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2024.10.24
20:30朝日新聞
無人システムの海上合同演習、日本がオブザーバー参加 米英豪と連携
<2411-102408>
米国防総省が、米英豪の安全保障の枠組みAUKUSが24日までの日程で実施した無人システムの海上合同演習Autonomous Warrior 24に、日本がオブザーバー参加していたことを明らかにした。
AUKUSは今春以降、先端技術分野における日本との連携を検討していた。
米国防総省によると、10月7~24日、豪州での演習に米国のUSVなどが参加して、海上輸送などに使う無人システムの運用検証を行い、米英豪の連携を深めつつ、システムの改善につなげることを目指した。
日本政府の先端技術の担当者もオブザーバーとして招かれた。
2024.10.11
10:21讀賣新聞
米海兵隊の無人艇「ALPV」沖縄県で試験的に展開…南西諸島地域への物資補給を予定、県側は反発
<2411-101103>
米海兵隊が沖縄県内で無人艇 (USV) ALPVの試験運用を開始したことがわかった。 関係者によると、全長20m、幅2.5mのALPVは9日14:30頃に那覇軍港に到着した。台湾有事が懸念される中、南西諸島地域への確実な「補給路」の確保を目指し、機能性や実用性を確認する狙いがあるとみられる。
那覇軍港を拠点に2025年8月まで南西諸島地域への物資の補給などを担う予定で、防衛省によると、米側は「インド太平洋地域の重要性、安全保障環境、海兵隊の能力を考慮して那覇軍港での一時展開を決めた」と説明しているという。
県基地対策課の大城副参事は「展開によって基地負担が増えることがあってはならない」と話し、計画の撤回を求めていた県側は反発している。
2024.06.23
01:58DRONE
大型水中ドローン「Manta Ray」がGoogleMapで発見される
<2407-062302>
Northrop Grumma社製nの大型UUVのManta Rayが、カリフォルニア州ポートヒューニーメの海軍基地に停泊している姿が、GoogleMapで発見された
GoogleMapでManta Rayをみると、他の船舶や車と比較して、十分に大型なUUVだということがわかる。
2024.05.01
18:30Defense One
Giant military manta ray drone passes first ocean test
<2406-050112>
米DARPAが5月1日に、燃料補給なしで非常に長期間、海を徘徊するために作られたMantaRay巨大UUVが、カリフォルニア沖での初期試験に合格したと発表した。
プログラムマネージャーのウォーナー氏は声明で「MantaRayの実大艇の試験成功は、実機での運用に向けて前進する準備ができていることを実証するものだ」と述べている。
声明によると、小型救命艇の数倍の大きさのUUVは、複数の推進モードと操舵モードを持つ。
5年前に始まったMantaRayの開発は、現在の海底UUVよりもはるかに長く潜水可能な潜水型UUVに電力を供給するもので、このようなUUVは、中国やロシアの潜水艦の捜索に役立つ可能性がある。
しかし、この種UUVの開発に取り組んでいるのは米国だけではなく、2023年1月にロシアはPoseidonと呼ばれる長距離UUVを製造したと発表した。 魚雷によく似ているが、原子力を動力源とし、核弾頭を搭載することができるという。
2024.03.15
10:45Breakin Defense
HII unveils new Remus 130 unmanned undersea vehicle
<2404-031510>
HII社が、データ収集、沖合の石油・ガス探査、捜索救助、機雷対策などを目的としたRemusシリーズUUVの最新モデルRemus 130を発表した。
Remus 130は米海軍のLionfish計画のために開発されているUUVで、Remus 300で実績のある技術基盤上に構築されており、コストとリスクを抑えながら高性能なUUVなを提供できるという。
2024.02.16
05:23Defense News
Navy to establish second surface drone unit this spring
<2403-021602>
米太平洋艦隊司令官のパパロ大将が2月14日に開催されたWest 2024会議で、米海軍は5月に2番目のUSV戦隊を編成する計画だと語った。
米海軍は2022年に、初のUSV専門部隊である第1 USV師団を創設している。
パパロ大将はまた、海軍が3月に有無人を組み合わせたIntegrated Battle Problem 24.1を開始すると述べた。 これまでの演習では、USVが7ヵ月にわたって50,000nmを航行し、大型水上艦を攻撃するSM-6の発射装置を装備する試験も行ったと述べた。
2024.02.14
17:30Defense News
Marines' underwater missile-delivery drone faces key test this month
<2403-021413>
米海兵隊の戦闘開発・統合担当副司令官であるヘックル中将が、海兵隊が中米で麻薬密売人が使用する半潜水艇に良く似た自律型薄型艦艇2隻の開発に取り組んでいると語った。
この艇は水中を航行中ほとんど航跡を作らないから、追跡は全く不可能ではないにしても非常に困難で、2発のNSMを発射するように設計されている。
2024.01.16
16:33Inside Defense
Navy completes medium/large unmanned vessel exercise
<2402-011615>
米海軍のUSV 4隻が50,000nmに近い航海を終え、1月15日にVentura County海軍基地に帰港した。
IBP 23.2は太平洋艦隊にとって3回目となる実験演習で、8月にはNavy Large Scale Exerciseに、11月には豪海軍の自動演習に参加した。
2024.01.16
15:47Breaking Defense
Navy tests ‘tactical’ employment of unmanned ships in months-long exercise
<2402-011614>
米海軍が1月16日、USV 4隻を使った数ヵ月にわたる演習を終了し、USVを将来の艦隊にシームレスに統合戦術レを確認したと述べた。
8月に始まり1月14日に終了したntegrated Battle Problem 23.2 (IBP 23.2) 演習には、米海軍の初公開されたUSV Leidos-made Mariner、Ranger、Seahawk、Sea Hunterの4隻が参加し、海上自衛隊やオーストラリア軍との演習も行われた。 インド太平洋航行中には11月にオーストラリア海軍が実施したAutonomous War演習と、8月に米海軍の大規模演習2023に参加した。
デイリー中佐を指揮官とする4隻の艦艇を統括する初の作戦部隊であるUSDIV-1は、USVのより広範な艦隊への統合の可能性を試験評価する任務で2022年に編成された。
演習期間中、4隻のUSVは合わせて46,000nm以上を自律航行した。 デイリー中佐は、25日~50日の在来艦航海期間中、陸上の施設または近くの駆逐艦から制御されていると述べた。
2023.11.06
15:03Inside Defense
Navy issues RFI for Large Unmanned Surface Vessel
<2312-110606>
米海軍が各種のモジュラー式ペイロードを搭載し水上戦闘を実施できるLUSVのRfIを発簡した。
LUSVの調達はFY25に開始される。
2023.09.27
DARPA HP
In-Water Tests for DARPA Manta Ray Scaled Prototype
<2310-092719>
PacMar社がDARPAのManta Ray計画に提案しているUUVの縮小モデルによる水中試験をオアフ島沖で実施した。 試験ではセンサや船体の水中特性などが測定された。
Manta Ray計画は長距離、長時間潜航のUUVを短期間に試作する計画で、開発のPhase 2をNorthrop Grumman社とPacMar社が受注しており、Northrop Grumman社は2024年に試作機の試験実施を目標にしている。
2023.09.21
20:16テレ朝 News
米海軍 無人水上艦が日本初寄港 遠隔操作で太平洋横断 偵察やミサイル発射など想定
<2310-092116>
米海軍の大型USV Rangerが日本に初めて寄港し、報道陣に公開された。 Rangerはほぼ無人で太平洋を横断し、18日に横須賀港に到着した。
この船は当初、民間企業が輸送船として建造したが米軍が買い取ってUSVとして開発され、本格運用するための実証実験が進んでいる。
このUSVでは偵察や輸送などで有人艦を支援する役割のほか、ミサイル発射試験も行われるなど様々な用途を想定した訓練が行われてる。
2023.07.12
Jane's Defence Weekly
Subsurface drones in the works for USMC operations
<2309-071201>
米海兵隊がModern Day Marine 2023でメディアに6月29日、軽半没式UUVを検討していることを明らかにした。
海軍はLUSV、MUSV、XLUUVの3種類を開発しているが、海兵隊が開発しているのはバスタブサイズの半潜航艇で、50-lb以下の部品の補給などを行うという。
2023.04.26
Jane's Defence Weekly
US XLUUV programme progress in spite of challenges
<2306-042603>
米海軍が4月4日にNavy Leage Sea-Air-Space 2023で、2022年4月に1号艇が進水した開発中のOrca超大型UUV (XLUUV) の試験が3月に開始されたことをあきらかにした。
XLUUV計画について2022年9月にGAOは、当初見積もりより少なくとも64%、$242Mコストが増大し、完成が3年以上遅れると指摘していた。
2023.01.30
National Defense
Navy's First 'Extra' Large Unmanned Sub to go underwater 'very soon'
<2302-013009>
米海軍当局者が1月30日に、開発中の巨大UUVが間もなく陸上試験を終えて水中試験に入ると述べた。
全長132ftのOrca XLUUVは2019年3月に5隻がBoeing社に$116Mで発注され、当初の計画では2022年末に5隻全てが納入されることになっていたが遅れて、納入は2023年2月から2024年6月に延期されている。
2023.01.11
11:32Inside Defense
5th Fleet commander details 'digital ocean' concept after TF-59 reaches FOC
<2302-011110>
米海軍第5艦隊にUSV戦隊が編成されて1年以上経ち、第5艦隊司令官のクーパー中将が第59戦隊 (TF-59) のFOCを宣言した。
米海軍は中東に、常続的監視を行う分散統合ネットワーク“digital ocean”を構築しようとしている。
2022.12.29
14:00Inside
Congress approves termination of Navy's 'Snakehead' LDUUV program
<2301-122909>
米議会上下院は海軍のLDUUV計画中止を支持しており、海軍に民生技術の活用を促している。
海軍はFY23要求にLDUUVを計上していない。
2022.11.23
Jane's Defence Weekly
HII unveils new medium-class UUV
<2302-112303>
米造船企業HII社が11月7日、海軍のLBS-AUV及びLBS-Razorbackシステムの要求に合わせたREMUS 620 UUVを公表した。 LBS-AUVは海軍の掃海隊、LBS-Razorbackは海軍海洋学室の要求である。
REMUS 620は同社の600型を発展させたもので、110時間275nmを遊弋できるが、合成開口面装置を取り付けると、遊弋は70時間、200nmに低下する。
2022.11.21
14:20時事通信
ペルシャ湾に無人船団展開 来年までに100隻 米軍
<2212-112109>
米中央軍司令官のクリラ陸軍大将が19日、バーレーンで開かれていた英シンクタンクの国際戦略研究所 (IISS) 主催の国際会議Manama対話で、米軍は来年中にペルシャ湾一帯に100隻を超えるUSV/UUVを展開させることを明らかにした。
クリラ大将は、来年のこの時期までに100隻を超えるUSVまたはUUVの艦隊を展開するタスクフォースが昨年創設され、中東での活動準備を進めていると述べた。
2022.09.07
Jane's Defence Weekly
DARPA picks Serco team to build NOMARS demonstrator
<2211-090703>
米DARPAが8月22日、中型USV (MUSV) の試作検証計画NOMARSのPhase 2にSerco社チームを選定した。 Gibbs & Coxチームは敗れた。
Serco社のPhase 2提案は210tのDifiantで、Phase 1では170t~270tの各種を提案していた。
Defiantの試験は2024年末に開始される。
2022.08.31
Jane's Defence Weekly
US Navy surface force touts unmanned systems work in 'RIMPAC'
<2212-083102>
米海軍のキッチナー中将が8月18日行われた水上海軍協会 (SNA) 2022ウォーターフロントシンポジウムで、6月29日から8月4日にハワイ周辺で行われたRIPPAC演習でUAVとUSVを使用したと述べた。
使用したUSVは今まで第3艦隊が運用の実績を持っている中型のSea HawksとSea Hunterで、Sea Hawksは対潜装備、Sea Hunterは電子戦装備を搭載しているという。
Sea Hunterは有人艦が装備しているソナーの死界を補う運用を行ったという。
2022.08.22
DARPA HP
No manning required ship (NOMARS) program to build, test, demonstrate first ship
<2209-082213>
米DARPAが中型USV (MUSV) を開発するNOMARS計画を、Phase 1で採用を決めたSerco社案を元にPhase 2に進めようとしている。 Phase 1でSerco社は170t~270tの案を検討し、同社がDefiantと命名した210tの案を提案した。
Phase 2では設計を確定して建造し、3月間の実検証を行う。
2022.08.02
06:37Defense News
RIMPAC lessons will inform Navy’s pursuit of a program-of-record unmanned ship in 2025
<2209-080203>
8月4日まで行われるRIMPAC 2022演習には30~40隻の艦船と共に4隻のUSVが参加している。
RIMPAC 2022に参加しているのは大型USVのNomadとRanger Overload及び、中型USVのSea HunterとSea Hawkで、結果は米海軍が2025年に開始する計画に中型USVが必要か否かの判断に使われる。
2022.07.27
Jane's Defence Weekly
Better together
<2210-072711>
・Lessons learned
2022.05.17
07:05Defense News
Navy creates Unmanned Surface Vessel Division to expedite integration of unmanned systems
<2206-051703>
米海軍太平洋艦隊が5月13日、第1 USV師団をサンディエゴで編成した。 師団はSea Hunter中型USV(とSea Hawk大型USVを装備する。
海軍は2021年に行ったUnmanned Integrated Battle Problem 21演習にSea HunteとSea Hawkを参加させたほか、最近では第5艦隊が1月にInternational Maritime Exercise 2022と2月にCutlass Exwecise 2022に、60ヵ国から9,000名の将兵と50隻の艦船及び80隻のUSVを集めた演習を行っている。
海軍はFY45までに89~149隻のUSVを装備すると予想している。
2022.05.04
Jane's Defence Weekly
US Navy develops options and ranges for future shipbuilding requirement
<2207-050401>
米海軍が4月20日、今後30年間の建艦計画の3つの案を公開した。 FY23では有人艦9隻が要求され、FYDPでは51隻の戦闘有人艦が計画され、FY27までに280有人艦体制としている。
3つの案のうち低レベルの2案はFY35までに305~307隻、FY45までに318~322隻体制としている。
高レベルの案では2030年代中頃に326隻、FY45までに363隻とし、これ以外にFY45までにUSV/UUV 89~149隻としている。
2022.04.27
Jane's Defence Weekly
US Navy details more 'divest-to-invest' initiatives
<2207-042704>
米海軍がFYDPより$199M低い$2.1BのFY23艦船整備計画を公表した。 この中では大型無人潜水艦LDUUV計画は外されている。
今まで3隻除籍することになっていたFreedom級LCSは6隻追加して9隻が除籍される。
FY24に除籍される(註:Independence級 LCS)LCS 6 JaksonとLCS 8 MontgomeryはFY23にクルーを1クルーに削減する。
2022.03.02
National Defense
Navy setting stage for influx of autonomous systems
<2204-030232>
米海軍がUAV、USV、UUVを統合した水陸両用戦の検討を行うRAIL研究所を設立しUMAAの開発を行う。
2022.02.18
Breaking Defense
CNO lays out future fleet he wants: 500 ships, 12 carriers, 150 unmanned vessels
<2203-021812>
米海軍作戦部長のギルデイ大将が2月18日にサンディエゴで開かれたWest 2022コンファレンスで、500隻体制の必要性を述べた。
それによると空母12隻、大型揚陸艦9隻、中小型揚陸艦20~30隻、駆逐艦60隻、フリゲート艦50隻、攻撃型原潜70隻、SSBN 12隻、支援船100隻とUSV 150隻が必要という。 これはトランプ政権が打ち上げたBattle Force 2045に近い数字になっている。
2022.01.26
Jane's Defence Weekly
Ghost fleet
<2205-012614>
・Development and experimentation
・Reliability and resilienvce
・The US Navy's evolving unmanned surface platforms
2022.01.19
Jane's Defence Weekly
USN developing AI to drive tactical, operational focus
<2204-011904>
米海軍が人工知能 (AI) と学習機能 (ML) の活用を進めようとしている。
SCOのGhost Fleet Ocerlord USVのNomadとRangerは2021年にカリフォルニア沖でほぼ完全自動モードでの演習を行ったが、今年も試験を継続実施する。
2022.01.12
Jane's 360
Surface Navy 2022: Tactical focus driving AI development
<2202-011208>
米海軍太平洋艦隊水上艦隊司令官のキッチナー中将が1月7日に米水上海軍協会のシンポジウムで、海軍が人工知能 (AI) と機械学習 (ML) の開発に力を入れていると述べた。
SCOのGhost Fleet Overlord USVのNomadとRangerは2021年にカリフォルニア沖で行われた作戦に参加した後も、2022年初期に海軍へ引き渡されるのを前に完全自動モードによる試験を行っている。
2021.12.20
DARPA HP
Designs for next-gen missile defense interceptors pass key review ahead of schedule
<2201-122007>
米DARPAが2020年に、Manta Ray全自動UUVのPhase 2の契約を発注し開発を進めている。
Phase 2では実大試作を行い試験を実施する。
2021.12.15
Breaking Defense
Navy starts building hub for surface, subsurface drones
<2201-121511>
米海軍が12月14日、USVやUUVの試験を行うための新施設をカリフォルニア州Port Huenemeに建設すると発表した。
ここでは中型/大型USVのほか超大型USV XLUUVの試験も行う。
2021.11.22
Inside Defense
Navy's XLUUV will fill 'specific mission' in INDOPACOM
<2112-112208>
米海軍の潜水艦戦責任者であるペリー少将がNavy Leagueの年次シンポジウムで11月18日、海軍は特大型UUV (XLUUV) を潜水艦隊に配備すると述べた。
これはインド太平洋軍からの強い要望によるもので、XLUUVは特殊任務に当たるという。
2021.11.04
Breaking Defense
Navy prepares to issue major unmanned research, development contract
<2112-110411>
米海軍が、自動無人艦船の研究開発に関する会社説明会 (Industrial Day) を11月18日にオンラインで実施することを明らかにした。
企業説明会で海軍は無人船体 (UxV) と無人システム (UxS) の開発、試験、調達、運用について明らかにする。
2021.11.03
Jane's Defence Weekly
US 5th Fleet vessels operate USVs for first time
<2201-110306>
米海軍第5艦隊に9月9日に創設された第59戦隊が10月26日に、2日間にわたる演習New Horizonをバーレーン海軍、沿岸監視隊、米沿岸監視隊と実施した。 この演習ではこの海域で初めてUSVが使われた。
演習初日に参加したのはフロリダ州のUAVメーカーMaritime Tactical Systems社製Man-Portable Tactical Autonomous Systemの3.6m型MANTAS T-12 USVで、米海軍Cyclone級哨戒艇Fireboltから発進した。
FLIRを装備するMANTAS USVは多数隻をネットワーク化してスワームとして運用できることからホルムズ海峡に於けるイランの監視に役立つと見られている。
2021.10.21
Inside Defense
Senate appropriators recommend cutting funding for Navy's LDUUV
<2111-102110>
米議会上院歳出委員会が10月18日に公開したFY22予算案の中で海軍に対し、$29Mが要求されているLDUUV 計画のPhase 2移行を認めていない。
2021.09.30
Inside Defense
USV Ranger launched an SM-6 and successfully struck target in 2020 test
<2110-093008>
米国防総省が9月上旬に、海軍と国防総省戦略能力室が2020年末にUSVからSM-6を発射し標的を撃墜することに成功した映像を公開した。
2021.09.08
Defense News
Gilday: New task force will help US Navy speed up unmanned system integration
<2110-090803>
米海軍作戦部長のギルデイ大将がDefense News主催の9月8日に会議で、有無人共同の技術は過去数年間にめざましい発展を遂げているが、更に進めるため新たな部隊を立ち上げようとしていると述べた。 海軍はColumbia級SSBNに次ぐ優先順位2番にギルデイ大将がProject Overmateと名付けた有無人連接ネットワークを挙げている。
新たな部隊はProject Overmateの開発を支援するもので、数ヶ月以内に発足するという。
2021.08.30
Inside Defense
Navy: Seven unmanned prototypes to be in heavy rotation by 2023
<2109-083006>
米海軍当局者によると、海軍は2023年に7隻のUSVを取得し、大規模な装備更新を行うという。
また2022年にはOverlord USV(註:Ghost Fleet)2隻が追加配備される。 最初のOverlord USV 2隻、NomadとRangerは年内に海軍長官官房 (OSD) から海軍へ引き渡されるという。
2021.08.12
Defense News
US Navy nears decisions on new small, medium underwater drones
<2109-081208>
・Remus 300:HII社製、KingfishやRozorbackの原型
・Remus 600:HII社製、RozorbackやKingfishの原型
・Mk 18 Mod 1 Swordfish:150-lb小型UUV、1990年代末~2000年代
・Mk 18 Mod 2 Kingfish:600-lb中型UUV、1990年代末~2000年代
・Rozorback:中型UUV、10年以上前
・Lionfish:Swordfish後継小型UUV、2~3年後配備
・Viperfish:Kingfish後継中型UUV、2~3年後配備
・Iver 4:L3Harris社製
2021.08
Inteanational Defence Review
Test and verify: US Navy advances unmanned integration at 'UxS IBP 21'
<2109-080016>
・USMC LRUSV
・SeaLandAire ADARO USV
・GA-ASI MQ-9A UAV
・Vanilla ultra-long endurance UAV
2021.05
International Defence Review
GDMS delivers first LRIP Knifefish SMCM UUV system to US Navy
<2107-050010>
GDMS社が3月18日、Knifefish対水雷 (SMCM) UUVの1号機を米海軍に納入したと発表した。 これはGDMS社が2019年8月に$44.6Mで受注したLRIP分で、FY22には30隻のFRP契約が見込まれている。
Knifefish UUVはLCSが搭載する対水雷戦 (MCM) バッケージの構成品て、全長6m、重量1,360kgで6ktで16時間航行できる。
2021.04.21
Breaking Defense
Huge Navy Exercise Helps Admirals Decide How to Remake Fleet
<2105-042105>
米海軍第3 CSG(註:旗艦はAbraham Lincoln )司令官のアイケン中将が4月20日、海軍が将来の自動化海軍を検証する最大規模の演習をカリフォルニア沖で実施していると述べた。 演習にはUSVやUAVも参加し、駆逐艦1隻が実射を行ったという。
演習にはHarpoonを装備したLCS Coronadoを始め、LCS Fort Worth、Arleigh Burke級駆逐艦4隻、Zumwalt級駆逐艦Michael Monsoor、攻撃型原潜Hampto、Anchorage、更にP-8AやEA-18Gなどと、MQ-8B Fire ScoutやMQ-9 Sea GuardianなどのUAVも参加した。
演習ではUAVが捕捉したLOS外の目標に対し駆逐艦が射撃を行った。
2021.04.20
Inside Defense
Pacific Fleet kicks off test of unmanned capabilities, will feature 'live-fire offensive exercise'
<2105-042006>
米太平洋艦隊のIntegrated Battle Problem 21では、来週サンディエゴ沖で実施される実射を交えた有無人連携訓練が含まれる。
2021.03
International Defence Review
Ghost Fleet Overlord USV paticipated in 'Dawn Blitz' exercise
<2105-030011>
Ghost Fleet Overlord USVが4,700nmを越える航海を経て、太平洋岸で行われたDawn Blitz水陸戦演習に参加した。 Ghost Fleetは4,700nmに及ぶ航海の97%以上を自動モードで行った。
米海軍が計画しているLUSVの資を得るため2017年に開始されたGhost Fleet Overlordでは「海上における衝突の予防のための国際規則に関する条約 (COLREGS)」に準拠した既存の商船2隻が使われた。
2021.02.26
National Defense
Navy has high hopes for robotic ships
<2103-022606>
米海軍作戦部長ギルデイ大将がCNO Navigation Planで、大型無人艦艇が将来大きな役割を果たすようになるとしている。 米海軍はFY22~FY26に$4.3Bをかけて大型USV (LUSV) を12隻、中型USV (MUSV) を1隻、超大型UUV (XLUUV) を8隻建造する計画である。
LUSVは全長200ft~300ft、排水量1,000t~2,000tで、MUSVは45ft~190ftで500t程度、XLUUVは胴径が84吋以上という。
2021.01.19
Jane's 360
Ghost Fleet Overlord USV participates in ‘Dawn Blitz' exercise
<2102-011904>
米海軍が計画している大型USV (LUSV) 開発の資を得るため建造されたGhost Fleet Overlord USVが、4,700nmに及ぶほぼ全自動航海の末、米西海岸で行われた揚陸演習に参加した。
2020.12.29
Inside Defense
Navy releases RFP for Large Displacement Unmanned Undersea Vehicle
<2101-122904>
米海軍が12月23日、大型UUVであるLDUUVの試作に関するRfPを発簡した。
海軍はFY21に1社を選定して2隻のLDUUVを試作する計画である。
2020.11.11
Inside Defense
Senate appropriators oppose Navy's request for two additional LUSVs in FY-21
<2012-111105>
米議会上院歳出委員会が11月10日に公表したFY21予算案で、海軍が要求している大型USV LUSV 2隻の建造を認めていない。
ただし委員会は中型USV (MUSV) の建造と、LUSVの概念設計費は認めている。
2020.11
International Defence Review
US Navy Medium Unmanned Surface Vehicle
<2012-110014>
米海軍が7月、中型USV (MUSV) の詳細設計と試作をL3Harris社チームに決め$35Mで発注した。 試作艇はFY23に納入される。 この契約には8隻を$281.4Mで建造するオプションもある。
海軍は自動航行艇 (ASV) を求めており、MUAVのRfP素案は2019年1月に発簡され、最終RfPが7月に出ていた。
L3Harris社は民生の外洋補給船を元にしたモノハル構造の全長59.4mのASViewを提案していた。
2020.10.13
Inside Defense
Gilday: Unmanned ships key to Navy's future
<2011-101308
米海軍作戦部長ギルデイ大将が10月13日に、海軍はISR能力を改善するためUSVを活用する必要があると述べた。
今月初めにはエスパー国防長官が、中国に対抗するため500隻の有無人艦を装備するとしたBattle Force 2045構想を公表している。
2020.09.16
Defense News
Amid Pacific naval arms race, US defense chief pledges billions of dollars more for ships
<2010-091606>
エスパー米国防長官が9月16日にRand研究所で行った講演で、海軍が350隻以上の態勢を達成するために更なる予算が必要であると述べた。 350隻以上の態勢を達成しても中国は2030年に425隻態勢になるという。 長官はgame changerの必要性を述べた。
ノーキスト国防次官を長とするグループチームが今週エスパー長官にFuture Naval Force Studyと題する報告を行っている。 その中ではUSV/UUVを火力発揮、機雷敷設、補給、索敵など、広範囲な戦闘機能で活用することを求めている。
2020.09.08
Breaking Defense
Navy awards study contracts on Large Unmanned Ship – as Congress watches closely
<2010-090809>
米海軍が9月4日に大型USV (LUSV) の検討を数社に合わせて$41Mで発注した。 米海軍のLUSVは全長200~300ft、排水量1,000~2,000t(註:同じ記事に2,000~3,000tとの記載もある。)で、各種対艦/対地ミサイルを装備する。
また海軍は全長45~190ft、排水量500t程度の中型USV (MUSV) の検討も行っている。
2020.08
International Defence Review
USN confirms XLUUV will deploy Hammerjead mine
<2009-080014>
米海軍が、Orca巨大UUV (XLUUV) が敷設する、用廃になったMk 60 CAPTOR機雷に代わるHammerheadとも呼ばれるカプセル収納式の敷設機雷に関する文書を公開した。 Orcaは2019年に4隻の建造をBoeing社がHII社と共同で$274.4Mで受注している。
2024年1月までに30発の試作を行うHammerheadのRfPはFY20末に発簡される。
2020.07.21
Defense News
The US Navy is trying to get its act together on unmanned systems
<2008-072109>
米海軍作戦部長のギルデイ大将が7月16日、今後何年かかけて水上、水中、空中に無人システムを展開する戦略、所謂Unmanned Campaign Planの検討を命じたことを明らかにした。
海軍は元々2035年を目指したNavy Tactical Grid構想を進めていたが、ギルデイ大将はそれでは遅すぎるとして、空軍と手を組んで空軍が進めているJADC2に参加し、Navy Tactical GridをJADC2の海軍システムとすると言う。
2020.07.21
C4ISR net
Navy issues $14M more for continued Knifefish testing
<2008-072108>
米海軍が7月20日、今まで$9.2MでGD社に発注していたKnifefish UUVの技術支援契約を変更して$13.6Mにした。 契約は2021年9月までになっている。
KnifefishはLCSから発進する中型UUVで、搭載した低周波広帯域ソナーと自動目標認識ソフトで機雷などを発見する。 Milestone C(註:LRIP 開始の承認)は2019年8月に通過し、GD社は$44.6Mで5隻の生産を受注している。 米海軍はKinefefish 30隻の装備を計画している。
2020.06.01
C4ISR net
All aboard the Sea Train!
<2007-060104>
米DARPAがSea Train構想を進めている。 この構想は4隻の中型USVを連結して外洋を航海させるものである。
中型USVはそれぞれ離岸して15nm程沖合で自動的に集結して連結し、連結後は6,500nmの航続距離を持ち東南アジア海域の目的地に向けて航海する。
目的地到着後は連結を解いてぞれぞれ情報収集などの任務に当たり、任務終了後は再び連結して帰投する。
2020.06
International Defence Review
Crew cut: NOMARS to demonstrate persistent unmanned presence
<2008-060014>
・NOMARS goals
・Clean sheet
・Technology enablers for 'unmanning' NOMARS
2020.02.24
Inside Defense
Navy planning to buy two LDUUVs in FY-25 using other procurement funds
<2003-022404>
米国防総省のFY21予算要求によると、米海軍がFY25に他の調達予算で大型UUVを2隻装備する。 このため海軍は今年後半にもLDUUVの競争試作契約を行う。
海軍広報官が先週、FY23に研究開発費を使って試作品2隻を購入すると述べた。
2020.02.04
Jane's 360
DOT&E cites need for further Knifefish development
<2003-020404>
米海軍が開発を行っているKnifefish UUVについて、国防総省のDOT&E責任者が最近の試験結果を元に、更なる開発が必要との評価を下した。
2020.01.13
Inside Defense
Navy to submit report in April on unmanned CONOPS development
<2002-011305>
米海軍艦隊総隊司令官グラーディ大将の命で大型中型USVの運用構想を構築しているブラウン中将が4月に報告書を提出する。
2020.01.03
Inside Defense
Navy directs CONOPs development for two major unmanned programs
<2002-010305>
米海軍が水上戦の検討部署に2019年12月、中型及び大型のUSV 2種類について運用構想を9月15日までにまとめるよう指示した。
MUSV及びLUSVの運用構想取り纏めは、2019年に議会がこの計画を保留しただけに大きな意味を持つ。
2019.12.21
Defense News
The US Navy gets its large unmanned surface vessels in 2020 with strings attached
<2001-122105>
米海軍がFY20予算で大型USV LSUV 2隻の調達費$209.2M及び$50Mの設計費が認められたが、議会はその執行に制約を付けた。
海軍は2020FY20の2隻に加えて、向こう5年間の予算見積もりFYDPで更に8隻の調達を計画している。
2019.12.17
Inside Defense
Appropriators move to fund LUSV prototypes with caveats on conceptual design contracts
<2001-121706>
米国議会がFY20国防予算で、海軍が調達を計画している2種類のUSVについてVLSの初期設計などを除いて承認した。
議会は大型USVであるLUSVについて、更新した調達構想を示すまでは発注を認めないとの条件を付けた。
2019.10.25
Defense Update
Marine Corps eyeing Long Range Unmanned Surface Vessel for Indo-Pacific region
<1911-102504>
米海兵隊の開発責任者であるスミス中将が今週、が広大なインド太平洋での作戦に供するため、長距離USV (LRUSV) の評価を行っていることを明らかにした。
2019.10.23
Inside Defense
Navy to issue draft RFP for 'common' MUUV by end of calendar year
<1911-102309>
米海軍が10月23日に中型UUVであるMUUVのRfPを年内に発簡することを明らかにした。
MUUVはMk 18 Mod 2 Kingfish UUVと一緒に運用されることになるという。