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MBDA社がFCAS/SCAFの搭載武器ERCを開発している。 (Yahoo) (Yahoo)
2025.07.08
11:44乗り物
ニュース米空軍 自律無人機と有人機のチーム飛行に成功! 次世代の空軍に向け前進!
<2508-070809>
無人機と有人機のチーミングに成功した。
米空軍は7月3日に、フロリダ州Eglin AFBにおいて、自律飛行UAVを有人戦闘機と共に連携飛行させることに成功したと発表した。
今回飛行したのは、UAVのXQ-58A Valkyrieと、有人機のF-16Cで、有人機のパイロットはそれぞれ2機のXQ-58Aを従え、空戦訓練シナリオにおいて有人機と半自律システムのリアルタイム統合を披露した。
2025.06.20
11:58Reuters 通信
パリ航空ショーで相次ぐ「ウィングマン型ドローン」展示、有人軍用機随伴で協同作戦
<2507-062018>
開催中のパリ国際航空ショーで各国の大手防衛機器メーカーや新興の軍事技術企業は、「ウィングマン型」と呼ばれる最先端のドローンを相次いで披露している。
ウィングマン型ドローンは次世代の有人軍用機と協同作戦をするために設計され、将来の空戦の構図を一変する存在とみられる。
ドローンの高い有用性はウクライナとロシアの戦争で証明されつつあり、米軍も中国と衝突する事態に備えて開発を進めている。
昨年4月には米空軍が、有人戦闘機に随伴する協業型戦闘機(CCA)となる最初のウィングマン型ドローンの開発先としてアンドゥリルとゼネラル・アトミックスを選定した。
既にウクライナに対して小型ドローンを供給している米西部カリフォルニア州のアンドゥリルは、パリ国際航空ショーでは米空軍のCCAプログラムの一環として2027年に生産開始を予定しているドローン「フューリー」を初めて展示した。
2025.05.13
21:05Defense One
F-47 will have 70% better combat radius than F-22, Air Force says
<2506-051319>
米空軍は、F-47はF-22よりも戦闘行動半径が70%優れていると言っている。
インフォグラフィックによると、空軍は第六世代戦闘機を少なくとも185機購入する計画だという。
空軍のF-47戦闘機は、現在のF-22よりも燃料補給なしで約70%遠くまで飛行するため、空中給油機は戦場から遠ざかることができ、これは潜在的な太平洋紛争における重要な利点である。
計画されている第六世代戦闘機は、空軍参謀総長のオールヴィン大将が13日にXに投稿したインフォグラフィックによると、戦闘行動半径は1,000nm以上になる。
インフォグラフィックは、高度に機密化されたF-47のベールを少し引き戻すが、当局はそれが今日の第五世代のF-22およびF-35を凌駕するとほとんど述べていない。
グラフィックは、F-47がMach 2よりも速く飛ぶことを示しており、Rapterの戦闘行動半径は590nmで、Mach 2よりも速く飛行するが、F-35の戦闘行動半径は670nmで、最高速度はMach 1.6である。
各機のステルス能力の曖昧な評価も提供しており、F-47はStealth++能力を持ち、F-22はStealth+、F-35は単にStealthと発表されている。
またF-47は2025年から2029年に運用が開始される計画であるが、それが初飛行を意味するのか、初期運用能力を意味するのか、それとも何か他のことを意味するのかは明らかにされていない。 空軍当局者は以前、新しいジェット機は2029年のトランプ政権の終了前に飛行すると述べていた。
インフォグラフィックには、同サービスが185+機のF-47を購入する計画であるとも書かれており、これは大幅に予算を超過した計画が切り捨てられる前に購入したF-22の数に匹敵するか、それを超えることになる。
オールヴィン大将は、3月のF-47ロールアウトで、F-22よりも安価で、より多くを取得できると述べた。
また、F-47、F-35、F-22と並行して飛行することを目的としたCCAと呼ばれるLoyal Wingmanに関する新たな詳細も公開した。
CCAの戦闘行動半径は700+nmで、ある程度のステルス性があるが、最高速度は機密扱いとして記載されていない。
グラフィックによると、CCAも2025年から2029年にかけて運用開始され、GA社のYFQ-42AとAnduril社のYFQ-44Aの2機種が2025年中に試作機を飛行させる計画である。
2024.12.06
Janes
‘Loyal Wingman' concepts in Japan, Britain for GCAP support taking shape
<2501-120621>
次期戦闘機のGCAPと並行して運用するために日本と英国で設計中のCCAは、多機能に開発されていると、同社の広報担当者は述べている。
三菱重工業は、10月に開催された2024年国際航空宇宙展(JA2024)で、2種類のCCA(別名Loyal Wingman)構想を発表した。
GCAP計画のリードシステムインテグレーターであるBAE Syatems社は、同社がACPと呼ぶLoyal Wingman構想の新しいイメージも公開した。 Loyal Wingman計画は、有人戦闘機や攻撃機の飛行に戦闘量を追加する可能性を狙っている。
三菱重工の計画には、戦闘支援用に設計されたミサイルのようなCCAが含まれ、同社はこれをARMDC-20Xに指定した。
CCAの2つ目の構想は、高性能の戦術戦闘UAVで、三菱重工の広報担当者は11月にJanesに、この2番目の概念はまだ正式な指定を受けていないと述べた。
三菱重工によると、ARMDC-20Xの全長は6mでJA2024に出展したコンセプトモデルには、機首下にEOTSのハウジングと、エンジン背側インテークが含まれていた。 また、このモデルには航空自衛隊の6桁のシリアル番号(50-6001)が付いていた。
2つ目の構想は、名前が定まらないもので、長さは10mになると同社は以前述べていた。 Janesは、CCAの両方の概念が主に戦闘用に開発されているだけでなく、ISRの役割も担っていると理解している。
2024.10.10
07:34Defense news
France kicks off development of wingman drone for Rafale fighter jet
<2411-101009>
フランスは、Dassault社との契約で、Rafale戦闘機のWingmanとして機能する戦闘UAVの開発を開始した。
国防省はXへの投稿で、ステルスWingman UAVはRafaleの操縦席から直接操作すると述べている。 Dassault社は8日の声明で、この戦闘UAVは、Dassault社が無人のnEUROn実証機で行った作業に基づいて設計されると述べている。
Rafaleの操縦士にUAVのwingmanを与えるというフランスの計画は、戦闘機の後継機計画が不透明なままであるために開始され、フランスの上院は11月にDassault社に対し、独、西と共同で開発しているFCASの見通しが立たないことを理由に、早ければ2024年に、いわゆるLoyalWingmanを含むRafaleの能力向上に着手するよう求めていた。
2024.07.30
07:37Defense News
Air Force picks five firms to build autonomy package for drone wingmen
<2408-073006>
米空軍ボーハイス准将によると、無人のLoyal Wingmanの最初のバッチを支える自律システムを構築するために5つの企業を選んだ。
ボーハイス准将は29日にオハイオ州デイトンで開催された空軍のライフサイクル産業デーで記者団に話した。 彼は、セキュリティ上の懸念から、選ばれた企業名を特定していない。
2024.06.04
20:37DRONE
Airbus、新しい無人ウィングマンコンセプトをベルリン国際航空宇宙展で発表。有人戦闘機の護衛用
<2407-060416>
Airbus社が6月5日から9日までILAでWingmanの実大モデルを展示する。 Wingmanのモデルは、低観測性、様々な武装の統合、高度なセンサー、接続性、チーム化ソリューションなど、必要とされる予測される能力をすべて紹介している。
2024.04.25
06:10Defense News
Here are the two companies creating drone wingmen for the US Air Force
<2405-042505>
米空軍ず24日、Loyal Wingmanとして知られる随伴UAVの最初のバッチの設計、製造、試験の継続を、Anduril社とGA社を選定したと発表した。
契約オプションに関する決定は、F-35やNGADの有人戦闘機と一緒に飛行する自律型ソフトウェアを使用したUAVの作成を目指しているため、これまでで最も重要なステップになる。
空軍は、CCA計画を、高度な機能で編隊を近代化するための重要な取り組みの1つにしており、CCAが有人航空機よりも安価でありながら、戦闘で空爆、偵察、電子戦作戦を実行できるようにすることで、有人航空機の範囲を拡大することを望んでいる。
Anduril社とGA社は今後、CCAの詳細設計をさらに進め、空軍向けの量産を目指す試作機を製造する。 空軍は、少なくとも1,000機のCCAが配備される可能性がある。
2024.04.23
13:59毎日新聞
AI試験機とF16戦闘機が初の模擬戦 米空軍「飛躍的進歩」
<2405-042314>
米空軍とDARPAが、AIによる自律飛行試験機が2023年9月にF-16戦闘機との空中近接戦闘(ドッグファイト)の模擬戦を初めて実施し、事故を起こさずに無事に模擬戦は終了したと発表した。
勝敗は明らかにされていないが、米軍は「良いパフォーマンスを見せ、航空宇宙分野の飛躍的進歩となった」と評価した。
2024.02.29
16:51Defense One
General Atomics’ ‘robot wingman’ makes first flight
<2403-022914>
GA-ASI社の新型UCAVであるXQ-67Aが初飛行し、空軍が第2世代の1番機と呼ぶ自律型UAVへの新たな一歩を踏み出した。
XQ-67Aは、GA-ASIの航空機Gambitシリーズから派生したもので、同社が空軍のCCA計画に提案している。
XQ-67Aはまた、空軍研究所の秘匿された計画OBSSの一部になっている。
2023.12.15
13:36Breaking Defense
EXCLUSIVE: 5 companies in early running for Air Force's CCA drone wingmen
<2401-121508>
米空軍が進めている戦闘機随伴UAV開発計画CCAの初期段階は、Breaking Defenseの調査でBoeing社, General Atomics社, Lockheed Martin社, Northrop Grumman社及びスタートアップ企業Anduril社の5社で進められていることが分かった。
ケンドール空軍長官によると、空軍はFY28までにCCAの配備を開始したいと考えている。
2023.07.05
Jane's Defence Weekly
MBDA announces development of new FCAS effector
<2309-070509>
ERCは機内弾庫に搭載できるサイズで重量400kg、滞空能力1時間の性能を持つ。
弾頭やセンサはモジュラー式で、任務により使い分ける。
2023.06.22
Janes
Paris Air Show 2023: MBDA announces new FCAS effector programme
<2307-062217>
MBDA社がバリ航空展で6月21日、FCAS/SCAF要求にある使い捨て型RC (ERC) を開発していることを明らかにした。
ERCはステルス性を持つ400kgで、1時間の滞空能力を持つが、最終的な大きさは機内弾庫に収納するか否かで決定されるという。
各種センサと敵の防空システムを破壊できるに十分な弾頭を搭載するという。
2023.05:18
12:57Defense One
USAF sees '100 Roles' for its robot wingmen—and firms are lining up to make them
<2306-051817>
米空軍が有人機と共に戦場で活動するUAV CCAに100件の別々の任務を期待しており、この有人機随伴UAVを直ぐにでも開発出来る候補企業は20~30社があると見ている。
空軍はF-35 300機と次世代戦闘機NGAD 200機にそれぞれ2機ずつのCCAを随伴させようとCCA 1,000機の装備を考えている。 このためFY24に$500Mを要求しており、NGADがoperationalになる2020年代後半までに量産を開始したいとしている。
2023.04.01
20:30South China Morning Post
China is working on a new high-speed combat drone to pair with its J-20 stealth fighter
<2305-040106>
中国は2022年11月に開かれた隔年開催の殊海航空展でLoyal WingmanとしてJ-20に随行するFH-97A UAVを公開したが、国営CCTVは10月にGJ-11 UCAVがJ-20に随行する画像を報じていた。
この画像ではJ-20の後部座席に搭乗した操縦士がGJ-11の操作を担当していた。
2023.03.08
23:00Military Times
US Air Force eyes fleet of 1,000 drone wingmen as planning accelerates
<2304-030815>
ケンドール米空軍長官が米空軍協会 (AFA) のシンポジウムで3月7日、空軍はCCAと呼ばれるwingman UAVを1,000機装備すると述べた。
CCAはNGAD戦闘機200機とF-35 300機に2機ずつ随行するという。
2023.02.07
14:41Breaking Defense
General Atomics' Gambit moves to flight testing under AFRL's autonomous drone project
<2303-020707>
米空軍研究所 (AFRL) のOBSS計画責任者が2月6日、GA社のGambit UAVがFY24前半に初飛行すると述べた。
Gambit Series UAVについてAFRLは詳細を語りたがらないが、GA社は2月2日の報道資料で、AFRLのLCAAPS計画の一翼を成す昆虫などの生物の動きを参考に開発した最初の機体であるという。
LCAAPSはACP技術の開発を焦点にしたAFRLのACETで中心となるものである。
2023.01.04
Jane's Defence Weekly
Maiden flight for Turkish 'loyal wingman'
<2303-010407>
トルコBaykar社が開発しているKizilelma Loyal Wingman UAVが2022年11月下旬に行われた高速地上滑走試験に続き、予定より1ヶ月早く12月14日に初飛行した。
KizilelmaはMTOW 6,000kgで1,500kgの搭載能力を持つ。
2023.01.04
11:17Breaking Defense
Following increased Air Force interest, Navy buys its own Valkyrie drones
<2302-010404>
米海軍が2022年12月30日に空軍がKratos社と開発しているXQ-58A Valkyrie 2機を自動攻撃機として$15Mで発注した。
一方ケンドール空軍長官は2022年9月に、NGADを構成するCCAの会社説明を行ったと述べた。 Breaking Defenseの取材では次世代UAVの機種選定はFY24に行われる見込みである。
2022.12.25
Jane's Defence Weekly
US Navy purchases two Kratos XQ-58A Valkyrie UAVs
<2303-122501>
米海軍が2022年12月30日に、Kratos社製XQ-58A Valkyrie UAV 2機を$15.5Mで購入したと発表した。 2機のXQ-58Aは海兵隊が使用すると言う。
今回の発注は2021年に制定されたRDER制度で初の調達となる。
2022.11.23
Jane's Defence Weekly
New airborne stand-off weapons make public debut
<2302-112311>
殊海航空展でAKF98AとAKF088Cの2種類の新型空対地兵器が公開された。
AKF98Aはステルス形状で、AGM-158 JASSMやStorm Shadowと同級のLACMと見られる。 全長4m、高さ49cm、底部胴体幅75cm、重量1,000kgで、JH-7A2やJ-16の胴体下に1発搭載できる。
AKF088CはKD-88のパッシブレーダホーミング型である。
2022.11.10
15:42Breaking Defense
Air Force pilots to try out XQ-58A Valkyrie drones ahead of potential UAV wingman program
<2212-111010>
米空軍が11月9日、フロリダ州Eglin AFBの第40飛行試験飛行隊が次世代戦闘機に随伴する自動制御UAV (Loyal Wingman) となるXQ-58A Valkyrieを2機受領し、11月末までに飛行試験を開始すると発表した。
2022.07.17
20:00Defense News
Lockheed working on expendable, advanced drones to team up with Air Force fighters
<2208-071704>
Lockheed Matin社Skunk Works事業所が7月18~22日に開かれるFarnborough航空展を前にした11日、米空軍向けに有人機に随伴する使い捨てのUAVを検討していることを明らかにした。 米空軍は中国との戦闘が2020年代にも生起する可能性があると見て、できれば3年以内に装備したいとしており、2030年代に更に発展したシステムを考えている。
ケンドール空軍長官はかねてから度々、F-35やNGAD戦闘機1機に5機のUAVが同伴することを主張している。
2022.07.16
15:52Breaking Defense
Exclusive: Air Force scraps B-21 drone wingman concept
<2208-071606>
ケンドール米空軍長官が2021年に、開発中のB-21とこれに随伴する同型のUAVを開発するとしていたが、長官はUAV型のB-21を装備するのは費用対効果で有効ではないとの結論に至ったと、開発を行わないことを明らかにした。
2022.06.01
Jane's Defence Weekly
Australia to adquire 10 MQ-28A Ghost Bat loyal wingmen
<2208-060111>
オーストラリア自由党が5月15日、2024-25年にMQ-28A Ghost Bat 10機をAUD454M ($319.6M) で調達すると発表した。
Ghost Batについては2017年以来AUD150Mが投入されている。
2022.05.18
Jane's Defence Weekly
Northrop Grumman releases new future UAV concept art
<2208-051804>
Northrop Grumman社が5月5日に2021年9月に公表した将来UAVを細身にした新型のイメージ図を公表した。
公表されていたModel 437は同社の子会社であるScaled Composites社が開発した有人機のModel 401を元にしていた。
2022.04.06
Jane's Defence Weekly
HAL's loyal wingman programme on schedule to go airborne by 2024
<2207-040605>
インドHAL社が2024年の初飛行を目指したLoyal Wingman CATS Warriorを開発している。
航続距離700kmで双発自動UCAVのCATS Warriorは2018年に計画が開始され現在は風洞試験段階にある。
2022.03.30
Jane's Defence Weekly
Australia officially names loyal wingman UCAV Ghist Bat
<2206-033011>
Boeing社がオーストラリアで開発しているLayal Wingmanの名称をMQ-28A Ghost Batとした。 命名式典は3月21日に豪空軍Amberley基地で行われた。
Ghost Batの開発にオーストラリアは2017年以来AUD150M ($111.17M) を支出している。
2022.03.21
Aviation Week & ST
Bombshell
<2206-032101>
米空軍がB-21やNGADに同行するLoyal Wingman構想を変更しようとしている。
FY23に挙げた新たな秘匿計画2件は、各種任務に充てる今までの小型、再使用可能、自動機ではなく、数千ポンドの爆装ができる高価なUASになっている。
2022.03.03
Defense Update
Gambit – an air-launched drone for manned-unmanned teaming
<2204-030331>
GA-ASI社が3月3日、Gambitと称するACPを公表した。
Gambitは高性能ジェット推進UAVで、同社がAvenger MQ-20を用いたSkyborg計画で得た高度なAIや自動装置やOBSSを搭載した遠距離の情報取得などができる。
2021.12.22
Jane's Defence Weekly
US Air Force wants manned-unmanned traming for B-21
<2203-122201>
ケンドール米空軍長官が2021年12月9日に開かれたDefense Oneの行事で、B-21 Raiderは最大5機のUAVと連携飛行 (MUM-T) すると述べた。
B-21の平均単価は$702Mで、空軍はFY22で$2.9Bを要求している。
2021.11.17
Jane's Defence Weekly
Australia progressing Loyal Wingman development
<2201-111713>
Boeing Australia社が豪空軍と共同でLoyal Wingmanの愛称を持つATSの開発を進めていて、2月27日の初飛行に続いて2機の試作機で試験飛行を行っており、5号機が製造中である。
11月にはWoomera試験場で初めて脚の出し入れの試験も実施している。
2021.09.22
Jane's Defence Weekly
UK touts uncrewed air defence from mid-2030s
<2111-092206>
英軍需相が国議会下院で9月13日、有人機の支援を受けて防空任務に就くUAVの開発を2020年代中頃に開始することを明らかにした。 Typhoonは2030年代中頃にこのUAVと換装されるという。
一方、英海軍は空母搭載機Vixen UAVを開発している。
2021.09.10
National Defense
JUST IN: Northrop Grumman unveils model of new autonomous aircraft
<2110-091006>
font color=red>Northrop Grumman社が9月8日、米空軍の次世代UAV候補として設計した自動飛行UAVのModel 437をカリフォルニア州Palmdaleにある同社施設で公開した。
Model 437は技術検証機Model 401の従兄弟で、巡航速度Mach 0.8、最高速度Mach 0.85、航続距離3,000哩の性能を持つ。
価格は$5M~$6Mと、$80MするF-35などの有人機に比べて極めて安価になっている。
同社は英国のProject Mosquitoや米空軍のSkyborgでの採用を見込んでいる。
2021.09.01
Jane's Defence Weekly
US Air Force awards GA-ASI and Kratos contract options for future Skyborg work
<2111-090105>
米空軍が8月16日、GA-ASI社とKrotos社にSkyBorg計画の契約をそれぞれ$7Mと$13.2Mで発注した。
この契約でGA-ASI社はMQ-20 Avenger、Krotos社はXQ-58A Valkyrie UAVにACSを搭載する。
2021.09.01
Jane's 360
FCAS/SCAF partner nations agree NGWS development
<2110-090104>
独仏西3ヶ国が8月31日にFCAS/SCAF計画の構成要素であるNGWSの共同開発のPhase 1Bに合意しImplementation Agreement 3に署名した。
この合意では次世代戦闘機 (NGF)、RC Loyal Wingman、AACネットワークシステムを2021年から2027年の間に開発する。
NGWSの開発は2019年に開始されており、NGFの初飛行は2027年に計画されている。
2021.08.20
Defense News
Kratos, General Atomics get more money for Skyborg development
<2109-082005>
米空軍がSkyborg Wingman開発の次の段階として、Kratos社とGeneral Atomics社にそれぞれ$13.2Mと$7MでXQ-58AとMQ-20 Avengerに、Skyborgの頭脳となるLeidos製ACSを搭載する契約を発注した。
2021.08.09
Aviation Week & ST
Defender
<2110-080901>
米空軍が今夏にSkyborg飛行制御システムを搭載した一連の試験を計画しており、空軍研究所 (AFRL) は4月にAAAX計画としてSkyborgをKratos社製のUTAP-22 UAVに搭載した試験を開始した。
AFRLはAAAXで引き続き6月24日にGA-ASI社製MQ-20 Avenger-ERにSkyborgを搭載した試験を行っている。
2021.07
International Defence Review
Skyborg ACS starts AAAx flight testing
<2108-070011>
米空軍がKratos社製UTAP-22 Mako UAVにSkyborg ACS搭載した飛行試験Milestone 1に成功した。 試験飛行はフロリダ州Tydall AFBで4月29日~5月5日に4回行われた。
UTAP-22 MakoはKrotos社製BQM-167A標的機を元にしたTUAVである。
Skyborgの最終目標は有無人連携を行うUAVに取り付けられる安価な完全自動システムで、4月29日の試験では2時間10分の飛行が行われた。 Milestone 1は地上基地からのコマンドで行われ、F-16とF-15E 4機と同一空域を連携飛行した。
今後はF-16からの直接指令で飛行する計画である。
2021.06.30
Breaking Defense
Skyborg AI Flies Second Drone; Demos 'Portability'
<2107-063003>
米空軍研究所 (AFRL) が進めている有無人機連携のSkyborg自動飛行システム (ACS) を搭載したGA社製MQ-20 Avengerが6月24日に飛行試験に成功した。
最初の試験は4月29日にKratos社製UTAP-22 Mecoに搭載して行われ、今回の試験でSkyborg ACSが異なる機種で使用可能なことが実証された。 Avengerは重量が1,320-lb以上のGroup 5 UASに位置づけられ、Mecoはそれ以下のGroup 4 UASである。
2021.05.05
Defense News
The Air Force’s first Skyborg autonomous drone prototype made its first flight
<2106-050508>
米空軍が5月5日、自動制御装置ACSを搭載したKratos社製UTAP-22 Meko UAVのSkyborgが4月29日に2時間10分にわたる初飛行を行ったと発表した。
空軍はSkyborgファミリのUAVをF-35やF-15EXと連携飛行するLoyal Wingmanとして使用しようとしている。
2021.04.05
Defense News
Valkyrie drone launches even smaller drone from inside payload bay
<2105-040507>
米空軍がKratos社製XQ-58 Valkyrie UAVの6回目の飛行試験で、機内弾庫からALTIUS-600小型UAVを発進させる試験に成功した。 Valkyrieは再使用可能な安価UAVで、空軍はF-22とF-35の通信ノードとして使用しようとしている。
ALTIUS-600はジョージア州のArea-I社が開発したUAVで、EW、SIGINT、C-UAV、ISRなどに使用するほか、弾頭を搭載することもできる。
2021.03.30
National Defense
Navy's Next-Generation Air Dominance program to mix manned, unmanned systems
<2104-033010>
米海軍航空戦部長のハリス少将が、2030年代中頃に退役するF/A-18E/F後継について、有人か無人化の決定を2~3年以内に行うが、ハリス少将によると、海軍は有人機と無人機の比率を60:40にするのが良いと考えているが、決定は現在行われているMQ-25 Stingray空中給油UAVの結果を見てからになるという。
海軍はかつてUCAS-DというUCAVの試験を行ったことがあるが、実際運用した経験が無いと言う。
2021.03.30
Breaking Defense
Navy's plans call for new drones to shoot, spy, jam
<2104-033008>
米海軍航空戦部長のハリス少将が、次世代戦闘機NGADについて2~3年後を目処に空軍と検討を進めているが、空母艦載機は60%がUAVになるであろうとする見方を示した。
2021.03.10
Jane's Defence Weekly
Boeing's 'Loyal Wingman' UAV makes maiden flight
<2105-031001>
豪Boeing社が3月2日、2月27日にLoyal Wingmanの初飛行に成功したと発表した。
全長116mと戦闘機並の大きさのLoyal Wingmanは航続距離3,700km以上で、AIを利用して有人機に随伴する能力を持つ。
計画には今までにAUD40Mが投じられているが、豪国防相は更に3機のLoyal WingmanをAUD115M ($89.6M) で追加発注したと述べた。
2021.03.03
Defense News
Australia makes another order for Boeing’s Loyal Wingman drones after a successful first flight
<2104-030308>
Boeing社が3月1日、同社がAirpower Teaming Systemと呼んでいるLoyal Wingmanが2月27日に豪南部のWoomera試験場で初飛行したと発表した。
この結果を受け同社は2日に更に3機を$115Mで受注し、受注数は合わせて6機になった。
全長38ft、翼端長24ftのLoyal Wingmanは2,000nm以上の航続性能を持つ。
2021.03
International Defence Review
UK award Mosquito 'loyal wingman' contract
<2105-030007>
英国防省が1月25日、英国のLoyal WingmanであるMosquito計画のPhase 2をSpirit社に£30M ($41M) で発注した。 Mosquitoは更に広い分野にわたるLANCA計画の一分野として進められ、2019年7月にPhase 1が3社が加わって開始された。
Mosquitoの設計と試作が行われるPhase 2では2023年末までに試作機の初飛行が行われる。 結果が良ければ2020年末までにTyphoonやF-35と共に飛行する計画である。
MosquitoやLANCAはTempest第六世代戦闘機と共に更に広範囲のFCAS計画の一部になっている。
2021.03
International Defence Review
UK orders production of SPEAR3 for F-35
<2105-030002>
英国防省が2020年末にMBDA社に、F-35Bが搭載する主となる中距離打撃兵器となるSPEAR3 ASMの試作、試験、生産の7ヵ年契約を£411M ($536M) で発注した。
SPEAR Capability 3の開発契約は2013年3月に発注している。
英国のSPEARはPaveway Ⅳ GBがSPEAR Cap1として、Brimstone ASMがSPEAR Cap2として既に採用されている。
2021.02.22
Aviation Week ST
Software-defined unmanned jets pitched for U.S. Air Force training role
<2104-022207>
ノースカロライナ州のBlue Force社が2年間にわたりREDMidium UASの開発を行っている。 REDMidiumは米空軍が行う訓練で、対抗部隊として60%の能力を発揮できるという。 同社は7月までに試作機を完成させるという。 REDMediumの諸元等は以下の通りである。
・全 長: 28ft
・翼端長: 18ft
・MTOW: 5,000-lb
・エンジン:Williams社製ターボファン
Blue Force社は空軍研究所 (AFRL) が進めているSkyborg計画に参加している13社中の1社でもある。
2021.02.18
Inside Defense
DARPA aims for LongShot air-launched drone flight test in FY-24
<2103-021807>
米DARPAが2月8日に発表したLongShot空中発射武装UAV計画には各種提案がなされているが、機種選定はFY24に行われる各社試作品の飛行試験後になる。
LongShotはAAMを装備したUAVで有人機から発進する。
2021.02.17
Jane's Defence Weekly
DARPA selects teams for LongShot programme
<2104-021707>
米DARPAが2月8日、LongShot計画の第1段階にGA-ASI、Lockheed Martin、Northrop Grummanの3社を選定したと発表した。 契約額や計画時程は明らかにしていないが、最終的には陸上から発進させる飛行試験を計画しているという。
LongShotは有人機のリスクを低減する長い航続距離を有するUAVで、敵の対空能力を突破して突入する能力を有する。
2021.02.11
Jane's 360
Northrop Grumman reveals LongShot concept
<2103-021106>
米DARPAがLongShot UAV開発のPhase 1を発注した2日後となる2月10日にNorthrop Grumman社が、複数弾のAAMを搭載する自社提案を公表した。
LongShot Pgase 1にはLockheed Martin社とGA-ASI社も受注している。
2021.02.08
Aviation Week ST
Mosquito contract aims to deliver a UK Loyal Wingman demo in 2023
<2104-020801>
英国が2030年代に戦列化するUCAV計画LANCAを開始した。
LANCA計画は北アイルランドを拠点とするSpirit AeroSystems社が2023年末までに初飛行させる試作機Mosquitoを£30M ($41M) で受注した。 Mosquitoはミサイル、監視センサ、電子戦装置などを搭載して、単独またはLoyal Wingmanとして運用される。 Mosquitoが随行するのはTyphoon及びF-35のほか、Tempest FCASが考えられている。
Mosquitoはジェット練習機並の大きさで、高翼、V字尾翼、胴体上の吸気口など、オーストラリアのATSや米空軍のSkyborgなどと似た形状をしている。
2021.02.04
Breaking Defense
Skyborg Could Develop Multiple Drones For Many Missions
<2103-020405>
米空軍研究所 (AFRL) 所長のプリングル准将が2月4日、米空軍で優先課題とされているSkyborgは2023年IOCを見込んでいると述べた。 Skyborgは低価格、自動UAVで有人機とチームを組む。 米空軍ではKrotos社製XQ-58A VaikyrieをAttritableONEと呼び始めたが、attritableとは空軍の造語で「低価格だが使い捨てではない」を意味する。
プリングル准将は2020年12月9日に行われた試験は部分成功としており、試験でSkyborgに搭載されたgatewayONEの開発責任者は、18の試験項目中9項目だけが成功だったと述べている。
GatewayONEはLockheed Martin、Northrop Grumman、Honeywellが開発したABMSに連接する通信機とアンテナである。
2021.02.03
Defense Update
HAL develops Weapon Carriers for manned-unmanned teaming
<2103-020307>
インドHAL社がバンガロールで開かれたAero India航空展で2月3日、欧米で開発が進められているLoyal Wingmanと似た構想のCATSを公開した。
CATSは各種要素から成り立つが、中心となるのは大型ステルスUAVのCATS Warriorで、複数のCATS Warriorが有人戦闘機と連携飛行する
2021.01.25
Defense News
British shell out seed funding for 'loyal wingman' combat drone
<2102-012508>
英国防省が、ベルファーストを拠点とするSpirit社にLoyal Wingman UAVの試作と試験飛行を£30M ($41M) で発注した。
計画はLANCAと呼ばれ、Spirit社はNorthrop Grumman UKなどとTeam Spiritを組み、2023年末までに試作機を飛行させる。
2021.01.06
Jane's Defence Weekly
USAF demos gatewayONE 'fifth-generation' connectivity
<2103-010605>
米空軍研究所 (AFRL) が2020年12月9日に、gatewayONE連接装置を搭載したXQ-58A Valkyrie UAVの試験を実施した。 試験にはF-22とF-35も参加した。
AttritablwONEと呼ばれるXQ-58Aは滑走路が不要で再使用可能なUAVで、gatewayONEによりF-22とF-35の中継を行った。
F-22はIFDL、F-35はMADLと別々のデータリンクを装備しているため、gatewayONEがプロトコルの変換をして中継を行った。
2021.01
International Defence Review
MUM's the world: The pairing of manned-unmanned platforms gathers pace
<2103-010014>
・Force multiplier
・Technological hurdles
2020.12.16
中央日報
米無人機、ステルス戦闘機と並んで飛行…無人戦闘機時代に前進
<2101-121603>
米空軍が16日、アリゾナ州Yumaの米陸軍性能評価試験場で9日にXQ-58A ValkyrieがF-22及びF-35と連携飛行をしたことを明らかにした。 9日の試験飛行の目的はXQ-58AがF-22とF-35の通信を中継するのを点検することで、F-22とF-35がデータリンク形式が異なり情報を交換できないため、XQ-58Aが中継機を搭載して両機の間で情報を交わせるようにした。
この日の試験飛行でXQ-58は18件の性能を点検したがうち9件はまともに機能したものの、担当者は通信が途中で切れたため試験飛行が成功したとは言えないと評価した。
2020.11.24
Jane's 360
FCAS progresses with award of sensor contact
<2012-112403>
仏独西が共同開発する次世代戦闘機FCAS/SCAF開発で仏DGAが11月23日、次世代戦闘機NGFやRC Loyal Wingmanからなる兵器システムNGWSのセンサ開発をスペインIndra社グループを指名した。
Indra社は仏Thales社や独FCMS社などとチームを組んでいる。
2020.11
International Defence Review
USAF initiates Phase 2 of Skyborg 'loyal wingman' concept
<2012-110008>
米空軍が9月30日、Skyborg Loyal Wingman UCAV計画の第2段階を開始したことを明らかにした。
初飛行は2023年に計画されている。
2020.10.08
Defense Update
RAF tests an innovative anti A2AD concept – pitting drone swarms against air defenses
<2011-100806>
英空軍RCOが行ったシミュレーションで、Leonald社製BriteCloud EW装置を搭載したUAV群が敵防空組織の制圧に成功した。
BriteCloudは缶詰カン程度の小型smart jammer装置で、擬目標を発生させて敵のレーダを無力化する。
2020.10.03
産経新聞
無人機が次期戦闘機と編隊 防衛省が開発本格化
<2011-100306>
防衛省は、航空自衛隊の次期戦闘機の開発に関連し、同戦闘機に随伴するUAVの開発を来年度に本格化させる。 人工知能 (AI) で航行する複数のUAVが有人戦闘機と編隊を組み、パイロットの指示を受けながら作戦行動にあたる計画で、令和3年度に試験用UAVの試作に着手し6年度頃の飛行試験を目指す。
現在は4機程度で編隊を組むのが一般的であるため、母機となる次期戦闘機1機につき随伴UAV 3機程度の編成を想定している。
2020.09.15
Jane's 360
Boeing fires up 'loyal wingman' engine ahead of flight trials
<2010-091511>
Boeing Australia社が9月15日、同社がATS BATSとして豪国防省と開発しているLoyal Wintgman UAVが、初めてエンジンを始動しての試験に入ったと発表した。
2020.09.14
Aviation Wwwk & ST
Russia reveals Loyal Wingman concept
<2011-091401>
ロシア初の大型UAVが就役した。 Kronstadt社製のGromはLoyal Wingmanとして、有人戦闘機に先行して相手の防空システムを目標とする。
Grom UAVの主な仕様は以下の通りである。
・全 長: 13.8m
・翼 端 長: 10m
・MTOW : 7,000kg
・搭載能力: 2,000kg
・最大速度: 1,000km/h
・巡航速度: 800km/h
・上昇限度: 40,000ft
・行動半径: 700km
この他にSirius (Inokhodets-RU)、MTOW 2.5tのHelios、レーダピケット型で4tのHelios-RLD、20tのSukhoi S-20 Okhotnik、7tのAtlius-RUなどの大型UAVが報じられている。
2020.09
International Defence Review
QinetiQ completes UK's first airborne MUM-T demonstration
<2010-090011>
英QinetiQが6月19日に、初の有無人連携飛行 (MUM-T) 試験飛行にイングランド南部の試験場で実施し成功した。
試験はAirbus社製H125ヘリとTurboAce社製Matrix多ロータUAVなどCOTS品が使われ、QinetiQのCOMPACT Plicy Management Systemが使われた。
2020.09
International Defence Review
Airbus demos Remore Carrier 'loyal wingman' connectivity
<2010-090008>
Airbus社が7月30日、ドイツ空軍がドイツ北部と北海上空で行ったTimber Express演習でRemote Carrier (RC) UAVがEurofighterやTornadoとLoyal Wingmanとして働く試験を実施した。
CANDLリンクを用いたRCは有人機のLink 16データリンクと接続に成功した。
2020.08.17
Aviation Week & ST
Skyborg awards set stage for revolution in manned-Unmanned teaming
<2010-081702>
米空軍は過去20年にわたり陸上から操作する大型UAVに力を入れてきたが、新しい有無人連携 (MUM-T) 試験が2021年に開始されることで大きく変わろうとしている。
米空軍研究所 (AFRL) は2017年頃にLCASD計画ととLCAAT計画を開始した。 このLCASD計画により2019年3月からKratos社製XQ-58A Valkyrieの飛行試験が4回にわたり行われた。 一方、LCAAT計画ではSkyborg計画などが進められている。
2020.08.05
Jane's Defence Weekly
US Air Force awards Skyborg prototyping contracts
<2010-080507>
米空軍が7月23日にBoeing、SA-ASI、Krotas、Northrop Grummanの4社に対して、Skyborg UAVのID/IQ契約を$400Mで発注した。 この契約で最初のSkyborgが製造される。
開発の焦点は有無人連携 (MUM-T) ソフトになるが、Boeing社は7月23日、同社が開発した群制御システムBATSを採用することを明らかにした。 BATSは豪空軍向けのLoyal Wingman向けに開発した。
2020.07.29
Jane's Defence Weekly
Boeing conducts end-to-end autonomous flight trials
<2009-072909>
Boeing社が7月16日、オーストラリアのoutbackであるクイーズランド州タラで、同社のAutonomous Systems Platform Technology Project計画で、高性能試験機3機によるend-to-endの自動飛行に成功したと発表した。 試験機は200km/hで飛行した。
この計画はBoeing社が勧めている俗にLoyal Wingmanと呼ばれているAirpower Teaming Systemを含む広範囲に適用する技術開発で、今年末にかけてクイーズランドで試験が続けられる。
2020.07.13
Aviation Week & ST
U.S.Air Force launchew fielding plan for Skyborg weapons
<2009-071303>
米空軍がFY23に実用型Skyborg UAVの配備を開始するが、空軍研究所 (AFRL) は機内弾庫からAIM-120 AMRAAMを発射する空中戦型Skyborgなど各種ファミリを検討している。
2019年3月に初飛行したKratos社が開発したXQ-58A ValkyrieもSkyborg UAVの候補の一つで、AFRLは5月18日に搭載するAIソフトをLeidos社に指定した。
FY23にはF-22の4機編隊にSkyborgを組み入れた飛行を開始する。
2020.07.16
Jane's 360
Boeing conducts end-to-end autonomous flight test in Australian outback
<2008-071604>
Boeing社が7月16日、200km/hで飛行する高性能試験機3機を用いた離陸から着陸までを自動で行う試験をオーストラリアのQueensland州Taraで実施したと発表した。
この試験は同社のAutonomous Systems Platform計画によるもので、その成果は俗にLoyal Wingmanと呼ばれているATS計画にも反映される。
2020.07.10
Inside Defense
Air Force finalizing initial set of Skyborg prototyping awards
<2008-071012>
米空軍が7月8日、Skyborg自動化実験機の最初の発注を来週行うことを明らかにした。
2020.06.17
Jane's Defence Weekly
USAF seeks hardened AI algorithms to guide unmanned aircraft in combat
<2008-061707>
米空軍省で調達、技術、広報などを担当しているローパー次官補が6月9日、今日のAIは脆弱で強靱性に欠けるため、戦闘任務に堪えるAIアルゴリズムを開発して、最初の試験をSkyborg全自動UCAVに搭載して行うと述べた。
2020.06
International Defence Review
Boeing rolls out first Loyal Wingman prototypes for RAAF
<2008-060007>
Boeing Australia社が5月5日、豪空軍からAUD40M ($25.7M) で受注し3機試作するLoyal Wingman UAVの1号機がロールアウトしたと発表した。
全長11.87mと戦闘機並みのサイズのLoyal Wingmanは戦闘航続距離3,000km以上で、豪空軍のF/A-18E、EA-18G、E-7A、P-8A及びF-35Aと共同で運用される構想である。
Boeing Australia社によると70%は豪国内の35社以上で生産されるという。
2020.05.20
Defense News
More than one company could get cash to build the Air Force’s AI-equipped Skyborg drone
<2006-052002>
米空軍が5月15日に、全自動、低価格でAI技術を採用したUAV Skyborg計画を開始し、$400Mで各社に別々の型を開発させる。 提案は6月15日に締め切られ、7月8日には発注される。
Skyborgの運用構想はF-35やF-15EXとチームを組むもので、2023年の実用化を目指している。
Skyborgはハードウェアとソフトウェアをモジュラー化したUAVファミリになる。
既にKratos社は空軍のLCAAT 計画の元でXQ-58A Valkyrieを開発し、1月に4度目の試験飛行を行っている。 一方Boeing社は今月、豪Boeing社でLoyal Wingman UAVをロールアウトしている。
この計画にはその他にGeneral Atomics社やLockheed Martin社Skunk Worksも参入するとみられる。
2020.05.05
Defense News
Boeing rolls out Australia's first 'Loyal Wingman' combat drone
<2006-050504>
Boeing社が5月5日にLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトする。
豪空軍が3機調達する計画のBoeing社がATSと呼んでいるLoyal Wingmanは一連の飛行試験で、同行する有人機の安全性などが検証される。
ATSは半自動制御で、有人機の操縦手による操作なしで随伴飛行する。
2020.05.05
Jane's 360
Boeing rolls out first of three Loyal Wingman prototypes for RAAF
<2006-050501>
Boeing Australia社が5月5日、豪空軍からAUD40M ($25.7M) で3機受注していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。
この開発はBoeing社にとって初の海外事業で、オーストラリアにとっても50年以上の歴史上発の航空機開発になる。
ATSとして働くLoyal Wingmanは全長11.7mと戦闘機並のサイズで、実用航続距離が3,000km以上ある。 搭載装備はISR機器とEW>EW機器で、FA-18E、EA-18G、E-7A、F-35A、P-8Aなどの有人機に同行して、有人機の生存性を高めることが期待されている。
2020.04.09
Jane's 360
Boeing Australia advances Loyal Wingman development
<2005-040905>
Boeing Australia社が4月8日、2月に胴体の組み立てを完了したLoyal Wingman UAVの試作機に脚が取り付けられて初めて自立し、電気システムに通電したと発表した。
今後更に装置を搭載して試験が行われるという。
2020.04.08
Jane's Defence Weekly
UK stands up 'swarmming drones' development unit
<2005-040807>
英国防省が、空軍の第216飛行隊がUAV群の運用を試験する実験隊として4月1日に再発足することを明らかにした。
2019年2月に当時のウイリアムソン国防相が、ネットワーク化されたUAV群の飛行隊を年内に空軍に編成すると述べていた。
第216飛行隊には最小限の人員を配し、COVID-19のパンデミックから活動は先送りするという。
2020.04.01
Jane's 360
UK stands-up 'swarming drones' development unit
<2005-040107>
英国防省が4月1日、LincolnshireにあるWaddington空軍基地で第216飛行隊が復役し、UAV群を装備すると共に開発を継続すると発表した。
第216飛行隊は最低限の有人機を保有し、UAV群で敵の防空組織を混乱させると言う。
2020.02.26
Jane's Defence Weekly
Three firms to lead Spain's UAV contribution to FCAS
<2004-022608>
独仏共同の将来戦闘機開発計画FCAS/SCAFを含む次世代ウェポンシステムNGWSに、スペインの3企業がUAVで参画することになり、2月17日にスペイン国防省と同意文書に署名した。
参加するのはGMV、SENER、Oesiaグループで、現在Airbus社が主導している"loyal wingman"とも呼ばれているRemote Carriers (RC) UAV計画に参画する。
2020.02.04
C4ISR net
US Navy and Boeing use manned jet to control drone Growlers
<2003-020406>
Boeing社が2月4日、米海軍が無人のEA-18G Growler 2機と有人のF/A-18 1機が同時に飛行し、F/A-18がEA-18Gを制御する試験に成功したと発表した。
有無人機連携飛行を追求している米海軍は、UCAVを空中給油なしで3,000nm飛行させ対潜や電子戦任務を行わせる構想を持っている。
2019.09.27
Jane's 360
Russia flies MUM-T trial with Okhotnik UAV and Su-57 fighter
<1910-092705>
ロシア国防省が9月27日、Su-57がS-70 Okhotnik UAVとの有無人機連携飛行 (MUM-T) の試験を実施したと発表した。
試験飛行は30分間にわたって行われ、Okhotnikは搭載センサによりSu-57のセンサ機能拡大を果たした。
2019.08.09
Jane'S 360
UK pursues low-cost unmanned combat aircraft
<1909-080902>
英空軍がBlue Bear社、Boeing UK社、Callen-Lenz社から成るチームに、将来有人戦闘機と共同運用する低価格UCAV計画LANCAを発注した。 計画は二段階から成り、12ヶ月からなるPhase Ⅰは事前設計段階で、その後1~2社が選定されて試作と飛行試験までを行うPhase Ⅱに進む。 初飛行は2022年初期に計画されている。
LANCAはMosquiro計画とも呼ばれ、Team Tempestと並びFCAS-TI構想の一翼を成す。
2019.07.31
Jane's Defence Weekly
UK MoD issues fast jet unmanned tech contracts under Project 'Mosquito'
<1909-073103>
英国防省が7月19日、Loyal Wingmanとも呼ばれている高速UAV開発のMosquito計画で、Blue Bearチーム、Boeing UK、Blackdawwnチームと契約を行ったと発表した。
計画は2段階からなり12ヶ月間のPhase Ⅰでは基本設計とリスクの洗い出しを行い早ければ2022年にも初飛行を行う。
そのうち1~2チームが選定されたPhase Ⅱでは試作機による限定的な飛行試験が行われる。
2019.07.29
Aviation Week & ST
Manufacturing process is key for British Low-Coxt UCAV concept
<1909-072902>
2019.07.21
Jane's 360
MoD announces Project ‘Mosquito’ contracts to develop unmanned technologies for fast jets
<1908-072103>
英国防省が7月19日、Mosqito高速ジェット機の無人化計画に関し3件の契約を行った。
この計画は昨年Combat Air Strategyで将来戦闘機Tempestと共に提唱されたもので、有人でも無人でも採用可能な群制御やDEW技術が含まれている。
2019.05.23
Defense News
Under Skyborg program, F-35 and F-15EX jets could control drone sidekicks
<1906-052310>
米空軍の調達責任者が、F-35とF-15EXが近くKratos社製XQ-58 Valkyrieの様なUCAVと行動を共にするようになると述べた。 この機能はF-35のBlock 4で実現するという。
ValkyrieはSkyborgに換わり、新型センサやペイロードのほか戦闘機とのネットワークも構成され、映画スターウォーズで出てくるR2-D2の様な働きをするようになるであろうという。
3月5日に初飛行したValkyrieは滑走路なしで離陸できる高亜音速機で、Kratos社でによると空軍の要求である航続距離1,500nm、搭載能力500-lbを上回る性能を持つという。
2019.05.15
Jane's Defence Weekly
DARPA to brief industry on ACE manned/unmanned dogfighting programme
<1907-051507>
米DARPAが有人機とUAVが共同で空対空戦闘を行うACE計画を開始し、5月6日に業者説明会、17日に提案受付会を開いた。
DARPAは空軍が公表したSkyborg Loyal Wingmanの様なUAVの使用を考えている。
2016.07.20
Jane's Defence Weekly
FCAS set to dliver national variants
<1609-072005>
英仏共同のUCAV計画であるFCASでは有無人機連携(MUM-T)が重視される。
FCASの技術審査は2020年に、試作機の初飛行は2025年に計画されている。