Global Observer に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2011.08 International Defence Review Global Observer crash not linked to technical problems <1110-080028>
 4月1日墜落した Global Observer について AeroVironment社は、墜落原因は技術的な問題ではないと主張している。
 2号機の組み立ては85%以上が完了しており、年末には初飛行して、飛行試験を継続するという。
2011.05 International Defence Review Global Observer UAV crashes during its longest flight test <1107-050020>
 AeroVironment社製 Gloval Observer の1号機 GO-1 が、4月1日の試験飛行中に墜落した。  この日の飛行時間は18時間と、今まで最長の8.5時間の二倍以上であった。
 制作中の2号機は近く完成する。
2011.04.13 Jane's Defence Weekly AV investigates cause of Global Observer crash <1107-041304>
 AeroVironment社製の Global Observer の1号機 GO-1 が4月1日、飛行試験中に故障して墜落した。 2号機は組み立 て中で間もなく完成する。
2011.02 International Defence Review Global Observer makes maiden liquid hydrogen-fuelled flight <1103-020029>
 2010年8月と9月にバッテリ電源で飛行した Global Observer の一号機 GO-1 が1月6日、液体水素 を燃料とする内燃機関発電機を駆動し飛行した。 この際疑似負荷が搭載されたが、次回の飛行では ISR 装置や通信装置などのペイロードが搭載される。 通信装置には IP プロトコルを使用した米空軍の JALN TCS が考えられている。 JALN TCS を搭載した Global Observer が高度65,000ftを遊弋すると1,000km 以内、合わせて450,000k㎡をカバーできる。
 GO-1 は翼端長が175ftで400-lbの搭載能力を有するが、翼端長259ft搭載能力1,000-lbの大型機も考えられている。
2011.01.19 Jane's Defence Weekly Global Observer takes first hydrogen-powered flight <1102-011908>
 初めて水素を燃料とした内燃機関を動力源とした Global Observer (GO) の初飛行が1月11日 に行われた。 バッテリを動力源にした GO の初飛行は2010年8月に行われている。
【関連記事:1009-081608 (AW&ST 2010.08.16)】
 GO には統合戦術多層ネットワークの (JALN) の戦術通信装置 ( TCS) が搭載され、高度65,000ftで半径1,000kmをカバーし、開発した AeroVironmentによると、2機を縦列に飛行させれば成層圏に位置する静止衛星 的な役割を果たせる。
2011.01.17 Aviation Week & ST GO-1 begins hydragen-fueled flights <1102-011703>
 AeroVironment社製の Global Observer GO-1 が、初めて水素燃料内燃機関を動力とした飛行を行い、5,000ftを 4時間飛行した。 2010年の8月と9月に行った飛行ではバッテリを動力源にしていた。 Global Observer は水素燃料内燃機関で発電機を駆動し、 4基のプロペラを電動モータで駆動する。
 3機製造される GO-1 の2機目も組み立て中で、完成間近である。
2010.10 International Defence Review Full-size Global Obsever takes ot the skies for test-flights <1011-100023>
 AeroVironment社が$120Mで受注した Global Observer (GO) の一号機 GO 1001 が8月5日に初飛行した。 GO は 液体水素燃料エンジンで発電して4基の電動モータを回転させて高度55,000~65,000ftを飛 行するが、試験ではバッテリを電源に高度4,000ftを40ktで1時間飛行した。
 この試験結果が良ければ、次に液体水素燃料エンジンを搭載した試験に入る。
2010.08.25 Jane's Defence Weekly Global Observer HALE UAV completes first flight <1010-082506>
 液体水素を燃料とする Global Observer HALE UAV の実大試作機が、8月16日に初飛行し た。 この日の試験で Global Observer の一番機である GO-1 は、4,000ftまで上昇し1時間飛行した。 Global Observer は高度55,000~65,000ftに7日間滞空するよ う設計されており、この高度では直径1,000km近くを監視できる。
 Global Observer の翼端長は53mと Boeing 737 より長く、当面は400-lb、将来は1,000-lbを搭載する。
2010.08.16 Aviation Week & ST Hydrogen high-flier <1009-081608>
 水素燃料の内燃機関を動力とする AeroVironment社製の Globla Observer の一号機 (GO-1) が8月5日に初飛行した。 この日はバッテリを動力源として、高度4,000ftを1時間飛行した。 GO-1 は400-lbを搭載して 65,000ftを7日間飛行することができる。
 GO-1 は翼端長175ft、重量10,000-lbであるが、GO-2 は翼端長250ftで、1,000-lbの搭載能力がある。 2005年に飛行した翼端長50ft、重量 175-lbの縮尺機 GO-0 は水素燃料電池を動力源としていた。
2010.07.19 Aviation Week & ST Hydrogen on high <1009-071903>
 液体水素はジェット燃料に比べ三倍のエネルギー容量があるため、長期滞空型 UAV に適している。 今までの UAV に よる長期滞空記録は、1980年代末に従来燃料を使用した Condor が樹立したものである。
【 Condor 関連記事:0712-052311 (JDW 2007.05.23)】
Phantom Eye
 翼端長150ftで65,000ftに4日間滞空
 2,300cc四サイクルエンジン2基でプロペラを駆動
 来年の早い時期に初飛行
Global Observer
 翼端長175ftで7日間滞空
 1基のエンジンで発電し、4基のプロペラを駆動
2010.07 International Defence Review Global Observer propares for fist flight <1008-070003>
 AeroVironment (AV)社製の実物大 Globla Observer の一号機 (GO1) が5月下旬に地上試験を終え、 年内に飛行試験を行う。 最初の飛行試験はバッテリ電源を用いた低高度飛行になる。 二号機 (GO2) は目下組み立て中で、GO1 とは異 なる形状になる。
 Global Observer は翼端長が B737 より長い53mで、高度55,000~65,000ft7日間滞空でき 、半径600哩の地上をカバーできる。 搭載能力は400-lbであるが、いずれは1,000-lbまで能力 が向上する。
2010.05.31 Aviation Week & ST Ground to proceed <1007-053102>
 液体水素を燃料とする HALE UAV である Aerovironment社製 Global Observer地上滑走試験が開始された。 このあと最終飛行前審査が行われたのち、バッテリーを動力源とした低高度飛行試験が行われる。
 Global Observer は液体水素を燃料とする内燃機関で発電し、電動モータでプロペラを廻す。 米政府から$120Mで3機受注した初期型 GO-1翼端長175ftで、400-lbを搭載して高度55,000~65,000ft5~7日間飛行できる。
【関連記事:0514-070602 (JDW 2005.07.06)】
2009.06.08 Aviation Week & ST Then there are three <0907-060806>
 2007年に米政府との$120Mの契約で Global Observer 水素燃料 HALE UAV 3機の試作を受注した AeroVironment社が3機目の製作を開始する。
 Global Observer の一番機である GO-1 は翼端長175ftで、380-lbを搭載して55,000~65,000ft 1週間滞空できる。
【関連記事:0713-060027a (ND 2007.06)】
2009.03 International Defence Review AeroVironment selects navigation system for Global Observer UAV <0904-030030>
 AeroVironment社が、開発中の Global Observer 水素燃料 HALE に搭載する軽量 INS/GPS/ ADAHRS に Rockwell Collins社の Athena 411 を選定した。
 Global Observer は翼端長50ft、搭載能力1,000-lbの UAV で、65,000ftを7日間遊弋する能力をもち、 3年以内に初飛行する。
【 Global Observer 関連記事:0514-070602 (JDW 2005.07.06)】
2007.06 National Defense Liquid hydrogen-powered drones within reach <0713-060027a>
 米国の Monrovia社が、水素燃料を用いた HALE UAV である Global Observer の開 発を行っている。  翼端長50呎、三分の一規模の試作機である Odesseyは 、水素燃料を使用し2005年5月に初飛行を行っている。
 Global Observer は高度55,000~65,000呎の成層圏を2,500哩の行動半径で運用す る UAV 技術を研究する実験機で、今後、SOCOM が$129Mを投じて開発に移行する予定である。
( Global Observer 関連記事 JDW 2005.07.06)
<0713-060027b>
 同社はこの他にも発射筒から打ち出す Switchblade UAV の開発を行っている。  Switchblade は重量4-lb、全長19吋の HE 弾頭搭載の攻撃型で、電池により約15分間遊弋 可能であり、Shadow や Wasp UAV とリンクさせ狙撃手や IED 操作員等の攻撃に使用する。
2005.07.06 Jane's Defence Weekly AeroVironment unveils Global Observer UAV <0514-070602>
 AeroVironment社が Global Observer HALE UAV 計画を明らかにした。 同社は既に縮尺モデルを試作し、5月 末に米西部の砂漠上空で2回の試験飛行を行っている。
 Global Observer は水素燃料を用い、実用型では翼端長45.7~76m、搭載能力500~ 1,000-lbの性能を持つ。
 同社は米政府の計画している擬似衛星として通信の中継を行う HALE UAV 計画にふさわしいとして、実用型試 作費用の支出を DoD に求めている。
【註:】
 UAV の翼端長は、現在唯一の実用型 HALE UAV である RQ-4A Global Hawk で35.4m、更に大型の RQ-4B ですら39.9mである。
2006.07.05 Jane's Defence Weekly Boeing working on new large UAV <0615-070504>
 Boeing社が、10日間の滞空能力を持つ液体水素を燃料とした巨大 HALE UAV の開発を過去二年間行っている。 この機は実大試作機の製造にかかれる状態にあり、6ヶ月以内にその決定が行われ る。  この機体は1980年代に Boeing社が試作した航空燃料ピストンエンジン翼端長61mの UAV である Condor と同程度のサイズの機体になると見られる。
 Boeing社の計画は AeroVironment社が開発中で燃料電池と電動モータで駆動する Global Observer と同じよ うな要求に基づいている。 2005年に試験が行われた Global Observer の試作機は、翼端長15mであったが、2006年末にも開発が開始で きる GO-1 は翼端長52mでペイロード135~180kg、より大型の GO-2 はペイロード450kgである。
( Global Observer 関連記事 JDW 2005.07.06)
【註:】
 現在最大級の UAV である RQ-4A Global Hawk の翼端長は35.4m、RQ-4B の翼端長は39.9mである。
2005.06.27 Aviation Week & ST Fuel-cell flier <0514-062707>
 Aero Vironment社は液体水素を使用する燃料電池を動力とする UAV Global Observer を自社開発している。
 Global Observer は上昇限度65,000ft、滞空能力7~10日で、搭載能力は1,000-lb以上 である。 将来は通信中継や偵察用としての採用をめざしている。
 同社は1/3~1/4縮尺の試作機を 5月から6月の間、2度試験飛行を行い、燃料電池と水素燃料タンクの実用化に 向け準備を進めている。
 Global Observer は太陽電池を使用する Helios とは設計思想が異なるが、制御推進技術等は Helios から受け継いでいる。