に装着する映像受信機に SIR (Soldier ISR) が採用される。 SIR は初期に製造された ROVER を改良したもので、重量0.295kg、容積6.85× 12.2×1.9cmの受信機と、重量0.136kg、容積2.54×10.2×1.9cmのアンテナで構成される。 受信機は10.71Mbit/sで、UHF~Ku までの5帯域10周波に対応しており、データリンクは CDL と既存のアナログ FM データリンクに対応する。 SIR は RQ-11B Raven などの UAV のほか、AH-64D Block Ⅱ が搭載する VUIT-2 からも映像 を受信できる。 |
2009.08.26 | Jane's Defence Weekly | Datalink-upgraded Lancer completes its first flight | <0910-082606> FIDL データリンクを搭載した B-1B が初飛行した。 FIDL は観目線外の通信が可能なデータリ ンクで、目標変換に際して武器データの入れ替えなどの搭乗員の負担を軽減する。 FIDL の試験は2010年まで続けられて2010年11月に契約が行われ、65機の B-1B に搭載される。 |
2009.08.19 | Jane's Defence Weekly | US Army prepares to field Raven with new datalink | <0910-081909> 米陸軍が、1,300機以上保有している重量1.9kg、翼端長1.37mの RQ-11B Raven mini UAV に、今後2年間で新しいデータリンク DDL を搭載する。 これによりデータリンクの信頼性と耐妨害性が向上する。 |
2009.08.19 | Jane's Defence Weekly | US Army to fit VUIT-2 to more aircraft | <0910-081906> 有人ヘリと UAV を結んで、ヘリの乗組員に UAV の取得したビデオを表示する VUIT-2 は、2008年末にイラクで AH-64D Apache の1個大隊に装備されたが、米陸軍は VUIR-2 の装備対象を拡大する方針である。 計画では VUIT-2 を装備する Apache を10個大隊にするほか、OH-58D 武装偵察ヘリにも装備が検討されている。 |
2009.06.15 | Aviation Week & ST | Dara-Link trials | <0908-061501> Raytheon社が SDB-Ⅱ に搭載しようとしている Rockwell Collins社製の双方向暗号化データリ ンクは、Harpoon Block Ⅲ にも搭載されていたが、その不具合が原因で Harpoon Block Ⅲ は今年初めに計画が中止された。 このデータリンクは Raytheon社が最近実施した HWIP 試験に通過したため、当局は UH-1 に搭載しての試験を進める ことにした。 |
2009.06 | International Defence Review | USAF integrates test SADL | <0907-060039> 米空軍が Raytheon社が製造したデータリンク SADL の試験用機を、加州州兵が装備する MC-130P Combat Shadow 空中給油機に搭載した。 SADL はLinl 16 と類似しており、リアルタイムに近い戦術データの交換ができる。 |
2009.05.11 | Aviation Week & ST | Data link dominoes | <0906-051114> Harpoon のデータリンク不具合が、Raytheon社の SDB Ⅱ 受注に影響を及ぼしそ うである。 Raytheon社が Harpoon Block Ⅲ に搭載したのは JSOW-C-1 にも搭載している Rockwell Collins社製の SCWDL 双方向暗号化データリンクで、Raytheon社はこれを SDB Ⅱ でも使用しようとしている。 これに対し対抗する Boeing/Lockheed Martin社は Harris社製を予定している。 |
2009.04.13 | Aviation Week & ST | Harpoon torpedoed | <0905-041305> 米海軍の Harpoon Block Ⅲ は Rockwell Collins社製データリンクの性能不足から計画中止になる 恐れがある。 このデータリンクは JSOW-C1 で使用されるもので、Raytheon社が SDB Ⅱ 提案でも使用しようとしている。 代案として JASSM 搭載データリンクの技術が挙げられている。 |
2009.03.04 | Jane's Defence Weekly | Lockheed Martin unveils VUIT for multiple aircraft | <0904-030405> UAV の取得したデータを AH-64 に表示すると共に、UAV のデータ又は AH-64 搭載の M-TADS のデータを地上に 送ることができる VUIT が最近装備化されたが、Lockheed Martin社は OH-58 や HH-60 にも搭載 可能として売り込んでいる。 |
2009.02.04 | Jane's Defence Weekly | Apache helicopter makes first flight with UTA datalink | <0903-020405> Apache Block Ⅲ が UAV を制御する UTA 双方向データリンク を搭載した初めての飛行試験に成功した。 試験で Apache は、飛行している無人の Little Bird ヘリを捕捉追随し、送られてくるビデオの受信に成功した。 UTA は既に実証済みの VUIT-2 を元にしており、2012年に Apache Block Ⅲ に装備される。 |
2009.02 | International Defence Review | France awards UAV datalink study deal | <0903-020002> フランスが UAV 用のデータリンク LIDO の開発を Sagem社に発注した。 LIDO は戦域偵察用から戦術用までの全ての UAV で 使用する計画のデータリングで、課題はいかに少ない帯域で使用できるかと、妨害に対する抗堪性にある。 Sagem社は現在 Sperwer TUAV に搭載している Ku-band のデータリンクを生産している。 Sperwer はカナダ軍がアフガンで使用しているほか 、仏、希、瑞の各国も装備している。 |
2009.01.05 | Aviation Week & ST | Tying the net | <0902-010505> 破れた Rockwell Colins社は Link 16 の端末として広く使用されている MIDS と相性の良い TTNT に期待をかけている。 TTNT は DARPA が JTRS で、現在使用されている MIDS-LVT をソフトウェア無線機化 する MIDS-J に搭載しようとしている。 |
2008.06.09 | Aviation Week & ST | Where's the money | <0807-060909>
・広帯域データリンク 10Mbit/sの通信速度を持つ TCDL は150-lbである。 ・低被発見性 電動推進は、特に夜間の低被発見性に優れる。 小型 UAV はレーダで捕捉し難いため、2006年のレバノン侵攻時にイスラエルはヒズボラの小型 UAV の捕捉に苦労した。 |
2008.06.02 | Aviation Week & ST | Connectivity cusp | <0807-060209> F-22 に IP をベースとした ATDL 広帯域データリンクを搭載する Increament 3.2 計 画は、今年後半に開始され2014年に装備化される。 候補には TTNT と MADL があが っている。 MADL は低捕捉性を持つ反面送受信方向が限定されるのに対し、TTNT は全方位性を持つ。 TTNT の F-22 に搭載しての試験は4月下旬に実施された JEFX 08 演習で行われ、TTNT を搭載した2機の F-22 が SAR 画像を含む コックピットの表示を地上に伝送した。 また空対空通信では、Sniper 照準ポッドに TTNT を搭載した F-16 と双方向のデータ交換を行っ た。 |
2008.04.28 | Aviation Week & ST | F-22 gets CNI improvements | <0806-042801> Northrop Grumman社が Lockheed Martin社から、F-22 の CNI (Communications, Navigation and Identification) の開発を$252Mで受注した。 これはソフトウェア無線機を採用することにより、IFF と飛行制御や音声通信、データリンクを同時に行えるようにす るものである。 |
2007.10.01 | Aviation Week & ST | Lite link | <0721-100102> Northrop Grumman社は、DARPA が研究中の先進型目標データリンクである QNT (Quint Network Technology) の試験を行っている。 QNT を用いたデータリンクは Litening AT に組み込まれ、50nm以上の範囲で暗号化した画像や位置情報 地上部隊に送り、状況把握と攻撃目標選定に寄与する。 |
2007.08.15 | Jane's Defence Weekly | USAF eyes UAVs with reduced demands on bandwith, spectrum | <0718-081504> 米空軍は UAV が使用する周波数と帯域幅を画期的に低減する方策を模索している。 米中央軍の作戦空域 に展開している UAV は500機以上で、使用する帯域幅も Global Hawk 1機が500 Mb/sと、Desert Storm 作戦 で米軍が使用した全ての帯域幅の5倍以上になっている。 使用する周波数帯も携帯電話が使用している C-band ばかりでなく、L-band や Ka-band の使用も検討すべ きとしている。 |
2007.08.13 | Defense News | Another order for data link | <0718-081319> Data Link Solution社は米海軍から MIDS-LVTs (MIDS-Low Volume Terminals) の製造を総額$28Mで 受注した。 MIDS-LVT は米軍の航空機、艦船、地上装備に使用する対妨害性の高いデジタルデータ音声通信機 で、航空機用 LVT は米軍のほか、ベルギー、日本、ポーランドが導入している。 |
2007.06.18 | Aviation Week & ST | Non-NATO network | <0714-061813> Thales社は NATO が標準としている Link 16 の使用が許可されていない国に、同社が開発したデータリンク装置 LX 16 の採用を提案している。 LX 16 は同社の NextW@ave ソフトウェア航空無線技術を採用した装置で 、周波数帯域は300~600MHz、重量は6.5kg、昨年末に製品試験を終えている。 LX 16 は MIDS-LVT を用いて Link 16 と連接が可能であるが、NATO 以外に は保全コードを付与しない。 フランスは Reco-NG 機上偵察システムに先ず装備し、Rafale、Neuron 実験機 に搭載を計画しており、モロッコ、UAE 等 NATO 加盟国以外からの関心も高まっている。 |
2007.06 | Jane's Missiles & Rockets | Datalink could boost AIM-9X performance | <0713-060023> AIM-9X Sidewinder をロフト射撃モードで射撃し射程を二倍にするため、 Block Ⅱ ではデータリンクが付加される。 2009年に配備 される Lot 8 以降ではこの他に AOTD (Active Optical Target Detector) も搭載される。 F-22A は高度60,000~65,000ftで行動するが、AIM-120 AMRAAM を撃ち尽くし Sidewinder を使用しようとす ると、現状では F-22A には適さない低高度に下りてこなければならない。 |
2007.05.28 | Defense News | Networking systems | <0713-052807> 米 JFCOM は軍共通のデータリンクシステムの構成と標準化の必要性を各軍に呼びかけている。 空軍は最近 、陸海軍海兵隊と Link 16 による F-35 と地上部隊の情報交換について意見交換を行ったが、性能的にも 旧式になりつつあるため新たなデータリンクによる標準化には合意している。 但し具体的な方策は未定である。 空軍は高速データ通信が可能な TTNT の開発を進めている。 |
2007.02 | Jane's Missiles & Rockets | USN names 100th Aegis system bearer after 'father' | <0708-020013> 建造中で100隻目の AWS (Aegis Weapon System) 搭載艦となる DDG 108 は、'Aegis の父'と呼ばれている退 役海軍少将の名をとって WayneeE Meyer と命名される。 現在13隻の Aegis 艦が建造中で、1980年代に就役した Aegis 巡洋艦は Aegis OA (Open Architecture) 改造により、耐用命数を20~25年延ばされる。 2006年末に Lockheed Martin社が IABM (Integrated Architecture Behaviour Model) の試験を行い成功した。 IABM は SPY-1 レーダを連接して SIAP (Single Integrated Air Picture) を得ようというもので、海軍の開発責任者は Aegis OA は SIAP 能力付与の鍵になるとしている。 |
2006.12 | Jane's Missiles & Rockets | Raytheon delivers first Release 7 HARM Targeting System to USAF | <0703-120010> Raytheon社が AN/ASQ-213 Release 7 HTS (HARM Targeting System) の納入を開始した。 R7 HTS は従来 STING (Smart Targeting and Identification via Networked Geolocation) とよばれていた。 |
2006.10.23 | Aviation Week & ST | Acting on Afganistan | <0621-102304> アフガニスタンにおけるタリバンの掃討等、NATO 部隊の役割が増大したことにより、地上部隊へのリアルタイムの画 像情報が更に必要となり、各国が保有する指揮統制装置の共通化が問題となっている。 現在情報共有に必要な各種機材が異なること、通信周波数の制限から有無人機が収集した画像情報が遅れて伝達されること等問題が山 積しており、11月のサミットで本格的な協議が予定されている。 |
2006.06.05 | Defense News | Upgrade for Sniper pod | <0615-060503> Lockheed Martin社は Sniper ATP (Advanced Targeting Pods) がに捕捉した画像をダウン リンクする機能を付加する改善を、$9Mで米空軍から受注した。 改善により Sniper の画像は地上受信装置 Man Pack Rover Ⅲ に送信ができ、地上部隊はリアルタイムで敵情を承知することが可能 となる。 Sniper は現在、空軍の F-15 と F-16 に搭載され、イラクで反政府活動の監視に運用されている。 |
2006.05.03 | Jane's Defence Weekly | IP-based airbone nertworking comes of age | <0610-050308> 米国が戦闘機に搭載する Link 16/JTIDS に代わる IP (Internet Protocol) 方式の高速デ ータリンクの開発を進めている。 IP 方式データリンクには JTRS の WNW (Wideband Networking Waveform) があるが、戦闘機での使用には適さない。 ・TTNT Rockwell Collins社が開発した TTNT (Tactical Targeting Network Technology) は2Mbit/sの IP 方式通信 で、WNW に比べて極めて短い待ち時間で送信ができる。 既に F-22A や F/A-18E/F への装備が計画されており 、F/A-18E/F では MIDS 装置にカードを付加するだけで使用できる。 ・FAST BAE社が開発した FAST (Flexible Access Secur Transfer) は IP 方式と広帯域通信に適するよう Link 16 を改造 するもので、可変アダプティブなデータレートで1.1Mbit/sを実現する。 また Link 16 が従来必要と した pre-arrangement time-slot を廃している。 ただし FAST はまだ2006年末までの論理実証段階にある。 |
2006.04.27 | Inside the Pentagon | Extended Range JASSM variant scheduled to get upgraded datalink | <0611-042702> Lockheed Martin社は4月5日、JASSM-ER に新しいデータリンク技術を採用し NCW 対応機種として開発を行う ことを明らかにした。 双方向通信のデータリンクは航空機による発射後のミサイル制御を可能とする。 量産型への装備化は2010年以降 の Lot 8 から適用される。 |
2006.03.29 | Jane's Defence Weekly | A-10 to join air-ground strike package | <0608-032902> 米空軍が A-10 と陸上部隊をデータリンクで結び CAS の効果を高めようとしている。 元々米空軍と陸軍は、陸軍の Stryker に搭載する EPLRS (Enhanced PLRS) のデータを、データリンクで ANG (Air National Guard) が装備する F-16 Block 30 の搭載する SADL (Situational Awareness Data Link) で受信して味方地上部隊の位置を表示する計画を進めようとしているが、SADL を A-10 にも搭載することを検 討している。 SADL 搭載 A-10 は2007年末にも部隊配備される。 |
2006.03.08 | Jane's Defnce Weekly | Boeing demonstrates F-15E network | <0607-030804> Boeing社が、F-15E に搭載している Link 16 と情報処理装置を用いて、地上の情報ネット ワークと連接する手段の検証を行った。 情報ネットワークの膨大な情報のうちパイロットにとって特に必要な目標の画像、見方地上部隊の位置、見方 UAV の位置などが選択 されて送られる。 |
2006.02.22 | Jane's Defence Weekly | Raytheon demonstrates missile link capabilities | <0606-022211> Raytheon社がミサイルをデータリンクで連接する試験を実施している。 ・MANET AGM-65 Maveric LOAL (Lock On After Launch) は MANET (Mobile Ad-hoc Networking) で連接された。 これにより Maveric LOAL は、パイロットが視認できない目標に対する遠距離高々度からの射撃が可能になる。 ・WDLN JSOW を WDLN (Weapon Data link Network) で連接する試験は Block Ⅲ JSOW で採用が考えられている。 |
2006.02 | International Defense Review | QinetiQ shows mid-course moves with GPS | <0604-020006> 英国が Enhanced Paveway 2 (EPW2) にデータリンク装置を取り付 け、目標の再指定ができる安価なシステムの試験を China Lake 試験場で実施し成功した。 改良型 EPW2 2発は Tornado GR.4 から投下され、30~60秒間飛翔する間に二度の目標情報 更新を受け標的に命中した。 目標情報更新は FAC (Forward Air Controller) の装備である FAC Kit により行われた。 EPW2 に積まれたのは Harris社製の UHF ハンドヘルド無線機と Mini IDM (Improved Data Modem) の合わせ て1.45kgで、データリンクは VMF (Variable Message Format) データプロトコルの K02.61 でアップリンク、K02.60 でダウンリンクを行った。 |
2006.01.18 | Jane's Defence Weekly | US team achieves breakthough with AESA radar | <0603-011805> L-3、Lockheed Martin、Northrop Grumman の三社が、AESA レーダを用いた空対空、空対地広帯域通信の実験 に成功したと1月11日に発表した。 この結果従来使用していた L-3 社製モデムのデータレート274Mbit/sの二倍及び四 倍の速度でデータを伝送し、SAR イメージの伝送が非圧縮で可能になる。 試験は F-22 に搭載する AN/APG-77 を用いて行われたが、この技術は将来 F-35 JSF 搭載の AN/APG-81 などにも応用できる。 |
2005.11.16 | Jane's Defence Weekly | Raytheon demonstrates netted battlefield | <0523-111607> Raytheon社が緊急対処目標の攻撃用に、ミサイル、センサ、C2 を連接する Strike Netted Effects を開発しており、11月3日に陸海空関係者を招き同社でデモを実施した。 このデモは、Tomahawk Block Ⅳ、AGM-154 JSOW、LOAL (Lock On After Launch) 式 AGM-65 Maveric の三種類のミサイルと、Advanced Artillery Tactical Data System 及び Integrated Real-time Tactical Targeting System を連接して行われた。 ミサイルの実射は行わなかったが、Tomahawk の UHF データリンクや EPLRS、Micro-lite 無線機など、各種通信システムが使用され た。 |
2005.09 | International Defense Review | MIDS moves on to software waveforms | <0518-090040> ドイツ海軍の8隻の F-122 フリゲート艦を Link 16 で連接する MIDS LVT (Multifunctional Information Distribution System Low Volume Terminals) の契約先が、ドイツ IBM社と EADS社に決まった。 EADS社はいままでに、US MIDS 用に430台のパワーアンプを生産したほか、独仏伊西4ヶ国で進め ているEuroMIDS にも参加している。 EuroMIDS は米国の MIDS JTRS の候補にもなっている。 米国の MIDS は現在、非プログラム式の単チャネル通信を使用しており、Link 16、TACAN、2チャンネルの音 声を時分割で割り当てているが、MIDS JTRS は JTRS に完全 に準拠して Link 16、TACAN と1チャネルを200Wのプログラマブル Link 16 で使用すると共に、将来使 用可能な2MHz~2GHzの3チャネルを JTRS 用に持っている。 MIDS JTRS の開発は2002年7月に Phase 1 が始まり、現在は詳細設計を行う Phase 2B にある。 このあと Phase 3 で試作が行われる。 |
2005.08.24 | Jane's Defence Weekly | Link 16 capability for NASAM | <0518-082412> Kongsberg社が8月18日に、NASAM Ⅱ に Linl 16 を取り付ける契約をノルウェー空軍と$7.6Mで交わしたこと を明らかにした。 Link 16 の取り付けは2006~2007年に行われる。 同社は1996年から Link 16 の実験を行っており、2004年6月には民間会社として初めて、陸上用 LVT-2 (Low-Volume Terminal-2) Platform J 端末の試験を行った。 |
2005.08.15 | Aviation Week & ST | Quick trick | <0517-081506> Northrop Grumman社が、有無人機、艦船及び地上指揮機関等を連接したインターネットによる NCW の実験 'Q Test' を実施した。 試験では E-8 JSTARS、E-2C、F/A-18 (JSF の代用)、EA-6B (ICAP Ⅱ)、Global HAWK の各航空機と、模擬空母、NorthCom 司令部及び E-2C 試験評価センタを連接し、試作段階の JTRS を使用する UHF 帯のインターネットを構成して行われた。 実験は不審船の探知から進入阻止をシナリオとし、メリーランド州チェサピーク湾で行われ、緊急対処目標の画像情報の授受とチャッ トによる相互通信を行い、各種データを収集した。 |
2005.05.09 | Defense News | U.S. seeks faster data links | <0514-050910> 米軍はネットワーク戦に即応するため、C4ISR データの迅速な地上部隊への伝達を目標に各種データリンクの開発強化を図っている。 データリンクは2つに区分される。 ・広帯域 ISR: CDL (Control Data Link)、TCDL (Tactical Common Data Link)、 MP-CDL (Multi-Platform Common Data Link) に代表されるデータリンクで、大容量の監視映像情報を JSTARS、ACS (Aerial Common Sensor)、Global Hawk 等から地上部隊に送信する。 データレートは274Mbps以上 、Ku-band 及び X-band を使用する。 ・Situational Awareness: Link 16 が代表的なもので、JTIDS (Joint Tactical Information Distribution System) 及び MIDS (Multi-function Information Distribution System) により AWACS 等から300nmの範囲で自動的に情報を地上部隊に配当する。 データレートは256Kbps、使用周波数は L-band である。 |
2005.04.13 | Jane's Defence Weekly | US Air Force CONECTs B-52Hs | <0509-041307> Boeing社が$217Mで、CONECT の開発を受注した。 CONECT (Combat Network Communications Technology) は B-52H 搭載用の高度 C&C システムで、多機能カラーディスプレと Link 16 が搭載される。 B-52H は CONECT によりリアルタイムでの状況掌握が可能になる。 2010年装備化 を目指している。 |
2004.11 | International Defense Review | Alternative datalink for Type 45 | <0421-110023> 英海軍の次期駆逐艦 Type 45 に搭載する予定であった T-42 Data Link Processing System 計画が期限にな に合わなくなったため、代替として AMS社製の TDLS (Tactical Data Link Server) が採用されるようになり、 $11.3Mで契約された。 TDLS は AMS Combat Management System のホストとして働くサーバで、Aerosystems社製の民生型 CAYMAN を元にしている。 TDLS は Link-11,-16 との接続を行う。 |
2004.09 | International Defense Review | New Pioneer datalink | <0417-090019> Tadiran Spectralink社が Pioneer UAV 用に Ku-band データリンクを納める。 このデータリンクは' Software-defined radio'技術に基づいており多数のウェーブフォームや周波数が取り 扱え、長距離の秘匿伝送が可能になる。 |
2004.08 | Jane's Missiles and Rockets | SDB Increment Ⅱ expected to have anti-moving-target guidance | <0417-080013> 米海空軍が SDB の第2段階 (Increment Ⅱ) への要求取り纏めの作業に入って いる。 Increment Ⅱ で SDB はシーカとデータリンクが付加され、IFTU (in-flight target updates) 能力を持ち、移動目標対処及び限定的ながら man-in-the-loop 誘導が可能になる。 更に他の空中センサとのデータ 統合も考えられている。 データリンク搭載は NCW (network-centric warfare) の重要な要素で、同じ装置が JASSM や WCMD-ER にも搭載される。 この データリンク装置開発の ACTD がFY-05開始の計画であるが、まだ予算措置がなされていない。 |
2004.08 | International Defense Review | Australia studies UAV-based comms range extension | <0415-080005> オーストラリア Saab社が ATDRR (Autonomous Airbone Tactical Data Radio Relay) の CTD (Capability Technology Demonstrator) を進めている。 ATDRR は豪陸軍の Battlefield Command Suport System を Raytheon社製の EPLRS (Enhanced Position Location and Raporting System) で能力を向上させる計画において、EPLRS-Lite と UAV を結合させ、ネットワークの広域化を図ろう とするもので、今年中に野外試験の実施が計画されている。 |
2004.06.02 | Jane's Defense Weekly | F-16 fleet gets Link 16 | <0411-060204> 米空軍は、今月末にも Link 16 を F-16 に搭載した運用を開始する。 これに合わせてソフトが M3.3A+ に更新されるが、その試験は3月に行われている。 |
2004.05.17 | Aviation Week & ST | Control freaks | <0410-051707> 米軍の兵器開発当局はミサイルや爆弾にデータリンク装置を装備し、対地(艦)攻撃を正確に行う研究を進めている。 AFRL は LOCAAS に代表される自動索敵兵器の開発を行ってきたが、精密なセンサーと索敵装置を 必要とするため技術課題が多く、価格も高騰するため、計画は頓挫しつつある。 このため空軍は LOCAAS の自動索敵装置を、外部情報を安価なデータリンク装置で伝送する誘導制御方式に計 画を変更する。 空軍は現在 JASSM と SDB の二大兵器プロジェクトを進めているが、これにもデータリンク装置を装備していく方針である。 海空軍は共同で多目的データリンクの研究を行っており、2年間の ACTD を$30Mで進めている。 またデータリンクには JTRS (Joint Tactical Radio System) や Globalstar Stacom システムの採用も検討されている。 |
2004.05 | International Defense Review | EADS in MIDS | <0409-050015> 米国の ViaSat社が EADS社から400台の MIDS パワーアンプを受注した。 ViaSat社製の MIDS は戦闘 機、戦闘車両、艦艇に搭載し、Link 16 などのデータリンクとの連接を可能にする。 EADS社は EuroMIDS コンソーシアムの一員になっている。 |
2004.02 | International Defense Review | MIDS moves to JTRS | <0404-020016> 米 Space and Naval Warfare Command と MIDS International Program Office が、 MIDS LVT (Low Volume Terminal) の ECP 3件を2004年2月に計画している。 これらの ECP により MIDS LVT のソフトアーキテクチャは、将来の MIDS JTRS (Joint Tactical Radio System) と統合されることになる。 |
2003.05 | National Defense | Air Force wants missiles redirected in flight | 米空軍は精密誘導兵器に双方向通信リンクを取り付け、発射後に標的の再指定が行える様改
修することを検討している。 空軍が保有する精密誘導兵器は発射後に目標変換を行う機能がないため、誤射や民間人等に対する被害を極限することを目的として、 JASSM と LOCAAS を改修の候補として検討を進めている。 なお、海軍は TacTom に発射後の目標変換機能を付加して開発を行っているが、空軍の検 討内容もほぼ同一の内容とされる。 |
2002.09 | National Defense | Air warfare's Holy Grail:A'single integrated picture | DoD は年間数百万ドルを投じて航空戦に不可欠な SIAP (Single Integrated Air Picture)
の開発に取り組んでいる。 SIAP は戦域内の航空状況画像を1つに統合し米軍と同盟軍が共同して情報を共用するもので、多数の陸海空センサーからの情報を統合 し Link 16 を用いて各部隊等に配分するシステム。 DoD は毎年 JCIET (Joint Combat Identification Evaluation Team) 演習を実施し画像の統合に関するデ ータを収集しているが、SIAP に必要な最適技術は依然模索中とされる。 2002年の JCIET 演習には海軍巡洋艦2隻、海兵隊のレーダー及び海軍偵察機が参加し、CEC を用いて画像 情報の統合を行った。 今後、陸軍の Patriot と空軍の AWACS の参加が計画されている。 |
2002.04.17 | Jane's Defence Weekly | USAF demonstrates real-time datalink | 米空軍と Lockheed Martin社は、テキスト、ビデオなどのデータを衛星を、経由して作戦機とリアルタイムで授受す
るデータリンク IRCA (Integrated Realtime information for Combat Aircraft) の試験を成功裏に終了した
。 但し空軍は、現在 Link 16 の装備化中であり、IRCA を今後推進するか否かは明確にしていない。 |
2002.04 | 世界の艦船 | データリンクの基礎知識 | ・Link 11: 1961年採用、TADIL A/B、ポーリング方式伝送、1,364bps or 2,250bps ・Link 14: ・Link 4: 航空機管制用データリンク、5,000bps ・Link 16: TADIL J、JTIDS/MIDS アーキテクチャ使用 ・Link 22: Link 11 + Link 16、1,200~3,600bps or 2,400bps~10,000bps ・その他: TCDL (Tactical Command Data Link) 開発中 1~10Mbps、映像伝送 |
2001.12 | National Defense | Joint 'air picture' fractured by long-standing rivalries | DoD が 3年来研究を進めている SIAP (Single Integrated Air Picture) 計画は FY-02 に
$20M が予算化され本格的に実現に向かうこととなったが、各軍と参加企業の様々な主張と思惑が計画実行に亀裂を生じさせている。 SIAP は統合作戦で 3軍の各部隊が戦闘空域の敵味方航空画像を共有するシステムで、関連するシステムには Link16 として知られる JTIDS (Joint Tactical Interoperability Distribution System) と海軍の CEC (Cooperative Engagement Capability) があり、これらをベースにシステムを構築することに各種異論がでている。 |
2001.04.04 | Jane's Defence Weekly | Five-nation MIDS programme achieves IOC | 米3軍が開発していた MIDS (Multifunctional Information Distribution
System) が今年始めに IOC (Initial Operational Capability) となった。 MIDS は JTIDS の小型版で、JTIDS Class 2 端末の半分のサイズと重量(23kg)で 300nm (中継を行うと 1,200nm)と通信できる。 最終的には、米国及び仏、独、伊、西の 27種類のブラットフォームに搭載を考えられている。 |
2001.03.19 | Inside the Navy | Link 16 subscriber base increases despite deployment difficulties | 通信システム展開の複雑化にもかかわらず、Link 16 への加入規模は増え続け、その任務と運用媒体は拡張しつつ
ある。 Link 16 は国防省の中核となる主要な戦術データリンクネットワークで、現在防空、監視、電子戦等多くの分野に運用されており、 将来的にも有効に戦闘作戦に寄与することが要求されている。 SPAWAR (Space and Naval Warfare Systems Command) は更に様々なミサイル防衛、打撃戦、近接戦闘支 援、火力協同、ネットワーク統制等に活用範囲を広げたいとしている。 |