有無人機連携 (MUM-T) に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2023.07.13 Janes Teaming up: Seoul pursues MUM-T capability for helicopters <2308-071317>
 韓国KAI社がアブダビで開かれたIDEX展で、C2や戦術通信を陸海空を領域横断で結ぶために、韓国海兵隊向けに国内開発中の軽戦闘ヘリLAHとUAVを繋ぐため開発を進めている有無人連携 (
MUM-T) 技術と空投 (ALE) を展示した。
2022.12.14 Jane's Defence Weekly KAI advancing helicopter-launched MUM-T project <2303-121410>
 韓国KAI社が11月29日
KRITから戦闘ヘリの有無人連携 (MUM-T) 装置の開発を受注した。
 このMUM-Tは軽戦闘ヘリ (LAH) に装備し、チューブ発射型自動UAVやAIを活用したALEを発射する。
 KAIのLAHは最小限3発のALEを搭載できる。
2022.03.03 Defense Update Gambit – an air-launched drone for manned-unmanned teaming <2204-030331>
 
GA-ASI社が3月3日、Gambitと称するACPを公表した。
 Gambitは高性能ジェット推進UAVで、同社がAvenger MQ-20を用いたSkyborg計画で得た高度なAIや自動装置やOBSSを搭載した遠距離の情報取得などができる。
2021.01.06 Jane's Defence Weekly USAF demos gatewayONE 'fifth-generation' connectivity <2103-010605>
 米空軍研究所 (
AFRL) が2020年12月9日に、gatewayONE連接装置を搭載したXQ-58A Valkyrie UAVの試験を実施した。 試験にはF-22とF-35も参加した。
 AttritablwONEと呼ばれるXQ-58Aは滑走路が不要で再使用可能なUAVで、gatewayONEによりF-22とF-35の中継を行った。
 F-22はIFDL、F-35はMADLと別々のデータリンクを装備しているため、gatewayONEがプロトコルの変換をして中継を行った。
2021.01 International Defence Review MUM's the world: The pairing of manned-unmanned platforms gathers pace <2103-010014>
= 有無人機連携に関する5頁の記事 =
 ・Teaming across domains
 ・Force multiplier
 ・Technological hurdles
2020.12 International Defence Review Leonardo demonstrates Wildcat, UAV teaming for UK <2101-120011>
 Leonardod社が10月20日、英軍のための有無人機連携 (
MUM-T) 試験を実施した。
 英陸軍が実施したWarfighting Experiment 19ではLeonald社製AW 159 WildcatヘリとCallen-Lenz半自動TUAVが連携飛行をを行った。
2020.11.06 Jane's 360 BAE Systems secures US Army 'A-Team' technology development deals <2012-110603>
 BAE Systems社が11月3日、米陸軍A-Team計画に関する数件の契約を合わせて$9Mで受注したと発表した。
 
A-Teamは陸軍が将来ヘリFVLで実現しようとしている有無人連携 (MUM-T) 技術で、有無人インターフェスや状況掌握などの技術が盛り込まれる。
2020.08.17 Aviation Week & ST Skyborg awards set stage for revolution in manned-Unmanned teaming <2010-081702>
 米空軍は過去20年にわたり陸上から操作する大型UAVに力を入れてきたが、新しい有無人連携 (
MUM-T) 試験2021年に開始されることで大きく変わろうとしている。
 米空軍研究所 (AFRL) は2017年頃にLCASD計画ととLCAAT計画を開始した。 このLCASD計画により2019年3月からKratos社製XQ-58A Valkyrieの飛行試験が4回にわたり行われた。 一方、LCAAT計画ではSkyborg計画などが進められている。
2020.08.05 Jane's Defence Weekly US Air Force awards Skyborg prototyping contracts <2010-080507>
 米空軍が7月23日にBoeing、SA-ASI、Krotas、Northrop Grummanの4社に対して、Skyborg UAVID/IQ契約を$400Mで発注した。 この契約で最初のSkyborgが製造される。
 開発の焦点は有無人連携 (MUM-T) ソフトになるが、Boeing社は7月23日、同社が開発した群制御システムBATSを採用することを明らかにした。 BATSは豪空軍向けのLoyal Wingman向けに開発した。
2020.05.20 Defense News More than one company could get cash to build the Air Force’s AI-equipped Skyborg drone <2006-052002>
 米空軍が5月15日に、全自動低価格AI技術を採用したUAV Skyborg計画を開始し、$400Mで各社に別々の型を開発させる。 提案は6月15日に締め切られ、7月8日には発注される。  Skyborgの運用構想はF-35やF-15EXとチームを組むもので、2023年の実用化を目指している。
 Skyborgはハードウェアとソフトウェアをモジュラー化したUAVファミリになる。
 既にKratos社は空軍のLCAAT 計画の元でXQ-58A Valkyrieを開発し、1月に4度目の試験飛行を行っている。 一方Boeing社は今月、豪Boeing社でLoyal Wingman UAVをロールアウトしている。
 この計画にはその他にGeneral Atomics社やLockheed Martin社Skunk Worksも参入するとみられる。
2020.05.18 Aviation Week & ST Team player <2007-051803>
 豪空軍のLoyal Wingman Advanced Development Programとして進められていた有人無人チーム (MUM-T) 計画ATSでUAVとなるLoyal Wingmanが5月4日にオーストラリアでロールアウトした。
 ATSでLoyal WingmanはF-35A、F/A-18F、EA-18Gばかりか、E-7A WedgetailやP-8A Poseidonともチームを組むことになる。
2020.05.13 Jane's Defence Weekly Boeing rolls out first prototype of Loya Wingmsn unmanned aircraft <2007-051301>
 Boeing Australia社が5月5日、3機試作していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。 初飛行は年末になる。
 全長11.7m、翼端長8mで3,700km以上の戦闘航続距離を持つLoyal Wingmanは、2.5mの長い機首部に1.5㎥の搭載スペースを持つため各種センサ等を搭載できる。
2020.05.05 Defense News Boeing rolls out Australia's first 'Loyal Wingman' combat drone <2006-050504>
 Boeing社が5月5日にLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトする。
 豪空軍が3機調達する計画のBoeing社がATSと呼んでいるLoyal Wingmanは一連の飛行試験で、同行する有人機の安全性などが検証される。
 ATSは半自動制御で、有人機の操縦手による操作なしで随伴飛行する。
2020.05.05 Jane's 360 Boeing rolls out first of three Loyal Wingman prototypes for RAAF <2006-050501>
 Boeing Australia社が5月5日、豪空軍からAUD40M ($25.7M) で3機受注していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。
 この開発はBoeing社にとって初の海外事業で、オーストラリアにとっても50年以上の歴史上発の航空機開発になる。
 ATSとして働くLoyal Wingmanは全長11.7mと戦闘機並のサイズで、実用航続距離が3,000km以上ある。 搭載装備はISR機器とEWEW機器で、FA-18E、EA-18G、E-7A、F-35A、P-8Aなどの有人機に同行して、有人機の生存性を高めることが期待されている。
2020.04.09 Jane's 360 Boeing Australia advances Loyal Wingman development <2005-040905>
 Boeing Australia社が4月8日、2月に胴体の組み立てを完了したLoyal Wingman UAVの試作機に脚が取り付けられて初めて自立し、電気システムに通電したと発表した。
 今後更に装置を搭載して試験が行われるという。
【関連記事:1903-022708 (DU 2019.02.27)】
2020.04.08 Jane's Defence Weekly UK stands up 'swarmming drones' development unit <2005-040807>
 英国防省が、空軍の第216飛行隊UAV群の運用を試験する実験隊として4月1日に再発足することを明らかにした。
 2019年2月に当時のウイリアムソン国防相が、ネットワーク化されたUAV群の飛行隊を年内に空軍に編成すると述べていた。
 第216飛行隊には最小限の人員を配し、COVID-19のパンデミックから活動は先送りするという。
2020.04.01 Jane's 360 UK stands-up 'swarming drones' development unit <2005-040107>
 英国防省が4月1日、LincolnshireにあるWaddington空軍基地で第216飛行隊が復役し、UAV群を装備すると共に開発を継続すると発表した。
 第216飛行隊は最低限の有人機を保有し、UAV群で敵の防空組織を混乱させると言う。
2020.03.09 Aviation Week & ST Boeing builds ATS assembly, but will say where <2005-030904>
 Boeing社オーストラリアと共同開発しているLoyal-Wingman ATS UAVは依然として秘計画であるが、場所は明かさないものの製造施設の画像が2月9日に公表され、計画は黒(秘)から明るい灰色になった。
 全長11.7mのATSはISR恐らくjammingにも使われるUAVで、豪空軍が採用するが、英国と米国でも採用される可能性がある。
 ATSにはBAE Systems社が飛行管理システムや、Taranis及びMantis、更にオーストラリアのKingfisher UAV実験機の開発で得た技術も投入しているという。
【関連記事:1905-030603 (JDW 2019.03.06)】
2020.02.26 Jane's Defence Weekly Three firms to lead Spain's UAV contribution to FCAS <2004-022608>
 独仏共同の将来戦闘機開発計画
FCAS/SCAFを含む次世代ウェポンシステムNGWSに、スペインの3企業UAVで参画することになり、2月17日にスペイン国防省と同意文書に署名した。
 参加するのはGMV、SENER、Oesiaグループで、現在Airbus社が主導している"loyal wingman"とも呼ばれているRemote Carriers (RC) UAV計画に参画する。
2020.02.04 C4ISR net US Navy and Boeing use manned jet to control drone Growlers <2003-020406>
 Boeing社が2月4日、米海軍が無人のEA-18G Growler 2機有人のF/A-18 1機同時に飛行し、F/A-18がEA-18Gを制御する試験に成功したと発表した。
 有無人機連携飛行を追求している米海軍は、UCAVを空中給油なしで3,000nm飛行させ対潜や電子戦任務を行わせる構想を持っている。
2019.09.27 Jane's 360 Russia flies MUM-T trial with Okhotnik UAV and Su-57 fighter <1910-092705>
 ロシア国防省が9月27日、Su-57S-70 Okhotnik UAVとの有無人機連携飛行 (
MUM-T) の試験を実施したと発表した。
 試験飛行は30分間にわたって行われ、Okhotnikは搭載センサによりSu-57のセンサ機能拡大を果たした。
2019.08.09 Jane'S 360 UK pursues low-cost unmanned combat aircraft <1909-080902>
 英空軍がBlue Bear社、Boeing UK社、Callen-Lenz社から成るチームに、将来有人戦闘機と共同運用する低価格UCAV計画
LANCAを発注した。 計画は二段階から成り、12ヶ月からなるPhase Ⅰは事前設計段階で、その後1~2社が選定されて試作と飛行試験までを行うPhase Ⅱに進む。 初飛行は2022年初期に計画されている。
 LANCAはMosquiro計画とも呼ばれ、Team Tempestと並びFCAS-TI構想の一翼を成す。
2019.07.31 Jane's Defence Weekly UK MoD issues fast jet unmanned tech contracts under Project 'Mosquito' <1909-073103>
 英国防省が7月19日、Loyal Wingmanとも呼ばれている高速UAV開発のMosquito計画で、Blue Bearチーム、Boeing UK、Blackdawwnチームと契約を行ったと発表した。
 計画は2段階からなり12ヶ月間のPhase Ⅰでは基本設計とリスクの洗い出しを行い早ければ2022年にも初飛行を行う。
 そのうち1~2チームが選定されたPhase Ⅱでは試作機による限定的な飛行試験が行われる。
2019.07.29 Aviation Week & ST Manufacturing process is key for British Low-Coxt UCAV concept <1909-072902>
= 英空軍の Mosquito LANCA計画を紹介した記事 =
 類似計画に米空が進めるKratos社のXQ-58 Valkyrieや豪Boeing社のAirpower Teaming System(註:Loyal Wingman)などがある。
【 XQ-58 Valkyrie 関連記事:1904-030707 (DU 2019.03.07)】
【 Loyal Wingman 関連記事:1903-022708 (DU 2019.02.27)】
2019.07.21 Jane's 360 MoD announces Project ‘Mosquito’ contracts to develop unmanned technologies for fast jets <1908-072103>
 英国防省が7月19日、Mosqito高速ジェット機の無人化計画に関し3件の契約を行った。
 この計画は昨年Combat Air Strategyで将来戦闘機Tempestと共に提唱されたもので、有人でも無人でも採用可能な群制御
DEW技術が含まれている。
2019.05.23 Defense News Under Skyborg program, F-35 and F-15EX jets could control drone sidekicks <1906-052310>
 米空軍の調達責任者が、F-35とF-15EXが近くKratos社製XQ-58 Valkyrieの様なUCAVと行動を共にするようになると述べた。 この機能はF-35のBlock 4で実現するという。
 ValkyrieはSkyborgに換わり、新型センサやペイロードのほか戦闘機とのネットワークも構成され、映画スターウォーズで出てくるR2-D2の様な働きをするようになるであろうという。
 3月5日に初飛行したValkyrieは滑走路なしで離陸できる高亜音速機で、Kratos社でによると空軍の要求である航続距離1,500nm、搭載能力500-lbを上回る性能を持つという。
【Valkyrie に関する記事:1709-072404 (AW&ST 2017.07.24)】
【Skyborg に関する記事:1906-040802 (AW&ST 2019.04.08)】
2019.05.15 Jane's Defence Weekly DARPA to brief industry on ACE manned/unmanned dogfighting programme <1907-051507>
 米DARPAが有人機とUAVが共同空対空戦闘を行う
ACE計画を開始し、5月6日に業者説明会、17日に提案受付会を開いた。
 DARPAは空軍が公表したSkyborg Loyal Wingmanの様なUAVの使用を考えている。
2019.01.16 Inside Defense Army starting manned-unmanned aviation technology program <1902-011607>
 米陸軍有無人機連携の
ATD計画を開始している。
 この計画はUAVに人間の介在を最小限にとどめて自動で有人機と連携した任務遂行を行わせようとするものである。
2018.10.25 Military Times Russia claims US aircraft took control of drones in attempted attack on its Syrian base <1811-102506>
 ロシアの副国防相が25日、米国13機のUAVをシリアLatakia県にあるロシア軍のHemeimeem航空基地に向かわせ、地中海上空で米海軍のP-8 1機がその飛行を制御したが、これらUAVが目標に到達する前に全機を撃墜したと抗議した。
2018.03.26 Aviation Week & ST Manned/Unmanned team in contested airspace <1805-032601>
= 有人/無人機の連携ソフト DGM に関する記事 =
 
2017.03.15 Jane's Defence Weekly To man or not to man? <1705-031510>
= 有人ヘリと UAV の連携に関する3頁の記事 =
Plans for renewal
Stretching out the Shadows
Extending the Gray Eagle
The furture of the Apache
2016.11 Internstional Defence Review Better together: MUM-T developments continue apace <1612-110015>
= 有人/無人連携に関する5頁の記事 =
Enhanced MUM-T
Loyal Wingman programme
High-level autonomy
2016.10.12 Jane's Defence Weekly US to complete AH-64E Veersion 6 and MUM-TX operational testing this year <1611-101217>
 米陸軍高官が10月3日、有無人機連携装置
MUM-TXとAH-64E Apache Version 6の試験は年内 に完了する計画であると述べた。
 MUM-TXは攻撃ヘリの乗員が、MQ-1C Gray EagleやShadow Version 2などのUAVを制御するシステムである。
2016.07.20 Jane's Defence Weekly FCAS set to dliver national variants <1609-072005>
 英仏共同のUCAV計画である
FCASでは有無人機連携(MUM-T)が重視される。
 FCASの技術審査は2020年に、試作機の初飛行は2025年に計画されている。
2016.07 International Defence Review US Army developing MUM-TX for Apache control of add UAVs <1608-070008>
 米陸軍高官が6月7日、陸軍が今後AH-64E Apache有人/無人機チーム(
MUM-T)能力を強化して行く展望を示した。
 それによると新たなMUM-TXは陸軍のMQ-1C Gray Eagleだけでなく、空軍、海軍、海兵隊の全てのUAVと連接するという。
2016.05 International Defence Review USN eyes MUM-T while developing unmanned carrier aircraft <1606-050014>
 米海軍が陸軍の有人/無人チーム化装置
MUM-Tに関心を持っている。 海軍は海軍及び海兵隊の F-35に装備すれば、3名の支援を受けたのと同じ効果が得られ、前方25哩の戦闘範囲を100哩に拡大できるとしている。
 またP-8Aに搭載してMQ-4C Tritonチームを組むことも考えている。
2016.04 International Defence Review USN hints at MUM-T capabilities for naval helo, rotary UASs <1605-040011>
 米海軍当局者が、海軍は艦載ヘリを有人機と無人機の連携チーム
MUM-Tを検討していることを明らかにした。
 検討しているのはMH-60R 1機とMQ-8B 2機でチームを作り、対潜(ASW)、対水上船艇(ASuW)戦のほか、捜索救難、患者救出、補給などに活用しよ うというものである。
2015.05.13 Jane's Defence Weekly MUM-T interoperability key to army's TUAS plans <1507-051306>
 米陸軍が、UAV 及び有人無人機連携装置
MUM-T操作性共通化を図ろうとしている。 対 象となるのは RQ-7B Shadow と MQ-1C Gray Eagle、及び AH-64 Apache から RQ-7B Shadow を制御する MUM-T で、8月に登場する RQ-7B V2 Release 2 ではこの機能が採用される。
 RQ-7B V2 Release 2 ではこのほか、地上と UAV を結ぶ音声のプロトコル VOIP が2016年7月に導入される。
2015.02.04 Jane's Defence Weekly US Army to ramp up Apache MUM-T <1503-020409>
 米陸軍は OH-58 Kiowa Warrior 同様に、AH-64 Apache にも UAV 制御システム
MUM-TFY19 までに装備したいとしている。
 陸軍は現在、Apache に RQ-7 Shadow からのフルモーションビデオを受信する装置の取り付 けを開始している。
2014.09.10 Jane's Defence Weekly Making MUM-T work <1411-091009>
= 米国における UAV と有人機の連携に関する記事 =
 
MUM-T について。
2014.04.21 Aviation Week & ST Thinking helicopters <1406-042103>
= 有人無人ヘリの自動飛行に関する記事 =
SARA (Sikorsky)
 Sikorsky社と米陸軍が3月11日、最小限の訓練を受けた地上の操作員が、UH-60 Black Hawk を操縦 する試験に成功した。 Black Hawk は5,000-lbの貨物を機外に吊り下げて飛行した。
 同社は S-76 を用いた自動飛行試験機
SARA の7月に開始する。
K-Max (Lockheed Martin/Kaman)
H-6U Unmanned Little Bird (Aurora/Boeing)
2011.11 International Defence Review Sound test for MUSIC systems <1112-110024>
 米陸軍が9月14~16日、MUSIC を用いた初の演習を実施した。 MUSIC は有人機から UAV を制御するシステムで 、VUIT-2 を装備した Apache のスクリーンに UAV の撮影した映像を表示する。  OH-58D Kiowa も、2012年後半に同様の能力が付与される。
2011.05.23 Aviation Week & ST Teamwork <1107-052303>
 UAV と有人機や地上部隊を連携させる、米 DARPA の計画 PCAS と陸軍の計画である MUSIC が進められているが、PACS の Phase 1 を、Northrop Grumman社と Raytheon社が受注している。
2011.05.18 Jane's Defence Weekly MUSIC to sync manned aircraft and UAVs <1107-051802>
 米陸軍が9月15、16日に、MUSIC による UAV と有人機の連携試験演習を行う。 演習には MQ-1C Gray Eagle 、RQ-7B Shadow、MQ-5B Hunter、RQ-11B Raven などの UAV と、AH-64D Apache Longbow/Longbow Block Ⅲ 攻撃へり、OH-58D Kiowa Warrior 武装偵察ヘリも参加する。
 MUSIC はまた、各種 UAV を地上から管制する装置でもあり、また更に MQ-1C Gray Eagle に搭載した三基のセンサデータを統合する 'triclops' としても働く。
2009.10.14 Jane's Defence Weekly Apache UAV operation to be put to the test <0912-101403>
 米陸軍が11月10~20日頃、AH-64D Apache Block Ⅲ による UAV の飛行制御とセンサの制御試験を行う。 現在イラク駐在の Apache は VUIT-2 を装備して UAV からの映像を受信しているが、VUIT-2 は UAV の制御はできない
 試験では UAV として、無人型 AH-6 Little Bird が用いられる。
2009.08.19 Jane's Defence Weekly US Army to fit VUIT-2 to more aircraft <0910-081906>
 有人ヘリと UAV を結んで、ヘリの乗組員に UAV の取得したビデオを表示する VUIT-2 は、2008年末にイラクで AH-64D Apache の1個大隊に装備されたが、米陸軍は VUIR-2 の装備対象を拡大する方針である。
 計画では VUIT-2 を装備する Apache を10個大隊にするほか、OH-58D 武装偵察ヘリにも装備が検討されている。
2009.03.04 Jane's Defence Weekly Lockheed Martin unveils VUIT for multiple aircraft <0904-030405>
 UAV の取得したデータを AH-64 に表示すると共に、UAV のデータ又は AH-64 搭載の M-TADS のデータを地上に 送ることができる VUIT が最近装備化されたが、Lockheed Martin社は OH-58 や HH-60 にも搭載 可能として売り込んでいる。