(Yahoo) (Yahoo)
「ドローン100機が光の舞=豪シドニーの夜空彩る」
米海軍研究本部(ONR)が開発したUAVの連続発射装置LOCUSTは、30機のUAVを
連続して発進させ、UAV群として飛行させることができる。
2022.02.21
15:50Breaking Defense
Swarming drones in Abu Dhabi: UAE's HALCON unveils new capability
<2203-022106>
UAEのHALCON社がアブダビで開かれたUMEX展の初日に、精密誘導兵器や各種UAVと共に群飛行能力をもつUAVを発表した。
このUAVはHunter 2シリーズを元にした翼端長1.44m、全長1.25mで、AI技術を使用してお互いの情報を共有し、隊形を維持して目標に向かうという。
2021.07.24
ITmedia News
開会式で地球をかたどったドローンは1824台のIntel製「Shooting Star」
<2108-072401>
7月23日に行われた五輪開会式上空に1.824機のUAVが市松模様のエンブレムを形成し、地球の形に変わるパフォーマンスを示したが、使われたUAVはIntel社のShooting Starであった。 Shooting Starは2018年の平昌五輪でも活躍したが、このときは1,218機であった。
Shooting Starは重量330g、ロータ径15cmのクアッドmicro UAVで、LED灯の組み合わせで40億以上の色の光を表現でき、PC 1基で数千機のUAV群を制御する。
Intel社によると、現在は2種類のUAVがあるが、開会式で公開された動画を見ると使われたのはClassic Droneのようである。
2021.07.14
Jane's 360
RAF to expand swarming drone capabilities
<2108-071406>
英空軍参謀総長のウィグストン大将が7月14日にロンドンで開かれた空軍協会のセミナで、英空軍は将来UAV群を配備すると述べた。
UAV群の試験は第216飛行隊が担当しており、同隊は20機以上のUAV群の制御を試みている。
2021.07.03
AFP=時事
無人機の編隊で空に鳥や党旗 中国共産党創立100年のショー
<2108-070304>
中国共産党創立100年の節目となった1日に、広東省深圳市で開かれたショーでは、UAVの編隊飛行によって空に鳥や中国共産党の党旗などが描かれた。
2021.06.07
Defense News
US Air Force completes tests of swarming munitions, but will they ever see battle?
<2107-060704>
米空軍が5月25日、Golden Hordeの試験に成功した。 この試験ではF-16からSDBを元にしたCSDB 6発が投下され、お互いと地上基地を結ぶ通信リンクを構成し計画していた以下3項目の試験目標を達成した
1. L3Harris社製Banshee 2通信ネットワークで6発を相互連接。
2. 投下後に地上基地からの指令で目標変換
3. CSDB 2発を同一目標に同時着弾
2021.05
International Defence Review
AFRL completes second Golden Horde demonstration
<2107-050004>
米空軍研究所 (AFRL) が2月19日に4発の試験弾を用いた2回目のGolden Horde試験を実施し、複数標的に命中して成功した。 試験ではCSDBとされた標準型のGBU-39 SDB 4発がF-16から投下された。
Golden Hordeは、データリンクで誘導武器を連接して共同で使用されることを目指す米空軍のVanguard計画でその一翼を成すものである。
2021.03.10
Jane's Defence Weekly
KAI aims to provide Lifht Armed Helicopter with MUM-T
<2105-031011>
聯合ニュースが3月1日、韓国DAPAが2022年末に開発を完了するKAI社製軽武装ヘリLAHに有無人機連携MUM-T機能を持たせる計画と報じた。
聯合ニュースによると今後2年間で第一段階、続く第二段階も5年以内に完了する計画という。
LAHには既に地上経由でUAVの信号を受信する機能が備えられているという。
2021.03.10
Jane's Defence Weekly
Russia develops Molniya swarming UAV concept
<2105-031009>
ロシアが群飛行用のUAVとしてMolniyaを開発しており、2月26日にはショイグ国防相がKronshtadtの工場に赴き、Molniyaのモックアップを視察した。
全長1.5m、翼端長1.2m、MTOW 60kgで、後退翼とV字尾翼を持つMolniyaは600~700km/hで数百㌔の航続距離を持つ。
MolniyaはEOセンサなどのほか5~7kgを搭載でき、恐らく輸送機から発進して群集団を構成し、Gremlinと似た方式で回収される。
2021.03.10
Jane's Defence Weekly
AFRL envisions additional Vanguard S&T programmes
<2105-031008>
米空軍研究所 (AFRL) 所長のプリングル准将が2月24日、米空軍協会 (AFA) のAFA Winter 2021で、空軍が最優先のS&T計画として進めているVanguard計画が6件にまで拡大すると述べた。
Vanguard計画では現在、以下の3件が進められている。
・Skyborg: 自動飛行安価UAV
・Golden Horde: 協調攻撃弾
・NTS-3: 代替位置評定、航法、タイミング (PNT)
2021.03.05
Breaking Defense
AFRL's Golden Horde To Test Swarming Munitions In Digital 'Colosseum'
<2104-030515>
米空軍研究所 (AFRL) がGolden Horde UAV群計画の試験を仮想空間で行っている。 2020年12月15日に行った一回目の試験は目標の発見に失敗したため、2月19日に行われた2回目の試験までにソフトウェアの改修が行われた。
試験ではAFRLが所内で開発した仮想SDB (CSDB) が使われ、データリンクを搭載したCSDB 4発は事前に搭載されたプログラムにしたがって目標を選定し、複数の目標を別々に攻撃した。
2021.03
International Defence Review
Spain's Escribano prepares to demo UAV swarm system
<2105-030009>
スペインのEscribano社が、群運用によりISRや目標照準に使用する長距離UAV LISSを受注した。 Escribano社は4年以上にわたり群集団UAVの開発を進めており、10月には三軍に展示する計画という。
LISSは各種プラットフォームに適応でき、陸軍の8×8 IFVに装備すれば5~10kmの範囲で遊弋攻撃できる。
今までの試験は15機のUAVで行ってきたが、100機以上の使用が可能であるという。
2021.02.25
Jane's 360
AFA Winter 2021: US Air Force envisions additional Vanguard S&T programmes in the future
<2103-022506>
米空軍研究所 (AFRL) 所長のプリングル准将が空軍協会 (AFA) の年次シンポジウムで2月24日、AFRLが優先的に実施している先進技術開発Vanguardが来年以降に6件になると述べた。
Vanguard計画では現在、Skyborg低価格自動戦闘UAV、Golden Horde群飛行UAV、NTS-3 NTSの3件が挙がっている。
2021.01.19
Inside Defense
AFRL correcting Golden Horde software issue for next flight test
<2102-011907>
米空軍研究所 (AFRL) が2020年12月に行ったGolden Horde群制御の試験が不成功になったことでソフトの改修を行っている。
12月15日に行われた試験では2発のSDBが強いGPS妨害を行っている標的に指向された。
2020.11.04
Jane's Defence Weekly
China likely to deploy new multiple UAV launcher soon for swarm operations...
<2012-110414>
中国PLAが10月中旬に48機の小型UAVを発射する発射機を6×6装甲車に搭載してUAVを発射する画像を公開した。 また民生用ヘリに多数のUAVを装填した発射機を搭載し複数機を発射する画像も公開した。
中国は数年にわたってUAV群の研究開発を進めており、2017年6月にはCETCが119機のUAV群を飛行させ世界記録を達したとしており、同年11月には200機の飛行も達成している。
2020.10.21
Jane's 360
China likely to deploy new multiple UAV launcher in near future
<2011-102105>
中国CETC社が10月中旬に、中国軍が近く採用する同社が開発した小型UAV群システムの映像を公開した。 映像では数機の小型UAVが同一の標的を攻撃する状況が映されていた。
このシステムは東風越野 (Dongfeng Mengshi) 社製CTL181A 6×6装甲車に48発発射機を搭載したものである。
中国はここ数年UAV群の開発を進めており、2017年6月にはCETC社が119機のUAVによる群飛行を行い、同年11月には200機の飛行に成功している。
2020.08
International Defence Review
UK reveals 'swarming drone' development progress
<2009-080013>
英国防省が将来のUAV群集団について3件の計画を進めていると報じられた。
・Project Mosquite
Phase 1/2の2段階からなり、Phase 1は既に完了している。
・Many Drones Make Light Work poject
現在、最終段階であるPhase 3にあり、3月には最初の試験に成功している。 試験成功を受けて4月1日に英空軍Wadington基地に第216大隊が再編成された。
2020.06
International Defence Review
DARPA issues new R&D awards for unmanned swarm tech
<<2008-060009>
米DARPAが4月中旬までに、UAV及びUGVの群制御に関する9件の研究開発を発注した。
群制御ではUAV及びUGVの群とは250基以上の集団を想定している。
2020.05.20
Defense News
More than one company could get cash to build the Air Force’s AI-equipped Skyborg drone
<2006-052002>
米空軍が5月15日に、全自動、低価格でAI技術を採用したUAV Skyborg計画を開始し、$400Mで各社に別々の型を開発させる。 提案は6月15日に締め切られ、7月8日には発注される。
Skyborgの運用構想はF-35やF-15EXとチームを組むもので、2023年の実用化を目指している。
Skyborgはハードウェアとソフトウェアをモジュラー化したUAVファミリになる。
既にKratos社は空軍のLCAAT 計画の元でXQ-58A Valkyrieを開発し、1月に4度目の試験飛行を行っている。 一方Boeing社は今月、豪Boeing社でLoyal Wingman UAVをロールアウトしている。
この計画にはその他にGeneral Atomics社やLockheed Martin社Skunk Worksも参入するとみられる。
2020.05.18
Aviation Week & ST
Team player
<2007-051803>
豪空軍のLoyal Wingman Advanced Development Programとして進められていた有人無人チーム (MUM-T) 計画ATSでUAVとなるLoyal Wingmanが5月4日にオーストラリアでロールアウトした。
ATSでLoyal WingmanはF-35A、F/A-18F、EA-18Gばかりか、E-7A WedgetailやP-8A Poseidonともチームを組むことになる。
2020.05.13
Jane's Defence Weekly
Boeing rolls out first prototype of Loya Wingmsn unmanned aircraft
<2007-051301>
Boeing Australia社が5月5日、3機試作していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。 初飛行は年末になる。
全長11.7m、翼端長8mで3,700km以上の戦闘航続距離を持つLoyal Wingmanは、2.5mの長い機首部に1.5㎥の搭載スペースを持つため各種センサ等を搭載できる。
2020.05.05
Defense News
Boeing rolls out Australia's first 'Loyal Wingman' combat drone
<2006-050504>
Boeing社が5月5日にLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトする。
豪空軍が3機調達する計画のBoeing社がATSと呼んでいるLoyal Wingmanは一連の飛行試験で、同行する有人機の安全性などが検証される。
ATSは半自動制御で、有人機の操縦手による操作なしで随伴飛行する。
2020.05.05
Jane's 360
Boeing rolls out first of three Loyal Wingman prototypes for RAAF
<2006-050501>
Boeing Australia社が5月5日、豪空軍からAUD40M ($25.7M) で3機受注していたLoyal Wingman UAVの1号機をロールアウトした。
この開発はBoeing社にとって初の海外事業で、オーストラリアにとっても50年以上の歴史上発の航空機開発になる。
ATSとして働くLoyal Wingmanは全長11.7mと戦闘機並のサイズで、実用航続距離が3,000km以上ある。 搭載装備はISR機器とEW>EW機器で、FA-18E、EA-18G、E-7A、F-35A、P-8Aなどの有人機に同行して、有人機の生存性を高めることが期待されている。
2020.04.09
Jane's 360
Boeing Australia advances Loyal Wingman development
<2005-040905>
Boeing Australia社が4月8日、2月に胴体の組み立てを完了したLoyal Wingman UAVの試作機に脚が取り付けられて初めて自立し、電気システムに通電したと発表した。
今後更に装置を搭載して試験が行われるという。
2020.04.08
Jane's Defence Weekly
UK stands up 'swarmming drones' development unit
<2005-040807>
英国防省が、空軍の第216飛行隊がUAV群の運用を試験する実験隊として4月1日に再発足することを明らかにした。
2019年2月に当時のウイリアムソン国防相が、ネットワーク化されたUAV群の飛行隊を年内に空軍に編成すると述べていた。
第216飛行隊には最小限の人員を配し、COVID-19のパンデミックから活動は先送りするという。
2020.04.01
Jane's 360
UK stands-up 'swarming drones' development unit
<2005-040107>
英国防省が4月1日、LincolnshireにあるWaddington空軍基地で第216飛行隊が復役し、UAV群を装備すると共に開発を継続すると発表した。
第216飛行隊は最低限の有人機を保有し、UAV群で敵の防空組織を混乱させると言う。
2020.01.28
DARPA HP
OFFSET swarm systems integrators demonstrate tactics to conduct urban raid
<2002-012808>
米DARPAが進めているOFFSET計画の3回目の試験が市街戦を想定した状況下でUAVとUGVを展開して行われた。 OFFSET計画では最大250基のUAVやUGVを自動制御する。
2019.07.31
Jane's Defence Weekly
UK MoD issues fast jet unmanned tech contracts under Project 'Mosquito'
<1909-073103>
英国防省が7月19日、Loyal Wingmanとも呼ばれている高速UAV開発のMosquito計画で、Blue Bearチーム、Boeing UK、Blackdawwnチームと契約を行ったと発表した。
計画は2段階からなり12ヶ月間のPhase Ⅰでは基本設計とリスクの洗い出しを行い早ければ2022年にも初飛行を行う。
そのうち1~2チームが選定されたPhase Ⅱでは試作機による限定的な飛行試験が行われる。
2019.07.29
Aviation Week & ST
Manufacturing process is key for British Low-Coxt UCAV concept
<1909-072902>
2019.07.21
Jane's 360
MoD announces Project ‘Mosquito’ contracts to develop unmanned technologies for fast jets
<1908-072103>
英国防省が7月19日、Mosqito高速ジェット機の無人化計画に関し3件の契約を行った。
この計画は昨年Combat Air Strategyで将来戦闘機Tempestと共に提唱されたもので、有人でも無人でも採用可能な群制御やDEW技術が含まれている。
2019.06.25
Inside Defense
Genatempo: Air Force abandoning Gray Wolf for new swarm technologies program
<1907-062505>
米空軍がGray Wolf低価格ネットワークCMの開発計画を、Golden Horde遊弋弾群の開発に集中するため中断している。
2019.03.22
DARPA HP
In the Sky and on the Ground, Collaboration Vital to DARPA's CODE for Success
<1904-032208>
米DARPAが開発しているUAVの自律共同飛行CODEシステムの飛行試験が2月に行われた。
試験ではCODEを搭載したRQ-23 Tigershark UAV 6機が逐次離陸したのに加えて仮想UAV 12機が参加し、通信が途絶しGPSが使えない状況でも計画通りの群飛行を行った。
2019.03.18
Defense News
US, India collaborating on air-launched drone
<1904-031808>
米国防総省の調達責任者が3月15日、米国とインドがSwarm Droneの開発を共同で進めることに合意したことを明らかにした。
開発するのは輸送機から発射される小型UAVで、米DARPAの進めているGremlins計画と違って、発射母機はC-130やC-17に特定されない。
開発は米空軍研究所 (AFRL) とインド (DRDO) が国防技術貿易計画 (DTTI) の枠組みで実施する。
DTTIではこの他に電磁カタパルトEMALS計画も進められている。
2019.02.20
Jane's Defence Weekly
RAF to use 'swarming drones' by the end of the year to defeat enemy air defence
<1904-022006>
ウイリアムソン英国防相が2月11日に英国王立防衛安全保障研究所で、英空軍が敵の優勢な防空網を混乱させる目的で、UAV群を年内に装備すると述べた。
英空軍は2019年末までにネットワーク化されたUAV群を装備する複数の飛行隊を発足させるという。
2019.02.17
Stars & Stripes
UK is close to adding swarming attack drones to its military arsenal
<1903-021705>
ウイリアムソン英国防相が英国王立防衛安全保障研究所で、近い将来に小型の攻撃型UAV群が軍の主要装備になり、更にこれらがF-35を補完することになると述べた。
この種兵器の研究は米国でも過去10年来進められており、CICADAL、Gremlins、Valkyrieなどがそれである。
CICADAは海軍研究所 (NRL) が進めている偵察用の使い捨て型microUAVを大量に散布する計画で、DARPAの進めているGremlinsはジェット推進UAVをC-130から発進回収する計画である。
【註】
CICADAはNRLが進めているGPS誘導の滑空型micro UAV計画で、寸法は縦横6吋以内、滑空比3.5を目指している。
2018.04
International Defence Review
Northrop Grumman launches testbed to help develop swarm tactics
<1806-040014>
米DARPAが将来の歩兵小部隊が装備する小型ロボット集団OFFSET
計画をNorthrop Grumman社を中心に進めている。
2017.11.27
Aviation Week & ST
Powerful pairing
<1801-112703>
米国防総省がPerdix UAV群計画の次の段階としてMach 0.8で飛翔するFireFlyの開
発を、MIT及び同校のLincoln研究所と進めている。
Perdix計画は2010~2011年にMITのAeroAstro計画として開始され、戦闘機等のフレア投下孔から発射するLOCUST micro-UAV
を開発した。
2017.06.28
Jane's Defence Weekly
CETC claims new record for number of UAVs in aswarm
<1708-062814>
中国国営新華社通信が6月11日、中国の電機メーカCETC社が119機のUAVによる群飛行に
成功したと報じた。
これは同社が持つ今までの記録67機を更新するものである。
2016.08.01
Aviation Week & ST
Range robers
<1609-080103>
米DARPAは、小型UASを輸送機や爆撃機などの大型機から多数発進させ回収するGremlin計画を進めているが、
SAIC社とArcXeon社が6月に行われたAIAA Aviation 2016コンファレンスでAirStation構想を公表した。
この構想はUASの空飛ぶ空母と言うべきもので、米海軍が1930年代初期に飛行させた全長785呎の飛行船Maconの機内
にSparrowhawk 3機を搭載して発進させ、ブランコ状の回収装置で回収するもので、MaconはSparrowhawkの失速速度で
ある55ktより若干早い60ktで飛行できる。 Maconは3ヶ月の滞空能力がある。
この構想によれば小型の軟式飛行船にScanEagle 2機を搭載して使用することもできるという。
2016.07
International Defence Review
US Air Force to go small on UAS
<1608-070006>
米空軍が5月に発簡した文書'SUAS Flight Plan 2016-2036'で、Group 3 UAVであるMQ-1/9 Predator/Reaperに代えて
、ScanEagle級のGroup 2 UAVの集団を採用しようとしていることを明らかにした。
2016.06.10
Yahoo
時事通信記事
<1607-061004>
シドニーで8日から毎夜、100機のUAVが音楽に合わせて夜空を彩るイベントが開かれている。 Intel社が開発したもので、1人の操縦者が同時に操作する最多のドローン
編隊としてギネスブックに登録されている。
【註】
これはまさに米国でDARPAなどが進めているUAVを群で飛行させる計画そのものである。
2016.06.05
Defense Update
DARPA teaches drones to collaborate (under human supervision)
<1607-060504>
米DARPAが、UAVの自律共同飛行CODE計画の第二段階にLockheed Martin社と
Raytheon社を選定した。 第一段階ではシミュレーションによる検証が行われてきたが、第二段階では1~2機の実機と仮想機数機による飛行試験が行われ、
第三段階では1社が選定され6機の実機による飛行試験が行われる。
2016.04.11
Aviation Week & ST
Unmanned assistance
<1606-041102>
A2/ADに対抗するため、米国防総省はArsenal Plane計画を進める一方でF-16から複数の小型UAV
を放出/回収する計画を進めている。 小型UAVは偵察、照準、妨害を行うもので、動作時間は短くて良い。
これに対しDARPAが進めているGremlins計画は、8~20機あるいはそれ以上のUAVを、高
度40,000ft以下でB-52、B-1、C-130などから発進させるもので、UAVは60~120-lbを搭載してMach 0.7~0.8で、
300~500nmの範囲を1~3時間飛行する。
FY17 1Q末まで行われる計画の第1段階では4社が要求性能の検討を行い、引き続く第2段階では2社が選定されてFY18 2Qに事前設計審査(PDR)
に望む。 1社が選定された第3段階ではFY20初めに飛行試験が開始される。
2016.02
International Defence Review
Find and fix: counter-UAV solutions emerge to tackle latest challenges
<1603-020008>
(各種センサの紹介)
2016.01.27
Jane's Defence Weekly
Raytheon readies Coyote for USN test
<1603-012706>
Raytheon社が、米海軍の低価格UAV群(LOCUST)計画で今年中旬に行われる試験に使用す
るCoyote UAVの準備を進めており、3回目の飛行試験を1月7日に行った。
LOCUST計画では6本の発射筒から発進する30機のCoyoteが、発進後に相互に
交信して飛行することを目指している。 Coyoteはまた、ハリケーンの追跡にも使用する案がある。
2015.01.21
DARPA HP
Establishing the CODE for unmanned aircraft to fly as collaborative teams
<1502-012101>
現在米軍では UAV を広く利用しているが、その飛行制御やセンサの操作に人員を必要とするため、利用範囲が制限を受けている。 CODE は最小限の制御
で UAV の利用を行おうというもので、更に一群の UAV の制御を一人の人間に行わせようとするものである。
2012.09
International Defence Review
Boeing works up UAV swarm
<1210-090008>
Boeing社が6月、UAV を群れにして単一任務を達成させる試験を行い成功した。 試験では2機の Scan Eagle が使用され、
お互いに交信しながら Johns Hopkins 大学が開発したアルゴリズムで飛行した。
試験ではノートパソコン1台と軍用無線機1台だけが使用され、LOS 外での飛行も行った。