その他の UAV に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2025.07.10 Janes DARPA selects Bell Helicopters to build SPRINT high-speed VTOL craft <2508-071019>
 米DARPAが7月9日に声明で、VTOLとジェットのような速度での巡航が可能な航空機である
SPRINT UAVの開発にBell Helicopter社を選定したと発表した。
 Bell Helicopter社は、翼端に取り付けられたローターを垂直から水平に角度をつけて前進飛行し、ローターを折りたたんで後部に取り付けられたジェットエンジンがUAVを400kt以上に推進できるようにするティルトローター設計を提出した。
 Bell社は声明で「X-plane開発の準備として、Holloman AFBでの折りたたみ回転翼、統合推進、飛行制御技術の展示、ウィチタ州立大学の国立航空研究所での風洞試験など、大幅なリスク低減活動を完了した」と述べている。
2025.01.31
 19:57
Kyiv Independent Ukraine deploys long-range drone capable of 2,000 km strike, military says <2502-013121>
 ウクライナ無人システム軍が1月31日に、航続距離2,000kmで、250kgを搭載できる長距離UAVを使用していると発表した。
 このUAVは「ユニークな開発」であり、戦場でのゲームチェンジャーとなる可能性があると説明されている。 軍は、運用中のUAVの数やその能力に関する追加の詳細を明らかにしていない。
 「ロシアのプロパガンダは、そのような航空機を『撃墜した』と常に主張しているが、軍産複合体、製油所、弾薬庫での爆発はそうではないことを示唆している」と声明には書かれている。
 ウクライナは、ロシア軍への燃料供給を妨害し、ロシアのエネルギー輸出収入を減らすために、長距離UAV攻撃でロシアの石油施設を定期的に攻撃しており、石油の収益が、ロシアの戦争遂行にとって重要な資金源であり続けている。
 声明によると、ウクライナの第14 UAV連隊が装備しているUAVは、1年以上にわたってロシアの施設を標的にしており、軍は「数百㌔、時には数千㌔を飛翔しており、そのような任務はすでに何十回も行われ、今後も増えるだろう」と述べた。
 ただ、Kyiv Independent紙は、これらの主張を独自に確認することができなかった。
 ウクライナのスメタニン軍需相によると、ウクライナは2024年に30,000機以上の爆撃UAVを製造した。
2025.01.31
 19:29
Kyiv Independent Defense Ministry approves Ukrainian-made Hromylo drone for military use <2502-013120>
 ウクライナ国防省は1月31日に、国産のHromylo UAVが軍での利用を承認されたと発表した。
 声明によると、資材運搬能力を持つエンジンを装備した
FPV UAVは、人員、機器、掩体/掩蓋を攻撃することができる。 同省は、これらのUAVは昼夜を問わず運用でき、電子戦に耐性があると付け加えた。
 ロシアとの戦争を通じ、さまざまなUAV、USV、UGVが開発され、偵察、戦闘、その他の任務のために成功裏に配備されてきたが、ウメロフ国防相の報告によると、12月の時点で、ウクライナは20万機以上の国産UAVを前線部隊に引き渡した。
2024.11.24
 06:12
乗りもの
ニュース

(Yahoo)

「無人機空母」誕生なるか? トルコが世界初の偉業に成功! 動画で一連の様子も公開 <2412-112404>
 トルコ国防省は2024年11月20日、同国のBaykar Technology社が開発したBayraktar TB3
UCAVが、海軍の強襲揚陸艦Anadoluでの離着艦に成功したと発表し動画も公開した。
 Bayraktar TB3は折りたたみ式の主翼を備え、STOL性を持つなど空母や強襲揚陸艦などの飛行甲板を備えた艦船での運用を念頭に置いて開発されたUCAVである。
 2024年6月には、内陸部に設けられた飛行試験センターで、空母を模したスキージャンプ式の発艦装置を使っての離陸に計4回成功しており、洋上試験は目前と報じられていた。
 Anadoluは全長231m満載排水量27,436t(註:いずも型248m、26,000t)で全通式の飛行甲板と艦首にスキージャンプを備えているのが特徴の揚陸艦で、2019年4月30日に進水、2023年4月10日に就役している。
2022.02.08 Defense News For the first time, Black Hawk helicopter flies without anyone aboard <2203-020823>
 Lockheed Martin社の子会社であるSikorsky社が、完全に無人のUH-60Aが2月8日に30分間にわたり飛行したと発表した。
 このUH-60Aは米DARPAが6年前から進めている
ALIAS計画の一環で、今まで操縦士が搭乗しての自動飛行は行ったが、完全な無人飛行は初めてである。
2021.08.05 Breaking Defense Air Force to fund, test unmanned hypersonic plane <2109-080507>
 米空軍が8月5日、アトランタのHermeus Hypersonic社が空軍との契約に基づき世界初となる超高速自動操縦機Quarterhorseの試験飛行を行うと発表した。
 Quarterhorseは現在民航機で7時間かかるニューヨーク~パリ間を90分で飛行する、
 QuarterhorseはGE J85ターボジェットエンジンを元にした同社製複合サイクルタービン (
TBCC) エンジンを搭載するが、同社は2020年2月に試作エンジンでのMach 5を実現している。
2021.01.13 Jane's Defence Weekly Air autonomy orchestrated <2103-011317>
= UAV の自動化に関する5頁の記事 =
 ・Rapid prototyping
 ・Networking the battlefield
 ・Advanced threat reprosentation
2020.04.27 Jane's 360 Companies unveil offerings for US Air Force's Agility Prime eVTOL effort <2005-042703>
 米空軍が4月27日に、搭載能力が1t~200kgの各種電動VTOL (eVTOL) UAV機を調達するAgility Prime計画を開始した。
 この計画には搭載能力がVTOLで2,450kg、滑走離着陸で4,500kgのRhaegal-Bを提案するSabrewing社、搭載能力100~225kgの4ロータ機Chaparralを提案するElroy Air社、ARESを提案するPiasecki社を始めに多くの企業が提案を行っている。
【 ARES 関連記事:1403-021104 (DARPA HP 2014.02.11)】
2020.03.04 Jane's Defence Weekly USAF could procure and field Agility Prime eVTOL systems within three years <2005-030403>
 米空軍が2月25日に、3年後の配備を目指して電動VTOL (eVTOL) 機であるAgility Prime計画を正式に開始した。
【関連記事:2003-022603 (DN 2020.02.26)】
2019.11 International Defence Review UAVOS, Stratodynamics HiDRON glider reaches 98,000ft <1912-110008>
 UAVOS社が8月2日、成層圏飛行UAVであるHiDRONにより高高度飛行記録を塗り替えた。 気球により高度98,450ft (30,000m) まで上昇したHiDRONは-60゚Cの環境下で気球から切り離されて滑空飛行し、これまでの記録であった82,021ftを更新した。
 HiDRONは搭載した無指向性アンテナで地上の指向性高感度アンテナと900MHzの標準テータリンクで交信した。
2019.11 International Defence Review US Air Force seeks to tailor airworthness process for low-cost attritable aircraft <1912-110007>
= XQ-58A Valkyrie計画にみるコスト削減に関する記事 =
 
2019.09.30 Aviation Week & ST Unmanned cargo aircraft take a step closer to market <1911-093004>
=民生用 UAV の市場に関する2頁の記事=
 
2019.07 International Defence Review Harris debuts UAV-borne sonobuoy dispenser concept <1908-070011>
 Harris社が5月にシンガポールで開かれた国際海防展 (IMDEX) でパイロン搭載型のソノブイ投射機
SDSを発表した。
 同社は今までもP-8A Poseidonに搭載する空力利用型投射機SRLや単装式投射機SSLを開発した実績がある。
2019.01.14 Aviation Week & ST Chinese UAV limitations are challenging Middle Eastern users <1903-011405>
 中東では中国製のUAVが目立っている。 オバマ政権時代に米国は
MTCR条約の縛りからエジプト、イラク、ヨルダン、サウジ、なちぃなどからのMQ-1 PredatorやMQ-9 Reaperなどの武装UAVの売却を拒んできた。 その間に中国はCH-4やWing LoongなどのMALE UAVを販売してきたが、中国製のUAVは西側のC&Cになじまない問題があった。
 このためイラク、ヨルダン、サウジなどは米国が武装UAVの輸出条件を緩和したこともあってMQ-1の輸出仕様であるPredator XPの導入を開始しているが、中国製の同種機種に比べて価格が3~4倍もする。
2018.10.09 Defense Update Combat vehicles will soon be flying drones <1811-100905>
 UAVメーカのAeroVironment社と戦闘車両メーカのGD Land Systems社が連携して、戦闘車両にUAVや遊弋索敵弾型UAVを搭載するシステムを提案している。 両社が採用を狙っているのは米陸軍の次世代戦闘車両
NGCVと海兵隊の装甲偵察車ARVで、米陸軍協会 (AUSA) の年次コンファレンスAUSA 2018でStriker A1装輪装甲車の30mm砲砲塔にShrike 2 3ロータVTOL UAV 1機と、Switchblade索敵弾9発パックを搭載した動画が展示された。
AUSA 2018 での動画 (YouTube)】
2018.04 International Defence Review Northrop Grumman launches testbed to help develop swarm tactics <1806-040014>
 米DARPAが将来の歩兵小部隊が装備する小型ロボット集団
OFFSET 計画をNorthrop Grumman社を中心に進めている。
【関連記事:1704-030008 (IDR 2017.03)】
 OFFSET計画は250以上のUAV及びUGV集団を操作するもので、Northrop Grumman社がとりまとめを担当している。
2018.03.15 Jane's 360 Kratos cleared to market Mako 'unmanned wingman' internationally <1804-031502>
 サンディエゴを拠点とするKratos社が13日、米国務省が同社製のUAV UTAP-22 Makoの輸出を承認したと発表した。
 MakoはBQM-167A標的機の派生型で2015年末から飛行していて、米海兵隊はAV-8B Harrier Ⅱとの有無人連携飛行に成 功している。
【註】
 Makoの原型であるBQM-167A標的機は最大速度Mach 0.91、実用上昇限度50,000ft、最大旋回能力9Gの性能を持つ。
2017.05.17 Jane's Defence Weekly Change in the air <1707-051711>
= 艦載 UAV の開発状況に関する7頁の記事 =
ISR focus
Skylark at sea
Vertical integration
Camcopter at sea
2017.05 International Defence Review Unmanned and unguarded: Operators and industry look to close a defence gap <1707-050015>
= UAV の自己防護に関する5頁の記事 =
 
2017.05 International Defence Review Persostence over water: Operators look to UASs for extended coverage <1707-050014>
= 洋上哨戒 UAV に関する5頁の記事 =
 
2017.01.04 DARPA HP Setting world endurance record, Vanilla Aircraft proves to be anything but plain <1702-010405>
 米
DARPAが進めている小規模企業振興計画で、バージニア州のVanilla Aircraft社が開発しているVA001が、 2016年11~12月に56時間の無給油飛行を達成した。 しかも飛行終了は悪天候によるもので、着陸時に燃料は半分以上残 っていた。
 VA001は独特の燃焼型エンジンを搭載しており、設計では30-lbを搭載して15,000ft10日間滞空 できる。
2016.10.06 Yahoo 毎日新聞記事

「米国務省 軍事用無人機で共同宣言 45ヵ国が参加」

<1611-100601>
 米国務省が5日、軍用UAVの輸出や使用規制に向けた国際的な協議の開始を訴える 共同宣言を発表した。 宣言には米国のほか、日本やドイツ、英国など45ヵ国が参加した。 国務省の副報道官は 、2017年春に賛同国が参加する作業部会を設置し、新たな国際的な基準作りを進める方針を示した。
 一方、UAVを最も多く輸出するイスラエルや、ロシア、中国などは参加を見送った
【関連記事:1610-093005 (毎日 2016.09.30)】
2016.06.21 Yahoo 中央日報記事

「韓国-イスラエル、水陸両用ドローン開発へ」

<1607-062103>
 韓国産業通商資源部が20日、イスラエル経済省と産業研究開発財団理事会を開催し、民間用水陸両 用UAV共同開発することにしたことを明らかにした。
 2001年に設立された韓国-イスラエル産業研究開発財団は毎年それぞれ$2Mを基金として積み立て、共同研究課題を支援してきた。
 韓国は軽くて衝撃に強い素材を使用し、着水しやすい機体を開発する。
2016.05.17 Defense News How swarming drones could change the face of air warfare <1606-051703>
 米空軍が17日、今後20年間にわたる小型UAVの計画を発表した。 この計画は小型UAV群を攻撃や偵察 の任に当たらせようというもので、以下の3つの重要な要素からなっている。
  ・Teaming
  ・Loyal wingman
  ・Swarming
 計画の狙いは経費の削減で、$20MのReaperや$2BのB-2に代えて、Raytheon社製Coyote、Boeing/Insitu社製RQ-21 Blackjack、Raytheon社製Silver Foxなどの安価なUAVを群化して使用するものである。
【註】
 米国ではかねてから海軍やDARPAなどが、鳥や虫などが群れで飛行するメカニズムを参考にした群化UAVの研究を進めている。
【海軍の LOCUST 計画関連記事:1603-012706 (JDW 2016.01.27)】
【DARPA の CODE 計画関連記事:1502-012101 (DARPA HP 2015.01.21)】
2016.04.11 Aviation Week & ST Flying solo <1606-041104>
 NASAと米空軍研究所(
AFRL)が、自動で飛行計画を立て発進し飛行して自動給油まで行うUAVの計画Traveleを進め ている。
 計画ではBirdsEyeView社製の民生用VYOL UAV FireFLY6を改造したElissaが用いられている。
2016.02.16 Defense Update Singapore technologies' hybrid mini UAV can fly and dive <1603-021607>
 シンガポールのST Engineering社が16日にシンガポール航空展で、陸上または艦上から発射して45ktで 15分間飛行したのち、水中にダイブして3ktで3時間潜行できるHybrid UAV/
UUVを発表 した。
 このHybrid UAV/UUVは掃海のほか、水中の点検捜索救難に使用できるという。
2016.02.15 Aviation Week & ST Unmanned headaches <1604-021506>
= 小型UAVが新たな脅威になっているとする記事 =
 マルチロータのUAVが米国境でマリファナ31-lbを空輸している。
2015.04.22 Defense News Manned aircraft needed for future Air Force, as Navy moves unmanned <1505-042203>
 マブス米海軍長官が15日に、F-35C は最後の有人戦闘機になるであろうと述べたのに対し、空軍参謀長 のウェルシュ大将が22日、空軍は UAV への依存度を高めてきているが、UAV が有人機に置き換わることはないと反論した。
2015.04.15 Jane's Defence Weekly Unmanned at sea <1506-041506>
= 艦載回転翼 UAV の現状に関する4頁の記事 =
 
2015.02.02 Air Force Times Air Force increases combat air patrols for Reaper pilots <1503-020208>
 FY16予算要求で米空軍は、MQ-9 Reaper のパイロットを400名増強し、これにより現在1日55回行われている24時間の 戦闘哨戒飛行 (
CAP) を60回に引き上げる。
 これに MQ-1 Predator による5回の CAP も加えると、1日に65回の CAP が行われることになる。
2014.10.29 Jane' Defence Weekly Islamic State reveals US equipment failures.... <1412-102908>
 
IS がメディアを通じて、米国兵器の欠陥を宣伝している。
 10月21日にはコバニに投下した手榴弾等を搭載した GPS 利用の精密空投システム JPADS を鹵獲した映像を流した。  また GBU-39 SDB や BGM-109 Tomahawk の画像も流した。
2014.08.11 Aviation Week & ST The 'A' word <1410-081105>
= UAV/UCAV の自動化に関する記事 =
 米政府では自動化を 'A' と呼んでいる。
2014.06 Inrternational Defence Review GA-ASI to have pre-production Due Regard Radar available in early 2015 <1408-060011>
 GA-ASI社が UAV の衝突防止装置 (
DAA) の主要構成品となる DRR レーダの販売を来年開始 する計画である。
 DRR は視野角±110゙の AESA レーダで、当初は MQ-1、MQ-9、RQ-4、MQ-8 などの、比較的大型の UAV に搭載する。
2014.06.21 Yahoo 時事通信記事

「無人機墜落418件=商業利用に懸念―米紙」

<1407-062102>
 Washington Post紙が20日、墜落など米軍における UAV の重大事故が、2001年9月から昨年末までに418件 起きていたと報じた。 死者は出ていないが、輸送機との空中衝突など危険な事故もある。
 同紙によれば、418件のうち、機体の破壊ないし$2M以上の損害を招いた最も深刻な Class A の事故は194件で、その半数以上はアフガニスタンとイラ クでの事故だったが、47件は米国で起きた。 Global Hawk の墜落も5件あった。
2014.05.13 Defense News Ukraine crisis speeds E. European UAV efforts <1406-051305>
 ロシアのクリミア侵攻を受け、東欧ではロシアの UAV 拡充に対抗して UAV 導入計画を早める動きが出ている。  ポーランドは12機の
MALE UAV を装備する計画で、2016年に最初の UAV を受領する。 またエストニ ア軍は RQ4 Global Hawk の導入を要求している。
 一方のロシアは、国防相が2020年までにRUB320M ($8.9B) をかけて UAV を整備すると発表してい る。
2014.05.12 Aviation Week & ST Duck hunt <1407-051203>
 米陸軍の報告書によると、世界中の UAV は2010年時点で200機種以上、約10,000機存在する。  この様な UAV に対抗するため陸軍は4月30日、5月1日の両日に、非公開の対 UAV (
CUAS) 技術セミナを開催した。 この会ではハードキル 、ソフトキルの両面にわたり、DEW からサイバ兵器などが紹介された。
 一方米海軍は対 UAV に、沿岸における高速艇対処用の Spike ミサイルの応用を検討している。
2014.04.21 Aviation Week & ST UAV market adapts <1406-042102>
 コンサルティング会社の見積もりによると、世界で2014年生産される UAV1,000機で、2015年、2016年に は1,100機になり、2014年から2023年までには41,800機が生産される という。
2014.03.02 Yahoo 朝鮮日報記事

「世界の防衛産業の主役は『無人機』、急成長の理由は」

<1404-030202>
 先月16日に閉幕したアジア最大の防衛産業展示会『シンガポール航空展2014』では、戦闘機やヘリコプタなどは隅の方へ押しやられ、代わって UAV が主役として登場した。 このところ防衛産業界で最も成長著しい分野は UAV 市場で、米国の防衛産業専門コンサルタ ント TEAL グループは、世界の UAV 市場は2013年の$6.6Bから2022年には$11.4Bにまで成長するという見込みを明らかにしている。
 米国では UAV 関連予算は年間$5Bを超え約7,000機を配備しており、2011年以降には UAV 操縦士の訓練生が戦闘機操縦士訓練生の数を上回るようになった。 中国、英国、フ ランスなど軍事大国も軒並み UAV 開発に没頭している。
2014.02 International Defence Review Under the radar: a new crop of unmanned aircraft <1403-020012>
= 途上国独自の次世代 UAV に関する6頁の特集記事 =
Anka(トルコ)
Karayal(トルコ)
Shahpar(パキスタン)
Burraq(パキスタン)
K-UCAV(韓国:右図上):KAI社の提案
KUS-X(韓国:右図下):大韓航空の提案
2014.01 International Defencd Review QintetiQ targets single control solution for unmanned systems <1402-010021>
 QintetiQ North America社が、汎用 UAV 制御装置 (
UPCCS) の実証試験を2014年中頃に計画している。
 UPCCS は主として海軍を狙ったソフトウェアシステムで、Fire Scout から Raven までの各種サイズの UAV に対応できるの が特色である。
2013.12.23 Aviation Week & ST Sikorsky, Lockheed Martin tailsitter for VTOL X-plane <1402-122301>
 Sikorsky社が、米
DARPA が進めている VTOL X-Plan 計画に Lockheed Martin社と共同で提案している Rotor Blown Wing 方式の Tailsitter 案が公表された。 
【 Tailsitter 型 UAV 関連記事:IDR 2001.06
 VTOL X-Plane 計画は巡航速度300~400ktの VTOL 機を目指すもので、2017年末までに実験機を飛行させる計画である。 計画の Phase 1 は22ヶ月間 行われ、Aurora社や Boeing社など4社が参加している。 Sikorsky社は Phase 1 を$14.4Mで受注している。
2013.12.18 Jane's Defence Weekly Rise of the rotary-wing UAS <1402-121812>
= 回転翼 UAV に関する6頁の特集記事 =
 最大離陸重量が大きい順に並べた現在の回転翼 UAV 一覧
K-Max(米)、 Albatross(露)、 MQ-8C(米)、 A160 Hummingbird(米)、 MQ-8B(米)、 Ka-135(露)、 Korshun(露)、 S-100(墺)、 Skeldar V-200(瑞典)、 V750(中)、 Yabhon-V7(UAE)、 Apid-55(瑞典)、 Apid-60(瑞典)、 AutoCopter(米)、 Jackal(米)、 Mjoinir(瑞西)、 RMAX TypeⅡ(日)、 Yellow Jacket(米)、 ZALA 421-02(露)
2013.12.09 Aviation Week & ST Family buisinesss <1402-120904>
= 米国の秘密ステルス UAV 史年表 =
・1962年: Lockheed Martin社が Mach 3 の D-21 を開発
・1968年: Teledyne Ryan社が AQM-91A Compass Arrow を開発、28機生産
・1972年: Compass Arrow と D-21 の計画中止
・1999年: 
Dark Star の計画中止
       X-45 2機を Boeing社に発注
・2002年: X-45A 初飛行
・2003年: 海空軍と DARPA の共同事業 J-UCAS 計画開始
・2005年: Locheed Martin社の P-175 Polecat が初飛行
・2006年: QDR で J-UCAS の計画中止を決定
・2009年: 米空軍が RQ-170 の存在を確認
       Boeing社が Phantom Eye 自社開発を公表
2013.11.06 Jane's Defence Weekly Expanding unmanned horizons <1312-110614>
= UAV の非軍事利用に関する3頁の記事 =
 北極海の氷状監視に ScanEagleを使用した。
2013.06.12 Jane's Defence Weekly US Army mulling new micro UAVs <1307-061210>
 米陸軍が新たに nano UAV の装備を検討している。 陸軍は小型 UAV (SUAV) を以下の三 分類で考えているが、新たな分野 SRM はまだ調達したことが無い。
 ・SRM : Short-Range Micro
 ・MRM : Medium-Range Mobile
 ・LRRS: Long-Range Reconnaissance and Surveillance
2012.08.15 Jane's Defence Weekly US Army, USMC keen on small VTOL UAS <1209-081506>
 米陸軍 TRADOC の UAV 責任者が8月7日、陸軍の各級部隊指揮官が、小型の VTOL UAV の装備を熱望していると述 べた。
2011.06.01 Jane's Defence Weekly US DoD revises fixed-wing investiment plan <1109-060105>
 米国防総省がFY12予算に付属する新たな航空機調達30年計画を議会に提出したが、有人機から無人機への移行傾向が 顕著で、現在6%である国定翼機に占める無人機の割合を2020年までに12%に引き上げるとしている。
 無人機では空軍の MQ-X とともに注目されるのが海兵隊 (USMC) の Group 4 UAS で、USMC は MQ-9級を考えている。  また次世代長距離爆撃機 (LRPB) は、有人運用と無人運用のいずれにも対応できることを求めている。 LRPB は 現在、80~100機の装備が考えられている。
 F/A-18E/F の後継となる NGAD(右図は Boeing社が提案する F/A-XX)と、2025年装備化を目指す F-22 後継の開発も進められる。
2010.08.23 Aviation Week & ST Research frontiers <1010-082313>
 米海軍研究所 (NRL) が水素燃料電池を動力源とする UAV 実験機を開発している。
Ion Tiger
 5-lbの搭載能力と26時間の滞空能力を持つ。
XFC
 6時間以上の滞空能力を持ち、潜水艦の魚雷発射管から発射される。
2010.08.23 Aviation Week & ST Unmanned vision <1010-082310>
= 米海軍の UAV 史に関する4頁の記事 =
 
2010.08 International Defence Review Europe prepares launch of UAS collaboration programme <1009-080002>
 欧州防衛庁 (EDA) が、各種 UAV の R&D を2010年後半に加盟26ヶ国と共に開始する。 EU は、中型 UAV であれ ば米国やイスラエルに対抗できると見ている。
2010.02.15 Aviation Week & ST Personal potential <1004-021507>
 NASA が一人乗り電動モータ推進の VTOL機 Puffin の開発を進めており、1/3縮小モデルの飛行試験が計画されてい る。 Puffin は尾翼を下にした垂直姿勢から離陸し水平飛行に移行するため、ロータをチルトさせるなどの操作が不要になる。
 用途は特殊部隊用で、潜航中の Ohio級潜水艦からブイに入れられて放出され、水面に達してから発進する。
2009.12.16 Yahoo 産経新聞記事

「露・イスラエル“蜜月” 無人機大量購入…イランと溝」

<1001-121602>
 ロイター通信によると、ロシアがイスラエルから$100M相当の UAV を購入する交渉を進めている。 今年4月に12機を$50M で購入したのに続く大型商談となる。 昨夏のグルジア紛争でロシア軍は、イスラエル製の UAV に苦戦を強いられたが、ロシア国産の UAV といえば、軍幹部も速度も高度 も性能も不満だと公然と批判しているのが実情である。
 ロシアはイスラエルから最新鋭の UAV を入手して軍事的優位を確保するとともに、機体を分析して国産機の技術向上にも役立てる狙いがある。
2009.10.19 Aviation Week & ST UAV market 'could exceed $38B' <0912-101902>
 米国のコンサルタント会社である Forecast International社が、今後10年間で世界の UAV 市場は$38B以上になると予測している。
2009.09.02 Jane's Defence Weekly EDA sponsors multiple unmanned vehicle study <0911-090203>
 欧州防衛庁 (EDA) が、将来の外征作戦がネットワーク化された MUV に依存すること になるとの研究成果をまとめようとしている。
 EDA は以前、地上の MUV をネットワーク化して偵察、戦闘、捜索救難などに使用する構想を持っていたが、今回の研究成果では単一機種の MUV のほか、戦場に展開 している陸、海、空の MUV をネットワーク化することも考えている。
2009.08.26 Jane's Defence Weekly EDA sponsors unmanned study <0910-082601>
 EU の防衛部局である EDA は、将来の EU の海外派遣任務は Multiple Unmanned Vehicle (MUV) にかかっていると 見ている。 EDA はかつて、陸上型 MUV をネットワーク化して偵察、戦闘、捜索救難に使用することを検討していた。
2009.08.24 Aviation Week & ST Modular UAS <0910-082401>
 Adamwork社製の Mod.uav モジュラー UAV が10月末に初飛行する。 Mod.uav は全複合材料製で5吋から12吋までのサ イズがあるが、飛行試験は5吋型で行われる。
2009.06.08 Aviation Week & ST Making it happen <0908-060802>
 米国では UAV が重視されているが、その技術の多くは既存の航空機メーカではなく、軍の研究所と連携した中小のメーカ によっている。 Northrop Grumman社の UAV は Ryan社の技術によるもので、Boeing社の ScanEagle は Insitu社 の設計で、A-160T(現在は YMQ-18A と呼称)は Forester社の技術によっている。 また UAV 用に、軽量、低価格、高信頼性の飛行制御装置を 提供している Rockwell Collins社も、2004年に買収した Athena社の技術に頼っている。
 そのほかに Global Observer の Aurora社、Raven の AeroVironment社BWB UAV の Swift社などが注目される。
2009.05.11 Aviation Week & ST Demo derby <0906-051113>
= Boeing Phantom Works の UAV 開発活動を紹介した記事 =
2009.05 International Defence Review Spinning around: UAV revolutions open up battlefield opportunities <0907-050041>
= 回転翼 UAV に関する6頁にわたる特集記事 =
A-160 Hummingbird
Fancopter
MAV
SensoCopter
S-100
Fire scout
ULB (Unmanned Little Bird)
SnowGoose
2009.04.15 Jane's Defence Weekly Boeing tests airborne command of ScanEagle <0906-041507>
 Boeing社が3月16日に、豪空軍の Wedgetail AEW&C3機の ScanEagle UAV を同時に制御 する試験に成功した。 3機の ScanEagle は Wedgetail から190km離れた地点から発進し、UHS 衛星通信及び地上中継 により、捜索、偵察、地点監視及び照準を行った。
 この試験はワシントン州上空で行われたが、次回は5月上旬に南オーストラリアで行われる。
2009.03.09 Aviation Week & ST Mastering the mix <0904-030906>
 有人機と無人機最適にして最も経済的な組み合わせを検討している英空軍が、間もなく結論にいたる。 この検討で はステルス VLO UCAV、HALE UAV 及び DEW の検討も行われている。
2009.02.09 Aviation Week & ST Unmanned and unfettered <0903-020907>
= 米軍の UAV 計画を紹介する記事 =
 この中で紹介されている新規の計画
・陸軍の Enhanced Warrior
 搭載量を500-lb増加し、搭載燃料を増やして滞空時間を延ばす。
・海兵隊の Tier Ⅲ UAS
 主として電子戦任務を持ち、1,500-lbを搭載して350~450nmを14~30時間飛行する。
・海兵隊の輸送用 VTOL UAV
 1,000~6,000-lbをを搭載して250ktの速度で300nm以上を飛ぶ。
・海軍の Tier Ⅱ UAV
 STUAS と呼ばれる小型 UAV で、2011年に装備化し54個システムを装備する。
gMAV / T-Hawk
 陸軍で gMAV、海軍で T-HAWK と呼ばれる17-lbの小型 UAV で、海軍は90個システム180機を装備する計画である。
2009.02.04 Jane's Defence Weekly Apache helicopter makes first flight with UTA datalink <0903-020405>
 Apache Block ⅢUAV を制御する UTA 双方向データリンク を搭載した初めての飛行試験に成功した。 試験で Apache は、飛行している無人の Little Bird ヘリを捕捉追随し、送られてくるビデオの受信に成功した。
 UTA は既に実証済みの VUIT-2 を元にしており、2012年に Apache Block Ⅲ に装備される。
2008.12.03 Jane's Defence Weekly Europe seeks to further develop its UAV sector <0901-120311>
= 欧州の UAV 政策に関する記事 =
 EU 諸国軍は2008~2016年に、HALE UAV 5機MALE UAV 200機TUAV 600機、mini UAV 10,000機を、$10Bかけて調達する見込みである。
 欧州各国は UAV について、軍用と非軍事保安用の両用を検討している。
2008.11.26 韓国中央日報

インターネット

北の長射程砲狙う「AWSS」、韓米共同開発へ <0812-112601>
 韓国軍が把握したところによると、北朝鮮は現在、射程54kmの170mm自走砲射程を延長し、ロケット砲の砲弾にクラス タ弾を搭載しているが、米韓両国は北朝鮮が休戦ライン付近に集中的に配備している170mm自走砲と240mmロケット砲を探知する 無人偵察警報システム (AWSS) を開発する。 長射程砲が地下壕や隠蔽された施設から地上に移動するなど発射の動きがあれば、センサがこれを捕捉し地上に警報を 送る。
 米韓両国は、韓国が無人機の機体を開発し、米国がセンサを提供する共同開発の合意書を締結した。
2008.08.20 Jane's Defence Weekly US DoD wins funding for ISR assets <0810-082003>
 米議会が、国防総省から要求のあったアフガン及びイラクにおける ISR 装備に関わる$1.2BのFY08補正予算を承認 した。 内容は21機の有人偵察機調達のほか、ScanEagle の追加購入及びすでに装備している UAV の 改良などである。 改良の対象となるのは RQ-7 Shadow、MQ-1 Predator、MQ-9 Reaper、RQ-5 Hunter である。
2008.08.18 Aviation Week & ST Undermanned aerial vehicles <0810-081321>
 英国防省が2~3ヶ月以内に、2020年代初期を対象とした UAV のロードマップを作成する。
 英国は Reaper 及び Hermes 450 の各1機と、2007年までに調達した144機の Desert Hawk のうち27機を失っている。
2008.08.13 Jane's Defence Weekly UK must address ISTAR UAV issues, says report <0809-081305>
 英国下院国防委員会の UAV に関するる報告書は、UAV が ISTAR 能力向上に著しく貢献しているとしながらも、緊急作戦要求 (UOR) に基づく Reaper、Hermes 450、Desert Hawk などの導入には軍事産業育成の長期展望がないと指摘して いる。
2008.07.23 Jane's Defence Weekly General Atomics poised to boost UAV production <0809-072304>
 ゲーツ米国防長官が4月21日に、UAV の生産速度が軍の要求を満たしていないと発言していたが、GA社は7月16日に、2008年末までに San Diego の工場内に大規模製造 施設を建設すると発表した。
2008.07.07 Aviation Week & ST Sound and vision <0808-070707>
 米海軍は P-3 を P-8 に更新するのを機に、ソノブイの投下や船舶の識別のため哨戒高度から降下することによる燃料消費と機体の疲労を低減 するため、高々度からセンサを投下することを考えている。 このためソノブイ投下機から投下する UAV や弾庫から投下する回収可能な UAV が 考えられ、既に飛行試験が行われているが、斬新なのが Lite Machines社の Voyeur UAV である。
 Voyeur はソノブイ投下機から投下される全長27吋の回転翼 UAV で、60~90分の滞空能力がある。 Voyeur はキャニスタに入れられてパラシュ ートで降下し、キャニスタから離脱後折りたたみ式ロータを展張して、水没するまで水上目標の間近で撮影したビデオ信号を送信する。
2008.06.09 Aviation Week & ST Where's the money <0807-060909>
= 小型 UAV に今後求められる性能に関する記事 =
・小型高出力推進装置、小型高性能電池
・広帯域データリンク
 10Mbit/sの通信速度を持つ TCDL は150-lbである。
・低被発見性
 電動推進は、特に夜間の低被発見性に優れる。
 小型 UAV はレーダで捕捉し難いため、2006年のレバノン侵攻時にイスラエルはヒズボラの小型 UAV の捕捉に苦労した。
2008.03.17 Aviation Week & ST On the horizon <0804-031711>
 米国防総省高官が、UAV、UGV、UUV などの無人システムはまだ完成域にあるとはいえないと述べた。 その中で UAV はもっとも進歩しているが、未だに米国上空を 飛ぶことが出来ない。
 米国の無人システム開発の今後25年間の指針となるロードマップは、11月に発簡すべく2月29日に作業が開始された。
2008.03.17 Aviation Week & ST Breaking the mold <0804-031708>
= BAE Systems社 Future Business Group が検討している将来 UAV =
Relianr Mauser
 モジュラ式の UAV で双胴型、単胴型及び、ジェット推進型、プロペラ推進型がある。
ITATO
 ITATO (In-Theater Autonomous Air Transprt Options) は10~20tの無人輸送機で、ISO 標準コンテナと互換性があるため、民間インフラと連接して使用できる。
HAVIR
 HAVIR (High-Altitude Vehicle for Immediate Response) は高々度を遊弋し、迅速に武器を投下する。 機体は5~200tが検討されている。
Morus
 米国で計画中止になった Cormorant と同様に、潜水艦から発射する UAV である。
2008.01.14 Aviation Week & ST Blended benefit <0803-011409>
 BWB (Blended-Wing Body) 機にベリーフラップを取り付けた効果を検証する Swift社製 KillerBee KB-2 BWB UAV が 1月末にも飛行試験を開始する。 ベリーフラップは重心のやや後方に取り付けられた左右一体のフラップで、ピッチの制御をし辛いという BWB 独特の欠点を解決する。
 ベリーフラップの装備で離着陸速度を下げ、滑走長を短くすることも期待できる。 シミュレーションでは滑走路を20%まで短縮できることが分かった。
【 KillerBee 関連記事:0607-030003 (IDR 2006.03)】