その他米国の HALE/MALE UAV に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2025.01.11
 01:29
Defense News US Army wants spy drones to launch from high-altitude motherships <2502-011102>
 米陸軍が、高高度の母機から
ISR UAVを発射することを要求しでいる。
 RfIによると、陸軍は、諜報、監視、偵察などを実行する中高度機または高高度機から発射するUAVの情報を求めている。
 RfIによると、陸軍は、FY26に運用能力を実証する計画である。
 Launch Effects (LE) システムは、Bombardier G6500などのビジネスジェット機の「ハードポイント」に搭載され、平均高度41,000ft以上で運用され、7時間以上にわたって400ktを超える対気速度に達する。 これは、LEとそのセンサーが-65゚の環境で長時間耐えられる必要があることを意味する。
2021.12.09 Defense News General Atomics unveils new unmanned aircraft named for harsh American desert <2201-120910>
 
GA-ASI社が12月9日、ReaperやGray Eagleに比べ搭載能力を強化未舗装滑走路からも離着陸可能な新UAV Mojaveを発表した。
 MojaveはGray Eagleの胴体を基本にして高揚力装置付きの大型翼を取り付け、Rolls-Royce社製450馬力ターボプロップエンジンを搭載している。
 これにより軍、特に陸軍からの要求が大きい未舗装滑走路からの離着陸が可能になり、搭載能力は3,600-lbHellfire 16発の搭載が可能になっている。
2021.09.27 Aviation Week & ST Northrop Grumman battles to regain prime role in tactical air <2111-092701>
 2006年にF-14D Tomcatが退役して以来15年間、戦闘機から遠ざかっていたNorthrop Grumman社が9月8日、次世代制空機としてScaled Composite Model 437 UAVと、有人機Model 401の無人機型を公表した。 同社は昨年公表したSG-1無尾翼UAVと合わせてModel 437とModel 401で制空任務に当たるとしている。
 これらの機体は米空軍の次世代標的機次世代多用途UAV要求とも合致している。
2021.09.08 Jane's Defence Weekly MQ-Next <2111-090809>
= 米空軍の次期多目的 UAV に関する6頁の記事 =
 ・New role in A2/AD environments
 ・High-value airborne asset protection
 ・Northop Grumman
 ・Lockheed Martin
 ・GA-ASI
2021.03.17 Jane's Defence Weekly US Air Force seeks Next Gen Muktirole UAS capabilities <2105-031704>
 米空軍が2026~2027年に装備化し2030年には将来多用途UAVの
RfIを発簡した。 回答の締め切りは4月9日になっている。
 RfIの中で空軍は、以下の3点をとくに求めている。
 ・Air Domain Awareness
 ・High Value Airborne Asset Protection
 ・Platform Multi-Role UAS Family of System
2021.03.10 Jane's Defence Weekly AFRL envisions additional Vanguard S&T programmes <2105-031008>
 米空軍研究所 (
AFRL) 所長のプリングル准将が2月24日、米空軍協会 (AFA) のAFA Winter 2021で、空軍が最優先のS&T計画として進めているVanguard計画が6件にまで拡大すると述べた。
 Vanguard計画では現在、以下の3件が進められている。
 ・Skyborg: 自動飛行安価UAV
 ・Golden Horde: 協調攻撃弾
 ・NTS-3: 代替位置評定、航法、タイミング (PNT)
2021.03.08 Aviation Week & ST Skunk Works reveals Speed Racer configuration <2105-030801>
 Lockheed Martin社Skunk Works事業所が、2月24~26日に仮想空間で開かれたセミナの前夜に、Speed Racer空中発射ジェット推進の試験用UAVの映像を公開した。
 機体は六角形の形状で拡張翼を持つ。
2021.02.11 Jane's 360 Northrop Grumman reveals LongShot concept <2103-021106>
 米DARPAがLongShot UAV開発のPhase 1を発注した2日後となる2月10日にNorthrop Grumman社が、複数弾のAAMを搭載する自社提案を公表した。
 LongShot Pgase 1にはLockheed Martin社とGA-ASI社も受注している。
【関連記事:2103-020803 (DARPA 2021.02.08)】
2021.02.08 DARPA HP DARPA initiates design of LongShot unmanned air vehicle <2103-020803>
 米DARPAが、有人機のリスク低減を狙って、AAMを装備する空中発射UAVであるLongShot計画を開始し、開発のPhase ⅠをGeneral Atomc、Lockheed Martin、Northrop Grummanの各社に発注した。
 今後のPhaseでは実大のLongShotを試作して飛行させ、実戦状況での空対空戦闘能力を検証する。
2020.09.23 Jane's Defence Weekly General Atomics announces ISR/strike UAV <2011-092305>
 9月14日~16日に開かれた米空軍協会 (
AFA) のコンファレンスでGA-ASI社ISR/打撃用UAVの完成想像図を公表した。
 同社は将来UAVの要件として、通信、情報共有、より緊密な人間との連携を挙げている。
2020.09.15 Jane's 360 AFA 2020: General Atomics announces new ISR/strike UAV <2010-091510>
 MQ-9A Reaper MALE UAVで多くの実績を持つ
GA-ASI社が9月14日に米空軍協会の年次コンファレンスで、新型ISR/攻撃用UAVの完成予想図を配付した。
 超長期滞空性能を目指しているこのUAVは何らかの要求に基づいたものではないという。
2020.09.14 Aviation Wwwk & ST Hunter-killer Ⅱ <2011-091404>
 2030年に考えられるMQ-9の後継として提案するUAVにNorthrop Grumman社SQ-2を公表した。
 SQ-2の
MTOW20,000-lbと同社製艦載UAVであるX-47Bの1/3で、航続距離は1,000nmという。
 Northrop Grumman社はSQ-2をhunter-killerステルスUAVとしており、数十機で敵の防空網を突破して目標の捕捉追随を行い、要すればレーダサイトや移動式発射機の破壊も行うとしている。
2020.06.17 Jane's Defence Weekly US Air Force issues RFI for next-generation ISR/strile, medium-altitude UAV <2008-061708>
 米空軍が6月3日、MQ-9 Reaperの後継となるISR/Strike 中高度UAVについてのRfIを発簡した。
 提案の締め切りは7月15日に設定されている。
2019.02.28 Jane's 360 Avalon 2019: Optionally manned Firebird set to enter service <1903-022806>
 Northrop Grumman社がAvalon航空展で2月28日、2019年中頃に初めてのFirebird UAV有人機型を米政府に納入すると発表した。 同社は2020年までに欧州、豪州、中東などで展示飛行を行う計画である。
 Firebirdは主としてMALE UAVとして開発され、有人型機も可能としてきた。
【註】
 FirebirdはNorthrop Grumman社が開発した翼端長65ft、MTOW 5,000-lb、上昇限度30,000ftのMALE UAVである。
【関連記事:1106-050913 (AW&ST 2011.05.09)】
 今まで有人機をUAVに改造した例は多いが、当初から有人型をオプションとしたUAVは珍しい。
2018.05.02 Jane's Defence Weekly Lockheed Martin 'capable of fielding MQ-25 prototype in one year', says conpany offficial <1806-050213>
 米海軍の艦載UAV
UCAASについてLockheed Martin社は契約から1年以内に試作機を完成させるとしているが、海軍 はIOC時期も配備時期も検討中で開発を急いではいないとしている。
 海軍の報道官は4月23日に、IOCは2020年代中頃になると述べている。
2016.05.11 Jane's Defence Weely USAF sees a futute for small UASs <1607-051106>
 米空軍が昨年、将来のUAV像の見直しを行い、20年後を見据えてPredatorやReaperと並行して使用する 小型のUAVを採用する方針である。
 現在使用しているのがClass Ⅳ UAVであるのに対し、空軍が検討しているのはClass Ⅲ UAVであるという。
2016.05.11 Jane's Defence Weely K-MAX set for US Marine Corps demonstration role <1607-051103>
 米海兵隊がアフガンで使用したK-MAXを多目的UAVとして使用できるかを検証する試験を、Yuma試験場で今夏実施する。  海兵隊はK-MAXに
ISR装置や衛星通信装置を搭載しての試験を計画している。
 このためLockheed Martin社は、アフガンでの使用後に保管していたK-MAX2機をYumaへ輸送する準備をしている。
2016.03.28 Aviation Week & ST Lockheed Martin is proposing building a fleet of 30 TR-X unmanned <1605-032801>
 Lockheed Martin社がTR-X UAVについて、U-2とRQ-4の後継として30機を整備することを提案 している。
2016.03.23 Jane's Defence Weekly Lockheed Martin reveals TR-X aircraft cost and development timeline <1605-032307>
 Lockheed Martin社が3月15日、U-2の後継として提案しているTR-Xコストと開発時程案を公表した。 それによると 開発期間は10年で、30機装備した際のコストは$3.8Bであるという。
 TR-Xはセンサなど2,200kgの搭載能力と、高度70,000ftを40時間飛行する性能を有する。
【関連記事:1510-091504 (DN 2015.09.15)】
2015.09.23 Jane's Defence Weekly Lockheed Martin pitches TR-X to replace U-2 <1511-092304>
 Lockheed Martin社 Skunk Works が米空軍協会年次会合で9月14日、2019年に退役する U-2 に代わる有人/無人両用機 TR-X を空軍に提案していることを明らかにした。
 TR-X は U-2 と同じエンジンを使用し、搭載品も同じであるなど共通点が多く、飛行高度も U-2 と同じ70,000ftになっている。
2015.09.15 Defense News Lockheed unveils ‘TR-X’ as next-generation U-2 <1510-091504>
 Lockheed Martin社が米空軍協会の年次コンファレンスで14日、U-2 の後継としての TR-X を発表した。
 TR-X は70,000ftを飛行するステルス機であるが U-2 と類似点が多く、U-2 と同じ F118 エンジンを搭載し 搭載能力も U-2 とほぼ同じであるという。 
ISR機であるものの、将来は攻撃/防御両用のレーザ兵器も搭載する という。
 同様の ISR機には U-2 や Global Hawk があるが、同社は両機を2020年代用とし、TR-X は2030年代、更に2040年代用と説明している。 既に空軍への説明を行っているが、 空軍はまだこの計画に乗っていないという。
2015.08.31 Aviation Week & ST Beyond U-2 <1510-083108>
 Lockheed Martin社 Skunk Works 事業所が、60年経つ U-2 の後継検討を開始した。 U-2 の機体は2045年まで使用可能であるが、米空軍は2019年に 退役させ RQ-4B Global Hawk と交替させる計画である。
 Skunk Works の U-2 後継機は RQ-X と呼ばれる有人飛行も可能な機体で、作戦地域までの飛行は有人飛行で行い、 危険な任務や長時間の遊弋は無人で行う構想である。
2014.11.24 Aviation Week &ST Unmanning dragon lady <1502-112403>
 米国防総省が U-2 を Global Hawk に換装しようとしているのに対し、Lockheed Martin社が無人型 U-2Dragon Lady を提案している。 改造経費は Global Hawk への換装経費より安価であるという。
 Global Hawk の運用高度が60,000ftであるのに対し U-2 は70,000ftであるという。
2013.12.09 Aviation Week & ST Return of the penetrator <1402-120903>
 Northrop Grumman社が秘密裏に開発している大型 UAV RQ-180 が既に飛行している。 RQ-180 は Lockheed Martin社の RQ-170 より 大型、長距離型で、ステルス性能も向上している。 機体の大きさは、カリフォルニア州 Palmade の同社試験施設に作られた格納庫、及びネバダ州 の空軍秘密試験基地 Area51 に新設された格納庫のサイズから、翼端長130ftと推測される。 
AESA レーダと電子偵察 装置を搭載した ISR機であるが、攻撃実施能力があるか否かは不明である。
 FY07予算で、海空軍統合の UCAV 計画であった J-UCAS が、2005年12月に海軍の X-47B と空軍の秘密計画に分離していたことが分かったが、この時点で同社は、翼端長 172ftの X-47C 構想を発表していた。
【関連記事:0607-031303 (AW&ST 2006.03.13)】
2013.12.09 Defense News Has the US Air Force built a stealth UAV? <1401-120907>
 AW&ST が、Northrop Grumman社が開発している RQ-180 ステルス UAV が2015年に operational になると報じた。  RQ-180 は GlobalHawk より小型、RQ-170 Sentinel より大型で、強い後退角のある胴体と細長い翼を持つ二段後退角機で、
AESA レーダや ESM 装置などの RF センサを搭載するという。
2012.12.03 Aviation Week & ST Under the radar <1301-120309>
 米空軍では、 Northrop Grumman社による ISR UAV と、Lockheed Martin社に発注した次世代爆撃の二件の秘密研究開発計画 を進めている。 このうち ISR UAV は既に飛行試験を行っていると見られている。
 既に製造に張っていると見られる次世代爆撃機は NGB と呼ばれていたが、今では空軍は LRSB と呼んでいる。  LRSB は恐らく UAV で、無給油で2時間の滞空能力と1,000nmの航続距離が求められていると見られる。
2011.08.29 Aviation Week & ST In and out of sight <1110-082911>
= 特集、21世紀の航空機による ISR =
= 今までに開発された ISR UAV =
 Dark Star は Tier 3 minus 計画で4機試作し、1機が墜落、2機目が試験飛行したが、残りの2機は飛行することなく計画中止。
2011.08 International Defence Review VTOL UAS begin flight trials in 2012 <1110-080029>
 American Dynamics社がパリ航空展で、AD-150 VTOL UAV の初飛行を2012年初めに行うことを明らかにした。
AD-150 のアニメーション動画
 AD-150 は全長4.42m、翼端長5.53mで、翼端にダクトファンが取り付けられている。 後方にジェットノズルがあるが、これは推進力にはなって いない。
 最大離陸重量1,270kg、搭載能力454kg、速力300ktで、AGM-114 Hellfire のほか、Hydra 70/ APKWS 13発の搭載が可能である。
2011.06.27 Aviation Week & ST Open season <1108-062705>
 米国では国防予算の圧縮から Open Architecture を採用し、コスト低減と開発期間短縮が進められようとしている。
 (以下、AZ-1Z/UH-1Y、E-2D、UH-1N T-Rex、Firebird などの例)
2011.05.09 Aviation Week & ST Challenging the Alpha MALE <1106-050913>
 Northrop Grumman社が秘密裏に開発を進めてきた Firebird MALE UAV が明らかになり、Predator、Reaper、Gray Eagle と、この分野を独占 してきた GA社に強敵が出現した。
 Firebird は双胴で Bronco と同じ様な尾翼を持つ。 有人機型もあり、2010年2月に初飛行している。
┏━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┳━━━━━━┓
┃翼  端  長┃   65ft ┃滞 空 能 力 ┃   40時間┃
┃全    長┃   34ft ┃上 昇 限 度 ┃ 30,000ft ┃
┃最大離陸重量┃  5,000-lb ┃巡 航 速 度 ┃   200kt ┃
┃搭 載 能 力 ┃  1,240-lb ┃      ┃      ┃
┗━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┛
2011.02 International Defence Review Risign to the challenge at sea: UAVs adapt and hit the maritime <1103-020034>

= 洋上用 UAV に関する5頁の記事 =
 
2010.12.22 Jane's Defence Weekly Fire-X unmanned helicopter makes its maiden flight <1102-122204>
 Northrop Grumman社と Bell社が共同開発した Fire-X 回転翼 UAV が12月10日に初飛行した。 Fire-X は Bell 407 を無人機 に改造したもので、MQ-8B Fire Scout の技術が大幅に取り入れられている。
 両社は米陸軍と海兵隊の貨物輸送要求を視野に入れており、Fire-X を使用すればアフガンにおける車両縦隊の危険を軽減できるとしている。
2010.12.20 Aviation Week & ST Northrop Grumman/Bell Fire-X begins flight test <1102-122001>
 Northrop Grumman社と Bell社が2010年初期に共同開発で合意した Fire-X 回転翼 UAV が12月10日に初飛行した。 右図は離陸前後の写真を合 成したものである。
 Fire-X は、MQ-8B Fire Scout の無人誘導装置を担当した Xworx が、民生用の Bell 407 を改造したもので、有人飛行も可能になっている。 用途としては情報収集のほか貨物の運搬も可能である。
2010.05.10 Aviation Week & ST US Navy, industry integrating UAVs <1006-051001>
Fire X
 米海軍が UAV を艦隊に採用する方針で、これに呼応して Northrop Grumman社が Bell社と共同で Fire Scout の MALEである Fire X を開発し、2011年に行われるコンペに参入する。 Fire X は Bell 407 ヘリを UAV に改造する ものである。
Sea Avenger
 これとは別の海軍の要求に GA-ASI社が、Pradator C Avenger の艦載型である Sea Avenger を提案している。  Sea Avenger は機内弾庫を持ち、折りたたみ翼の採用、脚の強化、拘束フックの取り付けなど、空母搭載への適応が 図られる。
 海軍は2018年までに空母に搭載したいとしている。
2009.11 International Defence Review Hunter gets auto landing <0912-110032>
 Northrop Grumman社が自動離着陸装置を取り付けた MQ-5B Hunter MALE UAV の初飛行を、Fort Huachuca の米陸軍 UAV 訓練大隊で実施し成功した。
【註】
 Hunter は今まで TUAV とされていたが、この記事では MALE UAV に位置づけている。
2009.09.21 Aviation Week & ST Skunk Works unveils MQ-X concept <0911-092103>
 米空軍が2015年頃の運用開始を目指している MQ-X に Lockheed Martin社 Skunk Works が提案する ハイブリッド推進ステルス UAV が公表された。 この機体は高速用のジェットエンジン2基と長時間飛行用のターボディ ーゼルエンジン駆動のプロペラを装備している。
 更に主翼がモジュラ式で、25,000ft程度の中高度を高速で飛行する hunter-killer などでは短い翼を、40,000ft程度 の高々度を長時間飛行する場合には長い翼を装着する。
2009.08.10 Aviation Week & ST Pilot optinap <0909-081013>
 UAV 用にセンサ制御装置やデータリンクを製造している L-3社が、UAV の分野に進出しようとしている。
 Mobius は有人機型にもなる MALE UAV で、両翼下にそれぞれ500-lb、計1,000-lbを搭載して24 時間飛行できる。 最大速度は215kt、巡航速度160~180kt、遊弋速度70~90ktで、上昇限度は27,000ftである。 更にターボチャージャ を付ければ36,000ftまで上昇できる。
2009.08.10 Aviation Week & ST 'B-2' conducts electronic attack <0909-081004>
 CTI社が設計製造した、B-2 を小型化した形状の Thunderstorm Fury UAV が7月27日、カリフォルニア州の秘密基地で電子攻撃 (EA) の実証飛行を行った。
2009.06.08 Aviation Week & ST Autonomous futures <0908-060801>
= 米国における UAV の今後に関する記事 =
 米国では将来の UAV について、ナノサイズから超高速、超長期滞空、低発見性など各種について検討する UAS Flight Plan を作成している。
超長期滞空 UAV
 Qinetiq社製 Zephyrをアフガンで試験する計画である。 Zephyr は手投げ発進の太陽電池動力 UAV で 40,000ftに2週間以上滞空する。 また2,500-lbを搭載して20,000ftに3週間滞空するハイブリッド飛行 船も検討している。
MQ-X
 Predator や Reaper の後継となる戦闘機大の UAV で、EADEAD、戦術空中給油、 防空/ミサイル防衛の任務も担う。
MQ-L
 輸送機サイズの UAV で、情報作戦、空中給油、輸送、戦略攻撃などの任に当たる。
2009.06.01 Aviation Week & ST DARPA hard <0907-060110>
= DARPA のFY109予算要求と航空関係研究命題 =
 米 DARPA のFY10予算要求は、わずか$3.25M増であるが、FY09で$87.6Mであった航空関連 予算が$338Mに増額されている。
Rapid Eye
 ロケットで1~2時間以内に打ち上げられる HALE UAV
Vulture
 太陽電池電源で成層圏に5年以上滞空する UAVで、まず3ヶ月の滞空を確認し、次いで完全搭載状態で1年間滞空させる。
ISIS (Integrated Sensor Is Structure)
 10年間滞空可能な成層圏飛行船で、当初は1年間の滞空を目指す。
LRASM
 長距離対艦ミサイル
Vulcan
 ターボジェットと CVC エンジンを組み合わせ、静止状態から Mach 4 以上まで加速する。
MoTr
 ターボジェットと ramjet/scramjet を組み合わせ、Mach 6 を目指す。
T3 (Tripe Target Terminator)
 航空機から発射される高速長射程ミサイルで、対航空機、対 CM、対防空システムの三用途
Transformer Vehicle
 'Flying Jeep' と呼ばれる路上走行車両で、1~4名を乗せて1~2時間飛行できる。
Autonomous Aerial Refueling
 Global Hawk に自動で UAV 同士の空中給油を行う。
Adaptive Morphing Super-Maneuver Aircraft
 機体形状を変化させることにより、低速遊弋で索敵し、高速で攻撃する。
2008.06.16 Aviation Week & ST Unmanned assault <0808-061608a>
 米国では、海軍と海兵隊の STUAS 及び空軍の NG-UAS の二つの UAV 計画が開始されようとしている。
STUAS
 海兵隊では Tier 2 と呼ばれている ScanEagle の後継となる150-lbの TUAV で、Insitu社 が Insight、Raytheon/Swift社が KillerBee、Textron社が Aerosonde を提案している。
NG UAS
 2015年 IOC を目指す空軍の計画で、MQ-9 Reaper より高速で上昇限度も高く、より高い搭載能力が求められている。  この計画には GA-ASI社がジェット推進型の Predator C を提案しているほか、Lockheed Martin社も Skunk Works が新型の UAVを提案 している。
2008.06.09 Aviation Week & ST Predator replacement <0807-060903>  米空軍が、Predator 及び Reaper の後継として2015年までに装備化する次世代 UAV である NG-UAS に、Boeing社 が名乗りを上げている。
 NG-UAS には現有機種以上の運動性と生存性が求められている。
2007.06.11 Defense News An SR-72? <0713-061109>
 SR-71 偵察機が退役して10年、米空軍は秘密裏に新型ステルス偵察機の開発を開始した模様である。  SR-72 と仮称する新型機は高度100,000呎 Mach 6 で飛 行する無人偵察機で、2020年頃の装備化を目標に Lockheed Martin社 Skunk Works が開発を受注している。
 衛星による偵察活動は解像度に限界があるのと同時に ASAT 攻撃に脆弱なことから、隠密偵察機の必要性が着目されている。
2007.05.23 Jane's Defence Weekly Boeing reveals more details about HALE UAV <0712-052311>
 Boeing社が、開発中の Condor HALE UAV に関する情報を開示した。 Condor はトン単位 のペイロードを持ち、7日間の滞空が可能である。
 Condor の翼端長は61m(註:B-767 の翼端長が48m、B-747 が65mである)で、20kWのエンジンで推進する。 遊弋高度は20,000mで ある。
(関連記事 JDW 2006.07.05)
2007.04.16 Aviation Week & ST The US Air Force has completed ・・・ <0710-041603>
 米空軍がユマの試験場で Mobius UAV の約20分間にわたる初飛行試験を行った。
 Mobius は Berkur の派生型で、速度は250mph、離着陸は自動化され、操作員はデータリンクにより同時に 二種類の搭載センサ等をモニタできる。 次期試験は年末に予定されている。
2007.04.09 Aviation Week & ST Revising the most-wanted list <0709-040909>
 米空軍 AFRL は将来的に重要となる技術をリストアップしており、各種センサ及び宇宙関連技術が上位を占める。 最近の中国による ASAT 実験は Tacsat 打ち上げにはずみを付けたが、Space-X 社の安価なロケット Falcon-1 (右図)による発射試験は昨年12月と今年3月20日の2回とも失敗し、不安材料となっている。
 リストの中で注目されるのは Sensorcraft 構想で、 滞空時間30時間以上、航続距 離2,000浬以上の UAV をレーダアンテナとして運用する。 Boeing、Lockheed Martin、Northrop Grumman の3社が構想提案を行ってたが 、昨年9月に Northrop社が実験機の試作を受注し、2009年9月に初飛行する。
2007.03.07 Jane's Defence Weekly SkyRaider emerges as an alternative to MQ-9B Reaper <0708-030703>
 米国の Proxy社が2月8~10日に SkyRaider Hunter Killer UAV の飛行試験を実施 しており、年内にイラクで実証試験を行える状態で、MQ-1L Predator MQ-9B Reaper 好敵手になっている。
 SkyRaider は全長6m、翼端長9.75mのカナード翼を持つ上昇限度24,000ftの固定翼機で、 1,000-lbを搭載して20時間330-lbを搭載して30時間の滞空能力を持つ。
2006.11.29 Jane's Defence Weekly BAE boosts Australian UAV operations <0624-112913>
 BAE社が11月16日、オーストラリアに UAV の開発試験センタを開所した。 これに先立つ10月には豪政府か ら借用した Kingfisher 1 及び大型の Kingfisher 2 を用いた UAV と地上センサの データ統合試験も行った。
 この試験には2機の UAV のほか、地上監視レーダ、対砲迫レーダが使用された。
( Kingfisher 関連記事 JDW 2005.04.06)
2006.11.13 Aviation Week & ST Slow down <0623-111306>
 米空軍は2018年の装備化をめざす LRS (Long Range Strike) の要求取り纏めは来年3月に終了するが、内容 を未だ明らかにしていない。
 核搭載爆撃機を管轄する STRATCOM 司令官が最近、速度はその他の要求を優先した場合、亜音速でも可とする 意向を示した。
 各社が受注に意欲を示しているなか、Lockheed Martin社はこの秋、Dark Star の技術を応用した Polecat 実験機の初飛行を実施した。
(関連記事 JDW 2006.07.26)
2006.10.16 Aviation Week & ST New approach <0621-101608>
= 米の軍用有無人ヘリの開発導入状況 =
A/MH-6 Unmanned Little Bird
 9月に有人型による初飛行を行ったが、陸軍 SOR の無人機仕様の発注が見込めないことから自社開発を中止する。
X-50A Dragonfly
 DARPA が4月に行った実験飛行で2号機が墜落し計画は中止された。 初号機は2年前に墜落 大破している。
CSR-X
 空軍の次期戦闘救難機の機種決定は11月に予定され、CH-47G、S-92、US-101 及び V-22 が受注競争に参加している。
A160 Humminggird
 これまでに58時間、32回の試験飛行を行い来年少なくとも6機を更に試作、Marveric の搭載試験を予定する。2007年中頃に初号機を SOCOM に納入を予定する。
Fire Scout
 陸海軍用として現在8機の MQ-8B が Northrop Grumman社工場で組み立てを行っている。 機体価格は$2.5~$3M。
UH-72A LUH
 7月に北米 EADS社のE C-145 が選定され、322機を製造する。陸軍への初号機の納入を11月に予定する。
ARH
 Bell社は2機を試作し、7月に初飛行を行った。 LRIP は4月に予定され、陸軍は368機を、州兵が120機を導入予定である。  なお、議会はFY-07要求から6機を削減している。
2006.10.09 Aviation Week & ST First flight for redesigned Boeing Little Bird helicopter <0621-100901>
 Boeing社は9月20日に、再設計した有人型 A/MH-6X Little Bird ヘリコプタ (右図) の初飛行を14分間行った。 Little Bird は有無人いずれにも対応可能な回転翼機で、無人機仕様の製造が続 いて行われる。
 米陸軍第160 SOR (Special Operation Aviation Regiment) は現在有人型 Little Bird を装備しているが、今後無 人型との併用による前線での運用を計画している。
2006.09.25 Aviation Week & ST UAV questions <0620-092503>
 米空軍参謀長は将来の UAV 特に MALE UAV 部隊のあり方と運用構想について検討することを指示した。
 空軍は MALE UAV 部隊で Predator を運用しているが、この数年議会は空軍要求を越える Predator A 及び B の調達予算を充当して いる。
2006.08 International Defence Review Long-range endurance UAS targets the adversary <0617-080009>
= MALE/HALE の趨勢に関する7頁にわたる特集記事 =
MQ-1L、MQ-9A Predator
Warrior
BAMS
 3,700kmの行動半径で、7日間にわたり24時間監視飛行
MQ-4A、MQ-4B Global Hawk
 Block 0: 試作型で4機のみ製造
 Block 10: 6月に製造終了、7機製造
 Blocl 20: 6機製造 RQ-4B
 Block 30: 26機製造
 Block 40: 最終型で MP-RTIP レーダを搭載、15機製造
Heron、Heron Ⅱ
Eitan
 IAI社の新型で最大離陸重量4,000kg、搭載能力1,800kg、翼端長26m
Global Observer
 水素を燃料とし、10日間の滞空能力、翼端長80m
 2005年に飛行した検証機は四分の一モデル
( Global Observer 関連記事 JDW 2005.07.06)
PHAE (Penetrating High Altitude Endurance)
 U-2 並の70,000~80,000呎を飛行
UGSS (Unmanned Global Strikr System)
 翼端長52.4mで、搭載能力9,000kg、無給油11,000km飛行可能
OFW
A160 Hummingbird 
2006.07.31 Defense News Persistent UAV takes to skies <0617-073106>
 Boeing社は滞空索敵型 UAV の実験機である PMTD (Persisutent Munition Technology Demonstrator) の初飛 行を4月に行い、翼端長12呎の実験機は事前に設定した地点を計画通りの速度で飛行に成功した。
 第一段階は自律飛行を主に試験を行い、次の段階からセンサの組み込み、空中給油、爆弾投下等の試験に逐次移行する。
(関連記事 JDW 2003.10.15)
2006.07.26 Jane's Defence Weekly Skunk Works unveils Polecat <0616-072601>
 Lockheed Martin社が7月19日に Farnborough 航空ショーで、Polecat 高々度 UAV を公表した。 Polecat は 2003年3月に同社の自社資金で開発が開始され18ヶ月で完成したが、2005年まで飛行しないでいた。
 機体は翼端長が27m、全備重量4,000kgで、454kgの搭載能力を有する。 レーダに対 する極めて高いステルス性(VLO: Very Low Observable)を持ち、今後 U-2 の後継や Global Hawk の補完として使用することができる。
 一連の初期試験は終了しており、2006年後半には恐らくセンサを搭載した試験が行われ、その後高度限界である60,000 ~65,000呎での試験が行われると見られる。
(関連記事 AW&ST 2005.09.05)
2006.07.24 Aviation Week & ST Not to be left behind <0616-072406>
 Lockheed Martin社は Farnborough 航空ショーで、自社開発中の UAS 実験機 Polecat を初めて公開した。  同社 Skunk Works は Boeing社及び Northrop Grumman社に対抗し、空軍の LRS と海軍の BAMS への参入をね らって Polecat の開発を進めており、2004年に初飛行を行っている。
 機体はステルス設計で尾翼がなく、翼端長は90呎、 FJ44-3E エンジン2基を搭載、全備離陸重量は9,000-lbで、搭載重 量は1,000-lb高度 60,000呎を飛行する。 昨年の飛行試験では高度 15,000呎での試験に成功し、 2007年9月には最大高度での飛行試験を予定する。
 機体には複合材が多用されており、部品数も200点以下で、徹底した価格低減を追求している。
2006.07.24 Aviation Week & ST Making long langer <0616-072401>
 太陽電池を動力とする Zephyr 低価格 HALE UAV の飛行実験が最近 WSMR で行われた。
 Zephyr は E/O センサまたは通信中継器を搭載し、太陽電池を充電しながら高度60,000呎で約1週間滞空でき 、GPS を用いた継続的な定点観測も可能である。
2006.07.10 Aviation Week & ST Northern flights <0615-071004>
 米海洋/大気環境管理局 (NOAA) は FY-07以降の海洋調査に要する UAS 導入と運用に年間$90Mを議会に要求している。
 NOAA は海軍の Manta 及び Silver Fox を用いた小型船舶や鯨の位置評定 試験を行っており、将来はアラスカとハワイの軍施設内に基地を設け Predator B や Global Hawk 級の UAV を導入する構想である。
2006.04.24 Aviation Week & ST Mantas over the Maldives <0610-042401>
 カリフォルニア大の科学者が雲中に含まれる汚染物質の状況を観測するため、UAV を用いた試験を行っている。
 3月にインド洋モルジブで行った試験では ACR社製の UAV Manta 3機を上下方向に編隊飛行させ、雲 の下、雲中、雲の上を同時に飛行させることにより大気汚染状況を比較測定することに成功した。
 双胴の Manta は、全長8呎、翼端長8呎で重量60-lb、搭載重量15-lbの自律制御型 UAV で、 3mの間隔で編隊飛行が可能である。
2006.03.29 Jane's Defence Weekly Walrus project runs out of air <0608-032906>
= DARPA のFY-07予算要求に関する記事 =
Walrus
 Lockheed Martin社等が進めている Walrus 計画はFY-07要求に計上されておらず、計画は Phase Ⅰ が終了する 2006年8月時点で中止になる。
PATS
 Bell社が提案している PATS (Propulsive Anti-Torque System) は AH-1Z を改造して、テールロータの代わりに fan-powered system を取り付けるもので、元々2004年に計画中止になった UCAR (Unmanned Combat Armed Rotorcraft) として提案 されていた。
Seaplane UAV
 Seaplane UAV は外洋で運用し、海面を長期間浮遊してセンサを展開する。 同様の構想を Vought社が2005年 に Kingfisher Ⅱ として提案している。
( Kingfisher Ⅱ に関する記事 JDW 2005.04.06)
Dual Mode Gunship
 tip-jet-rotor を用いた高速回転翼小型無人/有人機である。
Cormorant UAV
 Cormorant は Lockheed Martin社が進めている水中発射 MPUAV。
2005.10.12 Jane's Defence Weekly Bell, Boeing aim for Fire Scout <0521-101205>
 Bell社と Boeing社が MQ-8B FireScout に対抗して、FCS Class Ⅳ 用 VTOL UAV 受注に意欲を示している。
 Bell社は ARH に決まった Model 407 の無人機を提案し、一方の Boeing社は MD 530F ヘリを無人化した Unmanned Little Bird を提案している。
( LittleBird UAV に関する記事 JDW 2004.11.03)
 Unmanned Little Bird の実験は陸軍との契約で進められており、8月には70mmロケットの発射に成功している。 今後は Viper Strike の投下試験も予定されている。
2005.09.07 Jane's Defence Weekly US explores supersonic flying wing concept <0518-090702>
 DARPA が8月19日に、OFW (oblique flying wing) 構想を再開することを明らかにした。 実施されるのは Switchblade と呼ばれる胴体のない無人機計画で、技術実証機となる X-plane を2010年頃に飛行させる。
 Switchblade は高速偵察機又は爆撃機で、X-plane の試作には Northrop Grumman、Boeing、Lockheed Martin 、その他機体メーカ2社が受注を狙っている。
【註:】
 OFW は斜め翼の飛翔体で、DARPA は2020年頃を目標として偵察機型と爆撃機型の二機種を要求している。 偵 察機型は行動半径4,600kmで、1,800kgを搭載して高度60,000ftを15時間遊弋する。
 爆撃機型も行動半径4,600kmで、6,800kgを搭載して最高速度 Mach 2、 巡航速度 Mach 1.6 が求められている。
 実用機より小型の X-plane は通常の離着陸が可能で、Mach 1.2 以上で飛行できることが要求されている。
Flight International インターネット版による】
2005.09.05 Aviation Week & ST Out of the black <0518-090504>
 Lockheed Martin社の Skunk Works は遅くとも2006年初めに、新たな長距離ステルス型無人偵察機の試作提案 を公表するとみられる。
 これは、DoD の UAS (Unmanned Aircraft System) 構想に基づくもので、1999年に中止された DarkStar よりも大型かつ高々度長時間滞空をめざし、F-117 に似た実験用無人機を1~2機試作する。
(関連記事 IDR 2004.10)
2005.08.24 Jane's Defence Weekly Network rules <0518-082418>
= Boeing社の軍事部門に関する5ページにわたる特集記事 =
 Boeing社の R&D 部門である Phantom Works では、現在4,000名の技術者が500件のテーマについて研究してい る。 またモスクワに BDC (Boeing Design Center) を開設して、1,000人のロシア人技術者 を擁している。
FCS
X-45A/C/D
 X-45D は、重量が X-45C の2倍
X-50A CRW(Canard Rotor/Wing)
(関連資料 AW&ST 2003.12.08)
X-43A Hyper-X
A160 Hummingbird
 136kgを搭載して24時間、2,500nmの飛行が可能。
(関連資料 AW&ST 2004.10.11)
P-8A MMA
CAV (Common Aero-Vehicle)
(関連資料 JDW 2005.06.15)
BWB bomber (Blended Wing/Body)
(関連資料 JDW 2004.06.16)
2005.08.22 Aviation Week & ST Son of DarkStar <0517-082205>
 DoD は中国、イラン及び北鮮の脅威が今後増大するとみて、新しい長距離ステルス型無人偵察機の実現に向け 研究を進めている。
 DoD は1994年から1999年に HALE (High-Altitude Long-Endurance) UAV 研究としてステルス技術を採用した DarkStar 計画を実施したが、試験機は小型で航続距離も短いものであったため実用化には至らなかった。
 実戦によるデータ蓄積に加え、10年前に比べ適用技術が大幅に進展した結果、DarkStar 計画を見直し開発を再開 することを検討しているものとみられる。
2005.08.03 Jane's Defence Weekly USN outlines new weapon initiatives <0516-080302>
 米海軍が FY-07に持ち出す以下のような新たな兵器計画を検討している。 対舟艇には40~50隻の同時攻撃を 想定して、多層防御を考えている。
SLLE UAV (Ship-Launched Long-Endurance UAV)
 艦上発射で汀線から200nmの航続と12時間の滞空能力
High Speed CM
 500nmを Mach 4 で飛行し、緊急対処目標に15分で到達。 弾頭重量は136kg。 目 標情報は UAV 又は衛星による。 データリンクで情報を更新し、移動目標の攻撃も可。 将来はマルチモード シーカの搭載も。
LOGIR (Low-Cost Guided Imaging Rocket)
 対舟艇外層防御用のミサイルで Hydra 70 ロケットに EO/IR シーカを取り付けたもの。 MH-60S ヘリに 18発入りのポッドを2個(36発)ずつ搭載。
Spike
 対舟艇近距離防護用
RGM-84 Harpoon Block Ⅲ
 Block Ⅱ のシーカを更新し、データリンク、GPS/INS を取り付ける。
2005.06.22 Janre's Defence Weekly Lockheed Martin Skunk Works details morphing UAV progress <0513-062205>
 Lockheed Martin社 (Skunk Works) が開発中の可変形状翼 UAV が7月に初飛行する予定である。 同社は2005 年5月に、米海軍の MPUAV (Multi-Purpose UAV) 計画を受注しており、この技術は MPUAV に反映される。
( MPUAV に関する記事 IDR 2003.06)
 可変形状翼 UAV は UCAV などに応用され、同一機体で長時間滞空と高速ダッシュを実現しようとするもので 、翼形状を25秒以内に変化させ、翼面積を71%低減させる。
(可変形状翼に関する記事 DN 2004.06.28)
2005.06.15 Jane's Defence Weekly Shaping up for naval roles <0513-061509>
= 4機種の洋上哨戒用 UAV の比較記事 =
Mariner
 米海軍の BAMS (Broad Area Maritime Surveillance) の要求に合わせて Predator B を改良した UAV。 翼は Altair のものを使用。
Heron
 Heron は IAI社製の MALE で EL/M-2022U 洋上監視レーダを搭載。
Hermes 1500
 Elbit社製の MALE で、機体の試験は2004年3/四半期に開始されたが、搭載機器は Hermes 450 で確認されている。
Global Hawk
 UAV として作られた最大の機体で、洋上監視用 UAV として最も有力な候補である。
> ┏━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┓
┃    ┃ Mariner ┃  Heron ┃Hermes1500┃GlobalHawk┃
┣━━━━┳━━━━━╋━━━━━╋━━━━━╋━━━━━┫
┃滞空能力┃  49h  ┃  50h  ┃  26h  ┃  35h  ┃
┃上昇限度┃ 50,000ft┃ 26,500ft┃ 33,300ft┃ 65,000ft┃
┃搭載能力┃ 1,400-lb┃  250-lb┃  300-lb┃  907-lb┃
┗━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┛
2005.05.16 Aviation Week & ST Squaring off <0511-051606>
 米陸軍は総額$1Bにのぼる、軍団の偵察用 UAV システム ERMP (Extended-Range/Multi-Purpose) の 機種選定を今月末までに行う。
 候補にあがっているのは Northrop Grumman社の Hunter Ⅱ と General Atomics社の Warrior で、Hunter Ⅱ は陸軍が運用中の RQ-5 Hunter の改善型、Warrior は空軍と CIA が運用中の Predator の改善型である 。
 陸軍の要求は EO/IR センサと攻撃兵器を搭載し、航続距離300km、滞空時間12時間以上の取り扱い操作容易な 偵察用 UAV で、2007年初頭からの UAV 12機を含む5個システムの装備を目指している。
2005.04.06 Jane's Defence Weekly Vought markets unmanned seaplane to US Navy <0508-040604>

 Vought社が無人飛行艇 Kingfisher Ⅱ を提案している。 現在はまだ机上計画であるが、DARPA は同社と $500,000で、模擬機を使った自動離着水技術の開発契約を行った。 3m~3.6mの波高での離着水を狙っている。
 Kingfisher Ⅱ は、情報収集、潜水艦探査、特殊作戦の支援、対機雷戦用 UUV の投下、蛇行挺進艇に対するミサイ ルや爆弾攻撃などの用途に使用可能で、LCS の補完に使用できるという。
 機体は全長11.5m、翼端長12.5m、最大離陸重量4,308kg、機内ペイロード1,133kg、速度250ktで、250nmの航 続距離と6時間の滞空能力を持つ。

2005.04.04 Inside the Navy Naval officials developing Sea Eagle ACTD to monitor maritime areas <0513-040402>
 米海軍はFY-05 ACTD で海上、特に沿岸監視偵察用 Sea Eagle UAV システムの開発を行う。
 Sea Eagle は無人センサによる情報通信のネットワーク化技術を研究する目的で、海軍と Jhons Hopkins 大学が事前研究を行い、特殊 作戦司令部が協力している。 試作システム等の企業選定は未定である。
 ACTD の研究課題は、潜水艦から海上、衛星を通じた通信リンクの確立と長滞空時間に必要なパワーシステムの開発にある。
2005.04.04 Aviation Week & ST Rethinking engines <0508-040407>
 DoD の安価で高性能なステルス UAV/UCAV 機の要求に結論はでていないが、GE社と Pratt&Whitney社が新た な推進システムの開発と機体設計見直しの併用で、価格低減を図る検討を進めている。
 細部は明らかにされていないが、B-2 開発で採用された S 型排気口を UCAV に応用すれば、推進損失も80%以上低減することができ るとされる。
 空軍は将来的に有人戦闘機を25%以上削減し、ステルス UCAV を保持する意向だが、戦闘機並の価格では大 量の調達が見込めないことから、シェアー確保のため企業は検討をかさねている。
 射程250miを超える長射程 SAM の拡散は既に始まっており、中国ではロシアの SA-10 の輸出仕様を国産し、運用している。
2005.04 International Defense Review Proteus demonstrates MALE drop in flight with 500 lb inert bomb <0508-040002>
 Northrop Grumman社が2月25日に、Proteus MALE UAV からの 500-lb 擬製爆弾の投下 に成功した。
 これは DoD が進めようとしている MALE 用途拡大計画に対応して同社が自社開発中の Model 395 のための試験であった。
 Model 395 は Proteus を元にした多用途 MALE で、情報収集から武器の投弾までの広い用途が計画されている。
2005.03.28 Aviation Week & ST Stealth now <0508-032808>
 米海兵隊は遠征軍用 Tier Ⅱ UAV として、偵察監視用に使用するステルス型長時間滞空 UAV を、2005年度中に装備する意向で検討を進めている。
 海兵隊は先週から市場調査をはじめており、要求性能は航続距離 27~50nm、滞空時間12時 間/日、各種センサとネットワークリンクを搭載し、市街地や荒野での自動離発着が可能なUAVとしている。
2005.03.23 Jane's Defence Weekly Norhrop Grumman unveils unmanned aircraft concept <0507-032304>
 Northrop Grumman社が、開発中の Model 395 中高度 UAV を明らかにした。 Model 395 は同社の Proteus 研究用 UAV の発展型で、MQ-1 Predator や RQ-5 Hunter より高々度で、RQ-4 Global Hawk より低 高度の、MQ-9A Predator とほぼ同高度を飛行する。
 Model 395 は機内に450kgの各種センサ等を搭載するほか、胴体下に合わせて3,250kg の SDB から Bunker Buster までの広範囲な武器を搭載できる。
 同社は2月末に、Proteus を使って SDB の投下試験を実施した。
【註:】
 Proteus は Burt Rutan が設計し、彼の会社である Scaled Composites社が製造した、高々度飛行用有人機である。 現在は Northrop Grumman社が所有しており、2006年10月からは Global Hawk 搭載型 MP-RTIP レーダの試験に使用される。
(関連記事 AW&ST 2004.09.13)
2005.03.14 Aviation Week & ST Up a notch <0507-031406>
 Northrop Grumman社は、高々度精密爆撃 UAV の代用として Scaled Composites社が開発した Proteus UAVによる爆弾投下試験を2月24日から開始した。
 Proteus はNorthrop Grumman社が開発中の Model 395 UAV の代用として使用され、当日は 500-lb Mk 82 爆弾1発を高度10,000ftから投下した。 この試験は UAV に兵器とセンサを組み込む計画の第一段階とな る。
 現在開発中の Model 395 UAV は搭載重量6,500-lbで、投下高度40,000~50,000ft、滞空時間は24時間、EO/IR センサやレーザデジグネータを装備し、兵器には JDAM、WCMD、250-lb SDB、PavewayⅡ 等が搭載される。
 試験は継続的に行われ、来年には SAR を用いた JDAM の投下試験が計画されている。
2005.02.14 Aviation Week & ST Black surprises <0505-021405>
 米空軍が秘密裡に開発を進めているステルス UAV 2機種の設計が Lockheed Martin Skunk Works の写真で明 らかとなった。
Senior Peg
 この UAV は B-2 の後継機として同社が競争設計を行っていた機種で、形状は F-117 に似ており、ステルス 性を増すため主翼は鋸歯状となっている。 試作機の情報はほとんどなく、飛行試験は未だ行われていないものと推測される。
Senior Prom
 AGM-129 ACM の競争試作として設計した F-117 に似た形状の UAV で、試作機は 1980年に初飛行を行 っており、逐次改良を加えられている。
 これまでに13回の試験飛行を DC-130 を使用して実施し、いずれも成功している。
 空軍は有人機に替え、ステルス UAV を敵地の爆撃機のみならず防空システムや通信ネットワークの攻撃に使 用する意向を強めている。
2005.02.09 Jane's Defence Weekly Hunter Ⅱ tested <0505-020903>
 イスラエル IAI社製の Heron MALE を元にした Northrop Grumman社製 Hunter Ⅱ の試験が、12月27日から 1月12まで行われ成功した。
 試験では、滞空性能、通信性能及び監視能力が評価された。
2004.11.03 Jane's Defence Weekly Boeing unveils Unmanned Little Bird <0421-110306>
 Boeing社が米陸軍向けに開発した、人員の搭乗も可能な無人ヘリ MD 530F Unmanned Little Birdを 公表した。 MD 530F の機体とセンサの制御は、地上又は AH-64D などのヘリから、ラップトップコンピュータで行える。
 センサとしては MX-15D EO/IR センサボールが搭載され、レーザ照射や目標の自動追尾が可能になっている。
 MD 530F は特殊部隊が装備する AH-6/MH-6 Little Bird の無人機型で、航続距離450nm、搭載能力1,000-lb、 滞空能力10時間の性能を持つ。
 同社によると MD 530F は生産中の機種を元にしており、民生部品を多く使用していることから、すぐにでも提供可能である。
2004.10.25 Inside the Army Industry selections tobe made for Army's first weaponnized UAV <0502-102501>
 米陸軍は 2005年2月~3月に初めての制式化武装 UAV に関わる企業選定を予定している。
 ERMP (Extended-Range Mission Payload) UAV は Hunter の後継として 2008年の装備化を予定しており、各企業は10月18日に提案書を既に提出している。
 陸軍は FCS への採用を視野にいれており、ERMP は重量的に Class Ⅳ に相当する。 因みに ClssⅠは8~32-lb、ClssⅡは33~200-lb 、ClssⅢは201~1,500-lb、Clss Ⅳは1,501~7,500-lbと定義されている。
2004.10 International Defense Review Endurance UAVs go mainstream <0420-100025>
= 各国の HALE/MALE UAV の紹介記事 =
MQ-1 Predator
MQ-9 Predator B
 AMRAAM を搭載して空対空戦に使用する計画あり。
BAMS 計画
Mariner
 BAMD の候補として提案中の機体。
Heron (Eagle 1)
Heron TP (Eagle 2)
WK450 / WK180
RQ-4A,-4B Global Hawk
 2004~2005年に引き渡される Lot 3 に、-4B の最初の3機が含まれる。
 -4B になって電源能力が1.5倍になり、AESA レーダの搭載が可能になる。 MPRTIP を搭載する最初の機体に なる。
ER/MP UAV 計画
 米陸軍の計画。 在来の機体を使用して長時間滞空能力と衛星を使ったデータリンクの能力を付与する。
Strike Heron
 ER/MP UAV の候補として提案中の機体。
GHMD
 海軍向けの Global Hawk。 基本的に機体は RQ-4A。 APY-6 AESA レーダを搭載。
Large Stealth UAV 構想
 空軍の科学アドバイザブロードが進言している重量20,000kg、ペイロード1,800kgの大型ステルス UAV
Lockheed Martin Stealth UAV
 イラク戦争に投入されたと伝えられる RQ-3 DarkStar もどきの機体。 RQ-3 より小型のエンジンを搭載。
EuroMALE
A-160 Hummingbird
Proteus
 シンガポールの LALEE (Low Altitude Long Enduring Endurance) 構想の実験機。
2004.10 International Defense Review USAF seeks support for Hunter/Killer plans <0420-100008>
 米空軍が Hunter/Killer ROA (Remotely Operated Aircraft) の RfI を発簡した。 Hunter/Killer ROA は 作戦地域から遠く離れた基地から発進すし、ISR と対地攻撃を行う UAV である。
 Hunter/Killer ROA は、高度35,000~50,000ftを30時間以上飛行でき、1,360kg以上の搭載 能力を求められていて、GBU-12 227kg 誘導爆弾や GBU-38 4発ずつ搭載する。
2004.10 International Defense Review US Army instigates effort to rationalize UAV-related projects <0420-100006>
 2004年8月に予定されていた米陸軍の ERMP UAV の RFP が遅れている。
 ERMP (Extended Range/Multi-Purpose) UAV は、公式には既に教育訓練用としてだけ残っている RQ-5 Hunter の後継となる機種で、偵察、監視、目標捕捉、指揮統制、通信中継、SIGINT、妨害、大量破壊兵器の探知、攻撃、戦果確認 、特殊部隊の支援に使われる。
 契約には GA-ASI社と Northrop Grumman社が名乗りを上げており、前者は I-GNAT 及び Predator を、後者は IAI社製 Heron の武装型である Strike Heron を提案している。
2004.09.20 Aviation Week & ST Advanced UAVs <0418-092003>
 米空軍が検討している新型の Hunter-Killer 長時間滞空 UAV に対する各企業の構想の一部が明らかになった 。
Proteus UAV (Northrop Grumman)
 Scaled Composite社の偵察機を無人化するもので、IRセンサー、ビデオ、SAR を搭載するほか、500-lb爆弾6発又は 5,000-lb Bunker buster爆弾1発の搭載が可能。 全長56.4ft、翼端長78.6ft、滞空時間は16時間以上。
Mini-Global Hawk (Northrop Grumman)
 Global Hawk のほぼ半分の重量で、価格も二分の一以下、機能的には60~80%を維持する。 全長35ft、翼端 長132ft、Pratt&Whitney社製ビジネスジェット用エンジンを用い、最高速度は350kt。
Predator B (General Atomics)
 既に試作済みの機体で、GBU-12 級爆弾6発とセンサーを搭載、滞空時間は24時間以上、価格も$10以下を目指す。 オールジェット仕様 の Predator C は来年の初飛行を予定している。
Eagle/Heron 2 (Aurora Flight/IAI)
 現在開発中の機種をターボプロップツインブーム UCAV として提案するもので、全重量は8,500-lb。
2004.08.23 Aviation Week & ST Pup listens, points <0416-082304>
 米空軍は ELINT/COMINT 器材を搭載した Poobah's Pup UAV を NCCT (Network Centric Collaborative Targeting) と連接し、情報収集と RC-135 Rivet Joint との連携運用実験を行った。
 実験はこの夏、ネバダ州で行われた統合演習 JEFX'04 の中で実施され、RC-135 から150mile以上離隔して敵中深く侵入した Poobah's Pupは、1分以内に精度11~87mで敵の電波源を評定し諸元を RC-135 に伝達した。
 Poobah's Pup は Predator とほぼ同じ大きさで、重量88-lbの通信電子情報収集器材を搭載する。
 NCCT は2007年の IOC を目指す、地上移動目標状況の一元化を目標とするネットワークシステムで、複数の ISR 機からの偵察監視情報 (SAM等の電波放射源を含む) を統合し、単一画像を数分以内に部隊へ伝達する。
2004.08 International Defense Review US Navy selects Boeing 737 variant as Orion replacement <0415-080007>
 米海軍は Boeing社と MMA の SDD を$3.9Bで契約した。 SDD では7機が試作される。 海軍は現有223機の P-3 の後継として109機を調達する。
 MMA は海軍の Sea Power 21 Sea Shield の主要な要素であり、BAMS (Broad Area Maritime Surveillance) UAV と一体となって任務にあたる。
 当初海軍は SIGINT 型の MMA も考えていたが、こちらは陸軍が開発する ACS (Aerial Common Sensor) を導 入することにした。
2004.07.05 Aviation Week & ST Front line <0413-070502>
 2機のイスラエル製 Hermes 450 UAV が、アリゾナ州で国境監視隊による密入国者の監視 任務を開始した。
 国境監視隊は今後200機以上を配備する計画で、メキシコからの密入国者が40%を占めるアリゾナの国境地帯の 監視を行う。
 Hermes 450 は翼端長35ft、搭載量330-lbで、昼夜間 E/O センサーと通信装置を装備し、高度18,000ftで20時 間以上滞空することができる。
2004.03.29 Inside the Army Army deploys 'Improved GNAT' UAVs to support troops in combat <0410-04032906>
 米陸軍は今週イラクやアフガニスタンに、3機の IGNAT UAV を展開中の4機に加え追加配備する。
 IGNAT は50時間滞空、高度25,000ft、200-lbの搭載能力持つ小型 Predator UAV と言うべき機体で、偵察監視を任務とする。
2004.01 International Defense Review Lightweight airborne radars are piecing the battlefiels's veil <0402-010021>
= UAV 搭載 SAR の現況と趨勢に関する記事 =
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┃装 置 名┃装置重量┃周波数帯┃分 解 能┃  特     色  ┃
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┃ISS    ┃ 290kg ┃ X-band ┃ 30cm ┃RQ-4に装備中     ┃
┃MP-RTIP  ┃    ┃    ┃    ┃2006年からRQ-4に装備 ┃
┃TESAR   ┃  76kg ┃Ku-band ┃    ┃Predatorに搭載中   ┃
┃StngrayMTI┃    ┃    ┃    ┃TESARの改良計画    ┃
┃TUAVR   ┃  30kg ┃Ku-band ┃30~90cm┃TESARの後継      ┃
┃APY-8 Lynx┃  52kg ┃Ku-band ┃ 30cm ┃Predator, I-GNAT用  ┃
┃Lynx 改  ┃    ┃Ku-band ┃ 10cm ┃           ┃
┃軽量型Lynx┃  40kg ┃Ku-band ┃    ┃           ┃
┃長距離型〃┃  90kg ┃Ku-band ┃    ┃           ┃
┃FORESTER ┃    ┃    ┃    ┃Hummingbird 搭載 (IDR)┃
┃SmallSAR ┃  2.3kg┃    ┃ 7.5cm ┃超広帯域、2006量産開始┃
┃EL/M-2055 ┃  66kg ┃    ┃    ┃           ┃
┃EL/M-2055D┃  36kg ┃    ┃    ┃           ┃
┃MiSAR   ┃  4kg ┃Ka-band ┃ 50cm ┃LUNA X-2000 UAV に搭載┃
┃MiniSAR  ┃  50kg ┃ X-band ┃ 30cm ┃           ┃
┃  ?  ┃    ┃    ┃  1m  ┃伊 CORISTA社製 IFSAR ┃
┃QuaSAR  ┃  30kg ┃L,S,C,X ┃ 30cm ┃           ┃
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 IFSAR: Interferometer SAR
2003.11.26 Jane's Defence Weekly US Air Force eyes Pacific weather drone  米空軍は、西太平洋の所謂"台風銀座"の気象観測に Weather Scout UAV の使用を検討している。
 Weather Scout には RQ-1 Predator では大きすぎ高価すぎるため、オーストラリアの Aerosonde Mk Ⅲが候補にあがっている。 Aerosonde は全長1.8m、翼端長2.9m、最大離陸重量13.6kg 、2.2kgのペイロードを積んで24時間の滞空が可能な、唯一の小型長距離 UAV である。
2003.10 National Defense Ballistic,Cruise Missile proliferation worries U.S.  米国は弾道ミサイルと巡航ミサイルの拡散に強い懸念を示している。
 1990年代に長距離弾道弾を保有していたのは米国以外に中国、ロシア、サウジアラビアの3ヶ国であったが、現在では北鮮、インド、パ キスタンが新たに保有国となっている。 また、少なくとも25ヶ国が TBM を保有または開発しているとみられ る。
 この他に探知が難しい UAV による攻撃も大きな脅威となるが、現在50ヶ国で161機種の UAV が使用されている。
2003.09.15 Aviation Week & ST Forget UAVs, UCAVs
= UAV の将来動向に関する記事 =
 無人機は現在、偵察監視を主な役割とする UAV と敵地に深く進入して攻撃する UCAV に区分されているが、将来は任務が統合され、そ の区分はなくなる方向にある。
 軍当局は UAV が自ら標的を発見し、直ちに攻撃を加えることが究極的な目標と認識しており、議会も同様の意向を持っている。
 将来 DEW 兵器が搭載された場合、敵地に深く進入する必要から VLO (Very Low Observable) と高度の情報収集能力が要求されるが、 Boeing社は1機あたりの価格を F-35 の三分の一に抑えることを狙っている。
 同社はまた、将来 UAV は敵地に数日から数週間滞空し標的を発見攻撃した後、帰投する能力を持つと予測している。
2003.07.23 Jane's Defence Weekly Hermes 450 drone spearheadeads joint US evaluations  米軍統合の JUAV-JT&E (Joint UAV Joint Test and Evaluation) 計画のため、イスラエル Elbit社の米国子会社が Hermes 450の運行契約を結んだ。 この契約に基づき7月までに12回以上の飛行が行われている。
 Hermes 450 は実用上昇限度18,000ft、戦闘行動半径200km、滞空能力20時間、ペイロード150kgの長距離 UAV で、イスラエル国防軍の 主たる戦術 UAV となっている。
2003.06.18 Jane's Defence Weekly Unmanned skies soon a reality?
= UAV の航空安全問題に関する解説記事 =
 UAV の航空安全問題は、法的問題を含めて未解決である。 もしこの問題が解決していたのであれば、パリ航 空ショーで、多数の UAV による展示飛行が見られたはずである。
2003.06 International Defense Rwview Endurance above all for UAVs
= 長滞空型 UAV の現況 =
 2005年に引き渡される Global Hawkの9号機は、全長と全幅 (40mへ) が拡大された型になる。
 RQ-1 / MQ-1 Predatorは、イラク戦の3~4月に32機が投入された。
 MQ-9B は、全備重量4,500kgと、Predator B のプロトタイプより重量が1/3増加している。
 Hermes 450
 Elbit社の製双発 UAV である Hermes 1500 は、200~350kgを搭載して26時間の滞空が可能である。
2003.04.16 Jane's Defence Weekly US Navy orders more ITALDs  米海軍がイスラエルに、500機の ITALD (Improved Tactical Air Launched Decoy) を $12.5Mで追加発注した。 前回は1996年に第3次契約が行われている。
 ITALD は、航続距離が160nm、滞空時間が35分に改善されたもので、広帯域レーダリピータ を搭載している。
 機体は全長2.34m、翼端長1.55m、重量280kgで、ペイロードは40kgと見られている。
関連記事 (JDW 2003.04.02)
2002.09 International Defense Review Unmanned, unblinking, undeterred
= UAV 搭載の監視、観測、偵察用センサの現状紹介記事 =
2002.07.31 Jane's Defence Weekly ASTOR assessed as UAV mothership  Raytheon社は自社研究で、英国用に開発している ASTOR レ ーダ偵察機を、UAV 母機として使う研究を行っている。
 この装置は今後同社が輸出用の標準とする Ground Surveillance Airborne Radar System への搭載も考えられている。
 ASTOR は2004年に英軍に引き渡されて試験が行われ、2005年9月に運用開始が予定されている。
2002.07.08 Defense News Preparing to share the skies
= 欧米での民間空域における軍用 UAV 運行規則制定の現況 =
米 国
 DoDと連邦航空管理局は2001年から運行規則制定作業を開始、2003年には草案を策定し2005年の法案制定を予定している。
欧 州
 各国で検討が進められているが、共通の規則策定作業は未実施。
豪 州
 唯一 UAV の運行規則を制定している。 但し同国の広大な空域で軍への規制はほとんどないという。
南アフリカ
 UAV の運行規則をまもなく制定する模様。
2001.07.02 Aviation Week & ST UAV appetite grows, questions linger  米国とイスラエルは、移動型弾道ミサイル発射機及び SAM サイト攻撃用 UAV の武装に関する共同研究を近々開 始するものとみられる。
 イスラエルの国防計画ではミサイル塔載型及び偵察型 UAV の開発を重視しており IAI 社は現在、長時間滞空の、より搭載重量の 大きい UAV の開発を行っている。
 これに対して Global Hawk を開発している Northrop Gramman 社はイスラエルとの共同は米国の国策に適合しないと反対の意向を 表明している。
2001.06 International Defense Review Eagle Eye development offered to Australia  Bell ヘリコプタはオーストラリアに対し、チルトロータ UAV の Eagle Eye のライセン スを譲渡する。
 もしオーストラリア陸軍が ARH-1Z 攻撃ヘリを採用することになれば、Bell社は UAVAL (UAV Australia Limited)社に対し、実物大 Eagle Eye の開発の継続と生産を委譲する。
 Bell社は、Eagle Eye を、現有の Jindalee OTH レーダや、採用が検討されている B-737 AEWAC 機の補完用として考えている。
( Eagle Eye UAV についての FAS のページ )
2001.03 International Defence Review HALE storms to new heights  バルカン半島や中東での偵察監視に Grobal Hawk や Predator といった無人機が使用され多くの成果を挙げたこ とから、米国をはじめ、西欧諸国は HALE (High-altitude Long-Endurance :高々度長時間滞空) UAV の研究開発 に努力を注いでいる。

 西欧諸国の研究開発状況は以下の通り
* 米 国
 ・Grobal Hawk:
   2008年までに U-2 有人偵察機に換えて本格的に運用を計画
   FOPEN (foliage penetration) レーダー、先進合成開口レー
   ダーの搭載を予定
 ・Predator B
   Altair の名称で2002年までに3機を試作。合成開口レーダー
   及びESM 機器を搭載予定。
   高度65,000ft、最大 36時間滞空
 ・Helios  
   NASA が研究中の太陽電池利用の UAV。高度100,000ft、約1ケ月
   滞空。 通信中継に使用を計画

Helios に関する NASA のページ
 ・Frontier System A 160
   DARPA が研究中の無人ヘリコプター。高度55,000ft、
   最大 48時間滞空
、無給油で 3,700~5,500km 航続可能
 ・Sensor Craft
   AWACS 及び J-STARS の後継として NASA と空軍が研究中の、
   菱形 HALE UAV 。 大きさは B-2や B-52とほぼ同一規模
   60~80時間滞空、8,300km 以上の航続が可能
* 豪 州
 ・米国と共同で Grobal Hawk の飛行試験を国内で本年4月に計画
 ・北部沿岸でのインドネシア、東テイモール監視用に運用を予定
* ドイツ
 ・今年度中に HALE UAV の運用要求を提出予定
* フランス
 ・高度65,600ft、最大 48時間滞空の偵察、SIGNT、通信用HALE
  UAV の展開を検討中
* スウェーデン
 ・インターネットによる指揮統制システムの端末として、Saab
  社が Gaden (Kite) HALE UAV を開発中
* 英 国
 ・海軍用 HALE UAV を開発中。細部要求内容は不明
 ・太陽電池利用、約1年滞空の成層圏飛行船 StratSat を設計中