Neuron に関する報道

年 月 日
出   典
標       題
要             旨
2012.12.12 Jane's Defence Weekly Europe's Neuron UCAV makes maiden flight <1301-121205>
 欧州共同の UCAV Neuron が12月1日に初飛行した。 公式なロールアウトは1月20日に行われる。
2012.12.01 Defense News Prototype of European combat drone makes maiden flight <1301-120105>
 Dassault社によると、Neuron UCAV が1日、仏南部で25分間にわたる初飛行を行った。
 Neuron は、2030年頃に欧州空軍が装備する無人戦闘機のひな形で、計画にはフランスのほか、イタリア、スウェーデン、スペイン、スイス、ギ リシャも参加している。
2011.02.06 Aviation Week & ST Neuron first flight planned for mid-year <1203-020603>
 仏、伊、瑞が共同で Dassaault社が開発している Neuron UACV が前月下旬にロールアウトした。  初飛行は2012年中頃に計画されている。
 Neuron の開発には、3ヶ国の他にスイス (RUAG)、スペイン (EADS CASA)、ギリシャ (Hellenic Aerospace) の企業も参画している。
2011.03 International Defence Review Neuron UCAV progresses <1104-030022>
 Neuron UCAV は、Saab 社が1月下旬に前部及び中央胴体を Dassault社納入した。
 納入品はフランス政府の施設へ運ばれ Dassault社が組み立てる。
2011.02.07 Aviaation Week & ST Neuton sub-assembly deliveries begin with eye to first flight <1103-020702>
 フランスが主導欧州6ヶ国が共同で開発している Neuron UCAV は、Saab 社が前部胴体を納入し、1月中旬にギリシャ Hellenic Aerospace社が納入している後部胴体と結合される。 2月末にはスイス Ruag社が武器投下装置、3月上旬にはスペイン EADS CASA社が翼、3月下旬にはイタリア Alenia社 が弾庫扉を納入し、2011年4/四半期に地上試験が開始され、年末には Adour エンジンが搭載される。
 2012年3月には Dassault社がステルス部品を納入し、2012年中頃に初飛行が行われる。
2009.11.16 Aviation Week & ST Navigating Neuron <0912-111602>
 2012年3月に初飛行する計画の Neuron UCAV 実証機は、フランスを初め欧州諸国の UCAV 技術向上が狙いであった筈な のに、Northrop Grumman社の子会社である Litef社が Saab社から Northrop Grumman社製 LCR-100 ジャイロコンパスを受注した。
2009.07.01 Jane's Defence Weekly Neuron aims for first flight in 2012 <0908-070104>
 汎欧州 UCAV である Neuron は4月下旬に設計審査を終えて技術固定され、2012年3月に初飛行 するはこびになった。
 搭載する Rolls-Royce/Turbomeca社製 Adour Mk 951 エンジンの試験は、今年初めに行われ成功している。
2009.06.29 Aviation Week & ST Low-observable, high-profile <0908-062909>
 Neuron UCAV 計画は Dassault社主導の元に、スウェーデン、イタリア、スペイン、ギリシャ、スイスが参加して進められているが、フランスは 今年末か来年初めまでに、Neuron の後を継ぐ実用型 UCAV の検討を開始する。
 Neuronは2011年1/四半期にロールアウトし2012年3月に初飛行する計画で、エンジンは英国が進めている Taranis UCAV と同じ Rolls-Royce/Turbomeca Adour Mk951 を搭載する。
 Neuron はステルス性に重きが置かれ、開発の主要要素12項目中6項目はステルスに関するもので、そのうち3項目は開口、吸気口、排気口と、外 観に関するものである。 翼の後縁及び50゚の後退角を持つ前縁の構造及び材料は RCS 低減を考慮され、吸気ダクトは蛇行してエンジンブレー ドが外から見えないようにしてある。
2009.06.15 Aviation Week & ST Reverse thrust <0908-061504>
 英国防省と Rolls-Royce社が、将来の UCAV に搭載するエンジンを開発する ENTAPS 計画を進めている。 計 画は3年間で、Taranis UCAV に続く次期 UCAV 用エンジンに向けた技術を熟成させる。
 BAE System社を中心とするチームが2010年初飛行を目指して開発している Taranisは Rolls-Royce社製 Adour 951 エンジンを搭載し ているが、これが機体設計を制約している。
2008.07.14 Aviation Week & ST Unmanned, unseen <0808-071414>
= 英仏の UCAV に関する Fanborough 2008 特集記事 =
 英国の Taranis UCAV は2010年に初飛行し、フランスの Neuron UCAV は2011年に初飛行する計画であるが、いずれも Rolls-Royce社製 Adour エンジンを搭載する。
( 以 下 省 略 )
2007.01.08 Aviation Week & ST Project Neuron <0703-010806>
 フランスが主導し、欧州6ヶ国が参加する Neuron 実験機の研究は、2004年2月に始められ現在風洞試験を含 めたによる事前設計段階にある。 実験機の細部設計は2007年中頃を予定しており、2008年から試作機製造を 行い初飛行は2011年になる。 事後18ヶ月の試験飛行を計画している。
 機体は全長9.3m、翼端長12.5m、最大離陸重量5,000~6,500kgで、滞空時間は12時間、最大速度は Mach 0.85 の性能で、Mk.82 を収納可能な2箇所の弾庫を持ち、フライバイワイヤ、EO/IR センサ及び LOS デ ータリンクを装備する計画である。
 実験機の試験終了後、フランスは2015年頃に開発に移行するとみられ、実用化は2030年頃と見積もられている 。
2006.09.18 Aviation Week & ST UAVs inch on <0619-091804>
= フランスが開発中の各種 UAV の状況 =
Neuron
 6ヶ月の確証研究を終了、初期計画審査を先週実施し基本的な実験機の構成を決めた。 事後細部設計を開始し、2~3 年後の初飛行をめざす。
SIDM Eagle-1
 イスラエルの試験場で約90分間の飛行試験を行い成功した。 今後更に十数回の飛行試験を行い、2007年前半に先ず 3機を装備化する計画である。
DRAC
 先週ロールアウトした中隊レベルに装備する航続距離7km、滞空時間50分の小型 UAV で、2007年に25セットを 合計160セットを調達する。 システムは2機の UAV と2台の携帯 PC 及び地上装置からなる。
Sperwer
 仏陸軍は4月から運用を開始した Sperwer TUAV をレバノンに派遣する準備を進めている模様である。
2006.02.13 Defense News Deal for UCAV demonstrator <0606-021303>
 仏国防省調達局 DGA は2月8日に、総額$484.8Mの Neuron UCAV 契約を Dassault社と締結した。
 計画では2011年に100回の飛行試験を予定し、2012年には2回のレーザ誘導爆弾投下 試験を行う。
 計画には現在フランスのほか、ギリシャ、イタリア、スペイン、スウェーデン、スイスが参加しており、ベルギーが参加を希望してい る。
2006.02.01 Jane's Defence Weekly Contract imminent on Europe's Neuron UCAV <0604-020109>
 仏、伊、西、ギリシャ、スウェーデン、スイスの6ヶ国による共同事業の Neuron UCAV 計画は、1月中に公式に開始されそうである。 Neuron の実証機は2010年までに飛行 する計画である。
 実用型の開発は更に先になるが、実証機は全長9.5m、重量6t、翼端長12.5mで、250~500kgレーザ誘導爆弾を機内弾庫 から投下できる。
2006.01.04 Jane's Defence Weekly Sweeden reverses Neuron decision <0602-010408>
 スウェーデンは、連立内閣を構成する緑の党が Neuron UCAV 計画への参画に反対したため、2005年中頃に開 発分担金$76.3Mの支出を停止したが、12月20日にこの決定を覆して Dassault社のパートナになっている Saab社への支 出を承認した。
2006.01.02 Defense News Sweeden joins European Combat UAV effort <0602-010201>
 スウェーデン議会は、Neuron UCAV 計画への参加を承認した。 同国の分担額は$94Mで、このうち$75Mを Saab社が負担する。
 Neuron は欧州独自の UCAV 開発をめざす技術検証計画で、フランス (Dassault、EADS)、スウェーデン (Saab、FMV)、ギリシャ (HAI) 、イタリア (Alenia)、スイス (RUAG)、スペイン (EADS CASA) が参画し、開発経費は$362Mと見積もられ、2010年に飛 行試験を予定している。
2005.11.28 Aviation Week & ST Saab has started flight testing <0524-112801>
 Saab社は10月10日に FILUR (Flying Low-Observable Unmanned Research) UAV 実験機の初飛行を行った。  10分間の初飛行はスウェーデンの飛行試験センタで行われた。 次回試験は来年予定されている。
 FILUR は UCAV の RCS 及び IR の低減を目的とする実験機のため装備化を目的としていないが、同国が参加 を検討している Neuron UCAV 欧州共同計画への技術適用が期待されている。
 同国政府は最近 Neuron 計画のレビューを終了しており、年末までに参加の可否を決定するとみられる。
 Neuron 計画にはフランスの Dassault社が最大出資し、Saab社とイタリアの Alenia社がこれに次ぐ出資を行っている。
2005.11.02 Jane's Defence Weekly Sweedish commitment to Neuron continues to hang in the balance <0522-110205>
 スウェーデン政府が Dassault社主導の Neuton UCAV 計画に参加するか否かの最終決定を先 送りした。 これはスウェーデン連立政権の少数与党が Neuron 計画参加に反対していることによるもので、政府は同国防衛宇宙 産業の要望を再調査しており、その結論が11月15日に出ることになっている。
2005.10.31 Aviation Week & ST Assessing Neuton <0522-103105>
 欧州独自の UCAV 開発をめざす Neuron 計画に参加している Saab社は、スウェーデン政府が11月までに参加 意志を決定することを要望している。
 政府は参加意思を明らかにしているものの、分担経費をめぐり政府間協議が進まず態度を保留している。 また、スウェーデン軍から は UCAV の要求がでていないのも理由の1つとなっている。
 開発には仏、伊、スイスが参加し、スペイン、ギリシャが参加を協議中で、ベルギーとロシアが検討中である。 企業レベルでは Dassault社を主幹とし、Saab社のほか EADS、Alenia、Rung 及び HAI の各社が参加している。
2005.06.20 Aviation Week & ST Unmanned unveiled <0513-062006>
 Dassault社は先週、Neuron UCAV の実大模型を初めて公開した。
 Neuron は米に対抗し欧州独自の開発をめざす、ステルス型 UCAV の実験機で、重量5.5t、全長10m、翼端長12m、滞空 能力2~3時間2010年中頃の初飛行を狙っている。
 開発には仏、伊、スイスの他、スウェーデン、スペイン、ギリシャが年末に加わる予定で、ベルギーとロシアが参画を検討中である。  英、独は参加表明をしていないが、ドイツは最終段階での参加を検討しているとみられる。
 現在、6カ国から Dassault社のほか Saab、EADS、Alenia、Rung、HAI の各社が開発に参加している。
2005.06.08 Jane's Defence Weekly Sky-X UCAV gets off the ground <0512-060805>
 Alenia社が開発した Sky-X UCAV 技術検証機が、5月31日に初飛行した。 Sky-X は2003年5月にモックアップ が公表されたが、実機はこれと若干異なる形状をしており、ステルス性向上などが図られている。 更に取得し た画像情報や飛行データの送信のためデータリンクが搭載されている。
(関連記事 JDW 2003.06.04)
 Sky-X は全長6.84m、翼端長5.74m、自重950kgで、200kgの搭載能力を持ち最大離陸重量は1,200kgである。  最大速度は Mach 0.7、巡航速度は Mach 0.4 で、5gの旋回能力と10,000mの上昇限度を持つ。
 Sky-X の開発を通じて同社は欧州共同 UCAV 計画である Neuron UCAV の開発参加に向け技術力を蓄積した。
2005.06.06 Aviation Week & ST Skyward bound <0512-060609>
 イタリアで初の UCAV 実験機 Sky-X の飛行試験が5月29日行われた。
 Sky-X は Alenia社の欧州 UCAV への参画プロジェクトの1つで、その技術ノウハウは Neuron UCAV 計画に反 映される。 Neuron 計画は Dassault社が主導する全欧州的事業で、Alenia社はその主要な分野を分担している。
 Sky-X はターボジェット推進で、最大速度440kt、巡航速度260kt、上昇限度30,000ft以上、航続距離約100nm で、5gの旋回能力を持つ。 機体は、全長6.84m、翼端長5.74mで、最大離陸重量は1,200kg、搭載能力は200kgで ある。
 現在 Sky-X の設計変更が計画され、ステルス性を考慮した機体、主翼及び尾翼の形状、兵器搭載能力、航続距離の延伸等が図られる。
2005.05.30 Aviation Week & ST Unmanned ventures <0512-053005>
 欧州では米国及びイスラエルとの UAV 技術のギャップを埋め、独自の UAV を保有するため、この数年共同開 発の動きが活発化している。
 先週、EDA (European Defense Agency) は Euro Male UAV の開発促進に合意した。 Euro Male はフランス が昨年計画を開始した戦略 ISR UAV で、2008年の試験飛行を予定、スウェーデン、蘭、独、スペインが関心を 示している。
 また、フランスは2003年に開始した Neuron UCAVは、当初計画$375Mであったが、$600M程度まで高騰 するとみられ、予算上の制約から初飛行は2年遅れの2010年に計画されている。
2005.03.21 Aviation Week & ST Skunkwerke <0507-032107>
 EADS社は年末の初飛行を目指し、UCAV/URAV 実験機 Barrakuda の開発を行っており、現在機体の組み立て作 業を進めている。 計画はドイツ政府と同社が経費を分担、10年後の URAV (Unmanned Reconnaissance Air Vehicle) 実用化、2020年以降の UCAV 実用化を目指し研究開発を進める。
 計画は秘に指定されているため細部は不明だが、最近同社が公表した構想図から大きさは X-45A と X-47A の中間とみられ、ステルス性を追求した設計とみられる。
 欧州6ヶ国は UCAV の共同開発をめざす ETAP を計画したが進展しておらず、仏、独、伊、スウェーデン、英 は独自に研究を行っている。
 また、EADS社のスペイン部門は Dassault社と提携し、Neuron計画を進めており、2008年の初飛行を目指して いる。
2004.10.04 Aviation Week & ST Stealthy strategy <0419-100409>
 欧州6カ国が参加して EADS社が主導する、UCAV/URAV (Unmanned Reconnaissance Air Vehicle) の開発を狙い とする ETAP (European Technology Acquisition Program) は国家間の官僚的な障害でほとんど進展していない 。
 反面、仏が支援する Dassault社の Neuron UCAV 計画にはスウェーデン、スペイン、ギリシャが参加し、伊と ベルギー、スイスが参加を表明している。
 EADS社は ETAP が長期的な計画であるとし、空中発射型のステルス URAV を2020年頃に実用化する見通しを明らかにした。
2004.09.06 Defense News Saab forecasts new type of air war <0421-090601>
 Saab社は仏の Neuron UCAV 計画への参入について Dassault社と協議を進めており、12月初めまでに MoU の 調印をおこなうとの見通しを明らかにした。
 Saab社はスウェーデン政府が進めている偵察用 UAV SHARC (Swedish Highly Advanced Research Configuration) と FILUR (Flying Inovative Low-observable Unmanned Research vehicle)の研究開発を行っ ており、SHARC と FILUR の対レーダステルス性能確認試験は2005年秋まで続けられるが、Neuron 計画では機体、特に ステルス技術を担当する。
 Saab社はまた、仏の EuroMALE UAV 計画への参入を希望しており、現在ワークシェアについての協議が進めら れている。
2004.09 International Defense Review Sweden pursues integrated approach to UAV/UCAV development <0417-090006>
 スウェーデンは SHARC, FILUR などの UCAV 計画を進めており、TUMAV UAV も計画されているが、Saab社が Euro MALE UAV 計画及び Neuron UCAV 計画への参入に向け協議している。
Neuron UCAV
 全長、全幅10m、自重3.5t、最大離陸重量5tで、Mach 0.7~0.8で数時間の滞空でき る。 Saab社は2003年9月から Dassault社と協議を続けている。
Euro MALE UAV
 戦略 ISR を任務とする MALE UAV で、フランス政府が2004年6月に公式に計画を開始した。
SHARC
 全長2.5m、翼端長2.1m、重量60kgの実験機で、2002年2月の初飛行以来、試験を続けている。 2003年9月には 全自動飛行で20kmを飛んだ。
  ・FILUR
 FILR とは Flying Innovative Low-observable Unmanned Research の略で、GFRP 製の機体によりステルス性を追求している。 2005 年中頃の初飛行が計画されている。
TUMAV
 ジェット推進の500kgの機体で、2009年には運用が可能とされている。
2004.08.04 Jane's Defence Weekly Saab strives to bo major UAV developer <0415-080410>
 Saab社が UAV/UCAV を今後の戦略事業として積極的に取り組んでいる。
 先の Famborough国際航空ショーに同社は、亜音速ステルス検証機 FILUR の模型を展示した。  FILUR は丁度組立が開始されたところで、2005年7月に初飛行する。
 Saab社はまた、6月に計画が開始された EuroMALE 計画に他の企業と共に参画すると共に、2004年に 独自に TUAV の開発を開始した。
 Saab社が最も重視しているのは2003年に開始された Neuron UCAV計画で、同社は計画の25% を分担する提案書を Dassault社に提案した。 同社は機体開発、特にステルス技術の担当に意欲を持っている。
2004.08 International Defense Review In the track of the Predator: combat UAV programs are gathering speed <0415-080023>
= UCAV 及び武装 UAV の現状に関する特集記事 =
J-UCAS
 候補機となっている X-45C 及び X-47B は、ともに 2006年に初飛行する。
 X-45C は16,300kgと X-45A の3倍の重さで F-404 エンジン(註:F/A-18 と同じ)を装備。
 X-47B は19,050kgで F-100 エンジン(註:F-16 と同じ)を装備。
Predator B
 36ヶ月の SDD 契約を準備中。 IOTE は2007年2/四半期、full-rate 生産移行は2008年を予定
Predator A
 初期型の RQ-1 は、MTS と Hellfire 用のハードポイントを搭載した MQ-1L への改造が進められている。
RQ-8B Firescout
 2002年に一旦中止された計画は、LCS に搭載されることで復活した。
ER/MP UAV
 今年後半に開発が開始され、2009年運用開始が予定されている。
UCAR
 今年9月に DARPA は Phase Ⅲ 並行する機種を Northrop Grumman社案か Lockheed Martin社案に決め、2006年後半に 初飛行させる。
 SDD 開始は2009年後半に予定されている。
Neuron UCAV
 Neuron は Dassault社の AVE UAV を基礎に Saab社などと共同開発するもので、試作機の初飛行は2009年を予定。
SHARC
 Saab社が進めている技術検証機で2002年に初飛行した。 この計画は2005年に、より小型の FILUR(全長2.5m、重量55kg)と統合され る。
2004.07.05 Aviation Week & ST Italy eyes UCAV role <0413-070507>
 イタリアの Alenia Aeronautica社は、欧州 UCAV 共同開発計画である Neuron計画へ の参画を検討している。
 フランスの Dassault Aviation社が主導する Neuron に関し、仏は広く欧州企業の参加を求めており、先月 EADS社傘下であるスペイン の CASA社が UCAV の主翼部分を担当することで合意している。 また、スウェーデンとギリシャも参画を決めている。
 Alenia社は Dassault社と3ヶ月前から協議を行っており、総額$85M~$90M規模で誘導制御システムと兵器システムの分野で研究試作に 参画するものとみられる。
2004.06.23 Jane's Defence Weekly European rivals join for major UAV projects <0412-062302>

 欧州の2大戦闘機メーカである Dassault社と EADS社が共同して、2種類の UAV の開発にあたることになった。

Neuron
 UCAV で Dassault社が担当する。 2007~2008年の初飛行を目指しており、既に2003 年にギリシャ、スウェーデンが計画への参加を表明しているほか、西、伊も参加する見込みである。

Euromale
 MALE (Midium-Altitude Long Endurance) UAV で、EADS社が主導する。 計画には Dassault, Saab, Thales, Sagem, IAI を始めとする各社が参画する。 初飛行は2008年になる。

2004.06.21 Defense News France launches UAV challenge <0414-062101>
 仏国防相は、新しい空戦構想である BOA (Bulle Operationelle Aeroterrestre) の一環として計画 中の EuroMALE UAV と Neuron UCAV の開発に Dassault社と EADS社が共同参加するこ とを明らかにした。
 仏は開発した UAV を欧州だけでなく世界市場をターゲットに大々的に売り込むことを狙っており、ライバルであった2社の共同を歓迎 している。
 EuroMALE は試作機の初飛行を2008年に予定、米の Global Hawk と Predator B に対抗するもので、EADS社をプライムとし、Thales社と Dassault社をベンダーとする。 開発には伊、西、スイス、英が参 画の意向を持っている。
 Neuron は2005年に開発を開始する計画で準備が進められており、Dassault社がプライムとなると見 られている。 開発にはスウェーデンとギリシャが参加し、伊、スイス、英が参画の意向を持っている。
2004.06.21 Aviation Week & ST Partnering <0412-062102>
 フランスは Euro UAV 事業の強化と空地 NCW (Network Centric Warfare) システムの開発を進めていることを明らかにした。
 Euro UAV は仏が主導し昨年から研究を進めているが、EADS社と Dassault社は、UCAV 計画と MALE UAV 計画を共同で行うことを明らか にした。
 UCAV は2009年の初飛行を目指し、スウェーデン、ギリシャの他、ベルギー、スイス、独が計画参入の意向を 示している。
 一方、MALE UAV は2008年の初飛行を目指し、蘭のほか独、西、スウェーデンが参画するとみられる。
 仏はまた、戦場で指揮官が車両やヘリと同時に UAV を運用統制するための空地 NCW システム BOA の開発を計画している。 計画は Thales社が主導し、Giat社と Sagem社が参加、2007年の試験開始を目指す。
2004.04 International Defense Review Greek UCAV <0408-040002>
 1月末にギリシャがフランスの UCAV 開発に参画する合意文書に署名した。 対象となるのは Dassault社が開 発中の UCAV で、ギリシャからは Hellenic Aerospace社が参画する。
 この結果ギリシャはスウェーデンに次いで3番目の共同開発国になった。
 初飛行は2008年に予定されている。
2004.01.07 Jane's Defence Weekly Companies link for European UCAV project <0401-010704>
 スウェーデンの Saab社と、フランスの Dassault社 UCAV 開発 で提携する MoU に署名した。
 この合意は、6月にフランス政府が Dassault社にステルス UCAV の技術検証機開発をさせると報じられたのに引き続き行われたもので 、仏政府は$366Mを支出する。
2004.01.05 Defense News Sweden joins France to build UCAV Demo <0404-010501>
 スウェーデンは仏が計画中の UCAV 技術研究計画に参加することに合意し、昨年12月に MoU を締結した。 同国は最初の共同研究とな り、蘭とスペインが参加する意向を示している。
 計画は総額$376.7Mと見積もられ、スウェーデンはその25%を負担する。 試作機の初飛行は2008年を予定して いる。
2003.10.27 Defense News Interest in French UCAV grows  スウェーデンは仏の UCAV 技術開発計画への参加を打診している。 仏は5年間、総額$354Mの UCAV 技術開発を予定しているが、スウ ェーデンは$71M~$94Mを投入する意向を示している。
 同国はこの数年、UCAV に力を入れており、Saab社と Sharc UCAV の試作設計を行っている。
2003.10.01 Jane's Defence Weekly Sweeden funds combat drone demonstration  スウェーデン政府は、UCAV 開発の縮小モデルである FILUR (Flying Innovative Low-observable Unmanned Research) 機の一連の飛行試験に$6.2Mを予算化した。
 FILUR は全長2.5m、最大離陸重量50kgで、2005年中での初飛行が予定されている。 Saab社では FILUR の研 究を2年以上続けている。
2003.08.27 Jane's Defence Weekly Slump in civil orders forces EADS to defence  当初、民生部門が80%を占めていた EADS社の事業は、9月11日事件後の民間需要の落ち込みを受け、 軍需部門の強化を図ることになり、先月 D&SSD (Defence and Security System Division) 事業部を発足させた。
 D&SSD 事業部の取り扱う事業内容は以下の5部門となる。
 ・missile
 ・defence electronics
 ・Military aircraft
 ・defence and communication systems
 ・service

 military aircraft 部門は EUR1.6B の収益が期待されており、その主軸を UCAV、練習機、海上哨戒機に置いている。
 EADS社は1990年代の初期からドイツ向けの UCAV の開発を行っているが、UCAV は攻撃用の兵器であるとの世論に配慮して、その能力を 吹聴することに消極的であったが、仏とスウェーデンが欧州の UCAV 開発を競っていることから、EADS社も積極姿勢に転じることになり そうである。
2003.07.07 Aviation Week & ST US UCAV's allure  英国防省はこのほど、仏の UCAV 共同開発の提案を丁重に断った。 この背景には英国は米国主導 の UCAV 計画への参画意図があるとみられる。
 仏は UCAV の開発を ETAP (European Technology Acquisition Program) の中核に位置づけており、英の不参加は欧州独自の航空戦闘 システム技術開発に大きな影響を与えると推測される。
2003.06.23 Defense News France launches UCAV program  仏国防省は、欧州における第1世代 UCAV の開発を、共同事業として主導的に開始する計画を進めている。
 計画では米の X-45C に匹敵するUCAVを欧州独自に開発することを目標に、2008年の 試作機の初飛行を狙っており、プライムを Dassault社とし、JSF 開発と同様に主要な欧州企業の参加を求め開発を行うとしてい る。
2003.06.23 Aviation Week & ST Big duke hits town  Dassault 社では仏軍の UCAV 試験機を2008年の初飛行を目標に準備を進めているが、その 最終目的は 空軍の Rafael 戦闘機を補完する大型の UCAV 開発にある。
 同社の構想では戦闘機とほぼ同じ大きさでステルス性を有する UCAV で、1~2発の GBU-24 とセンサーを内蔵し、同時に4機を Rafael 後部座席の WSO (Weapon Systems Officer) が 制御する。
 Dassault 社ではこの研究を AVE (Aeronef Validation Experimentale) 計画の一環に位置づけており、計画では尾翼のない Petit Duc 小型 UAV (2000年初飛行)、戦術 UAV の Moyen Duc (2004年飛行予定)、 及び UCAV 設計とみられる台形翼の Grande Duc 等各種無人機の研究が進められている。
 新設計の UCAV はパリエアーショウでその構想が発表される模様。
2003.06.23 Aviation Week & ST France eyes UCAV  仏はこのほど、$348M を投じて UCAVの研究を開始する。
 試作する試験機はステルス設計で、兵装は全て内部収納とし、ネットワーク中心の戦いに対応させた飛行を可 能とする構想。 研究は開発量産を目指すものではなく、概ね10年後の有無人機機体技術開発を目的とする。 主契約企業は Dassault社 で、2008年の試験飛行を目指している。
 同社はまた、昨年末から2008~2009年の装備化を目標に仏軍用 MALE (Medium-altitude Long-endurance) UAV の開発を準備している。
 仏軍はこの他にも EADS 社を主契約企業として海軍用の HALE (High-altitude Long-endurance) UAV (12時間 滞空) の開発を行っており、2005年に試験機の初飛行を予定している。
2003.06.04 Jane's Defence Weekly Alenia unveils combat demonstrator  伊 Alenia社が5月30日に、将来の UAV の検証機を公表した。
 この機体は、全長5.6m、翼端長5.8m、最大離陸重量1,000kg、ペイロード300kgで、巡航速度 Mach 0.6、 最大速度 Mach 0.75、実用上昇限度33,000ftの性能を有する。
 初飛行は2004年5月に計画されている。
2002.10.09 Jane's Defence Weekly EADS unmanned combat air vehicle launch gets go-ahead  EADS社は自社研究として UCAV の開発を進めている。 試験飛行は2006年~2012年の間実施される構想である。
 欧州では IRAV、UCAV の開発計画として、英、仏、独、伊、西、スウェーデンの6ヶ国が進める ETAP (European Technology Acquisition Programme) があり、開発担当に Dassault社と Saab社が選ばれ、サブスケールの試験機で試験飛行を 行っており、EADS社はその選定に洩れた経緯がある。
2002.04.29 Defense News French flying fast to win share in UCAV market  仏国防省は総額 $360M 規模の UCAV の研究開発に関する契約を Dassault 及び Sagem 両社と近日中に行う。
 仏軍の UCAV は 7年間で装備化する計画で、Dassault 社の試作機 Little DUC の初飛行は昨年行われこれ が選定につながっている。
 Little DUC はステルス機で翼長 2.4m、次の段階は Medium DUC の試作で、2003年の飛行試験を計画してい る。
 両社は開発した UCAV の輸出に意欲的で、Boeing 社の X-45 や Global Hawk の欧州型 Euro Hawk に充分勝算があると自信を示してい る。
2002.04.29 Aviation Week & ST Dassault, Sagem to team in UAV   Dassault 及び Sagem 両社は将来戦術 UAV の開発にあたり提携チームを組織することを決定した。
 Sagem 社はこれまで仏に18機の Sperwer や世界初の電子戦 UAV Crecerelle を含む 100機以上の UAV を欧州各国に売り込んでいるが 、最近イスラエルの 売り込みに圧力を感じている。 Dassault 社は戦闘機市場の減退を見越し UAV を初めて手がけるもので、将来多目 的 UAV Petit Duc の縮小モデルの試験を実施中。
 両社のチームは当面、次の試作モデルの製作を行う。
・Sperwer をベースとする中高度長時間滞空 UAV の試験飛行を 2002~2003年に実施
・Petit Duc をベースとする Moyen Duc 高速ステルス型 UAV/UCAV の試験飛行を 2004年に実施
 これらの試作は仏の次期中期 (2003~08) における多目的 UAV 調達計画 ($356M) を視野に入れている。
2002.04.24 Jane's Defence Weekly Dassault, Sagen create UCAV venture  フランスの Dassault社と、Sagem社が、将来の UAV, UCAV 開発のための合弁会社を設立すると発表した。
 Sagem社は、現在仏、蘭、デンマーク、スウェーデンで広く使用されている UAV Sperwer を製造している。
 一方、Dassault社は2001年7月に UCAV Le Petit Duc を初飛行させており、現在はその発展型である Moyen Duc を開発中で、2003年末の初飛行を目指している。
2002.01.16 Jane's Defence Weekly Dassault expands stealthy UAV, UCAV development  Dassault社は、2000年末に公開された、35kg 重 2.4m 長のステルス UAV 'Petit Duc' (公式名称は AVE: Aeronef Validation Experomentl) を基に2種類の UAV を開発する。 
 'Moyen Duc' は、偵察、レーザ照射、電子戦に使用される TUAV で、2001年に開発が開始されている。
 'Grand Duc' は、SEAD に使用される UCAV で、実用型の初飛行は2015年を目指 している。
2000.12.13 Jane's Defence Weekly French air force reveals UCAV study  フランス空軍は2020年運用開始を目指した UCAV の計画のスタディに入っている。この計画は先に報じられた ダッソー社の AVE (Aeronef Validation Experimentale) UCAV とは別物である。
 しかしながらダッソー社は AVE計画を政府の UCAV 計画に合流させることができるとしている。
2000.12 Signal Sweden eyes Unmanned Combat Aircraft  スウェーデンは、SHARC (Sweedish Highly Advanced Research Configuration) UCAV 開発に向け、風洞試験を実施中である。
 SHARC は有人機と一緒に運用される、全長 10m、重量 5t の UCAV である。
2000.11.01 Jane's Defence Weekly Europe strives to close‘ LO gap’with USA  ヨーロッパでは今後大きな需要が見込まれ、米国企業との受注競争が激化する UAV、UCAV の開発に本格的に乗り 出す。
 無人機の低識別、ステルス性技術に関しては米国に大きく水をあけられており、このギャップを埋めるた め、仏、独、スェーデン及び英の4ケ国は今年度末を目途に共同ステルス技術研究計画 (ETAP: Europian Aquisition Programe) の MOU 締結準備を行っている。
 現在英国はステルス技術に関する米国との取り決めから、難色を示している。
2000.10.11 Jane's Defence Weekly Dassault unveils UAV  Dassault社は、自社開発中の UAV 縮尺モデル AVE (Aeronef Vlidation Experimentale) を公表した。
 AVE は既に4回の飛行試験を実施している。 最大速度は 200km/h 航続距離は 150km である。
2000.09.13 Jane's Defence Weekly Sweden's SHARC set to strike as role leader  スウェーデンが開発中の UAV である SHARC は、2020までに運用開始を予定している統合指揮統制システムに 使用される。
 その形状は全長 10m、翼長 8m、重量 5tで、1998年から開発が始まり、2001年には実機制作の可否が決定される。
2000.09.06 Jane's Defence Weekly Sweden moves towards futuristic 'Netdefence'  スウェーデンは2005~2007年に $2.16B を投じて、インターネットをベースとした陸海空統合指揮統制ネットワ ークの構築に着手する。
 ネットワークには航続距離 400km以上の UAV 及び UCAV が使用され、前線の兵士でも電話又は携帯端末で指揮統制できるものを 検討している。